JPH11215569A - 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法 - Google Patents

情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法

Info

Publication number
JPH11215569A
JPH11215569A JP10029191A JP2919198A JPH11215569A JP H11215569 A JPH11215569 A JP H11215569A JP 10029191 A JP10029191 A JP 10029191A JP 2919198 A JP2919198 A JP 2919198A JP H11215569 A JPH11215569 A JP H11215569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
location
designated
destination
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10029191A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Suzuki
成一郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP10029191A priority Critical patent/JPH11215569A/ja
Publication of JPH11215569A publication Critical patent/JPH11215569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望する情報を所望の相手先に自動的に送る
送信機能の利用範囲が広い情報送信装置、及び情報送信
装置の情報送信方法を提供する。 【解決手段】 予め指定された時刻となったら(S2で
YES)、公衆基地局のCS−IDを検出し(S3)、
検出したCS−IDと予め指定された場所のCS−ID
とが一致するか否かを判断する(S4)。双方のCS−
IDが一致し(S4でYES)、かつ予め指定された場
所条件が「居る」である場合(A5でYES)、及び双
方のCS−IDが一致せず、かつ予め指定された場所条
件が「居ない」である場合には(S6でYES)、指定
されているメッセージデータを呼出す。呼び出したメッ
セージデータを指定されている電話番号の相手に送信す
る(S8)。予め予定した移動行動と異なる移動行動が
あったとき、それを相手先に知らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望する情報を所
望の相手先に無線により送信する送信機能を備えた情報
送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PHS(Personal Handyhpone S
ystem)用の電話機においては、所謂ポケットベルと同
様に、所望する文字メッセージを所望する相手に送信す
る送信機能を備えたものがある。また、近時において
は、予め登録してある特定の場所すなわち通信エリアか
ら他の場所へ移動したとき、文字メッセージを所望する
相手に自動的に送ることができる自動送信機能を備えた
ものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た自動送信機能においては、特定の場所から移動したこ
とに基づいて送信を行うものであるため、その用途が、
使用者が特定の場所から移動したときだけに限られてい
る。こうしたことから、前記自動送信機能の用途が限ら
れたものとなっていた。
【0004】本発明は、かかる実状に鑑みてなされたも
のであり、所望する情報を所望の相手先に自動的に送る
ことができ、しかもその利用範囲が従来よりも広い情報
送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明にあっては、使用者が所望する情報を
所望の相手先に無線により送信する送信機能を備えた情
報送信装置において、自己の居場所を示す場所情報を取
得する場所情報取得手段と、使用者により所望の指定時
間及び指定場所を記憶する行動予定記憶手段と、この行
動予定記憶手段に記憶されている指定時間に前記場所情
報取得手段が取得した場所情報により示される居場所
と、前記行動予定記憶手段に記憶されている指定場所と
が一致するか否かの判断結果が決められた所定の結果で
あるとき、前記情報を前記相手先に送信させる制御手段
とを備えたものとした。
【0006】かかる構成においては、予め記憶されてい
る指定時間における自己の居場所と、予め記憶されてい
る指定場所とが一致するか否かの判断結果が、決められ
た所定の結果であるかに基づき、使用者の所望する情報
が所望の相手先に送信される。
【0007】つまり、所望の情報が特定の時間と特定の
場所との関係に基づき自動的に送信されるため、予め予
定した移動行動と異なる移動行動があったとき、所望す
る情報を所望の相手先に自動的に送信することができ
る。
【0008】また、請求項2の発明にあっては、前記制
御手段は、行動予定記憶手段に記憶されている指定時間
に前記場所情報取得手段が取得した場所情報により示さ
れる居場所と、前記行動予定記憶手段に記憶されている
指定場所とが一致するとき、前記情報を前記相手先に送
信させるものとした。
【0009】かかる構成においては、指定時間における
居場所と指定場所とが一致するとき、所望する情報が所
望の相手先に送信されるため、例えば、指定場所として
出発地が指定されている場合には予定通り出発していな
いことを、また、指定場所として目的地が指定されてい
る場合には予定通り到着したことを、所望の相手に知ら
せることができる。
【0010】また、請求項3の発明にあっては、前記制
御手段は、行動予定記憶手段に記憶されている指定時間
に前記場所情報取得手段が取得した場所情報により示さ
れる居場所と、前記行動予定記憶手段に記憶されている
指定場所とが異なるとき、前記情報を前記相手先に送信
させるものとした。
【0011】かかる構成においては、指定時間における
居場所と指定場所とが一致しないときとき、所望する情
報が所望の相手先に送信されるため、例えば、指定場所
として出発地が指定されている場合には予定通り出発し
たことを、また、指定場所として目的地が指定されてい
る場合には予定通り到着していないことを、所望の相手
に知らせることができる。
【0012】また、請求項4の発明にあっては、使用者
が所望する情報を所望の相手先に無線により送信する送
信機能を備えた情報送信装置の情報送信方法において、
使用者に特定の時間と特定の場所とを予め指定させ、所
望の前記特定の時間に自己の居場所を取得し、取得した
居場所と所望の前記特定の場所とが一致するか否かの判
断結果が決められている所定の結果である場合に、前記
情報を前記相手先に送信するようにした。
【0013】かかる方法によれば、所望の情報が特定の
時間と特定の場所との関係に基づき自動的に送信される
ため、予め予定した移動行動と異なる移動行動があった
とき、所望する情報を所望の相手先に自動的に送信する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。図1は、従来技術で既説したメ
ール送受信機能を備えた本発明の情報送信装置であるP
HS(簡易型携帯電話機)用の電話機である。この電話
機はアンテナ1、無線部2、音声変換回路3、スピーカ
4、マイク5、制御部6、ROM7、RAM8、時計部
9、キー入力部10、液晶表示部11、録音メモリ1
2、電話帳メモリ13、メッセージメモリ14、連絡設
定メモリ15を備えている。
【0015】アンテナ1は、公衆基地局や家庭内等に設
置されている自営基地局との間で、所定の周波数帯の制
御信号及び音声信号を含む送信信号及び受信信号を送・
受信し、前記無線部2からの送信信号の送信及び受信信
号の無線部2への出力を行う。
【0016】無線部2は、周波数変換部及びモデム部等
を備えている。周波数変換部は、モデム部から入力され
る送信変調信号を公衆基地局、自営基地局に無線送信す
るために所定の無線周波数の送信信号に周波数変換して
アンテナ1から送信したり、アンテナ1により受信した
受信信号を中間周波数に周波数変換して、モデム部に出
力する。
【0017】モデム部は、音声変換回路3から入力され
る送信データ列を所定の変調方式に基づいて変調して変
調送信信号を周波数変換部へ出力し、周波数変換部から
出力される中間周波数信号を所定の復調方式に基づいて
復調して受信データ列に変換して音声変換回路3に出力
する。
【0018】音声変換回路3は、コーディック部及びT
DMA処理部等を備えている。前記コーディック部は、
コーディック部の受信側で、TDMA処理部から送られ
てくるADPCM音声データをPCM音声信号に復号化
することにより伸長し、PCMにより音声信号のアナロ
グ/ディジタル変換処理を行うとともに、ボリュウム、
呼出し音及びトーン信号等の制御を行い、スピーカ4か
ら出力させる。またコーディック部は、その送信側でマ
イク5から入力され、PCM音声信号に変換処理された
音声信号をADPCM音声データに符号化することによ
り圧縮し、TDMA処理部に出力する。
【0019】TDMA処理部は、TDMA方式により、
無線部2のモデム部から送られてきた所定キャリア上の
物理スロットを抽出して制御情報や音声情報を出力する
とともに、コーディック部からの音声情報に制御情報を
付加して物理スロットを作成して所定のタイムスロット
で無線部2のモデム部に出力するプロトコルフォーマッ
タ等を備えており、公衆基地局や自営基地局との間で無
線通信プロトコルに基づく通信制御シーケンスを実行す
る。また、公衆基地局から送られるCS−IDやエリア
番号を逐次取得しそれらを制御部6に送り、また着信に
伴う呼設定時には呼設定メッセージから取得した相手方
の電話番号や名前を制御部6に送る。
【0020】キー入力部10は、テンキーをはじめ、保
留キー、通話キー、録音キー、再生キー等と、それらの
キーに各種の機能を割り当てるための機能キーを備えて
いる。液晶表示部11は、液晶表示装置(LCD)によ
り構成されており、キー入力部10から入力した通話先
の電話番号等、使用者に報知すべき各種情報を表示す
る。
【0021】ROM7には、通信制御プログラム及び動
作制御プログラムが記憶されている。制御部6は、RO
M7に記憶されたプログラムに従いRAM8をワークメ
モリとして使用しながら、電話機のメール送受信機能を
はじめとする各種の動作を制御することにより、本発明
の制御手段として機能する。時計部9は、現在時刻を取
得する時計機能と、現在の日付データ、曜日データを取
得するカレンダー機能、及び必要に応じて経過時間を計
測するタイマ機能とを有しており、現在の日付データ、
曜日データ、時刻データを制御部6に供給する。
【0022】録音メモリ12は、主として留守番電話機
能で発信者に送る応答メッセージ、及び発信者の用件を
音声データとして記憶する。電話帳メモリ13は、予め
キー入力部10のキー操作によって随時入力された名前
データと電話番号データとからなる電話帳データを記憶
するものであり、この電話帳データは必要に応じて随時
呼び出される。メッセージメモリ14は、メール送受信
機能で送信する文字データや、受信した文字データを記
憶する。
【0023】連絡設定メモリ15は、所望のメッセージ
を特定の条件下で所望の相手に自動送信するための各種
データを記憶する。具体的には連絡設定メモリ15に
は、図2の(a)に示したデータを記憶する第1のメモ
リエリア15aと、図2の(b)示したデータを記憶す
る第2のメモリエリア15bとが確保されている。
【0024】第1のメモリエリア15aには、使用者が
前述した各種キーを用いて所定の登録操作を行うことに
より、時刻データと、CS−ID、場所条件データ、電
話番号データ、報知機能データ、メッセージ記憶アドレ
スが記憶される。前記CS−IDは公衆基地局毎に割り
当てられている番号であり、使用者が前記連絡情報の送
信を希望する場所を示す場所情報である。また、第2の
メモリエリア15bには、使用者が任意の場所にいると
き、所定のキー操作によって入力した場所名データと、
そのとき音声変換回路3の前記TDMA処理部により検
出したCS−IDとが対応して複数記憶される。
【0025】前記第1のメモリエリア15aにおけるC
S−IDは、例えば使用者が任意の場所に居るときに前
記登録操作を行ったときには、その場所のCS−IDが
自動的に記憶され、また所定のキー操作に伴い第2のメ
モリエリア15bに記憶されている場所名を表示させた
とき、その中からいずれかの場所名が選択されると、そ
れに対応するCS−IDが記憶される。
【0026】また、前記場所条件データは、前記CS−
IDにより示される指定場所に「居る」か「居ない」か
の別を示す場所条件を、前記電話番号データはメッセー
ジの送信先を、前記報知機能データは、メッセージの送
信に際して報知動作を「行わせる」か「行わせない」か
の別を示す動作内容をそれぞれ示す。また、前記メッセ
ージ記憶アドレスは、使用者が所望するメッセージデー
タの記憶場所であって、本実施の形態においては、メッ
セージメモリ14における該当する文字データの先頭ア
ドレスを示す。
【0027】次に、以上の構成からなる電話機におい
て、使用者により前述した登録操作が行われた後の動作
を図3及び図4に従って説明する。すなわち図3に示す
ように、電話機は動作を開始すると前記時計部9により
現在時刻を取得した後(S1)、現在時刻が連絡設定メ
モリ15に記憶されている指定時刻か否かを判断する
(S2)。ここで、指定時刻でなければステップS1へ
戻る。逆に指定時刻であった場合には、音声変換回路3
の前記TDMA処理部によりCS−IDを検出し(S
3)、検出したCS−IDと連絡設定メモリ15の第1
のメモリエリア15aに記憶されているCS−IDとが
一致するか否かを判断する(S4)。
【0028】そして、双方のCS−IDが一致し(S4
でYES)、かつ連絡設定メモリ15に記憶されている
場所条件が「居る」である場合(A5でYES)、つま
り使用者により登録されている条件が、「指定した時刻
に指定した場所に居る」という条件である場合に、かか
る条件を満足しているときにはステップS7に進む。逆
にその条件を満足していないときには(S5でNO)、
連絡設定メモリ15の登録内容を削除し(S11)、処
理を終了する。
【0029】また、ステップS4の判断結果がNOであ
って、検出したCS−IDと連絡設定メモリ15に記憶
されているCS−IDとが一致せず、かつ連絡設定メモ
リ15に記憶されている場所条件が「居ない」である場
合(S6でYES)、つまり使用者により登録されてい
る条件が、「指定した時刻に指定した場所に居ない」と
いう条件である場合に、かかる条件を満足しているとき
にもステップS7に進む。逆にその条件を満足していな
いときには(S6でNO)、連絡設定メモリ15の登録
内容を削除し(S11)、処理を終了する。
【0030】一方、ステップS7においては、連絡設定
メモリ15に指定されているメッセージデータ、すなわ
ち文字データをメッセージメモリ14から呼出す。そし
て、呼び出したメッセージデータを連絡設定メモリ15
に指定されている電話番号の相手に送信する処理を開始
するとともに(S8)、時計部9のタイマ機能を起動し
計時を開始する(S9)。なお、メッセージデータの送
信は、呼設定メッセージの発サブアドレスや着サブアド
レスに文字コードを入れて呼設定時に相手に送ることに
より行う。引き続き、送信が完了したか否かを判断し
(S10)、送信が完了すると、連絡設定メモリ15の
登録内容を削除し(S11)、処理を終了する。
【0031】また、ステップS10の判別結果がNOで
あって、送信が完了していなければ、さらに所定時間が
経過したか否かを判断する(S12)。ここで、所定時
間が経過していなければ、再送信を行った後(S1
4)、ステップS10へ戻り、所定時間が経過するまで
再送信を繰返し行う。また、所定時間が経過しても送信
できなかったときには(S12でNO)、送信が失敗し
たことを、使用者に報知した後(S13)、例えば液晶
表示部11に所定のメッセージを表示したり、報知音を
鳴らしたりした後、処理を終了する。
【0032】従って、使用者が、例えば図4に示すよう
に、B地点において(図で左側)、指定時間として12
時を、指定場所として到着地であるA地点を、場所条件
として「居ない」を事前に登録しておくことにより、使
用者が12時になってもA地点に到着していなければ
(図で右側)、それを自動的に特定の相手に知らせるこ
とができる。なお、この例においては、場所条件として
「居る」を登録しておけば、予定通り到着したことを自
動的に知らせることができる。
【0033】また、使用者が、例えば図5に示すよう
に、任意の地点において(図で右側)、指定時間として
12時を、指定場所として出発地であるB地点を、場所
条件として「居る」を事前に登録しておくことにより、
使用者が12時の時点で未だB地点を出発していなけれ
ば(図で右側)、それを自動的に特定の相手に知らせる
ことができる。なお、この例においては、場所条件とし
て「居ない」を登録しておけば、予定通り出発したこと
を自動的に知らせることができる。
【0034】よって、予め予定した移動行動と異なる移
動行動があったとき、所望する文字メッセージを所望の
相手先に自動的に送信することができるため、従来のも
のに比べ、メッセージの自動送信機能の利用範囲が従来
よりも広く、同時に便利である。
【0035】なお、本実施の形態においては、連絡設定
メモリ15に登録できる送信条件(メッセージデータを
含む)が1件である場合を示したが、複数件の送信条件
を登録できる構成としてもよい。その場合には、前述し
たように指定場所に到着してないときメッセージを送信
したいときには(図4参照)、出発地Bから到着地Aま
での経路上の複数場所に関して、同様の送信条件を登録
しておけば、使用者の移動具合をより細かく相手に知ら
せることができる。
【0036】また、連絡設定メモリ15が1つの指定時
刻を記憶し、その時刻が到来したときにだけ、場所条件
が一致したか否かを判断するものを示したが、これに限
らず、連絡設定メモリ15に複数の指定時刻を記憶でき
る、すなわち複数の時刻を指定できるようにしておき、
各時刻が到来する毎に、指定場所に「居る」、「居な
い」の別を判断させるようにしてもよい。
【0037】また、これとは別に、開始時刻と終了時刻
との指定により一定の長さを有する時間を指定させ、そ
れを連絡設定メモリ15に記憶しておき、所定の時間間
隔や別途指定した時間間隔で前記場所条件に関する判断
を一定間隔で行わせる構成としてもよい。そうした場合
においても、使用者の移動具合をより細かく相手に知ら
せることができる。
【0038】また、特定の相手に送信する情報が文字デ
ータからなる文字メッセージである場合を示したが、例
えば事前に録音メモリに記憶しておいた音声データから
なる音声メッセージを相手に送信したり、文字メッセー
ジと音声メッセージの双方を送信したりする等、文字メ
ッセージ以外のメッセージを同時に又は単独で送信する
構成としてもよい。なお、音声メッセージを送る場合に
は、相手方のオフフックを待って指定された音声データ
を送信する構成とすれば、相手の電話機が有する機能に
関係なくメッセージを送ることができるため利用範囲が
広がる。
【0039】また、本実施の形態においては、設定した
送信条件に基づき事前に設定しておいたメッセージを自
動送信するものを示したが、これに加え、設定した送信
条件に一致した時点で、それを使用者に報知し、かつそ
の時点で使用者が入力したメッセージを手動により送信
することが可能な構成としても構わない。また、前記報
知を前述したステップS7の直前で行わせてもよい。さ
らに、前述したステップS10の後で送信が完了したこ
とを使用者に報知させてもよい。
【0040】また、PHSの単独の公衆基地局から送ら
れるCS−IDを本発明の場所情報として用いたものを
示したが、こうした電話機においては、複数の公衆基地
局から送られるエリア番号を前記CS−IDに代えて、
或いはCS−IDとともに用いるようにしてもよい。
【0041】また、本実施の形態においては、本発明を
PHS用の電話機に採用した場合についてのみ示した
が、これに限らず、他の携帯電話機に採用してもよい。
また、電話機以外にも、等の通信機器をはじめとする電
子機器(携帯型パソコン等)にも適用できる。その場
合、前述したCS−ID等以外にも、逐次その取得が可
能であり、かつ自己の居場所を特定できるものであれば
他のデータ、例えばカーナビゲーションで用いられるG
PSによる緯度経度データを場所情報として用いるよう
にしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び請求項
4の発明においては、所望の情報が特定の時間と特定の
場所との関係に基づき自動的に送信され、予め予定した
移動行動と異なる移動行動があったとき、所望する情報
を所望の相手先に自動的に送信することができるように
した。
【0043】よって、所望する情報を所望の相手先に自
動的に送る機能の利用範囲を従来よりも広げることが可
能となる。
【0044】また、請求項2の発明においては、例え
ば、指定場所として出発地が指定されている場合には予
定通り出発していないことを、また、指定場所として目
的地が指定されている場合には予定通り到着したこと
を、所望の相手に知らせることができるようにした。こ
れにより、利用範囲を従来よりも広げることが可能とな
る。
【0045】また、請求項3の発明においては、例え
ば、指定場所として出発地が指定されている場合には予
定通り出発したことを、また、指定場所として目的地が
指定されている場合には予定通り到着していないこと
を、所望の相手に知らせることができる。これにより、
利用範囲を従来よりも広げることが可能となる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す電話機のブロック
図である。
【図2】連絡設定メモリのメモリ構成を示す模式図であ
る。
【図3】電話機の動作を示すフローチャートである。
【図4】電話機の動作を示す説明図である。
【図5】電話機の他の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
2 無線部 6 制御部 7 ROM 8 RAM 10 キー入力部 12 録音メモリ 14 メッセージメモリ 15 連絡設定メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が所望する情報を所望の相手先に
    無線により送信する送信機能を備えた情報送信装置にお
    いて、 自己の居場所を示す場所情報を取得する場所情報取得手
    段と、 使用者により所望の指定時間及び指定場所を記憶する行
    動予定記憶手段と、 この行動予定記憶手段に記憶されている指定時間に前記
    場所情報取得手段が取得した場所情報により示される居
    場所と、前記行動予定記憶手段に記憶されている指定場
    所とが一致するか否かの判断結果が決められた所定の結
    果であるとき、前記情報を前記相手先に送信させる制御
    手段とを備えたことを特徴とする情報送信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、行動予定記憶手段に記
    憶されている指定時間に前記場所情報取得手段が取得し
    た場所情報により示される居場所と、前記行動予定記憶
    手段に記憶されている指定場所とが一致するとき、前記
    情報を前記相手先に送信させることを特徴とする請求項
    1記載の情報送信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、行動予定記憶手段に記
    憶されている指定時間に前記場所情報取得手段が取得し
    た場所情報により示される居場所と、前記行動予定記憶
    手段に記憶されている指定場所とが異なるとき、前記情
    報を前記相手先に送信させることを特徴とする請求項1
    記載の情報送信装置。
  4. 【請求項4】 使用者が所望する情報を所望の相手先に
    無線により送信する送信機能を備えた情報送信装置の情
    報送信方法において、 使用者に特定の時間と特定の場所とを予め指定させ、所
    望の前記特定の時間に自己の居場所を取得し、取得した
    居場所と所望の前記特定の場所とが一致するか否かの判
    断結果が決められている所定の結果である場合に、前記
    情報を前記相手先に送信することを特徴とする情報送信
    方法。
JP10029191A 1998-01-27 1998-01-27 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法 Pending JPH11215569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10029191A JPH11215569A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10029191A JPH11215569A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11215569A true JPH11215569A (ja) 1999-08-06

Family

ID=12269319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10029191A Pending JPH11215569A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11215569A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001067296A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Pioneer Electronic Corp 地域情報の提供方法およびシステム
JP2002083100A (ja) * 2000-07-03 2002-03-22 Ntt Docomo Inc 移動経路情報生成方法、移動経路情報生成装置、交通費算出方法、交通費算出装置、プログラム及び記録媒体
JP2008113464A (ja) * 2007-12-27 2008-05-15 Hitachi Ltd 通信端末、制御方法及びプログラム
JP2010092495A (ja) * 2002-02-15 2010-04-22 Oracle Internatl Corp プレゼンス・サービス・システムにおける情報配信の方法
JP2014239492A (ja) * 2006-01-19 2014-12-18 ロケーター アイピー,エルピー インタラクティブアドバイザリシステム
US9554246B2 (en) 2000-07-24 2017-01-24 Locator Ip, Lp Interactive weather advisory system
US10021514B2 (en) 2007-02-23 2018-07-10 Locator IP, L.P. Interactive advisory system for prioritizing content
US11150378B2 (en) 2005-01-14 2021-10-19 Locator IP, L.P. Method of outputting weather/environmental information from weather/environmental sensors

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001067296A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Pioneer Electronic Corp 地域情報の提供方法およびシステム
JP2002083100A (ja) * 2000-07-03 2002-03-22 Ntt Docomo Inc 移動経路情報生成方法、移動経路情報生成装置、交通費算出方法、交通費算出装置、プログラム及び記録媒体
US9668091B2 (en) 2000-07-24 2017-05-30 Locator IP, L.P. Interactive weather advisory system
US9554246B2 (en) 2000-07-24 2017-01-24 Locator Ip, Lp Interactive weather advisory system
US9560480B2 (en) 2000-07-24 2017-01-31 Locator Ip, Lp Interactive advisory system
US9661457B2 (en) 2000-07-24 2017-05-23 Locator Ip, Lp Interactive advisory system
JP2010092495A (ja) * 2002-02-15 2010-04-22 Oracle Internatl Corp プレゼンス・サービス・システムにおける情報配信の方法
US11150378B2 (en) 2005-01-14 2021-10-19 Locator IP, L.P. Method of outputting weather/environmental information from weather/environmental sensors
JP2014239492A (ja) * 2006-01-19 2014-12-18 ロケーター アイピー,エルピー インタラクティブアドバイザリシステム
JP2018049619A (ja) * 2006-01-19 2018-03-29 ロケーター アイピー,エルピー インタラクティブアドバイザリシステム
US10362435B2 (en) 2006-01-19 2019-07-23 Locator IP, L.P. Interactive advisory system
US10021514B2 (en) 2007-02-23 2018-07-10 Locator IP, L.P. Interactive advisory system for prioritizing content
JP4506830B2 (ja) * 2007-12-27 2010-07-21 株式会社日立製作所 通信端末
JP2008113464A (ja) * 2007-12-27 2008-05-15 Hitachi Ltd 通信端末、制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4019563B2 (ja) 移動体通信装置及び移動体通信方法
JPH10304048A (ja) 文字メッセージ送受信機能を持つ携帯電話装置
JP2002171332A (ja) 通信端末装置
JPH11215569A (ja) 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法
JP4403349B2 (ja) 電話の加入者管理装置、電話端末、通信システムおよび着信履歴情報の管理方法
JP2006157274A (ja) 携帯通信端末および応答メッセージ送出方法
JP2002112346A (ja) 距離通知システム及び距離通知方法、並びにそれに用いる距離通知装置及び携帯通信端末
JP3743965B2 (ja) 通信システム、通信端末および通信履歴記録方法
JP2003153321A (ja) 携帯通信機器及び通信方法
JP3551455B2 (ja) 通信システム、網管理装置および通信端末装置
JP2944655B1 (ja) Phs回線を利用した契約位置管理システム及び携帯型位置管理端末
JP2000069145A (ja) 通信機能を有する電子機器および通信端末
JPH0613968A (ja) 携帯電話機及び無線チャネル設定方法
JPH08228220A (ja) デジタルコードレス電話装置
JP3214359B2 (ja) 携帯無線電話装置
JP3173353B2 (ja) 移動無線電話装置
KR100203970B1 (ko) 무선 전화기로부터 호출받을 수 있는 페이징 시스템
JPH11122668A (ja) 着信自己規制方法及び該方法に使用する移動端末装置
JPH11127262A (ja) 無線通信装置
JP4279744B2 (ja) 無線通信システム、無線通信端末および通信履歴記憶方法
JP3246414B2 (ja) 携帯端末装置
JP3798519B2 (ja) 無線通信端末
KR100604600B1 (ko) 이동통신단말기에서의 알람 방법
JP4980512B2 (ja) 移動通信端末
JP2000358269A (ja) 無線通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees