JPH11214696A - 薄膜トランジスタおよび薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタおよび薄膜トランジスタの製造方法

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JPH11214696A
JPH11214696A JP1177098A JP1177098A JPH11214696A JP H11214696 A JPH11214696 A JP H11214696A JP 1177098 A JP1177098 A JP 1177098A JP 1177098 A JP1177098 A JP 1177098A JP H11214696 A JPH11214696 A JP H11214696A
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drain region
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JP1177098A
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Yoshiaki Aoki
木 良 朗 青
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 島状の半導体層のエッジ部分での電界集中に
よって引き起こされる悪影響を低減できる薄膜トランジ
スタおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 透明絶縁基板上にポリシリコン層3を島
状に形成し、ポリシリコン層3の上面にゲート絶縁膜4
を形成する。ゲート絶縁膜4上に、ゲート電極5を形成
した後、不純物イオンを注入して、ソース領域7、ドレ
イン領域8、チャネル領域9を形成する。その際、チャ
ネルの幅方向におけるソース領域7とドレイン領域8の
幅を、チャネル幅よりも狭くする。チャネルの幅方向に
おけるソース領域7やドレイン領域8の端部と、チャネ
ルの端部との間には、高抵抗のポリシリコン層3が形成
されるため、ソース領域7やドレイン領域8の端部と、
ゲート電極との間の電界集中を緩和することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁膜上に形成さ
れた薄膜トランジスタの製造技術に関し、例えば、アク
ティブマトリクス型の液晶表示装置に用いられる薄膜ト
ランジスタなどを対象とする。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型の液晶表示装置
は、多数の薄膜トランジスタを透明絶縁基板上に配設し
た構造を有する。図24はこの種の従来の薄膜トランジ
スタの構造を示す図で、図24(a)は平面図、図24
(b)は図24(a)のA−A′線断面図、図24
(c)は図24(a)のB−B′線断面図、図24
(c)は図24(a)のC−C′線端面図である。図2
4は、透明絶縁基板1上に形成された半導体層3を、エ
ッチングにより島状の形状に加工し、これら島状の半導
体層3のそれぞれに薄膜トランジスタを形成する例を示
している。島状の半導体層3の内部には、ソース領域
7、ドレイン領域8、およびチャネル領域9の上面には
ゲート絶縁膜4を介してゲート電極5が形成され、ソー
ス領域7の上面にはソース電極11が、ドレイン領域8
の上面にはドレイン電極12が、それぞれ形成される。
【0003】図24の製造方法は、シリコン半導体基板
の素子分離法であるLOCOS(local oxidation of silico
n) 法よりも製造工程が簡易で、また、高温熱酸化工程
が不要なため、低温で素子分離を行えるという特徴を有
する。
【0004】しかしながら、図24の構造のTFTは、
島状の半導体層3のエッジ部分(端面)に電界が集中し
やすいという問題がある。特に、半導体層3の材料とし
てポリシリコン(多結晶シリコン)を用いた場合には、
結晶粒と結晶粒界とのエッチング速度の違いから、半導
体層3の端面に凹凸ができやすく、凹凸があると、半導
体層3を絶縁膜4で覆う際に局所的に絶縁膜4の膜厚が
薄くなり、この薄くなった部分に電界が集中してしま
う。また、図24のように島状に形成された半導体層3
のエッジ部分は上面に比べて絶縁膜が形成しにくいこと
から、エッジ部分に電界が集中しやすくなる。
【0005】半導体層3のエッジ部分に電界が集中する
と、ゲート電極5の絶縁耐圧が低下するとともに、オフ
時のリーク電流が増加し、ホットキャリアの発生も増え
てTFTの特性が劣化するおそれがある。また、エッジ
部分には、チャネル部分の電流の流れとは異なる方向に
電流が流れ、等価的に、2種類の特性の異なるトランジ
スタを並列配置した構成と同じになり、TFTの電気的
特性が悪くなりやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した問題を解決す
る方法の一つとして、ゲート絶縁膜4の成膜方法と膜質
の改善が挙げられる。例えば、ゲート絶縁膜4の成膜後
に熱処理工程を設けて、膜質の緻密化と高耐圧化を図
り、かつ、成膜条件の変更により、さらに被覆性に優れ
た膜を形成する方法が考えられる。
【0007】しかしながら、この方法は、素子自体の構
造を変更するものではないため、上述したエッジ部分の
電界集中を緩和する抜本的な解決策にはならない。
【0008】また、他の解決策として、チャネル領域9
とソース領域7の間、およびチャネル領域9とドレイン
領域8の間に意図的に高抵抗領域を形成し、ソース−ド
レイン間、またはゲート−ドレイン(ソース)間の電界
集中を緩和する方法が考えられる。この方法を用いる
と、オフリーク電流を低減でき、ホットキャリアの発生
や短チャネル効果も抑制することができる。
【0009】しかしながら、この方法は、チャネルの長
さ方向の電界集中は緩和できるものの、チャネルの幅方
向の電界集中は緩和できない。また、チャネル端に高抵
抗領域を形成すると、TFTのオン電流が低下するとい
う問題があり、TFTの高速化と低消費電力化が妨げら
れる。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、島状の半導体層のエッジ部分
とゲート電極との間に生じる電界集中によって引き起こ
される悪影響を低減できる薄膜トランジスタおよびその
製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、絶縁膜上に島状に形成され
た半導体層と、前記半導体層の上面および側面に形成さ
れたゲート絶縁膜と、前記半導体層の上面に前記ゲート
絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、を備え、不純
物イオンの注入により、前記半導体層内にソース領域と
ドレイン領域とを形成し、これら領域の間にチャネルの
形成領域を設けた薄膜トランジスタにおいて、前記チャ
ネルの幅方向における前記ソース領域および前記ドレイ
ン領域の幅を、前記チャネルの幅よりも短くし、かつ、
前記チャネルの幅方向における前記ソース領域および前
記ドレイン領域の端部を、前記チャネルの幅方向の端部
よりも内側に形成する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載の薄膜
トランジスタにおいて、前記チャネルの形成領域、前記
ソース領域、および前記ドレイン領域以外の前記半導体
層内の不純物濃度を、前記チャネルの形成領域内の不純
物濃度以下にする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1に記載の薄膜
トランジスタにおいて、前記チャネルの形成領域、前記
ソース領域および前記ドレイン領域以外の前記半導体層
内の不純物濃度を、前記ソース領域および前記ドレイン
領域の不純物濃度より低く、前記チャネル形成領域の不
純物濃度より高くする。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の薄膜トランジスタにおいて、前記チャネルの
形成領域、前記ソース領域および前記ドレイン領域以外
の前記半導体層内の極性と、前記ソース領域および前記
ドレイン領域の極性とを逆にする。
【0015】請求項5の発明は、請求項4に記載の薄膜
トランジスタにおいて、前記チャネルの形成領域、前記
ソース領域および前記ドレイン領域以外の前記半導体層
内の電位を、ソース電極またはドレイン電極と同電位に
する。
【0016】請求項6の発明は、請求項1〜5に記載の
薄膜トランジスタにおいて、隣接する前記島状の半導体
層の一方にpチャネル形トランジスタを、他方にnチャ
ネルトランジスタを形成してCMOS構造にする。
【0017】請求項7の発明は、請求項1〜6に記載の
薄膜トランジスタにおいて、前記半導体層をポリシリコ
ン層とする。
【0018】請求項8の発明は、絶縁膜上に島状に形成
された半導体層の内部に、不純物イオンの注入によりソ
ース領域とドレイン領域とを形成し、これらの領域の間
にチャネルの形成領域を設けた薄膜トランジスタの製造
方法において、絶縁膜上に前記半導体層を形成する第1
の工程と、前記半導体層を部分的に除去して、互いに分
離された島状の前記半導体層を形成する第2の工程と、
島状の前記半導体層の上面および側面にゲート絶縁膜を
形成する第3の工程と、前記ゲート絶縁膜の上面に前記
ゲート電極を形成する第4の工程と、前記ゲート電極を
マスクにして不純物イオンを注入して前記ソース領域お
よび前記ドレイン領域を形成する第5の工程と、前記ソ
ース領域に接続されるソース電極と、前記ドレイン領域
に接続されるドレイン電極とを形成する第6の工程と、
を備え、前記第5の工程では、前記チャネルの幅方向に
おける前記ソース領域および前記ドレイン領域の幅を、
前記チャネルの幅よりも短くし、かつ、前記チャネルの
幅方向における前記ソース領域および前記ドレイン領域
の端部を、前記チャネルの幅方向の端部よりも内側に形
成する。
【0019】請求項9の発明は、絶縁膜上に島状に形成
された半導体層の内部に、不純物イオンの注入によりソ
ース領域とドレイン領域とを形成し、これらの領域の間
にチャネルの形成領域を設けた薄膜トランジスタの製造
方法において、絶縁膜上に前記半導体層を形成する第1
の工程と、前記半導体層を部分的に除去して、互いに分
離された島状の前記半導体層を形成する第2の工程と、
島状の前記半導体層の上面および側面にゲート絶縁膜を
形成する第3の工程と、前記ゲート絶縁膜の上面にゲー
ト電極を形成する第4の工程と、前記ゲート電極をマス
クとして不純物イオンを注入し、前記半導体層内にLD
D(Lightly Doped Drain) 領域を形成する第5の工程
と、前記ゲート絶縁膜の上面を層間絶縁膜で覆う第6の
工程と、前記層間絶縁膜の一部にコンタクトホールを形
成して、前記LDD領域を露出させる第7の工程と、前
記コンタクトホールを介して前記LDD領域に不純物イ
オンを注入し、前記ソース領域と前記ドレイン領域とを
形成する第8の工程と、前記ソース領域に接続されるソ
ース電極と、前記ドレイン領域に接続されるドレイン電
極とを形成する第9の工程と、を備え、前記第8の工程
では、前記チャネルの幅方向における前記ソース領域お
よび前記ドレイン領域の幅を、前記チャネルの幅よりも
短くし、かつ、前記チャネルの幅方向における前記ソー
ス領域および前記ドレイン領域の端部を、前記チャネル
の幅方向の端部よりも内側に形成する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した薄膜トラ
ンジスタについて、図面を参照しながら具体的に説明す
る。以下では、アクティブマトリクス型液晶表示装置に
用いられる薄膜トランジスタについて説明する。
【0021】〔第1の実施形態〕図1は本発明に係る薄
膜トランジスタの第1の実施形態の構造を示す図であ
る。図1の薄膜トランジスタは、p-Si形TFTとも呼ば
れ、透明絶縁基板上に島状に形成されたp-Si基板内に、
ソース領域、ドレイン領域およびチャネル領域を形成し
たものである。
【0022】図2〜図8は図1のTFTの製造工程を示
す図であり、以下、これらの図に基づいて、本実施形態
のTFTの構造を説明する。図1〜図8の(a)はTF
Tの平面図、(b)は(a)のA−A′線端面図、
(c)は(a)のB−B′線断面図である。なお、図2
〜図8は、pチャネルTFTとnチャネルTFTからな
るCMOSを形成する例を示している。
【0023】まず、図2に示すように、透明絶縁基板1
上に、プラズマCVD法や常圧CVD法等を用いて、窒
化シリコン、酸化シリコン等の絶縁性のアンダーコート
膜2を形成する。次に、プラズマCVD法により、アモ
ルファスシリコン層を形成し、脱水素化の工程を経た
後、エキシマレーザーを用いて熱処理を行い、アモルフ
ァスシリコン層をポリシリコン層3にする。次に、フォ
トリソグラフィ(PEP:Photo Engraving Process) とエッ
チングによりパターンニングを行い、ポリシリコン層3
を島状に加工する。
【0024】次に、常圧CVD法により、基板上面に酸
化シリコン層4を形成する。この酸化シリコン層4は、
ゲート絶縁膜や、補助容量の絶縁膜として用いられる。
酸化シリコン層4は、成膜後に高温で熱処理を行うこと
により、欠陥の少ない緻密な膜になる。
【0025】次に、図3に示すように、スパッタ法によ
り、Mo(モリブデン)−W(タングステン)薄膜を形成
した後、フォトリソグラフィおよびエッチング工程によ
りパターンニングを行い、TFTのゲート電極5や補助
容量電極等を形成する。
【0026】次に、図4,5に示すように、イオン注入
用のマスクとなるレジスト6やAl層を形成した後、不純
物イオンを注入して、ソース領域7、ドレイン領域8お
よびチャネル領域9を形成する。より詳細には、図4に
示すように、nチャネルTFTの形成領域をレジストで
覆った状態で、pチャネルTFTの形成領域にボロン
(B)イオンを注入して、ソース領域7、ドレイン領域
8、およびチャネル領域9を形成する。その後、図5に
示すように、pチャネルTFTの形成領域をレジスト6
で覆った状態で、nチャネルTFTの形成領域にリン
(P)イオンを注入して、ソース領域7、ドレイン領域
8、およびチャネル領域9を形成する。
【0027】図5(a)に示すように、本実施形態で
は、チャネルの幅方向におけるソース領域7とドレイン
領域8の幅(図5の矢印L2)を、チャネル幅(図5の
矢印L1)よりも狭くしている。また、チャネル幅方向
におけるソース領域7やドレイン領域8の端部と、チャ
ネルの端部との間に、高抵抗のポリシリコン層3を形成
し、ポリシリコン層3のエッジ部分での電界集中の緩和
を図っている。なお、ポリシリコン層3は、ほぼ真性半
導体であり、電界集中を十分に回避できる程度に高抵抗
である。
【0028】図4,5に示すイオン注入工程が終了する
と、次に、基板全体を高温にして、あるいは基板にレー
ザーを照射して、熱処理を行い、注入不純物を活性化す
る。
【0029】次に、図6に示すように、常圧CVD法に
より、第1の層間絶縁膜となる酸化シリコン層6を形成
した後、酸化シリコン層6の一部に電極配線用のコンタ
クトホール10を形成する。次に、図7に示すように、
コンタクトホール10内にスパッタ法によりアルミ等の
導電材料を埋め込み、フォトリソグラフィおよびエッチ
ングによりパターンニングを行って、ソース電極11や
ドレイン電極12等の配線層を形成する。
【0030】次に、図8に示すように、プラズマCVD
法により、窒化シリコン層や透明有機保護膜等により、
第2の層間絶縁膜13を形成する。次に、コンタクトホ
ールを形成した後、コンタクトホールの内壁を含めて、
第2の層間絶縁膜13の上面に、スパッタ法により、透
明電極膜であるITO膜14を形成する。次に、ITO
膜14をエッチングによりパターンニングした後、IT
O膜14の上面にPI層15を形成して下部電極を完成
させる。
【0031】上記の工程で形成された下部電極は、ガラ
ス基板16、カラーフィルター17、ITO膜18、お
よびPI層19からなる上部電極と、間に液晶層20を
挟んで対向配置され、シール材21で密封される。
【0032】なお、第2の層間絶縁膜13として透明有
機保護膜を用いる代わりに、着色性の有機保護膜を用い
て、カラーフィルターと同等の機能を下部電極側に持た
せてもよい。
【0033】また、MoW膜によりゲート配線領域と補
助容量配線領域を形成し、このMoW膜を不純物注入用
のマスクとして利用してもよい。この場合、MoW膜を
2回に分けて成膜し、1回目に成膜したMoW膜をn型
不純物注入用のマスクとして利用し、2回目に成膜した
MoW膜をp型不純物注入用のマスクとして利用すれ
ば、pチャネルTFTとnチャネルTFTを作り分ける
ことができる。
【0034】このように、本実施形態のTFTは、チャ
ネルの幅方向におけるソース領域7とドレイン領域8の
幅(図1の矢印L2)を、チャネル幅(図1の矢印L
1)よりも狭くし、ソース領域7やドレイン領域8の端
部と、チャネル領域の端部との間に高抵抗のポリシリコ
ン層3を形成するため、ポリシリコン層3のエッジ部分
での電界集中を緩和することができる。電界集中の緩和
により、ホットキャリアの発生や短チャネル効果を抑制
でき、TFTの素子特性も改善され、信頼性が向上す
る。
【0035】〔第2の実施形態〕第2の実施形態は、T
FTをLDD(Light Doped Drain) 構造にしたものであ
る。図9はTFTの第2の実施形態の構造を示す図、図
10〜図14は図9のTFTの製造工程を示す図であ
る。これらの図の(a)は平面図、(b)は(a)のA
−A′線端面図、(c)は(a)のB−B′線端面図で
ある。
【0036】まず、図10に示すように、透明絶縁基板
1上にアンダーコート膜2を形成した後、ポリシリコン
層3を形成し、その後、ポリシリコン層3の表面を酸化
シリコン層4で覆う。次に、図11に示すように、ゲー
ト電極5を形成した後、ゲート電極5をマスクにして、
不純物イオンを注入して高抵抗のLDD領域31を形成
する。
【0037】次に、図12に示すように、基板上面の一
部をレジストで覆った状態で不純物イオンを注入し、ソ
ース領域7とドレイン領域8を形成する。このとき、ポ
リシリコン層3のエッジ部分での電界集中を緩和するた
め、図12(a)に示すように、LDD領域31の一部
だけにソース領域7とドレイン領域8を形成する。
【0038】次に、図13に示すように、基板上面に層
間絶縁膜6を形成した後、ソース電極とドレイン電極を
形成するためのコンタクトホール10を形成する。次
に、図14に示すように、ソース領域7に接続されるソ
ース電極11と、ドレイン領域8に接続されるドレイン
電極12とを形成する。その後、図8と同様に、液晶層
および対向電極を形成する。
【0039】このように、第2の実施形態は、高抵抗の
LDD領域31の一部に、ソース領域7、ドレイン領域
8、およびチャネル領域9を形成するため、ポリシリコ
ン層3のエッジ部分での電界集中を緩和できると同時
に、ホットキャリアの発生も抑制でき、第1の実施形態
と同様に、TFTの素子特性および信頼性を向上でき
る。
【0040】〔第3の実施形態〕第3の実施形態は、第
2の実施形態の変形例であり、ゲート電極5の下部周辺
だけにLDD領域を形成したものである。
【0041】図15(a)はTFTの第3の実施形態の
平面図、図15(b)は図15(a)のA−A′線端面
図、図15(c)は図15(a)のB−B′線端面図で
ある。図15(a)に示すように、ゲート電極5の直下
のポリシリコン層3内には、チャネルの幅方向における
ソース領域7とドレイン領域8の幅(図示の矢印L2)
よりも幅広く、高抵抗のLDD領域32が形成されてい
る。このような構造にすると、チャネルの幅方向におけ
るソース領域7とドレイン領域8の端部と、チャネルの
幅方向の端部との間の距離が広がり、ポリシリコン層3
のエッジ部分での電界集中を緩和できる。
【0042】〔第4の実施形態〕第4の実施形態は、コ
ンタクトホール10を介して不純物イオンを注入してソ
ース領域7とドレイン領域8を形成したものである。
【0043】図16はTFTの第4の実施形態の構造を
示す図、図17〜図21は図16の製造工程図であり、
これらの図の(a)は平面図、(b)は(a)のA−
A′線端面図、(c)は(a)のB−B′線端面図であ
る。ゲート電極5を形成するまでの工程(図17〜図1
9)は第2の実施形態と同じであるため、説明を省略す
る。
【0044】ゲート電極5を形成した後、図20に示す
ように、基板上面に層間絶縁膜6を形成し、次にソース
電極とドレイン電極を形成するためのコンタクトホール
10を形成する。次に、図21に示すように、コンタク
トホール10を介して不純物イオンを注入し、ソース領
域7とドレイン領域8とを形成する。
【0045】このように、コンタクトホール10を介し
て不純物イオンを注入することにより、ポリシリコン層
3の一部だけにソース領域7とドレイン領域8を形成で
き、ポリシリコン層3のエッジ部分の電界集中を緩和で
きる。
【0046】次に、図16に示すように、ソース領域7
に接続されるソース電極11と、ドレイン領域8に接続
されるドレイン電極12とを形成する。その後、図8と
同様に、液晶層や対向電極を形成する。
【0047】このように、第4の実施形態は、コンタク
トホール10を介して不純物イオンを注入してソース領
域7とドレイン領域8を形成するため、イオン注入用の
レジストを形成する工程が不要となり、製造工程を簡略
化できるとともに、ポリシリコン層3のエッジ部分での
電界集中も緩和できる。また、コンタクトホール10の
位置に正しくソース領域7とドレイン領域8を形成でき
るため、セルフアライン構造にすることができ、TFT
の特性がよくなる。
【0048】〔第5の実施形態〕第5の実施形態は、ソ
ース領域7、ドレイン領域8、チャネル領域9以外のポ
リシリコン層3内の極性を、ソース領域7やドレイン領
域8とは逆極性にしたものである。
【0049】図22はTFTの第5の実施形態の製造工
程図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−
A′線端面図、(c)は(a)のB−B′線端面図であ
る。図22に示すように、第5の実施形態は、ソース領
域7、ドレイン領域8およびチャネル領域9以外のポリ
シリコン層3の内部(以下、逆極性領域と呼ぶ)33
を、ソース領域7やドレイン領域8とは逆極性にしてい
る。この逆極性領域33は、ソース領域7やドレイン領
域8を形成するのに用いられる不純物イオンとは逆極性
のイオンを注入することにより形成される。また、図2
2(a)に示すように、チャネル幅方向におけるソース
領域7とドレイン領域8の幅(図示の矢印L2)を、チ
ャネル幅(図示の矢印L1)よりも短くする。
【0050】このような構造にすることにより、ポリシ
リコン層3のエッジ部分での電界集中を緩和できるとい
う第1〜第4の実施形態と同様の効果が得られることに
加えて、チャネル中で発生したホットキャリアを逆極性
領域にトラップできることから、ホットキャリアの発生
をより確実に抑制できる。
【0051】〔第6の実施形態〕第6の実施形態は第5
の実施形態の変形例であり、ポリシリコン層3内の逆極
性領域を、ソース電極またはドレイン電極と接続したも
のである。
【0052】図23はTFTの第6の実施形態の製造工
程図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−
A′線端面図、(c)は(a)のB−B′線端面図であ
る。図示のように、第6の実施形態は、ソース領域7、
ドレイン領域8およびチャネル領域9以外のポリシリコ
ン層3の内部をソース領域7等とは逆極性にし、この逆
極性領域のうち一方の領域34をソース電極に、他方の
領域35をドレイン電極に接続している。
【0053】このような構造にすることにより、逆極性
領域の電位がフローティング状態にならなくなり、第5
の実施形態よりもさらに確実にホットキャリアをトラッ
プすることができる。
【0054】上述した第1の実施形態では、CMOS構
成のTFTを形成する例を説明したが、必ずしもCMO
S構成にする必要はなく、nチャネルTFTやpチャネ
ルTFTを単体で形成してもよい。
【0055】また、上述した各実施形態では、p-Si形T
FTを形成する例を説明したが、アモルファスシリコン
(a-Si)形TFTを形成する場合にも本実施形態は適用
できる。また、半導体層3が、単結晶シリコンや、ゲル
マニウム等のシリコン以外の材料であってもよい。ま
た、同一の透明絶縁基板1上に、上述した複数の実施形
態のTFTを混在させてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、チャネルの幅方向におけるソース領域やドレイン
領域の端部を、チャネルの幅方向の端部よりも内側に形
成したため、半導体層のエッジ部分での電界集中を緩和
でき、ホットキャリアの発生や短チャネル効果を抑制で
きることから、TFTの電気的特性や信頼性等を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜トランジスタの第1の実施形
態の構造を示す図。
【図2】図1のTFTの製造工程を示す図。
【図3】図2に続く製造工程を示す図。
【図4】図3に続く製造工程を示す図。
【図5】図4に続く製造工程を示す図。
【図6】図5に続く製造工程を示す図。
【図7】図6に続く製造工程を示す図。
【図8】図7に続く製造工程を示す図。
【図9】TFTの第2の実施形態の構造を示す図。
【図10】図9のTFTの製造工程を示す図。
【図11】図10に続く製造工程を示す図。
【図12】図11に続く製造工程を示す図。
【図13】図12に続く製造工程を示す図。
【図14】図13に続く製造工程を示す図。
【図15】TFTの第3の実施形態の構造を示す図。
【図16】TFTの第4の実施形態の構造を示す図。
【図17】図16のTFTの製造工程を示す図。
【図18】図17に続く製造工程を示す図。
【図19】図18に続く製造工程を示す図。
【図20】図19に続く製造工程を示す図。
【図21】図20に続く製造工程を示す図。
【図22】TFTの第5の実施形態の構造を示す図。
【図23】TFTの第6の実施形態の構造を示す図。
【図24】従来のTFTの構造を示す図。
【符号の説明】
1 透明絶縁基板 2 アンダーコート膜 3 ポリシリコン層 4 酸化シリコン層 5 ゲート電極 6 レジスト 7 ソース領域 8 ドレイン領域 9 チャネル領域 10 コンタクトホール 11 ソース電極 12 ドレイン電極 13 層間絶縁膜 14 ITO膜 15 PI層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 616A 617K 618C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁膜上に島状に形成された半導体層と、
    前記半導体層の上面および側面に形成されたゲート絶縁
    膜と、前記半導体層の上面に前記ゲート絶縁膜を介して
    形成されたゲート電極と、を備え、 不純物イオンの注入により、前記半導体層内にソース領
    域とドレイン領域とを形成し、これら領域の間にチャネ
    ルの形成領域を設けた薄膜トランジスタにおいて、 前記チャネルの幅方向における前記ソース領域および前
    記ドレイン領域の幅を、前記チャネルの幅よりも短く
    し、かつ、前記チャネルの幅方向における前記ソース領
    域および前記ドレイン領域の端部を、前記チャネルの幅
    方向の端部よりも内側に形成したことを特徴とする薄膜
    トランジスタ。
  2. 【請求項2】前記チャネルの形成領域、前記ソース領
    域、および前記ドレイン領域以外の前記半導体層内の不
    純物濃度を、前記チャネルの形成領域内の不純物濃度以
    下にしたことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トラン
    ジスタ。
  3. 【請求項3】前記チャネルの形成領域、前記ソース領域
    および前記ドレイン領域以外の前記半導体層内の不純物
    濃度を、前記ソース領域および前記ドレイン領域の不純
    物濃度より低く、前記チャネル形成領域の不純物濃度よ
    り高くしたことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トラ
    ンジスタ。
  4. 【請求項4】前記チャネルの形成領域、前記ソース領域
    および前記ドレイン領域以外の前記半導体層内の極性
    と、前記ソース領域および前記ドレイン領域の極性とを
    逆にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の薄膜トランジスタ。
  5. 【請求項5】前記チャネルの形成領域、前記ソース領域
    および前記ドレイン領域以外の前記半導体層内の電位
    を、ソース電極またはドレイン電極と同電位にしたこと
    を特徴とする請求項4に記載の薄膜トランジスタ。
  6. 【請求項6】隣接する前記島状の半導体層の一方にpチ
    ャネル形トランジスタを、他方にnチャネルトランジス
    タを形成してCMOS構造にしたことを特徴とする請求
    項1〜5に記載の薄膜トランジスタ。
  7. 【請求項7】前記半導体層は、ポリシリコン層であるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の薄膜ト
    ランジスタ。
  8. 【請求項8】絶縁膜上に島状に形成された半導体層の内
    部に、不純物イオンの注入によりソース領域とドレイン
    領域とを形成し、これらの領域の間にチャネルの形成領
    域を設けた薄膜トランジスタの製造方法において、 絶縁膜上に前記半導体層を形成する第1の工程と、 前記半導体層を部分的に除去して、互いに分離された島
    状の前記半導体層を形成する第2の工程と、 島状の前記半導体層の上面および側面にゲート絶縁膜を
    形成する第3の工程と、 前記ゲート絶縁膜の上面に前記ゲート電極を形成する第
    4の工程と、 前記ゲート電極をマスクにして不純物イオンを注入して
    前記ソース領域および前記ドレイン領域を形成する第5
    の工程と、 前記ソース領域に接続されるソース電極と、前記ドレイ
    ン領域に接続されるドレイン電極とを形成する第6の工
    程と、を備え、 前記第5の工程では、前記チャネルの幅方向における前
    記ソース領域および前記ドレイン領域の幅を、前記チャ
    ネルの幅よりも短くし、かつ、前記チャネルの幅方向に
    おける前記ソース領域および前記ドレイン領域の端部
    を、前記チャネルの幅方向の端部よりも内側に形成する
    ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  9. 【請求項9】絶縁膜上に島状に形成された半導体層の内
    部に、不純物イオンの注入によりソース領域とドレイン
    領域とを形成し、これらの領域の間にチャネルの形成領
    域を設けた薄膜トランジスタの製造方法において、 絶縁膜上に前記半導体層を形成する第1の工程と、 前記半導体層を部分的に除去して、互いに分離された島
    状の前記半導体層を形成する第2の工程と、 島状の前記半導体層の上面および側面にゲート絶縁膜を
    形成する第3の工程と、 前記ゲート絶縁膜の上面にゲート電極を形成する第4の
    工程と、 前記ゲート電極をマスクとして不純物イオンを注入し、
    前記半導体層内にLDD(Lightly Doped Drain) 領域を
    形成する第5の工程と、 前記ゲート絶縁膜の上面を層間絶縁膜で覆う第6の工程
    と、 前記層間絶縁膜の一部にコンタクトホールを形成して、
    前記LDD領域を露出させる第7の工程と、 前記コンタクトホールを介して前記LDD領域に不純物
    イオンを注入し、前記ソース領域と前記ドレイン領域と
    を形成する第8の工程と、 前記ソース領域に接続されるソース電極と、前記ドレイ
    ン領域に接続されるドレイン電極とを形成する第9の工
    程と、を備え、 前記第8の工程では、前記チャネルの幅方向における前
    記ソース領域および前記ドレイン領域の幅を、前記チャ
    ネルの幅よりも短くし、かつ、前記チャネルの幅方向に
    おける前記ソース領域および前記ドレイン領域の端部
    を、前記チャネルの幅方向の端部よりも内側に形成する
    ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
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