JP4091466B2 - ジョイント構造体 - Google Patents
ジョイント構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4091466B2 JP4091466B2 JP2003101305A JP2003101305A JP4091466B2 JP 4091466 B2 JP4091466 B2 JP 4091466B2 JP 2003101305 A JP2003101305 A JP 2003101305A JP 2003101305 A JP2003101305 A JP 2003101305A JP 4091466 B2 JP4091466 B2 JP 4091466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skeleton
- wedge
- joint structure
- wedge member
- coupling member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチックフィルムなどの透明シートが張設されるレール状やパイプ状などの骨格材を交差結合させて蒲鉾形や箱形などに形成された温室構造を構築するためのジョイント構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、野菜や果物、花卉などを栽培するための温室を構成するに際しては、図5に示すようにパイプ状の骨格材50やレール状の骨格材51などの細長の部材を互いに交差させて固定して全体を蒲鉾形などに組み上げ、外側部分の骨格材50などに透明シートを取り付け金具などを介して張設するようにしている。
このような各骨格材の交差部分を固定するためのジョイント構造体に関連して例えば、以下のような技術のものが知られている。
特許公報1には、図6に示すように前方部位にレール状の骨格材51がはめ込まれる切欠き部をそれぞれ備えると共に他方のパイプ状の骨格材50を挟んで対向して配設される一対の側板部を有するスライド部材52と、スライド部材52の一対の側板部に形成された挿通部に挿通されることにより骨格材50に対向する対向部の中途に凹部を有し、該凹部を挟んだ両側の隆起部のうちのいずれか一方を骨格材50に当接させることによりスライド部材52を所定位置に固定できると共に前記凹部を骨格材50に対峙させることによりスライド部材52の固定状態を解除することができるくさび部材53とを具備したジョイント部材54が記載されている。
特許公報2には、一方のパイプ挾持体と他方のパイプ挾持体とがボルト及びナットで角度調節自在に連結されるパイプ連結具に於いて、連結片の片面でボルト挿通孔の周囲にボルト挿通孔と同心円の凹溝を設け、連結片の反対面に凹溝に対応する凸条を形成してパイプの連結時に連結片の凹溝と凸条を嵌合させ、パイプ連結具の螺子が振動等で緩まないようにしたビニールハウスにおけるパイプ連結具の連結構造が記載されている。
【0003】
【特許公報1】
特開2002−176861号公報
【0004】
【特許公報2】
特開2002−51646号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ビニールハウスなどの温室に適用される前記従来のジョイント構造体では以下のような課題があった。
(1)特許公報1に記載のジョイント部材では、骨格材50と骨格材51を所定位置で結合する際に、打ち込まれたくさび部材53がスライド部材52の挿通部に正規位置より深く挿入され、これによって骨格材を変形させたり損傷させたりして耐久性を低下させると共に、再構築時などにおけるハンドリング性や施工性に支障が生じるという課題があった。
(2)また、逆にくさび部材53のスライド部材52への打ち込みが浅くなって、結合強度が不足したり、くさび部材53の取り付け位置が確実に固定されないために強風時などの振動で緩みやすくなったりしてメンテナンスに労力を要するという課題があった。
(3)特許公報2に記載のパイプ連結具の連結構造では、連結されるパイプ(骨格材)同士を所定角度で固定するに際して、ボルトナットを適正に締めつける煩雑な作業を要する上に、この取り付け位置がパイプ端部側の部分に限定されるので温室構築の際の作業性や汎用性に乏しいという課題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、骨格材同士を所定位置で結合する際に、ボルトナットなどの締め付け作業を要せずハンマーなどで打ち込むことで容易に固定できる施工性に優れると共に、打ち込まれたくさび部材を適正位置に容易に位置付けることができ、骨格材を変形させたり損傷させたりすることがなく、しかも風等による振動で緩むことがなく所定の耐久性を維持でき、温室構築の際の汎用性に優れたジョイント構造体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明の内、代表的なものの概要を説明すれば以下のようになる。
本発明は、透明シートが張設されるレール状やパイプ状などの温室構造を形成する骨格材を交差状態で連結保持するジョイント構造体であって、前記骨格材の一方を略U字状やコの字状に形成された内側に内包して保持する骨格材保持部と前記骨格材の他方に嵌合して係止する骨格材係止部とを有した結合部材と、前記結合部材に形成された開口部やくさび挿入部に打ち込まれ前記骨格材間の保持間隙を拡大又は縮小させて固定するくさび部材と、前記くさび部材のスライド面の所定位置に突設され前記結合部材に穿設された係止孔部や前記くさび挿入部の周縁で係止される位置決め部と、を備え、同位置決め部が、その打ち込み側に10〜30度の角度で傾斜した傾斜面と前記傾斜面の頂部の背面側に形成された段差とを有している。これによって、骨格材同士を所定位置で確実に結合して、骨格材を変形させたり損傷させたりすることがなく、しかも風などによる振動で緩むことのない耐久性を維持でき、温室構築の際の汎用性に優れたジョイント構造体を提供することができる。
【0007】
しかも、前記位置決め部が、その打ち込み側に10〜30度の角度で傾斜した傾斜面と前記傾斜面の頂部の背面側に形成された段差とを有して構成したことにより、くさび部材の打ち込みを容易にすると共に、一旦挿入された位置決め部を確実に所定位置で固定することができる。
【0008】
また、本発明のジョイント構造体は、前記くさび部材には前記位置決め部の後方側に突設された抜け防止部を備えて構成させることもできる。これによってくさび部材がハンマーなどで過度な力で打ち込まれた場合でも、くさび部材が抜け落ちることがなく保持でき、作業性や安全性を良好に維持させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本実施の形態のジョイント構造体は、プラスチックフィルムなどの透明シートが張設される金属製やプラスチック製などのレール材やパイプ材からなる温室構造を形成する骨格材を交差状態で連結保持するためのジョイント構造体であって、前記骨格材の一方を略U字状やコの字状に形成された内側に内包して保持する骨格材保持部と前記骨格材の他方に嵌合して係止する骨格材係止部とを有した結合部材と、前記結合部材に形成された開口部やくさび挿入部に打ち込まれ前記骨格材間の保持間隙を拡大又は縮小させて固定するためのくさび部材と、前記くさび部材のスライド面や傾斜面の所定位置に突設され前記結合部材に穿設された係止孔部や前記開口部又は前記くさび挿入部の周縁で係止される位置決め部と、を備えて構成されている。
【0010】
結合部材はスチールやステンレススチール、アルミ合金などの金属やプラスチックなどで全体が略U字状などに形成され、一方の骨格材を内包させて保持する骨格材保持部とこれに略直交する他方の骨格材をその開口側などで係止させる骨格材係止部とを備えている。このように結合部材に保持されて交差された骨格材同士の間隙をくさび部材をその開口部やくさび挿入部に挿入することにより押し拡げたり、逆に縮小させたりして骨格材を加圧することによりその摩擦力で両骨格材を固定するようになっている。
【0011】
くさび部材は少なくともその先端側に結合部材の開口部やくさび挿入部の周縁に当接するスライド面に対して所定角度で傾斜して交差配置される一方の骨格材に当接する傾斜面を備えている。このくさび部材が結合部材に形成されたくさび挿入部に挿入されて前記結合部材に保持された骨格材間の間隙を調整するように形成されている。くさび部材は結合部材のくさび挿入部に対して0.5〜5mm程度の遊びを有して外形が小さく形成されたものを複数種類用意しておくことができ、これらの中から適宜選択して用いることもできる。
なお、くさび部材が打ち込まれる側の傾斜面を他方のスライド面に対して5〜30度の角度範囲にすることが望ましい。これは適用する骨格材のサイズや形状などにもよるが、傾斜角度が5度よりも小さくなると、くさび部材が結合部材に挿入されることにより骨格材に付加される押圧力の増加が少なく効率的な結合が困難となる傾向が現れ、逆に30度を越えると打ち込みに過大な力を要して作業性が悪くなる傾向が現れるからである。
【0012】
位置決め部はくさび部材のスライド面や傾斜面に略山形などに突出して形成され、くさび部材を金属製とした場合にはその背面側から山形などの所定形状の金型を用いてプレス成形することで容易に形成させることができる。
この位置決め部の頂部などが結合部材に形成された開口部やくさび挿入部の周縁や係止孔で係止されて、くさび部材を結合部材上の所定位置に確実に停止させることができるようになっている。
なお、位置決め部は結合部材に内包される骨格材の大きさや形状に応じてくさび部材上に複数設けることもでき、これによって適正位置にくさび部材を容易に位置付けることができると共に、異なる種類のパイプ材などに対応して汎用性を高めることができる。
さらに位置決め部頂部に至る打ち込み側の傾斜角度を10〜3度の角度範囲に、その突出高さを0.5〜3mmの範囲とすることが望ましい。この傾斜角度が10度よりも小さくなると、結合部材の縁部で係止される段差を効果的に形成させることが困難となり、逆に30度を越えると打ち込みに過大な力を要して作業性が悪くなるからであり、その突出高さが0.5mmより小さいと係止効果が期待できなくなり、3mmを越えると摩擦抵抗が大きくなってくさび部材の打ち込みに支障がでるので好ましくない。
【0013】
また、くさび部材における位置決め部材の後部に位置決め部の突出高さより0.2〜2mm程度高く形成された抜け防止部を突設して、これによってくさび部材が過度な力で打ち込まれた場合でも、くさび部材が抜け落ちるのを防止して、作業性や安全性を確保するようにしてもよい。
【0014】
なお、これら位置決め部及び抜け防止部は、金属板で形成されたくさび部材の所定箇所をプレス成形により塑性変形させたり、溶接によって肉盛りしたりして形成させることができる。
【0015】
本実施の形態のジョイント構造体は以上のように構成されているので、骨格材同士を所定位置で確実に結合して、骨格材を変形させたり損傷させたりすることがなく、しかも風等による振動で緩むことのない耐久性を維持でき、温室構築の際の汎用性に優れたジョイント構造体を提供することができる。また、この位置決め部によって、くさび部材の打ち込み位置の設定を容易にできる。さらに、一旦挿入された位置決め部を確実に所定位置で固定できると共に、抜け防止部を有するので、くさび部材が結合部材から抜け落ちるのを防止して、その作業性や安全性を良好に維持させることができる。
【0016】
(実施例1)
以下図面を参照しながら実施例1に係るジョイント構造体についてさらに具体的に説明する。
図1は実施例1のジョイント構造体の全体斜視図であり、図2(a)はジョイント構造体を構成するくさび部材の拡大斜視図であり、図2(b)はくさび部材の断面図である。
図1及び図2において、10は温室構造を形成させる骨格材を交差状態で連結保持するための実施例1のジョイント構造体、11はジョイント構造体10によって係止され透明シートが張られるレール状の骨格材、12は骨格材11に略直交してジョイント構造体10を介して締結されるパイプ状の骨格材、13は骨格材12を略コの字状に形成された側板部13a、13b間に内包して保持する骨格材保持部13cと骨格材11のレール溝11aにその先端が嵌合して係止する骨格材係止部13dとを有した結合部材、14は結合部材13に形成されたくさび挿入部13eに打ち込まれ骨格材11、12間の保持間隙を縮小させて固定するためのくさび部材、15はくさび部材14のスライド面14aの所定位置に突設され結合部材13にくさび挿入部13eの周縁で係止される位置決め部、16は位置決め部15の後方端部に突出して形成されたくさび部材14の抜け防止部、17は結合部材13の側板部13a、13bの内側にそれぞれ突出して形成されパイプ状の骨格材12に当接して安定保持させるための突起部である。
くさび部材14は図2に示すようにその断面が略コの字状に形成され、結合部材13のくさび挿入部13eの縁部に当接するスライド面14aとスライド面14aに対して傾斜された傾斜部14bとこれに続く平坦部14cとで構成されている。位置決め部15がこのスライド面14aに突設され、スライド面14aに対して10〜30度の傾斜角度θで傾斜した傾斜面15aとその頂部の背面側に形成された段差15bとを備えている。
また、位置決め部15の後部側に位置決め部15の高さより突出して形成された抜け防止部16を有している。
【0017】
以上のように構成された実施例1のジョイント構造体10の使用方法について説明する。
まず、図1に示すようにレール状の骨格材11のレール溝11aにジョイント構造体10を構成する結合部材13の開口した骨格材係止部13dを嵌合させて挿入して、骨格材11上の所定位置に仮止めする。
次に、結合部材13の開口した背面側からパイプ状の骨格材12を交差状態で押し入れて、側板部13aと側板部13bとの間に保持する。
こうして、骨格材11と骨格材12の位置調整をして、結合部材13のくさび挿入部13eにくさび部材14をハンマーなどを用いて挿入する。この際、くさび部材14にはそのスライド面14aには位置決め部15が設けられているので、骨格材11と骨格材12の双方を損傷させることのない適正な押圧力で容易に固定でき、図5に示すような温室構造を効率的に構築することができる。また、一旦、位置決め部15で係止されたくさび部材14は段差15bの部分で外れることなく結合部材13のくさび挿入部13eに固定保持されるので、振動などで緩むようなことがなく温室形状の保持性や耐久性に優れている。
【0018】
(実施例2)
図3は実施例2に係るジョイント構造体の斜視図であり、図4はその組み立て状態を示す分解斜視図である。
図3、図4において、20は2本の骨格材を交差状態で連結保持させて温室構造を構築するための実施例2のジョイント構造体、21はジョイント構造体20によって係止されるパイプ状の骨格材、22は骨格材21に略直交して締結される他方のパイプ状の骨格材、23は骨格材21を略U字状に形成された側板部23a、23b間に内包して保持する骨格材保持部23cと骨格材22の周囲にその先端が嵌合して係止する骨格材係止部23dとを有した結合部材、24は結合部材23の開口部に打ち込まれ骨格材21、22間の保持間隙を拡大させて固定するためのくさび部材、25はくさび部材24の所定位置に突設され結合部材23に形成された係止孔部23eに嵌合して係止される位置決め部である。
結合部材23は帯板をU字状に曲げてその両端に骨格材22が嵌合する骨格材係止部23dが設けられた側板部23a、23bを形成させ、このU字状の基部に骨格材21が内包されるようにしている。
くさび部材24は一枚の平板材を略コの字状に折り曲げて折り曲げたその背部中央に骨格材21に当接する凹部24aを設けると共に、コの字状の両端側が凹部24aに対して傾斜した傾斜部24bを有するようにしている。これによって、くさび部材24が接合部材23の側板部23aと23bとの開口側から挿入されると、骨格材21と骨格材22との間隙を拡大して押圧力が付加されて両者が固定されるようになっている。
【0019】
以上のように構成された実施例2のジョイント構造体20の使用方法について説明する。
まず、図4に示すように骨格材22に結合部材23の開口した骨格材係止部23dを嵌合させて挿入して、骨格材22上の所定位置に仮止めする。
次に、結合部材23の側板部23aと側板部23bの基部でU字状に形成された骨格材保持部23cに骨格材21を押し入れて保持させる。
こうして、骨格材21と骨格材22の位置調整をして、結合部材23の側板部23aと側板部23bとの間で開口した側部からくさび部材24を挿入する。この際、くさび部材24にはそのスライド面24cに位置決め部25が設けられているので、骨格材21と骨格材22の双方を損傷させることのない適正位置で容易に固定でき、図5に示すような温室構造を効率的に構築できる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、直交配置される骨格材同士を所定位置で確実に結合して、骨格材を変形させたり損傷させたりすることがなく、しかも風などによる振動で緩むことのない耐久性を維持でき、温室構築の際の汎用性に優れたジョイント構造体を提供することができる。
【0021】
しかも、くさび部材の打ち込みを容易にすると共に、一旦挿入された位置決め部を確実に所定位置で固定することができる。
【0022】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加えて、くさび部材がハンマーなどで過度な力で打ち込まれた場合でも、くさび部材が抜け落ちることがなく保持でき、作業性や安全性を良好に維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のジョイント構造体の全体斜視図である。
【図2】くさび部材の拡大斜視図、及びその断面図である。
【図3】実施例2のジョイント構造体の斜視図である。
【図4】ジョイント構造体の組み立て状態を示す分解斜視図である。
【図5】ジョイント構造体が適用される温室構造の斜視図である。
【図6】従来のジョイント構造体の断面図及び、各構成部材の斜視図である。
【符号の説明】
10 実施例1のジョイント構造体
11 レール状の骨格材
11a レール溝
12 パイプ状の骨格材
13 結合部材
13a、13b 側板部
13c 骨格材保持部
13d 骨格材係止部
13e くさび挿入部
14 くさび部材
14a スライド面
14b 傾斜部
14c 平坦部
15 位置決め部
15a 傾斜面
15b 段差
16 抜け防止部
17 突起部
20 実施例2のジョイント構造体
21、22 パイプ状の骨格材
23 結合部材
23a、23b 側板部
23c 骨格材保持部
23d 骨格材係止部
23e 係止孔部
24 くさび部材
25 位置決め部
Claims (2)
- 透明シートが張設されるレール状やパイプ状などの温室構造を形成する骨格材を交差状態で連結保持するジョイント構造体であって、
前記骨格材の一方を略U字状やコの字状に形成された内側に内包して保持する骨格材保持部と前記骨格材の他方に嵌合して係止する骨格材係止部とを有した結合部材と、
前記結合部材に形成された開口部やくさび挿入部に打ち込まれ前記骨格材間の保持間隙を拡大又は縮小させて固定するくさび部材と、
前記くさび部材のスライド面の所定位置に突設され前記結合部材に穿設された係止孔部や前記くさび挿入部の周縁で係止される位置決め部と、を備え、
同位置決め部が、その打ち込み側に10〜30度の角度で傾斜した傾斜面と前記傾斜面の頂部の背面側に形成された段差とを有していることを特徴とするジョイント構造体。 - 前記くさび部材には前記位置決め部の後方側に突設された抜け防止部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のジョイント構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003101305A JP4091466B2 (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | ジョイント構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003101305A JP4091466B2 (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | ジョイント構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004305064A JP2004305064A (ja) | 2004-11-04 |
JP4091466B2 true JP4091466B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=33465144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003101305A Expired - Lifetime JP4091466B2 (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | ジョイント構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4091466B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017194160A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-26 | 株式会社真島製作所 | 連結具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6196049B2 (ja) * | 2013-03-11 | 2017-09-13 | 佐藤産業株式会社 | パイプ止め構造 |
-
2003
- 2003-04-04 JP JP2003101305A patent/JP4091466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017194160A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-26 | 株式会社真島製作所 | 連結具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004305064A (ja) | 2004-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4555247B2 (ja) | フィルム止め部材 | |
JP4091466B2 (ja) | ジョイント構造体 | |
US5787555A (en) | Structure of tube clamp | |
JP4125519B2 (ja) | ジョイント | |
JP5023048B2 (ja) | 隧道壁面のケーブル支持装置 | |
JP4542073B2 (ja) | フィルム止め部材 | |
US7464444B2 (en) | Hose clamp | |
JP3207818B2 (ja) | 鉄骨用連結金具 | |
US5598609A (en) | Fastener including clips for engagement with a flange | |
JP4255122B2 (ja) | ジョイント | |
JP3033316U (ja) | ジョイント | |
JP4791585B2 (ja) | フィルム止め部材 | |
JP3137852U (ja) | フィルム留材用脱落防止装置 | |
JP3983352B2 (ja) | フレ止め装置付金属製角型柱 | |
JP4023756B2 (ja) | 仮設足場用連結金具におけるクサビの取付け方法 | |
KR200250947Y1 (ko) | 고장력 클램핑 밴드 | |
JP4156908B2 (ja) | ジョイント装置 | |
JP6817026B2 (ja) | 天井材取付金具及び天井材取付構造 | |
US20060064854A1 (en) | Hose clamp | |
JP3032539U (ja) | ビニールハウス構造材用連結金具 | |
JPH074683U (ja) | 足場部材連結装置 | |
JP2004257112A (ja) | 足場用筋交 | |
JP2553026B2 (ja) | パイプ結合金具 | |
JP3549480B2 (ja) | 外壁材の留め金具 | |
JP6519744B2 (ja) | 穀物乾燥機の外板連結金具及びその取り付け方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040830 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4091466 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |