JPH1122186A - 足場用筋交及び足場用筋交の連結具 - Google Patents

足場用筋交及び足場用筋交の連結具

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JPH1122186A
JPH1122186A JP9199276A JP19927697A JPH1122186A JP H1122186 A JPH1122186 A JP H1122186A JP 9199276 A JP9199276 A JP 9199276A JP 19927697 A JP19927697 A JP 19927697A JP H1122186 A JPH1122186 A JP H1122186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足場用筋交の連結具にくさび部材を打ち込ん
で足場側の連結枠に固定する場合において、簡単な構造
であるとともに強固に連結枠に固定することのできる連
結具又はそのような連結具を装着した足場用筋交を提供
すること。 【解決手段】 足場用筋交21の両端に装着された連結
具10を足場22側の連結枠23に係合することで足場
に対して同足場用筋交21を連結し、くさび片17を打
ち込んでこの連結具10を連結枠23に固定する。この
場合に、連結具10は、連結具本体11に固着されて前
記連結枠23に挿入される連結ピン13と、打ち込まれ
たくさび片17に当接して同くさび片17を前記連結枠
23方向に移動させる当接板14とを有しており、同連
結具10が前記足場側に固定された状態では少なくとも
前記当接板14とくさび片17と連結枠23とが重複状
態に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、枠体から構成さ
れた足場を補強するための足場用筋交を同足場にセット
する連結具及びそのような連結具を装着した足場用筋交
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来から建設現場等ではパイプ材を枠
状に組み上げて作業用の足場が組まれる。このような足
場は横あるいは斜め方向の荷重に耐え得るように筋交が
設けられている。このような筋交の一種が特許第260
9558号公報に開示されている。
【0003】図8に示すように、この従来の筋交51で
は筋交51の両端に固着された連結具52を支柱53側
に形成された連結枠54に対して連結することで筋交5
1を装着するようにしている。より詳しくこの従来の連
結手段を説明する。図9に示すように、連結具52は連
結ピン55を有しており、この連結ピン55を連結枠5
4に挿入する。この挿入時において、くさび片56は一
旦図上2点鎖線で示す位置にて保持する。このようにく
さび片56を保持するのは、連結ピン55を連結枠54
に挿入する際にくさび片56が邪魔とならないようにす
るためである。そして、連結ピン55にて連結具52を
連結枠54に対して仮止めした状態で、保持状態にあっ
たくさび片56を把持して図上垂直方向に押し込み、更
にハンマー等で打ち込んでいく。
【0004】くさび片56は傾斜側面56aが上板57
及び下板58の孔57a,58aの内周縁に当接するた
め、打ち込みにつれてこれら内周縁からの反力により連
結枠54方向(連結ピン55方向)に移動させられる。
くさび片56は図上実線で示す位置において連結枠54
に強く押し当てられ、連結ピン55と協働して連結枠5
4を挟み込む。このような作用によって連結具52は連
結枠54に固定されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ここで、上記従来の
連結具52では上板57及び下板58の少なくとも2個
所の当接部が必要とされる。これは次のような理由によ
る。すなわち、例えば上板57の一点だけでくさび片5
6と当接するようにすると、くさび片56に上板57位
置を中心とした回動運動(ふらつき)が生じてしまう。
特に回動中心となる上板57位置はくさび片56と連結
枠54の接触する位置よりも上方側あるため、回動運動
はくさび片56にはかなり増幅されて伝達される。した
がって、くさび片56を打ち込んでも、この回動動作に
よってくさび効果が減衰され、くさび片56は緩んでし
まう。すると、連結枠54からの反力によって傾斜側面
56aを有するくさび片56は逆に(上方向に)押し戻
されてしまう。そのために、従来の連結具52ではくさ
び片56に回動運動が生じないように間隔を空けて上板
57及び下板58を設けるようにしている。しかし、こ
のようにくさび片56と当接する部材を複数形成するの
は連結具52を製造する工程が増えることとなり、製造
コストの増加につながる。また、力を均等に分布させる
ためくさび片56は連結枠54と面接触することが望ま
しいのであるが、そのためには図10に示すように、傾
斜側面56aの傾斜角度θ1とくさび片56が当接する
上板57及び下板58の孔57a,58aの内周縁を結
ぶ線の傾斜角度θ2を同じに角度にしなければならな
い。そうすると、くさび片56や上板57及び下板58
の孔57a,58aの形状等をかなり精密に仕上げる必
要が生じ、これも製造コストの増加につながっていた。
また、上板57及び下板58の2個所の当接部があると
いうものの、くさび片56を押圧する力点とくさび片5
6が連結枠54を押圧する作用点がずれている以上、く
さび片56先端側(下板58から下側)には曲げモーメ
ントが生ずる。このようにモーメントが生じた不安定な
状態では、わずかな振動で微少であるがくさび片56に
たわみが生じる。すると上記と同様くさび片56は緩ん
でしまい連結具52が十分固定されない場合があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、足場用筋交の連結具にくさび部材を打ち込
んで足場側の連結枠に固定する場合において、簡単な構
造であるとともに強固に連結枠に固定することのできる
連結具又はそのような連結具を装着した足場用筋交を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明では、枠体から構成され
た足場を補強するための足場用筋交であって、同足場用
筋交の両端に装着された連結具を同足場側の連結枠に係
合することで足場に対して同足場用筋交を連結し、くさ
び部材を打ち込んでこの連結具を連結枠に固定するよう
にした足場用筋交において、同連結具は、少なくとも連
結具本体と、同本体に固着されて前記連結枠に挿入され
る挿入片と、打ち込まれた前記くさび部材に当接して同
くさび部材を前記連結枠方向に移動させる同連結具本体
に形成された当接部とを有し、同連結具が前記足場側に
固定された状態では少なくとも前記当接部と同くさび部
材と前記連結枠とが重複状態に配置されるようにしたこ
とを要旨とする。このような構成では、まず連結枠に挿
入片を挿入した後、くさび部材をハンマー等で打ち込
む。打ち込まれたくさび部材は当接部に当接して連結枠
方向に移動させられ、挿入片と協働して連結枠を挟み込
む。このとき、当接部とくさび部材と連結枠とが重複し
た位置関係にあるためくさび部材は当接部からの反力を
均等に連結枠に伝達するとともに曲げモーメントも生じ
ない。
【0008】また、請求項2の発明では、枠体から構成
された足場を補強するための足場用筋交であって、同足
場用筋交の両端に装着された連結具を同足場側の連結枠
に係合することで足場に対して同足場用筋交を連結し、
くさび部材を打ち込んで連結枠に固定するようにした足
場用筋交の連結具において、少なくとも連結具本体と、
同本体に固着されて前記連結枠に挿入される挿入片と、
打ち込まれた前記くさび部材に当接して同くさび部材を
前記連結枠方向に移動させる同連結具本体に形成された
当接部とを有し、前記足場側に固定された状態では少な
くとも前記当接部と同くさび部材と前記連結枠とが重複
状態に配置されるようにしたことを要旨とする。このよ
うに構成することによって、請求項1と同様の作用が得
られる。
【0009】また、請求項3の発明では請求項2の発明
の構成に加え、前記連結具本体に挿通孔を形成し、前記
くさび部材を同本体に形成された挿通孔に脱落不能に遊
嵌するようにしたことを要旨とする。このように構成す
ることによって請求項2の作用に加え、くさび部材は挿
通孔から抜け落ちることなく、かつ遊嵌されているため
連結具を固定するためのくさびとしても機能する。ま
た、請求項4の発明では請求項2又は3の発明の構成に
加え、前記連結具本体に形成された当接部に前記くさび
部材が保持される保持部を形成したことを要旨とする。
これによって、連結具を連結枠に固定する場合には、く
さび部材を保持部にて保持させて、その保持状態で挿入
片を連結枠に挿入して連結具を仮止めする。
【0010】
【発明の効果】 請求項1及び2の発明では当接部とく
さび部材と連結枠とが重複した位置関係にあって、くさ
び部材は当接部からの反力を均等に連結枠に伝達すると
ともに曲げモーメントも生じないため、従来に比べてよ
り強固に連結具を連結枠に固定することができる。請求
項3の発明では請求項2の発明の効果に加え、くさび部
材は挿通孔から抜け落ちることなく、かつ遊嵌されてい
るため連結具を固定するためのくさびとしても機能す
る。請求項4の発明では請求項2又は3の発明の効果に
加え、連結枠に挿入片を挿入して連結具を仮止めする際
にはくさび部材を保持部にて保持させることが可能とな
るため作業性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の足場用筋交の連
結具を具体化した実施の形態を図1〜図7に基づいて説
明する。連結具10の連結具本体11は鉤状に屈曲した
2枚の同形状の板体12より構成されている。一対の板
体12は所定に間隔を有して配置されている。両板体1
2の基部には連結ピン13が固着されている。連結ピン
13は両板体12にて挟持されている。すなわち、連結
ピン13の肉厚がちょうど両板体12の間隔に相当す
る。両板体12は連結ピン13とほぼ直交する直線部1
2a、直線部12aから連結ピン13の延出方向とほぼ
平行となるように屈曲して形成された第1の屈曲部12
b、同第1の屈曲部12bから連結ピン13方向に向か
って更に屈曲して形成された第2の屈曲部12cとから
構成されている。第2の屈曲部12cの先端には当接板
14が固着されている。また、第2の屈曲部12bの上
部及び当接板14の上部はテーブル15とされる。
【0012】前記両板体12の直線部12a間に形成さ
れる挿通孔16にはくさび片17が遊嵌されている。く
さび片17は板状に形成されており、基部側には張り出
し部を有する頭部18が形成されている。頭部18はハ
ンマー等でくさび片17を打ち込む際の打点となるとと
もに、この頭部18によって連結具本体11からの下方
への脱落が防止されている。くさび片17の先端寄りに
は突起19が突設されている。そのため、くさび片17
はこの突起19によって連結具本体11の挿通孔16か
ら抜き取ることができなくなっている。尚、両板体12
と連結ピン13、及び両板体12と当接板14とはガス
溶接にて接合されているが、図上溶接のビードは省略さ
れている。
【0013】図2に示すように、当接板14側に面した
くさび片17の側面には同くさび片17が先細りとなる
ように傾斜面17aが形成されている。その結果、くさ
び片17が手で押し込まれたりハンマー等で打ち込まれ
ると傾斜面17aが当接板14に当接し、当接板14の
反力によってくさび片17は連結ピン13方向に移動さ
せられる。このようなくさび片17は頭部18寄りほど
(つまり上方にいくほど)重量は重い。このように構成
された連結具10は足場用筋交21の両端に固着され
る。足場用筋交21はパイプ材の両端をつぶして板状部
21aを形成した棒状体である。図3に示すように、筋
交21の図上上方側に固着される連結具10Aは同筋交
21の板状部21aが、第1の屈曲部12bと第2の屈
曲部12cの接続部である第1のコーナー部C1にてお
いて両板体12間に挟持される。一方、筋交21の図上
下方側に固着される連結具10Bは同筋交21の板状部
21aが直線部12aと第1の屈曲部12bの接続部で
ある第2のコーナー部C2にて両板体12間に挟持され
る。尚、連結具10は足場用筋交21とはガス溶接にて
接合されているが、図上溶接のビードは省略されてい
る。
【0014】このように構成された足場用筋交21は足
場22に形成した連結枠23に連結される。図3乃至図
5に示すように、断面チャンネル状の連結枠23がパイ
プ材より構成された足場22の外周に形成されている。
連結枠23は足場22外周面に突設された一対の側板2
3aと両側板23a間に懸架された前板23bとより構
成されている。一対の連結枠23は180度対向する位
置に配置されており、この一対の連結枠23に対して上
下方向にずれ、かつ90度変位した位置に他の一対の連
結枠23が配置されている。すなわち四方に向いた連結
枠23が形成された連結ポイント24が構成されてい
る。このような連結ポイント24が足場22には所定間
隔で配置されている。
【0015】次に、このような連結具10を備えた足場
用筋交21を足場に取り付ける際の作用について説明す
る。図6に示すように、まずくさび片17をテーブル1
5の上に載置する。そして、図3のように、足場用筋交
21の両端の連結具10A,10Bの連結ピン13をそ
れぞれ連結枠23に挿入する。この状態では連結具10
A,10Bは連結枠23に固定されておらず、仮止め状
態である。次いで、くさび片17をテーブル15の上か
ら降ろすと同くさび片17は自重で落下するとともに当
接部14との当接によって連結枠23方向に移動してい
く。そして、くさび片17は図7の位置に配置される。
【0016】次いで、くさび片17をハンマー等で打ち
込む。すると、当接板14からの反力がくさび片17に
加わり、更にくさび片17と連結枠23の側板23bと
の接触面Sに均等に反力に基づく押圧力が加わる。この
場合に、当接板14のくさび片17との当接位置と接触
面Sとは重複した位置となっている。そのため、くさび
片17を打ち込んでも当接板14からの反力によってく
さび片17にモーメントが生じることはない。したがっ
て、くさび片17がしっかりと側板23b(連結枠2
3)に密着して緩むことがない。次に今とは逆に、足場
から足場用筋交21を取り外す場合には、まずハンマー
等でくさび片17の下端部を叩き、これを緩めくさび片
17を一旦テーブル15の上に載置する。そして、足場
用筋交21を持って連結ピン13を連結枠23から抜く
ようにする。
【0017】このように構成することにより本実施の形
態は次のような効果を奏する。・くさび片17を打ち込
んだ状態で、当接板14はくさび片17下端寄り(全長
の下から1/3ほど)に当接し、その位置にて当接板1
4、くさび片17、連結枠23の側板23bとは重複し
て配置される。よって、当接板14の反力はくさび片1
7から均等に側板23bに押圧力として伝達され、した
がって、連結具10は連結枠23にしっかりと固定され
る。
【0018】・当接板14、くさび片17、連結枠23
の側板23bとは重複して配置される。そのため、当接
板14との当接位置を中心としてくさび片17が回動す
るようなことはない。したがって、従来のように敢えて
複数の当接部(上板57及び下板58)を設ける必要は
ない。
【0019】・テーブル15によって連結ピン13の挿
入時のくさび片17をこの上に載置できるためくさび片
17が邪魔にならない。また、テーブル15は当接部た
る第2の屈曲部12c及び当接板14を利用しているた
め、別途部材を形成する必要はない。
【0020】・連結具本体11は一対の板体12を連結
ピン13を間に介在させることでくさび片17を挿入さ
せるための挿通孔16を容易に形成している。また、連
結具本体11を一対の板体12で構成したため極めて軽
量化が図られている。
【0021】尚、この発明は、次のように変更して具体
化することも可能である。 連結具本体11は一対の板体12でなくともよい。例
えば、1枚の板体であっても打ち込んだくさび部材が脱
落せず、連結具を固定させるための当接部があれば足
る。もちろん、形態として板体である必要はない。 くさび部材を保持する保持手段としては上記のような
テーブル15である必要はない。必ずしも当接部に設け
る必要はなく、その手段も載置以外の保持手段、例えば
フック等によって掛止するようにしてもよい。 当接板14はなくともよい。また、あったとしても、
板状である必要はない。 くさび部材としては上記実
施の形態のくさび片17にこだわる必要はない。また、
突起19の形状も自由である。また、頭部18や突起1
9がなくともよい。 上記実施の形態ではくさび片17に当接する当接板1
4は1つであった。しかし、本発明は本質的には当接部
と同くさび部材と前記連結枠が重複すればよいため、重
複する当接部の他に重複しない当接部を形成したものも
技術的範囲に含む。もちろん、重複する当接部は単数で
ある必要はない。 連結枠23の形状も上記実施の形態に限られない。そ
の他、材質は不問である、部材の接合は溶接以外の手段
でもよい等本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施するこ
とは自由である。
【0022】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について、付記として以下に記載する。 (1) 前記連結具本体には挿通孔が形成され、前記く
さび部材は同本体に形成された挿通孔に脱落不能に遊嵌
されたことを特徴とする請求項1に記載された足場用筋
交。 (2)前記連結具本体に形成された当接部には前記くさ
び部材が保持される保持部が形成されていることを特徴
とする請求項2又は付記(1)に記載された足場用筋
交。 (3)請求項1から4及び付記(1)から(2)の前記
連結具本体は一対の板体から構成され、両板体の間に前
記くさび部材を挿通する挿通孔が形成されること。 (4)両板体間の間隔は挿通部材を介在させることで形
成される付記(3)記載の足場用筋交の連結具。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の連結具の斜視図。
【図2】 同じく正面図。
【図3】 実施の形態の連結具を足場用筋交に装着して
足場に仮止めした状態を示す正面図。
【図4】 実施の形態の連結具を足場用筋交に装着して
足場に固定した状態を示す平断面図。
【図5】 実施の形態の連結具を足場用筋交に装着して
足場に固定した状態を示す部分拡大正面図。
【図6】 本発明の実施の形態の連結具の正面図。
【図7】 同じく正面図。
【図8】 従来の足場に筋交を取り付けた状態の概略斜
視図。
【図9】 従来の連結具の正面図。
【図10】 従来の連結具の要部を説明する拡大正面
図。
【符号の説明】
10…連結具、11…連結具本体、12…板体、14…
当接部たる当接板、12c…当接部たる第2の屈曲部、
16…挿入孔、17…くさび部材たるくさび片、13…
挿入片たる連結ピン、21…足場用筋交、22…足場、
23…連結枠。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体から構成された足場を補強するため
    の足場用筋交であって、同足場用筋交の両端に装着され
    た連結具を同足場側の連結枠に係合することで足場に対
    して同足場用筋交を連結し、くさび部材を打ち込んでこ
    の連結具を連結枠に固定するようにした足場用筋交にお
    いて、 同連結具は、少なくとも連結具本体と、同本体に固着さ
    れて前記連結枠に挿入される挿入片と、打ち込まれた前
    記くさび部材に当接して同くさび部材を前記連結枠方向
    に移動させる同連結具本体に形成された当接部とを有
    し、 同連結具が前記足場側に固定された状態では少なくとも
    前記当接部と同くさび部材と前記連結枠とが重複状態に
    配置されることを特徴とする足場用筋交。
  2. 【請求項2】 枠体から構成された足場を補強するため
    の足場用筋交であって、同足場用筋交の両端に装着され
    た連結具を同足場側の連結枠に係合することで足場に対
    して同足場用筋交を連結し、くさび部材を打ち込んで連
    結枠に固定するようにした足場用筋交の連結具におい
    て、 少なくとも連結具本体と、同本体に固着されて前記連結
    枠に挿入される挿入片と、打ち込まれた前記くさび部材
    に当接して同くさび部材を前記連結枠方向に移動させる
    同連結具本体に形成された当接部とを有し、 前記足場側に固定された状態では少なくとも前記当接部
    と同くさび部材と前記連結枠とが重複状態に配置される
    ことを特徴とする足場用筋交の連結具。
  3. 【請求項3】 前記連結具本体には挿通孔が形成され、
    前記くさび部材は同本体に形成された挿通孔に脱落不能
    に遊嵌されたことを特徴とする請求項2に記載された足
    場用筋交の連結具。
  4. 【請求項4】 前記連結具本体に形成された当接部には
    前記くさび部材が保持される保持部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2又は3に記載された足場用筋交
    の連結具。
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