JPH11213219A - Kioskシステム - Google Patents

Kioskシステム

Info

Publication number
JPH11213219A
JPH11213219A JP1453498A JP1453498A JPH11213219A JP H11213219 A JPH11213219 A JP H11213219A JP 1453498 A JP1453498 A JP 1453498A JP 1453498 A JP1453498 A JP 1453498A JP H11213219 A JPH11213219 A JP H11213219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
service
card
button
kiosk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1453498A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Maeda
達彦 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP1453498A priority Critical patent/JPH11213219A/ja
Publication of JPH11213219A publication Critical patent/JPH11213219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の好みのサービスを素早く提供すること
ができるようにする。 【解決手段】 各顧客に対して会員番号を記録した会員
カードを発行し、その顧客が会員カードを用いてKIO
SK端末KT1からアクセスしたときにその顧客がアク
セスするサービスの情報をホストコンピュータHのデー
タベースに会員番号と対応させて記録し、顧客が次回会
員カードを用いてKIOSK端末KT1からアクセスし
たときにその顧客の会員番号に対応させて記録されてい
るサービスの情報に基いてその顧客が最も頻繁にアクセ
スするサービスを利用できる画面を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、KIOSKシステ
ムに関し、さらに詳しくは、顧客の好みのサービスを素
早く提供することができるようにしたKIOSKシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】KIOSKシステムでは、街頭(例え
ば、デパートや、銀行や、ショッピングモールや、コン
ビニエンスストアなど)にKIOSK端末を設置し、そ
のKIOSK端末を操作することによって買物をした
り、情報を得たり、広告を見たり(以下、サービス提供
と言う)することができる。
【0003】KIOSK端末の表示画面に初期メニュー
が表示され、顧客が1つの項目を選択すると階層構造と
なっているメニューの下層のメニューに表示画面を切り
替えるようになっている。顧客は、表示されている項目
を選択しながら利用したいサービスにたどり着く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のKIOSKシステムでは、利用したいサービスにた
どり着くまでに毎回同じ操作を行わなければならず、操
作が面倒であった。また、顧客全体を対象としたサービ
ス提供を行っており、顧客個人個人向けのサービス提供
を行っていないため、顧客個人個人がどのようなサービ
スを期待しているのかが把握できない問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、街頭に設置されているKIOSK端末か
ら顧客に対してサービスを提供するKIOSKシステム
において、各々の顧客に対して識別情報を発行する識別
情報発行手段と、前記識別情報を用いて顧客がアクセス
したときにその識別情報にその顧客がアクセスするサー
ビスに基くサービス情報を対応させて記憶する記憶手段
と、前記識別情報を用いて顧客が次回アクセスしたとき
に、その顧客の識別情報に対応させて記憶した前記サー
ビス情報に基いてサービスを提供するサービス提供手段
とを具備したことを特徴とするKIOSKシステムを提
供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。 −第1実施形態− 図1は、本発明の第1実施形態のKIOSKシステムの
ブロック図である。
【0007】このKIOSKシステム100では、ホス
トコンピュータHに複数のKIOSK端末KT1,KT
2,....,KTnがWAN(Wide Area Network )な
どにより接続されている。前記ホストコンピュータHは
例えば地域センタなどに設置されており、前記KIOS
K端末KT1,KT2,....,KTnは街頭(例えば、
デパートや、銀行や、コンビニエンスストアなど)に設
置されている。
【0008】前記ホストコンピュータHは、データベー
スDBを有し、このデータベースDBには、サービスに
関するデータや、顧客に関するデータなどが記録されて
いる。また、データベースDBには、サービスに関する
データに基いてメニュー画面を生成するための画像デー
タが記録されている。図2に、上記KIOSK端末KT
1の構成図を示す。なお、KIOSK端末KT2〜KT
nも同様の構成をしている。
【0009】KIOSK端末KT1は、顧客や係員に対
して操作の案内をしたり,顧客や係員からの指示や入力
を受け取るための顧客・係員操作部10と、キャッシュ
カードや会員カードの磁気ストライプの読み取り/書き
込みを行うためのカード処理部20と、紙幣の入出金お
よび計数を行うための紙幣入出金処理部30と、硬貨の
入出金および計数を行うための硬貨入出処理金部40
と、ジャーナルを記録するジャーナル記録部50と、取
引の内容を印字したレシートを発行するレシート処理部
70と、新規会員カードを発行するカード発行部70
と、前記ホストコンピュータHと接続部95により接続
される中央処理部80と、記憶部90とを具備して構成
される。
【0010】上記中央処理部80は、KIOSK端末K
T1の各部の動作を制御すると共に演算などを行う。前
記記憶部90は、オペレーティングシステムやアプリケ
ーションプログラムとそれらのオペレーティングシステ
ムやアプリケーションプログラムを実行するために必要
なデータを記憶する。また、記憶部90には、初期メニ
ュー画面や、会員カードを発行するときのカード発行メ
ニュー画面などを生成するための画像データが記録され
ている。
【0011】図2は、上記KIOSK端末KT1の外見
斜視図である。1は筐体、2はスピーカ、3は表示・タ
ッチパネル、4はレシート排出口、5カード挿入排出
口、6は硬貨入出金口、7は紙幣入出金口である。前記
レシート排出口4は、前記レシート処理部60に連結さ
れている。前記カード挿入排出口5は、前記カード処理
部20と前記カード発行部70に連結されている。前記
硬貨入出金口6は、前記硬貨入出金処理部40と連結さ
れている。前記紙幣入出金口7は、前記紙幣入出金処理
部30と連結されている。前記スピーカ2は、顧客に対
して音声による指示を行う。前記表示・タッチパネル3
は、後述するいろいろな画面を表示する。
【0012】次に、上記KIOSK端末KT1でサービ
スを利用する場合に行う操作を説明する。まず、中央処
理部80は、記憶部90から、図4に示すように、初期
メニュー画面G1を生成するための画像データを読み取
り、表示・タッチパネル3にその初期メニュー画面G1
を表示させる。なお、初期メニュー画面G1を常時表示
させておくか、または、顧客の接近を感知したときに表
示させる。
【0013】初期メニュー画面G1には、“会員カード
をお持ちの方はカード挿入後、「次へ」ボタンを押して
下さい。”、“会員カードを作りたい方は、「発行」ボ
タンを押して下さい。”、“会員カードをお持ちでない
方は、「メニュー」ボタンを押して下さい。”などの指
示が表示されている。また、初期メニュー画面G1に
は、「次へ」ボタンb1と「発行」ボタンb2と「メニ
ュー」ボタンb3が表示されている。
【0014】ここで、顧客は、会員カードを持っていれ
ばその会員カードをカード挿入排出口5に挿入してから
「次へ」ボタンb1を押す。また、会員カードを作りた
い場合は、「発行」ボタンb2を押す。また、会員カー
ドを持っていない場合(会員カードを元々持っていな
い、会員カードを持っているけれども自宅に置いてき
た、会員カードを持っているけれども使いたくないなど
を含む)は、「メニュー」ボタンb3を押す。
【0015】そこで、顧客が、会員カードを作るために
「発行」ボタンb2を押したと想定する。すると、中央
処理部80は、記憶部90から、図5に示すように、カ
ード発行メニュー画面G2を生成するための画像データ
を読み取り、表示・タッチパネル3にそのカード発行メ
ニュー画面G2を表示させる。カード発行メニュー画面
G2には、氏名,年齢,電話番号,職業,趣味,住所な
どの個人データを入力するためのウィンドウがある。ま
た、データの入力が終わった後に処理を次に進めるため
の「次へ」ボタンb1が表示されている。
【0016】ここで、顧客は、図6に示すように、個人
データを入力してから「次へ」ボタンb1を押す。する
と、中央処理部80は、会員カード発行処理を実施する
と共に、図8に示すように、表示・タッチパネル3にメ
ーンメニュー画面G3を表示させる。なお、図4の初期
メニュー画面で顧客が「メニュー」ボタンb3を押した
場合は、中央処理部80は、会員カード発行処理を実施
することなく図8に示すメーンメニュー画面G3を表示
させる。
【0017】上記会員カード発行処理では、中央処理部
80は、顧客の個人データをカード発行部70に渡す。
前記カード発行部70は、顧客の個人データを受け取
り、その個人データに1つの会員番号を付加して、図7
に示すように、顧客の個人データと会員番号を例えば磁
気ストライプなどに記録する会員カードCを生成してカ
ード挿入排出口5から排出する。また、中央処理部80
は、顧客の個人データと会員番号を接続部95を介して
前記ホストコンピュータHに送信する。ホストコンピュ
ータHは、このデータをデータベースDBに記録する。
顧客は、カード挿入排出口5から排出された会員カード
Cを受け取る。
【0018】図8に示すメーンメニュー画面G3を表示
する場合、中央処理部80は、ホストコンピュータHか
らメーンメニュー画面G3を生成するための画像データ
を受け取る。このメーンメニュー画面G3には、音楽項
目を選択するための「音楽」ボタンb4と、書類項目を
選択するための「書類」ボタンb5と、旅行項目を選択
するための「旅行」ボタンb6と、食品項目を選択する
ための「食品」ボタンb7と、衣料項目を選択するため
の「衣料」ボタンb8と、家電項目を選択するための
「家電」ボタンb9とが表示されている。ここで、顧客
は、「家電」ボタンb9を押したと想定する。
【0019】すると、中央処理部80は、ホストコンピ
ュータHから、図9に示すように、サブメニュー画面G
4を生成するための画像データを受け取り、表示・タッ
チパネル3にそのサブメニュー画面G4を表示させる。
このサブメニュー画面G4には、パソコン項目を選択す
るための「パソコン」ボタンb10と、テレビ項目を選
択するための「テレビ」ボタンb11と、洗濯機項目を
選択するための「洗濯機」ボタンb12と、冷蔵庫項目
を選択するための「冷蔵庫」ボタンb13とが表示され
ている。ここで、顧客は、「パソコン」ボタンb10を
押したと想定する。
【0020】すると、中央処理部80は、ホストコンピ
ュータHから、図10に示すように、サブメニュー画面
G5を生成するための画像データを受け取り、表示・タ
ッチパネル3にそのサブメニュー画面G5を表示させ
る。このサブメニュー画面G5には、Windos系項
目を選択するための「Windos系」ボタンb14
と、Mac系項目を選択するための「Mac系」ボタン
b15とが表示されている。ここで、顧客は、「Win
dos系」ボタンb14を押したと想定する。
【0021】すると、中央処理部80は、ホストコンピ
ュータHから、図11に示すように、サブメニュー画面
G6を生成するための画像データを受け取り、表示・タ
ッチパネル3にそのサブメニュー画面G6を表示させ
る。このサブメニュー画面G6には、ハードウェア項目
を選択するための「ハード」ボタンb16と、ソフトウ
ェア項目を選択するための「ソフト」ボタンb17とが
表示されている。ここで、顧客は、ハードウェアに関す
る買物をしたいまたは情報を得たい場合は「ハード」ボ
タンb16を押す、また、ソフトウェア関する買物をし
たいまたは情報を得たい場合は「ソフト」ボタンb17
押す。
【0022】中央処理部80は、顧客が選択した項目を
全てホストコンピュータHに送信する。これに基いて、
ホストコンピュータHは、図12に示すように、顧客の
アクセス情報を生成する。そして、そのアクセス情報を
顧客の会員番号に対応させてデータベースDBに記録す
る。アクセス情報には、メインメニューやサブメニュー
で選択可能な項目と顧客がそれぞれの項目を選択(アク
セス)した回数を示すアクセス回数が表形式で記録され
ている。
【0023】さて、アクセス情報からは、顧客の好みを
把握することができる。例えば、図12に示したアクセ
ス情報からは、この顧客は、Windos系のパソコン
に圧倒的に興味を持っていることが判明できる。次に、
顧客が会員カードCを持っており、その会員カードCを
カード挿入排出口5に挿入して図4に示す初期メニュー
画面G1で「次へ」ボタンb1を押したと想定する。
【0024】すると、カード処理部20は、その会員カ
ードに記録されている顧客の個人データと会員番号を読
み取って中央処理部80に渡す。中央処理部80は、こ
の個人データと会員番号をホストコンピュータHに送信
する。ホストコンピュータHは、会員番号に対してアク
セス情報がデータベースDBに記録されているか否かを
判断する。ホストコンピュータHは、会員番号に対して
アクセス情報がデータベースDBに記録されていれば、
そのアクセス情報に基いて顧客の気に入り項目を判明
し、その気に入り項目を表示するための画像データをデ
ータベースDBから取得してKIOSK端末の中央処理
部80に送信する。例えば、図12に示した例では、ホ
ストコンピュータHは、図11に示すように、Wind
os系パソコンのハードウェアまたはソフトウェアに関
するサービスを選択することが可能なサブメニュー画面
G6を表示するための画像データをデータベースDBか
ら取得してKIOSK端末の中央処理部80に送信す
る。
【0025】中央処理部80は、ホストコンピュータH
から、サブメニュー画面G6を生成するための画像デー
タを受け取り、表示・タッチパネル3にそのサブメニュ
ー画面G6を表示させる。従って、図13に示すよう
に、顧客が会員カードを持っていない場合は、従来通り
に、表示・タッチパネル3に初期メニュー画面G1,メ
ーンメニュー画面G3,サブメニュー画面G4,サブメ
ニュー画面G5,サブメニュー画面G6の順に表示され
る。一方、顧客が会員カードを持っていれば、初期メニ
ュー画面G1の次に直接にサブメニュー画面G6が表示
される。
【0026】なお、会員番号に対して予め記憶している
アクセス情報に基いて顧客の好みのサービスを把握しそ
のサービスを提供できる画面を表示するように説明した
が、会員番号に対してアクセス情報が予め記憶されてい
ない場合は、顧客が登録した趣味に基いてサービスを提
供できる画面を表示する。例えば、図6に示すような個
人データを入力した顧客の場合は、読書が趣味なので、
書類に関するサービスを提供できる画面を表示させる。
【0027】上記KIOSKシステム100では、顧客
が会員カードCを用いてKIOSK端末KT1からアク
セスしたときに、顧客の会員番号に対応させて記憶した
顧客の好みのサービスを提供できる画面を表示させるこ
とができる。このため、好みのサービスにたどり着くま
でにかかる時間を大幅に短縮できることと面倒な操作を
省くことから、利便性が向上し、顧客の購買意欲および
利用率および販売実績を向上させることが可能となる。
また、顧客の好みを把握することが可能となるから、ど
のサービスは人気があるのかの判断が楽になる。
【0028】上記では、顧客の個人データの入力と会員
カードを発行をKIOSK端末KT1で行うように説明
したが、会員カードの申し込みまたは会員カードの発行
を郵送により行ってもよい。また、上記では、顧客の好
みのサービスを1つ把握しそのサービスを提供できる画
面を表示するように説明したが、顧客の好みのサービス
を複数把握してそれらのサービスを提供できる画面を生
成して表示するようにしてもよい。 −第2実施形態− 上記第1実施形態では顧客の会員カードから読み取った
会員番号に基いて好みのサービスを提供するが、本発明
の第2実施形態では顧客が入力した会員番号とパスワー
ドに基いて好みのサービスを提供する。
【0029】図14は、本発明の第2実施形態のKIO
SKシステムのブロック図である。このKIOSKシス
テム200では、ホストコンピュータHに複数のKIO
SK端末KP1,KP2,....,KPnが通信回線によ
り接続されている。前記ホストコンピュータHは例えば
地域センタなどに設置されて、前記KIOSK端末KP
1,KP2,....,KPnは街頭に設置されている。
【0030】前記ホストコンピュータHは、データベー
スDBを有し、このデータベースDBには、サービスに
関するデータや、顧客に関するデータなどが記録されて
いる。また、データベースDBには、サービスに関する
データに基いてメニュー画面を生成するための画像デー
タが記録されている。図15に、上記KIOSK端末K
P1の構成図を示す。なお、KIOSK端末KP2〜K
Pnも同様の構成をしている。
【0031】KIOSK端末KP1の構成は、カード発
行部がないことを除けば上記KIOSK端末KT1と同
様であるため、その説明を省略する。次に、上記KIO
SK端末KP1でサービスを利用する場合に行う操作を
説明する。まず、中央処理部80は、記憶部90から、
図16に示すように、初期メニュー画面F1を生成する
ための画像データを読み取り、表示・タッチパネル3に
その初期メニュー画面F1を表示させる。なお、初期メ
ニュー画面F1を常時表示させておくか、または、顧客
の接近を感知したときに表示させる。
【0032】初期メニュー画面F1には、“会員番号を
お持ちの方は会員番号およびパスワード入力後、「次
へ」ボタンを押して下さい。”、“会員番号を得たい方
は、「発行」ボタンを押して下さい。”、“会員番号を
お持ちでない方は、「メニュー」ボタンを押して下さ
い。”などの指示が表示されている。また、初期メニュ
ー画面F1には、「次へ」ボタンb1と「発行」ボタン
b2と「メニュー」ボタンb3が表示されている。
【0033】ここで、会員番号を持っていれば、会員番
号をとパスワードを入力してから「次へ」ボタンb1を
押す。また、会員番号を得たい場合は、「発行」ボタン
b2を押す。また、会員番号を持っていない場合(会員
番号を元々持っていない、会員番号を持っているけれど
も忘れた、会員番号を持っているけれども使いたくない
などを含む)は、「メニュー」ボタンb3を押す。
【0034】そこで、顧客が、会員番号を得るために
「発行」ボタンb2を押したと想定する。すると、中央
処理部80は、記憶部90から、図17に示すように、
会員番号発行メニュー画面F2を生成するための画像デ
ータを読み取り、表示・タッチパネル3にその会員番号
発行メニュー画面F2を表示させる。会員番号発行メニ
ュー画面F2には、自動的に生成した会員番号が表示さ
れていると共に、好みのパスワード,氏名,年齢,電話
番号,職業,趣味,住所およびなどの個人データを入力
するためのウィンドウがある。また、データの入力が終
わった後に処理を次に進めるための「次へ」ボタンb1
が表示されている。
【0035】ここで、顧客は、図18に示すように、個
人データを入力してから「次へ」ボタンb1を押す。す
ると、中央処理部80は、会員番号発行処理を実施す
る。上記会員番号発行処理では、中央処理部80は、顧
客の個人データと会員番号とパスワードを接続部95を
介して前記ホストコンピュータHに送信する。ホストコ
ンピュータHは、このデータをデータベースDBに記録
する。
【0036】次に、顧客が会員番号を持っており、図1
9に示すように、会員番号とパスワードを入力してから
図16に示す初期メニュー画面F1で「次へ」ボタンb
1を押したと想定する。すると、中央処理部80は、こ
の会員番号とパスワードをホストコンピュータHに送信
する。
【0037】ホストコンピュータHは、中央処理部80
から送られてきた会員番号とパスワードをデータベース
に登録されている会員番号とパスワードと照合して本人
確認を行う。また、顧客本人であると判断した場合は、
会員番号に対してアクセス情報がデータベースDBに記
録されているか否かを判断する。ホストコンピュータH
は、会員番号に対してアクセス情報がデータベースDB
に記録されていれば、そのアクセス情報に基いて顧客の
気に入り項目を判明し、その気に入り項目を表示するた
めの画像データをデータベースDBから取得してKIO
SK端末の中央処理部80に送信する。以降の処理は、
上記第1実施形態で説明したと同様であるため、その説
明を省略する。
【0038】上記KIOSKシステム200では、顧客
が会員番号およびパスワードを用いてKIOSK端末K
P1からアクセスしたときに、顧客の会員番号に対応さ
せて記憶した顧客の好みのサービスを提供できる画面を
表示させることができる。このため、会員カードを発行
する機構が不要となり、コストダウンが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のKIOS
Kシステムでは、各々の顧客に対して識別情報を発行す
る識別情報発行手段と、前記識別情報を用いて顧客がア
クセスしたときにその識別情報にその顧客がアクセスす
るサービスに基くサービス情報を対応させて記憶する記
憶手段と、前記識別情報を用いて顧客が次回アクセスし
たときに、その顧客の識別情報に対応させて記憶した前
記サービス情報に基いてサービスを提供するサービス提
供手段とを具備する。このため、好みのサービスにたど
り着くまでにかかる時間を大幅に短縮できることと面倒
な操作を省くことから、利便性が向上し、顧客の購買意
欲および利用率および販売実績を向上させることが可能
となる。また、顧客の好みを把握することが可能となる
から、どのサービスは人気があるのかの判断が楽にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のKIOSKシステムの
構成図である。
【図2】図1のKIOSKシステムのKIOSK端末の
ブロック図である。
【図3】図2のKIOSK端末の外見斜視図である。
【図4】初期メニュー画面の例示図である。
【図5】カード発行メニュー画面の例示図である。
【図6】個人データ入力の説明図である。
【図7】会員カードの例示図である。
【図8】メインメニュー画面の例示図である。
【図9】サブメニュー画面の例示図である。
【図10】別のサブメニュー画面の例示図である。
【図11】さらに別のサブメニュー画面の例示図であ
る。
【図12】アクセス回数による統計の例示図である。
【図13】本発明の概念説明図である。
【図14】本発明の第2実施形態のKIOSKシステム
の構成図である。
【図15】図14のKIOSKシステムのKIOSK端
末のブロック図である。
【図16】初期メニュー画面の例示図である。
【図17】会員番号発行メニュー画面の例示図である。
【図18】個人データ入力の説明図である。
【図19】会員番号の入力の説明図である。
【符号の説明】
100,200 KIOSKシステム H ホストコンピュータ KT1〜KTn KIOSK端末 10 顧客・係員操作部 20 カード処理部 30 紙幣入出金処理部 40 硬貨入出金処理部 50 ジャーナル処理部 60 レシート処理部 70 カード発行部 80 中央処理部 90 記憶部 95 接続部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 街頭に設置されているKIOSK端末か
    ら顧客に対してサービスを提供するKIOSKシステム
    において、 各々の顧客に対して識別情報を発行する識別情報発行手
    段と、 前記識別情報を用いて顧客がアクセスしたときにその識
    別情報にその顧客がアクセスするサービスに基くサービ
    ス情報を対応させて記憶する記憶手段と、 前記識別情報を用いて顧客が次回アクセスしたときに、
    その顧客の識別情報に対応させて記憶した前記サービス
    情報に基いてサービスを提供するサービス提供手段とを
    具備したことを特徴とするKIOSKシステム。
  2. 【請求項2】 街頭に設置されているKIOSK端末か
    ら顧客に対してサービスを提供するKIOSKシステム
    において、 各々の顧客に対して会員番号を記録した会員カードを発
    行するカード発行手段と、 前記会員カードを用いて顧客がアクセスしたときにその
    顧客の会員番号にその顧客がアクセスするサービスに基
    くサービス情報を対応させて記憶する記憶手段と、 前記会員カードを用いて顧客が次回アクセスしたとき
    に、その顧客の会員番号に対応させて記憶した前記サー
    ビス情報に基いてサービスを提供するサービス提供手段
    とを具備したことを特徴とするKIOSKシステム。
  3. 【請求項3】 街頭に設置されているKIOSK端末か
    ら顧客に対してサービスを提供するKIOSKシステム
    において、 各々の顧客に対して会員番号およびパスワードを発行す
    る会員番号発行手段と、 前記会員カードおよびパスワードを用いて顧客がアクセ
    スしたときにその顧客の会員番号にその顧客がアクセス
    するサービスに基くサービス情報を対応させて記憶する
    記憶手段と、 前記会員カードおよびパスワードを用いて顧客が次回ア
    クセスしたときに、その顧客の会員番号に対応させて記
    憶した前記サービス情報に基いてサービスを提供するサ
    ービス提供手段とを具備したことを特徴とするKIOS
    Kシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3において、前記サ
    ービス提供手段は、アクセス回数が最も多いサービスを
    提供することを特徴とするKIOSKシステム。
JP1453498A 1998-01-27 1998-01-27 Kioskシステム Pending JPH11213219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1453498A JPH11213219A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 Kioskシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1453498A JPH11213219A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 Kioskシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11213219A true JPH11213219A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11863826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1453498A Pending JPH11213219A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 Kioskシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11213219A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007808A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Katsuhisa Tanaka 商品受注管理システム
JP2003051069A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Tsubasa System Co Ltd 表示機能付pos端末装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007808A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Katsuhisa Tanaka 商品受注管理システム
JP2003051069A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Tsubasa System Co Ltd 表示機能付pos端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4864136B2 (ja) ポイントサービス選択支援方法およびポイントサービス選択支援システム
US7621443B2 (en) User configurable alerts for ATM transactions
JP4560237B2 (ja) 自動販売機を利用した入金システム
US20140344089A1 (en) Money transfer system and method
JP2007128528A (ja) 自動化取引装置
JPH09237298A (ja) 電子通貨決済システム
KR100854558B1 (ko) 영업점 시스템
MXPA04003643A (es) Sistema y mecanismo de red interactivo digital.
WO2000021009A9 (en) Method and system for receiving and processing donations out of the change due from a purchase
US20060212507A1 (en) Location-based historical performance information for entertainment devices
JPH11213219A (ja) Kioskシステム
JP3256454B2 (ja) 顧客誘導装置
CN101256699B (zh) 在线交易终端、在线交易系统
JP2003346215A (ja) 自動取引装置連携システム
JP2004318535A (ja) 遊技口座管理システム、遊技口座管理方法およびコンピュータプログラム
JP4325427B2 (ja) 営業店システム
TWM410933U (en) Human-face identification self-help service machine
JP2003346040A (ja) メッセージ指定方法
JP2007087097A (ja) 自動取引装置
JPH11224253A (ja) 画面切り替え方法およびkiosk端末およびkioskシステム
JP2004152166A (ja) 顧客データベース・自動取引装置連携システム
JP2006134011A (ja) 自動取引装置
KR20060020937A (ko) 키오스크 관리 방법 및 키오스크 운용방법, 그리고 키오스크
JP2004102349A (ja) キャンペーン設計支援方法
JP2002216057A (ja) クレジットの処理方法及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060314