JPH11215239A - 電話通信システム、交換システム及び電話転送方法 - Google Patents

電話通信システム、交換システム及び電話転送方法

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JPH11215239A
JPH11215239A JP10013794A JP1379498A JPH11215239A JP H11215239 A JPH11215239 A JP H11215239A JP 10013794 A JP10013794 A JP 10013794A JP 1379498 A JP1379498 A JP 1379498A JP H11215239 A JPH11215239 A JP H11215239A
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JP
Japan
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telephone
cordless telephone
wired
call
cordless
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JP10013794A
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Hideki Fukuda
英樹 福田
Yuichi Machida
祐一 町田
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中のコードレス電話機に着信があった場
合、そのコードレス電話機と同一の無線エリアに位置す
る有線電話機に着信を転送し、着信者と連絡を取る。 【解決手段】 交換機11は、各コードレス電話機の位
置情報記憶部12a、有線電話記憶部12bを備え、コ
ードレス電話機が使用される度にそれぞれの情報を更新
する。通話中のコードレス電話機に着信があったとき、
交換機11は位置記憶装置部12aから位置情報と転送
方法を読み出し、有線電話記憶部12bからその位置情
報に対応した有線電話機を読み出す。その転送方法を用
いて、その有線電話機に着信を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通話中のコード
レス電話機に着信があった場合に、そのコードレス電話
機近傍の有線電話機にその着信を転送できる電話システ
ム、交換システム及び電話転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の電話機は通話中には、他の着信を
受信出来ない。そこで、通話中の着信者に連絡を取るこ
とを可能とするため、通話中に着信があった場合に、予
め登録されている転送先に着信を転送する着信転送装置
が知られている。この種の着信転送装置は、コードレス
電話機が通話中の場合には、予め登録されているコード
レス電話機に着信を転送している。
【0003】しかし、従来の着信転送装置は、通話中の
着信者が実際にどこにいるかにかかわらず、予め登録さ
れている転送先に着信を転送するため、転送先と着信者
とが離れていることが多く、着信者と連絡が取り難かっ
た。また転送先が通話中のときには着信を転送出来ず、
着信者と連絡が取れない場合が多かった。
【0004】これらの問題を解決するため、特開平7-10
7549号は、通話中のコードレス電話機に着信があった場
合に、そのコードレス電話機が位置する無線エリアの中
で、通話中ではなくかつ最近通話を行ったコードレス電
話機に着信を転送する着信転送装置を開示する。この着
信転送装置は、コードレス電話機の番号と通話中である
か否かを示す情報、及び通話したコードレス電話機の番
号と終話時刻を示す情報を、無線エリア毎に記憶装置に
記憶する。そして、着信があったときには、記憶情報か
ら、そのコードレス電話機が通話中であるか否かを判別
し、通話中である場合には、このコードレス電話機が位
置する無線エリア内で最近通話を行ったコードレス電話
機を判別し、これに着信を転送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話機の電
源を切ると、コードレス電話機からのキャリアの放出が
停止する。このため、電源を切ったコードレス電話機が
ある無線エリアから他の無線エリアに移動しても、着信
転送装置はこの移動を把握出来ず、記憶装置上は、電源
を切る前の無線エリアに位置すると登録され続ける。こ
のため、特開平7-107549号に開示された着信転送装置で
は、既に移動していなくなってしまたコードレス電話機
に着信を転送してしまい、結局、着信者と連絡が取れな
い場合がある。また、最近使用されたコードレス電話機
に着信を転送することから、関係のない人に着信してし
まうこともある。さらに、ある無線エリア内でチャンネ
ルビジーの状態のときにはその無線エリア内のコードレ
ス電話機に転送出来ないという問題もある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、通話中のコードレス電話機に着信があった場合でも
着信者に連絡がとれるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる通信転送システム
は、コードレス電話機と、それぞれが自己の無線エリア
内のコードレス電話機と無線通信を行う複数の無線基地
局と、複数の有線電話機と、交換機とより構成され、前
記交換機は、各コードレス電話機が位置する無線エリア
を記憶する位置情報記憶部と、各無線エリアに配置され
た有線電話機の電話番号を記憶する有線電話記憶部と、
各コードレス電話機に着呼があったときに、該コードレ
ス電話機に前記無線基地局を介して呼び出す呼出手段
と、前記呼出手段が呼び出したコードレス電話機が通話
中であった場合に、前記位置情報記憶部を参照して、呼
び出したコードレス電話機が位置する無線エリアを判別
するエリア判別手段と、前記エリア判別手段が判別した
無線エリア内に位置する有線電話機を前記有線電話情報
記憶部より判別する有線電話判別手段と、前記有線電話
判別手段により判別した有線電話機に前記着呼を転送す
る転送手段と、を備え、呼び出したコードレス電話機が
通話中であった場合に、そのコードレス電話機が位置す
る無線エリア内の有線電話機に電話を転送することを特
徴とする。この構成によれば、コードレス電話機に着信
があった場合に、そのコードレス電話機が位置する無線
エリア内の有線電話機に電話を転送する。有線電話機
は、通常の使用状態では移動しないので、比較的近傍の
有線電話機に着信を転送することができ、着呼者への連
絡をより確実に行うことができる。
【0008】前記交換機は、各コードレス電話機が使用
された際の、該コードレス電話機の位置情報を取得し、
前記位置情報記憶部に格納する手段を備えてもよい。こ
の構成によれば、コードレス電話機が使用される度にそ
の位置が更新されるので、コードレス電話機が現在位置
する無線エリアを適切に判別し、適切な有線電話機に着
信を転送することができる。
【0009】前記呼出手段が呼び出したコードレス電話
機が通話中であった場合に、着信の転送を行うか否かを
設定する手段をそなえてもよい。この構成によれば、通
話中のコードレス電話機に着信があったときに、望むと
きだけ着信を転送することができる。
【0010】この発明の第2の観点にかかる通信転送シ
ステムは、各コードレス電話機に着呼があったときに、
該コードレス電話機を呼び出す手段と、呼び出したコー
ドレス電話機が通話中であった場合に、呼び出したコー
ドレス電話機の位置を判別する位置判別手段と、前記位
置判別手段が判別した位置の近傍の有線電話機を判別す
る有線電話判別手段と、前記有線電話判別手段により判
別された有線電話機に前記着呼を転送する転送手段と、
を備え、呼び出したコードレス電話機が通話中であった
場合に、そのコードレス電話機近傍の有線電話機に着信
を転送することを特徴とする交換システム。
【0011】また、通話中のコードレス電話機に着信が
あったとき、そのコードレス電話機がどの無線エリアに
位置するかを判別し、判別した無線エリア内に位置する
有線電話機が存在するか否かを判別し、存在する場合
に、判別した有線電話機に着信させることを特徴とす
る。この構成によれば、通話中のコードレス電話機に着
信があったとき、そのコードレス電話機が位置する無線
エリア内に存在する有線電話機に着信を転送することが
できる。
【0012】コードレス電話機が使用された際の位置情
報に基づいて予めコードレス電話機が位置する無線エリ
アを記憶部に記憶しておき、通話中のコードレス電話機
の位置を前記記憶部の内容から判別する、ことを特徴と
する。この構成によれば、通話中のコードレス電話機に
着信があった場合に、そのコードレス電話機が位置する
無線エリアを記憶部の内容から判別して、着信を転送す
ることができる。
【0013】前記無線エリア毎に、その無線エリア内に
位置する有線電話機を記憶部に記憶しておき、話中のコ
ードレス電話機に着信があったとき、そのコードレス電
話機が位置する無線エリア内に位置する有線電話機を前
記記憶部の内容から判別し、判別した有線電話機に着信
させることを特徴とする。この構成によれば、通話中の
コードレス電話機に着信があった場合に、そのコードレ
ス電話機が位置する無線エリア内の有線電話機を記憶部
から判別し、判別した有線電話機に着信を転送すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態にかかるコ
ードレス電話システムについて、以下図面を参照して説
明する。
【0015】図1に示すように、この実施の形態のコー
ドレス電話システムは、交換機(PBX(Private Bran
ch Exchange))11と、無線基地局21〜23と、コ
ードレス電話機31〜37と、有線電話機41〜43と
から構成されている。
【0016】交換機11は、記憶装置12と、制御装置
13と、交換部14と、を備える。記憶装置12は、位
置情報記憶部12aと有線電話記憶部12bとを備え
る。
【0017】位置情報記憶部12aは、図2に示すよう
に、各コードレス電話機について、その装置番号とその
位置を示す位置情報と現在の通話状態(通話中か否か)
を対応付けて記憶する。また、各コードレス電話機につ
いて通話中に着信があったときに転送を手動で行うか自
動で行うかを示す情報を記憶する。位置情報は、例え
ば、そのコードレス電話機が後述する無線エリアのいず
れに位置するかを示す。
【0018】また、有線電話記憶部12bは、図3に示
すように、各無線エリアと、その無線エリア内に配置さ
れている有線電話機とを対応付けて記憶している。
【0019】制御装置13は、後述する転送処理、各コ
ードレス電話機の現在位置の追跡的把握及び把握位置に
基づく位置情報記憶部12aの記憶情報の更新を行う。
交換部14は、制御装置13の制御に従って、コードレ
ス電話機31〜37の呼出処理、通話処理、転送処理等
を行う。
【0020】無線基地局21〜23は、交換機11に接
続されており、自己が管轄する無線エリア51〜53の
エリア内に位置するコードレス電話機31〜37と交信
し、呼出及び通話を可能とする。また、各コードレス電
話機31〜37からのキャリアを検出し、各コードレス
電話機の現在位置を交換機11に通知する。
【0021】コードレス電話機31〜37は、携帯電
話、PHS(Personal Handyphon System)、自動車電
話等からなり、近傍の無線基地局21〜23との間で無
線交信し、無線基地局21〜23からの呼出に応じてキ
ャリアを発すると共に着信後、通話を可能とする。有線
電話機41〜43は、交換機11に有線回線を介して接
続された電話機である。
【0022】次に、図1のコードレス電話システムの動
作を図1〜4を参照して説明する。外線または内線よ
り、交換機11が管轄する何れかのコードレス電話機
(ここでは、理解を容易にするため、コードレス電話機
31とする)に着信があった場合、交換機11の制御装
置13は、コードレス電話機31が通話中であるか否か
を位置情報記憶部12aの記憶データから判別する(ス
テップS1)。通話中でないと判別した場合、通常の着
信処理(着信シーケンス)を実行する(ステップS
5)。即ち、着呼のあったコードレス電話機31を無線
基地局21〜23を介して呼び出し、コードレス電話機
31の応答により、通話状態とする。これにより、制御
装置13は、位置情報記憶部12aに登録されているコ
ードレス電話機31の通話状態を「通話中」に設定す
る。また無線基地局23は、通話状態でコードレス電話
機31が放射するキャリアを検出し、これを交換機11
に通知する。制御装置13はこの通知により、コードレ
ス電話機31の現在位置が無線エリア53であることを
判別し、位置情報記憶部12aに登録されている位置情
報を無線エリア53に更新する。なお、コードレス電話
機31が通話中のまま他の無線エリアに移動した場合に
は、コードレス電話機31が放射するキャリアを他の無
線基地局21又は22が検出し、交換機11に通知する
ことにより、新たな位置情報が位置情報記憶部12aに
登録される。
【0023】一方、ステップS1で、コードレス電話機
31が通話中であると判別された場合、交換機11は、
転送処理を自動で行うか発呼者からの所定の指示(特定
の番号の入力)に従って行うかを位置情報記憶部12a
の内容から判別する(ステップS2)。「自動」が設定
されている場合、交換機11は、まず、位置情報記憶部
12aから、コードレス電話機31が使用されたときの
位置情報を読み出し、無線エリア53を確定する(ステ
ップS3)。
【0024】次に、その無線エリア53内に有線電話機
があるか否かの情報を有線電話記憶部12bから読み出
す(ステップS4)。図1では、無線エリア53内に有
線電話機43が存在するため、有線電話記憶部12bに
は、予め無線エリア53に対応する有線電話機として有
線電話機43が登録されている。従って、交換機11
は、有線電話機43に着信を転送する(ステップS
5)。
【0025】これにより、有線無線電話機43の受信者
を介してコードレス電話機31の所有者に連絡をとるこ
とができる。
【0026】また、ステップS2で、「特番」が設定さ
れていると判別された場合、交換機11は、発呼者に通
話中音の接続を行い、或いは、「相手先が話し中です。
転送する場合には#1を押して下さい」等のメッセージ
を送信して、特定の電話番号の入力を待機する特番待ち
状態に入る(ステップS6)。発呼者が手動操作で予め
設定された番号(例えば、#1)をダイアルすると、交
換機11はこのダイアルを判別し、ステップS3の処理
に進む。
【0027】この場合も、自動で転送が行われる場合と
同様に、コードレス電話機31が使用されたときの位置
情報を有線電話記憶部12bの内容から読み出し、無線
エリアを確定し(ステップS3)、確定した無線エリア
内に有線電話機があるか否かの情報を判別し(ステップ
S4)、有線電話機がある場合は、その有線電話機に着
信を転送する。
【0028】なお、ステップS6で、発呼者は、転送を
望まない場合は、通話回線を切断する。交換機11は、
回線の切断を検出し、対応する転送処理を終了する。
【0029】ステップS4で、該当する無線エリアに有
線電話機が登録されていないと判別されると、フローは
ステップS7に進み、従来の転送サービスを行ったり、
通話中音を発呼者に送信する等の処理を行う。
【0030】以上説明したように、この着信転送システ
ムによれば、コードレス電話が通話中の場合に、そのコ
ードレス電話機が位置する無線エリア内に位置しかつ予
め有線電話記憶部12bに登録されている有線電話機に
着信を転送する。通常の使用状態では、有線電話機は移
動することがないので、着信は本来の着呼者の近傍の有
線電話機に転送され、発呼者は有線電話機の受信者を介
してコードレス電話機の所有者にほぼ確実に連絡をとる
ことができる。
【0031】なお、上記実施の形態では、通話中のコー
ドレス電話機に着信があったときに、必ず転送処理を行
うこととしたが、例えば、着信を転送するか否かを設定
出来るようにしてもよい。この場合、例えば、図5に示
すように、位置情報記憶部12aに、電話番号毎に着信
を転送するか否かを示すフラグを設定し、例えば、ステ
ップS2の判別を行う前にこのフラグの内容から転送を
行うか否かを判別し、転送を行う旨のフラグが設定され
ている場合のみ、ステップS2以下の処理を行い、転送
を行わない旨のフラグが設定されている場合には、話中
音を発呼者に返送する。このような構成によれば、転送
を望む人についてのみ、着信の転送を行うことができ
る。
【0032】更に、必要に応じて、転送を行うか否かを
利用者が設定できるようにしてもよい。この場合、例え
ば、利用者が管理センタ等に電話をかけ、ガイダンスに
従って、一定の特番処理を行い、この特番処理を制御装
置13が判別し、図5に示す位置情報記憶部12aの対
応するフラグをオン又はオフする。このような処理によ
れば、利用者が必要とするタイミングでのみ、転送処理
を受けることができる。
【0033】なお、図3の例では、各無線エリアに1台
の有線電話機が登録されているが、1つの無線エリアに
複数の有線電話機を登録しても良い。この場合は、例え
ば、空き状態の有線電話機を判別して、空き状態の有線
電話機に着信を転送するようにしてもよい。この構成に
よれば、有線電話機が通話中で、着信が転送できないよ
うな事態を減少することができる。
【0034】上記実施の形態では、コードレス電話機が
通話中であるか否か、コードレス電話機の現在位置等を
交換機11の記憶装置に設定されたデータに基づいて判
別したが、他の任意の手法で判別してもよい。
【0035】
【発明の効果】通話中のコードレス電話機に着信があっ
た場合、同じ無線エリアに位置する有線電話機に着信を
転送することにより、着信者に連絡を取れるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す図であ
る。
【図2】交換機の記憶装置の位置情報記憶部の構成を示
す図である。
【図3】交換機の記憶装置の有線電話記憶部の構成を示
す図である。
【図4】交換機が行う着信転送処理のフローチャートで
ある。
【図5】交換機の記憶装置が記憶する位置情報の変形例
を示す図である。
【符号の説明】
11 交換機 12 記憶装置 12a 位置情報記憶部 12b 有線電話記憶部 13 制御装置 21〜23 無線基地局 31〜37 コードレス電話機 41〜43 有線電話機 51〜53 無線エリア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コードレス電話機と、それぞれが自己の無
    線エリア内のコードレス電話機と無線通信を行う複数の
    無線基地局と、複数の有線電話機と、交換機とより構成
    され、 前記交換機は、各コードレス電話機が位置する無線エリ
    アを記憶する位置記憶部と、 各無線エリアに配置された有線電話機の電話番号を記憶
    する有線電話記憶部と、 各コードレス電話機に着呼があったときに、該コードレ
    ス電話機に前記無線基地局を介して呼び出す呼出手段
    と、 前記呼出手段が呼び出したコードレス電話機が通話中で
    あった場合に、前記位置情報記憶部を参照して、呼び出
    したコードレス電話機が位置する無線エリアを判別する
    エリア判別手段と、 前記エリア判別手段が判別した無線エリア内に位置する
    有線電話機を前記有線電話記憶部により判別する有線電
    話判別手段と、 前記有線電話判別手段により判別した有線電話機に前記
    着呼を転送する転送手段と、 を備え、呼び出したコードレス電話機が通話中であった
    場合に、そのコードレス電話機が位置する無線エリア内
    の有線電話機に電話を転送することを特徴とする電話通
    信システム。
  2. 【請求項2】前記交換機は、各コードレス電話機が使用
    された際の、該コードレス電話機の位置情報を取得し、
    前記位置情報記憶部に格納する手段を備える、ことを特
    徴とする請求項1に記載の電話通信システム。
  3. 【請求項3】前記呼出手段が呼び出したコードレス電話
    機が通話中であった場合に、電話の転送を行うか否かを
    設定する手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の電話通信システム。
  4. 【請求項4】各コードレス電話機に着呼があったとき
    に、該コードレス電話機を呼び出す手段と、 呼び出したコードレス電話機が通話中であった場合に、
    呼び出したコードレス電話機の位置を判別する位置判別
    手段と、 前記位置判別手段が判別した位置の近傍の有線電話機を
    判別する有線電話判別手段と、 前記有線電話判別手段により判別された有線電話機に前
    記着呼を転送する転送手段と、 を備え、呼び出したコードレス電話機が通話中であった
    場合に、そのコードレス電話機近傍の有線電話機に着信
    を転送することを特徴とする交換システム。
  5. 【請求項5】通話中のコードレス電話機に着信があった
    とき、そのコードレス電話機がどの無線エリアに位置す
    るかを判別し、判別した無線エリア内に位置する有線電
    話機が存在するか否かを判別し、存在する場合に、判別
    した有線電話機に着信させることを特徴とする電話転送
    方法。
  6. 【請求項6】コードレス電話機が使用された際の位置情
    報に基づいて予めコードレス電話機が位置する無線エリ
    アを記憶部に記憶しておき、通話中のコードレス電話機
    の位置を前記記憶部の内容から判別する、ことを特徴と
    する請求項5に記載の電話転送方法。
  7. 【請求項7】無線エリア毎に、その無線エリア内に位置
    する有線電話機を記憶部に記憶しておき、 通話中のコードレス電話機に着信があったとき、そのコ
    ードレス電話機が位置する無線エリア内に位置する有線
    電話機を前記記憶部の内容から判別し、判別した有線電
    話機に着信させることを特徴とする請求項5に記載の電
    話転送方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060092701A (ko) * 2005-02-18 2006-08-23 엘지전자 주식회사 이동 통신 단말기의 착신 전환 방법
KR100721253B1 (ko) 2005-02-07 2007-05-22 에스케이 텔레콤주식회사 유선 전화 연동 장치
WO2013114530A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 富士通株式会社 通信システム、ユーザ端末、位置管理装置及び通信制御方法

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