JPH11217132A - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
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- JPH11217132A JPH11217132A JP10313648A JP31364898A JPH11217132A JP H11217132 A JPH11217132 A JP H11217132A JP 10313648 A JP10313648 A JP 10313648A JP 31364898 A JP31364898 A JP 31364898A JP H11217132 A JPH11217132 A JP H11217132A
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- paper
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- resistance plate
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/56—Elements, e.g. scrapers, fingers, needles, brushes, acting on separated article or on edge of the pile
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 積載された用紙の量（枚数）が変化した場合
であっても，常に一定の用紙分離特性を保ち，安定した
給紙が可能な自動給紙装置を提供する。 【解決手段】 自動給紙装置２００の可動装置部２５０
は，用紙Ｐの積載量に関わらず用紙の進入角度を一定に
維持させるための可動抵抗板２５１，可動抵抗板に設け
られたフィンガ軸２５２を中心に回動する扇形の歯車２
５３，ノックアッププレート２２に一体成形されたラッ
ク２５５，およびラックの駆動によって扇形の歯車を回
動させる遊び歯車２５４から構成されている。用紙が自
動給紙装置に積載されると，ノックアッププレートの裏
面側に設置されたノックアップバネ２４が用紙の重さに
応じて圧縮され，ノックアッププレートがその裏面方向
に沈むことになる。この動きは，ラック歯車，遊び歯
車，扇形の歯車を介して可変抵抗板に伝達される。
であっても，常に一定の用紙分離特性を保ち，安定した
給紙が可能な自動給紙装置を提供する。 【解決手段】 自動給紙装置２００の可動装置部２５０
は，用紙Ｐの積載量に関わらず用紙の進入角度を一定に
維持させるための可動抵抗板２５１，可動抵抗板に設け
られたフィンガ軸２５２を中心に回動する扇形の歯車２
５３，ノックアッププレート２２に一体成形されたラッ
ク２５５，およびラックの駆動によって扇形の歯車を回
動させる遊び歯車２５４から構成されている。用紙が自
動給紙装置に積載されると，ノックアッププレートの裏
面側に設置されたノックアップバネ２４が用紙の重さに
応じて圧縮され，ノックアッププレートがその裏面方向
に沈むことになる。この動きは，ラック歯車，遊び歯
車，扇形の歯車を介して可変抵抗板に伝達される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，自動給紙装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年，事務処理の効率化を目的として，
コンピュータにおいて作成された文字データ，画像デー
タを所定の用紙に印刷するための出力装置であるプリン
タ，印刷されている静止画像を読み取り，そのまま所定
の用紙に印刷するための機器である複写機，画像を遠隔
地に伝送するための機器であるファクシミリ等のＯＡ
（事務自動化）機器が開発，製造されている。
コンピュータにおいて作成された文字データ，画像デー
タを所定の用紙に印刷するための出力装置であるプリン
タ，印刷されている静止画像を読み取り，そのまま所定
の用紙に印刷するための機器である複写機，画像を遠隔
地に伝送するための機器であるファクシミリ等のＯＡ
（事務自動化）機器が開発，製造されている。
【０００３】プリンタについては，印刷スピード，印刷
品質，印刷コスト等の目的に応じて各種のタイプが用意
されている。ここでは，最近特に性能向上が著しいイン
クジェットプリンタを代表として説明する。
品質，印刷コスト等の目的に応じて各種のタイプが用意
されている。ここでは，最近特に性能向上が著しいイン
クジェットプリンタを代表として説明する。
【０００４】インクジェットプリンタは，インクが貯蔵
されているカートリッジに熱を加えることによって，カ
ートリッジの中の圧力を上昇させ，圧力の上昇に伴い発
生したバブルをノズルから噴射させるものである。そし
て，噴射されたインクを所定の用紙に付着させることに
よって印刷が実行される。通常，インクジェットプリン
タに備えられるノズルの個数は，６４個であり，印刷さ
れるイメージの解像度は，３００〜１２００ｄｐｉ（ｄ
ｏｔ ｐｅｒ ｉｎｃｈ）程度とされる。また，装着さ
れるカートリッジの種類によって，モノクロまたはカラ
ーでの印刷が可能である。
されているカートリッジに熱を加えることによって，カ
ートリッジの中の圧力を上昇させ，圧力の上昇に伴い発
生したバブルをノズルから噴射させるものである。そし
て，噴射されたインクを所定の用紙に付着させることに
よって印刷が実行される。通常，インクジェットプリン
タに備えられるノズルの個数は，６４個であり，印刷さ
れるイメージの解像度は，３００〜１２００ｄｐｉ（ｄ
ｏｔ ｐｅｒ ｉｎｃｈ）程度とされる。また，装着さ
れるカートリッジの種類によって，モノクロまたはカラ
ーでの印刷が可能である。
【０００５】次に，図１，図２を用いてインクジェット
プリンタの構成について説明する。インクジェットプリ
ンタは，一般的に，印刷をするための用紙Ｐを供給する
自動給紙装置部２０，この自動給紙装置部２０から供給
された用紙Ｐを移送する移送装置部３０，移送された用
紙Ｐに所定のイメージを印刷する印刷装置部４０，印刷
された用紙Ｐをベースフレーム５０の上を通過させ外部
に排出する用紙排出装置部６０とから構成されており，
全て機器の筐体に納められている。
プリンタの構成について説明する。インクジェットプリ
ンタは，一般的に，印刷をするための用紙Ｐを供給する
自動給紙装置部２０，この自動給紙装置部２０から供給
された用紙Ｐを移送する移送装置部３０，移送された用
紙Ｐに所定のイメージを印刷する印刷装置部４０，印刷
された用紙Ｐをベースフレーム５０の上を通過させ外部
に排出する用紙排出装置部６０とから構成されており，
全て機器の筐体に納められている。
【０００６】以上のような構成を有するインクジェット
プリンタの動作について図１および図２を参照しながら
詳しく説明する。
プリンタの動作について図１および図２を参照しながら
詳しく説明する。
【０００７】まず，用紙Ｐを自動給紙装置部２０のノッ
クアッププレート２２に積載し，かかる用紙Ｐをインク
ジェットプリンタ右側に備えられた右側ガイド２８に密
着させた状態から左側ガイド２２を左，右に移動させ，
積載された用紙Ｐの位置決めを行う。
クアッププレート２２に積載し，かかる用紙Ｐをインク
ジェットプリンタ右側に備えられた右側ガイド２８に密
着させた状態から左側ガイド２２を左，右に移動させ，
積載された用紙Ｐの位置決めを行う。
【０００８】用紙Ｐのサイズに合わせて位置決めがなさ
れた後，コンピュータにおいて作成されたデータに基づ
く印刷を実行するために，インクジェットプリンタに対
して印刷信号が入力されると，ノックアップバネ２４の
弾力によって持ち上げられた用紙Ｐは，ピックアップロ
ーラ２６によって一枚ずつピックアップされ，移送装置
部３０へ供給される。
れた後，コンピュータにおいて作成されたデータに基づ
く印刷を実行するために，インクジェットプリンタに対
して印刷信号が入力されると，ノックアップバネ２４の
弾力によって持ち上げられた用紙Ｐは，ピックアップロ
ーラ２６によって一枚ずつピックアップされ，移送装置
部３０へ供給される。
【０００９】移送装置部３０に供給された用紙Ｐは，フ
ィードローラ３１とフリクションローラ３２の回転およ
び押圧力によって印刷装置部４０へ移送される。
ィードローラ３１とフリクションローラ３２の回転およ
び押圧力によって印刷装置部４０へ移送される。
【００１０】移送装置部３０から用紙Ｐが供給される
と，キャリジ駆動モータ４５によってプーリ４６が回転
する。このプーリ４６の回転によって，ベルト４４が
左，右に往復運動し，ガイドレール４７によって離脱防
止されているカートリッジ４２がキャリジシャフト４３
に沿って，左，右にスライドすることになる。そして，
カートリッジ４２に備えられたノズル４２ａからインク
が噴射され，移送装置部３０から移送された用紙Ｐに対
して所定のイメージが印刷される。
と，キャリジ駆動モータ４５によってプーリ４６が回転
する。このプーリ４６の回転によって，ベルト４４が
左，右に往復運動し，ガイドレール４７によって離脱防
止されているカートリッジ４２がキャリジシャフト４３
に沿って，左，右にスライドすることになる。そして，
カートリッジ４２に備えられたノズル４２ａからインク
が噴射され，移送装置部３０から移送された用紙Ｐに対
して所定のイメージが印刷される。
【００１１】用紙Ｐは，１ラインずつ印刷されながらベ
ースフレーム５０上を漸次的に送られ，用紙排出装置部
６０に達したところで排紙ローラ６１と星形車６２によ
って外部に排出され，インクジェットプリンタの印刷動
作が完了することになる。
ースフレーム５０上を漸次的に送られ，用紙排出装置部
６０に達したところで排紙ローラ６１と星形車６２によ
って外部に排出され，インクジェットプリンタの印刷動
作が完了することになる。
【００１２】ところで，積載された用紙Ｐを１枚ずつ分
離し，フィードするための方式として，ＣＬＡＷ分離方
式，抵抗板分離方式，摩擦パッド分離方式，ローラ逆回
転分離方式等があり，各方式は，コスト，信頼性，空間
的な制約，用紙の種類によって適宜選択されることにな
る。インクジェットプリンタのようなＯＡ機器において
は，Ａ４サイズ等の一般的な複写紙，ＯＨＰ用紙，葉
書，手紙封筒のような種々の用紙が用いられるため，主
に，ＣＬＡＷ分離方式，抵抗板分離方式が採用されてい
る。
離し，フィードするための方式として，ＣＬＡＷ分離方
式，抵抗板分離方式，摩擦パッド分離方式，ローラ逆回
転分離方式等があり，各方式は，コスト，信頼性，空間
的な制約，用紙の種類によって適宜選択されることにな
る。インクジェットプリンタのようなＯＡ機器において
は，Ａ４サイズ等の一般的な複写紙，ＯＨＰ用紙，葉
書，手紙封筒のような種々の用紙が用いられるため，主
に，ＣＬＡＷ分離方式，抵抗板分離方式が採用されてい
る。
【００１３】抵抗板分離方式は，用紙の進入角度と抵抗
板の摩擦力を利用する方法であり，積載されている一番
上の用紙の進入角度と，用紙に対する抵抗板の角度は，
給紙の確実性を左右する重要な要素である。
板の摩擦力を利用する方法であり，積載されている一番
上の用紙の進入角度と，用紙に対する抵抗板の角度は，
給紙の確実性を左右する重要な要素である。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，抵抗板
分離方式が採用された自動給紙装置部２０の場合，従
来，以下の問題点があった。ここで，抵抗板分離方式が
採用された自動給紙装置部２０の構造について，図３を
参照しながら説明する。
分離方式が採用された自動給紙装置部２０の場合，従
来，以下の問題点があった。ここで，抵抗板分離方式が
採用された自動給紙装置部２０の構造について，図３を
参照しながら説明する。
【００１５】メインフレーム２１には，用紙Ｐを分離す
るための抵抗板２５が一体として設けられている。この
抵抗板２５が固定されていることによって，用紙Ｐの積
載量が異なった場合，次に説明するように用紙Ｐの進入
角度が変化してしまうことになる。
るための抵抗板２５が一体として設けられている。この
抵抗板２５が固定されていることによって，用紙Ｐの積
載量が異なった場合，次に説明するように用紙Ｐの進入
角度が変化してしまうことになる。
【００１６】ノックアッププレート２２の上に積載され
た用紙Ｐが全てピックアップされた後，新たに用紙Ｐが
積載されたとき，あるいは，用紙Ｐが交換，補充された
とき，ノックアッププレート２２は，下方へ押さえら
れ，積載された用紙Ｐの最も上に位置する用紙は，”
Ｄ”方向（進入角度θ１）でインクジェットプリンタ内
部へ進入することになる。その後，用紙Ｐが連続して給
紙されると，積載された用紙Ｐの重量が次第に小さくな
り，ノックアッププレート２２は，ノックアップバネ２
４の弾力によって上昇し，用紙Ｐの進入方向は，”Ｃ”
（進入角度θ２）に変化することになる。
た用紙Ｐが全てピックアップされた後，新たに用紙Ｐが
積載されたとき，あるいは，用紙Ｐが交換，補充された
とき，ノックアッププレート２２は，下方へ押さえら
れ，積載された用紙Ｐの最も上に位置する用紙は，”
Ｄ”方向（進入角度θ１）でインクジェットプリンタ内
部へ進入することになる。その後，用紙Ｐが連続して給
紙されると，積載された用紙Ｐの重量が次第に小さくな
り，ノックアッププレート２２は，ノックアップバネ２
４の弾力によって上昇し，用紙Ｐの進入方向は，”Ｃ”
（進入角度θ２）に変化することになる。
【００１７】このようにして，用紙Ｐの積載量の変化に
伴い，進入角度差α（＝θ１−θ２）が生じてしまう。
かかる進入角度差αは，抵抗板２５の固定された角度に
対して用紙Ｐの侵入角度が変化することによって生じる
ものである。このため，用紙Ｐを一枚ずつピックアップ
するための用紙Ｐの分離特性が変化してしまい，複数枚
重なって給紙されるいわゆる重送（ｍｕｌｔｉ−ｆｅｅ
ｄｉｎｇ），用紙のつまり（ｊａｍ），給紙そのものが
なされないノンフィーディング（ｎｏｎ−ｆｅｅｄｉｎ
ｇ）等，給紙の確実性，安定性が低下するおそれがあっ
た。
伴い，進入角度差α（＝θ１−θ２）が生じてしまう。
かかる進入角度差αは，抵抗板２５の固定された角度に
対して用紙Ｐの侵入角度が変化することによって生じる
ものである。このため，用紙Ｐを一枚ずつピックアップ
するための用紙Ｐの分離特性が変化してしまい，複数枚
重なって給紙されるいわゆる重送（ｍｕｌｔｉ−ｆｅｅ
ｄｉｎｇ），用紙のつまり（ｊａｍ），給紙そのものが
なされないノンフィーディング（ｎｏｎ−ｆｅｅｄｉｎ
ｇ）等，給紙の確実性，安定性が低下するおそれがあっ
た。
【００１８】また，従来，抵抗板２５は，メインフレー
ム２１と一体とされているため，かかる抵抗板２５の用
紙分離特性を種々の用紙に合致するように設計・製造す
ることが困難とされていた。また，抵抗板に２５に対し
てリブ（ｒｉｂ）形状を追加するなどして，抵抗板２５
の用紙分離特性の最適化を図ることも考えられるが，こ
の場合，メインフレーム２１を製造するための金型の修
正に制約が多いこと，さらに，金型修正を繰り返すこと
で，金型の寿命が短縮してしまうことも問題とされてい
た。
ム２１と一体とされているため，かかる抵抗板２５の用
紙分離特性を種々の用紙に合致するように設計・製造す
ることが困難とされていた。また，抵抗板に２５に対し
てリブ（ｒｉｂ）形状を追加するなどして，抵抗板２５
の用紙分離特性の最適化を図ることも考えられるが，こ
の場合，メインフレーム２１を製造するための金型の修
正に制約が多いこと，さらに，金型修正を繰り返すこと
で，金型の寿命が短縮してしまうことも問題とされてい
た。
【００１９】本発明は，上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり，その第１の目的は，積載された用紙
の量（枚数）が変化した場合であっても，常に一定の用
紙分離特性を保ち，安定した給紙が可能な自動給紙装置
を提供することにある。
されたものであり，その第１の目的は，積載された用紙
の量（枚数）が変化した場合であっても，常に一定の用
紙分離特性を保ち，安定した給紙が可能な自動給紙装置
を提供することにある。
【００２０】また，本発明の第２の目的は，用紙分離特
性の調整を容易化することによって，積載された用紙の
種類によらず一枚ずつ確実にピックアップすることが可
能化な自動給紙装置を提供することにある。
性の調整を容易化することによって，積載された用紙の
種類によらず一枚ずつ確実にピックアップすることが可
能化な自動給紙装置を提供することにある。
【００２１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に，積載された複数枚の用紙から成る用紙束の量によっ
て上下動する用紙積載板と，用紙積載板に積載された用
紙束を構成する用紙を抵抗板に接触させることによって
一枚ずつ分離してピックアップするピックアップ装置
と，用紙積載板とピックアップ装置を所定の圧力で密着
させる加圧装置とを備えた自動給紙装置が提供される。
そして，この自動給紙装置に備えられた抵抗板は，請求
項１に記載のように，ピックアップ装置によってピック
アップされた用紙との相対角度が一定となるように動作
することを特徴としている。また，請求項２に記載のよ
うに，抵抗板は，用紙積載板の上下動に連動することを
特徴としている。
に，積載された複数枚の用紙から成る用紙束の量によっ
て上下動する用紙積載板と，用紙積載板に積載された用
紙束を構成する用紙を抵抗板に接触させることによって
一枚ずつ分離してピックアップするピックアップ装置
と，用紙積載板とピックアップ装置を所定の圧力で密着
させる加圧装置とを備えた自動給紙装置が提供される。
そして，この自動給紙装置に備えられた抵抗板は，請求
項１に記載のように，ピックアップ装置によってピック
アップされた用紙との相対角度が一定となるように動作
することを特徴としている。また，請求項２に記載のよ
うに，抵抗板は，用紙積載板の上下動に連動することを
特徴としている。
【００２２】 かかる構成によれば，抵抗板と用紙の接
触する際の角度を一定に保つことが可能となるため，用
紙束の量が増減した場合であっても確実に１枚ずつ用紙
をピックアップすることが可能となる。
触する際の角度を一定に保つことが可能となるため，用
紙束の量が増減した場合であっても確実に１枚ずつ用紙
をピックアップすることが可能となる。
【００２３】抵抗板は，請求項３に記載のように，用紙
積載板に具備された第１の歯車に連動する第２の歯車を
備えることによって，用紙積載板の上下動が効果的に抵
抗板に伝達されることになる。
積載板に具備された第１の歯車に連動する第２の歯車を
備えることによって，用紙積載板の上下動が効果的に抵
抗板に伝達されることになる。
【００２４】請求項４によれば，抵抗板は，第２の歯車
の回動角度に応じて回動することを特徴とする。かかる
構成によれば，第２の歯車の回動角度を調節することに
よって，抵抗板と用紙との接触角度を調節することが可
能となる。
の回動角度に応じて回動することを特徴とする。かかる
構成によれば，第２の歯車の回動角度を調節することに
よって，抵抗板と用紙との接触角度を調節することが可
能となる。
【００２５】請求項５に記載のように，第１の歯車を用
紙積載板の上下動に応じてスライドするラックとするこ
とによって，用紙積載板の上下動を容易かつ効果的に抵
抗板に伝達させることが可能となる。
紙積載板の上下動に応じてスライドするラックとするこ
とによって，用紙積載板の上下動を容易かつ効果的に抵
抗板に伝達させることが可能となる。
【００２６】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら，
本発明にかかる自動給紙装置の好適な実施の形態につい
て詳細に説明する。なお，以下の説明において，略同一
の機能および構成を有する構成要素については，同一符
号を付することにより，重複説明を省略する。
本発明にかかる自動給紙装置の好適な実施の形態につい
て詳細に説明する。なお，以下の説明において，略同一
の機能および構成を有する構成要素については，同一符
号を付することにより，重複説明を省略する。
【００２７】図４は，本発明の実施の形態にかかる自動
給紙装置２００の右側面であり，自動給紙装置２００に
用紙Ｐが積載された状態を示している。図５，および，
図６は，本発明の実施の形態にかかる自動給紙装置２０
０の動作を示すものである。
給紙装置２００の右側面であり，自動給紙装置２００に
用紙Ｐが積載された状態を示している。図５，および，
図６は，本発明の実施の形態にかかる自動給紙装置２０
０の動作を示すものである。
【００２８】本発明の実施の形態にかかる自動給紙装置
２００は，図１に示したインクジェットプリンタ等に対
して，自動給紙装置部２０の代わりに用いることが可能
な構造および機能を有するものである。この自動給紙装
置２００は，図４に示すように，自動給紙装置部２０に
対して，抵抗板２５が可動装置部２５０に置き換えられ
た構成とされている。
２００は，図１に示したインクジェットプリンタ等に対
して，自動給紙装置部２０の代わりに用いることが可能
な構造および機能を有するものである。この自動給紙装
置２００は，図４に示すように，自動給紙装置部２０に
対して，抵抗板２５が可動装置部２５０に置き換えられ
た構成とされている。
【００２９】本発明に最も特徴的な可動装置部２５０
は，用紙Ｐの積載量に関わらず用紙Ｐの進入角度（進入
方向）を一定に維持させるための可動抵抗板２５１，可
動抵抗板２５１に設けられたフィンガ軸２５２を中心に
回動する第２の歯車としての扇形の歯車２５３，射出成
形によってノックアッププレート２２に一体成形された
第１の歯車としてのラック２５５，およびラック２５５
の駆動によって扇形の歯車２５３を回動させる遊び歯車
２５４から構成されている。
は，用紙Ｐの積載量に関わらず用紙Ｐの進入角度（進入
方向）を一定に維持させるための可動抵抗板２５１，可
動抵抗板２５１に設けられたフィンガ軸２５２を中心に
回動する第２の歯車としての扇形の歯車２５３，射出成
形によってノックアッププレート２２に一体成形された
第１の歯車としてのラック２５５，およびラック２５５
の駆動によって扇形の歯車２５３を回動させる遊び歯車
２５４から構成されている。
【００３０】可動抵抗板２５１は，扇形の歯車２５３の
左右の振り角に応じて，微少に回動することになる。
左右の振り角に応じて，微少に回動することになる。
【００３１】また，自動給紙装置２００は，ヒンジ２９
を中心に積載された用紙Ｐの消費量（給紙量）によって
上下する用紙積載板としてのノックアッププレート２２
が備えられている。このノックアッププレート２２の表
面（用紙Ｐが積載される面）側には，所定の印刷信号に
応じて積載されている用紙Ｐをピックアップする半円形
のピックアップローラ２６，および，このピックアップ
ローラ２６によって押される押し板２３が備えられてい
る。
を中心に積載された用紙Ｐの消費量（給紙量）によって
上下する用紙積載板としてのノックアッププレート２２
が備えられている。このノックアッププレート２２の表
面（用紙Ｐが積載される面）側には，所定の印刷信号に
応じて積載されている用紙Ｐをピックアップする半円形
のピックアップローラ２６，および，このピックアップ
ローラ２６によって押される押し板２３が備えられてい
る。
【００３２】そして，ノックアッププレート２２の裏面
下方部とメインフレーム２１には，ピックアップローラ
２６とノックアッププレート２２に積載された用紙Ｐを
所定の圧力で密着させる加圧装置としてのノックアップ
バネ２４が固着されている。
下方部とメインフレーム２１には，ピックアップローラ
２６とノックアッププレート２２に積載された用紙Ｐを
所定の圧力で密着させる加圧装置としてのノックアップ
バネ２４が固着されている。
【００３３】ノックアップバネ２４の近傍には，ノック
アッププレート２２と一体で射出成形されたラック２５
５が遊び歯車２５４に噛合するように備えられている。
このラック２５５は，ノックアッププレート２２の上下
動作とともに遊び歯車２５４を時計方向（ＣＷ）または
反時計方向（ＣＣＷ）に回転させる。
アッププレート２２と一体で射出成形されたラック２５
５が遊び歯車２５４に噛合するように備えられている。
このラック２５５は，ノックアッププレート２２の上下
動作とともに遊び歯車２５４を時計方向（ＣＷ）または
反時計方向（ＣＣＷ）に回転させる。
【００３４】遊び歯車２５４は，ノックアッププレート
２２に備えられたラック２５５によって駆動され，扇形
の歯車２５３を回動させる。そして，この扇形の歯車２
５３の回動によって，可動抵抗板２５１は，微少に回動
することになる。
２２に備えられたラック２５５によって駆動され，扇形
の歯車２５３を回動させる。そして，この扇形の歯車２
５３の回動によって，可動抵抗板２５１は，微少に回動
することになる。
【００３５】以上のような構成を有する本発明の実施の
形態にかかる自動給紙装置２００の動作について図５，
図６を用いて説明する。
形態にかかる自動給紙装置２００の動作について図５，
図６を用いて説明する。
【００３６】用紙Ｐが自動給紙装置２００に積載される
と，ノックアッププレート２２の裏面側に設置されたノ
ックアップバネ２４が用紙Ｐの重さに応じて圧縮され，
ノックアッププレート２２が裏面方向（図５の矢印ＤＷ
の方向）に沈むことになる。
と，ノックアッププレート２２の裏面側に設置されたノ
ックアップバネ２４が用紙Ｐの重さに応じて圧縮され，
ノックアッププレート２２が裏面方向（図５の矢印ＤＷ
の方向）に沈むことになる。
【００３７】ノックアッププレート２２が裏面方向に沈
むと，ノックアッププレート２２に付加されたラック２
５５は，遊び歯車２５４を時計方向（ＣＷ）に回転させ
る。
むと，ノックアッププレート２２に付加されたラック２
５５は，遊び歯車２５４を時計方向（ＣＷ）に回転させ
る。
【００３８】遊び歯車２５４が時計方向（ＣＷ）に回転
すると，遊び歯車２５４と噛合され可動抵抗板２５１の
一側に設置された扇形の歯車２５３が，フィンガ軸２５
２を中心に可動抵抗板２５１を反時計方向（ＣＣＷ）に
微細に回動させる。
すると，遊び歯車２５４と噛合され可動抵抗板２５１の
一側に設置された扇形の歯車２５３が，フィンガ軸２５
２を中心に可動抵抗板２５１を反時計方向（ＣＣＷ）に
微細に回動させる。
【００３９】このようにして，用紙Ｐと可動抵抗板２５
１の間には，”Ｂ”の角度が形成される。
１の間には，”Ｂ”の角度が形成される。
【００４０】この後，コンピュータにおいて作成された
印刷データに基づく印刷を実行するために，本発明の実
施の形態にかかる自動給紙装置２００が備えられたイン
クジェットプリンタに対して印刷信号が入力される。そ
して，印刷信号が入力されたインクジェットプリンタに
おいて，用紙Ｐは，ピックアップローラ２６によって１
枚ずつ連続的にピックアップされる。
印刷データに基づく印刷を実行するために，本発明の実
施の形態にかかる自動給紙装置２００が備えられたイン
クジェットプリンタに対して印刷信号が入力される。そ
して，印刷信号が入力されたインクジェットプリンタに
おいて，用紙Ｐは，ピックアップローラ２６によって１
枚ずつ連続的にピックアップされる。
【００４１】用紙Ｐがピックアップされると積載されて
いる用紙Ｐの重量が次第に減少し，ノックアップバネ２
４の復元力によって，用紙Ｐを積載しているノックアッ
ププレート２２は，表面方向（図６の矢印ＵＰ方向）に
漸次上昇することになる。
いる用紙Ｐの重量が次第に減少し，ノックアップバネ２
４の復元力によって，用紙Ｐを積載しているノックアッ
ププレート２２は，表面方向（図６の矢印ＵＰ方向）に
漸次上昇することになる。
【００４２】ノックアッププレート２２が上昇すると，
ノックアッププレート２２に付加されたラック２５５
は，遊び歯車２５４を反時計方向（ＣＣＷ）に回転させ
る。
ノックアッププレート２２に付加されたラック２５５
は，遊び歯車２５４を反時計方向（ＣＣＷ）に回転させ
る。
【００４３】遊び歯車２５４が反時計方向（ＣＣＷ）に
回転すると，遊び歯車２５４と噛合され可動抵抗板２５
１の一側に設置された扇形の歯車２５３が，フィンガ軸
２５２を中心に可動抵抗板２５１を時計方向（ＣＷ）に
微細に回動させる。
回転すると，遊び歯車２５４と噛合され可動抵抗板２５
１の一側に設置された扇形の歯車２５３が，フィンガ軸
２５２を中心に可動抵抗板２５１を時計方向（ＣＷ）に
微細に回動させる。
【００４４】このようにして，用紙Ｐと可動抵抗板２５
１の間には，”Ａ”の角度が形成される。
１の間には，”Ａ”の角度が形成される。
【００４５】本発明の実施の形態にかかる自動給紙装置
２００によれば，用紙Ｐの積載量が少ない場合の用紙Ｐ
と可動抵抗板２５１の角度”Ａ”と用紙Ｐの積載量が多
い場合の用紙Ｐと可動抵抗板２５１の角度”Ｂ”を一定
に保つことが可能となる。すなわち，用紙Ｐの積載量の
変動に応じて用紙Ｐに対する可動抵抗板２５１の角度が
自動的に調整されるため，用紙Ｐの積載量に関わらず，
用紙Ｐの進入角度と抵抗板の角度に大きく影響を受ける
用紙分離特性が一定に維持され，結果的に給紙の安定
性，確実性が向上することになる。
２００によれば，用紙Ｐの積載量が少ない場合の用紙Ｐ
と可動抵抗板２５１の角度”Ａ”と用紙Ｐの積載量が多
い場合の用紙Ｐと可動抵抗板２５１の角度”Ｂ”を一定
に保つことが可能となる。すなわち，用紙Ｐの積載量の
変動に応じて用紙Ｐに対する可動抵抗板２５１の角度が
自動的に調整されるため，用紙Ｐの積載量に関わらず，
用紙Ｐの進入角度と抵抗板の角度に大きく影響を受ける
用紙分離特性が一定に維持され，結果的に給紙の安定
性，確実性が向上することになる。
【００４６】以上，添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施の形態について説明したが，本発明はかかる例
に限定されない。当業者であれば，特許請求の範囲に記
載された技術的思想の範疇内において各種の変更例また
は修正例に想到し得ることは明らかであり，それらにつ
いても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解さ
れる。
適な実施の形態について説明したが，本発明はかかる例
に限定されない。当業者であれば，特許請求の範囲に記
載された技術的思想の範疇内において各種の変更例また
は修正例に想到し得ることは明らかであり，それらにつ
いても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解さ
れる。
【００４７】例えば，本実施の形態において，自動給紙
装置２００をインクジェットプリンタに用いた場合に即
して説明したが，本発明はこれに限らず，例えば，他の
タイプのプリンタ，ファクシミリ，コピーに用いること
も可能である。
装置２００をインクジェットプリンタに用いた場合に即
して説明したが，本発明はこれに限らず，例えば，他の
タイプのプリンタ，ファクシミリ，コピーに用いること
も可能である。
【００４８】また，本実施の形態において，用紙Ｐをピ
ックアップするピックアップ装置として半月型のピック
アップローラ２６を用いて説明したが，これに替えて，
普通ローラ（円形ローラ），あるいは，用紙移送ベルト
などを用いることも可能である。
ックアップするピックアップ装置として半月型のピック
アップローラ２６を用いて説明したが，これに替えて，
普通ローラ（円形ローラ），あるいは，用紙移送ベルト
などを用いることも可能である。
【００４９】
【発明の効果】以上説明したように，本発明によれば，
抵抗板がメインフレームに固定されていないため，用紙
の積載量の多少に関わらず，一定の分離特性を得ること
が可能となる。また，種々の用紙に対しても一定の用紙
分離特性を得ることが可能となる。したがって，安定
性，確実性の高い給紙が可能となる。
抵抗板がメインフレームに固定されていないため，用紙
の積載量の多少に関わらず，一定の分離特性を得ること
が可能となる。また，種々の用紙に対しても一定の用紙
分離特性を得ることが可能となる。したがって，安定
性，確実性の高い給紙が可能となる。
【００５０】また，本発明によれば，積載された用紙の
枚数が多い場合であっても，安定した給紙が可能である
ため，用紙の最大積載枚数を多くすることが可能とな
る。したがって，用紙補充の機会が減少し，事務処理の
効率が向上することになる。
枚数が多い場合であっても，安定した給紙が可能である
ため，用紙の最大積載枚数を多くすることが可能とな
る。したがって，用紙補充の機会が減少し，事務処理の
効率が向上することになる。
【００５１】さらに，抵抗板は，メインフレームに一体
とされていないため，多様な用紙に適応させるための抵
抗板の設計変更が容易となる。そして，抵抗板の製造に
用いる金型の変更，改造も容易化される。
とされていないため，多様な用紙に適応させるための抵
抗板の設計変更が容易となる。そして，抵抗板の製造に
用いる金型の変更，改造も容易化される。
【図１】従来のインクジェットプリンタの全体構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１のインクジェットプリンタの動作を説明す
るための側面図である。
るための側面図である。
【図３】図１のインクジェットプリンタに備えられた自
動給紙装置部の構成を示す側面図である。
動給紙装置部の構成を示す側面図である。
【図４】本発明の実施の形態にかかるよる自動給紙装置
の構成を示す側面図である。
の構成を示す側面図である。
【図５】図４の自動給紙装置の一の動作を示す側面図で
ある。
ある。
【図６】図４の自動給紙装置の他の動作を示す側面図で
ある。
ある。
２０ 自動給紙装置部 ２１ メインフレーム ２２ ノックアッププレート ２４ ノックアップバネ ２５ 抵抗板 ２６ ピックアップローラ ２９ ヒンジ ２００ 自動給紙装置 ２５０ 可動装置部 ２５１ 可動抵抗板 ２５２ フィンガ軸 ２５３ 扇形の歯車 ２５４ 遊び歯車 ２５５ ラック Ｐ 用紙
Claims (5)
- 【請求項１】 積載された複数枚の用紙から成る用紙束
の量によって上下動する用紙積載板と；前記用紙積載板
に積載された前記用紙束を構成する用紙を抵抗板に接触
させることによって一枚ずつ分離してピックアップする
ピックアップ装置と；前記用紙積載板と前記ピックアッ
プ装置を所定の圧力で密着させる加圧装置と；を備えた
自動給紙装置であって：前記抵抗板は，前記ピックアッ
プ装置によってピックアップされた前記用紙との相対角
度が一定となるように動作することを特徴とする自動給
紙装置。 - 【請求項２】 積載された複数枚の用紙から成る用紙束
の量によって上下動する用紙積載板と；前記用紙積載板
に積載された前記用紙束を構成する用紙を抵抗板に接触
させることによって一枚ずつ分離してピックアップする
ピックアップ装置と；前記用紙積載板と前記ピックアッ
プ装置を所定の圧力で密着させる加圧装置と；を備えた
自動給紙装置であって：前記抵抗板は，前記用紙積載板
の上下動に連動することを特徴とする自動給紙装置。 - 【請求項３】 前記抵抗板は，前記用紙積載板に具備さ
れた第１の歯車に連動する第２の歯車を備えたことを特
徴とする請求項１または２に記載の自動給紙装置。 - 【請求項４】 前記抵抗板は，前記第２の歯車の回動角
度に応じて回動することを特徴とする請求項２または３
に記載の自動給紙装置。 - 【請求項５】 前記第１の歯車は，前記用紙積載板の上
下動に応じてスライドするラックであることを特徴とす
る請求項２，３，または４に記載の自動給紙装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1997P57856 | 1997-11-04 | ||
| KR1019970057856A KR100251120B1 (ko) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 사무자동화기기의 용지 자동급지장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217132A true JPH11217132A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=19524085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10313648A Pending JPH11217132A (ja) | 1997-11-04 | 1998-11-04 | 自動給紙装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6059282A (ja) |
| EP (1) | EP0915044B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11217132A (ja) |
| KR (1) | KR100251120B1 (ja) |
| DE (1) | DE69813451T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100449023B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2004-09-18 | 삼성전자주식회사 | 화상형성기기의 급지 장치 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4200606B2 (ja) * | 1999-09-01 | 2008-12-24 | ブラザー工業株式会社 | 給紙装置 |
| US6457707B1 (en) * | 2000-11-22 | 2002-10-01 | Hewlett-Packard Co. | Automatic document feeder |
| JP3856116B2 (ja) * | 2001-12-20 | 2006-12-13 | 富士ゼロックス株式会社 | シート供給装置及びこれを用いた画像形成装置 |
| JP4027185B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2007-12-26 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
| JP4275544B2 (ja) * | 2004-02-13 | 2009-06-10 | 株式会社沖データ | 給紙装置および該給紙装置を備えた記録装置 |
| KR100831323B1 (ko) * | 2004-10-02 | 2008-05-22 | 삼성전자주식회사 | 용지픽업유닛 및 이를 갖는 화상형성장치 |
| US7357586B2 (en) | 2005-04-14 | 2008-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus including a paper feeding cassette |
| JP4529816B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-08-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
| KR101085931B1 (ko) * | 2005-06-28 | 2011-11-23 | 삼성전자주식회사 | 녹업 플레이트의 상승 제동 장치 |
| KR101123723B1 (ko) * | 2005-09-02 | 2012-03-15 | 삼성전자주식회사 | 화상형성기기의 급지장치 |
| JP2007290794A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Noritsu Koki Co Ltd | シート搬送装置 |
| CN106185392A (zh) * | 2015-04-30 | 2016-12-07 | 北京鑫万佳科技发展有限公司 | 进票(纸)压力自动调节装置 |
| US10625962B2 (en) * | 2018-07-18 | 2020-04-21 | Lexmark International, Inc. | Variable separation pads based on lift height, and methods to rotate or curve the pads |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6374843A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Hitachi Ltd | 給紙装置 |
| DE69010527T2 (de) * | 1989-03-08 | 1994-11-10 | Canon Kk | Bogenzuführvorrichtung. |
| JPH0539136A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-19 | Seiko Epson Corp | 自動給紙装置 |
| JPH07267389A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-17 | Tec Corp | 給紙装置 |
| US5918873A (en) * | 1995-03-30 | 1999-07-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus which regulates tip end of sheet by first and second abutment means |
| US5857671A (en) * | 1995-12-26 | 1999-01-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeder having improved sheet separation regardless of rigidity and size of sheet |
| JPH09175681A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Brother Ind Ltd | 用紙搬送装置 |
| JP3474069B2 (ja) * | 1996-01-12 | 2003-12-08 | 株式会社リコー | 給紙装置 |
| JP3363685B2 (ja) * | 1996-01-25 | 2003-01-08 | キヤノン株式会社 | シート材給送装置及び記録装置 |
-
1997
- 1997-11-04 KR KR1019970057856A patent/KR100251120B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10313648A patent/JPH11217132A/ja active Pending
- 1998-11-04 EP EP98309038A patent/EP0915044B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-04 US US09/185,738 patent/US6059282A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-04 DE DE69813451T patent/DE69813451T2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100449023B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2004-09-18 | 삼성전자주식회사 | 화상형성기기의 급지 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0915044B1 (en) | 2003-04-16 |
| EP0915044A2 (en) | 1999-05-12 |
| KR19990038204A (ko) | 1999-06-05 |
| DE69813451D1 (de) | 2003-05-22 |
| KR100251120B1 (ko) | 2000-04-15 |
| DE69813451T2 (de) | 2004-02-12 |
| US6059282A (en) | 2000-05-09 |
| EP0915044A3 (en) | 2000-02-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000523 |