JPH11221898A - 感熱製版装置 - Google Patents

感熱製版装置

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Publication number
JPH11221898A
JPH11221898A JP4122298A JP4122298A JPH11221898A JP H11221898 A JPH11221898 A JP H11221898A JP 4122298 A JP4122298 A JP 4122298A JP 4122298 A JP4122298 A JP 4122298A JP H11221898 A JPH11221898 A JP H11221898A
Authority
JP
Japan
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platen
gauze
thermal
sheet
plate making
Prior art date
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Pending
Application number
JP4122298A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuhiro Mitsunobe
拓洋 光延
Chikao Nakagawa
親生 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
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Publication of JPH11221898A publication Critical patent/JPH11221898A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラテンとサーマルヘッドからなる製版機構で
枠に張られた感熱紗を挟んで製版を行う感熱製版装置に
おいて、プラテンと感熱紗の擦れあう部分の摩擦を小さ
くする。 【構成】プラテンと感熱紗の擦れあう部分に、両者の相
対移動に同期して移動する部材を介在させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクリーン印刷等に
用いられる印刷用版をサーマルヘッドを用いて制作する
感熱製版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置としては、図3に示し
た装置があった。この装置では、スクリーン30として
方形の紗枠31に感熱紗32を展張したものが使用され
る。スクリーン30を装置の所定位置に設置したとき、
紗枠31内の紗32の裏面側にローラープラテン20、
表面側にサーマルヘッド10がそれぞれ配置されるよう
構成されている。このとき、ローラープラテン20の頂
部は紗32に当接して当該当接部の紗32を若干上方に
持ち上げるようになっているので、サーマルヘッド10
の発熱素子部が紗32に所定の圧力で接触する。
【0003】サーマルヘッド10とローラープラテン2
0は、図示してはいないが同一のハウジングに取り付け
られており、紗32に対して同期して移動できるよう構
成されている。サーマルヘッド10とローラープラテン
20とを、紗32を挟み込んだ状態で紗32の一端側か
ら他端側に移動させるとともにサーマルヘッド10に加
熱動作を行わせることで紗32に貼られた感熱フィルム
を溶融して穿孔画像を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
装置においては、ローラープラテンの直径が比較的大き
く紗枠31の両端の近傍における比較的大きなデッドス
ペースが生じてしまう不都合があった。このため、長手
方向に幅の狭い固定プラテンを用いたものが実用化され
ている。しかし、この場合には、固定プラテンと感熱紗
との擦れあいにより固定プラテンが摩耗する恐れがあっ
た。この発明は、この点を改善するためになされたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、この発明で
は、枠に張られた感熱紗と、サーマルヘッドとプラテン
とからなる製版機構とを有し、上記感熱紗を上記サーマ
ルヘッドと上記プラテンで挟み込んで上記感熱紗と上記
製版機構とを相対的に移動して製版を行う感熱製版装置
において、感熱紗とプラテンとの間に両者の相対移動に
同期して移動する部材を挟み込んだことを特徴とする。
【0006】
【作用】擦れあう部分に移動可能な部材を介在させるこ
とにより、感熱紗と固定プラテン間の摩擦抵抗による悪
影響及び固定プラテンの摩耗による悪影響を防止するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明を、図1及び図2を参照して
説明する。図1を参照する。図1は、この発明に係る感
熱製版装置の側部構成図である。基台50には紗枠31
が載せられている。この紗枠31には感熱紗32が張ら
れている。感熱紗32を挟むようにサーマルヘッド10
と固定プラテン21が設けられている。固定プラテン2
1には表面が低摩擦処理された無端シート212が固定
プラテン21の移動に伴って移動するよう掛け渡されて
いる。
【0008】固定プラテン21の下方には歯車214が
付加されたプーリー213が設けられ、固定プラテン2
1の上方には従動ローラが設けられている。これらのロ
ーラー間に無端シート212が掛け渡されている。
【0009】下方の基台50には固定プラテン21の移
動範囲に対応してラック51が設けられ、固定プラテン
21の歯車214に係合するように配置されている。固
定プラテン21とサーマルヘッド10からなる製版機構
が製版のために移動すると、ラック51と歯車214と
が係合して無端シート212を回転させる。この回転方
向は、固定プラテン21と感熱紗32とが擦れあう部分
では無端シート212が後方方向に移動することとなり
当該部分への負荷が小さくなるよう構成されている。
【0010】図2は、製版機構の移動構造を模式的に示
したものである。サーマルヘッド10と固定プラテン2
1は連結部材52により連結され基台50に対して前後
に移動可能に構成されている。固定プラテン21の下方
には歯車214付きのプーリー213が突き出されてお
り基台50に取り付けられたラック51と係合してい
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、固定プラテンと感熱紗との間に両者の相対移動に同
期して移動する部材を設けたので、固定プラテンと感熱
紗との擦れあう部分の摩擦を低くすることができ固定プ
ラテンの摩耗を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に関わる側部構成図である。
【図2】本発明の製版機構の移動構成図である。
【図3】従来の感熱製版装置の構成斜視図である。
【符号の説明】
10:サーマルヘッド 21:固定プラテン 212:無端シート 214:歯車 51:ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠に張られた感熱紗と、サーマルヘッドと
    プラテンとからなる製版機構とを有し、上記感熱紗を上
    記サーマルヘッドと上記プラテンで挟み込んで上記感熱
    紗と上記製版機構とを相対的に移動して製版を行う感熱
    製版装置において、 感熱紗とプラテンとの間に両者の相対移動に同期して移
    動する部材を挟み込んだことを特徴とする感熱製版装
    置。
JP4122298A 1998-02-06 1998-02-06 感熱製版装置 Pending JPH11221898A (ja)

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JP4122298A JPH11221898A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 感熱製版装置

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JP4122298A JPH11221898A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 感熱製版装置

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JPH11221898A true JPH11221898A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12602382

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