JP5307461B2 - 仮設足場用筋交 - Google Patents

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Description

本発明は、建築現場や土木現場等の各種作業現場で構築される仮設足場のための筋交に係り、特に、互いに並設された2本の仮設足場用支柱に設けられた連結枠に楔状部材によって連結される仮設足場用筋交に関する。
建築現場や土木現場等の各種作業現場において多数の支柱等で構築される仮設足場では、この仮設足場の強度を向上させるために、互いに並設された2本の仮設足場用支柱の間に斜めに架設される筋交が用いられる。このような仮設足場用筋交は、下記の特許文献1に示されており、この仮設足場用筋交は、棒状の筋交本体と、この筋交本体の両端に設けられ、互いに並設される2本の仮設足場用支柱に設けられた連結枠に連結される連結部と、を有するものとなっている。そして、それぞれの連結部は、連結部本体と、この連結部本体に結合され、仮設足場用支柱の連結枠に上から挿入される挿入部材と、連結部本体に取り付けられ、下向きに打圧された楔状部材が当接案内されることによってこの楔状部材を連結枠の側へ移動案内させるための当接部材と、を含んで構成されており、楔状部材が当接部材で連結枠の側へ移動案内されることにより、連結枠が挿入部材と楔状部材とで挟着され、これにより、筋交の両端の連結部が仮設足場用支柱の連結枠に連結される。
また、特許文献1の仮設足場用筋交には、下向きに打圧される前の楔状部材を保持しておくための保持部が設けられており、この保持部に保持させていた楔状部材を保持部から外し、楔状部材をハンマー等の工具で下向きに打圧することにより、当接部材に当接した楔状部材を連結枠の側へ移動案内させる作業を行えるようになっている。
そして、この保持部は、当接部材のテーブル状となっている上面によって形成されたものとなっており、楔状部材の下端が当接部材の上面に載せられることにより、下向きに打圧される前の楔状部材が保持されるようになっている。
特開平11−22186号公報(0011段落、0019段落、図6)
特許文献1に示されている仮設足場用筋交の保持部は当接部材の上面によって形成されたものとなっているため、仮設足場用筋交の連結部に設けられる保持部の配置位置は、当接部材が配置された位置に限定されてしまうことになり、また、楔状部材の下端が当接部材の上面に載せられることにより、楔状部材が保持されるようになっているため、下向きに打圧される前の楔状部材を安定して保持させておくことは難しい。
本発明の目的は、下向きに打圧される前の楔状部材を安定して保持させておくことができるようになる仮設足場用筋交を提供するところにある。
本発明に係る仮設足場用筋交は、棒状の筋交本体と、この筋交本体の両端に設けられ、互いに並設される2本の仮設足場用支柱に設けられた連結枠に連結される連結部と、を有する仮設足場用筋交であって、それぞれの前記連結部が、連結部本体と、この連結部本体に結合され、前記連結枠に上から挿入される挿入部材と、前記連結部本体に取り付けられ、下向きに打圧された楔状部材が当接案内されることによってこの楔状部材を前記連結枠の側へ移動案内させるための当接部材と、下向きに打圧される前の楔状部材を保持しておくための保持部と、を含んで構成されている仮設足場用筋交において、前記保持部が前記連結部本体に設けられ、前記楔状部材には、前記保持部に係止されることによってこの保持部により前記楔状部材を保持しておくための係止部が設けられていることを特徴とするものである。
この仮設足場用筋交では、下向きに打圧される前の楔状部材を保持させておくための保持部は、連結部本体に設けられており、この連結部本体は、当接部材よりも大きい上下寸法及び左右寸法を有しているため、楔状部材を安定して保持しておくことができる保持部の配置位置を、連結部本体の形状や構造等に応じて任意に設定できることになり、また、楔状部材には、保持部に係止されることによって楔状部材を保持しておくための係止部が設けられているため、この係止部における係止によっても楔状部材を保持部に安定して保持しておくことができる。
本発明において、係止部における係止によっても楔状部材を保持部に安定して保持しておくことができるようにするためには、一例として、係止部を、縦長形状となっている楔状部材の上下方向の中央部又は略中央部に設けることができる。
これによると、楔状部材は、この楔状部材の下端が保持部に載せられることによって保持部に保持されるのではなく、縦長形状となっている楔状部材の上下方向の中央部又は略中央部に設けられた係止部を保持部に係止することにより、楔状部材は保持部に保持されることになるため、楔状部材を保持部に安定して保持させておくことができる。
また、係止部の形状は任意であり、この係止部の形状を、楔状部材に下向きに開口して形成された凹部とすることにより、楔状部材を保持部に一層安定して保持させておくことができる。
本発明において、連結部本体の形状及び構造は任意である。その一例は、連結部本体を、楔状部材を上下に移動可能とする間隔を開けて互いに対面している2個の面状部を有するものとし、これらの面状部の間に前述した筋交本体の端部と前述した挿入部材が配置されるようにし、保持部は、2個の面状部のうち、少なくとも一方の面状部の一部を他方の面状部の側へ折り曲げることによって形成された折り曲げ部とし、この折り曲げ部によって2個の面状部の間隔が規定されるようにすることである。
これによると、保持部は、2個の面状部のうち、少なくとも一方の面状部の一部を他方の面状部の側へ折り曲げることによって形成された折り曲げ部となっているため、保持部を、連結部本体を形成する2個の面状部のうち、少なくとも一方の面状部の一部によって形成でき、また、保持部となっている上記折り曲げ部によって2個の面状部の間隔が規定されるようになっているため、楔状部材を保持しておくための保持部により、筋交本体の端部と挿入部材が配置される2個の面状部の間隔を正確に設定できるようになる。
このように保持部を、2個の面状部のうち、少なくとも一方の面状部の一部を他方の面状部の側へ折り曲げることによって形成された折り曲げ部とする場合には、一方の面状部の一部だけを他方の面状部の側へ折り曲げてもよく、あるいは、折り曲げ部を2個の面状部のそれぞれに設け、これらの折り曲げ部の折り曲げ長さを同じとし、これらの折り曲げ部同士の先端を突き合わせてもよい。
後者によると、2個の面状部のそれぞれに折り曲げ部が形成され、これらの折り曲げ部の折り曲げ長さは同じになっているため、2個の面状部を形成するための作業を容易に行えるようになる。
また、本発明において、2個の面状部は、1個の板状材を折り返し加工することによって形成してもよく、あるいは、2個の板状材によって形成してもよい。
また、本発明において、筋交本体の両端に設けられている前述の連結部における前述の挿入部材は、連結部本体から下方へ延びる長さを同じにしてもよく、これらの長さを異ならせてもよい。
筋交本体の両端に設けられている連結部における挿入部材を、連結部本体から下方へ延びる長さが異なっているものとした場合には、本発明に係る筋交を、互いに並設された2本の仮設足場用支柱に斜めに架設するときに、それぞれの挿入部材を、これらの仮設足場用支柱に設けられた連結枠に同時に挿入するのではなく、連結部本体から下方へ延びる長さが長くなっている一方の挿入部材を一方の仮設足場用支柱の連結枠に挿入した後に、連結部本体から下方へ延びる長さが短くなっている他方の挿入部材を他方の仮設足場用支柱の連結枠に挿入することができるため、これらの挿入部材の連結枠への挿入作業を容易に行えるようになる。
なお、筋交本体の両端に設けられた連結部における挿入部材を、連結部本体から下方へ延びる長さが異なっているものとすることは、前述と異なり、保持部を連結部本体に設けず、また、楔状部材に、保持部に係止されることによってこの保持部により楔状部材を保持しておくための係止部を設けない場合にも、実施することができる。
本発明によると、下向きに打圧される前の楔状部材を安定して保持させておくことができるという効果を得られる。
以下に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る仮設足場用筋交が用いられて構築された仮設足場の一部を示す正面図であり、図2は、図1のS2−S2線断面図である。
図1で示す仮設足場1は、互いに並設された2本の仮設足場用支柱2を含んで構成され、これらの支柱2の外周面には、図2で示されているように、連結ポイント3が設けられている。図1で示されているように、支柱2の高さ方向に複数設けられているこの連結ポイント3は、支柱2の円周方向に90度間隔で配置された4個の連結枠4で構成されており、それぞれの連結枠4は、コ字状に屈曲させた板材の両端部を支柱2に溶接で結合することで形成されていて、上下に貫通したものとなっている。また、連結枠4は、支柱2に対して互いに反対側の位置であって同じ高さ位置に配置された2個で1組をなしており、2組の連結枠4のうち、一方の組の連結枠4Aは、他方の組の連結枠4Bよりも高い位置に配置されている。
互いに並設された2本の支柱2の連結枠4A同士の間には、図1で示す仮設足場用横架材5が水平に架設され、この架設は、横架材5の両端に設けられている楔状部材5Aのそれぞれの支柱2の連結枠4Aに上から打圧、挿入することにより、楔状部材5Aの楔効果によって連結枠4Aに楔状部材5Aを連結することで行われ、これにより、互いに並設された2本の支柱2同士は、仮設足場用横架材5によって連結される。
また、互いに並設された2本の支柱2同士の間には、仮設足場1の強度を確保、向上されるために仮設足場用筋交10が架設され、この架設は、2本の支柱2に上下にずれて配置されているそれぞれの連結ポイント3の連結枠4Bに筋交10の両端部を連結することにより、2本の支柱2同士の間に筋交10を斜めに架設することによって行われる。
筋交10は、棒状の筋交本体11と、この筋交本体11の両端に設けられ、2本の支柱2の連結枠4Bに連結される連結部12と、を有し、棒状の筋交本体11はパイプ材で形成されている。また、それぞれの連結部12は、連結部本体13と、この連結部本体13に結合され、連結枠4Bに上から挿入される挿入部材14と、連結部本体13に取り付けられ、下向きに打圧された楔状部材15が当接案内されることにより、この楔状部材15を連結枠4Bの側へ移動案内させるための当接部材16と、を含んで構成されている。
図3〜図5は、図1で示されている筋交10の両端に設けられた上下2個の連結部12のうち、上側の連結部12の連結部本体13を示しており、図3は、正面図であり、図4は、連結枠4Bの側から見た側面図であり、図5は、平面図である。また、図7は、図1で示されている筋交10の両端に設けられた上下2個の連結部12のうち、下側の連結部12の連結部本体13の正面図である。筋交10の上下両方の連結部12は、後述する挿入部材14の上下寸法を除き、左右対称の形状及び構造となっているため、以下では、筋交10の上側の連結部12について説明する。
図5に示されているように、連結部12の連結部本体13は、楔状部材15を上下に移動可能とする間隔を開けて互いに対面している2個の面状部20を有しており、これらの面状部20は、本実施形態では、1個の板状材の折り返し加工によって形成されているため、連結部本体13における連結枠4Bの側の端部は折り返し部21となっており、この折り返し部21によって2個の面状部20が連結されている。また、図3から分かるように、連結部本体13には、下面から上方へ切り込まれた切り込み部13Aが形成されており、筋交10の上側の連結部12を示している図9、及び筋交10の下側の連結部12を示している図11に示されているように、2本の支柱2の連結枠4Bに挿入部材14を上から挿入することにより2本の支柱2同士の間に筋交10を架け渡す際に、この切り込み部13Aに、連結枠4Bの一部を形成している板状部4Cを挿入できるようになっている(図2も参照)。
図3及び図5から分かるとおり、2個の面状部20の間には、切り込み部13Aよりも連結枠4Bの側において、挿入部材14の上部が下から上に挿入され、この上部は2個の面状部20に溶接で結合されている。この挿入部材14の下部には、図3に示されているように、前述の筋交本体11の側へ鉤状に突出した鉤状部17が形成され、この鉤状部17における折り返し部21とは反対側の側面の下部は、言い換えると、この鉤状部17における筋交本体11の側の側面の下部は、傾斜面17Aとなっており、下側に向かって筋交本体11とは反対側へ、すなわち連結枠4Bの側へ傾斜しているこの傾斜面17Aにより、連結枠4Bへの挿入部材14の上からの挿入を、上記板状部4Cに対して挿入部材14が円滑に滑って行えるようになっている。
なお、図5で示されているように、本実施形態の挿入部材14の厚さは2個の面状部20の間の隙間よりも小さくなっているため、2個の面状部20のうち、挿入部材14の配置位置と対応する部分20Aの間隔は加圧加工等によって狭められている。
また、図3のS6−S6線断面図である図6に示されているとおり、連結部本体13を形成している2個の面状部20には縦長の孔22が形成され、これらの孔22に前述の当接部材16が2個の面状部20に跨って挿入配置され、厚い板又はブロックで形成されているこの当接部材16は、図3から分かるように、それぞれの面状部20に溶接部23で結合されている。また、全体的に縦長形状となっている当接部材16は、2個の面状部20が構成要素となっている連結部本体13に鉛直に配置されておらず、下側に向かって連結枠4Bの側へ傾斜して配置されている。
そして、以上の連結部本体13における当接部材16の配置構造により、当接部材16は、全体周囲が連結部本体13に囲まれた状態でこの連結部本体13に配置固定されていることになる。
図6に示されているとおり、連結部本体13を形成している2個の面状部20のそれぞれには、当接部材16の上側において、折り曲げ部24が形成されている。これらの折り曲げ部24は、互いに向かい合う方向に折り曲げられている。言い換えると、一方の面状部20に設けられている折り曲げ部24が、他方の面状部20の側へ折り曲げることにより形成されているとともに、他方の面状部20に設けられている折り曲げ部24が、一方の面状部20の側へ折り曲げることにより形成されている。そして、両方の折り曲げ部24の折り曲げ長さは同じとなっており、両方の折り曲げ部24の先端同士は突き合わせられている。
このため、それぞれの折り曲げ部24は、連結部本体13の一部、具体的には、連結部本体13を形成している2個の面状部20の一部によって形成されている。また、両方の折り曲げ部24の先端同士が突き合わせられることにより、2個の面状部20の間の間隔が規定されており、この規定により、2個の面状部20の間の間隔を、挿入部材14、筋交本体11の端部、さらには前述した楔状部材15を挿入するための適正な大きさに設定することができるようになっている。
そして、それぞれの折り曲げ部24の下部は、当接部材16を挿入配置するためにそれぞれの面状部20に形成された孔22になっているため、これらの孔22を形成するために面状部20の一部を切り起し加工したときに生ずる切り起し片の一部により、折り曲げ部24を形成することができるようになっている。
図2に示されているように、前述のパイプで形成されている筋交本体11の両端部は押し潰し加工によって偏平部11Aとなっており、これらの偏平部11Aは、連結部本体13を形成している2個の面状部20の間に挿入され、当接部材16に対して挿入部材14とは反対側において2個の面状部20の間に挿入されている偏平部11Aは、図9及び図11に示されているように、連結部本体13に対して所定の角度をなして連結部本体13に溶接部25で結合されている。
なお、筋交本体11の偏平部11Aを連結部本体13に溶接部25で結合することは、以下のように行われる。すなわち、図10と図12で示されている偏平部11Aと連結部本体13に共通して形成した貫通孔18に、溶接治具に設けられているピンを挿入し、筋交本体11と連結部本体13のうち、一方を溶接治具に固定した後に、他方を溶接治具のピンを中心に回動させ、筋交本体11が連結部本体13に対して所定の角度となった後、筋交本体11の偏平部11Aと連結部本体13とを溶接部25で結合する。
図3と図7で示されているとおり、筋交10の両端の連結部12に設けられている挿入部材14は、連結部本体13から下方へ延びる長さが同じとなっておらず、図3に示すように、筋交10の上側の連結部12に設けられている挿入部材14Aは、連結部本体13から下方へ延びる長さがL1となっており、図7に示すように、筋交10の下側の連結部12に設けられている挿入部材14Bは、連結部本体13から下方へ延びる長さがL2となっており、L1はL2よりも長くなっている。
図8は、前述した楔状部材15を示しており、図8(A)は正面図であり、図8(B)は、前述した連結枠4Bの側から見た側面図である。楔状部材15の上端部には、連結部本体13を形成している2個の面状部20の並び方向に突出し、これらの面状部20の間の隙間の大きさよりも突出幅が大きくなった頭部26が設けられている。また、楔状部材15の下端部には孔27が形成されており、楔状部材15を、2個の面状部20の間の隙間に上から挿入した後に、この孔27にピン状の抜け止め部材28が挿入固定される。この抜け止め部材28の長さは、2個の面状部20の間の隙間の大きさよりも長いため、2個の面状部20の間の隙間に挿入された楔状部材15は、連結部本体13に頭部26と抜け止め部材28とによって抜け止めされて配置される。
また、図8(A)に示されているように、楔状部材15は、上部の幅広部15Aと、下部の幅狭部15Bとからなり、これらの幅広部15Aと幅狭部15Bとの間は、連結枠4B側への方向である左右方向への段差部15Cとなっており、この段差部15Cに、下向きに開口した凹部となっている係止部29が形成されている。そして、この係止部29は、縦長形状となっている楔状部材15の上下方向の中央部又は略中央部に設けられている。
さらに、図8(A)に示されているように、楔状部材15の幅広部15Aにおける連結枠4Bとは反対側の側面は、傾斜面30となっており、この傾斜面30は、下側に向かって連結枠4Bの側へ傾斜している(図9及び図11を参照)。また、楔状部材15の幅狭部15Bの下部における連結枠4Bの側の側面は、傾斜面31となっており、この傾斜面31は、下側に向かって連結枠4Bとは反対側へ傾斜している(図9及び図11を参照)。そして、幅広部15Aの両方の面には、楔状部材15の重量を軽量化するために、浅くて大きな面積で凹部32が形成されている。
次に、図1で示されている2本の支柱2に筋交10を架設するための作業について説明する。図9及び図11は、筋交本体11の両端部に設けられている上下両方の連結部12を2本の支柱2の連結枠4Bに連結して2本の支柱2に筋交10を架設した後を示しており、図10及び図12は、これらの連結部12を連結枠4Bに連結する前を示している。
図10及び図12に示されているように、筋交本体11の両端部に設けられている上下両方の連結部12を2本の支柱2の連結枠4Bに連結する前は、楔状部材15に下向きの凹部として形成されている係止部29は、連結部本体13に形成されていて、先端同士が突き合わせられている2個の折り曲げ部24に係止されており、これにより、楔状部材15は、連結部本体13に保持されている。このため、2個の折り曲げ部24により、楔状部材15を連結部本体13に保持しておくための保持部33が連結部本体13に形成されていることになる。
このように楔状部材15を連結部本体13に設けられている保持部33に保持した状態で、筋交10の上下両端の連結部12に下向きに設けられているそれぞれの挿入部材14を、図1、図9及び図11に示されている2本の並設された支柱2の連結枠4Bに上から挿入する。この挿入作業は、それぞれの挿入部材14についての連結部本体13から下方へ延びる長さL1,L2が同じになっていないため、同時に行う必要がなく、上側の連結部12に設けられている挿入部材14Aは、連結部本体13から下方へ延びる長さがL1であって、下側の連結部12に設けられている挿入部材14Bは、連結部本体13から下方へ延びる長さがL2であり、L1はL2よりも長くなっているため、上側の連結部12に設けられている挿入部材14Aについての挿入作業を先に行うことができ、下側の連結部12に設けられている挿入部材14Bについての挿入作業を後に行うことができる。
このように本実施形態に係る筋交10では、両方の挿入部材14を2本の支柱2の連結枠4Bに上から挿入する作業を、同時に行うのではなく、時間差をもって行えるため、この挿入作業を容易に行えることになる。
また、前述したように、挿入部材14の鉤状部17における前述の筋交本体11の側の側面の下部は傾斜面17Aとなっており、この傾斜面17Aは、下側に向かって筋交本体11とは反対側へ傾斜しているため、この傾斜面17Aにより、連結枠4Bへの挿入部材14の上からの挿入作業を、連結枠4Bの前述した上記板状部4Cに対して挿入部材14が円滑に滑ることにより容易に行える。
次に、筋交10の2個の連結部12のうち、一方の連結部12において、保持部33に係止部29を係止させることで連結部本体13に保持させていた楔状部材15を上に持ち上げることにより、この楔状部材15を保持部33から分離させ、この後に、楔状部材15の下側の幅狭部15Bを連結枠4Bと当接部材16との間に上から挿入し直し、楔状部材15の頭部26をハンマー等の工具で下向きに打圧する。これにより、楔状部材15は2個の面状部20の間において上から下へ移動しながら、図9及び図11に示されているように、楔状部材15の幅広部15Aにおける傾斜面30が、連結部本体13に結合されている当接部材16における連結枠4Bの側の傾斜した側面に当接案内され、この当接案内により、楔状部材15は、下向きに移動しながら連結枠4Bの側へ移動案内されて、挿入部材14と共に、連結枠4Bの前述した板状部4Cを挟着することとなる。
これにより、筋交10の一方の連結部12は、楔状部材15の楔状作用により、一方の支柱2の連結枠4Bに連結されることになる。また、以上と同じ作業を、筋交10の2個の連結部12のうち、他方の連結部12についても行うことにより、他方の連結部12も、楔状部材15の楔状作用により、他方の支柱2の連結枠4Bに連結されることになり、これにより、並設された2本の支柱2の間に筋交10が斜めに架け渡されることになる。
なお、図9及び図11では、楔状部材15と連結枠4Bの板状部4Cとの間に左右方向の僅かな隙間が存在していることが示されているが、挿入部材14や楔状部材15の寸法、形状等を適宜に設定することにより、このような隙間を発生させずに、楔状部材15と挿入部材14とによって連結枠4Bの板状部4Cを挟着することもできる。
また、前述したように、楔状部材15の幅狭部15Bの下部における連結枠4Bの側の側面は、下側に向かって連結枠4Bとは反対側へ傾斜している傾斜面31となっているため、楔状部材15の頭部26を下向きに打圧して楔状部材15を下向きに移動させた際に、この傾斜面31により、楔状部材15を連結枠4Bの板状部4Cや挿入部材14の鉤状部17に対して円滑に滑らせることができる。
また、それぞれの連結部12を支柱2の連結枠4Bから分離させて、筋交10を2本の支柱2から取り外すときには、それぞれの楔状部材15の下面をハンマー等の工具で上向きに打圧し、これにより、楔状部材15を連結部本体13に対して上昇させる。これにより、楔状部材15と挿入部材14とによる連結枠4Bの板状部4Cの挟着が解除されることになり、筋交10全体を上へ持ち上げることにより、それぞれの連結部12の挿入部材14をそれぞれの支柱2の連結枠4Bから抜き取り、これらの連結部12を連結枠4Bから分離させることにより、筋交10を2本の支柱2から取り外すことができる。
このようにそれぞれの連結部12を支柱2の連結枠4Bから分離させて、筋交10を2本の支柱2から取り外した後は、それぞれの連結部本体13に設けられている保持部33に楔状部材15の係止部29を係止することにより、連結部本体13に楔状部材15を保持させておくことができる。
以上説明した本実施形態によると、下向きに打圧される前の楔状部材15を保持させておくための保持部33は、筋交10の連結部12の連結部本体13に設けられており、この連結部本体13は、当接部材16よりも大きい上下寸法及び左右寸法を有しているため、楔状部材15を安定して保持しておくことができる保持部33の配置位置を、連結部本体13の形状や構造等に応じて任意に設定できることになり、また、楔状部材15には、保持部33に係止されることによって楔状部材15を保持しておくための係止部29が設けられているため、この係止部29における係止によっても楔状部材15を保持部33に安定して保持しておくことができる。
また、係止部29は、縦長形状となっている楔状部材15の上下方向の中央部又は略中央部に設けられているため、連結部本体13を形成している2個の面状部20の間の隙間に挿入されている楔状部材15を一層安定して保持しておくことができる。
さらに、係止部29は、楔状部材15に下向きに開口して形成された凹部となっているため、連結部本体13の保持部33に係止部29を係止することを、楔状部材15自身の重量を利用することにより、安定して行えることになる。
また、保持部33は、連結部本体13を形成している2個の面状部20のうちの一部を折り曲げた折り曲げ部24によって形成されているため、連結部本体13の材料を用いることによって保持部33が連結部本体13に設けられていることになり、したがって、保持部33のための特別の部材を用意する必要がない。
また、それぞれの折り曲げ部24の先端同士は突き合わせられているため、楔状部材15を保持しておくための保持部33により、筋交本体11の端部と挿入部材14が配置される2個の面状部20の間隔を正確に設定することができる。
さらに、2個の面状部20のそれぞれに設けられた折り曲げ部24の折り曲げ長さは同じになっているため、2個の面状部20を形成するための作業を容易に行える。
また、本実施形態では、連結部本体13に取り付けられている当接部材16は、この連結部本体13を形成している2個の面状部20に形成された孔22に挿入されているため、当接部材16は、この当接部材16の全体が連結部本体13で囲まれた状態となって連結部本体13に取り付けていることになる。このため、楔状部材15の頭部26がハンマー等の工具で下向きに打圧されることにより、楔状部材15の傾斜面30が当接部材16に当接案内されるときに当接部材16に作用する荷重を、連結部本体13によって有効に支持することができ、連結部本体13による当接部材15の支持強度を充分に大きくすることができる。
また、図10及び図12で説明したように、筋交本体11の偏平部11Aと連結部本体13とを溶接部25で結合する作業は、偏平部11Aと連結部本体13に共通して形成した貫通孔18に、溶接治具に設けられているピンを挿入し、筋交本体11と連結部本体13のうち、一方を溶接治具に固定した後に、他方を溶接治具のピンを中心に回動させ、筋交本体11が連結部本体13に対して所定の角度となった後、筋交本体11の偏平部11Aと連結部本体13とを溶接部25で結合するようにしているため、2本の支柱2に設けられている前述の連結ポイント3の上下の間隔等が異なっている仮設足場に用いる筋交については、図10及び図12に示されているように、前述の筋交本体11とは長さが異なっている筋交本体11’の偏平部11Aと連結部本体13とに共通した貫通孔18を形成し、この貫通孔18に溶接治具のピンを挿入した後に、筋交本体11’と連結部本体13のうち、一方を溶接治具に固定して他方を溶接治具のピンを中心に回動させ、筋交本体11’が連結部本体13に対して所定の角度となった後、筋交本体11’の偏平部11Aと連結部本体13とを溶接部25で結合する作業を行うことができる。
これにより、それぞれの連結部12を同じ部材によって構成していながら、筋交本体11,11’の長さが異なり、かつ筋交本体11,11’と連結部本体13とがなす角度が異なっている各種の筋交を容易に製造することができる。
なお、以上の実施形態では、図3、図4及び図7に示されているように、挿入部材14の上端は連結部本体13の上面まで達しておらず、したがって、連結部本体13の内部には、挿入部材14の上側において空間部が形成されていたが、この空間部をなくすために、挿入部材14の上下長さを長くすることによって挿入部材14の上端を連結部本体13の上面まで延出させてもよい。これによると、連結部12を連結枠4Bに連結するために楔状部材15を前述のようにハンマー等の工具で下向きに打圧したとき、連結枠4Bの板状部4Cが楔状部材15からの荷重によって連結枠4Bの内側へ変形することを防止することができる。
図13〜図15は、本発明に係る別実施形態の筋交110を示しており、図13は、この筋交110における上側の連結部12を示し、図14は、筋交110における下側の連結部12を示している。また、図15は、図13のS15−S15線断面図である。
この実施形態の筋交110も、前述の実施形態の筋交10と同じく、棒状の筋交本体11と、この筋交本体11の両端に設けられ、2本の支柱2の連結枠4Bに連結される連結部12と、を有し、棒状の筋交本体11はパイプ材で形成されている。また、それぞれの連結部12は、連結部本体13と、この連結部本体13に取り付けられ、下向きに打圧された楔状部材15が当接案内されることにより、この楔状部材15を連結枠4Bの側へ移動案内させるための当接部材16と、を含んで構成されている。
そして、この実施形態に係る筋交110の上下両方の連結部12の連結部本体13は、図15に示されているように、2個の面状部120で形成されているとともに、楔状部材15を上下に移動可能とする間隔を開けて互いに対面しているこれらの面状部120は、前記実施形態の筋交10と異なり、互いに個別となっている2個の板状材によって形成されており、そして、これらの板状材の間に挿入部材114と筋交本体11の偏平部11Aとが配置され、これらの板状材と挿入部材114、及びこれらの板状材と筋交本体11の偏平部11Aが溶接されることにより、2個の面状部120を形成している2個の板状材が、挿入部材114と筋交本体11の偏平部11Aを介して結合されている。
また、この実施形態に係る筋交110でも、上下2個の連結部12における挿入部材114は、連結部本体13から下方へ延びる長さが異なっており、上側の連結部12における挿入部材114Aについての連結部本体13から下方へ延びる長さは、下側の連結部12における挿入部材114Bについての連結部本体13から下方へ延びる長さよりも長くなっている。
また、この実施形態に係る筋交110でも、2個の面状部120のそれぞれに折り曲げ部24が形成されており、折り曲げ長さが同じになっていて先端同士が突き合わせられているこれらの折り曲げ部24により、下向きに打圧される前の楔状部材15の係止部29が係止されることによって楔状部材15を保持しておくための保持部33が連結部本体13に設けられている。
前記実施形態の筋交10のように、2個の面状部20を1個の板状材の折り返しで形成するのではなく、この実施形態の筋交110のように、2個の面状部120を2個の板状材で形成するようにすると、板状材の折り返し加工を省略できるため、それだけ加工作業工数を削減でき、加工コストを低減することができる。
また、この実施形態に係る筋交110の連結部本体13の面状部120には、図3及び図7で示した面状部20の切り込み部13Aに相当するものがなく、図3及び図7では切り込み部13Aよりも前述の連結枠4Bの側に存在し、挿入部材14の上部が結合されていた面状部20の部分に相当する部分も存在していない。
このため、この実施形態に係る筋交110の面状部120の形状はそれだけ単純化されており、このため、これらの面状部120をプレスによる打ち抜き加工等によって容易に形成することができる。
本発明は、建築現場や土木現場等の各種作業現場で構築される仮設足場のための筋交に利用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る仮設足場用筋交が用いられて構築された仮設足場の一部を示す正面図である。 図2は、図1のS2−S2線断面図である。 図3は、図1及び図2で示されている筋交の上側の連結部の連結部本体を示す正面図である。 図4は、図1及び図2で示されている筋交の上側の連結部の連結部本体を示す側面図である。 図5は、図1及び図2で示されている筋交の上側の連結部の連結部本体を示す平面図である。 図6は、図3のS6−S6線断面図である。 図7は、図1及び図2で示されている筋交の下側の連結部の連結部本体を示す正面図である。 図8は、楔状部材を示す図であり、図8(A)は、楔状部材の正面図であり、図8(B)は、楔状部材の側面図である。 図9は、図1及び図2で示されている筋交本体の上側の端部に設けられた連結部を仮設足場用支柱の連結枠に連結した後を示すその連結部の部分の拡大正面図である。 図10は、図9の連結部が仮設足場用支柱の連結枠に連結される前を示すその連結部の部分の拡大正面図である。 図11は、図1及び図2で示されている筋交本体の下側の端部に設けられた連結部を仮設足場用支柱の連結枠に連結した後を示すその連結部の部分の拡大正面図である。 図12は、図11の連結部が仮設足場用支柱の連結枠に連結される前を示すその連結部の部分の拡大正面図である。 図13は、別実施形態に係る筋交を示す図9と同様の図である。 図14は、図13の実施形態に係る筋交を示す図11と同様の図である。 図15は、図13のS15−S15線断面図である。
符号の説明
1 仮設足場
2 仮設足場用支柱
4 連結枠
10,110 仮設足場用筋交
11,11’ 筋交本体
12 連結部
13 連結部本体
14,114 挿入部材
15 楔状部材
16 当接部材
20,120 面状部
21 折り返し部
24 折り曲げ部
29 係止部
33 保持部

Claims (5)

  1. 棒状の筋交本体と、この筋交本体の両端に設けられ、互いに並設される2本の仮設足場用支柱に設けられた連結枠に連結される連結部と、を有する仮設足場用筋交であって、
    それぞれの前記連結部が、連結部本体と、この連結部本体に結合され、前記連結枠に上から挿入される挿入部材と、前記連結部本体に取り付けられ、下向きに打圧された楔状部材が当接案内されることによってこの楔状部材を前記連結枠の側へ移動案内させるための当接部材と、下向きに打圧される前の楔状部材を保持しておくための保持部と、を含んで構成されている仮設足場用筋交において、
    前記保持部が前記連結部本体に設けられ、前記楔状部材には、前記保持部に係止されることによってこの保持部により前記楔状部材を保持しておくための係止部が設けられ、
    前記係止部は、縦長形状となっている前記楔状部材の上下方向の中央部又は略中央部に設けられており、
    前記係止部は、前記楔状部材に下向きに開口して形成された凹部となっており、
    前記保持部は、前記連結部本体の一部によって形成されており、
    前記連結部本体は、前記楔状部材を上下に移動可能とする間隔を開けて互いに対面している2個の面状部を有しており、これらの面状部の間に前記筋交本体の端部と前記挿入部材が配置され、前記保持部は、前記2個の面状部のうち、少なくとも一方の面状部の一部を他方の面状部の側へ折り曲げることによって形成された折り曲げ部となっており、この折り曲げ部によって前記2個の面状部の間隔が規定されていることを特徴とする仮設足場用筋交。
  2. 請求項1に記載の仮設足場用筋交において、前記折り曲げ部は前記2個の面状部のそれぞれに設けられ、これらの折り曲げ部の折り曲げ長さは同じであり、これらの折り曲げ部同士の先端が突き合わせられていることを特徴する仮設足場用筋交。
  3. 請求項1又は2に記載の仮設足場用筋交において、前記2個の面状部は、1個の板状材を折り返し加工することによって形成されていることを特徴とする仮設足場用筋交。
  4. 請求項1又は2に記載の仮設足場用筋交において、前記2個の面状部は、2個の板状材によって形成されていることを特徴とする仮設足場用筋交。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の仮設足場用筋交において、前記筋交本体の両端に設けられている前記連結部における前記挿入部材は、前記連結部本体から下方へ延びる長さが異なっていることを特徴とする仮設足場用筋交。
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