JPH06100022B2 - 支柱とステーの連結装置 - Google Patents
支柱とステーの連結装置Info
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- JPH06100022B2 JPH06100022B2 JP63174065A JP17406588A JPH06100022B2 JP H06100022 B2 JPH06100022 B2 JP H06100022B2 JP 63174065 A JP63174065 A JP 63174065A JP 17406588 A JP17406588 A JP 17406588A JP H06100022 B2 JPH06100022 B2 JP H06100022B2
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- locking
- hook
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、土木、造船用足場を設置する際に足場枠
を縦横に組み付ける場合の使用に適する支柱とステーの
連結装置に関する。
を縦横に組み付ける場合の使用に適する支柱とステーの
連結装置に関する。
一般に建築、土木、造船の工事現場では地上に足場枠を
組み付け、足場枠に足場板を設置し、足場板上を作業者
が歩行するが、足場枠の組み付けは、複数の縦方向支柱
を起立し、各支柱間に杆材たるステーを架設しているの
が普通である。
組み付け、足場枠に足場板を設置し、足場板上を作業者
が歩行するが、足場枠の組み付けは、複数の縦方向支柱
を起立し、各支柱間に杆材たるステーを架設しているの
が普通である。
この足場枠を組み付ける支柱とステーの連結装置として
は、例えば実公昭62−15404号公報、特開昭60−112961
号公報に開示されているものが知られている。
は、例えば実公昭62−15404号公報、特開昭60−112961
号公報に開示されているものが知られている。
前者の場合は支柱の外周の四等分位置に内周テーパ状の
筒状部を設け、他方杆材の端部に楔状の舌片を設け、舌
片を筒状部に嵌合することにより支柱に対して杆材を架
設するものである。
筒状部を設け、他方杆材の端部に楔状の舌片を設け、舌
片を筒状部に嵌合することにより支柱に対して杆材を架
設するものである。
後者の場合は支柱に四つの係合孔を設けたフランジを固
定し、他方杆材たるステーの端部に側面コ字状の接続部
を設け、接続部をフランジの上下に差し込み、その後接
続部とフランジの係合孔にわたって楔を挿入して支柱に
杆材を架設するものである。
定し、他方杆材たるステーの端部に側面コ字状の接続部
を設け、接続部をフランジの上下に差し込み、その後接
続部とフランジの係合孔にわたって楔を挿入して支柱に
杆材を架設するものである。
上記従来技術では、前者の場合は筒状部が四ケ所であ
り、後者の場合は係合孔が四つであるから杆材の取り付
け方向が四方向のみに規制され、四つの杆材のみしか架
設されない。
り、後者の場合は係合孔が四つであるから杆材の取り付
け方向が四方向のみに規制され、四つの杆材のみしか架
設されない。
同じく、上記の各従来技術では舌片や楔がゆるんだ時杆
材が支柱からはずれる危険がある。
材が支柱からはずれる危険がある。
前者の場合、筒状部を四ケ所支柱に取り付けている為に
部品点数が多く、各筒状部の加工と取り付けが面倒であ
り、外観も良くなる。
部品点数が多く、各筒状部の加工と取り付けが面倒であ
り、外観も良くなる。
従来の場合、フランジにコ字状の接続部を差し込んだの
みでは仮り止めできず、楔を打ち込んで初めてフランジ
と接続部が結合されるから取り付けの作業性が劣る。
みでは仮り止めできず、楔を打ち込んで初めてフランジ
と接続部が結合されるから取り付けの作業性が劣る。
そこで本発明の目的は、支柱に対して360度任意の位置
にステーを架設できる支柱とステーの連結装置を提供す
ることである。
にステーを架設できる支柱とステーの連結装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、楔又は板ばねからなるロック機構
を設けてステーがゆるんで落下するのを防止できる支柱
とステーの連結装置を提供することである。
を設けてステーがゆるんで落下するのを防止できる支柱
とステーの連結装置を提供することである。
本発明の他の目的は、部品点数が少なく、加工が容易な
支柱とステーの連結装置を提供することである。
支柱とステーの連結装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ワンタッチで支柱にステーを架設
でき、取り付け、取りはずしの作業性が良い支柱とステ
ーの連結装置を提供することである。
でき、取り付け、取りはずしの作業性が良い支柱とステ
ーの連結装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、水平な本
体の外周に起立する縁部を備えたフランジと、ステーの
端部に設けられ且つフックを備えた爪部と、フランジに
爪部をロックさせる楔又は板ばねからなるロック機構と
を有し、フランジの円周方向に沿う任意の位置に爪部を
引掛け且つロック機構でロックさせることを特徴とする
ものである。
体の外周に起立する縁部を備えたフランジと、ステーの
端部に設けられ且つフックを備えた爪部と、フランジに
爪部をロックさせる楔又は板ばねからなるロック機構と
を有し、フランジの円周方向に沿う任意の位置に爪部を
引掛け且つロック機構でロックさせることを特徴とする
ものである。
爪部のフック支柱に沿う縦方向の面とフランジの縁部と
の間に嵌合すれば、爪部が支柱に沿う縦方向の面と縁部
との間に係止されてステーが架設され、更に楔を打ち込
み又は板ばねを縁部にばね力で当接すれば縁部と爪部と
は抜けなくなる。
の間に嵌合すれば、爪部が支柱に沿う縦方向の面と縁部
との間に係止されてステーが架設され、更に楔を打ち込
み又は板ばねを縁部にばね力で当接すれば縁部と爪部と
は抜けなくなる。
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図、第２図は本発明の一実施例を示す。
建築、土木、造船等の工事用足場を構成する足場枠たる
支柱1,1間にステー２が架設されている。
支柱1,1間にステー２が架設されている。
支柱１とステー２は支柱１に設けたフランジ３に対して
ステー２の端部に設けた爪部４を介して連結される。
ステー２の端部に設けた爪部４を介して連結される。
支柱とステーの連結装置はフランジ３と爪部４と爪部４
をロックするロック機構たる楔５を有している。
をロックするロック機構たる楔５を有している。
支柱１に対してフランジ３を任意の位置に一つ以上挿入
して溶接時で固定している。
して溶接時で固定している。
フランジ３は水平な本体６と本体６の外周に起立する環
状の縁部７と縁部７の内周に形成し外方に拡径する係止
用テーパ面８と縁部７の外周に円周方向に沿って形成し
たロック用テーパ面９とを有している。本体６には任意
の位置に水抜き用の孔を設けてもよい。
状の縁部７と縁部７の内周に形成し外方に拡径する係止
用テーパ面８と縁部７の外周に円周方向に沿って形成し
たロック用テーパ面９とを有している。本体６には任意
の位置に水抜き用の孔を設けてもよい。
爪部４はステー２に結合される本体10と本体10の端部に
一体に設けたフック11と本体10を貫通する楔挿入用の開
口部12とを有している。
一体に設けたフック11と本体10を貫通する楔挿入用の開
口部12とを有している。
フック11には支柱に沿う縦方向の面、即ち支柱１の外面
に当接する第１のシート面13とフランジ３の係止用テー
パ面８に当接する第２のシート14とを設け、開口部12の
下部内周にフランジ３のロック用テーパ面９と対向する
第３のシート面15が形成されている。
に当接する第１のシート面13とフランジ３の係止用テー
パ面８に当接する第２のシート14とを設け、開口部12の
下部内周にフランジ３のロック用テーパ面９と対向する
第３のシート面15が形成されている。
本体10には縁部７の外周と当接する支持面10aが形成さ
れている。
れている。
楔５は本体の両側にそれぞれロック用テーパ面９と第３
のシート面15とに係合するテーパ面16,17が形成されて
いる。
のシート面15とに係合するテーパ面16,17が形成されて
いる。
爪部４のフック11をフランジ３の円周方向の任意の位置
から支柱１とフランジ３の縁部７との間に上方から引掛
けて嵌合するとフック11の第１のシート面13が支柱１の
外面に密接し、第２のシート面14がフランジ３の係止用
テーパ面８と密接し、楔効果でフランジ３と爪部４とが
結合し、結果として支柱１にステー２が架設される。こ
の際、支持面10aが縁部７を押えているから、フック11
が嵌合した時でも縁部７の外方への逃げを防止し、強度
を付加している。
から支柱１とフランジ３の縁部７との間に上方から引掛
けて嵌合するとフック11の第１のシート面13が支柱１の
外面に密接し、第２のシート面14がフランジ３の係止用
テーパ面８と密接し、楔効果でフランジ３と爪部４とが
結合し、結果として支柱１にステー２が架設される。こ
の際、支持面10aが縁部７を押えているから、フック11
が嵌合した時でも縁部７の外方への逃げを防止し、強度
を付加している。
フランジ３の縁部７は円周方向に沿って起立し、縁部７
と支柱１との間には360度に沿って環状溝を有している
から、支柱１に対してステー２は360度方向のどの位置
からでも引掛けられる。
と支柱１との間には360度に沿って環状溝を有している
から、支柱１に対してステー２は360度方向のどの位置
からでも引掛けられる。
上記のようにフック11を嵌合するだけでステー２は取り
付けられるが、開口部12より楔５を打ち込み、ロック用
テーパ面９と第３のシート面15との間に楔５が強制的に
差し込まれると、楔５を介して本体10がフランジ３に結
合し、フック11が第１のシート面８により強固に捺し付
けられ、振動等があってもロックされて抜けなくなる。
ステー２をはずす場合にはハンマー等で楔５とフック11
を上方にたたけばよい。
付けられるが、開口部12より楔５を打ち込み、ロック用
テーパ面９と第３のシート面15との間に楔５が強制的に
差し込まれると、楔５を介して本体10がフランジ３に結
合し、フック11が第１のシート面８により強固に捺し付
けられ、振動等があってもロックされて抜けなくなる。
ステー２をはずす場合にはハンマー等で楔５とフック11
を上方にたたけばよい。
フランジ３の縁部７の上部には任意の間隔を置いて位置
決め用又はフックのずれ防止用のリブ18を設けてもよ
い。
決め用又はフックのずれ防止用のリブ18を設けてもよ
い。
第３〜第５図は本発明の他の実施例を示す。支柱とステ
ーの連結装置は支柱１に設けたフランジ19と、ステー２
の端部に設けた爪部20と、フランジ19に爪部20をロック
させるロック機構たる楔21とを有している。
ーの連結装置は支柱１に設けたフランジ19と、ステー２
の端部に設けた爪部20と、フランジ19に爪部20をロック
させるロック機構たる楔21とを有している。
フランジ本体22には円周方向に沿って多数の孔23を穿
ち、フランジ本体22の外周には当該本体22を中心に環状
の縁部24を上方と下方に起立している。
ち、フランジ本体22の外周には当該本体22を中心に環状
の縁部24を上方と下方に起立している。
上下に起立する各縁部24の内周に互いに反対方向に向い
て拡径する係止用テーパ面25とロック用テーパ面26とが
形成されている。
て拡径する係止用テーパ面25とロック用テーパ面26とが
形成されている。
縁部24の上面には複数の位置決め及びずれ防止用リブ27
が設けられているが、これは無くても使用可能である。
が設けられているが、これは無くても使用可能である。
爪部20はステー２に結合される中空な本体28と、本体28
の端部に設けたフック29と、フック29を貫通する楔挿入
用の開口部30とを有している。
の端部に設けたフック29と、フック29を貫通する楔挿入
用の開口部30とを有している。
フック29には支柱１の外面と当接する第１のシート面31
とフランジ20の係止用テーパ面25と当接する第２のシー
ト面32とを設けている。本体28には縁部24の外面と当接
する支持面28aが形成されている 開口部30の下部内周にはフランジのロック用テーパ面26
と対向する第３のシート面33が形成されている。
とフランジ20の係止用テーパ面25と当接する第２のシー
ト面32とを設けている。本体28には縁部24の外面と当接
する支持面28aが形成されている 開口部30の下部内周にはフランジのロック用テーパ面26
と対向する第３のシート面33が形成されている。
楔21の本体34の両側にはロック用テーパ面26と第３のシ
ート面33とに係合するテーパ面36,35とが形成されてい
る。
ート面33とに係合するテーパ面36,35とが形成されてい
る。
支柱１に対してフランジ19の円周方向の任意の位置から
ステー２を対向し、爪部20のフック29を支柱１と縁部24
との間に嵌合し、フック29の下部を孔23に挿入するとフ
ック29の第１のシート面31と第２のシート面32がそれぞ
れ支柱１の外面と縁部24の係止用テーパ面25とに密接
し、楔21を開口部30より打ち込むとテーパ面35,36がそ
れぞれ第３のシート面33とロック用テーパ面26とに係合
し、爪部20が抜けなくなり、支柱１に対してステー２が
架設される。
ステー２を対向し、爪部20のフック29を支柱１と縁部24
との間に嵌合し、フック29の下部を孔23に挿入するとフ
ック29の第１のシート面31と第２のシート面32がそれぞ
れ支柱１の外面と縁部24の係止用テーパ面25とに密接
し、楔21を開口部30より打ち込むとテーパ面35,36がそ
れぞれ第３のシート面33とロック用テーパ面26とに係合
し、爪部20が抜けなくなり、支柱１に対してステー２が
架設される。
リブ27は爪部20のガイドと位置決めを行なうと共にずれ
を防止する。
を防止する。
他の作用、効果は第１図の実施例と実質的に同じであ
る。
る。
爪部20が中空になっているが、これは内周メッキを可能
にし、軽量化を図っているが、中空でなくてもよい。
にし、軽量化を図っているが、中空でなくてもよい。
第１図、第３図のフランジ3,19は円盤状であるが、支柱
１が角柱の場合にはフランジ37を第６図に示すように矩
形に成形し、本体38に水抜き用の孔40を形成し、本体38
の外周に縁部39を起立してもよい。
１が角柱の場合にはフランジ37を第６図に示すように矩
形に成形し、本体38に水抜き用の孔40を形成し、本体38
の外周に縁部39を起立してもよい。
第７図、第８図は本発明の他の実施例を示す。支柱１に
設けたフランジ41と、ステー２の端部に設けた爪部42
と、フランジ41に爪部42をロックさせる板ばね43からな
るロック機構とで支柱とステーの連結装置を構成してい
る。
設けたフランジ41と、ステー２の端部に設けた爪部42
と、フランジ41に爪部42をロックさせる板ばね43からな
るロック機構とで支柱とステーの連結装置を構成してい
る。
フランジ41は本体44と本体44の外周に起立する環状の縁
部45と縁部45の上部内周に設けた係止用テーパ面46と縁
部45の下部内周に設けたロック用溝47とを有している。
部45と縁部45の上部内周に設けた係止用テーパ面46と縁
部45の下部内周に設けたロック用溝47とを有している。
爪部42は本体48の端部に設けたフック49とフック49の中
央の孔50内に設けた板ばね43とフック49に設けたフラン
ジ41の係止用テーパ面46と対向する第１のシート面51と
支柱１の外面に対向する第２のシート面52とを有してい
る。
央の孔50内に設けた板ばね43とフック49に設けたフラン
ジ41の係止用テーパ面46と対向する第１のシート面51と
支柱１の外面に対向する第２のシート面52とを有してい
る。
本体48には縁部45の外面に当接する支持面48aが形成さ
れている。支柱１と縁部45との間の環状隙間の任意の位
置にフック49を強制的に嵌合させるとフック49の第１の
シート面51が支柱１の外面に密接し、第２のシート面52
が縁部45の係止用テーパ面46とにそれぞれ密接し、板ば
ね43の下部がばね力で縁部45のロック用溝47に係合し、
爪部が抜けなくなる。
れている。支柱１と縁部45との間の環状隙間の任意の位
置にフック49を強制的に嵌合させるとフック49の第１の
シート面51が支柱１の外面に密接し、第２のシート面52
が縁部45の係止用テーパ面46とにそれぞれ密接し、板ば
ね43の下部がばね力で縁部45のロック用溝47に係合し、
爪部が抜けなくなる。
板ばね43はボルト等でフック49側に設けているが、この
板ばね43は本体48側に設け、縁部45の外周下部テーパ面
60に係合させてもよい。
板ばね43は本体48側に設け、縁部45の外周下部テーパ面
60に係合させてもよい。
第９図は他の実施例に係り、これはフック49に設けた板
ばね43の下部に対向して彎曲した位置決め部材とし位置
決めボール54を孔53内に設けたものであり、フック49を
嵌合した時板ばね43のばね力でボール54がロック用溝47
に嵌合するようにしたものである。位置決め部材として
はフック49の第２のシート面52から彎曲した凸部を突出
させてもよい。
ばね43の下部に対向して彎曲した位置決め部材とし位置
決めボール54を孔53内に設けたものであり、フック49を
嵌合した時板ばね43のばね力でボール54がロック用溝47
に嵌合するようにしたものである。位置決め部材として
はフック49の第２のシート面52から彎曲した凸部を突出
させてもよい。
他の作用、効果は第８図の実施例と同じである。
第10図は本発明の他の実施例に係り、これは第１図、第
３図、第８図のフランジを変形したものである。フラン
ジ54は本体55と本体55の外周に起立する環状の縁部57と
本体55の中央に設けた円筒部56とを有し、縁部57に係止
用テーパ面58とロック用溝59とロック用テーパ面60を形
成したものから構成されている。この場合円筒部56の外
面61が支柱に沿う縦方向の面として利用され、この外面
61に爪部の第１のシート面が当接するものである。尚、
外部61は傾斜していてもよい。
３図、第８図のフランジを変形したものである。フラン
ジ54は本体55と本体55の外周に起立する環状の縁部57と
本体55の中央に設けた円筒部56とを有し、縁部57に係止
用テーパ面58とロック用溝59とロック用テーパ面60を形
成したものから構成されている。この場合円筒部56の外
面61が支柱に沿う縦方向の面として利用され、この外面
61に爪部の第１のシート面が当接するものである。尚、
外部61は傾斜していてもよい。
各請求項の発明によれば次の効果がある。
フランジは本体外周に起立する環状の縁部を備えてい
るから、フランジに対してステーの爪部を360度どの方
向からでも嵌合でき、ステーの方向を規制することなく
一つは複数のステーを任意の位置に架設できる。
るから、フランジに対してステーの爪部を360度どの方
向からでも嵌合でき、ステーの方向を規制することなく
一つは複数のステーを任意の位置に架設できる。
楔又は板ばねのロック機構が設けられているから振動
等の外力が作用しても爪部がゆるんで落下するのが防止
される。
等の外力が作用しても爪部がゆるんで落下するのが防止
される。
フランジは本体と本体の外周に起立する縁部を備えて
いるだけであるからフランジがコンパクトで部品点数が
少なく、加工が容易であり、外観もスマートである。
いるだけであるからフランジがコンパクトで部品点数が
少なく、加工が容易であり、外観もスマートである。
フックは支柱の縦方向の面に当接する第１のシート面
と縁部の係止用テーパ面に当接する第２のシート面とを
有しているからフックをスムーズに支柱と縁部間に嵌合
でき且つ深く侵入するに従って楔効果を発揮できる。
と縁部の係止用テーパ面に当接する第２のシート面とを
有しているからフックをスムーズに支柱と縁部間に嵌合
でき且つ深く侵入するに従って楔効果を発揮できる。
同じくフックは第１のシート面で支柱に沿って垂直に
侵入できるからステー自体は水平状態を維持できる。
侵入できるからステー自体は水平状態を維持できる。
フックをフランジに嵌合しただけでもステーは取り付
けられ、楔又は板ばねでロックする前の仮止めとしても
利用できる。従って取り付け、取りはずしの作業が著し
く向上する。
けられ、楔又は板ばねでロックする前の仮止めとしても
利用できる。従って取り付け、取りはずしの作業が著し
く向上する。
第１図は本発明の一実施例に係る支柱とステーの連結装
置の斜視図、第２図は第１図の一部拡大縦断面図、第３
図は他の実施例に係る支柱とステーの連結装置の斜視
図、第４図は第３図のフランジ部の拡大縦断正面図、第
５図は第３図の拡大縦断正面図、第６図はフランジの他
の実施例に係る平面図、第７図は他の実施例に係る支柱
とステーの連結装置の略示平面図、第８図は第７図の拡
大縦断正面図、第９図は他の実施例に係る支柱とステー
の連結装置の正面図、第10図は他の実施例に係る支柱と
ステーの連結装置のフランジ部の縦断正面図である。 １……支柱、２……ステー、3,19,37,41,54……フラン
ジ、4,20,42……爪部、5,21……楔、6,10,22,44……本
体、7,24,45,57……縁部、8,25,46,58……係止用テーパ
面、9,26……ロック用テーパ面、13,31,51……第１のシ
ート面、14,25,52……第２のシート面、23……孔、43…
…板ばね、47……ロック用溝、50……中央の孔、54……
係止ボール、60……テーパ面。
置の斜視図、第２図は第１図の一部拡大縦断面図、第３
図は他の実施例に係る支柱とステーの連結装置の斜視
図、第４図は第３図のフランジ部の拡大縦断正面図、第
５図は第３図の拡大縦断正面図、第６図はフランジの他
の実施例に係る平面図、第７図は他の実施例に係る支柱
とステーの連結装置の略示平面図、第８図は第７図の拡
大縦断正面図、第９図は他の実施例に係る支柱とステー
の連結装置の正面図、第10図は他の実施例に係る支柱と
ステーの連結装置のフランジ部の縦断正面図である。 １……支柱、２……ステー、3,19,37,41,54……フラン
ジ、4,20,42……爪部、5,21……楔、6,10,22,44……本
体、7,24,45,57……縁部、8,25,46,58……係止用テーパ
面、9,26……ロック用テーパ面、13,31,51……第１のシ
ート面、14,25,52……第２のシート面、23……孔、43…
…板ばね、47……ロック用溝、50……中央の孔、54……
係止ボール、60……テーパ面。
Claims (8)
- 【請求項１】支柱に設けたフランジと、ステーの端部に
設けた爪部と、フランジに爪部をロックさせる楔とを有
し、フランジは水平な本体と、本体の外周に起立する環
状の縁部と、縁部の内周に形成した係止用テーパ面と、
縁部の外周に形成したロック用テーパ面とを有し、 爪部はステーに結合される本体と、本体の端部に一体に
設けたフックと、本体を貫通する楔挿入用の開口部とを
有し、 前記フックには支柱に沿う縦方向の面に当接する第１の
シート面と、前記縁部の係止用テーパ面に当接する第２
のシート面とを設け、 前記楔挿入用の開口部の下部内周に前記縁部のロック用
テーパ面と対向する第３のシート面を形成し、 前記楔は本体と、本体の両側にそれぞれ前記ロック用テ
ーパ面と第３のシート面に係合するテーパ面とで形成さ
れ、 フランジの円周方向に沿う任意の位置からフランジの縁
部と支柱との間にフックを嵌合し、楔挿入用の開口部か
ら楔を打ち込んでフランジと爪部とをロックさせること
を特徴とする支柱とステーの連結装置。 - 【請求項２】支柱に設けたフランジと、ステーの端部に
設けた爪部と、フランジに爪部をロックさせる楔とを有
し、フランジは水平な本体と、本体の外周に上方と下方
に起立する環状の縁部と、本体に円周方向に沿って形成
した多数の孔と、上方に起立する縁部の内周に形成した
係止用テーパ面と、下方に起立する縁部の外周に形成し
たロック用テーパ面とを有し、 爪部はステーに結合される本体と、本体の端部に一体に
設けたフックと、フックを貫通する楔挿入用の開口部と
を有し、 前記フックには支柱に沿う縦方向の面に当接する第１の
シート面と、前記上方に起立する縁部の係止用テーパ面
に当接する第２のシート面とを設け、 前記楔挿入用の開口部の下部内周に前記縁部のロック用
テーパ面と対向する第３のシート面を形成し、 前記楔は本体と、本体の両側にそれぞれ前記ロック用テ
ーパ面と第３のシート面に係合するテーパ面とで形成さ
れ、 フランジの円周方向に沿う任意の位置からフランジの縁
部と支柱との間にフックを嵌合すると共に当該フックの
下部を前記孔に挿入し、楔挿入用の開口部から楔を打ち
込んでフランジと爪部とをロックさせることを特徴とす
る支柱とステーの連結装置。 - 【請求項３】支柱に設けたフランジと、ステーの端部に
設けた爪部と、フランジに爪部をロックさせる板ばねと
を有し、フランジは水平な本体と、本体の外周に起立す
る環状の縁部と、縁部の上部内周に形成した係止用テー
パ面と、縁部の下部内周に設けたロック用溝と、 爪部はステーに結合される本体と、本体の端部に一体に
設けたフックと、フックの中央に設けた板ばね取り付け
用の孔とを有し、 前記フックには支柱に沿う縦方向の面に当接する第１の
シート面と、前記縁部の係止用テーパ面に当接する第２
のシート面を設け、フランジの円周方向に沿う任意の位
置からフランジの縁部と支柱との間にフックを嵌合し、
板ばねの下部をロック用溝に係合ざせてフランジと爪部
とをロックさせることを特徴とする支柱とステーの連結
装置。 - 【請求項４】板ばねの下部に対向して係止ボールを設
け、板ばねのばね力で係止ボールをロック用溝に嵌合さ
せる請求項３記載の支柱とステーの連結装置。 - 【請求項５】支柱に設けたフランジと、ステーの端部に
設けた爪部と、フランジに爪部をロックさせる板ばねと
を有し、フランジは水平な本体と、本体の外周に起立す
る環状の縁部と、縁部の上部内周に形成した係止用テー
パ面と、縁部の外周に形成したテーパ面とを有し、 爪部はステーに結合される本体と、本体の端部に一体に
設けたフックと、本体に設けられて前記縁部の外周テー
パ面と対向する板ばねとを有し、 前記フックには支柱に沿う縦方向の面に当接する第１の
シート面と、前記縁部の係止用テーパ面に当接する第２
のシート面とを設け、 フランジの円周方向に沿う任意の位置からフランジの縁
部と支柱との間にフックを嵌合し、板ばねの下部をフラ
ンジの縁部外周のテーパ面に係合させてフランジと爪部
とをロックさせることを特徴とする支柱とステーの連結
装置。 - 【請求項６】縁部の上面に位置決め及びずれ防止用のリ
ブを設けている請求項1,2,3又は５記載の支柱とステー
の連結装置。 - 【請求項７】支柱に沿う縦方向の面が支柱自体の外面で
ある請求項1,2,3又は５記載の支柱とステーの連結装
置。 - 【請求項８】支柱に沿う縦方向の面がフランジの本体中
央に起立する円筒部の外側面である請求項1,2,3又は５
記載の支柱とステーの連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63174065A JPH06100022B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 支柱とステーの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63174065A JPH06100022B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 支柱とステーの連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243873A JPH02243873A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH06100022B2 true JPH06100022B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=15972012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63174065A Expired - Lifetime JPH06100022B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 支柱とステーの連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100022B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101607053B1 (ko) * | 2015-04-16 | 2016-03-28 | 이승왕 | 정글짐 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2673931A1 (fr) * | 1991-03-12 | 1992-09-18 | Rhone Poulenc Chimie | Procede de preparation d'un titano-zirconate de cation divalent ou trivalent. |
| JPH0630340U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-19 | ホリー株式会社 | 支保工システム |
| SE517645E5 (sv) * | 1999-11-01 | 2016-06-07 | Pluseight Technology Ab | Anordning för sammankoppling av ställningselement |
| JP4989100B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2012-08-01 | 日鐵住金建材株式会社 | 手摺材の固定金具 |
| JP5307461B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2013-10-02 | ホリー株式会社 | 仮設足場用筋交 |
| TWM454435U (zh) * | 2012-11-23 | 2013-06-01 | Yukio Yamane | 施工架 |
| JP6173289B2 (ja) * | 2014-11-01 | 2017-08-02 | 株式会社東京Ｂｋ足場 | 取付金具とそれを備えた仮設足場の構成部材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215404Y2 (ja) * | 1978-10-11 | 1987-04-18 | ||
| JPS6159743U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP63174065A patent/JPH06100022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101607053B1 (ko) * | 2015-04-16 | 2016-03-28 | 이승왕 | 정글짐 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02243873A (ja) | 1990-09-27 |
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