JP2004257112A - 足場用筋交 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場用筋交の連結具にくさび部材を打ち込んで足場側の連結枠に固定する場合において、横方向からの応力が加わっても緩むことのない足場用筋交を提供すること。
【解決手段】両端に配設された連結具を同足場側の連結枠に係合することで同足場に対して斜めに連結するようにした足場用筋交において、連結具はくさび部材を打ち込むための貫通孔と、前記連結枠を上下方向から挟持する挟持部とを備える。くさび部材は同貫通孔に打ち込まれるくさび部本体と、同くさび部本体から分岐して同連結枠に挿入される分岐部とを備える。そして、くさび部材を貫通孔に打ち込むことによって同連結具を同連結枠に対して固定するようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は枠体を組み合わせて構築された足場を補強するための足場用筋交に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から建設現場等ではパイプ材を枠状に組み上げて作業用の足場が組まれる。このような足場用足場には筋交が配設されている。このような筋交の一種として例えば特許文献1に記載するような足場用筋交がある。特許文献1に開示された足場用筋交についてその装着原理を簡単に説明する。
図9に示すように、従来においては筋交51の両端に固着された連結具52を支柱53側に形成された連結枠54に対して固定させることで同筋交51を装着するようにしている。より詳しくこの従来の連結機構を説明する。図7〜9に示すように、連結具52は連結ピン55を有しており、この連結ピン55を連結枠54に挿入する。そして、連結ピン55にて連結具52を連結枠54に対して仮止めした状態で、くさび片56を図上垂直方向から押し込み、更にハンマー等で打ち込んでいく。
これによって連結具52の一部である連結ピン55と連結枠54の側面部とが強く押圧されて連結具52が連結枠54に固定されることとなる。
【0003】
【特許文献1】
特許第3051699号公報(図1〜図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の足場は種々の方向からの応力に曝されている。一般に垂直方向からの応力(荷重)に対しては支柱53によって支持されるため比較的変形は少ないが、横方向からの応力に対しては変形の可能性が大きい。そのために筋交51が配設されるわけである。図7に示すように図上右肩上がりに斜めに筋交51が配設されている場合において同図上左方向からの応力が加わると筋交51には引っ張り力(白矢印で示す)が作用する。同様に図上右方向からの応力が加わると筋交51には圧縮力(黒矢印で示す)が作用する。筋交51はこれらの応力に対する足場の変形の防止を目的とするものである。
ここに特に圧縮力に対して図9に示すように連結具52と連結枠54との関係では連結枠54に挿入した連結ピン55に上方への引き抜き力が働くこととなってしまう。特にくさび片56の打ち込みが少ないにもかかわらず大きな圧縮力が作用した場合には連結ピン55が緩んでしまう可能性があり、その場合には筋交としての機能を十分果たし得ないという問題があった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、足場用筋交の連結具にくさび部材を打ち込んで足場側の連結枠に固定する場合において、横方向からの応力が加わっても緩むことのない足場用筋交を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明では、枠体を組み合わせて構築した足場を補強するために使用される足場用筋交であって、同足場用筋交の両端に配設された連結具を同足場側の連結枠に係合することで同足場に対して斜めに連結し、くさび部材を同連結具に対して打ち込むことで同連結具の一部と同連結枠の一部とを押圧し、もって同連結具を同連結枠に対して固定するようにした足場用筋交において、同連結具は少なくとも前記くさび部材を打ち込むための貫通孔と、前記連結枠を上下方向から挟持する挟持部とを備えるとともに、同くさび部材は同貫通孔に打ち込まれるくさび部本体と、同くさび部本体から分岐して同連結枠に挿入される分岐部とを備え、同くさび部材を打ち込むことによって同くさび部本体と同分岐部との間で同連結枠の一部と同連結具の一部とを押圧し、もって同連結具を同連結枠に対して固定するようにしたことをその要旨とする。
また、請求項2の発明では請求項1に記載の発明の構成に加え、前記挟持部の延出量は前記連結枠の幅の少なくとも半分以下に収まるようにしたことをその要旨とする。また、請求項3の発明では請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記分岐部の先端側内側面がテーパ状に形成されるようにしたことをその要旨とする。
【0006】
このような構成では、まず連結枠に対して連結具の挟持部によって上下方向から挟持させて足場用筋交を仮留めする。そして、くさび部材の分岐部を連結枠に面して配置させた状態でくさび部本体を貫通孔にハンマー等で打ち込む。くさび部本体の進出に伴ってくさび部本体と分岐部との間で連結枠の一部と連結具の一部が押圧されていくため連結具が同連結枠に対して固定されることとなる。
このような足場用筋交では足場に横方向からの応力が加わった場合でも挟持部によって連結具の連結枠に対する上下方向の移動が規制されるため連結具が連結枠から外れてしまうことがなく、足場用筋交の足場の変形防止作用が維持されることとなる。
この際に挟持部の延出量は前記連結枠の幅の少なくとも半分以下に収まるようにすることが好ましい。これによって同一連結枠に2つの連結具を連結させることができるからである。また、分岐部の先端側内側面がテーパ状に形成されることが好ましい。くさび部材を打ち込む際に分岐部と連結枠との部材接触が生じにくくスムーズに分岐部が進出できるからである。
【0007】
【発明の効果】上記各請求項の発明では足場に横方向からの応力が加わった場合でも挟持部によって連結具の連結枠に対する上下方向の移動が規制されるため連結具が連結枠から外れてしまうことがなく、足場用筋交の足場の変形防止作用が維持されることとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の足場用筋交を具体化した実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3に示すように、足場用筋交を構成する連結具11の連結具本体12は異形の2枚の同形状の平板13より構成されている。一対の平板13は所定の間隔を有して平行に配置されている。図1から図6に示すように、平板13の上部には前方に延出された挟持部の一部をなす第1の突出部15が形成されている。第1の突出部15の基部位置から下方に向かって下垂部16が延出形成されている。第1の突出部15及び下垂部16の後方位置には大きく湾曲した湾曲部17が形成されている。湾曲部17の先端位置であって下垂部16と対向する位置にはくさび当接プレート18が固着されている。第1の突出部15の下方位置には下垂部16に沿って連結枠当接プレート19が固着されている。連結枠当接プレート19は全体として略L字状に形成された板体であって、上部の連結枠当接部20と下部の屈曲形成された挟持部の一部をなす第2の突出部21とにより構成されている。尚、両平板13に対してくさび当接プレート18及び連結枠当接プレート19はガス溶接にて接合されているが、図上溶接により生じるビ一ドは省略されている。
【0009】
両平板13内にはくさび片25が遊嵌されている。くさび片25はくさび片本体26と同くさび片本体26の基部から分岐された分岐部27を備えている。くさび片本体26は先細りに形成された板体であって、基部側(上部側)には膨出した頭部28が形成されている。くさび片本体26先端の角部は面取りされている。頭部28はハンマー等でくさび片25を打ち込む際の打点となるとともに、この頭部28が両平板13と干渉することによってくさび片25の連結具本体11からの下方への脱落が防止されている。くさび片本体26の先端寄り側方には突起29設されている。そのため、くさび片25は上方に持ち上げられた際にこの突起29が両平板13と干渉するため、くさび片25を連結具本体11から抜き取ることができなくなっている。
くさび片本体26はハンマー等で打ち込まれることで前後のくさび当接プレート18及び連結枠当接プレート19と強く面接触して両プレート18,19間に挟持されることとなる。本実施の形態では両平板13及びくさび当接プレート18と連結枠当接プレート19によって包囲される空間内が貫通孔とされる。
【0010】
分岐部27はくさび片本体26と一体成形された板体である。分岐部27はくさび片本体26前方側基部寄りから湾曲して下方に向かって延出されている。分岐部27先端の角部は面取りされるとともに先端寄り内側、つまり連結枠当接プレート19側の先端寄りは斜めに切り欠かれたテーパ部30とされている。
このように構成された連結具11は図1に示すように筋交用パイプ31の両端に固着されている。筋交用パイプ31の両端にはパイプ材の両端をつぶした板状部31aが形成されており、上方側の連結具11は湾曲部17の下部寄りにおいて、上方側の連結具11は湾曲部17の上部寄りにおいてそれぞれ板状部31aを挟持した状態で溶接されている。尚、連結具11と筋交用パイプ31とはガス溶接にて接合されているが図上溶接のビードは省略されている。
【0011】
このように構成された足場用筋交は足場の一部をなす支柱32の連結枠33に連結される。図2、図4〜図6に示すように、連結枠33はパイプ材より構成された支柱32の外周に形成されている。連結枠33は前方に延出された一対の側板33aと両側板33a間に懸架された前板33bとより構成されている。連結枠33の高さ(背)H1は上記第1の突出部15の下面と第2の突出部21の上面との間隔H2とほぼ等しくされている(わずかにH2の方が大きい)。一対の連結枠33は180度対向する位置に配置されており、この一対の連結枠33に対して上下方向にずれ、かつ90度変位した位置に他の一対の連結枠33が配置されている。すなわち支柱32には四方に向いた連結枠33が形成された連結ポイント34が所定間隔で配置されている。また、第1の突出部15と第2の突出部21の延出量L1は連結枠33の幅L2の半分より若干短く設定されている。
【0012】
次に、このような連結具11を備えた足場用筋交を足場に装着する際の取り付け手順について図4〜図6に基づいて説明する。尚、連結具11は筋交用パイプ31の上下位置に固着されているが説明の便宜上上側の連結具11だけについて説明し、下側の連結具11の取り付け手順については省略する。
図4に示すように、まず作業者は連結具11の第1及び第2の突出部15,21を側方から連結枠33に接近させ、これら両突出部15,21によって連結枠33が上下から挟持されるように係合させる。つまり、同図に示すように、第1の突出部15の下面を連結枠33の側板33a上縁に載置させるとともに、連結枠当接部20を連結枠33の側板33aに当接させるように仮係合させる。この状態で第2の突出部21の上面と側板33a下縁との間にはわずかな(図上この隙間は無視している)隙間が形成される。
このような仮係合の状態においては、図4に示すようにくさび片25はやや倒伏した状態で片持ちに保持させることができる。そのため仮留め作業においてくさび片25を把持している必要はない。くさび片25は上部側にその重量が偏っており、くさび片本体26の側面を板状部31aの先端P点に当接させて寝かせた場合にはP点よりも上方(図4における左方)側の方が重くなっている。そのためP点を中心としてくさび片25には図上反時計回り方向(後方に倒伏する方向)の回転モーメントが発生する。しかし、くさび片本体26下部の突起29が第2の突出部21の基部付近に係合されて回転が阻止されるためくさび片25はこのような片持ち状態で保持されることとなるわけである。
【0013】
次いで、作業者はくさび片25を把持して図5に示すようにくさび片本体26を両平板13間に差し込む。この作業に伴って分岐部27は連結枠33の上部位置に配置されることとなる。この状態ではくさび片本体26はその自重によってくさび当接プレート18及び連結枠当接プレート19によって前後から挟持されることとなる。但し、この段階では軽く支持されているに過ぎない。
次いで、このくさび片本体26が両平板13間に差し込まれた状態において作業者はくさび片本体26の頭部28をハンマー等で打ち込む。すると、くさび片本体26は両プレート18,19間に食い込んでいく。同時に分岐部27も下降していく。
図2に示すように、くさび片本体26と分岐部27との間には連結枠当接プレート19の連結枠当接部20と連結枠33の側板33aが配置されている。ハンマー等で打ち込む前には分岐部27に形成されたテーパ部30が側板33aに軽く接しておりこの段階では連結具11は固定されていない。くさび片本体26及び分岐部27の下降に伴ってくさび片本体26の内側面及び分岐部27の内側面によって連結枠当接部20及び側板33aは前後から強い押圧力で挟持されていくこととなる。所定のくさび片本体26の打ち込みを行うことで連結具11の固定作業が完了する(図6の状態)。
【0014】
このようにしてくさび片25を打ち込んだ状態において、足場に横方向からの応力が加わった場合には足場用筋交はこの応力に対する反力として作用する。そして、特に連結具11に対する引き抜き力が生じたとしても第2の突出部21の上面が側板33a下縁に係合することとなって連結具11の引き抜きが阻止されることとなる。
次に今とは逆に、足場から足場用筋交を取り外す場合には、まずハンマー等で図6の状態におけるくさび片本体26を下端部側から上方に向かって叩き、くさび片本体26の両プレート18,19間の食い込みを緩める。そして、図4のように再びくさび片25はやや倒伏した状態で片持ちに保持させ、連結具11を側方に移動させて第1及び第2の突出部15,21と連結枠33との係合状態を解除する。
【0015】
このように構成することにより本実施の形態は次のような効果を奏する。
(1)このような足場用筋交を備えた足場に対して横方向からの応力が加わった場合に連結具11に対する引き抜き力が生じたとしても第2の突出部21の上面が側板33a下縁に係合することとなるため連結具11の引き抜きが阻止されることとなる。その結果、くさび片25が緩むこともなく、しっかりと連結具11が装着されることとなる。
(2)くさび片25を打ち込む際に第2の突出部15を側板33aの上に載置して仮留めすることができるので足場用筋交を作業者が支えている必要がなく足場用筋交の装着作業が軽減化される。
(3)くさび片25を支えておかなくとも図4に示すように片持ちに保持できるため、連結具11を連結枠33に係合させる際にくさび片25が作業の邪魔になってしまうことがない。
(4)第1の突出部15と第2の突出部21の延出量L1は連結枠33の幅L2の半分より若干に短く設定されている。従って、図6のように1つの連結枠33に対して2つの連結具11を固定させることが可能となっている。
(5)分岐部27の先端内側面はテーパ部30とされており、くさび片25を打ち込む前ではこのテーパ部30が側板33aに当接し、くさび片25の打ち込みに従って側板33aとの当接位置がテーパ部30から分岐部27の内側面に移行して強く押圧するようになっている。このようにテーパ部30がくさび片25の打ち込む際の移行部となっているため、スムーズにくさび片25を打ち込むことが可能となっている。
【0016】
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・連結具11は一対の平板13を対向配置させたものでなくともよい。もちろん、形態として板体である必要はない。
・当接プレート18はなくともよい。また、あったとしても、板状である必要はない。
・連結枠当接プレート19の形状は上記実施の形態に限定されることはない。また、連結枠当接部20と第2の突出部21は別体であってもよい。
・くさび部材としては上記実施の形態のくさび片25の形状にこだわる必要はない。また、分岐部27の形状や突出位置は上記実施の形態に限定されることはない。
・上記のように第1の突出部15と第2の突出部21の延出量L1は連結枠33の幅L2の半分より若干に短く設定することが好ましいが、要は第1の突出部15と第2の突出部21は連結枠33を上下から挟持できればよいためその長さは常識範囲であれば特に限定はない。
・上記実施の形態においては間隔H2と高さ(背)H1とはほぼ等しく(わずかにH2の方が大きい)されていたが、間隔H2を高さ(背)H1よりも比較的大きく取ってもよい。このようにすると連結枠33への第1の突出部15及び第2の突出部21による係合(挟持)をより速やかに行うことができる。
・その他、材質は不問である、部材の接合は溶接以外の手段でもよい等本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の足場用筋交の正面図。
【図2】同じ足場用筋交における連結部の連結枠へ連結された状態を説明する説明図。
【図3】同じ足場用筋交の連結枠の斜視図。
【図4】同じ足場用筋交の装着方法を説明する説明図。
【図5】同じ足場用筋交の装着方法を説明する説明図。
【図6】同じ足場用筋交の装着方法を説明する説明図。
【図7】従来の足場用筋交に作用する応力について説明する説明図。
【図8】従来の足場用筋交における連結部の連結枠へ連結された状態を説明する説明図。
【図9】従来の足場用筋交において連結枠から連結部が緩んで外れた状態を説明する説明図。
【符号の説明】
11…連結具、13…貫通孔を構成する平板、15…挟持部としての第1の突出部、18…貫通孔を構成するくさび当接プレート、19…貫通孔を構成する連結枠当接プレート、21…挟持部としての第2の突出部、25…くさび部材、26…くさび部本体、27…分岐部、33…連結枠。

Claims (3)

  1. 枠体を組み合わせて構築した足場を補強するために使用される足場用筋交であって、同足場用筋交の両端に配設された連結具を同足場側の連結枠に係合することで同足場に対して斜めに連結し、くさび部材を同連結具に対して打ち込むことで同連結具の一部と同連結枠の一部とを押圧し、もって同連結具を同連結枠に対して固定するようにした足場用筋交において、
    同連結具は少なくとも前記くさび部材を打ち込むための貫通孔と、前記連結枠を上下方向から挟持する挟持部とを備えるとともに、同くさび部材は同貫通孔に打ち込まれるくさび部本体と、同くさび部本体から分岐して同連結枠に挿入される分岐部とを備え、同くさび部材を打ち込むことによって同くさび部本体と同分岐部との間で同連結枠の一部と同連結具の一部とを押圧し、もって同連結具を同連結枠に対して固定するようにした足場用筋交。
  2. 前記挟持部の延出量は前記連結枠の幅の少なくとも半分以下に収まることを特徴とする請求項1に記載の足場用筋交。
  3. 前記分岐部の先端側内側面はテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載された足場用筋交。
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