JPH11214172A - 電子式自動点滅器 - Google Patents
電子式自動点滅器Info
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- JPH11214172A JPH11214172A JP10013620A JP1362098A JPH11214172A JP H11214172 A JPH11214172 A JP H11214172A JP 10013620 A JP10013620 A JP 10013620A JP 1362098 A JP1362098 A JP 1362098A JP H11214172 A JPH11214172 A JP H11214172A
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- switching element
- heater
- brightness
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】応答性に優れながらも周囲の明るさの変化によ
る誤動作の少ない電子式自動点滅器を提供することにあ
る。 【解決手段】太陽電池SBの出力電圧によってスイッチ
ング素子SW1,SW2のオフ状態を維持することがで
きなくなると、スイッチング素子SW1,SW2はオン
になり、スイッチング素子SW1を通じてトライアック
Q1にゲート信号を与えてトライアックQ1をオンにす
るとともにスイッチング素子SW2を通じてヒータHを
通電してヒータHにより太陽電池SBを加熱する。この
加熱により太陽電池SBの起電力を小さくしてスイッチ
ング素子SW1が一旦オンした後多少周囲の明るさが変
動してもスイッチング素子SWがオンしないようにヒス
テリシス特性を得る。
る誤動作の少ない電子式自動点滅器を提供することにあ
る。 【解決手段】太陽電池SBの出力電圧によってスイッチ
ング素子SW1,SW2のオフ状態を維持することがで
きなくなると、スイッチング素子SW1,SW2はオン
になり、スイッチング素子SW1を通じてトライアック
Q1にゲート信号を与えてトライアックQ1をオンにす
るとともにスイッチング素子SW2を通じてヒータHを
通電してヒータHにより太陽電池SBを加熱する。この
加熱により太陽電池SBの起電力を小さくしてスイッチ
ング素子SW1が一旦オンした後多少周囲の明るさが変
動してもスイッチング素子SWがオンしないようにヒス
テリシス特性を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲の外光の明る
さを検出して、照明負荷を自動的に点滅させる電子式自
動点滅器に関するものである。
さを検出して、照明負荷を自動的に点滅させる電子式自
動点滅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、周囲の明るさを検出し、規定
の明るさ以下になると照明負荷を点灯させるようにした
自動点滅器が提供されている。この種の自動点滅器とし
て広く用いられているものに、周囲の明るさを検出する
CdSと、CdSに直列接続されるヒータを備えたバイ
メタルとを用いるサーマル式と称するものがある。バイ
メタルは照明負荷に直列接続された接点を開閉させる。
このようなサーマル式の自動点滅器は安価に提供するこ
とができるという利点を有している。
の明るさ以下になると照明負荷を点灯させるようにした
自動点滅器が提供されている。この種の自動点滅器とし
て広く用いられているものに、周囲の明るさを検出する
CdSと、CdSに直列接続されるヒータを備えたバイ
メタルとを用いるサーマル式と称するものがある。バイ
メタルは照明負荷に直列接続された接点を開閉させる。
このようなサーマル式の自動点滅器は安価に提供するこ
とができるという利点を有している。
【0003】反面、サーマル式の自動点滅器は、機械式
の接点を開閉させるものでるから寿命が比較的短いとい
う問題がある。機械式の接点に代えて半導体スイッチ素
子を用いた電子式の自動点滅器を用いると寿命の問題は
解決される。ただし、CdSにはカドミウムが多量に用
いられているから、周囲の明るさを検出するセンサとし
てCdSを用いるものは、サーマル式であっても電子式
であっても製造時の環境汚染が問題になるとともに、C
dSあるいはCdSを組み込んだ機器の廃棄処分につい
て環境への影響が問題になる。
の接点を開閉させるものでるから寿命が比較的短いとい
う問題がある。機械式の接点に代えて半導体スイッチ素
子を用いた電子式の自動点滅器を用いると寿命の問題は
解決される。ただし、CdSにはカドミウムが多量に用
いられているから、周囲の明るさを検出するセンサとし
てCdSを用いるものは、サーマル式であっても電子式
であっても製造時の環境汚染が問題になるとともに、C
dSあるいはCdSを組み込んだ機器の廃棄処分につい
て環境への影響が問題になる。
【0004】製造時や廃棄時の環境への影響を軽減する
自動点滅器としては、明るさを検出するセンサとしてフ
ォトダイオードあるいはフォトトランジスタを用いるも
のも考えられている。たとえば、特開平5−15292
4号公報に記載されている自動点滅器のように、フォト
ダイオードアレイがある。この自動点滅器は、図13に
示すように、フォトダイオードアレイ1により明るさを
検出し、ディプレション型のMOSFETを2個直列接
続したスイッチング素子2を用いて交流電源Eから照明
負荷Lへの給電経路をオンオフする。
自動点滅器としては、明るさを検出するセンサとしてフ
ォトダイオードあるいはフォトトランジスタを用いるも
のも考えられている。たとえば、特開平5−15292
4号公報に記載されている自動点滅器のように、フォト
ダイオードアレイがある。この自動点滅器は、図13に
示すように、フォトダイオードアレイ1により明るさを
検出し、ディプレション型のMOSFETを2個直列接
続したスイッチング素子2を用いて交流電源Eから照明
負荷Lへの給電経路をオンオフする。
【0005】この構成では、明るさの検出にCdSを用
いていないからカドミウムによる環境への影響がなく、
また光起電力素子であるフォトダイオードアレイ1を用
いているから、部品点数が少ないものであってコストを
低減することができるという利点を有している。ここ
で、図13に示した構成では、ディプレション型のMO
SFETよりなるスイッチング素子2を交流電源Eと照
明負荷Lとの間に挿入しているから、負荷電流が大きく
なるとスイッチング素子2にも定格電流容量の大きいも
のを用いる必要があり、スイッチング素子2に電流容量
の大きいものを用いるには、フォトダイオードアレイ1
の起電力も大きくしなければならない。1個のフォトダ
イオードの起電力は一定であるから、大きな起電力を得
るにはフォトダイオードの個数を増やすことになり、結
果的にフォトダイオードアレイ1の占有面積が大きくな
る。つまり、スイッチング素子2として定格電流容量の
大きな高コストのものを用いる上に、フォトダイオード
アレイ1にも面積の大きな高コストのものを用いること
になる。
いていないからカドミウムによる環境への影響がなく、
また光起電力素子であるフォトダイオードアレイ1を用
いているから、部品点数が少ないものであってコストを
低減することができるという利点を有している。ここ
で、図13に示した構成では、ディプレション型のMO
SFETよりなるスイッチング素子2を交流電源Eと照
明負荷Lとの間に挿入しているから、負荷電流が大きく
なるとスイッチング素子2にも定格電流容量の大きいも
のを用いる必要があり、スイッチング素子2に電流容量
の大きいものを用いるには、フォトダイオードアレイ1
の起電力も大きくしなければならない。1個のフォトダ
イオードの起電力は一定であるから、大きな起電力を得
るにはフォトダイオードの個数を増やすことになり、結
果的にフォトダイオードアレイ1の占有面積が大きくな
る。つまり、スイッチング素子2として定格電流容量の
大きな高コストのものを用いる上に、フォトダイオード
アレイ1にも面積の大きな高コストのものを用いること
になる。
【0006】また、上記公報には、負荷容量が大きい場
合はMOSFETを並列に接続してスイッチング素子2
の電流容量を大きくする旨の記載があるが、複数個のM
OSFETのゲート−ソース間が並列接続されるから、
ゲート−ソース間の容量成分も並列接続され、この容量
成分により帰還経路が形成されてスイッチング素子2が
発振するおそれがある。しかも、定格電流容量の大きい
MOSFETと同様に高コストになるという問題を有し
ている。
合はMOSFETを並列に接続してスイッチング素子2
の電流容量を大きくする旨の記載があるが、複数個のM
OSFETのゲート−ソース間が並列接続されるから、
ゲート−ソース間の容量成分も並列接続され、この容量
成分により帰還経路が形成されてスイッチング素子2が
発振するおそれがある。しかも、定格電流容量の大きい
MOSFETと同様に高コストになるという問題を有し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した自
動点滅器は、主として照明負荷Lの制御に用いるもので
あり、夜間など周囲が暗いときに照明負荷;を点灯させ
るものである。したがって、自動車が付近を通過したと
きのヘッドライトによる明るさの変化のような、明るさ
の一過的な変化により誤動作することがないように、図
13に示すようにスイッチング素子2の入力側にコンデ
ンサCを設けることが考えられている。しかしながら、
上述のような一過的な変化に対応するようにコンデンサ
Cの容量を大きく設定すると、所定の電圧にコンデンサ
Cが充電されるまでの時間が非常に長くなるという問題
がある。またスイッチング素子2のMOSFETのゲー
トのしきい値レベルの照度が一定に保たれる場合には、
外乱の影響を受けてスイッチング素子2がチャタリング
動作し、照明負荷Lが点滅するという問題があった。
動点滅器は、主として照明負荷Lの制御に用いるもので
あり、夜間など周囲が暗いときに照明負荷;を点灯させ
るものである。したがって、自動車が付近を通過したと
きのヘッドライトによる明るさの変化のような、明るさ
の一過的な変化により誤動作することがないように、図
13に示すようにスイッチング素子2の入力側にコンデ
ンサCを設けることが考えられている。しかしながら、
上述のような一過的な変化に対応するようにコンデンサ
Cの容量を大きく設定すると、所定の電圧にコンデンサ
Cが充電されるまでの時間が非常に長くなるという問題
がある。またスイッチング素子2のMOSFETのゲー
トのしきい値レベルの照度が一定に保たれる場合には、
外乱の影響を受けてスイッチング素子2がチャタリング
動作し、照明負荷Lが点滅するという問題があった。
【0008】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、応答性に優れながらも周囲の明るさ
の変化による誤動作の少ない電子式自動点滅器を提供す
ることにある。
あり、その目的は、応答性に優れながらも周囲の明るさ
の変化による誤動作の少ない電子式自動点滅器を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、外
光の明るさに応じた電圧を発生する光起電力素子と、前
記光起電力素子の出力電圧に応じてオン・オフされるス
イッチング素子と、電源と負荷との間に挿入されスイッ
チング素子のオン・オフによりトリガされ前記光起電力
素子により検出される明るさが規定値以下のときにオン
になる双方向サイリスタと、双方向サイリスタのオン動
作時にオンするスイッチ手段を介して電源より通電さ
れ、光起電力素子を加熱するヒータとを備えたことを特
徴とする。
光の明るさに応じた電圧を発生する光起電力素子と、前
記光起電力素子の出力電圧に応じてオン・オフされるス
イッチング素子と、電源と負荷との間に挿入されスイッ
チング素子のオン・オフによりトリガされ前記光起電力
素子により検出される明るさが規定値以下のときにオン
になる双方向サイリスタと、双方向サイリスタのオン動
作時にオンするスイッチ手段を介して電源より通電さ
れ、光起電力素子を加熱するヒータとを備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項2の発明では、外光の明るさに応じ
た電圧を発生する光起電力素子と、前記光起電力素子の
出力電圧と基準電圧源の電圧とを比較して出力をオン・
オフするコンパレータ回路と、該コンパレータ回路の出
力に応じてオン・オフされるスイッチング素子と、電源
と負荷との間に挿入されスイッチング素子のオン・オフ
によりトリガされ前記光起電力素子により検出される明
るさが規定値以下のときにオンになる双方向サイリスタ
と、双方向サイリスタのオン又はオフ時に電源時に通電
され基準電圧源を含むコンパレータ回路を加熱するヒー
タとを備えたことを特徴とする。
た電圧を発生する光起電力素子と、前記光起電力素子の
出力電圧と基準電圧源の電圧とを比較して出力をオン・
オフするコンパレータ回路と、該コンパレータ回路の出
力に応じてオン・オフされるスイッチング素子と、電源
と負荷との間に挿入されスイッチング素子のオン・オフ
によりトリガされ前記光起電力素子により検出される明
るさが規定値以下のときにオンになる双方向サイリスタ
と、双方向サイリスタのオン又はオフ時に電源時に通電
され基準電圧源を含むコンパレータ回路を加熱するヒー
タとを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、ヒータを抵抗体で構成して、光起電力素子を配置
したベース下部に近接配置したことを特徴とする。請求
項4の発明では、請求項2の発明において、ヒータを抵
抗体で構成して、基準電圧源を含むコンパレータ回路を
配置したベース下部に近接配置したことを特徴とする。
いて、ヒータを抵抗体で構成して、光起電力素子を配置
したベース下部に近接配置したことを特徴とする。請求
項4の発明では、請求項2の発明において、ヒータを抵
抗体で構成して、基準電圧源を含むコンパレータ回路を
配置したベース下部に近接配置したことを特徴とする。
【0012】請求項5の発明では、請求項1乃至4記載
の何れかの発明において、光起電力素子が太陽電池であ
って、スイッチング素子がソース同士及びゲート同士を
夫々共通接続した2個のMOSFETから成ることを特
徴とする。請求項6の発明では、請求項3又は4の発明
において、抵抗体を可変抵抗器で構成したことを特徴と
する。
の何れかの発明において、光起電力素子が太陽電池であ
って、スイッチング素子がソース同士及びゲート同士を
夫々共通接続した2個のMOSFETから成ることを特
徴とする。請求項6の発明では、請求項3又は4の発明
において、抵抗体を可変抵抗器で構成したことを特徴と
する。
【0013】請求項7の発明では、請求項3又は4又は
6の発明において、抵抗体をベース下部に形成したパタ
ーン抵抗により構成したことを特徴とする。
6の発明において、抵抗体をベース下部に形成したパタ
ーン抵抗により構成したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態は、図
1に示す構成を有するものであって、周囲の明るさを検
出するセンサとしての太陽電池(光起電力素子)SBを
備えている。太陽電池SBにはコンデンサCが並設接続
され、太陽電池SBの負極は抵抗R1を介してスイッチ
ング素子SWの制御端子に接続されている。スイッチン
グ素子SW1は2個のディプレション型(ノーマリオン
型)のMOSFETQ2,Q3を逆直列に接続したもの
であってソース同士、ゲート同士をそれぞれ共通に接続
してある。ここにMOSFETQ2,Q3を逆直列に接
続しているのは、MOSFETQ2,Q3のオフ時にボ
ディダイオードを通して流れる電流を阻止するためであ
る。太陽電池SBの正極は両MOSFETQ2,Q3の
ソースに接続される。太陽電池SBは複数個のセルを直
列接続してある。また、スイッチング素子SW1の一端
(MOSFETQ2のドレイン)は抵抗R2を介してト
ライアック(3端子双方向サイリスタ)Q1のT2端子
に接続される。スイッチング素子SWの他端(MOSF
ETQ3のドレイン)はトライアックQ1のゲートに接
続される。使用時には、トライアックQ1のT1端子と
T2端子とがそれぞれ接続端子X2,X1を介して交流
電源Eと照明負荷Lとの直列回路に接続される。つま
り、交流電源Eと照明負荷Lとの間にトライアックQ1
が挿入され、トライアックQ1のオンオフにより照明負
荷Lがオンオフされる。照明負荷Lは、トライアックQ
1のオン時に点灯する。トライアックQ1の両端間には
抵抗とコンデンサとの直列回路であるスナバ回路SNが
接続される。
1に示す構成を有するものであって、周囲の明るさを検
出するセンサとしての太陽電池(光起電力素子)SBを
備えている。太陽電池SBにはコンデンサCが並設接続
され、太陽電池SBの負極は抵抗R1を介してスイッチ
ング素子SWの制御端子に接続されている。スイッチン
グ素子SW1は2個のディプレション型(ノーマリオン
型)のMOSFETQ2,Q3を逆直列に接続したもの
であってソース同士、ゲート同士をそれぞれ共通に接続
してある。ここにMOSFETQ2,Q3を逆直列に接
続しているのは、MOSFETQ2,Q3のオフ時にボ
ディダイオードを通して流れる電流を阻止するためであ
る。太陽電池SBの正極は両MOSFETQ2,Q3の
ソースに接続される。太陽電池SBは複数個のセルを直
列接続してある。また、スイッチング素子SW1の一端
(MOSFETQ2のドレイン)は抵抗R2を介してト
ライアック(3端子双方向サイリスタ)Q1のT2端子
に接続される。スイッチング素子SWの他端(MOSF
ETQ3のドレイン)はトライアックQ1のゲートに接
続される。使用時には、トライアックQ1のT1端子と
T2端子とがそれぞれ接続端子X2,X1を介して交流
電源Eと照明負荷Lとの直列回路に接続される。つま
り、交流電源Eと照明負荷Lとの間にトライアックQ1
が挿入され、トライアックQ1のオンオフにより照明負
荷Lがオンオフされる。照明負荷Lは、トライアックQ
1のオン時に点灯する。トライアックQ1の両端間には
抵抗とコンデンサとの直列回路であるスナバ回路SNが
接続される。
【0015】一方太陽電池SBに熱的に結合された抵抗
体からなるヒータHと、2個のディプレション型(ノー
マリオン型)のMOSFETQ4,Q5を逆直列に接続
して構成される別のスイッチング素子SW2との直列回
路を接続端子X3,X2を介して交流電源Eに接続して
ある。MOSFETQ4,Q5はソース同士、ゲート同
士をそれぞれ共通に接続し、ゲートは上記抵抗R1を介
して太陽電池SBの負極に、ソースは太陽電池SBの正
極に接続してある。
体からなるヒータHと、2個のディプレション型(ノー
マリオン型)のMOSFETQ4,Q5を逆直列に接続
して構成される別のスイッチング素子SW2との直列回
路を接続端子X3,X2を介して交流電源Eに接続して
ある。MOSFETQ4,Q5はソース同士、ゲート同
士をそれぞれ共通に接続し、ゲートは上記抵抗R1を介
して太陽電池SBの負極に、ソースは太陽電池SBの正
極に接続してある。
【0016】図2は本実施形態の太陽電池SB、スイッ
チング素子SW1,SW2等の回路素子と、ヒータHの
実装構造を示しており、この例では太陽電池SB及びス
イッチング素子SW1,SW2を含む回路素子を上部に
配設したベースBSの下部に抵抗体からなるヒータHを
配置してヒータHと太陽電池SBとを近接させヒータH
が発熱した時に太陽電池SBを加熱するようになってい
る。
チング素子SW1,SW2等の回路素子と、ヒータHの
実装構造を示しており、この例では太陽電池SB及びス
イッチング素子SW1,SW2を含む回路素子を上部に
配設したベースBSの下部に抵抗体からなるヒータHを
配置してヒータHと太陽電池SBとを近接させヒータH
が発熱した時に太陽電池SBを加熱するようになってい
る。
【0017】尚図3(a)(b)に示すようにベースB
Sの上部にジグザグ状に抵抗体からなるヒータHのパタ
ーンを印刷形成して該パターン上に太陽電池SB、スイ
ッチング素子SW1,SW2等の回路素子を配設した構
造を採用しても良い。しかして、本実施形態では周囲が
明るいときには太陽電池SBの出力電圧によりMOSF
ETQ2乃至Q5のゲートが負電位になるから、スイッ
チング素子SW1,SW2が共にオフになってトライア
ックQ1のゲートにゲート信号が与えられず、トライア
ックQ1はオフに保たれて照明負荷Lは点灯しない。ま
たヒータHは通電されず、発熱はしない。つまり太陽電
池SBは加熱されず、雰囲気温度に保たれる。
Sの上部にジグザグ状に抵抗体からなるヒータHのパタ
ーンを印刷形成して該パターン上に太陽電池SB、スイ
ッチング素子SW1,SW2等の回路素子を配設した構
造を採用しても良い。しかして、本実施形態では周囲が
明るいときには太陽電池SBの出力電圧によりMOSF
ETQ2乃至Q5のゲートが負電位になるから、スイッ
チング素子SW1,SW2が共にオフになってトライア
ックQ1のゲートにゲート信号が与えられず、トライア
ックQ1はオフに保たれて照明負荷Lは点灯しない。ま
たヒータHは通電されず、発熱はしない。つまり太陽電
池SBは加熱されず、雰囲気温度に保たれる。
【0018】一方、周囲が暗くなり太陽電池SBの出力
電圧によってスイッチング素子SW1,SW2のオフ状
態を維持することができなくなると、スイッチング素子
SW1,SW2はオンになり、スイッチング素子SW1
を通じてトライアックQ1にゲート信号を与えてトライ
アックQ1をオンにする。つまり、照明負荷Lは給電さ
れて点灯する。また、スイッチング素子SW2を通じて
ヒータHが通電されヒータHが発熱する。この発熱によ
って太陽電池SBが加熱される。
電圧によってスイッチング素子SW1,SW2のオフ状
態を維持することができなくなると、スイッチング素子
SW1,SW2はオンになり、スイッチング素子SW1
を通じてトライアックQ1にゲート信号を与えてトライ
アックQ1をオンにする。つまり、照明負荷Lは給電さ
れて点灯する。また、スイッチング素子SW2を通じて
ヒータHが通電されヒータHが発熱する。この発熱によ
って太陽電池SBが加熱される。
【0019】ここで太陽電池SBの光照射時の電流−電
圧特性は図4に示すように温度が低い場合(イ)と、高
い場合(ロ)とでは異なっており、負荷線(ハ)に対し
て夫々の温度の場合の動作点a,bが異なる電圧とな
り、温度が低い場合(イ)の動作点aの電圧と温度が高
い場合(ロ)の動作点bの電圧との差がΔVだけある。
尚(ニ)は光が照射されていない時の電流−電圧特性を
示す。
圧特性は図4に示すように温度が低い場合(イ)と、高
い場合(ロ)とでは異なっており、負荷線(ハ)に対し
て夫々の温度の場合の動作点a,bが異なる電圧とな
り、温度が低い場合(イ)の動作点aの電圧と温度が高
い場合(ロ)の動作点bの電圧との差がΔVだけある。
尚(ニ)は光が照射されていない時の電流−電圧特性を
示す。
【0020】従って、加熱された太陽電池SBにより、
一旦スイッチング素子SWがオンしたのちスイッチング
素子SW1をオフさせるためには周囲の明るさのレベル
がオン時のレベルに対して所定以上大きくなければなら
ず、そのため周囲の明るさが多少増加してもスイッチン
グ素子SW1はオフしない。つまりトライアックQ1が
オフにならず、照明負荷Lのオン状態を維持することが
できる。
一旦スイッチング素子SWがオンしたのちスイッチング
素子SW1をオフさせるためには周囲の明るさのレベル
がオン時のレベルに対して所定以上大きくなければなら
ず、そのため周囲の明るさが多少増加してもスイッチン
グ素子SW1はオフしない。つまりトライアックQ1が
オフにならず、照明負荷Lのオン状態を維持することが
できる。
【0021】要するに、明るさレベルに対するトライア
ックQ1のオンオフにヒステリシスを付与し、トライア
ックQ1をオンにする明るさのレベルよりもオフにする
明るさのレベルを引き上げているのである。このような
動作により、一旦オンになれば明るさが多少変動しても
オフになりにくく、また逆に一旦オフになれば明るさが
多少変動してもオンになりにくくなる。
ックQ1のオンオフにヒステリシスを付与し、トライア
ックQ1をオンにする明るさのレベルよりもオフにする
明るさのレベルを引き上げているのである。このような
動作により、一旦オンになれば明るさが多少変動しても
オフになりにくく、また逆に一旦オフになれば明るさが
多少変動してもオンになりにくくなる。
【0022】上述したように、照明負荷Lのオン時に通
電され、照明負荷Lのオフ時に通電が遮断されるヒータ
Hを設けて、ヒータHの熱で太陽電池SBを加熱するか
ら、周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができ、周囲の明るさ
の変動があっても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を
維持することができる。ここで、トライアックQ1をオ
ンまたはオフにするときの周期の明るさのレベルを変化
させることによって誤動作を防止するから、応答時間を
調節している従来構成のように明るさの変化速度によっ
て誤動作が生じたりすることがなく、しかも明るさの変
化に対する応答性がよいのである。
電され、照明負荷Lのオフ時に通電が遮断されるヒータ
Hを設けて、ヒータHの熱で太陽電池SBを加熱するか
ら、周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができ、周囲の明るさ
の変動があっても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を
維持することができる。ここで、トライアックQ1をオ
ンまたはオフにするときの周期の明るさのレベルを変化
させることによって誤動作を防止するから、応答時間を
調節している従来構成のように明るさの変化速度によっ
て誤動作が生じたりすることがなく、しかも明るさの変
化に対する応答性がよいのである。
【0023】(実施形態2)本実施形態は、上記実施形
態1ではスイッチング素子SW1としてディプレション
型(ノーマリオン型)のMOSFETQ2,Q3を逆直
列に接続したものを用いたが、本実施形態では図5に示
すようにスイッチング素子SW1としてエンハンスメン
ト型(ノーマリオフ型)のMOSFETQ2’,Q3’
を逆直列に接続したものを用い、MOSFETQ2’,
Q3’のゲートを抵抗R1を介して太陽電池SBの正極
に接続し、ソースを負極に接続してある。またトライア
ックQ1のT2端子とゲートとの間に抵抗R2を接続し
てある。またスイッチング素子SW2は実施形態1と同
様にディプレション型(ノーマリオン型)のMOSFE
TQ4,Q5を逆直列に接続したものを用い、MOSF
ETQ4,Q5のゲートを太陽電池SBの負極に接続
し、ソースを太陽電池SBの正極に抵抗R1を介して接
続してある。
態1ではスイッチング素子SW1としてディプレション
型(ノーマリオン型)のMOSFETQ2,Q3を逆直
列に接続したものを用いたが、本実施形態では図5に示
すようにスイッチング素子SW1としてエンハンスメン
ト型(ノーマリオフ型)のMOSFETQ2’,Q3’
を逆直列に接続したものを用い、MOSFETQ2’,
Q3’のゲートを抵抗R1を介して太陽電池SBの正極
に接続し、ソースを負極に接続してある。またトライア
ックQ1のT2端子とゲートとの間に抵抗R2を接続し
てある。またスイッチング素子SW2は実施形態1と同
様にディプレション型(ノーマリオン型)のMOSFE
TQ4,Q5を逆直列に接続したものを用い、MOSF
ETQ4,Q5のゲートを太陽電池SBの負極に接続
し、ソースを太陽電池SBの正極に抵抗R1を介して接
続してある。
【0024】尚ヒータHが太陽電池SBに熱的に結合さ
れる構成を含めてその他の構成は実施形態1と同じであ
るから、同じ構成要素には同じ記号、番号を付し説明は
省略する。而して本実施形態では、エンハンスメント型
のMOSFETQ2’,Q3’からなるスイッチング素
子SW1は、周囲が暗く、太陽陽電池SBへの入射光量
が少ないときにはオフになる。このスイッチング素子S
W1のオフ時に抵抗R2を介してゲート信号がトライア
ックQ1のゲートに印加され、トライアックQ1がオン
になる。つまり、実施形態1と同様に、周囲が暗くなる
とトライアックQ1がオンになって照明負荷Lは点灯さ
れるのである。このとき、実施形態1と同様にスイッチ
ング素子SW2はオンしてヒータHの通電を行なう。こ
の通電により太陽電池SBが加熱される。その結果、ス
イッチング素子SW1がオフ後、再度オンするための明
るさレベルが大きくなり、スイッチング素子SW1がオ
フ後、多少周囲の明るさが変動してもスイッチング素子
SW1がオンしない。つまりトライアックQ1のオンオ
フと周囲の明るさとの関係にヒステリシスを付与するこ
とができる。
れる構成を含めてその他の構成は実施形態1と同じであ
るから、同じ構成要素には同じ記号、番号を付し説明は
省略する。而して本実施形態では、エンハンスメント型
のMOSFETQ2’,Q3’からなるスイッチング素
子SW1は、周囲が暗く、太陽陽電池SBへの入射光量
が少ないときにはオフになる。このスイッチング素子S
W1のオフ時に抵抗R2を介してゲート信号がトライア
ックQ1のゲートに印加され、トライアックQ1がオン
になる。つまり、実施形態1と同様に、周囲が暗くなる
とトライアックQ1がオンになって照明負荷Lは点灯さ
れるのである。このとき、実施形態1と同様にスイッチ
ング素子SW2はオンしてヒータHの通電を行なう。こ
の通電により太陽電池SBが加熱される。その結果、ス
イッチング素子SW1がオフ後、再度オンするための明
るさレベルが大きくなり、スイッチング素子SW1がオ
フ後、多少周囲の明るさが変動してもスイッチング素子
SW1がオンしない。つまりトライアックQ1のオンオ
フと周囲の明るさとの関係にヒステリシスを付与するこ
とができる。
【0025】一方、周囲が点灯時の明るさレベルよりも
大きな所定の明るさレベルになって太陽電池SBに対す
る入射光量が多くなると、太陽電池SBの起電力によっ
てスイッチング素子SW1がオンし、またスイッチング
素子SW2がオフする。スイッチング素子SW1がオン
になると、トライアックQ1のゲートとT1端子とが短
絡されるから、トライアックQ1はオフになり、照明負
荷Lは消灯される。またヒータHの通電が無くなるため
太陽電池SBの加熱も行なわれなくなる。
大きな所定の明るさレベルになって太陽電池SBに対す
る入射光量が多くなると、太陽電池SBの起電力によっ
てスイッチング素子SW1がオンし、またスイッチング
素子SW2がオフする。スイッチング素子SW1がオン
になると、トライアックQ1のゲートとT1端子とが短
絡されるから、トライアックQ1はオフになり、照明負
荷Lは消灯される。またヒータHの通電が無くなるため
太陽電池SBの加熱も行なわれなくなる。
【0026】以上のように本実施形態は実施形態1と同
様に周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができる。上記実施形
態1,2はスイチング素子SW1の制御端子のしきい値
を太陽電池SBの電圧が越えるか、否かによりスイッチ
ング素子SW1のオン・オフ制御する構成であったが、
以下に述べる実施形態は、太陽電池SBの電圧と基準電
圧源の基準電圧Vrefとを比較し、基準電圧を太陽電
池SBの電圧が越えたときにスイッチング素子SW1を
オン又はオフさせるコンパレータ回路CPを用いたもの
で、ヒータHによって基準電圧源を含むコンパレータ回
路CPを加熱し、基準電圧源の電圧Vrefを加熱した
場合と、加熱しない場合とで変化させ、コンパレータ回
路CPの動作にヒステリスを持たせるようになってい
る。
様に周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができる。上記実施形
態1,2はスイチング素子SW1の制御端子のしきい値
を太陽電池SBの電圧が越えるか、否かによりスイッチ
ング素子SW1のオン・オフ制御する構成であったが、
以下に述べる実施形態は、太陽電池SBの電圧と基準電
圧源の基準電圧Vrefとを比較し、基準電圧を太陽電
池SBの電圧が越えたときにスイッチング素子SW1を
オン又はオフさせるコンパレータ回路CPを用いたもの
で、ヒータHによって基準電圧源を含むコンパレータ回
路CPを加熱し、基準電圧源の電圧Vrefを加熱した
場合と、加熱しない場合とで変化させ、コンパレータ回
路CPの動作にヒステリスを持たせるようになってい
る。
【0027】(実施形態3)本実施形態は図6に示すよ
うに、抵抗R2とスイッチング素子SW1との直列回路
をトライアックQ1のT2端子とゲートとの間に接続し
するとともにトライアックQ1に並列にヒータHを接続
してある。スイッチング素子SW1はディプレション型
のMOSFETQ2,Q3を逆直列に接続したものを用
い、MOSFETQ2,Q3のゲートにコンパレータ回
路CPの出力端子を接続し、ンパレータ回路CPに対し
てヒータHを熱的に結合している。コンパレータ回路C
Pは図7に示すように太陽電池SBの両端に接続される
抵抗Ra.Rbの直列回路及びダイオード群Dと抵抗R
cの直列回路と、比較器OPとで構成され、ダイオード
群Dが基準電圧源を構成し、その両端電圧が基準電圧V
refとして比較器OPの反転入力端に印加され、抵抗
RaとRbとの接続点の電圧が比較器OPの非反転入力
端に印加される。また比較器OPは出力端をMOSFE
TQ2,Q3のゲートに接続し、太陽電池SBの正極を
MOSFETQ2,Q3のソースに接続してある。
うに、抵抗R2とスイッチング素子SW1との直列回路
をトライアックQ1のT2端子とゲートとの間に接続し
するとともにトライアックQ1に並列にヒータHを接続
してある。スイッチング素子SW1はディプレション型
のMOSFETQ2,Q3を逆直列に接続したものを用
い、MOSFETQ2,Q3のゲートにコンパレータ回
路CPの出力端子を接続し、ンパレータ回路CPに対し
てヒータHを熱的に結合している。コンパレータ回路C
Pは図7に示すように太陽電池SBの両端に接続される
抵抗Ra.Rbの直列回路及びダイオード群Dと抵抗R
cの直列回路と、比較器OPとで構成され、ダイオード
群Dが基準電圧源を構成し、その両端電圧が基準電圧V
refとして比較器OPの反転入力端に印加され、抵抗
RaとRbとの接続点の電圧が比較器OPの非反転入力
端に印加される。また比較器OPは出力端をMOSFE
TQ2,Q3のゲートに接続し、太陽電池SBの正極を
MOSFETQ2,Q3のソースに接続してある。
【0028】而して、本実施形態では、周囲が明るく
て、太陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続
点の電圧がダイオード群Dの両端電圧である基準電圧V
refを越えると比較器OPはオンし、その出力を”
L”とする。そのためMOSFETQ2,Q3がオフ
し、トライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力せ
ずトライアックQ1がオフとなっている。つまりヒータ
Hには照明負荷Lを介して交流電源Eから通電されて発
熱し、コンパレータ回路CPを加熱する。この加熱によ
り基準電圧源を構成するダイオード群Dの温度が上昇す
る。一方照明負荷LはヒータHが直列に接続されるた
め、流れる電流が極めて小さく消灯状態となっている。
て、太陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続
点の電圧がダイオード群Dの両端電圧である基準電圧V
refを越えると比較器OPはオンし、その出力を”
L”とする。そのためMOSFETQ2,Q3がオフ
し、トライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力せ
ずトライアックQ1がオフとなっている。つまりヒータ
Hには照明負荷Lを介して交流電源Eから通電されて発
熱し、コンパレータ回路CPを加熱する。この加熱によ
り基準電圧源を構成するダイオード群Dの温度が上昇す
る。一方照明負荷LはヒータHが直列に接続されるた
め、流れる電流が極めて小さく消灯状態となっている。
【0029】ダイオードは熱特性により順方向電圧が高
温になると低下するため、ダイオード群Dの両端電圧、
つまり基準電圧Vrefは加熱されない場合に比べて低
くなっている。よって一旦コンパレータ回路CPの比較
器OPがオンして加熱された状態になると、周囲の明る
さが多少変動しても抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が多
少低くなっても基準電圧Vrefを越えた状態を維持し
比較器OPはオフしない。
温になると低下するため、ダイオード群Dの両端電圧、
つまり基準電圧Vrefは加熱されない場合に比べて低
くなっている。よって一旦コンパレータ回路CPの比較
器OPがオンして加熱された状態になると、周囲の明る
さが多少変動しても抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が多
少低くなっても基準電圧Vrefを越えた状態を維持し
比較器OPはオフしない。
【0030】次に周囲が暗くなって太陽電池SBの起電
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧がダイオー
ド群Dの両端電圧である基準電圧Vref以下になる
と、比較器OPはオフしてその出力を”H”とする。こ
れにより、MOSFETQ2,Q3のゲート電位とソー
ス電位とが同電位となって、オン状態に反転する。これ
によりトライアックQ1のゲートには抵抗R2を介して
ゲート信号が入力し、トライアックQ1がオンとなる。
そのため照明負荷LはトライアックQ1を介して通電さ
れて点灯する。またトライアックQ1がオンするためヒ
ータHの両端電圧が略0となりヒータHは通電されなく
なる。従ってヒータHによるコンパレータ回路CPの加
熱が停止し、その結果ダイオード群Dの両端電圧である
基準電圧Vrefが上昇する。よって一旦コンパレータ
回路CPの比較器OPがオフして加熱されなくなると、
周囲の明るさが多少変動しても抵抗Ra,Rbの接続点
の電圧が大きくなっても基準電圧Vrefを越えること
なく、比較器OPのオフ状態が維持される。
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧がダイオー
ド群Dの両端電圧である基準電圧Vref以下になる
と、比較器OPはオフしてその出力を”H”とする。こ
れにより、MOSFETQ2,Q3のゲート電位とソー
ス電位とが同電位となって、オン状態に反転する。これ
によりトライアックQ1のゲートには抵抗R2を介して
ゲート信号が入力し、トライアックQ1がオンとなる。
そのため照明負荷LはトライアックQ1を介して通電さ
れて点灯する。またトライアックQ1がオンするためヒ
ータHの両端電圧が略0となりヒータHは通電されなく
なる。従ってヒータHによるコンパレータ回路CPの加
熱が停止し、その結果ダイオード群Dの両端電圧である
基準電圧Vrefが上昇する。よって一旦コンパレータ
回路CPの比較器OPがオフして加熱されなくなると、
周囲の明るさが多少変動しても抵抗Ra,Rbの接続点
の電圧が大きくなっても基準電圧Vrefを越えること
なく、比較器OPのオフ状態が維持される。
【0031】このように本実施形態では、ヒータHによ
って基準電圧源を含むコンパレータ回路CPを加熱し、
基準電圧Vrefを加熱した場合と、加熱しない場合と
で変化させ、コンパレータ回路CPの動作にヒステリス
を持たせ、結果周囲の明るさとトライアックQ1のオン
オフとの関係にヒステリシスを付与することができ、周
囲の明るさの変動があっても照明負荷Lのオンまたはオ
フの状態を維持することができる。ここで、トライアッ
クQ1をオンまたはオフにするときの明るさのレベルを
変化させることによって誤動作を防止するから、応答時
間を調節している従来構成のように明るさの変化速度に
よって誤動作が生じたりすることがなく、しかも明るさ
の変化に対する応答性がよいのである。またコンパレー
タ回路CP内の分圧抵抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイ
オード群Dのダイオードの数等を調整することにより、
照明負荷Lの消灯、点灯のタイミングを遅らしたり早め
たりすることができる。また自動点滅器としての回路が
2端子構造となり配線施工が容易となり、また既設のス
イッチと置き替えることも容易に行なえる。
って基準電圧源を含むコンパレータ回路CPを加熱し、
基準電圧Vrefを加熱した場合と、加熱しない場合と
で変化させ、コンパレータ回路CPの動作にヒステリス
を持たせ、結果周囲の明るさとトライアックQ1のオン
オフとの関係にヒステリシスを付与することができ、周
囲の明るさの変動があっても照明負荷Lのオンまたはオ
フの状態を維持することができる。ここで、トライアッ
クQ1をオンまたはオフにするときの明るさのレベルを
変化させることによって誤動作を防止するから、応答時
間を調節している従来構成のように明るさの変化速度に
よって誤動作が生じたりすることがなく、しかも明るさ
の変化に対する応答性がよいのである。またコンパレー
タ回路CP内の分圧抵抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイ
オード群Dのダイオードの数等を調整することにより、
照明負荷Lの消灯、点灯のタイミングを遅らしたり早め
たりすることができる。また自動点滅器としての回路が
2端子構造となり配線施工が容易となり、また既設のス
イッチと置き替えることも容易に行なえる。
【0032】(実施形態4)上記実施形態3では、スイ
ッチング素子SW1としてディプレション型のMOSF
ETQ2,Q3を逆直列に接続したものを使用している
が、図8に示すようにエンハンスメント型のMOSFE
TQ2’,Q3’を逆直列に接続したものを使用しても
良い。この場合スイッチング素子SW1をトライアック
Q1のゲートとT1端子との間に接続し、抵抗R2をト
ライアックQ1のT2端子とゲートに接続する。MOS
FETQ2’,Q3’のゲートには太陽電池SBの正極
を接続し、MOSFETQ2’,Q3’のソースには図
7に示すコンパレータ回路CPの比較器OPの出力端子
を接続してある。
ッチング素子SW1としてディプレション型のMOSF
ETQ2,Q3を逆直列に接続したものを使用している
が、図8に示すようにエンハンスメント型のMOSFE
TQ2’,Q3’を逆直列に接続したものを使用しても
良い。この場合スイッチング素子SW1をトライアック
Q1のゲートとT1端子との間に接続し、抵抗R2をト
ライアックQ1のT2端子とゲートに接続する。MOS
FETQ2’,Q3’のゲートには太陽電池SBの正極
を接続し、MOSFETQ2’,Q3’のソースには図
7に示すコンパレータ回路CPの比較器OPの出力端子
を接続してある。
【0033】而して、本実施形態では、周囲が明るくな
り、太陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続
点の電圧がダイオード群Dの両端電圧である基準電圧V
refを越えると、比較器OPはオンしてその出力を”
L”とする。そのためMOSFETQ2’,Q3’がオ
ンしてトライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力
しなくなり、トライアックQ1はオフする。これにより
ヒータHには照明負荷Lを介して交流電源Eから通電さ
れて発熱し、コンパレータ回路CPを加熱する。この加
熱により基準電圧源を構成するダイオード群Dの温度が
上昇して、その両端電圧である基準電圧Vrefが低下
する。一方照明負荷LはヒータHが直列に接続されるた
め、流れる電流が極めて小さく消灯状態となっている。
り、太陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続
点の電圧がダイオード群Dの両端電圧である基準電圧V
refを越えると、比較器OPはオンしてその出力を”
L”とする。そのためMOSFETQ2’,Q3’がオ
ンしてトライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力
しなくなり、トライアックQ1はオフする。これにより
ヒータHには照明負荷Lを介して交流電源Eから通電さ
れて発熱し、コンパレータ回路CPを加熱する。この加
熱により基準電圧源を構成するダイオード群Dの温度が
上昇して、その両端電圧である基準電圧Vrefが低下
する。一方照明負荷LはヒータHが直列に接続されるた
め、流れる電流が極めて小さく消灯状態となっている。
【0034】次に周囲が暗くなって太陽電池SBの起電
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧がダイオー
ド群Dの両端電圧である基準電圧Vref以下になる
と、比較器OPがオフしてその出力を”H”とする。こ
れにより、MOSFETQ2,Q3のゲート電位とソー
ス電位とが同電位なって、オフ状態に反転する。これに
よりトライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力し
て、トライアックQ1がオンとなる。これにより照明負
荷LはトライアックQ1を介して通電されて点灯する。
またトライアックQ1がオンするためヒータHの両端電
圧が略0となりヒータHは通電されなくなる。従ってヒ
ータHによるコンパレータ回路CPの加熱が停止し、そ
の結果ダイオード群Dの両端電圧である基準電圧Vre
fが上昇する。
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧がダイオー
ド群Dの両端電圧である基準電圧Vref以下になる
と、比較器OPがオフしてその出力を”H”とする。こ
れにより、MOSFETQ2,Q3のゲート電位とソー
ス電位とが同電位なって、オフ状態に反転する。これに
よりトライアックQ1のゲートにはゲート信号が入力し
て、トライアックQ1がオンとなる。これにより照明負
荷LはトライアックQ1を介して通電されて点灯する。
またトライアックQ1がオンするためヒータHの両端電
圧が略0となりヒータHは通電されなくなる。従ってヒ
ータHによるコンパレータ回路CPの加熱が停止し、そ
の結果ダイオード群Dの両端電圧である基準電圧Vre
fが上昇する。
【0035】このように本実施形態も実施形態3と同様
に、ヒータHによって基準電圧源を含むコンパレータ回
路CPを加熱し、基準電圧Vrefを加熱した場合と、
加熱しない場合とで変化させ、コンパレータ回路CPの
動作にヒステリスを持たせ、結果周囲の明るさとトライ
アックQ1のオンオフとの関係にヒステリシスを付与す
ることができ、周囲の明るさの変動があっても照明負荷
Lのオンまたはオフの状態を維持することができる。こ
こで、トライアックQ1をオンまたはオフにするときの
明るさのレベルを変化させることによって誤動作を防止
するから、応答時間を調節している従来構成のように明
るさの変化速度によって誤動作が生じたりすることがな
く、しかも明るさの変化に対する応答性がよいのであ
る。またコンパレータ回路CP内の分圧抵抗Ra、R
b,Rcの値や、ダイオード群Dのダイオードの数等を
調整することにより、照明負荷Lの消灯、点灯のタイミ
ングを遅らしたり早めたりすることができる。また自動
点滅器としての回路が2端子構造となり配線施工が容易
となり、また既設のスイッチと置き替えることも容易に
行なえる。
に、ヒータHによって基準電圧源を含むコンパレータ回
路CPを加熱し、基準電圧Vrefを加熱した場合と、
加熱しない場合とで変化させ、コンパレータ回路CPの
動作にヒステリスを持たせ、結果周囲の明るさとトライ
アックQ1のオンオフとの関係にヒステリシスを付与す
ることができ、周囲の明るさの変動があっても照明負荷
Lのオンまたはオフの状態を維持することができる。こ
こで、トライアックQ1をオンまたはオフにするときの
明るさのレベルを変化させることによって誤動作を防止
するから、応答時間を調節している従来構成のように明
るさの変化速度によって誤動作が生じたりすることがな
く、しかも明るさの変化に対する応答性がよいのであ
る。またコンパレータ回路CP内の分圧抵抗Ra、R
b,Rcの値や、ダイオード群Dのダイオードの数等を
調整することにより、照明負荷Lの消灯、点灯のタイミ
ングを遅らしたり早めたりすることができる。また自動
点滅器としての回路が2端子構造となり配線施工が容易
となり、また既設のスイッチと置き替えることも容易に
行なえる。
【0036】(実施形態5)本実施形態は図1に示す実
施形態1の回路構成において、図9に示すように両スイ
ッチング素子SW1,SW2の制御端子と太陽電池SB
との間にコンパレータ回路CPを挿入して、太陽電池S
Bの両端電圧と基準電圧Vrefとを比較し、比較結果
に基づいてスイッチング素子SW1,SW2のオン・オ
フを制御するようにしたものであって、照明負荷Lが点
灯している状態でヒータHを通電してコンパレータ回路
Lを加熱するようにしたものである。
施形態1の回路構成において、図9に示すように両スイ
ッチング素子SW1,SW2の制御端子と太陽電池SB
との間にコンパレータ回路CPを挿入して、太陽電池S
Bの両端電圧と基準電圧Vrefとを比較し、比較結果
に基づいてスイッチング素子SW1,SW2のオン・オ
フを制御するようにしたものであって、照明負荷Lが点
灯している状態でヒータHを通電してコンパレータ回路
Lを加熱するようにしたものである。
【0037】コンパレータ回路Lは図10に示すように
ダイオード群Dを介して抵抗Rcを太陽電池SBに接続
し、抵抗Rcの両端電圧を基準電圧vrefとして比較
器OPの反転入力端子に印加するようになっている点で
図7のコンパレータ回路CPと相違する。つまり本実施
形態では照明負荷Lが点灯している状態でダイオード群
Dを加熱して温度上昇させてその両端電圧を低下させる
ことにより、抵抗Rcの両端電圧、つまり基準電圧Vr
efを上昇するようにしてある。
ダイオード群Dを介して抵抗Rcを太陽電池SBに接続
し、抵抗Rcの両端電圧を基準電圧vrefとして比較
器OPの反転入力端子に印加するようになっている点で
図7のコンパレータ回路CPと相違する。つまり本実施
形態では照明負荷Lが点灯している状態でダイオード群
Dを加熱して温度上昇させてその両端電圧を低下させる
ことにより、抵抗Rcの両端電圧、つまり基準電圧Vr
efを上昇するようにしてある。
【0038】而して本実施形態では、周囲が明るくて太
陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続点の電
圧が抵抗Rcの両端電圧である基準電圧Vrefを越え
ると、比較器OPがオンしてその出力を”L”とする。
そのためスイッチング素子SW1,SW2のMOSFE
TQ2〜Q5がオフ状態となり、トライアックQ1のゲ
ートにはゲート信号が入力せず、トライアックQ1がオ
フする。またヒータHは通電されて発熱する。従ってコ
ンパレータ回路CPは加熱されず、ダイオード群Dの両
端電圧は上昇し、抵抗Rcの両端電圧である基準電圧V
refは低くなっている。また照明負荷Lはトライアッ
クQ1がオフであるため消灯状態となっている。
陽電池SBの起電力により抵抗Ra,Rbの接続点の電
圧が抵抗Rcの両端電圧である基準電圧Vrefを越え
ると、比較器OPがオンしてその出力を”L”とする。
そのためスイッチング素子SW1,SW2のMOSFE
TQ2〜Q5がオフ状態となり、トライアックQ1のゲ
ートにはゲート信号が入力せず、トライアックQ1がオ
フする。またヒータHは通電されて発熱する。従ってコ
ンパレータ回路CPは加熱されず、ダイオード群Dの両
端電圧は上昇し、抵抗Rcの両端電圧である基準電圧V
refは低くなっている。また照明負荷Lはトライアッ
クQ1がオフであるため消灯状態となっている。
【0039】よってコンパレータ回路CPの比較器OP
がオンされている状態になると、周囲の明るさが多少変
動して抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が多少低くなって
も基準電圧Vrefを越えた状態を維持し比較器OPは
オフしない。次に周囲が暗くなって太陽電池SBの起電
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が基準電圧
Vref以下になると、比較器OPがオフしてその出力
を”H”とする。これにより、各スイッチング素子SW
1,SW2のMOSFETQ2〜Q5のゲート電位とソ
ース電位とが同電位なって、オン状態に反転する。これ
によりトライアックQ1のゲートには抵抗R2を介して
ゲート信号が入力し、トライアックQ1がオンとなる。
そのため照明負荷LはトライアックQ1を介して通電さ
れて点灯する。またヒータHも通電される。従ってヒー
タHによりコンパレータ回路CPが加熱され、その結果
ダイオード群Dの温度が上昇してその両端電圧が低下
し、抵抗Rcの両端電圧である基準電圧Vrefが上昇
する。よって一旦コンパレータ回路CPの比較器OPが
オフして加熱されると、周囲の明るさが多少変動しても
抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が基準電圧Vrefを越
えることなく、比較器OPのオフ状態が維持される。
がオンされている状態になると、周囲の明るさが多少変
動して抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が多少低くなって
も基準電圧Vrefを越えた状態を維持し比較器OPは
オフしない。次に周囲が暗くなって太陽電池SBの起電
力が低下し、抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が基準電圧
Vref以下になると、比較器OPがオフしてその出力
を”H”とする。これにより、各スイッチング素子SW
1,SW2のMOSFETQ2〜Q5のゲート電位とソ
ース電位とが同電位なって、オン状態に反転する。これ
によりトライアックQ1のゲートには抵抗R2を介して
ゲート信号が入力し、トライアックQ1がオンとなる。
そのため照明負荷LはトライアックQ1を介して通電さ
れて点灯する。またヒータHも通電される。従ってヒー
タHによりコンパレータ回路CPが加熱され、その結果
ダイオード群Dの温度が上昇してその両端電圧が低下
し、抵抗Rcの両端電圧である基準電圧Vrefが上昇
する。よって一旦コンパレータ回路CPの比較器OPが
オフして加熱されると、周囲の明るさが多少変動しても
抵抗Ra,Rbの接続点の電圧が基準電圧Vrefを越
えることなく、比較器OPのオフ状態が維持される。
【0040】このように本実施形態では、ヒータHによ
って基準電圧Vrefを規定するダイオード群Dを含む
コンパレータ回路CPを加熱し、基準電圧Vrefを加
熱した場合と、加熱しない場合とで変化させてコンパレ
ータ回路CPの動作にヒステリスを持たせ、結果周囲の
明るさとトライアックQ1のオンオフとの関係にヒステ
リシスを付与することができ、周囲の明るさの変動があ
っても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を維持するこ
とができる。ここで、トライアックQ1をオンまたはオ
フにするときの明るさのレベルを変化させることによっ
て誤動作を防止するから、応答時間を調節している従来
構成のように明るさの変化速度によって誤動作が生じた
りすることがなく、しかも明るさの変化に対する応答性
がよいのである。またコンパレータ回路CP内の分圧抵
抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイオード群Dのダイオー
ドの数等を調整することにより、照明負荷Lの消灯、点
灯のタイミングを遅らしたり早めたりすることができ
る。また自動点滅器としての回路が2端子構造となり配
線施工が容易となり、また既設のスイッチと置き替える
ことも容易に行なえる。
って基準電圧Vrefを規定するダイオード群Dを含む
コンパレータ回路CPを加熱し、基準電圧Vrefを加
熱した場合と、加熱しない場合とで変化させてコンパレ
ータ回路CPの動作にヒステリスを持たせ、結果周囲の
明るさとトライアックQ1のオンオフとの関係にヒステ
リシスを付与することができ、周囲の明るさの変動があ
っても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を維持するこ
とができる。ここで、トライアックQ1をオンまたはオ
フにするときの明るさのレベルを変化させることによっ
て誤動作を防止するから、応答時間を調節している従来
構成のように明るさの変化速度によって誤動作が生じた
りすることがなく、しかも明るさの変化に対する応答性
がよいのである。またコンパレータ回路CP内の分圧抵
抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイオード群Dのダイオー
ドの数等を調整することにより、照明負荷Lの消灯、点
灯のタイミングを遅らしたり早めたりすることができ
る。また自動点滅器としての回路が2端子構造となり配
線施工が容易となり、また既設のスイッチと置き替える
ことも容易に行なえる。
【0041】(実施形態6)本実施形態は図5に示す実
施形態2の回路に、図11に示すように、コンパレータ
回路CPを加えたものである。コンパレータ回路CPは
実施形態5と同じ回路を用いており、このスイッチング
素子SW1のMOSFETQ2’,Q3’のゲートを太
陽電池SBの正極に、スイッチング素子SW1のMOS
FETQ2’,Q3’のソース及びスイッチング素子S
W1のMOSFETQ4,Q5のゲートをコンパレータ
回路CPの比較器OPの出力端子に接続してある。
施形態2の回路に、図11に示すように、コンパレータ
回路CPを加えたものである。コンパレータ回路CPは
実施形態5と同じ回路を用いており、このスイッチング
素子SW1のMOSFETQ2’,Q3’のゲートを太
陽電池SBの正極に、スイッチング素子SW1のMOS
FETQ2’,Q3’のソース及びスイッチング素子S
W1のMOSFETQ4,Q5のゲートをコンパレータ
回路CPの比較器OPの出力端子に接続してある。
【0042】そして照明負荷Lが点灯している時にヒー
タHによりコンパレータ回路CPを加熱して基準電圧V
refを上昇させるようにしている点で実施形態5と同
じである。尚スイッチング素子SW1の動作はコンパレ
ータ回路CPの比較器OPがオンした時にオンしてトラ
イアックQ1のT1端子とゲートとを短絡し、比較器O
Pがオフした時にオフしてトライアックQ1のゲートに
抵抗R2を介してゲート信号を入力するように動作す
る。つまり太陽電池SBの入力光量が多くなっている場
合にトライアックQ1をオフして照明負荷Lを消灯さ
せ、太陽電池SBの入力光量が少なくなるとトライアッ
クQ1をオンして照明負荷Lを点灯させる動作を行な
う。
タHによりコンパレータ回路CPを加熱して基準電圧V
refを上昇させるようにしている点で実施形態5と同
じである。尚スイッチング素子SW1の動作はコンパレ
ータ回路CPの比較器OPがオンした時にオンしてトラ
イアックQ1のT1端子とゲートとを短絡し、比較器O
Pがオフした時にオフしてトライアックQ1のゲートに
抵抗R2を介してゲート信号を入力するように動作す
る。つまり太陽電池SBの入力光量が多くなっている場
合にトライアックQ1をオフして照明負荷Lを消灯さ
せ、太陽電池SBの入力光量が少なくなるとトライアッ
クQ1をオンして照明負荷Lを点灯させる動作を行な
う。
【0043】而して本実施形態も実施形態5と同様にヒ
ータHによって基準電圧Vrefを規定するダイオード
群Dを含むコンパレータ回路CPを加熱し、基準電圧V
refを加熱した場合と、加熱しない場合とで変化させ
てコンパレータ回路CPの動作にヒステリスを持たせ、
結果周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができ、周囲の明るさ
の変動があっても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を
維持することができる。ここで、トライアックQ1をオ
ンまたはオフにするときの明るさのレベルを変化させる
ことによって誤動作を防止するから、応答時間を調節し
ている従来構成のように明るさの変化速度によって誤動
作が生じたりすることがなく、しかも明るさの変化に対
する応答性がよいのである。またコンパレータ回路CP
内の分圧抵抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイオード群D
のダイオードの数等を調整することにより、照明負荷L
の消灯、点灯のタイミングを遅らしたり早めたりするこ
とができる。また自動点滅器としての回路が2端子構造
となり配線施工が容易となり、また既設のスイッチと置
き替えることも容易に行なえる。
ータHによって基準電圧Vrefを規定するダイオード
群Dを含むコンパレータ回路CPを加熱し、基準電圧V
refを加熱した場合と、加熱しない場合とで変化させ
てコンパレータ回路CPの動作にヒステリスを持たせ、
結果周囲の明るさとトライアックQ1のオンオフとの関
係にヒステリシスを付与することができ、周囲の明るさ
の変動があっても照明負荷Lのオンまたはオフの状態を
維持することができる。ここで、トライアックQ1をオ
ンまたはオフにするときの明るさのレベルを変化させる
ことによって誤動作を防止するから、応答時間を調節し
ている従来構成のように明るさの変化速度によって誤動
作が生じたりすることがなく、しかも明るさの変化に対
する応答性がよいのである。またコンパレータ回路CP
内の分圧抵抗Ra、Rb,Rcの値や、ダイオード群D
のダイオードの数等を調整することにより、照明負荷L
の消灯、点灯のタイミングを遅らしたり早めたりするこ
とができる。また自動点滅器としての回路が2端子構造
となり配線施工が容易となり、また既設のスイッチと置
き替えることも容易に行なえる。
【0044】尚実施形態3乃至6においてコンパレータ
回路CPとヒータHの実装構造は実施形態1,2と同様
にコンパレータ回路CPのチップを配設したベースの下
部に抵抗体からなるヒータHを配設したり、或いはベー
ス上に印刷パターンによる抵抗体を形成して該抵抗体に
よりヒータHを構成し、このヒータH上にコンパレータ
回路CPのチップを配設するようにすれば良い。
回路CPとヒータHの実装構造は実施形態1,2と同様
にコンパレータ回路CPのチップを配設したベースの下
部に抵抗体からなるヒータHを配設したり、或いはベー
ス上に印刷パターンによる抵抗体を形成して該抵抗体に
よりヒータHを構成し、このヒータH上にコンパレータ
回路CPのチップを配設するようにすれば良い。
【0045】また各実施形態1乃至6において、図12
(a)に示すようにヒータHに直列に可変抵抗器VRを
挿入して発熱量を可変できるようにしても良い。また同
図(b)に示すようにヒータH自体を可変抵抗体で構成
して発熱量を可変できるようにしても良い。これらの場
合外部から或いは組み立て調整時に抵抗値を変化させて
発熱量を変えヒステリシス特性を調整することができ
る。
(a)に示すようにヒータHに直列に可変抵抗器VRを
挿入して発熱量を可変できるようにしても良い。また同
図(b)に示すようにヒータH自体を可変抵抗体で構成
して発熱量を可変できるようにしても良い。これらの場
合外部から或いは組み立て調整時に抵抗値を変化させて
発熱量を変えヒステリシス特性を調整することができ
る。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明は、外光の明るさに応じ
た電圧を発生する光起電力素子と、前記光起電力素子の
出力電圧に応じてオン・オフされるスイッチング素子
と、電源と負荷との間に挿入されスイッチング素子のオ
ン・オフによりトリガされ前記光起電力素子により検出
される明るさが規定値以下のときにオンになる双方向サ
イリスタと、双方向サイリスタのオン動作時にオンする
スイッチ手段を介して電源より通電され、光起電力素子
を加熱するヒータとを備えたので、また請求項2の発明
では、外光の明るさに応じた電圧を発生する光起電力素
子と、前記光起電力素子の出力電圧と基準電圧源の電圧
とを比較して出力をオン・オフするコンパレータ回路
と、該コンパレータ回路の出力に応じてオン・オフされ
るスイッチング素子と、電源と負荷との間に挿入されス
イッチング素子のオン・オフによりトリガされ前記光起
電力素子により検出される明るさが規定値以下のときに
オンになる双方向サイリスタと、双方向サイリスタのオ
ン又はオフ時に電源時に通電され基準電圧源を含むコン
パレータ回路を加熱するヒータとを備えたので、周囲の
明るさと双方向サイリスタのオンオフとにヒステリシス
を付与することができ、外光による明るさの微小な変動
で双方向サイリスタのオンオフの状態が変化することが
なく、サイリスタのオンオフの動作が安定するという効
果がある。 請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ヒータを抵抗体で構成して、光起電力素子を配置し
たベース下部に近接配置したので、また請求項4の発明
は、請求項2の発明において、ヒータを抵抗体で構成し
て、基準電圧源を含むコンパレータ回路を配置したベー
ス下部に近接配置したので、ヒータを安価に製作するこ
とができる上に、小型化や特性の安定化を図ることがで
きる。
た電圧を発生する光起電力素子と、前記光起電力素子の
出力電圧に応じてオン・オフされるスイッチング素子
と、電源と負荷との間に挿入されスイッチング素子のオ
ン・オフによりトリガされ前記光起電力素子により検出
される明るさが規定値以下のときにオンになる双方向サ
イリスタと、双方向サイリスタのオン動作時にオンする
スイッチ手段を介して電源より通電され、光起電力素子
を加熱するヒータとを備えたので、また請求項2の発明
では、外光の明るさに応じた電圧を発生する光起電力素
子と、前記光起電力素子の出力電圧と基準電圧源の電圧
とを比較して出力をオン・オフするコンパレータ回路
と、該コンパレータ回路の出力に応じてオン・オフされ
るスイッチング素子と、電源と負荷との間に挿入されス
イッチング素子のオン・オフによりトリガされ前記光起
電力素子により検出される明るさが規定値以下のときに
オンになる双方向サイリスタと、双方向サイリスタのオ
ン又はオフ時に電源時に通電され基準電圧源を含むコン
パレータ回路を加熱するヒータとを備えたので、周囲の
明るさと双方向サイリスタのオンオフとにヒステリシス
を付与することができ、外光による明るさの微小な変動
で双方向サイリスタのオンオフの状態が変化することが
なく、サイリスタのオンオフの動作が安定するという効
果がある。 請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ヒータを抵抗体で構成して、光起電力素子を配置し
たベース下部に近接配置したので、また請求項4の発明
は、請求項2の発明において、ヒータを抵抗体で構成し
て、基準電圧源を含むコンパレータ回路を配置したベー
ス下部に近接配置したので、ヒータを安価に製作するこ
とができる上に、小型化や特性の安定化を図ることがで
きる。
【0047】請求項5の発明は、請求項1乃至4記載の
何れかの発明において、光起電力素子が太陽電池である
から分光感度特性を人の視感度特性に近づけることが容
易になり、また、スイッチング素子としてMOSFET
を用いるから、低消費電力であって小型の太陽電池の出
力でスイッチング素子をオンオフさせることができ、し
かも、MOSFETはソース同士およびゲート同士をそ
れぞれ共通接続しているから、MOSFETのオフ時に
ボディダイオードを通してスイッチング素子に電流が流
れることがなく、電源が交流であってもスイッチング素
子を確実にオフにすることができる。
何れかの発明において、光起電力素子が太陽電池である
から分光感度特性を人の視感度特性に近づけることが容
易になり、また、スイッチング素子としてMOSFET
を用いるから、低消費電力であって小型の太陽電池の出
力でスイッチング素子をオンオフさせることができ、し
かも、MOSFETはソース同士およびゲート同士をそ
れぞれ共通接続しているから、MOSFETのオフ時に
ボディダイオードを通してスイッチング素子に電流が流
れることがなく、電源が交流であってもスイッチング素
子を確実にオフにすることができる。
【0048】請求項6の発明では、請求項3又は4の発
明において、抵抗体を可変抵抗器であるから可変抵抗器
を調節すれば発熱量が調節されるから、ヒステリシス特
性を容易に調節することができる。請求項7の発明で
は、請求項3又は4又は6の発明において、抵抗体をベ
ース下部に形成したパターン抵抗により構成したので、
低価格化、小型化、特性安定化が図れるという効果があ
る。
明において、抵抗体を可変抵抗器であるから可変抵抗器
を調節すれば発熱量が調節されるから、ヒステリシス特
性を容易に調節することができる。請求項7の発明で
は、請求項3又は4又は6の発明において、抵抗体をベ
ース下部に形成したパターン抵抗により構成したので、
低価格化、小型化、特性安定化が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す回路図である。
【図2】同上に用いるヒータと太陽電池、スイッチング
素子との配置構成を示す側面図である。
素子との配置構成を示す側面図である。
【図3】(a)は同上に用いるヒータと太陽電池、スイ
ッチング素子との別の例の配置構成を示す上面図であ
る。(b)は同上に用いるヒータと太陽電池、スイッチ
ング素子との別の例の配置構成を示す側面図である。
ッチング素子との別の例の配置構成を示す上面図であ
る。(b)は同上に用いるヒータと太陽電池、スイッチ
ング素子との別の例の配置構成を示す側面図である。
【図4】同上に用いる太陽電池の電圧−電流特性説明図
である。
である。
【図5】本発明の実施形態2を示す回路図である。
【図6】本発明の実施形態3を示す回路図である。
【図7】同上に用いるコンパレータ回路の回路図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施形態4を示す回路図である。
【図9】本発明の実施形態5を示す回路図である。
【図10】同上に用いるコンパレータ回路の回路図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施形態6を示す回路図である。
【図12】(a)は本発明の他のヒータの回路例を示す
回路図である。(b)は本発明の別のヒータの回路例を
示す回路図である。
回路図である。(b)は本発明の別のヒータの回路例を
示す回路図である。
【図13】従来例を示す回路図である。
SW1,SW2 スイッチング素子 SB 太陽電池 Q1 トライアック Q2〜Q5 MOSFET R1,R2 抵抗 H ヒータ SN スナバ回路 E 交流電源 L 照明負荷 C コンデンサ X1〜X3 接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪井 淳 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 小新 博昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岡村 幸彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 宗進 耕児 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 忠澤 孝明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】外光の明るさに応じた電圧を発生する光起
電力素子と、前記光起電力素子の出力電圧に応じてオン
・オフされるスイッチング素子と、電源と負荷との間に
挿入されスイッチング素子のオン・オフによりトリガさ
れ前記光起電力素子により検出される明るさが規定値以
下のときにオンになる双方向サイリスタと、双方向サイ
リスタのオン動作時にオンする別のスイッチング素子を
介して電源より通電され、光起電力素子を加熱するヒー
タとを備えたことを特徴とする電子式自動点滅器。 - 【請求項2】外光の明るさに応じた電圧を発生する光起
電力素子と、前記光起電力素子の出力電圧と基準電圧源
の電圧とを比較して出力をオン・オフするコンパレータ
回路と、該コンパレータ回路の出力に応じてオン・オフ
されるスイッチング素子と、電源と負荷との間に挿入さ
れスイッチング素子のオン・オフによりトリガされ前記
光起電力素子により検出される明るさが規定値以下のと
きにオンになる双方向サイリスタと、双方向サイリスタ
のオン又はオフ時に電源時に通電され基準電圧源を含む
コンパレータ回路を加熱するヒータとを備えたことを特
徴とする電子式自動点滅器。 - 【請求項3】ヒータを抵抗体で構成して、光起電力素子
を配置したベース下部に近接配置したことを特徴とする
請求項1記載の電子式自動点滅器。 - 【請求項4】ヒータを抵抗体で構成して、基準電圧源を
含むコンパレータ回路を配置したベース下部に近接配置
したことを特徴とする請求項2記載の電子式自動点滅
器。 - 【請求項5】光起電力素子が太陽電池であって、スイッ
チング素子がソース同士及びゲート同士を夫々共通接続
した2個のMOSFETから成ることを特徴とする請求
項1乃至4の何れか記載の電子式自動点滅器。 - 【請求項6】抵抗体を可変抵抗器で構成したことを特徴
とする請求項3又は4記載の電子式自動点滅器。 - 【請求項7】抵抗体をベース下部に形成したパターン抵
抗により構成したことを特徴とする請求項3又は4又は
6記載の電子式自動点滅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10013620A JPH11214172A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 電子式自動点滅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10013620A JPH11214172A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 電子式自動点滅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214172A true JPH11214172A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11838287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10013620A Withdrawn JPH11214172A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 電子式自動点滅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11214172A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190623A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 点灯装置、照明装置、及び照明器具 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP10013620A patent/JPH11214172A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190623A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 点灯装置、照明装置、及び照明器具 |
JP4701719B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2011-06-15 | パナソニック電工株式会社 | 点灯装置、照明装置、及び照明器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |