JPH11213630A - 再生映像音声データ特定方法、映像音声データ編集方法、再生映像音声データ特定装置および映像音声データ編集装置 - Google Patents

再生映像音声データ特定方法、映像音声データ編集方法、再生映像音声データ特定装置および映像音声データ編集装置

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JPH11213630A
JPH11213630A JP10016574A JP1657498A JPH11213630A JP H11213630 A JPH11213630 A JP H11213630A JP 10016574 A JP10016574 A JP 10016574A JP 1657498 A JP1657498 A JP 1657498A JP H11213630 A JPH11213630 A JP H11213630A
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JP10016574A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ayaki
靖 綾木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な作業を必要とすることなく、ユーザの
嗜好が反映されるように、再生映像音声データを特定す
る。 【解決手段】 記録媒体1に記録された映像音声データ
AVdを再生する再生手段2と、再生手段2に再生速度
等の再生時の操作情報Opoを指示する再生操作手段3
と、所定の再生操作に関する再生操作情報Opを記憶す
る再生操作記憶手段4と、選定基準情報Opsを記憶す
る選定基準情報記憶手段7と、再生操作情報Opのう
ち、選定基準情報Opsと一致するものに対応する映像
音声データAVdの部分を抽出して、特定映像音声デー
タAVd’として特定するための、データ特定情報Ds
を生成するデータ特定情報生成手段5とから構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた映像音声データを再生する際に、再生したい部分の
みを特定する再生映像音声データ特定方法および再生映
像音声データ特定装置と、前記再生映像音声データ特定
方法および/または前記再生映像音声データ特定装置に
よって特定された映像音声データを、前記記録媒体およ
び/または前記別の記録媒体に記録することによって、
映像音声データを編集する映像音声データ編集方法およ
び映像音声データ編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープ等の記録媒体に記録された
映像音声データを再生する際に、再生したい部分のみを
特定する方法としては、前記映像音声データ中の前記再
生したい部分の時間的な記録位置の両端部にマーキング
を行う方法が用いられている。
【0003】前記マーキングを行う方法のうち、最も簡
易なものとして、ユーザーが前記映像音声データの再生
画像を見ながら、マーキングする方法が挙げられる。
【0004】以下に、従来の再生映像音声データ特定方
法を図11を参照して説明する。図11は、従来の再生
映像音声データ特定方法に用いる装置の構成とともに、
映像音声データの流れを示す構成図である。本装置は、
記録媒体101に記録された映像音声データAVdを再
生する再生手段102と、再生手段102に再生速度等
の再生時の操作情報Opを指示する再生操作手段103
と、特定しようとする部分の始端部および終端部にマー
クMkをマーキングする編集マーク設定手段104と、
映像音声データAVdのうちの時間的な記録位置情報A
VtとともにマークMkを記憶する編集マーク記憶手段
105と、再生手段102によって再生された映像音声
データAVdをディスプレー表示するモニタ106とか
ら構成されている。
【0005】上記構成の装置を用いて、映像音声データ
AVd中の特定しようとする部分の時間的な記録位置の
両端部にマーキングを行う場合の手順について説明す
る。ユーザーは、モニタ106に表示された映像音声デ
ータAVdの画像を参照して、再生、早送り、巻き戻し
等の操作を行って、特定しようとする部分の始端部およ
び終端部を見つけだして、ここにマークMkをマーキン
グする。マークMkは、少なくとも始端部とそれに対応
する終端部とを識別できるような識別子である。装置内
のデータの流れとしては、以下のようになる。ユーザー
が再生、早送り、巻き戻し等の操作を行う毎に、再生操
作手段103はこれを操作情報Opとして再生手段10
2に出力することによって、再生手段102は前記操作
に対応した動作を行う。ユーザーがマーキングの指示を
編集マーク設定手段104を介して行うと、編集マーク
記憶手段105は、そのマークMkを時間的な記録位置
情報AVtのマーキング位置に対応して記憶する。な
お、記録位置情報AVtは、再生手段102によって映
像音声データAVdより抽出され、編集マーク記憶手段
105に送られる。以上により、特定しようとする部分
が特定され、マークMkおよび記録位置情報AVtとし
て、編集マーク記憶手段105に記憶される。
【0006】次に、特定した部分のみを再生する場合の
手順について説明する。再生手段102は、編集マーク
記憶手段105に記憶されたマークMkおよび記録位置
情報AVtを参照して、映像音声データAVdの特定し
た部分のみを抽出して再生し、これをモニタ106に出
力する。
【0007】なお、図11の構成から、編集マーク記憶
手段105を省略し、再生手段102にマーク記録機能
を付与することによって、マークMkを直接、マーキン
グ位置に対応する記録媒体中の記録位置に記録するタイ
プのものもある。
【0008】また、上述した特定方法とは別に、記録さ
れた映像音声データ中の音声信号レベルやシーンチェン
ジ点等を検出して、これらを用いて自動的にマーキング
を行う方法、映像音声データに付加されて記録されてい
る映像種別や区切り等の付加情報を用いて、自動的にマ
ーキングを行う方法等がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
の再生映像音声データ特定方法では、ユーザが、再生、
早送り、巻き戻し等の操作を繰り返して特定しようとす
る部分の始端部および終端部を見つけだすという、非常
に煩雑な作業を必要とするという問題点がある。
【0010】また、上述した自動的にマーキングを行う
方法では、ユーザの嗜好が反映されるような特定ができ
ないという問題点がある。
【0011】本発明は、上述した従来の再生映像音声デ
ータ特定方法が有する、非常に煩雑な作業を伴う、ある
いは、ユーザの嗜好が反映されるような特定ができない
という課題を考慮し、煩雑な作業を必要とすることな
く、ユーザの嗜好が反映されるように、再生映像音声デ
ータを特定する再生映像音声データ特定方法および再生
映像音声データ特定装置を提供することを目的とするも
のである。また、前記再生映像音声データ特定方法およ
び/または前記再生映像音声データ特定装置によって特
定された映像音声データを、記録媒体に記録することに
よって、映像音声データを編集する映像音声データ編集
方法および映像音声データ編集装置を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の本発明は、記録媒体に記録された映
像音声データから再生したい部分を特定する目的で所定
の再生操作を伴って前記映像音声データを再生するモー
ドである特定目的再生モード下において、行われた前記
所定の再生操作に関する再生操作情報を、前記再生した
い部分を特定するための基準としてあらかじめ選定され
た前記所定の再生操作に関する選定基準情報と比較する
ことによって、前記再生したい部分を特定することを特
徴とする再生映像音声データ特定方法である。
【0013】また、請求項7の本発明は、請求項1〜6
のいずれかに記載の再生映像音声データ特定方法によっ
て、特定された前記再生したい部分を、前記記録媒体お
よび/または別の記録媒体に記録することを特徴とする
映像音声データ編集方法である。
【0014】また、請求項8の本発明は、請求項1〜6
のいずれかに記載の再生映像音声データ特定方法によっ
て、特定された前記再生したい部分以外の前記映像音声
データを、前記記録媒体から削除することを特徴とする
映像音声データ編集方法である。
【0015】また、請求項9の本発明は、記録媒体に記
録された映像音声データから再生したい部分を特定する
目的で所定の再生操作を伴って前記映像音声データを再
生するモードである特定目的再生モードを含む複数のモ
ードの切替を行うモード切替手段と、前記記録媒体を再
生する再生手段と、ユーザーが行う再生操作を前記再生
手段に指示する再生操作手段と、前記再生したい部分を
特定するのに用いるデータ特定情報を生成するデータ特
定情報生成手段とを備え、前記データ特定情報生成手段
は、前記特定目的再生モード下において、前記再生操作
手段によって指示された前記再生操作のうちの、前記所
定の再生操作に関する再生操作情報を、前記再生したい
部分を特定するための基準としてあらかじめ選定された
選定基準情報と比較することによって、前記データ特定
情報を生成することを特徴とする再生映像音声データ特
定装置である。
【0016】さらに、請求項19の本発明は、請求項1
7または18に記載の再生映像音声データ特定装置と、
前記再生特定モード下において、前記再生手段によって
特定して再生された前記映像音声データを、前記記録媒
体および/または別の記録媒体に、記録する記録手段と
を備えることを特徴とする映像音声データ編集装置であ
る。
【0017】また、請求項21の本発明は、請求項9〜
18のいずれかに記載の再生映像音声データ特定装置
と、前記再生したい部分以外の前記映像音声データを、
前記記録媒体から削除する削除手段とを備えることを特
徴とする映像音声データ編集装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0019】記録媒体に記録された映像音声データをユ
ーザーが再生する際に、従来の映像音声データ再生装置
を用いる場合においても、不要な部分を早送り等の操作
によりとばして、再生したい(鑑賞したい)部分のみ
を、通常の再生もしくは、スロー再生等により再生を行
う。本発明の再生映像音声データ特定方法および再生映
像音声データ特定装置は、このような再生時のユーザー
の操作を利用して、ユーザーの再生したい部分に対応す
る操作をあらかじめ選定し、この操作が行われた部分の
みを抽出することによって、再生したい部分を特定する
ものである。
【0020】(第1の実施の形態)以下に、本発明の第
1の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る再生映像音声データ特定装置の構成とともに、映像音
声データの流れを示す構成図である。
【0022】本実施の形態における再生映像音声データ
特定装置は、記録媒体1に記録された映像音声データA
Vdを再生する再生手段2と、再生手段2に再生速度等
の再生時の操作情報Opoを指示する再生操作手段3
と、再生操作手段3で指示された操作情報Opoのうち
の、所定の再生操作に関する再生操作情報Opを、映像
音声データAVdのうちの時間的な記録位置情報AVt
とともに記憶する再生操作記憶手段4と、前記所定の再
生操作のうち、あらかじめ設定したもの(例えば、所定
の再生速度)を選定基準情報Opsとして記憶する選定
基準情報記憶手段7と、再生操作記憶手段4に記憶され
た再生操作情報Opのうち、選定基準情報記憶手段7に
記憶された選定基準情報Opsと一致するものに対応す
る映像音声データAVdの部分を抽出して、特定映像音
声データAVd’として特定するための、データ特定情
報Dsを生成するデータ特定情報生成手段5と、再生手
段2によって再生された、映像音声データAVd、もし
くは映像音声データAVdを特定して得られた特定映像
音声データAVd’をディスプレー表示するモニタ6
と、記録媒体1に記録された映像音声データから再生し
たい部分を特定する目的で所定の再生操作を伴って前記
映像音声データを再生するモードである特定目的再生モ
ード、前記再生したい部分を特定して再生するモードで
ある再生特定モードおよび通常の再生モード、各モード
の切替を行うモード切替手段(図示せず)とから構成さ
れている。
【0023】なお、記録媒体1は、具体的には、例え
ば、装置内に内蔵されたハードディスクである。ただ
し、これに限るものではなく、光ディスクテープ、ビデ
オテープ等の記録媒体であってもよい。
【0024】以下に、上記構成の装置を用いて、映像音
声データAVd中の再生したい部分を特定する場合の手
順について、図1を参照して説明する。本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定装置を用いた再生映像音
声データ特定方法は、特定目的再生モードにおいて、記
録媒体1に記録された映像音声データAVdをユーザー
が再生した際に指示した操作情報Opoのうちの所定の
再生操作に関する再生操作情報Opを、再生特定モード
において、あらかじめ設定された選定基準情報Opsと
比較することによって、映像音声データAVdの中で再
生したい部分を特定映像音声データAVd’として特定
するものである。なお、図1において、実線の矢印は、
特定目的再生モードにおけるデータの流れを、破線の矢
印は、再生特定モードにおけるデータの流れを、それぞ
れ示す。
【0025】まず、特定目的再生モードにおける手順に
ついて説明する。ユーザーは、モード切替手段(図示せ
ず)によって、モードを特定目的再生モードに切り替え
る。再生をはじめると、ユーザーは、モニタ6に表示さ
れた映像音声データAVdの画像を参照して、再生、早
送り、巻き戻し等の操作を行って、再生したい部分の頭
出しを行い、その部分を通常再生もしくはスロー再生す
る。これらの操作情報Opoは、再生操作手段3によっ
て再生手段2に指示され、再生手段2は操作情報Opo
にしたがって再生作業を行う。操作情報Opoのうち
の、所定の再生操作(本実施の形態においては、画像再
生を行う際に実行可能な全ての再生速度における再生操
作、例えば、通常再生、スロー再生、早送り再生、巻き
戻し再生等とする。)に関する情報である再生操作情報
Opを、再生操作記憶手段4は、記録位置情報AVtと
ともに記憶する。
【0026】このときの再生操作例について、図2を参
照して説明する。図2において、記録媒体1に記録され
た映像音声データAVdの映像ストリームが、模式的に
帯状のデータ列として表されている。帯状のデータ列の
左端部が映像ストリームの始端部を、右端部が終端部を
それぞれ表している。また、矢印は、特定目的再生モー
ドにおいて、ユーザーが行った操作を表している。すな
わち、ユーザーは、再生開始と同時に早送り再生で部
の頭出しを行い、部を通常再生で再生した。部の通
常再生が終わると、巻き戻し再生で部の頭出しを行
い、部を通常再生で再生した。部の通常再生が終わ
ると、早送り再生速度で部の頭出しを行い、部をス
ロー再生で再生した。以上のような映像ストリームに対
応したユーザーの操作が、再生操作情報Opとして再生
操作記憶手段4に記憶される。
【0027】次に、再生特定モードにおいて、映像音声
データAVdを特定して再生する手順を、上述した再生
操作例に対応して、説明する。ユーザーは、モード切替
手段(図示せず)によって、モードを再生特定モードに
切り替える。選定基準情報記憶手段7には、再生操作情
報Opに対応する所定の再生操作のうち、あらかじめ設
定したもの(本実施の形態においては、通常再生、スロ
ー再生とする。)に関する情報(本実施の形態において
は、通常再生、スロー再生に対応する再生速度を基準再
生速度として選定した情報とする。)が選定基準情報O
psとして記憶されている。データ特定情報生成手段5
は、再生操作記憶手段4に記憶された再生操作情報Op
の所定の再生操作のうち、選定基準情報Opsと一致す
るもの(基準再生速度と同じ再生速度の再生操作)に対
応する記録位置情報AVtの部分を抽出して、データ特
定情報Dsを生成する。すなわち、図2において、通常
再生またはスロー再生が行われた部、部および部
に対応する記録位置情報AVtの部分が抽出され、抽出
された各部分が映像ストリーム全体のどの場所に記録さ
れているかを特定する情報とともに、データ特定情報D
sとして生成される。なお、各部分が、前記再生操作に
おいて再生された順番(、、に対応する順番)を
データ特定情報Dsにさらに付加してもよい。なお、上
記データ特定情報Dsの生成は、再生特定モードにおけ
る再生の毎に行われる。
【0028】データ特定情報Dsが生成されると、再生
手段2は、データ特定情報Dsにしたがって、図2の
部、部および部のみを特定して、特定映像音声デー
タAVd’として特定して再生する。このときの各部の
再生は、基本的には映像ストリームに記録されている順
番(、、)で行われるが、前述したように、前記
再生操作において再生された順番(、、に対応す
る順番)をデータ特定情報Dsに付加している場合は、
この順番で再生することも可能である。
【0029】なお、モード切替手段(図示せず)によっ
て、通常の再生モードに切り替えられた場合は、ユーザ
ーが、再生操作手段3によって、再生手段2に操作情報
Opoを指示し、再生手段2は操作情報Opoにしたが
って再生作業を行う。このとき、再生操作記憶手段4、
データ特定情報生成手段5および選定基準情報記憶手段
7は、機能しない。
【0030】以上説明したところから、本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定方法および再生映像音声
データ特定装置は、煩雑な作業を必要とすることなく、
ユーザの嗜好が反映されるように、再生映像音声データ
を特定する再生映像音声データ特定方法および再生映像
音声データ特定装置であることがわかる。
【0031】なお、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置に加え、図3に示すように、記録媒体1
および/または別の記録媒体10に、映像音声データA
Vdを特定して得られた特定映像音声データAVd’を
記録する記録手段8を備えると、本発明の映像音声デー
タ編集装置の一実施の形態となる。すなわち、本実施の
形態における再生映像音声データ特定装置によって、特
定された映像音声データを記録することによって、映像
音声データ自身の編集を可能とするものである。また、
図4に示すように、記録媒体1が光ディスクのような可
搬式で比較的小容量の記録媒体であり、記録手段8がこ
の記録媒体1に特定映像音声データAVd’を記録する
場合は、データ書き込みに時間を要するため、バッファ
メモリ9を備えて、ここに一時的に特定映像音声データ
AVd’を記録して、記録媒体1への記録を行うとして
もよい。
【0032】また、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置に加え、図5に示すように、データ特定
情報生成手段5によって生成されたデータ特定情報Ds
に基づいて、再生したい部分以外の映像音声データを記
録媒体1から削除する削除手段15を備えると、本発明
の映像音声データ編集装置の一実施の形態となる。すな
わち、本実施の形態における再生映像音声データ特定装
置によって、特定された映像音声データ以外の映像音声
データを削除することによって、映像音声データ自身の
編集を可能とするものである。
【0033】(第2の実施の形態)以下に、本発明の第
2の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施の形
態が上述した第1の実施の形態と異なる点は、本実施の
形態における再生映像音声データ特定装置が、再生操作
記憶手段を備えておらず、データ特定情報を、映像音声
データが記録されている記録媒体および/または別の記
録媒体に書き込むことに関する点である。したがって、
本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の物に
ついては、同一符号を付与し、説明を省略する。また、
特に説明のないものについては、第1の実施の形態と同
じとする。
【0034】図6は、本発明の第2の実施の形態におけ
る再生映像音声データ特定装置の構成とともに、映像音
声データの流れを示す構成図である。
【0035】本実施の形態における再生映像音声データ
特定装置の構成が、図1で示した第1の実施の形態にお
ける再生映像音声データ特定装置の構成と異なるのは、
再生操作記憶手段4を備えておらず、替わりに、記録媒
体1および/または別の記録媒体10に、データ特定情
報Dsを書き込む書込手段11を備える点である。
【0036】以下に、上記構成の装置を用いて、映像音
声データAVd中の再生したい部分を特定する場合の手
順について、第1の実施の形態と異なる点のみを説明す
る。
【0037】特定目的再生モードにおいて、データ特定
情報生成手段5は、再生操作手段3から再生操作情報O
pが出力されると、直ちに、データ特定情報Dsを生成
する。また、記録位置情報AVtは、再生手段2から直
接データ特定情報生成手段5に送られてくる。以上の点
以外のデータ特定情報Ds生成手順は、第1の実施の形
態と同じである。生成されたデータ特定情報Dsは、書
込手段11を介して、記録媒体1および/または別の記
録媒体10に記録される。
【0038】再生特定モードにおいては、再生手段2
は、記録媒体1に記録されている映像音声データAVd
を、記録媒体1および/または別の記録媒体10に記録
されているデータ特定情報Dsにしたがって、特定映像
音声データAVd’として特定して再生する。
【0039】以上説明したところから、本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定方法および再生映像音声
データ特定装置は、煩雑な作業を必要とすることなく、
ユーザの嗜好が反映されるように、再生映像音声データ
を特定する再生映像音声データ特定方法および再生映像
音声データ特定装置であることがわかる。
【0040】なお、本実施の形態における書込手段11
に、図3、図4に示した記録手段8のように、記録媒体
1および/または別の記録媒体10に、映像音声データ
AVdを特定して得られた特定映像音声データAVd’
を記録する機能を付加すれば、本発明の映像音声データ
編集装置の一実施の形態となる。このとき、図4で示し
た機能を有するバッファメモリ9を備えているとしても
よい。
【0041】また、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置に加え、図5に示した削除手段15を備
えると、本発明の映像音声データ編集装置の一実施の形
態となる。ただし、図5の場合と異なり、データ特定情
報Dsは、特定目的再生モード下で生成されるので、削
除手段15が削除処理を行うのは、データ特定情報Ds
が生成された後であれば、いつでもよい。
【0042】(第3の実施の形態)以下に、本発明の第
3の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施の形
態が上述した第2の実施の形態と異なる点は、本実施の
形態における再生映像音声データ特定装置が、データ特
定情報記憶手段を備えており、データ特定情報を、記録
媒体および/または別の記録媒体に書き込むのではな
く、データ特定情報記憶手段に記憶させることに関する
点である。したがって、本実施の形態において、第2の
実施の形態と同様の物については、同一符号を付与し、
説明を省略する。また、特に説明のないものについて
は、第2の実施の形態と同じとする。
【0043】図7は、本発明の第3の実施の形態におけ
る再生映像音声データ特定装置の構成とともに、映像音
声データの流れを示す構成図である。
【0044】本実施の形態における再生映像音声データ
特定装置の構成が、図2で示した第1の実施の形態にお
ける再生映像音声データ特定装置の構成と異なるのは、
書込手段11を備えておらず、替わりに、データ特定情
報Dsを記憶するデータ特定情報記憶手段12を備える
点である。
【0045】以下に、上記構成の装置を用いて、映像音
声データAVd中の再生したい部分を特定する場合の手
順について、第2の実施の形態と異なる点のみを説明す
る。
【0046】特定目的再生モードにおいて、データ特定
情報生成手段5により生成されたデータ特定情報Ds
は、データ特定情報記憶手段12に記憶される。
【0047】再生特定モードにおいては、再生手段2
は、記録媒体1に記録されている映像音声データAVd
を、データ特定情報記憶手段12に記憶されているデー
タ特定情報Dsにしたがって、特定映像音声データAV
d’として特定して再生する。
【0048】以上説明したところから、本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定方法および再生映像音声
データ特定装置は、煩雑な作業を必要とすることなく、
ユーザの嗜好が反映されるように、再生映像音声データ
を特定する再生映像音声データ特定方法および再生映像
音声データ特定装置であることがわかる。
【0049】なお、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置に加え、図3、図4に示した記録手段
8、図4に示した機能を有するバッファメモリ9を備え
ると、それぞれ本発明の映像音声データ編集装置の一実
施の形態となる。
【0050】また、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置に加え、図5に示した削除手段15を備
えると、本発明の映像音声データ編集装置の一実施の形
態となる。ただし、図5の場合と異なり、データ特定情
報Dsは、特定目的再生モード下で生成されるので、削
除手段15が削除処理を行うのは、データ特定情報Ds
が生成された後であれば、いつでもよい。
【0051】(第4の実施の形態)以下に、本発明の第
4の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施の形
態が上述した第1の実施の形態と異なる点は、本実施の
形態における再生映像音声データ特定装置が、代表画像
生成手段を備えることに関する点である。したがって、
本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の物に
ついては、同一符号を付与し、説明を省略する。また、
特に説明のないものについては、第1の実施の形態と同
じとする。
【0052】図8は、本発明の第4の実施の形態におけ
る再生映像音声データ特定装置の構成とともに、映像音
声データの流れを示す構成図である。
【0053】本実施の形態における再生映像音声データ
特定装置の構成が、図1で示した第1の実施の形態にお
ける再生映像音声データ特定装置の構成と異なるのは、
再生したい部分として特定された部分毎の始端部のフレ
ーム画像、および/または、前記特定された部分以外の
各部分毎の始端部のフレーム画像を切り出して、前記再
生したい部分の映像音声データAVdにおける位置情報
とともに表示する代表画像Prを生成する代表画像生成
手段13と、再生手段2からの再生画像と代表画像生成
手段13により生成された前記画像とのモニタ6での画
像切換を行う出力切換回路14とを備える点である。
【0054】上記構成の装置を用いて、映像音声データ
AVd中の再生したい部分を特定する場合の基本的な手
順については、第1の実施の形態と同じである。本実施
の形態における再生映像音声データ特定装置では、再生
特定モードにおいて、データ特定情報生成手段5がデー
タ特定情報Dsを生成した後、映像音声データAVdを
特定して再生する前に、代表画像生成手段13が映像音
声データAVdおよびデータ特定情報Dsをもとに生成
した代表画像Prを、ユーザーが出力切換回路14によ
ってモニタ6への出力を切り換えることにより閲覧でき
るので、データ特定情報Dsにより特定された特定映像
音声データAVd’が、ユーザーの意図したものと異な
る場合は、特定目的再生モードにおいて、再生操作手段
3による再生操作をやり直して新たな再生操作情報Op
を生成する、および/または、選定基準情報記憶手段7
に記憶された選定基準情報Opsを設定し直すことによ
って、新たなデータ特定情報Dsを生成することができ
る。代表画像Prの一例を図9に示す。図9において、
斜線部は、特定された部分を示し、下の数字は、データ
全体の始端部から特定された部分の各始端部、各終端部
までの録画時間を示す。
【0055】以上説明したところから、本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定方法および再生映像音声
データ特定装置は、第1の実施の形態で得られる効果に
加え、さらに、ユーザの嗜好が反映される再生映像音声
データを特定する再生映像音声データ特定方法および再
生映像音声データ特定装置であることがわかる。
【0056】なお、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置は、上述した第1の実施の形態における
再生映像音声データ特定装置に、代表画像生成手段13
および出力切換回路14を付加した構成であるとして説
明したが、図3、図4に示した映像音声データ編集装
置、あるいは、第2または第3の実施の形態における再
生映像音声データ特定装置または映像音声データ編集装
置に、代表画像生成手段13および出力切換回路14を
付加した構成としてもよい。
【0057】(第5の実施の形態)以下に、本発明の第
5の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施の形
態が上述した第1の実施の形態と異なる点は、本実施の
形態における記録媒体には、映像音声データとともに、
前記映像音声データを構成するデータ単位毎の区切り位
置を示す区切り情報が記録されており、データ特定情報
生成手段は、前記区切り情報を考慮して、データ特定情
報を生成することに関する点である。したがって、本実
施の形態において、第1の実施の形態と同様の物につい
ては、同一符号を付与し、説明を省略する。また、特に
説明のないものについては、第1の実施の形態と同じと
する。
【0058】図10は、本発明の第5の実施の形態にお
ける再生映像音声データ特定装置の構成とともに、映像
音声データの流れを示す構成図である。図10からわか
るように、データの流れに一部違いがある他は、本実施
の形態における再生映像音声データ特定装置の構成は、
図1で示した第1の実施の形態における再生映像音声デ
ータ特定装置の構成と同じである。
【0059】以下に、上記構成の装置を用いて、映像音
声データAVd中の再生したい部分を特定する場合の手
順について、第1の実施の形態と異なる点のみを説明す
る。
【0060】再生特定モードにおいて、データ特定情報
生成手段5は、記録媒体1に記録された、映像音声デー
タAVdを構成するデータ単位毎の区切り位置(例え
ば、コマーシャルの区切り、番組毎の区切り等)を示す
区切り情報Bdを、再生手段2を介して入手し、再生操
作記憶手段4に記憶された再生操作情報Opのうち、選
定基準情報Opsと一致するものに対応する記録位置情
報AVtの部分を抽出したものに、区切り情報Bdを考
慮して、データ特定情報Dsを生成するデータ特定情報
Dsを生成する。すなわち、再生操作情報Opは、ユー
ザーが行った所定の再生操作の履歴であるから、抽出さ
れた部分の始端部および終端部は、前記区切り位置に必
ずしも一致していない。そこで、抽出された部分に対応
する映像音声データAVdをそのまま特定映像音声デー
タAVd’とするのではなく、前記抽出された部分の始
端部、終端部に最も近い前記区切り位置を、それぞれ特
定映像音声データAVd’の始端部、終端部とするもの
である。例えば、記録された映像音声データAVdか
ら、コマーシャル部分のみを除いて再生したい場合、第
1の実施の形態における再生映像音声データ特定装置を
用いると、ユーザーの意志に反して、特定映像音声デー
タAVd’にコマーシャル画像の一部が含まれていた
り、特定したかった画像が欠けていたりすることが懸念
されるが、本実施の形態における再生映像音声データ特
定装置を用いれば、コマーシャルの区切りに対応したデ
ータの特定が行えるものである。以上の点以外の手順
は、第1の実施の形態と同じである。なお、データ特定
情報生成手段5は、区切り情報Bdを、再生手段2を介
して入手するとしたが、記録媒体1を読み取る別の読み
取り手段が備えられている場合は、これを介して入手す
るとしてもよい。
【0061】以上説明したところから、本実施の形態に
おける再生映像音声データ特定方法および再生映像音声
データ特定装置は、第1の実施の形態で得られる効果に
加え、さらに、ユーザの嗜好が反映される再生映像音声
データを特定する再生映像音声データ特定方法および再
生映像音声データ特定装置であることがわかる。
【0062】なお、本実施の形態における再生映像音声
データ特定装置は、上述した第1の実施の形態における
再生映像音声データ特定装置のデータ特定情報生成手段
5に、区切り情報Bdを考慮してデータ特定情報Dsを
生成する機能を付与したものであるとして説明したが、
図3、図4に示した映像音声データ編集装置、あるい
は、第2〜第4いずれかの実施の形態における再生映像
音声データ特定装置または映像音声データ編集装置に、
区切り情報Bdを考慮してデータ特定情報Dsを生成す
る機能を付与したものであるとしてもよい。ただし、第
2または第3の実施の形態における再生映像音声データ
特定装置または映像音声データ編集装置に、区切り情報
Bdを考慮してデータ特定情報Dsを生成する機能を付
与した場合は、再生特定モードにおいてではなく、特定
目的再生モードにおいて、データ特定情報生成手段5
は、区切り情報Bdを考慮して、データ特定情報Dsを
生成する。また、本発明の付加情報は、本実施の形態に
おいては、映像音声データAVdを構成するデータ単位
毎の区切り位置を示す情報であるとして説明したが、こ
れに限らず、例えば、前記データ単位毎のデータの種類
を表すものであってもよい。この場合、データ特定情報
生成手段5は、再生操作情報Opのうち、選定基準情報
Opsと一致するものに対応する部分を抽出し、前記デ
ータ単位毎のデータの種類を考慮して、データ特定情報
Dsを生成する。具体例としては、抽出した部分に、全
部および/または一部が含まれるデータ単位毎のデータ
の種類に対応する、映像音声データAVd中の全てのデ
ータ単位を抽出して、特定映像音声データAVd’とし
て特定すること等が挙げられる。
【0063】なお、本発明の再生操作情報および選定基
準情報は、上述した第1〜第5の実施の形態において
は、再生速度の違いによる再生速度に関する情報である
として説明したが、これに限らず、例えば、モニタの主
画面で再生画像を表示しているか、副画面で再生画像を
表示しているかといった情報であってもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、請求項1の本発明は、煩雑な作業を必要とすること
なく、ユーザの嗜好が反映されるように、再生映像音声
データを特定する再生映像音声データ特定方法を提供す
ることができる。また、請求項7、8の本発明は、前記
再生映像音声データ特定方法によって特定された映像音
声データを、記録媒体に記録することによって、映像音
声データを編集する映像音声データ編集方法を提供する
ことができる。また、請求項9の本発明は、煩雑な作業
を必要とすることなく、ユーザの嗜好が反映されるよう
に、再生映像音声データを特定する再生映像音声データ
特定装置を提供することができる。さらに、請求項1
9、21の本発明は、前記再生映像音声データ特定装置
によって特定された映像音声データを、記録媒体に記録
することによって、映像音声データを編集する映像音声
データ編集装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における再生映像音
声データ特定装置の構成とともに、映像音声データの流
れを示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における再生映像音
声データ特定装置の再生操作の一例を示す模式図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態における映像音声データ
編集装置の構成とともに、映像音声データの流れを示す
構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態における別の映像音声デ
ータ編集装置の構成とともに、映像音声データの流れを
示す構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態における映像音声データ
編集装置の構成とともに、映像音声データの流れを示す
構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における再生映像音
声データ特定装置の構成とともに、映像音声データの流
れを示す構成図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における再生映像音
声データ特定装置の構成とともに、映像音声データの流
れを示す構成図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態における再生映像音
声データ特定装置の構成とともに、映像音声データの流
れを示す構成図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態における代表画像P
rの一例を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態における再生映像
音声データ特定装置の構成とともに、映像音声データの
流れを示す構成図である。
【図11】従来の再生映像音声データ特定方法に用いる
装置の構成とともに、映像音声データの流れを示す構成
図である。
【符号の説明】
1、10、101 記録媒体 2、102 再生手段 3、103 再生操作手段 4 再生操作記憶手段 5 データ特定情報生成手段 6、106 モニタ 7 選定基準情報記憶手段 8 記録手段 9 バッファメモリ 11 書込手段 12 データ特定情報記憶手段 13 代表画像生成手段 14 出力切換回路 15 削除手段 104 編集マーク設定手段 105 編集マーク記憶手段

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された映像音声データか
    ら再生したい部分を特定する目的で所定の再生操作を伴
    って前記映像音声データを再生するモードである特定目
    的再生モード下において、行われた前記所定の再生操作
    に関する再生操作情報を、前記再生したい部分を特定す
    るための基準としてあらかじめ選定された前記所定の再
    生操作に関する選定基準情報と比較することによって、
    前記再生したい部分を特定することを特徴とする再生映
    像音声データ特定方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の再生操作は、再生速度の違い
    に関する操作であり、前記選定基準情報は、前記再生速
    度のうちの少なくとも一つを基準再生速度として選定し
    た情報であり、前記基準再生速度のいずれかと一致する
    前記再生速度で再生された前記映像音声データの部分を
    基準再生速度対応部分として抽出し、前記基準再生速度
    対応部分を実質的に、前記再生したい部分として特定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の再生映像音声デー
    タ特定方法。
  3. 【請求項3】 前記基準再生速度は、通常再生および/
    またはスロー再生に対応する前記再生速度であることを
    特徴とする請求項2に記載の再生映像音声データ特定方
    法。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体には、前記映像音声データ
    とともに、前記映像音声データを構成するデータ単位毎
    に、付加情報が記録されており、前記付加情報を考慮し
    て、前記再生したい部分を特定することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の再生映像音声データ特定
    方法。
  5. 【請求項5】 前記付加情報は、前記データ単位毎の区
    切り位置を示す区切り情報を含み、前記基準再生速度対
    応部分を実質的に前記再生したい部分として特定する場
    合は、前記再生したい部分として特定される部分は、前
    記再生速度の切替が行われた位置の近傍の前記区切り位
    置を両端とすることを特徴とする請求項4に記載の再生
    映像音声データ特定方法。
  6. 【請求項6】 前記再生したい部分を特定して再生する
    モードである再生特定モードを実行することを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の再生映像音声データ
    特定方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の再生映
    像音声データ特定方法によって、特定された前記再生し
    たい部分を、前記記録媒体および/または別の記録媒体
    に記録することを特徴とする映像音声データ編集方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の再生映
    像音声データ特定方法によって、特定された前記再生し
    たい部分以外の前記映像音声データを、前記記録媒体か
    ら削除することを特徴とする映像音声データ編集方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録された映像音声データか
    ら再生したい部分を特定する目的で所定の再生操作を伴
    って前記映像音声データを再生するモードである特定目
    的再生モードを含む複数のモードの切替を行うモード切
    替手段と、前記記録媒体を再生する再生手段と、ユーザ
    ーが行う再生操作を前記再生手段に指示する再生操作手
    段と、前記再生したい部分を特定するのに用いるデータ
    特定情報を生成するデータ特定情報生成手段とを備え、
    前記データ特定情報生成手段は、前記特定目的再生モー
    ド下において、前記再生操作手段によって指示された前
    記再生操作のうちの、前記所定の再生操作に関する再生
    操作情報を、前記再生したい部分を特定するための基準
    としてあらかじめ選定された選定基準情報と比較するこ
    とによって、前記データ特定情報を生成することを特徴
    とする再生映像音声データ特定装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の再生操作は、再生速度の違
    いに関する操作であり、前記選定基準情報は、前記再生
    速度のうちの少なくとも一つを基準再生速度として選定
    した情報であり、前記データ特定情報は、前記基準再生
    速度のいずれかと一致する前記再生速度で再生された前
    記映像音声データの部分を基準再生速度対応部分として
    抽出し、前記基準再生速度対応部分を実質的に、前記再
    生したい部分として特定する情報であることを特徴とす
    る請求項9に記載の再生映像音声データ特定装置。
  11. 【請求項11】 前記基準再生速度は、通常再生および
    /またはスロー再生に対応する前記再生速度であること
    を特徴とする請求項10に記載の再生映像音声データ特
    定装置。
  12. 【請求項12】 前記再生したい部分として特定された
    部分毎の始端部のフレーム画像、および/または、前記
    特定された部分以外の各部分毎の始端部のフレーム画像
    を切り出して、前記特定された部分の前記映像音声デー
    タにおける位置情報とともに表示する画像を生成する代
    表画像生成手段を備えることを特徴とする請求項9〜1
    1のいずれかに記載の再生映像音声データ特定装置。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体には、前記映像音声デー
    タとともに、前記映像音声データを構成するデータ単位
    毎に、付加情報が記録されており、前記データ特定情報
    生成手段は、前記付加情報を考慮して、前記データ特定
    情報を生成することを特徴とする請求項9〜12のいず
    れかに記載の再生映像音声データ特定装置。
  14. 【請求項14】 前記付加情報は、前記データ単位毎の
    区切り位置を示す区切り情報を含み、前記データ特定情
    報が、前記基準再生速度対応部分を実質的に前記再生し
    たい部分として特定する情報である場合は、前記再生し
    たい部分として特定される部分は、前記再生速度の切替
    が行われた位置の近傍の前記区切り位置を両端とするこ
    とを特徴とする請求項13に記載の再生映像音声データ
    特定装置。
  15. 【請求項15】 前記データ特定情報を記憶するデータ
    特定情報記憶手段を備え、前記データ特定情報生成手段
    は、前記特定目的再生モード下において、前記データ特
    定情報を生成することを特徴とする請求項9〜14のい
    ずれかに記載の再生映像音声データ特定装置。
  16. 【請求項16】 前記記録媒体および/または別の記録
    媒体に、前記データ特定情報を書き込む書込手段を備
    え、前記データ特定情報生成手段は、前記特定目的再生
    モード下において、前記データ特定情報を生成すること
    を特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の再生映
    像音声データ特定装置。
  17. 【請求項17】 前記複数のモードは、前記再生したい
    部分を特定して再生するモードである再生特定モードを
    含み、前記再生手段は、前記再生特定モード下において
    は、前記データ特定情報にしたがって、前記映像音声デ
    ータを特定して再生することを特徴とする請求項9〜1
    6のいずれかに記載の再生映像音声データ特定装置。
  18. 【請求項18】 前記再生操作情報を記憶する再生操作
    記憶手段を備え、前記データ特定情報生成手段は、前記
    再生特定モード下において、前記データ特定情報を生成
    することを特徴とする請求項17に記載の再生映像音声
    データ特定装置。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載の再生映
    像音声データ特定装置と、前記再生特定モード下におい
    て、前記再生手段によって特定して再生された前記映像
    音声データを、前記記録媒体および/または別の記録媒
    体に、記録する記録手段とを備えることを特徴とする映
    像音声データ編集装置。
  20. 【請求項20】 前記再生特定モード下において、前記
    再生手段によって特定して再生された前記映像音声デー
    タを、記憶するバッファメモリを備え、前記記録手段
    は、前記バッファメモリに記憶された前記映像音声デー
    タを、前記記録媒体および/または前記別の記録媒体に
    記録することを特徴とする請求項19に記載の映像音声
    データ編集装置。
  21. 【請求項21】 請求項9〜18のいずれかに記載の再
    生映像音声データ特定装置と、前記再生したい部分以外
    の前記映像音声データを、前記記録媒体から削除する削
    除手段とを備えることを特徴とする映像音声データ編集
    装置。
JP10016574A 1998-01-29 1998-01-29 再生映像音声データ特定方法、映像音声データ編集方法、再生映像音声データ特定装置および映像音声データ編集装置 Pending JPH11213630A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301507A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Sony Corp 再生単位分割装置及び再生単位分割方法
JP2007294063A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Funai Electric Co Ltd 情報記録再生装置
JP4632491B2 (ja) * 2000-07-19 2011-02-16 シャープ株式会社 Tv番組視聴装置
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