JP4499264B2 - ラインサーマルプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ラインサーマルプリンタの印字部に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラインサーマルプリンタは、プラテンに対してラインサーマルヘッドを対向させて配置し、これらの間に感熱用紙あるいは感熱インクリボンと用紙を重ねて通過させて印字を行う。この場合、プラテンに対するラインサーマルヘッドの接触圧状態は印字の品質に大きく影響する。ところが、ラインサーマルヘッドは剛体でプラテンの軸方向に長いので、プラテン軸に対する平行度をできるだけ正確に維持すること、用紙の厚さが均一でなかったり、多少波打っていてもラインサーマルヘッドの長手方向(主走査方向)において接触圧が均一であることが要求される。このため、ラインサーマルヘッドを利用する印字機構では、ラインサーマルヘッドを取付けたヘッドフレームとこれを支持しているヘッドアームとの間にバネを主走査方向で左右に配置してラインサーマルヘッドをプラテンに押圧し、その反力で用紙に対して適切な接触圧及び均一な接触圧を維持しようとしている。
【0003】
特開平5−169689号公報のバランス圧調整機構は、本体フレーム側に取付けたヘッドフレームに、ヘッド固定金具を長手方向の中央部で揺動可能に取付け、この固定金具の左右をヘッド圧用バネで押圧した構造を開示している。ラインサーマルヘッドはヘッド固定金具に固定される。ヘッド圧用バネの押圧力調整手段と押圧力の表示手段を備えている点に特徴を有する。
【0004】
特開平6−143736号公報のサーマルプリンタは、下部シャーシと上部シャーシの間にヘッドフレームを上下方向及び左右方向で揺動可能に取付け、上部シャーシとヘッドフレームとの間に2個のバネ部材を主走査方向に間隔を取って配置した構造を開示している。ラインサーマルヘッドはヘッドフレームに固定されている。ヘッドフレームを左右方向で揺動させる構造として、上部シャーシに設けた凹状溝にヘッドフレームの後部中央に設けた突起を嵌合させる構造を特徴としている。
特許第2954820号公報の押圧装置は、ラインサーマルヘッドを固定したヘッド支持体と本体ケース側の押圧板との間に2個のスプリングを主走査方向に間隔をあけて配置した構造を開示している。ラインサーマルヘッドを本体フレーム側に対して脱着容易とした構造に特徴を有する。
【0005】
このように、従来の機構は、ラインサーマルヘッドを取付けているヘッド固定金具やヘッドフレームあるいはヘッド支持体(ヘッドフレームとする)と本体フレーム側の部材(ヘッドアーム)との間にバネなどの弾性部材を配置し、ヘッドフレームを介してラインサーマルヘッドをプラテン側に押圧している。
しかし、ヘッドフレームは材質的にラインサーマルヘッドの基板に比べて軟質で、しかも印字を行わずに用紙だけを送るリボンセービングのために比較的頻繁に持ち上げられるので変形を起こし易い。また、温度の変化による変形も起き易い。そして、この変形は極めて僅かであるが、ラインサーマルヘッドとプラテン間の接触圧に大きな影響を与える。
ヘッドフレームは、また、プリンタに用紙をセットするとき本体フレーム側のヘッドアームで吊り上げられるように回動されることが多いが、このような構造もヘッドフレームに変形を生じ易い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、ヘッドフレームの変形があっても、ラインサーマルヘッドとプラテン間の接触圧を均一に維持し易いラインサーマルプリンタの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本体フレームにプラテンを回転自在に設けるとともにヘッドアームを取付け、さらにプラテンとヘッドアームとの間にヘッドフレームを配置してこれにラインサーマルヘッドを保持させる。そして、ヘッドアームとラインサーマルヘッドとの間に圧縮スプリングのような弾性部材を配置して、ラインサーマルヘッドをプラテン側に付勢する。すなわち、弾性部材の押圧力をヘッドフレームを介さずにヘッドアームから直接にラインサーマルヘッドへ作用させる。ラインサーマルヘッドはその反力で用紙との間に接触圧を維持する。
【0008】
弾性部材は、ヘッドアームに取付けた押圧部材を介してラインサーマルヘッドに押圧力を作用させることがある。押圧部材は例えばピン状であり、ヘッドアームからプラテンへ向かう方向の軸線に沿って往復移動できるようヘッドアームに取付ける。
前記の押圧部材は、ラインサーマルヘッドの主走査方向に少なくとも2箇所設けることが好ましい。
【0009】
ラインサーマルヘッドは、ヘッドフレームに対して、プラテンへの方向で遊動自在に支持することが多い。遊動の1態様はラインサーマルヘッドの主走査方向における略中央の1箇所でヘッドフレームに支持され、左右端が上下に揺動できることである。もちろん、格別な支点なしに揺動できる構造であっても良い。
ラインサーマルヘッドは、ねじ部材によってヘッドフレームに支持し脱着可能とする。ねじ部材は一端をヘッドアームの上面側に突出させて手動操作部にすると脱着作業が容易である。
【0010】
ラインサーマルヘッドの主走査方向に少なくとも2箇所に押圧部材を配置したときは、いずれか一方に弾性部材によるラインサーマルヘッドへの押圧力を調整するための調整部材を設けることがある。用紙の厚みに幅方向で変化があるときやレシート印刷のように印字可能な幅の片側一部を用いて印字を行う場合に、主走査方向の一方の押圧力を変えることで印字箇所における接触圧力を均一にして、印字の品質を向上させることができる。
ヘッドアームはラインサーマルヘッドと共に、ラインサーマルヘッドがプラテンに接しない第1の位置とこれがプラテンに接する第2の位置の間を移動可能とし、ヘッドアームが第1の位置にあるときには、弾性部材によってラインサーマルヘッドを押圧しない構成とすることがある。
【00011】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明を実施しているラインサーマルプリンタ1であり、本体フレーム2に対して正面カバー3と上・右側壁カバー4を開け放った状態で示している。図2は、カバー3、4を省略し、用紙5と感熱リボン6を装填した状態で示している。
本体フレーム2は、左側壁を構成する機箱部7と底壁8及び後壁9からなり、機箱部7は左側壁から内側へ間隔を取って配置した主壁10を有している。主壁10には後方からロール支持軸11、テンションローラ12、用紙送り部13、印字部14(上本体フレーム15、下本体フレーム16)及び巻戻し側のテープ軸17と巻取り側のテープ軸18を、それぞれの右側端を主壁10へ片持ち式に取付けてある。
【0012】
ロール支持軸11に対しては用紙ロール18(図2)を手動で簡単に脱着できる。テンションローラ12は合成樹脂のスポンジ製で用紙5との間に摩擦があると共に柔らかく、用紙のテンションが強まるとローラ12の断面形が歪んで過剰のテンションを吸収し、用紙が破損するのを防止する。用紙送り部13は、詳しく図示していないが、フィードローラとガイドローラ及びこれらに上下方向で対向して配置されるピンチローラを備え、フィードローラとピンチローラの間に用紙5を配して印字部14に送り込む。フィードローラの回転駆動の機構やその制御機構は機箱7の内側に納められている。なお、ピンチローラは主壁10側のヒンジ構造により左側端を上下に移動させることができる。
【0013】
印字部14は、上下に対向して配置された上本体フレーム15と下本体フレーム16とからなり(図3)、上本体フレーム15にヘッドセット20が、下本体フレーム16にプラテン21が配置されている。上本体フレーム15は左右のフレーム壁22、23を平行に備えて、これらの間にヘッドアーム24(図5)を上下方向で回動可能に取付けてある。この上下方向の回動は右フレーム壁23に設けた操作レバー25を回動することで行われる。図3の前方へ回動した状態が印字位置(第2の位置)、図4の上方へ回動した状態が退避位置(第1の位置)である。
【0014】
ヘッドアーム24は主走査方向(左右方向)に長く、左右に間隔をおいてそれぞれプラテン方向(上下方向)へ摺動可能に設けた支持ピン26、27を有し、その下端にヘッドフレーム28を固定してある。左右の支持ピン26、27は上部にストッパーリング29を備えて抜け止めしてある。ヘッドフレーム28の下面側にはラインサーマルヘッド30が配置され、ヘッドフレーム24の中央部を貫通した取付けピン31の下端に固定されている。
【0015】
すなわち、取付けピン31は上端部を拡大して手動操作部32にすると共に、下端に径を小さくして雄ねじ33を有し、この雄ねじ33がヘッドフレーム28の中央部を貫通しラインサーマルヘッド33の中央部に形成した雌ねじ34に螺合している。この時、雌ねじ34の深さは雄ねじ33の長さよりヘッドフレーム28の肉厚を差し引いた以上に浅く形成してあるので、取付けピン31の雄ねじ33をラインサーマルヘッド30の雌ねじ34にねじ込んで固定したとき、ヘッドフレーム28下面とラインサーマルヘッド30の上面との間に僅かに間隙が生じることになる。この間隙は0.5mm程度であって、ラインサーマルヘッド30が左右に傾斜調整されるときのクリアランスとなる。符号35はストッパーリングである。
【0016】
そして、ヘッドアーム24とラインサーマルヘッド30の間にはさらに左右の押圧ピン35、36が配置されており、印字作動時にラインサーマルヘッド30をプラテン側に押圧する構造となっている。すなわち、押圧ピン35、36はヘッドアーム24の左右箇所へプラテンに対して上下方向で摺動可能に差込まれ、これらの上端部がストッパーリング37、37で抜け止めされると共に、押圧ピンの下部に固定した係止リング38、38とヘッドアーム24の下面との間に男性部材としての圧縮スプリング39を配置してある。そして、押圧ピン35、36の下端はヘッドアーム28の対応箇所に設けた孔を介して直接にラインサーマルヘッド30と接触可能となっている。図5はヘッドアーム24を上方へ回動した状態を表しており、ヘッドアーム24に対してヘッドフレーム28がぶら下がった状態となっているので、押圧ピン35、36の下端はラインサーマルヘッド30に接していない。
【0017】
図6は、ラインサーマルヘッドセット20が印字位置にある状態で、下方へ移動したヘッドアーム24からラインサーマルヘッド30が圧縮スプリング39の弾性でプラテンに押圧された状態となっている。そして、その反力でラインサーマルヘッド30は用紙5に対して接触圧を維持する。このとき、圧縮スプリング39の弾性は押圧ピン35、36を押し、その先端が直接にラインサーマルヘッド30を押圧している。
符号40は調整ねじであり、ヘッドアーム24にタップ立てしてねじ込まれていると共に下端が押圧板41に当接している。押圧板41は、右側の支持ピン27と押圧ピン36へ摺動自在にまたがりこれらをガイドとしており、圧縮バネ39により常時上方へ付勢されている。調整ねじ40をねじ込むとプラテン21とラインサーマルヘッド30との間隔が右側で小さくなる。また、この側の接触圧を高くすることができる。調整ねじ40を逆に回して押圧板41を上に上げると、接触圧を低くすることができる。
【0018】
用紙送り部13のピンチローラを上方へ上げ、印字部14における操作レバー25を回動してヘッドセット20とプラテン21との間に間隙を作っておいてから(図4)、用紙5を図7のように、テンションローラ12をめぐらせて用紙送り部13、印字部14に通してセットする。また、巻戻し側テープ軸17に装着したロールの感熱リボン6を印字部14におけるラインサーマルヘッド30とプラテン21の間を通して反対側の巻取り側テープ軸18に取り付ける。
【0019】
操作レバー25でラインサーマルヘッドセット20を持ち上げているとき(図4)、ラインサーマルヘッド30は、取り付けピン31を介してヘッドアーム24に吊り上げられた格好となり(図5)、押圧ピン35、36の下端はラインサーマルヘッド30から離れている。ヘッドフレーム28もまた左右の支持ピン26、27を介して同様に吊り上げられるので、ラインサーマルヘッド30とヘッドフレーム28下面との間には初期の間隙0.5mmが存在する。
ついで、ピンチローラを下ろしてロックし、操作レバー25でへッドセット20を下降させ、印字位置とする。
【0020】
すると、ヘッドアーム24は、ラインサーマルヘッド30が感熱リボン6を挟んで用紙5に接すると共にヘッドフレーム28が両側の屈曲部を下本体フレーム16側の案内部材に係合してそれ以上の移動がなくなる位置から僅かに低い個所に位置決めされる。このため、押圧ピン35、36は圧縮ばね39、ストッパーリング38を介して下方へ移動し、その先端がラインサーマルヘッド30に接してラインサーマルヘッド30の両端部を押圧する状態となる。すなわち、ラインサーマルヘッド30はヘッドフレーム28を介することなく直接にヘッドアーム24を基準とした付勢を受け、その反力が用紙4との接触圧となる。したがって、ラインサーマルヘッド30の接触圧は、変形する恐れが多いヘッドフレーム2の影響を受けることがなく、安定した接触圧を維持することができる。
【0021】
用紙5の幅が狭く、用紙の配置が印字部14の印字可能幅(ラインサーマルヘッド30の印字可能領域の長さ)に対して偏るときは、用紙部分での接触圧が均一となるように調整ねじ40を操作する。調整ねじ40はラインサーマルヘッド30をヘッドフレーム28下面と平行に配置する初期設定の場合にも利用できる。
調整ねじ40によってラインサーマルヘッド30が傾斜することもあるが、この傾斜は極く僅かであるため、取り付けピン31をヘッドアーム24に対して摺動可能に取り付けるためのクリアランスがあれば十分である。ただし、ラインサーマルヘッド30の両端部における僅かの位置変化であっても、接触圧の変化は大きく現われる。
なお、図5において、左側の押圧ピン35では、圧縮ばね39を受ける係止リング38の位置が、調整ねじ40を設けている右側の押圧ピン36よりも高い位置となっているのは、同じ寸法の圧縮ばね39を使うためにした寸法の調整である。
【0022】
【発明の効果】
ラインサーマルヘッドを介してプラテンとヘッドアームとの間に作用する反力としての押圧力が安定し、常時、均一できれいな印字を得られる。
ラインサーマルヘッドは、中央で支持され、両端が弾性的に変位することができるので、厚みが変化する用紙や波うちのある用紙に対してもラインサーマルヘッドが柔軟に対応して均一できれいな印字を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを開いて示す全体の斜視図
【図2】カバーを取り除いて示す斜視図
【図3】印字部を取り出して示す斜視図(印字位置)
【図4】印字部を取り出して示す斜視図(退避位置)
【図5】ラインサーマルヘッドセットを概略で示した正面図(退避位置)
【図6】ラインサーマルヘッドセットを概略で示した正面図(印字位置)
【図7】用紙の装着状態を概略で示した正面図
【符号の説明】
1 ラインサーマルプリンタ
2 本体フレーム
3 正面カバー
4 上・右側壁カバー
5 用紙
6 感熱リボン
7 機箱
8 底壁
9 後壁
10 主壁
11 ロール支持軸
12 テンションローラ
13 用紙送り部
14 印字部
15 上本体フレーム
16 下本体フレーム
17 巻戻し側テープ軸
18 巻取り側テープ軸
19 用紙ロール
20 ラインサーマルヘッドセット
21 プラテン
22 左フレーム壁
23 右フレーム壁
24 ヘッドアーム
25 操作レバー
26 支持ピン(左)
27 支持ピン(右)
28 ヘッドフレーム
29 ストッパーリング
30 ラインサーマルヘッド
31 取り付けピン
32 手動操作部
33 雄ねじ
34 雌ねじ
35 左押圧ピン
36 右押圧ピン
37 ストッパーリング
38 係止リング
39 圧縮スプリング
40 調整ねじ
41 押圧板

Claims (2)

  1. 本体フレームとこの本体フレームに回転自在に設けられたプラテンと、本体フレームに取付けられたヘッドアームと、ラインサーマルヘッドを保持したヘッドフレームと、前記ラインサーマルヘッドを介してプラテンとヘッドアームとの間に反力としての押圧力を作用させることで、ラインサーマルヘッドをプラテン側に付勢するラインサーマルプリンタであって、
    前記押圧力を作用させるための弾性部材としての圧縮コイルスプリングを備えると共に、ラインサーマルヘッドは、その主走査方向の略中央が一端をヘッドアームの上面側に突出させて手動操作部としたねじ部材により遊動自在にヘッドフレームに支持されており、ヘッドフレームにラインサーマルヘッドの主走査方向の少なくとも2箇所において略ピン形状のヘッド押圧部材を貫通させ、圧縮コイルスプリングをヘッド押圧部材に嵌めると共にヘッド押圧部材とヘッドアームとの間に配置し、これによりヘッドフレームの両側をへッドアームからプラテンへ向かう方向の軸線に沿って往復移動できるようにし、前記弾性部材の押圧力を、ヘッドフレームを介さずヘッドアームから直接にラインサーマルヘッドへ作用させるものであって、ヘッドアームはラインサーマルヘッドがプラテンに接しない第1の位置とこれがプラテンに接する第2の位置の間を移動可能であり、ヘッドアームが第1の位置にあるときには、弾性部材はラインサーマルヘッドへの押圧力を解除するように構成したことを特徴とするラインサーマルプリンタ。
  2. 前記弾性部材によるラインサーマルヘッドへの押圧力を調整するための調整部材をラインサーマルヘッドの主走査方向の少なくとも一端側に設けたことを特徴とする請求項1に記載のラインサーマルプリンタ。
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