JP3119713U - コンクリート型枠傾倒防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な構成で且つ施工効率を向上することでコストを低減することができ、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれることがなく型枠の傾倒を防止するようにしたコンクリート型枠傾倒防止具を提供する。
【解決手段】 地盤G上に長手方向に立設保持される複数の縦長外枠2に対応して内枠4が所定間隔をもってベースコンクリートBC上に立設保持され、各縦長外枠2の両端には連結具10を挿通するための複数の連結孔5を穿設したフランジFを備え、型枠傾倒防止具8は、薄板鋼鈑で方形状に形成された長手方向に複数の貫通孔6が穿設されて、その一端側が上記縦長外枠2の下方に打設されるベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠2のフランジF間に他端側が挟持され、挟持された他端側が貫通孔6と選択されたフランジFの連結孔5とを挿通した連結具10により締結されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ベースコンクリート上にコンクリートを打設してコンクリート基礎を形成する際に使用すべく所定間隔で対向配置される内枠と外枠から成る型枠の外方への傾倒を防止するコンクリート型枠傾倒防止具に関する。
従来より、コンクリート基礎を施工する際にベースコンクリート上にコンクリートを打設してコンクリート基礎を形成する際に使用すべく所定間隔で対向配置される内枠と外枠から成る型枠が使用されている。
例えば、図5は従来のコンクリート基礎を形成する型枠保持具を示す断面図である。図5において、コンクリート基礎用型枠301は、地盤上に立設される縦長の外枠302と、該外枠302に対し所定間隔離間して対向配置すべくベースコンクリートBC上に立設される短尺の内枠304とから構築されており、上記外枠302の内側にベタ基礎となるベースコンクリートBCが打設された状態で、ベースコンクリートBC上に立設保持された内枠304と外枠302上部の間にコンクリートCが打設される。
このように構成される型枠301では、ベースコンクリートBC上に打設されるコンクリートCの重量が縦長の外枠302の内側に作用することから、この外枠302の上端では垂直面に対し外側へδ1の傾倒が生じ、外枠302下方のベースコンクリートBC上面部位では更に少ない傾倒δ2が生じる。
上記外枠302の傾倒によって、固化されているベースコンクリートBCの壁面を形成する外枠302の内壁と、ベースコンクリートBC上端側の外壁面との間に隙間(=傾倒δ2)が形成されるため、この隙間に打設されたコンクリートCが流れ込み、これが固化すると、上記外枠302を取外した際に流れ込んだコンクリートCがベースコンクリートBCの外壁面上に段差となって表出するため、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれる問題を有していた。
このような上記外枠の傾倒を防止するものとして、型枠保持具(例えば特許文献1参照)が提案されている。図6は型枠の傾倒を防止した従来の型枠保持具の部分断面図を示すものである。図6において、型枠保持具は、予めコンクリートC内に埋設されて外枠302’を挿通して先端が外方に突出したボルト部314付きコーン315に連結されるボルト杆312と、このボルト杆312に被嵌される押え部材305と、この押え部材305を外枠302’側へ押圧すべくボルト杆312に螺合したナット体310とから成り、押え部材305の外枠302’側の面に対して上記ボルト杆312の上下で二本の横角パイプ306a,306bを外枠302’外面との間で押圧支持する支持部308が設けられ、この押え部材305には上記外枠302’に当接する支持脚318が設けられている。
上記外枠302’は、平板に所定間隔を置いて複数の縦条320が設けられ、所定間隔をおいて内外枠を左右に立設するもので、外枠302’の外面には、上記縦条320に交叉状態にして所定間隔を置いて配設される横角パイプ306a,306bが設けられ、この横角パイプ306a,306bによって上記複数枚の内外枠が一体化せしめられている。
外枠302’の内外枠間には、コンクリートC内に埋設されて上記外枠302’から突出する架設部材322が架設されており、この架設部材322は、上記コンクリートC内に埋設された埋設ボルト324に外枠302’から嵌挿して突出するボルト部314付きコーン315が連結されており、上記外枠302’から突出した上記ボルト部314は、ボルト杆312底部の螺着部316に螺合している。
このように、外枠302’は、コンクリートC内に埋設され上記外枠302’から挿通突出した埋設ボルト324のボルト部314に底部の螺着部316と螺合したボルト杆312に被嵌した押え部材305により、二本の横角パイプ306a,306bを、ナット体310を介して外枠302’外面に押し付けることで、外側への傾倒を防止するようになっている。
特開2002−295010号公報
すなわち、上記の型枠保持具は、外枠302’を挿通して外方に突出したコンクリートC内に埋設された埋設ボルト324のボルト部314にボルト杆312を螺合し、このボルト杆312に被嵌される押え部材305を介してナット体310により二本の横角パイプ306a,306bにより外枠302’の外側面を押圧するように構成したものである。
しかしながら、このように構成される従来の型枠保持具では、多数の構成部材から構成されるため、施工時において多くの手間が掛かるだけでなくコスト高になる問題を有していた。
本考案は、このような問題点に着目してなされたもので、簡素な構成で且つ施工効率を向上することでコストを低減することができ、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれることがなく型枠の傾倒を防止するようにしたコンクリート型枠傾倒防止具を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、本考案の請求項1に記載のコンクリート型枠傾倒防止具は、ベースコンクリートBC上にコンクリートを打設してコンクリート基礎を形成する際に使用すべく所定間隔で対向配置される内枠4と外枠2から成る型枠の外方への傾倒を防止するコンクリート型枠傾倒防止具8に於いて、上記ベースコンクリートBCおよび該ベースコンクリートBC上に打設されるコンクリートCを収容保持すべく、地盤G上に長手方向に立設保持される複数の縦長外枠2に対応して内枠4が所定間隔をもって上記ベースコンクリートBC上に立設保持され、上記各縦長外枠2の両端には、該縦長外枠2同士を接続すべく連結具10を挿通するための複数の連結孔5を穿設したフランジFを備えて成り、上記型枠傾倒防止具8は、薄板鋼鈑で所定長さの方形状に形成された長手方向に複数の貫通孔6が穿設されて、その一端側が上記縦長外枠2の下方に打設される上記ベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠2のフランジF間に他端側が挟持されると共に、挟持された他端側が上記貫通孔6と選択された上記フランジFの連結孔5とを挿通した上記連結具10により締結され、上記ベースコンクリートBC上にコンクリートCが打設された際に上記縦長外枠2の傾倒を防止するようにしたことを特徴とするコンクリート型枠傾倒防止具である。
上記のコンクリート型枠傾倒防止具によれば、上記内枠4に対応して地盤上に立設保持した縦長外枠2同士を長手方向に接続する際に、薄板鋼鈑で方形状に形成された型枠傾倒防止具8の一端側を、上記縦長外枠2の下方に打設される上記ベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠2端部のフランジF間に他端側を挟持して、該他端側の貫通孔6と選択された上記フランジFの連結孔5とを挿通した連結具10により締結する。これにより、ベースコンクリートBC上にコンクリートCが打設されて該コンクリートCの重量が縦長外枠2に外側に向けて作用した際は、固設されたベースコンクリートBCにより一端側が保持された上記型枠傾倒防止具8により縦長外枠2の傾倒が防止される。
本考案の請求項2に記載のコンクリート型枠傾倒防止具は、上記縦長外枠2の離脱後に上記ベースコンクリートBCの外壁面から突出した該外壁面に対応する上下端縁に切断可能な切り欠き13a,13bが形成されていることを特徴とするコンクリート型枠傾倒防止具である。
上記のコンクリート型枠傾倒防止具によれば、打設されたコンクリートCが固化した状態で上記縦長外枠2を離脱した際は、ベースコンクリートBCの外壁面から突出した型枠傾倒防止具8を、外壁面に対応して上下端縁に形成される切り欠き13a,13bから切断具(カッター)により切断される。
本考案は以下の効果を奏する。
請求項1に記載の考案によれば、薄板鋼鈑で方形状に形成された型枠傾倒防止具の一端が互いに接続される縦長外枠端部の縦長フランジ間に挟着され、上記縦長外枠の内部に臨む型枠傾倒防止具の一端がベースコンクリートBC内に固設された型枠傾倒防止具により縦長外枠が保持されているので、簡素な構成で上記縦長外枠の傾倒を防止することができ、施工作業が単純化されて施工効率を向上することができ、延いてはコストの低減を図ることができる。
請求項2に記載の考案によれば、縦長外枠の離脱後にベースコンクリートBCの外壁面から突出した部位が外壁面に対応する切り欠きから容易に切断することができるので、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれることなく平滑な壁面を形成することができる。
本考案の実施例を以下に説明する。
図1および図2には、本考案の実施例が示されている。図1は本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具を使用して縦長外枠の傾倒を防止したコンクリート基礎型枠の断面図、図2は本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具の全体斜視図、図3は本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具の使用例を示す要部の部分斜視図である。
図1において、1はコンクリート基礎型枠であって、このコンクリート基礎型枠1(以下型枠と称する)は、ベースコンクリートBCおよび該ベースコンクリートBC上に打設されるコンクリートCを収容保持すべく、地盤G上に型枠保持具Bを介して長手方向に複数の縦長外枠2が連続的に立設保持され、この縦長外枠2に対応して内枠4が所定間隔をもって上記ベースコンクリートBC上に立設保持されている。
上記各縦長外枠2の長手方向両端には、該縦長外枠2同士を接続すべく後述する連結具を挿通するための複数の連結孔5を縦方向に穿設した縦長フランジFを備えている。
図2において、8はコンクリート型枠傾倒防止具を示し、このコンクリート型枠傾倒防止具8(以下型枠傾倒防止具と称する)は、薄板鋼鈑で長手方向の一端側が幅広となる所定長さの台形状に形成された連結板9に、長手方向に複数(実施例では3個)の貫通孔6が穿設されている。
そして、上記連結板9の幅狭となる他端側には、ベースコンクリートBCの外壁面から突出した該外壁面に対応する上下端縁に切断可能な切り欠き13a,13bが形成されている。
これにより、打設されたコンクリートCが固化した状態で上記縦長外枠2を離脱した後は、ベースコンクリートBCの外壁面から突出した部位を切り欠き13a,13bから切断具(カッター)により切断することができる。
上記型枠傾倒防止具8は、その一端側が上記縦長外枠2の下方に打設されるベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠の縦長フランジF間に幅狭に形成された連結板9の他端側が挟持されると共に、挟持された他端側が上記貫通孔6と選択された上記縦長フランジFの連結孔5に連結片12を挿通した連結具10により挟着される。
詳しくは、図3に示すように10は公知の連結具(以下クランプ装置と称する)であって、このクランプ装置10は、金属板を折曲成型したものであって、縦長外枠2の縦長フランジFの連結孔5に挿入される略半円筒状をなす金属製の連結片12と、隣接する縦長フランジFをクランプするためのクランプ部14により構成されている。
上記クランプ部14は、断面コ字状に折曲形成されて、第1、第2の両クランプ片14a,14bが形成され、両クランプ片14a,14b間には環状の第1の補強リブ15aが設けられ、両クランプ片14a,14bの背部には第2の補強リブ15bが形成されている。
第1のクランプ片14aは内方にわずかに湾曲されており、両クランプ片14a,14bの一端部は幅狭の把手部14cとなっている。第2のクランプ片14bの側縁には、断面円弧状のてこ作用片16が突設されている。一方のクランプ片14bの他端部が延長されて、その先端には上記連結片12がクランプ片14bに対してほぼ直角に折曲形成されている。
そこで、上記構成のクランプ装置10により隣接する縦長外枠2を連結するには、上記連結片12を、隣接する縦長フランジFの選択された連結孔5とこの縦長フランジF間に挟持された連結板9他端側の貫通孔6に挿通させる。
そして、上記クランプ装置10を、連結片12を中心として上記縦長外枠2の外面側に向けて回動させれば、両クランプ片14a,14bにより2枚の縦長フランジFが挟持され、隣接する縦長外枠2が連結される。
次に、このクランプ装置10を開放する際は、てこ作用片16と縦長外枠2の外面との間にバール等を差込み、僅かな力を加えると上記縦長外枠2の外面が支点となり、てこの作用により作用片16が持ち上げられ上記クランプ装置10が開放されるようになっている。
次に、型枠の施工手順を説明する。
先ず、コンクリート基礎の型枠を施工する際に、地盤G上に設置した型枠保持具B上に複数の縦長外枠2を長手方向に列設した状態で立設保持し、これら縦長外枠2同士を長手方向に接続する際に、隣接する縦長フランジFが上記連結孔5を挿通した複数の連結具となるボルトなどを介して締結される。
上記複数の縦長外枠2の縦長フランジF同士を締結する際に、上記連結板9の幅広状の一端側が上記縦長外枠2の下方に打設されるベースコンクリートBCの上面側内部に臨む位置になるように、隣接する縦長外枠端部の縦長フランジF間に他端側を位置決めし、その位置に対応すべく選択された縦長フランジFの連結孔5を上記連結板9他端側の貫通孔6に合致させて上記連結片12を挿通し、上記クランプ装置10を回動操作して連結板9の他端側を挟持する。
複数の縦長外枠2が長手方向に立設保持された状態で、上記縦長外枠2の内側にベースコンクリートBCが打設されると、縦長外枠2の内側に突出した上記連結板9の一端側がベースコンクリートBCの内部に埋設される。
ベースコンクリートBCが固化されると、複数の縦長外枠2に対応して内枠4が所定間隔をもって上記ベースコンクリートBC上に立設保持されると、上記縦長外枠2と内枠4で形成される間隙内にコンクリートCが打設される。
上記ベースコンクリートBC上にコンクリートCが打設された際、コンクリートCの重量が縦長外枠2に外方に向けて作用するが、固設されたベースコンクリートBCにより一端側が保持された上記型枠傾倒防止具8により上記縦長外枠2の外側に向く傾倒が防止される。
このように、複数の縦長外枠2同士を接続する際に、縦長フランジF間に連結具10を介して挟着された型枠傾倒防止具8の一端がベースコンクリートBC内に固設されるので、簡素な構成で上記縦長外枠2の傾倒を防止することができ、施工作業が単純化されて施工効率を向上することができ、延いてはコストの低減を図ることができる。
また、上記連結板9の幅狭となる他端側には、ベースコンクリートBCの外壁面から突出した該外壁面に対応する上下端縁に切断可能な切り欠き13a,13bが形成されているので、縦長外枠2の離脱後にベースコンクリートBCの外壁面から突出した部位が上記切り欠き13a,13bからベースコンクリートBCの外壁面と略同一面上で切断することができ、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれることなく平滑な壁面を形成することができる。
次に、型枠傾倒防止具の変形例に付き図4を参照して説明する。
図4は、上記実施例の変形例に係る型枠傾倒防止具の部分斜視図である。なお、前述した構成部材と同一構成部材は同一符号を付してその説明を省略する。
図4において、8’は、変形例に係る型枠傾倒防止具であって、この型枠傾倒防止具8’は、薄板鋼鈑で矩形状に形成された連結板9’に、長手方向に複数(本変形例では3個)の貫通孔6が穿設されている。
上記型枠傾倒防止具8’は、その一端側が上記縦長外枠2の下方に打設されるベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠の縦長フランジF間に上記連結板9’の他端側が挟持され、挟持された他端側は上記貫通孔6と選択された上記縦長フランジFの連結孔5に連結具としてのボルト18を挿通しこのボルト18にナット20を螺着することで挟着される。
本変形例に係る型枠傾倒防止具8’の作用、効果は、上記実施例と同じであり、その説明を省略する。なお、連結板9’他端側のベースコンクリートBCの外壁面から突出した該外壁面に対応する上下端縁にも図示しない切断可能な切り欠きを形成することができ、上記実施例と同様に上記切り欠きからベースコンクリートBCの外壁面と略同一面上で切断することができ、コンクリート基礎壁面の外観が損なわれることなく平滑な壁面を形成することができる。
本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具を使用して縦長外枠の傾倒を防止したコンクリート基礎型枠の断面図である。 本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具の全体斜視図である。 本考案に係るコンクリート型枠傾倒防止具の使用例を示す要部の部分斜視図である。 実施例の変形例に係る型枠傾倒防止具の部分斜視図である。 従来のコンクリート基礎を形成する型枠保持具を示す断面図である。 型枠の傾倒を防止した従来の型枠保持具の部分断面図である。
符号の説明
1 コンクリート基礎型枠
2 縦長外枠
4 内枠
5 連結孔
6 貫通孔
8,8’ 型枠傾倒防止具(コンクリート型枠傾倒防止具)
9,9’ 連結板
10 クランプ装置(連結具)
12 連結片
13a,13b 切り欠き
14 クランプ部
14a,14b クランプ片
14c 把手部
15a,15b 補強リブ
16 作用片
18 ボルト
20 ナット
B 型枠保持具
BC ベースコンクリート
C コンクリート
F 縦長フランジ
G 地盤

Claims (2)

  1. ベースコンクリートBC上にコンクリートを打設してコンクリート基礎を形成する際に使用すべく所定間隔で対向配置される内枠4と外枠2から成る型枠の外方への傾倒を防止するコンクリート型枠傾倒防止具8に於いて、
    上記ベースコンクリートBCおよび該ベースコンクリートBC上に打設されるコンクリートCを収容保持すべく、地盤G上に長手方向に立設保持される複数の縦長外枠2に対応して内枠4が所定間隔をもって上記ベースコンクリートBC上に立設保持され、上記各縦長外枠2の両端には、該縦長外枠2同士を接続すべく連結具10を挿通するための複数の連結孔5を穿設したフランジFを備えて成り、
    上記型枠傾倒防止具8は、薄板鋼鈑で所定長さの方形状に形成された長手方向に複数の貫通孔6が穿設されて、その一端側が上記縦長外枠2の下方に打設される上記ベースコンクリートBCの上面側内部に臨むように隣接する縦長外枠2のフランジF間に他端側が挟持されると共に、挟持された他端側が上記貫通孔6と選択された上記フランジFの連結孔5とを挿通した上記連結具10により締結され、上記ベースコンクリートBC上にコンクリートCが打設された際に上記縦長外枠2の傾倒を防止するようにしたことを特徴とするコンクリート型枠傾倒防止具。
  2. 上記型枠傾倒防止具8は、上記縦長外枠2の離脱後に上記ベースコンクリートBCの外壁面から突出した該外壁面に対応する上下端縁に切断可能な切り欠き13a,13bが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート型枠傾倒防止具。
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