JPH11217673A - 窒化膜の製造方法 - Google Patents

窒化膜の製造方法

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JPH11217673A
JPH11217673A JP26806898A JP26806898A JPH11217673A JP H11217673 A JPH11217673 A JP H11217673A JP 26806898 A JP26806898 A JP 26806898A JP 26806898 A JP26806898 A JP 26806898A JP H11217673 A JPH11217673 A JP H11217673A
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JP
Japan
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butylhydrazine
tert
nitride film
producing
gas
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JP26806898A
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Yukichi Takamatsu
勇吉 高松
Gakuo Yoneyama
岳夫 米山
Yoshiyasu Ishihama
義康 石濱
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Japan Pionics Ltd
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Japan Pionics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化学的気相成長法により窒化膜を製造する方
法において、毒性が少なく、充分に高い蒸気圧を有し、
比較的に低温度で分解する窒素源の原料ガスを開発し、
薄膜の高品質化、成長温度の低温化、成長速度の向上が
計れる窒化膜の製造方法を提供する。 【解決手段】 tert−ブチルヒドラジンを窒素源の
主成分として含む原料ガスと、有機金属化合物、金属ハ
ロゲン化物、または金属水素化物の原料ガスとを反応さ
せることにより基板上に窒化膜を製造する。またter
t−ブチルヒドラジンを窒素源の主成分として含む原料
ガスを用いて、金属または金属酸化物の基板の表面を窒
化させて窒化膜を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の製造方法に
関し、さらに詳しくは化学的気相成長法等により窒化膜
を製造する方法に関する。化学的気相成長法(CVD
法)は、原料をガスで供給し気相または基板の表面にお
ける化学反応により薄膜を堆積する方法である。この方
法は真空蒸着法やスパッタリング法等他の成長法より広
範囲で多様な薄膜形成が可能であり、半導体デバイスの
製造に必要な半導体膜、絶縁膜或いは金属膜等の製造に
用いられている。
【0002】
【従来の技術】化学的気相成長法においては、堆積させ
ようとする薄膜の種類に応じて原料ガスを選択するので
あるが、一般的には常温で気体のもの或いは充分に高い
蒸気圧を有する液体、固体原料が用いられる。実用的に
は高純度の原料が容易に入手できること、毒性や爆発の
危険性の少ないものが選択され、その他にも薄膜の高品
質化、成長温度の低温化、成長速度の向上等を目的とし
て新規原料ガスが開発されてきた。
【0003】従来から、化学的気相成長法により窒化膜
を製造するための窒素源の原料ガスとして、一般的にア
ンモニア、ヒドラジン(NH2 NH2 )、モノメチルヒ
ドラジン(CH3 NHNH2 )、ジメチルヒドラジン
((CH32 NNH2 或いは(CH3 )NHNH(C
3 ))等が使用されている。また、該窒素源の原料ガ
スと反応して窒化膜を形成させる原料ガスとして、シリ
コン、チタン、アルミニウム、タンタル、タングステン
等の化合物が使用されている。また、その代表的な製造
方法としては高温熱CVD法、プラズマCVD法、光C
VD法が挙げられ、窒化膜の利用目的等により製造方法
が選択されている。
【0004】窒素源の原料ガスとしてアンモニアを使用
した例としては、高温熱CVD法により該アンモニアガ
スと、シリコンの水素化物或いはハロゲン化物のガスと
の反応によりシリコン窒化膜を製造する方法がよく知ら
れている。この製造方法によれば、結晶性のよいSi3
4 膜を生成することが可能である。しかし、アンモニ
アは分解温度が高いため成長温度が約1000℃と高く
なり、窒化膜の成長層からの窒素抜け或いは積層欠陥が
生じたり、融点の低いアルミニウム等の金属配線や高温
度に耐えられない基板上に窒化膜を堆積することが不可
能であるという欠点がある。
【0005】プラズマCVD法では、エネルギ−の高い
プラズマ状態で反応を起こすので約400℃の成長温度
とすることができ、大幅な低温化が可能となるが、窒化
膜の組成がSixy と表わされるものになり高温熱C
VD法よりも窒化膜の緻密性が低下する。また、光CV
D法においても、光照射により反応に寄与するラジカル
が生成されるため成長温度の低温化が可能であるが、プ
ラズマCVD法と同様に窒化膜の緻密性の低下を回避す
ることができない。さらに、化学的気相成長法による例
としては、アンモニアとガリウムのアルキル化合物等の
反応によってGaN系の化合物半導体を製造する方法が
ある。しかし、アンモニアは分解性が低いことから10
00〜20000という高いV/III 比(V族の窒素の
モル数/III 族の金属のモル数の比)、および約100
0℃の高い窒化膜成長温度が必要であり、そのため窒素
抜け或いはInGaNの成長においてはInが成長層に
入りにくい等の問題がある。
【0006】窒化膜を製造するための窒素源ガスとし
て、前述のアンモニアより分解性が高いヒドラジン、モ
ノメチルヒドラジン、ジメチルヒドラジンが、最近に至
り開発され使用され始めている。これらは常温で液体で
あるが充分に高い蒸気圧を有しており、また分子中にN
−Hの結合よりも低いエネルギ−で分解するN−Nの結
合を持っているので、アンモニアの分解温度よりも低い
温度でN−Nの結合が切れて分解が起こるという特性を
持っている。そのため、これらを窒素源の原料ガスとし
て使用した場合、成長温度を約500℃前後としても窒
化膜の製造が可能であり、また窒化膜の品質も満足でき
るものが得られている。しかしながら、ヒドラジン、モ
ノメチルヒドラジンは、遺伝子の突然変異を誘発するこ
とを示す変異原性が認められており、またジメチルヒド
ラジンもACGIHが定めるTLV(許容濃度)が非常
に低い等、これらの化合物については極めて高い毒性が
問題視されている。
【0007】一方、上記の化学的気相成長法以外にも窒
化膜を製造方法が知られ利用されている。例えば、シリ
コン基板を前述のアンモニア、ヒドラジン等の窒素源の
原料ガス雰囲気中において高温に保持することにより、
Siの直接窒化によってその表面にSiN層を形成させ
ることができる。また同様にしてアンモニア、ヒドラジ
ン等を用いてSiO2 基板の表面にSiON層を形成さ
せることが可能である。しかしながら、何れの方法にお
いても窒素源の原料ガスに関してその毒性、蒸気圧、分
解性等の問題を避けることはできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、化学的気相成長法等により窒化膜を製造す
る方法において、毒性が少なく、充分に高い蒸気圧を有
し、比較的低い温度で分解する窒素源の原料ガスを開発
し、薄膜の高品質化、成長温度の低温化、成長速度の向
上が計れる窒化膜の製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、化学的気相成
長法により窒化膜を製造する方法において、tert−
ブチルヒドラジンを窒素源の主成分として含む原料ガス
と、有機金属化合物、金属ハロゲン化物、または金属水
素化物の原料ガスとを反応させることにより基板上に窒
化膜を堆積させることを特徴とする窒化膜の製造方法で
ある。さらに本発明は、tert−ブチルヒドラジンを
窒素源の主成分として含む原料ガスを用いて、金属また
は金属酸化物の基板の表面を窒化させることを特徴とす
る窒化膜の製造方法でもある。
【0010】本発明に使用されるtert−ブチルヒド
ラジンは、単体では市販されておらず、tert−ブチ
ルヒドラジンの塩酸塩として結晶状で市販され、主に農
薬の構成成分、有機合成の触媒等に使用されているのみ
である。CVD法においては、固体は要求されるような
蒸気圧を有しないこと及び付加物である塩酸によりエッ
チング作用を起こす可能性があると判断されたことによ
り、該tert−ブチルヒドラジンの塩酸塩は化学的気
相成長法に用いる原料としては全く考えられていなかっ
た。本発明はtert−ブチルヒドラジンの塩酸塩を脱
塩酸して液状化し、さらに高度に純度を高める技術を確
立し成し遂げられたものである。
【0011】本発明においては、tert−ブチルヒド
ラジンをAmes Test(変異原性試験)により評
価した結果、陰性を示すことが確認される等、ヒドラジ
ン、モノメチルヒドラジン、ジメチルヒドラジンに比べ
て極めて毒性が低いことがわかった。また、tert−
ブチルヒドラジンの蒸気圧を測定した結果、図2に示す
ように約200℃付近から分解による気相中のモル数の
増加に基づく圧力上昇が認められ、さらに温度による分
解率についてアンモニアと比較した結果、図3に示すよ
うにアンモニアより分解温度が非常に低く、tert−
ブチルヒドラジンは窒素源の原料ガスとして良好な蒸気
圧及び分解性があることが確認された。尚、図2におい
て、10〜50℃の蒸気圧の増加はtert−ブチルヒ
ドラジンの気化によるものであり、50〜200℃の蒸
気圧の増加はtert−ブチルヒドラジンの膨張による
ものである。即ち、本発明者らは、前述の課題を解決す
べく鋭意検討した結果、その塩酸塩のみが他の分野で有
効性ありとして知られていたtert−ブチルヒドラジ
ンの低毒性、良好な蒸気圧特性、低温分解性を見い出
し、さらに該tert−ブチルヒドラジンの純度を極め
て高純度に精製する方法を確立し本発明に到達したので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明で使用するtert−ブチ
ルヒドラジンは、半導体デバイスの製造に必要な半導体
膜、絶縁膜、金属膜等の製造に使用されるものであり、
極めて純度の高いものが要求される。tert−ブチル
ヒドラジンは蒸留精製されたものであっても、水分とと
もにメチルアルコール、その他の不純物を含有している
ので、何らかの方法で高純度のもの、具体的には純度9
9.999%以上にすることが望ましい。tert−ブ
チルヒドラジンを高純度に精製する方法については特に
制限はないが、以下に本発明で使用できる高純度のte
rt−ブチルヒドラジンの精製方法を例示する。
【0013】例えば、本発明で使用する高純度のter
t−ブチルヒドラジンは、tert−ブチルヒドラジン
を、tert−ブチルヒドラジンの蒸気単独または不活
性ガス同伴の状態で、細孔径が3〜4Å(オングストロ
ーム)相当の合成ゼオライト系の吸着剤と気相で接触さ
せることにより精製することができる。この精製に供さ
れるtert−ブチルヒドラジンは通常は蒸留精製され
たものであり、その不純物濃度として水分、アルコール
ともに1%以下とされた段階のものが用いられる。
【0014】精製に用いられる細孔径が3Å相当の合成
ゼオライト系の吸着剤とは、化学的には合成結晶アルミ
ノシリケート含水ナトリウム塩のナトリウムの一部をカ
リウムで置換した合成ゼオライトである。この合成ゼオ
ライト結晶は内部に多数の細孔を有し、その細孔径が3
Åにほぼ揃っていることが特徴である。また4Å相当の
合成ゼオライト系の吸着剤とは、合成結晶アルミノシリ
ケート含水ナトリウム塩であり、その細孔径が4Åにほ
ぼ揃った多数の細孔を有するものである。
【0015】これらの吸着剤は効率よく使用できるよう
に通常は4〜20meshの球状物、直径1.5〜4m
m、長さ5〜20mmの柱状物などに成形されて用いら
れる。この条件に適合する市販の合成ゼオライトとして
は、モレキュラーシーブス3A、および4A(米、ユニ
オンカーバイト社またはユニオン昭和(株))、ゼオラ
ム3Aおよび4A(東ソー(株))などが挙げられる。
これらの吸着剤を用いると、tert−ブチルヒドラジ
ンガスを殆ど吸着することがなく、水分やメチルアルコ
ール及びその他低級脂肪族アルコールなどを選択的に、
かつ低濃度まで吸着除去することができる。
【0016】これらの合成ゼオライトは通常は精製筒に
充填され、固定床として用いられる。吸着剤の充填長と
しては、通常は、50〜1500mmである。充填長が
50mmよりも短くなると水分及びその他の不純物の除
去率が低下する恐れがあり、一方、1500mmよりも
長くなると圧力損失が大きくなる恐れがある。また、使
用に先立って吸着剤を200〜350℃程度の温度で不
活性ガスを通気しながら活性化した後、tert−ブチ
ルヒドラジンの精製に供される。
【0017】tert−ブチルヒドラジンの精製工程へ
の供給方法としては、例えばtert−ブチルヒドラ
ジンを適当な容器に入れ、容器を直接外部から加熱する
か、または恒温槽などに浸して適当な温度に加熱し、減
圧下にtert−ブチルヒドラジンの蒸気圧で通気する
方法、あるいはtert−ブチルヒドラジンの蒸気に
不活性ガスを同伴させて減圧、常圧、あるいは加圧下で
通気する方法等によって行なうことができる。ここで用
いられる不活性ガスとしては、tert−ブチルヒドラ
ジンを汚染することがないとともに、tert−ブチル
ヒドラジンに対して化学的な影響を及ぼさないガスであ
れば特に限定されないが、通常は窒素、アルゴン、ヘリ
ウムなどが用いられる。
【0018】精製時のtert−ブチルヒドラジンの蒸
気単独あるいはtert−ブチルヒドラジンと不活性ガ
スを含むガスの空筒基準線速度(LV)は、供給される
tert−ブチルヒドラジン中に含まれる水分の濃度お
よび温度、圧力などの操作条件によって異なり一概に特
定できないが、通常は0.1〜200cm/sec、好
ましくは1〜50cm/sec程度で行われる。
【0019】tert−ブチルヒドラジンのガスと吸着
剤の接触温度は、常温で行なうこともできるが、常温で
はtert−ブチルヒドラジンの蒸気圧が低く、精製に
長時間を要すること、また温度が高い場合には吸着剤の
吸着能力が低下することから、通常は50〜100℃程
度で行われる。いずれの場合においても、tert−ブ
チルヒドラジンが精製筒内および配管中で凝縮しない温
度および操作条件で行なうことが必要である。精製時の
圧力はtert−ブチルヒドラジンの蒸気圧単独で行わ
れる場合など減圧下で行なうこともできるが、通常は
0.01〜3kg/cm2 abs程度で行われる。
【0020】精製されたtert−ブチルヒドラジン単
独の蒸気、またはtert−ブチルヒドラジンと不活性
ガスの混合ガスは、通常は冷却器に通気凝縮させ、液体
として捕集される。冷却器は通常の化学操作で使用され
るものと同様の構造の冷却器でよく、例えば2重管形式
の冷却器、あるいは小規模で行なう場合にはtert−
ブチルヒドラジンの捕集容器自体を冷却液化器として用
いることもできる。冷却器の温度は操作条件によっても
異なり一概には特定できないが、通常はtert−ブチ
ルヒドラジンが凝固しない温度以上であればよく、−4
0〜25℃程度の温度で行われる。尚、これらのter
t−ブチルヒドラジンの蒸発器、精製筒、冷却器、捕集
容器ともにtert−ブチルヒドラジンが接触する部分
は電解研磨されたSUS316、SUS316Lなどで
製作することが好ましい。
【0021】一方、本発明で使用できる有機金属化合
物、金属ハロゲン化物、金属水素化物としては、従来か
ら窒化膜の製造に用いられてきたもの或いは知られてい
るものが使用可能である。有機金属化合物としては、ア
ルミニウム、ガリウムまたはインジウムのアルキル化合
物、或いは、チタン、ジルコニウム、タンタル、タング
ステンまたはケイ素のアルキルアミン化合物を例示する
ことができる。金属ハロゲン化物としては、チタン、ジ
ルコニウム、タンタル、タングステン、ケイ素またはガ
リウムのフッ化物、塩化物、臭化物またはヨウ化物を例
示することができる。金属水素化物としては、ホウ素、
ケイ素、スズ、アンチモンまたはゲルマニウムの水素化
物を例示することができる。これらの中でもアルミニウ
ム、ガリウムまたはインジウムに、3個のメチル基また
は3個のエチル基が結合したアルキル化合物は、成長層
の結晶性が高く、さらに成長速度、混晶組成、不純物濃
度等の面で制御性が優れるとともにさまざまな材料系に
も適応できる化学気相成長法に用いることができるの
で、原料ガスとして最も好適である。また、本発明で使
用できる金属または金属酸化物の基板の材料としては、
ケイ素、酸化ケイ素、チタン、ガリウムヒ素、インジウ
ムリン等を例示することができる。
【0022】本発明の窒化膜の製造方法においては、基
板を加熱して反応原料を励起する高温熱CVD法、プラ
ズマのエネルギ−を利用するプラズマCVD法、水銀光
やレ−ザ−等の光照射を利用した光CVD法、有機金属
化合物を用いたMOCVD法、さらに有機金属化合物を
原料として熱分解反応により半導体結晶薄膜を基板上に
成長させるMOMBE法等の何れにも適用することが可
能である。また、本発明の窒化膜の製造方法において
は、横型、縦型、バレル型等のバッチ方式の装置、連続
方式の装置、枚葉方式の装置等従来から知られているC
VD膜の生成装置の何れにも適用することが可能であ
る。以下に図面を用いて本発明の窒化膜の製造方法の一
例を具体的に説明するが、本発明を実施するための製造
装置はこれらにより限定されるものではない。
【0023】図1は、気相成長装置である。窒素源の原
料であるtert−ブチルヒドラジンは、ステンレス製
のバブラ−1に充填されており、恒温槽4によって一定
温度に保たれ蒸気圧が制御されている。有機金属化合
物、金属ハロゲン化物または金属水素化物は、常温で液
体の場合はtert−ブチルヒドラジンと同様に恒温槽
によって一定温度に保たれたバブラ−2に充填され、常
温で気体の場合はステンレス製のボンベ3に充填されて
使用される。バブラ−2に充填される液体原料として
は、(CH33 Al、(C253 Al、(CH
33 Ga、(C2 53 Ga、(CH33 In、
(C253 In、Ti[N(CH32 4 、Ti
[N(C2524 、Ta[N((CH32 CH
225 、(iso−C3 7 −C542 WH
2 、Zr[N(CH324 、Al(CH32 H、
Si[N(CH32 4 、SiCl4 、SiHCl
3 、TiCl 4 等を例示することができる。また、ステ
ンレス製のボンベ3に充填される気体原料としては、W
6 、SiH4 、SiH2 Cl2 、B26 等を例示す
ることができる。尚、図1には記載しないが、Ta[N
(CH325 、Ta[N(C25 25 、Ta
Cl5 、TaBr5 、W[N(CH324 、WCl
6 、ZrCl4 等の固体原料を使用することも可能であ
る。また、バブラ−1に充填されたtert−ブチルヒ
ドラジンのみを原料ガスとして使用し、基板の表面を窒
化して窒化膜を製造することができる。
【0024】原料のバブリング、及びキャリアガスに用
いるガスとしては、水素、ヘリウム、窒素、アルゴン等
の不活性ガスが用いられるが、これらは予め適応する精
製装置で処理することにより水分や酸素等の不純物を除
去したものが使用される。これらの原料ガスの流量はマ
スフロ−コントロ−ラ5により精密に制御されている。
各々の原料ガスは大量のキャリアガスと共に各々別の配
管によって反応管6に供給される。図1の反応管はホッ
トウォ−ル型の装置であるが、コ−ルドウォ−ル型の装
置を用いることもできる。基板7の加熱は、例えば外部
から高周波誘導加熱で行ない、サセプタ内に挿入するク
ロメル−アルメル熱電対等により測定、温度制御するこ
とができる。
【0025】基板7としては、Si/SiO2 、Si
C、Al23 (サファイア)等の材料が用いられる。
Si/SiO2 を基板として用いた場合は、窒化膜とし
て例えばTiN、TaN、WN、Si34 がSiO2
面に形成される。これらは、主にVLSIの配線基板等
の電気、電子材料に利用される。また、SiC、Al2
3 を基板として用いた場合は、窒化膜として例えばG
aN、InN、AlNが形成される。これらは、主に青
色発光素子等の電子材料に利用される。減圧CVDの場
合は、反応管をロ−タリ−ポンプ11で引くことにより
行ない、例えばコンダクタンスバルブ9によって反応管
の圧力調節を行なえばよい。尚、原料供給側は、ニ−ド
ルバルブ等を用いて常圧を保つようにする。また、窒化
膜の製造においては、直接大気に放出できないガスを含
む場合が多く、除害装置12を設置する必要がある。図
1に示した気相成長装置を用いた場合、窒化膜の成長圧
力、成長温度および成長時間は窒化膜の種類により適宜
選定することができるが、本発明においては成長圧力1
〜100Torr、成長温度700〜1100℃、成長
時間0.5〜90分間とすることができる。
【0026】
【実施例】(高純度tert−ブチルヒドラジンの精
製)tert−ブチルヒドラジンの精製装置として次の
ものを用いた。tert−ブチルヒドラジンの蒸発器と
して、精製窒素を導入するバブリング用配管が底部まで
挿入され、外周部に加熱ジャケットを有し、内面が電解
研磨処理されたSUS316L製、内容積2.2リット
ルのものを用いた。また精製筒として、内径28.4m
m、長さ450mmで内面が電解研磨処理されたSUS
316L製の筒に、ユニオン昭和(株)製、直径1.6
mm、長さ3〜5mmのペレット状のモレキュラーシー
ブス3Aを190ml充填し、精製筒とした。この精製
筒を350℃に加熱するとともに窒素ガスを5リットル
/minの流量で5時間にわたり通気して活性化を行な
った。活性化終了後、常温まで冷却した。冷却器は電解
研磨処理されたSUS316L製の二重管形式のもので
あり、外側を冷媒が流通し、内側に精製tert−ブチ
ルヒドラジンの蒸気が接するように構成されている。ま
た、蒸発器から精製筒までの配管はリボンヒーターによ
り加熱保温できるように構成されている。
【0027】精製は次のように行なった。蒸発器にte
rt−ブチルヒドラジンを1.2リットル仕込んだ。こ
のtert−ブチルヒドラジンには水分0.09%、お
よびメチルアルコールその他の低級脂肪族アルコールな
どの合計量として0.2%を含有していた。このter
t−ブチルヒドラジンを80℃に加熱しながら、精製窒
素ガスを毎分0.5リットルの割合で吹き込み、ter
t−ブチルヒドラジン飽和の窒素ガス(tert−ブチ
ルヒドラジン濃度約8.8vol%)を精製筒に送入し
た。精製筒は90℃に加熱保温し、冷却器は−10℃と
なるように冷却液を循環させ、精製tert−ブチルヒ
ドラジンを液化捕集した。なおこの間、蒸発器から精製
筒までの配管は90℃に加熱保温した。得られた精製t
ert−ブチルヒドラジンを光電離型検出器付ガスクロ
マトグラフで分析したところ、精製tert−ブチルヒ
ドラジン中の水分は1ppm以下、またメチルアルコー
ルその他の不純物合計量は1.7ppm以下であった。
【0028】(実施例1)上記の方法により精製したt
ert−ブチルヒドラジンと純度99.9999%の市
販のトリメチルガリウム((CH33 Ga)を原料ガ
スとして使用し、図1の気相成長装置を使用して、以下
のようにサファイアの基板上にGaN膜を堆積させた。 直径2インチの円形のサファイア基板をトリクロロ
エチレン、アセトン、メタノ−ルで各々約10分間洗浄
し、さらに純水で10分間オ−バ−フロ−し窒素ブロ−
により乾燥させた。その後、H3 PO4 :H2 SO4
1:3(重量比)の試薬によりサファイアの表面をエッ
チングし、さらに純水で10分間オ−バ−フロ−し窒素
ブロ−により乾燥させた。
【0029】 サセプタを水素雰囲気中、1150℃
で1時間ベ−キングを行ない、前記により前処理した
サファイア基板をサセプタの上に固定し、該サセプタを
反応管の中に設置した後、真空排気を行なった。続けて
反応管にキャリアガスである水素を導入し1時間置換を
行なった。 各々の原料をSUS316製、内面EP処理済みの
バブラ−に充填し、tert−ブチルヒドラジンは60
℃に保温し、トリメチルガリウムは30℃に保温した。
次にtert−ブチルヒドラジンが充填されたバブラ−
に500ml/minで水素ガスが送入され、またトリ
メチルガリウムが充填されたバブラ−に10ml/mi
nで水素ガスが送入されるようにマスフロ−コントロ−
ラで各原料の流量を設定し圧力の調整を行なった。
【0030】 tert−ブチルヒドラジンを反応管
に流し、サセプタの温度を1100℃にして基板表面を
窒化した。 サセプタの温度を700℃に降温した後、tert
−ブチルヒドラジンとトリメチルガリウムを各々水素ガ
スと共に所定の流量で反応管に流しGaN膜の成長を開
始した。成長圧力は60Torr、成長温度は700℃
を維持し成長時間は30分間とした。 成長終了後、反応管に水素ガスのみを流しつつ、温
度を1100℃に上げ10分間保持した。その後反応管
に水素ガスのみを流した状態を維持しながら冷却し常温
になってから基板を取り出した。エネルギー分散型X線
分析装置(EDAX)により基板の表面を分析した結
果、GaN膜の存在が認められた。また、成膜効率は重
量測定から90%であることがわかった。
【0031】(実施例2)前述の方法により精製したt
ert−ブチルヒドラジンと純度99.995%の市販
のテトラキスジメチルアミノチタン(Ti[N(CH
324 )を原料ガスとして使用し、図1の気相成長
装置を使用して、以下のようにSi/SiO 2 の基板の
SiO2 上にTiN膜を堆積させた。 直径4インチの円形の単結晶シリコン基板をトリク
ロロエチレン、アセトン、メタノ−ルで各々約10分間
洗浄し、さらに純水で10分間オ−バ−フロ−し窒素ブ
ロ−により乾燥させた。その後、H3 PO4 :H2 SO
4 =1:3(重量比)の試薬によりSiO2 の表面をエ
ッチングし、さらに純水で10分間オ−バ−フロ−し窒
素ブロ−により乾燥させた。
【0032】 サセプタを窒素雰囲気中、500℃で
1時間ベ−キングを行ない、前記により前処理したS
i/SiO2 基板をSiO2 が上になるようにサセプタ
の上に固定し、該サセプタを反応管の中に設置した後、
真空排気を行なった。続けて反応管にキャリアガスであ
る窒素を導入し1時間置換を行なった。 各々の原料をSUS316製で内面が電解研磨処理
済みのバブラ−に充填し、tert−ブチルヒドラジン
は40℃に保温し、テトラキスジメチルアミノチタンは
60℃に保温した。次に各原料共バブラ−に500ml
/minで窒素ガスが送入されるようにマスフロ−コン
トロ−ラで流量を設定し圧力の調整を行なった。
【0033】 サセプタの温度を400℃に昇温した
後、tert−ブチルヒドラジンとテトラキスジメチル
アミノチタンを各々窒素ガスと共に所定の流量で反応管
に流しTiN膜の成長を開始した。成長圧力は2.0T
orr、成長温度は400℃を維持し成長時間は30分
間とした。 成長終了後、反応管に窒素ガスのみを流しつつ、温
度を500℃に上げ10分間保持した。その後反応管に
窒素ガスのみを流した状態を維持しながら冷却し常温に
なってから基板を取り出した。エネルギー分散型X線分
析装置(EDAX)により基板の表面を分析した結果、
TiN膜の存在が認められるとともに、走査型電子顕微
鏡(SEM)による表面観察では均一な表面が観察され
た。また、成膜効率は重量測定から92%であることが
わかった。
【0034】
【発明の効果】本発明の窒化膜の製造方法は、窒素源の
主成分として毒性が少なく、充分に高い蒸気圧を有し、
比較的に低温度で分解するtert−ブチルヒドラジン
を使用しているので、原料ガスの取り扱い作業を安全に
行なうことが可能で、しかも薄膜の高品質化、成長温度
の低温化、成長速度の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窒化膜の製造方法を実施するための気
相成長装置の例
【図2】tert−ブチルヒドラジンのブルドン飽和型
蒸気圧測定装置による飽和蒸気圧の測定結果を示す図
【図3】tert−ブチルヒドラジンとアンモニアの温
度による分解を示す図
【符号の説明】
1 tert−ブチルヒドラジンが充填されたバブラ− 2 液体の原料が充填されたバブラ− 3 気体の原料が充填されたボンベ 4 恒温槽 5 マスフロ−コントロ−ラ 6 反応管 7 基板 8 サセプタ 9 コンダクタンスバルブ 10 タ−ボモレキュラ−ポンプ 11 ロ−タリ−ポンプ 12 除害装置 13 キャリアガス精製装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学的気相成長法により窒化膜を製造す
    る方法において、tert−ブチルヒドラジンを窒素源
    の主成分として含む原料ガスと、有機金属化合物、金属
    ハロゲン化物、または金属水素化物の原料ガスとを反応
    させることにより基板上に窒化膜を堆積させることを特
    徴とする窒化膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 tert−ブチルヒドラジンを窒素源の
    主成分として含む原料ガスを用いて、金属または金属酸
    化物の基板の表面を窒化させることを特徴とする窒化膜
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 tert−ブチルヒドラジンが、純度9
    9.999%以上の精製tert−ブチルヒドラジンで
    ある請求項1または請求項2に記載の窒化膜の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 精製tert−ブチルヒドラジンが、t
    ert−ブチルヒドラジンをtert−ブチルヒドラジ
    ンの蒸気単独または不活性ガス同伴の状態で細孔径が3
    〜4Å相当の合成ゼオライト系の吸着剤と気相で接触さ
    せることにより精製したものである請求項3に記載の窒
    化膜の製造方法。
  5. 【請求項5】 有機金属化合物が、アルミニウム、ガリ
    ウムまたはインジウムのアルキル化合物、或いは、チタ
    ン、ジルコニウム、タンタル、タングステンまたはケイ
    素のアルキルアミン化合物である請求項1に記載の窒化
    膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 金属ハロゲン化物が、チタン、ジルコニ
    ウム、タンタル、タングステン、ケイ素またはガリウム
    のフッ化物、塩化物、臭化物またはヨウ化物である請求
    項1に記載の窒化膜の製造方法。
  7. 【請求項7】 金属水素化物が、ホウ素、ケイ素、ス
    ズ、アンチモンまたはゲルマニウムの水素化物である請
    求項1に記載の窒化膜の製造方法。
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