JPH11220250A - 電子部品接着材料の塗布方法及びその装置 - Google Patents

電子部品接着材料の塗布方法及びその装置

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JPH11220250A
JPH11220250A JP2096598A JP2096598A JPH11220250A JP H11220250 A JPH11220250 A JP H11220250A JP 2096598 A JP2096598 A JP 2096598A JP 2096598 A JP2096598 A JP 2096598A JP H11220250 A JPH11220250 A JP H11220250A
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diameter
coating
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JP2096598A
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English (en)
Inventor
Akira Iizuka
章 飯塚
Naoichi Chikahisa
直一 近久
Hiroyuki Miyake
裕之 宮宅
Masaru Sasaki
賢 佐々木
Eiichiro Terayama
栄一郎 寺山
Yuzuru Inaba
譲 稲葉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の所定位置に装着される電子部品の
種類に適合する塗布径で接着材料を塗布する塗布方法及
び塗布装置を提供する。 【解決手段】 塗布径記憶部9に電子部品の種類毎に適
合する塗布径のデータを記憶させ、塗布ノズル1から吐
出量を変えて塗布した接着材料の塗布径を認識カメラ2
により撮像した吐出量と塗布径との関係データを塗布条
件記憶部12に記憶させておき、入力手段6から所定位
置に装着する電子部品の種類が入力される毎に演算処理
部7は、塗布径記憶部9及び塗布条件記憶部12に参照
して所定位置に塗布する接着材料の塗布量を塗布ノズル
1からの吐出時間データとして吐出時間記憶部に格納す
る。この吐出時間データを用いて駆動制御部8は所定位
置に対する接着材料の塗布を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に装着さ
れた電子部品を回路基板上に接着固定するために、回路
基板上に所定量の電子部品接着材料をスポット塗布する
電子部品接着材料の塗布方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】回路基板への電子部品実装の一形態であ
る表面実装では、装着された電子部品の脱落を防止する
ため回路基板上の電子部品装着位置に接着材料が塗布さ
れ、装着された電子部品を回路基板上に接着固定する。
この目的に使用される電子部品接着材料の塗布装置は、
接着材料の塗布位置、塗布量等の塗布条件を制御部に入
力することにより、位置決めテーブル上に保持された回
路基板及び塗布ノズルを駆動制御して、回路基板上の所
定位置に接着材料を所定径にスポット塗布するように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子部品接着材料の塗布装置では、電子部品の種類毎に
適合する接着材料の塗布径を得るための塗布ノズルから
の接着材料の吐出量を決定するために、実験確認をした
上で塗布条件を制御部に入力する必要があり、この作業
のために長時間を要し、作業者の負担になる問題点があ
った。
【0004】本発明は上記課題に鑑みて創案されたもの
で、その目的とするところは、塗布条件の設定作業を低
減した電子部品接着材料の塗布方法及びその装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本願の第1発明に係る塗布方法は、回路基板上の電子
部品を装着する所定位置に塗布ノズルから所定量の接着
材料を吐出して、電子部品の種類に対応する所定径に接
着材料を塗布する電子部品接着材料の塗布方法におい
て、前記塗布ノズルからの接着材料の吐出量を変えたと
きに回路基板上に塗布される接着材料の塗布径が変化す
る吐出量と塗布径との関係データを予め取得して記憶さ
せておき、接着材料を塗布する回路基板の所定位置に対
する接着材料の吐出量を、電子部品の種類毎に設定され
ている接着材料の塗布径のデータを前記吐出量と塗布径
との関係データに参照して決定し、塗布ノズルにより各
所定位置に対応する吐出量で接着材料を塗布することを
特徴とする。
【0006】上記塗布方法によれば、塗布ノズルからの
接着材料の吐出量を変えたときに回路基板上に塗布され
る接着材料の塗布径が変化する吐出量と塗布径との関係
データが予め記憶されているので、回路基板上の所定位
置に塗布する接着材料の塗布ノズルからの吐出量は、電
子部品の種類毎に設定されている塗布径を前記吐出量と
塗布径との関係データに参照することにより決定するこ
とができる。従って、回路基板に対する接着材料の塗布
作業は、所定位置に対する塗布径を入力することにより
塗布装置の動作制御が自動設定されるので、塗布作業に
先立って塗布径に対応する吐出量のデータを得る確認作
業の必要がなく、作業者の負担を軽減させ、作業効率を
向上させることができる。
【0007】上記塗布方法において、電子部品の種類毎
に設定されている接着材料の塗布径のデータを記憶させ
ておき、回路基板の所定位置に装着される電子部品の種
類の入力に応じて所定位置に対する接着材料の吐出量を
決定するようにすると、所定位置に装着される電子部品
の種類を入力するだけでよく、電子部品の種類に対応す
る塗布径を逐一照合する手間をなくすことができる。
【0008】また、上記目的を達成するための本願の第
2発明に係る塗布装置は、接着材料の吐出量の可変構造
を備えた塗布ノズルと、回路基板上の塗布された接着材
料の塗布径を認識する認識カメラと、回路基板を保持す
る位置決めテーブルとを備え、塗布ノズル及び/又は位
置決めテーブルを移動させて、回路基板上の電子部品を
装着する所定位置に塗布ノズルから所定量の接着材料を
吐出して、電子部品の種類に対応する所定径に接着材料
を塗布する電子部品接着材料の塗布装置において、前記
塗布ノズルの吐出量を変えて塗布した接着材料の塗布径
を前記認識カメラにより認識した吐出量と塗布径との関
係データを記憶する塗布条件記憶部と、回路基板上の所
定位置に装着される電子部品の種類に応じて電子部品の
種類毎に設定された塗布径を前記吐出量と塗布径との関
係データに参照して所定位置に対する吐出量を演算する
演算処理部と、決定された所定位置毎の吐出量を記憶す
る吐出量記憶部と、前記塗布ノズルと回路基板との相対
位置及び塗布ノズルの吐出量を制御する駆動制御部とを
具備してなることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、塗布ノズルからの接着
材料の吐出量を変えたときに回路基板上に塗布される接
着材料の塗布径が変化する吐出量と塗布径との関係デー
タが予め塗布条件記憶部に記憶されているので、回路基
板上の所定位置に塗布する接着材料の塗布ノズルからの
吐出量は、電子部品の種類毎に設定されている塗布径を
前記吐出量と塗布径との関係データに参照することによ
り決定することができる。従って、回路基板に対する接
着材料の塗布作業は、所定位置に対する塗布径を入力す
ることにより塗布ノズルからの吐出量が演算処理部によ
り算出されて吐出量記憶部に記憶されるので、駆動制御
部は塗布ノズル及び/又は位置決めテーブルを駆動制御
して所定位置上に塗布ノズルを移動させ、吐出量記憶手
段に記憶された吐出量データに基づいて所定位置に装着
される電子部品の種類に対応する吐出量で接着材料を塗
布ノズルから回路基板に塗布することができる。
【0010】上記構成において、電子部品の種類毎に設
定された塗布径のデータを記憶する塗布径データ記憶部
を設けて構成することにより、所定位置に装着される電
子部品の種類を入力するだけでよく、電子部品の種類に
対応する塗布径を逐一照合する手間をなくすことができ
る。
【0011】また、回路基板に対する接着材料の塗布作
業の開始に先立って、塗布ノズルから任意の吐出量で塗
布し、認識カメラにより塗布径を認識して、認識された
塗布径と前記吐出量とを塗布条件記憶部に記憶されたデ
ータに参照し、吐出量と塗布径との関係が所定の許容範
囲内であるときは塗布作業を開始し、許容範囲外である
ときは警告表示する制御確認手段を設けて構成すること
により、温度や湿度等の環境状態の変化、あるいは装置
の不具合等によって塗布ノズルから吐出される接着材料
の吐出量が設定された値から変化したことを未然に検知
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0013】図1は電子部品接着材料の塗布装置の構成
を示すもので、塗布ノズル1及び認識カメラ2を搭載し
た接着材料塗布ヘッド10と、回路基板3を保持する位
置決めテーブル11と、これらを駆動制御して塗布ノズ
ル1により回路基板3の所定位置に接着材料を所定量づ
つ塗布することができるように制御する制御部5とを備
えて構成されている。前記接着材料塗布ヘッド10はX
軸方向に、前記位置決めテーブル11はX軸方向と交差
するY軸方向に移動するそれぞれの移動量が前記制御部
5により制御されることにより、X−Y座標で決定され
る回路基板3上の所定位置に接着材料を塗布ノズル1か
ら塗布することができる。また、塗布ノズル1から吐出
される接着材料の吐出量は制御部5により制御されるの
で、装着位置に装着される電子部品の種類毎に適合する
所定量の接着材料が塗布される。
【0014】前記塗布ノズル1は、図2に示すように構
成され、接着材料は所定圧力を加えてシリンジ17から
ノズル筒18内に供給され、図示しないモータによりシ
ャフト19が回転駆動されることにより回転する螺旋軸
20により送り出されてノズル先端21から吐出され
る。接着材料のノズル筒18内への供給圧力及び螺旋軸
20の回転速度を一定にした場合、前記螺旋軸20の回
転時間を制御することによってノズル先端21からの吐
出量を制御することができる。即ち、螺旋軸20を回転
させている間だけ一定量の接着材料がノズル先端21か
ら吐出されるので、吐出時間により塗布位置当たりの吐
出量を変化させることができる。
【0015】上記構成により回路基板3の所定位置に接
着材料を塗布するための塗布動作データの設定作業につ
いて説明する。電子部品を回路基板3に接着するための
接着材料の塗布径は、例えば、図3に示すように、電子
部品の種類によって異なる形状サイズに応じて適合する
塗布径が予め設定されている。この電子部品の種類とそ
れに対応する塗布径のデータを入力手段6から制御部5
に入力する。入力された電子部品の種類毎の塗布径デー
タは塗布径記憶部9に格納される。
【0016】前記塗布径を得るためには、塗布ノズル1
から吐出される接着材料の吐出量を制御するための塗布
条件データが必要である。そこで、塗布条件データを得
るため、テスト用の回路基板を位置決めテーブル11上
に保持して、塗布ノズル1からの吐出時間T、即ち吐出
量を変えて吐出量毎に複数点に接着材料を塗布する。
【0017】接着材料は塗布された量が多いほど接着材
料固有の流動性により広がるので、吐出量が多いほど塗
布面積は大きくなる。この塗布が終了した後、認識カメ
ラ2により塗布された接着材料を撮像して制御部5に入
力する。この認識カメラ2による撮像画像から演算処理
部7は塗布径もしくは塗布面積を演算し、吐出量即ち塗
布ノズル1からの吐出時間Tと塗布径Aとの関係データ
を塗布条件記憶部12に格納する。
【0018】図4は吐出時間Tと塗布径Aとの関係デー
タの一例を示すもので、塗布ノズル1に供給する接着材
料の圧力及び螺旋軸20の回転速度を一定に設定し、ノ
ズル先端21からの吐出時間の変化による接着材料の塗
布径の変化を求めたもので、吐出時間毎にそれぞれ10
0点の塗布位置に塗布された塗布径をプロットし、その
平均値をグラフ表示したもので、塗布径と吐出時間との
関係はほぼ線形に変化することがわかる。
【0019】以上の設定作業を行うことにより、制御部
5に塗布作業データが格納されるので、作業者は所定の
回路基板に対する接着材料の塗布作業を開始するに当た
り、塗布対象とする回路基板3の接着材料の塗布位置の
データを制御部5に入力すると共に、各塗布位置に装着
される電子部品の種類を入力手段6から入力する。この
入力作業により制御部5において処理される処理手順を
図5を参照して説明する。尚、図5に示すS1、S2…
は制御部5が処理手順に従って自動的に処理動作する動
作手順であって、本文に添記する番号と一致する。
【0020】入力手段6から塗布位置に装着される電子
部品の種類が入力されると、演算処理部7は電子部品の
種類と塗布径記憶部9に格納されている電子部品の種類
とをリンクさせて塗布径を読み出し(S1)、この塗布
径に対応する吐出時間を塗布条件記憶部12に格納され
た吐出時間Tと塗布径Aとの関係データから算出する
(S2)。いま、入力された電子部品の種類に対応して
塗布径記憶部9から読み出された塗布径がA0 であると
き、塗布条件記憶部12に格納されている吐出時間Tと
塗布径Aとの関係データが、図4に示すように設定され
ているとすると、入力された電子部品の塗布径A0 を得
るための吐出時間T0 は、塗布径Aと吐出時間Tとの関
係が線形なので、塗布径Aの前後に登録されている塗布
径A-1、A+1から塗布径A0 を得るための吐出時間T0
を下式(1)を用いて算出する。
【0021】 T0 =T-1+{(A0 −A-1)/(A+1−A-1)}×(T+1−T-1)…(1) 演算処理部7によって演算された塗布位置毎の吐出時間
は、塗布位置に対応させて吐出時間記憶部13に格納さ
れる(S3)。以上の処理は、入力手段6から塗布位置
毎の電子部品の種類が入力される毎に繰り返され(S
4)、全ての塗布位置に対する電子部品の種類の入力が
終了すると、吐出時間記憶部13には塗布位置毎の吐出
時間のデータが格納される。
【0022】以上の処理動作により吐出時間記憶部13
には塗布位置毎の吐出時間のデータが格納されるので、
駆動制御部8は塗布ヘッド10及び位置決めテーブル1
1を駆動制御して、回路基板3上の塗布位置に塗布ノズ
ル1を移動させ、吐出時間記憶部13に格納された吐出
時間で塗布ノズル1から接着材料を塗布する。この動作
により回路基板3上に設定された所定位置に対する所定
塗布径での接着材料の塗布が自動的に実行される。従っ
て、作業者が実質的に行う作業は、入力手段6から電子
部品の種類を入力するだけでよい。
【0023】尚、上記構成において、制御部5に入力さ
れる塗布位置のデータに塗布位置毎の電子部品の種類を
指定しておくことによって、作業者による塗布位置毎の
電子部品の種類の入力作業を省略することもできる。ま
た、入力手段6から図3に示したようなデータを参照し
て、塗布位置毎の塗布径を入力するように構成すること
によって、塗布径記憶部9をなくし、演算処理部7の処
理工程を少なくして、装置の簡略化を図ることもでき
る。
【0024】図6は、第2の実施形態に係る塗布装置の
構成を示すもので、制御部5a内に制御確認部(制御確
認手段)14を設けて構成されている。他の構成及び動
作は第1の実施形態と同様であり、従って共通する要素
には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0025】先に説明した塗布装置による塗布作業の設
定が完了している状態で、回路基板3に対する接着材料
の塗布作業の開始に先立って前記制御確認部14を動作
させると、制御確認部14は駆動制御部8にアクセスし
て吐出時間記憶部13に設定されている塗布径に対応す
る吐出時間で塗布ノズル1を動作させ、塗布ノズル1か
ら吐出時間記憶部13に設定されている任意の吐出時間
で回路基板3に接着材料を塗布する。続いて塗布された
接着材料の塗布径を認識カメラ2により認識して、認識
された塗布径と前記吐出時間から決定される吐出量とを
塗布条件記憶部に記憶されたデータに参照し、吐出量と
塗布径との関係が所定の許容範囲内であるときは塗布作
業を開始し、許容範囲外であるときは警告表示する。
【0026】作業環境の温度が大きく変化したような場
合、接着材料の流動性の変化により同一の吐出量に対す
る塗布径が変化するが、この制御確認部14の制御確認
の動作により設定状態の変化を検知することができる。
また、塗布ノズル1の故障や動作設定の調整に不具合が
あるような場合にも同様に塗布径の変化が生じるが、こ
のような装置内の構成要素の不具合も事前に検知するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、塗布
ノズルからの接着材料の吐出量に対応する塗布径のデー
タが予め記憶されているので、作業者は回路基板の所定
位置に装着される電子部品の種類または所定位置に対す
る塗布径を入力するだけでよく、電子部品の種類毎に適
合する塗布径を実験的に確認する作業を省略することが
でき、作業者の負担の軽減と作業効率の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る電子部品接着材料の塗布
装置の構成を示すブロック図。
【図2】塗布ノズルの構成を示す断面図。
【図3】電子部品の種類毎に適合する塗布径のデータの
例を示す図。
【図4】塗布ノズルからの吐出時間と塗布径との関係を
示すグラフ。
【図5】塗布作業動作の設定手順を示すフローチャー
ト。
【図6】第2の実施形態に係る電子部品接着材料の塗布
装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 塗布ノズル 2 認識カメラ 3 回路基板 5 制御部 6 入力手段 7 演算処理部 8 駆動制御部 9 塗布径記憶部 12 塗布条件記憶部 13 吐出時間記憶部 14 制御確認部(制御確認手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 寺山 栄一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 稲葉 譲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上の電子部品を装着する所定位
    置に塗布ノズルから所定量の接着材料を吐出して、電子
    部品の種類に対応する所定径に接着材料を塗布する電子
    部品接着材料の塗布方法において、 前記塗布ノズルからの接着材料の吐出量を変えたときに
    回路基板上に塗布される接着材料の塗布径が変化する吐
    出量と塗布径との関係データを予め取得して記憶させて
    おき、接着材料を塗布する回路基板の所定位置に対する
    接着材料の吐出量を、電子部品の種類毎に設定されてい
    る接着材料の塗布径のデータを前記吐出量と塗布径との
    関係データに参照して決定し、塗布ノズルにより各所定
    位置に対応する吐出量で接着材料を塗布することを特徴
    とする電子部品接着材料の塗布方法。
  2. 【請求項2】 電子部品の種類毎に設定されている接着
    材料の塗布径のデータを記憶させておき、回路基板の所
    定位置に装着される電子部品の種類の入力に応じて所定
    位置に対する接着材料の吐出量を決定する請求項1記載
    の電子部品接着材料の塗布方法。
  3. 【請求項3】 接着材料の吐出量の可変構造を備えた塗
    布ノズルと、回路基板上に塗布された接着材料の塗布径
    を認識する認識カメラと、回路基板を保持する位置決め
    テーブルとを備え、塗布ノズル及び/又は位置決めテー
    ブルを移動させて、回路基板上の電子部品を装着する所
    定位置に塗布ノズルから所定量の接着材料を吐出して、
    電子部品の種類に対応する所定径に接着材料を塗布する
    電子部品接着材料の塗布装置において、 前記塗布ノズルの吐出量を変えて塗布した接着材料の塗
    布径を前記認識カメラにより認識した吐出量と塗布径と
    の関係データを記憶する塗布条件記憶部と、回路基板上
    の所定位置に装着される電子部品の種類に応じて電子部
    品の種類毎に設定された塗布径を前記吐出量と塗布径と
    の関係データに参照して所定位置に対する吐出量を演算
    する演算処理部と、決定された所定位置毎の吐出量を記
    憶する吐出量記憶部と、前記塗布ノズルと位置決めテー
    ブルとの相対位置及び塗布ノズルの吐出量を制御する駆
    動制御部とを具備してなることを特徴とする電子部品接
    着材料の塗布装置。
  4. 【請求項4】 電子部品の種類毎に設定された塗布径の
    データを記憶する塗布径データ記憶部を設けた請求項3
    記載の電子部品接着材料の塗布装置。
  5. 【請求項5】 回路基板に対する接着材料の塗布作業の
    開始に先立って、塗布ノズルから任意の吐出量で塗布
    し、認識カメラにより塗布径を認識して、認識された塗
    布径と前記吐出量とを塗布条件記憶部に記憶されたデー
    タに参照し、吐出量と塗布径との関係が所定の許容範囲
    内であるときは塗布作業を開始し、許容範囲外であると
    きは警告表示する制御確認手段を設けた請求項3記載の
    電子部品接着材料の塗布装置。
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