JP4864136B2 - ポイントサービス選択支援方法およびポイントサービス選択支援システム - Google Patents
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Description
本発明は、景品と引換え可能なポイントを会員に付与するポイントサービスの支援の方法およびシステムに関する。
近年、商品を購入しまたはサービスを受けてくれる顧客に対してポイントサービスを提供する事業者が増えている。ポイントサービスは、代金または買物の回数などに応じてポイントを発行し、顧客が貯めたポイントを景品などと引き換える(交換する)、というサービスである。「マイレージサービス」などの他の名称で呼ばれることもある。
事業者が独自にポイントサービスを提供することもあれば、複数の事業者が団体を形成し共通のポイントサービスを提供することもある。また、クレジットカードの事業者つまり信販会社もポイントサービスを提供しており、クレジットカードで支払いを行った顧客に対してポイントを付与する。
顧客が獲得したポイントは、サーバなどによって他の顧客のポイントとともに一元的に管理されることもあれば、その顧客のカードに記憶され管理されることもある。
事業者は、ポイントと引換えに、装飾品、日用品、食料品、書籍、または衣料品など様々な景品を顧客に提供する。上記のような物品だけでなく、金券、商品券、またはチケットなども、景品として提供される。または、旅行、食事、または宿泊などのサービスが景品として提供されることもある。
よって、顧客は、貯めたポイントと引換えに様々な景品を取得することができる。しかも、複数のポイントサービスに加入していれば、景品の選択肢が増える。
複数のポイントサービスに加入している顧客の利便性を高めるための方法が、特許文献1に開示されている。この方法によると、任意の商品と交換可能なサービスポイントをユーザーの口座毎に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶するサービスポイントの出納を管理する出納手段とを備えたポイントバンクシステムにおいて、前記出納手段が複数種類のサービスポイントを受け付けて前記記憶手段に記憶させる。しかも、前記出納手段は、価値の異なるサービスポイントを受け付け、前記サービスポイントの単位当たりの価値が所定の値となるように換算して前記記憶手段に記憶させる。
ところで、顧客は、代金の支払いの際に、どのポイントサービスのポイントを取得するのかを、複数のポイントサービスの中から選択することができることがある。例えば、百貨店に入居している専門店で買物をした場合は、その専門店独自のポイントサービスまたはその百貨店のポイントサービスのいずれかを選択することができる。または、クレジットカードで支払いをすれば、そのクレジットカードの発行元である信販会社のポイントサービスを選択することもできる。
上述の通り、複数のポイントサービスを利用することができる顧客は、様々な景品の中から、貯めたポイントと引き換える景品を選択することができる。
しかし、選択肢が多くなればなるほど、顧客は、買物の際に、自分の所望する景品のためにどのポイントサービスのポイントを取得すればよいか、迷ってしまう。
特開2002−99966号公報
本発明は、このような問題点に鑑み、複数のポイントサービスの利用が可能な顧客がどのポイントサービスのポイントの付与を受けるのかを従来よりも簡単に選択できるようにすることを、目的とする。
本発明に係るポイントサービス選択支援方法は、ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援方法であって、景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段を用意しておき、前記引換用景品情報を会員に対して提示し、会員ごとに、当該会員が順位を付けて選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させておき、店舗において会員にポイントを付与する際に、当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得し、当該所望景品情報に示されるいずれかの景品と引換可能であるポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である前記ポイントサービスのうち、最も順位の高い景品のポイントを付与する前記ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、好適であると判別した前記ポイントサービスを提示する、ことを特徴とする。
または、会員ごとに、当該会員が選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させておき、店舗において会員にポイントを付与する際に、当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得し、当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを当該店舗において取扱い可能である場合は、当該ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、取扱い不能である場合は、当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である他の前記ポイントサービスのうち、最も多く当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与するものを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、好適であると判別した前記ポイントサービスを当該会員に提示する。
図1は端末装置1のハードウェア構成の例を示す図、図2は端末装置1の機能的構成の例を示す図、図3は端末装置1と他の装置との接続の例を示す図、図4はマルチカード30に記憶されている情報の例を示す図、図5は景品設定用装置4の外観の例を示す図、図6は景品設定用装置4の機能的構成の例を示す図、図7は景品データベース4KDの例を示す図、図8は景品取得目標設定画面HG1の例を示す図である。
本発明に係る端末装置1は、商品を販売しまたはサービスを提供する店舗で使用されるPOS(Point of Sales)システムの端末装置である。端末装置1として、POSレジまたはパーソナルコンピュータなどが用いられる。
端末装置1は、図1に示すように、CPU10a、RAM10b、ROM10c、ハードディスク10d、ディスプレイ10e、操作ボタン10f、通信インタフェース10g、および入出力インタフェース10hなどによって構成される。
通信インタフェース10gは、POSシステムのホストまたはポイントサービス(「マイレージサービス」などと呼ばれることもある。)のポイントを管理するポイント管理装置と接続するためのインタフェースである。通信インタフェース10gとして、NIC(Network Interface Card)またはモデムなどが用いられる。
入出力インタフェース10hは、クレジットカード会社または信販会社のオーソリセンタと接続するためのCAT(Credit Authorization Terminal)端末、ポイント管理装置、またはカードリーダライタなどと接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース10hとして、USB、IEEE1394、またはRS−232Cなどが用いられる。
操作ボタン10fは、顧客が購入した商品の代金および商品コードなどを店員が入力するために用いられる。端末装置1にバーコードリーダが繋がれている場合は、店員は、操作ボタン10fの代わりにバーコードリーダを用いて代金および商品コードなどを入力することができる。また、操作ボタン10fは、後に説明するように、どのカードに顧客がポイントを貯めるのかを選択するためにも、使用される。
ディスプレイ10eは、後に説明するポイントサービス情報画面HG2などの画面を表示する。
ROM10cまたはハードディスク10dには、従来と同様にPOSシステムのホストと連携して売上管理または在庫管理などの処理を行うためのソフトウェアがインストールされている。
さらに、ROM10cまたはハードディスク10dには、図2に示すようなポイント対象金額取得部101、顧客情報取得部102、好適ポイントサービス判別部103、付与ポイント算出部104、サービス情報表示制御部105、ポイント付与制御部106、ポイント規則記憶部1K1、およびカード特典記憶部1K2などの機能を実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによってプログラムが実行される。
端末装置1は、それが使用される店舗で提供可能なポイントサービスによって、通信インタフェース10gおよび入出力インタフェース10hそれぞれに繋がれる装置が異なる。
以下、次の(1)〜(3)のポイントサービスを顧客に提供可能であるA書店で使用されかつ図3に示すように他の装置と繋がれている端末装置1Aを例に挙げながら、端末装置1の説明を行う。
(1) A書店ポイントサービス:本サービスは、A書店が独自にポイントを発行するポイントサービスである。顧客に対して発行されたポイントは、端末装置1Aの入出力インタフェース10hを介して繋がれているポイント管理装置2Aによって一元的に管理されている。本サービスに加入している会員には、他の会員と識別するためのカードIDが記憶されている会員カード3Aが配付されている。
(2) B百貨店ポイントサービス:本サービスは、A書店が入居しているB百貨店がポイントを発行するポイントサービスである。顧客に対して発行されたポイントはB百貨店の管理部門に設置されているポイント管理装置2Bによって一元的に管理されている。端末装置1Aは、通信インタフェース10gを介してポイント管理装置2Bと接続することができる。本サービスに加入している会員には、他の会員と識別するためのカードIDが記憶されている会員カード3Bが配付されている。
(3) C信販会社ポイントサービス:本サービスは、A書店が提携しているC信販会社のポイントサービスである。端末装置1は、入出力インタフェース10hを介してC信販会社のCAT端末2Cと繋がれている。CAT端末2Cは、公衆回線または専用線などを介してC信販会社のオーソリセンタに接続することができる。本サービスは、C信販会社のクレジットカード3Cを有する者でなければ、受けることができない。
(1) A書店ポイントサービス:本サービスは、A書店が独自にポイントを発行するポイントサービスである。顧客に対して発行されたポイントは、端末装置1Aの入出力インタフェース10hを介して繋がれているポイント管理装置2Aによって一元的に管理されている。本サービスに加入している会員には、他の会員と識別するためのカードIDが記憶されている会員カード3Aが配付されている。
(2) B百貨店ポイントサービス:本サービスは、A書店が入居しているB百貨店がポイントを発行するポイントサービスである。顧客に対して発行されたポイントはB百貨店の管理部門に設置されているポイント管理装置2Bによって一元的に管理されている。端末装置1Aは、通信インタフェース10gを介してポイント管理装置2Bと接続することができる。本サービスに加入している会員には、他の会員と識別するためのカードIDが記憶されている会員カード3Bが配付されている。
(3) C信販会社ポイントサービス:本サービスは、A書店が提携しているC信販会社のポイントサービスである。端末装置1は、入出力インタフェース10hを介してC信販会社のCAT端末2Cと繋がれている。CAT端末2Cは、公衆回線または専用線などを介してC信販会社のオーソリセンタに接続することができる。本サービスは、C信販会社のクレジットカード3Cを有する者でなければ、受けることができない。
そのほか、入出力インタフェース10hには、後に説明するマルチカード30からデータを読み取りまたはマルチカード30にデータを書き込むカードリーダライタ1RWが繋がれている。
A書店で商品を購入した顧客は、その代金に応じたポイントを、上記のA書店、B百貨店、およびC信販会社のうちのいずれかの発行元から発行(付与)してもらうことができる。この際に、顧客は、従来通り、どの発行元からポイントを発行してもらうのかを自分自身で決め、その発行元に対応するカードを店員に提示する。
または、顧客は、マルチカードサービスに加入している場合は、本サービス用のカードを店員に提示することができる。「マルチカードサービス」とは、複数の発行元のカードの情報を1枚のカードに集約して使えるサービスである。多数の店舗が集まって団体を形成しマルチカードサービスの運営を行ってもよいし、ISP(Internet Service Provider)などがマルチカードサービスの運営を行ってもよい。
以下、複数の発行元のカードの情報が集約されたカードを「マルチカード30」と記載する。
マルチカード30として、例えばICチップを有するICカードまたは磁気ストライプを有する磁気カードなどが用いられる。または、ICチップを内蔵した携帯電話端末を用いることもできる。
マルチカード30には、図4に示すように、マルチカードサービスの会員の会員IDおよび氏名などの情報のほか、カード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2などが記憶されている。
カード一覧テーブルTL1には、その会員が有するカード(クレジットカードまたはポイントサービスの会員カード)の発行元およびカードIDの一覧が示されている。
目標景品一覧テーブルTL2には、その会員が貯めたポイントと交換したい景品の名称(景品名)、その景品と交換できるポイントの発行元、その景品に交換するのに必要なポイントの点数(必要ポイント数)、およびその会員が現在有している、その発行元のポイントの点数(保有ポイント数)の一覧が、目標にする(所望する)順に示されている。以下、目標にする景品の順位を「目標順位」と記載する。
マルチカードサービスへの加入の希望者は、加入の手続を行う際に、自分の氏名、所有するカードの発行元およびカードID、および目標の景品を本サービスの運営者に伝える。
係る手続は、希望者が所定の申請用紙をマルチカードサービスの運営者に提出することによって行ってもよいし、インターネット上に開設しているWebサーバに申請用のWebページを運営者が用意しておき、希望者がオンラインで行うことができるようにしてもよい。
運営者は、希望者から伝えられた内容に基づいて、図4で説明した情報を記憶したマルチカード30を用意し、希望者に付与する。または、希望者がマルチカード30として携帯電話端末を使用する場合は、図4で説明した情報をその携帯電話端末のICチップに記憶するためにWebサーバなどから自動的に配信するようにしてもよい。
ただし、各社のポイントサービスで提供される景品は多種多様なので、希望者は、マルチカードサービスへの加入の申請の時点で目標の景品を決めきれないことがある。また、加入後に、好みが変化しまたは景品を受け取ったことによって、目標の景品が変わることがある。
そこで、図5に示すような、CD(Cash Dispenser)またはATM(Automatic Teller Machine)程度の大きさであり、かつ、タッチパネル4aおよびカードリーダライタ4bを備えた、景品設定用装置4を店舗ごとに設置しておいてもよい。
景品設定用装置4には、タッチパネル4aおよびカードリーダライタ4bのほか、図6に示す会員情報取得部401、景品情報検索部402、画面表示制御部403、景品情報書込制御部404、および景品データベース4KDなどが設けられている。
景品データベース4KDは、ポイントサービスごとに設けられており、ポイントサービスが発行したポイントと引換えに提供している景品に関する情報が格納されている。例えば、A書店ポイントサービスの景品データベース4KDには、図7に示すような、A書店ポイントサービスのポイントと交換可能な景品ごとの景品名、その景品に交換するのに必要なポイントの点数(必要ポイント数)、会員に対する説明、種別、および画像などの情報が格納されている。画像の情報として、例えば、景品の実物または見本をデジタルカメラで撮影するなどして得たJPEGなどの画像ファイルが用いられる。
会員情報取得部401は、目標の景品を設定したい会員のマルチカード30からカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2を読み取って取得するように、カードリーダライタ4bを制御する。
景品情報検索部402は、読み取られたカード一覧テーブルTL1の内容またはタッチパネル4aへの操作の内容に応じて、景品データベース4KDから景品の情報を検索する。
画面表示制御部403は、景品情報検索部402による検索の結果、タッチパネル4aへの操作の内容、または読み取られた目標景品一覧テーブルTL2の内容などに応じて画面を生成しタッチパネル4aに表示させる処理を行う。
景品情報書込制御部404は、ユーザが設定した景品の一覧を示す目標景品一覧テーブルTL2をマルチカード30に書き込むようにカードリーダライタ4bを制御する。
ここで、会員情報取得部401、景品情報検索部402、画面表示制御部403、および景品情報書込制御部404の処理の手順の一例を説明する。会員は、自分のマルチカード30をカードリーダライタ4bにセットし所定のボタンを押す。
すると、会員情報取得部401は、そのマルチカード30に記憶されているカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2を取得する。
景品情報検索部402は、そのカード一覧テーブルTL1に示されるカードの発行元が提供している景品の情報を各景品データベース4KDから検索する。例えば、発行元として図4のようにA書店、B百貨店、C信販会社、およびD電器の各ポイントサービスがカード一覧テーブルTL1に示されている場合は、これら4つの発行元それぞれの景品データベース4KDから景品の情報を呼び出す。
画面表示制御部403は、景品情報検索部402によって検索された景品の情報に基づいて、図8のような、景品一覧LT11および目標設定一覧LT12などが設けられた景品取得目標設定画面HG1をタッチパネル4aに表示させる。
景品一覧LT11には、景品情報検索部402によって検索された景品の画像が並べられている。なお、画面サイズの関係上、すべての景品を一度に並べることができない場合がある。この場合は、画面表示制御部403は、これらの景品を複数のページに分け、前頁ボタンBN11または次頁ボタンBN12が押されるごとに、前または後ろのページに係る景品の画像を並べ直す。
目標設定一覧LT12には、会員の目標の景品の情報が目標順位の順に並べられている。最初は、画面表示制御部403は、会員情報取得部401によって得られた目標景品一覧テーブルTL2に示される景品の情報を、目標順位の順に、目標設定一覧LT12に並べる。目標景品一覧テーブルTL2に何も示されない場合は、目標設定一覧LT12のすべての行を空欄にしておく。
会員は、景品一覧LT11の中から目標になりそうな景品をタッチする。すると、画面表示制御部403は、その景品一覧LT11の右横に、その景品の景品名、説明、および必要ポイント数の情報を配置する。
会員は、目標の景品が決まったら、その景品が選択された状態で(つまり、直前に、その景品の画像を押しておき)、その景品の目標順位をテキストボックスTX11に指定し、目標登録ボタンBN13を押す。
すると、画面表示制御部403は、目標設定一覧LT12の行のうちの、テキストボックスTX11に指定された目標順位の行に、その景品の情報を表示させる。既に、以前の目標の景品の情報がある場合は、それを削除して上書きする。
会員は、上記の操作を行うことによって、1番目から任意の順番まで目標の景品を新規に指定しまたは改めて指定し直す。そして、指定し終えたら、終了ボタンBN14を押す。
すると、景品情報書込制御部404は、以上のようにして指定された目標の景品の景品名、発行元(その景品との交換可能なポイントの発行元)、必要ポイント数、および保有ポイント数の情報が、マルチカード30に記憶されている目標景品一覧テーブルTL2のレコード(行)のうちのその景品の目標順位のレコードに書き込まれまたは上書きされるように、カードリーダライタ4bを制御する。
そして、会員は、カードリーダライタ4bからマルチカード30を抜き取る。再び目標の景品を変更したくなったら、上述の操作をやり直す。
なお、景品取得目標設定画面HG1の目標景品一覧テーブルTL2に示す各保有ポイント数は、各ポイントサービスの、ポイントの管理用のシステム(ポイント管理装置2A、ポイント管理装置2B、またはオーソリセンタ)に問い合わせれば、分かる。以下、同様である。
既存のCD、ATM、または来店客に特別にポイントを付与する装置(いわゆる、ご来店ポイント登録機)などを、景品設定用装置4として兼用してもよい。
また、会員のパーソナルコンピュータまたは携帯電話端末でも、目標の景品の設定を、インターネットなどを介して行うことができるようにしてもよい。また、カード一覧テーブルTL1の内容も、景品設定用装置4、パーソナルコンピュータ、または携帯電話端末によって設定することができるようにしてもよい。
図9はポイント付与規則テーブルTB1および交換率テーブルTB2の例を示す図、図10は特典テーブルTB3の例を示す図、図11は好適ポイントサービス判別処理の流れの例を説明するフローチャート、図12はポイントサービス情報画面HG2の例を示す図である。
次に、図2に示す端末装置1の各部の処理内容などについて詳細に説明する。
ポイント規則記憶部1K1には、次のような、その端末装置1が使用される店舗で提供可能なポイントサービスの規則に関する情報が記憶されている。
すなわち、ポイント規則記憶部1K1には、何円の買物につき1ポイントを与えるのかを、その店舗で取扱い可能なポイントサービスごとに記載した、ポイント付与規則テーブルTB1が、記憶されている。例えば、A書店の端末装置1つまり端末装置1Aのポイント付与規則テーブルTB1には、図9(a)のように、A書店ポイントサービス、B百貨店ポイントサービス、およびC信販会社ポイントサービスそれぞれについて、何円の買物につき1ポイントを与えるのかが、記載されている。
さらに、ポイント規則記憶部1K1には、あるポイントサービスのポイントを他のポイントサービスのポイントに交換する際の交換率を示す交換率テーブルTB2が記憶されている。例えば、端末装置1Aの交換率テーブルTB2には、図9(b)のような交換率が示されている。
図2に戻って、カード特典記憶部1K2には、その端末装置1が使用される店舗で取扱い可能なポイントサービスの特典に関する情報が記憶されている。端末装置1Aのカード特典記憶部1K2には、図10に示すような、A書店ポイントサービスを使用した顧客に対して特別に適用する割引率、B百貨店ポイントサービスを使用した顧客に対して特別に適用する割引率、およびC信販会社ポイントサービスを使用した顧客に対して特別に適用する割引金額を示す特典テーブルTB3が記憶されている。
ポイント対象金額取得部101ないしポイント付与制御部106は、買物をした顧客に対してマルチカードサービスを適用してポイントを付与(発行)するための処理を行う。
ポイント対象金額取得部101は、ポイントの付与の対象となる金額を示す情報を取得する。例えば、顧客の買物の精算の際に店員が操作ボタン10fまたはバーコードリーダなどを操作して入力した代金を示す情報を取得する。
顧客情報取得部102は、買物をする顧客のマルチカード30に記憶されているカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2(図4参照)をカードリーダライタ1RWに読み取らせることによって取得する。
好適ポイントサービス判別部103は、顧客情報取得部102によって取得されたカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2に基づいて、買物をする顧客にどのポイントサービスのポイントを付与するのか好適であるかを、図11のフローチャートのような手順で判別する。
目標景品一覧テーブルTL2に示される、1番目の目標の景品を提供するポイントサービス(つまり、その景品を得るために必要なポイントを発行するポイントサービス)に注目する(図11の#121、#122)。以下、注目したポイントサービスを「注目ポイントサービス」と記載する。
その店舗において注目ポイントサービスが取り扱われている場合は(#123でYes)、その注目ポイントサービスのポイントを付与するのが好適であると判別する(#124)。
一方、その注目ポイントサービスが取り扱われていない場合は(#123でNo)、その注目ポイントサービスのポイントに交換することができる他のポイントサービスのポイントをその店舗において付与することができるか否かを、交換率テーブルTB2(図9(b)参照)に基づいてチェックする(#125)。そのような他のポイントサービスがあった場合は(#126でYes)、当該他のポイントサービスのポイントを付与するのが好適であると判別する(#128)。
ただし、そのような他のポイントサービスが複数あった場合は、当該他のポイントサービスそれぞれのポイントを付与してもらい、そのポイントを注目ポイントサービスのポイントに交換すると何点になるかを、ポイント付与規則テーブルTB1および交換率テーブルTB2に基づいて算出(試算)する(#127)。そして、当該他のポイントサービスのうち、最も多くの注目ポイントサービスのポイントに交換できるものを、好適であると判別する(#128)。
その注目ポイントサービスを取り扱っておらず、かつ、その注目ポイントサービスのポイントに交換可能な他のポイントサービスがない場合は(#123でNo、#126でNo)、その次の目標順位に係る景品を提供するポイントサービスに注目し直し(#129、#130でNo、#122)、上に説明した方法で好適なポイントサービスを判別する(#123〜#128)。
最下位の景品を提供するポイントサービスに注目し直してステップ#123〜#128の処理を行っても好適なポイントサービスが見つからなかった場合は(#130でYes)、判別不能という結果を出力する(#131)。この場合は、従来通り、どのポイントサービスのポイントを所望するかを、顧客に判断してもらう。
図2に戻って、付与ポイント算出部104は、今回の買物に際して、好適ポイントサービス判別部103によって好適であると判別されたポイントサービスのポイントを何点付与すればよいかを、今回の買物の金額(代金)およびポイント付与規則テーブルTB1(図9(a)参照)に基づいて算出する。
サービス情報表示制御部105は、好適ポイントサービス判別部103による判別結果および付与ポイント算出部104による判別結果が表示されるようにディスプレイ10eを制御する。
または、サービス情報表示制御部105は、これらの判別結果とともに、カード一覧テーブルTL1(図4参照)および特典テーブルTB3(図10参照)に基づいて、その店舗においてポイントを付与することができかつその顧客が加入しているポイントサービスに関する割引などの特典の情報を表示させてもよい。例えば、図12のようなポイントサービス情報画面HG2を表示させてもよい。
ここで、店員は、表示されたポイントサービスのポイントを付与してもよいか否か、つまり、表示されたポイントサービスのカードにポイントを加算してもよいか否かを、顧客に対して問い合わせる。そして、店員は、顧客からの回答に従って、今回どのポイントサービスのポイントを顧客に付与するのかを、操作ボタン10fを操作するなどして選択する。
ポイント付与制御部106は、店員が選択したポイントサービスのポイントを、付与ポイント算出部104によって算出された点数だけ顧客に付与されるように、その通信インタフェース10gまたは入出力インタフェース10hに繋がれている装置を制御する。例えば、書店Aポイントサービスのポイントが選択された場合は、ポイント管理装置2Aを制御する。そして、ポイント管理装置2Aなどの装置は、その顧客に対してポイントを付与する。
以上のようなポイント対象金額取得部101およびポイント付与制御部106の処理によって、買物をした顧客にポイントが付与される。
図13は端末装置1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャート、図14はレシートの例を示す図である。
次に、ポイントを付与する際の端末装置1の全体的な処理の流れを、ある顧客XがA書店で1000円の買物をする場合を例に、説明する。
A書店の店員は、顧客Xが商品の購入を申し出ると、その商品の金額(代金)を操作ボタン10fに打ち込みまたはその商品に付いているバーコードをバーコードリーダに読み取らせる。すると、端末装置1に、その商品の代金が入力される(#1)。
さらに、店員は、顧客Xからマルチカード30を預かり、カードリーダライタ1RWにセットする。すると、それに記憶されているカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2などが、カードリーダライタ1RWによって読み取られ端末装置1に入力される(#2)。
端末装置1は、図11で説明した手順で、顧客Xにとって好適なポイントサービスおよびそれが選択された場合に付与するポイント数を判別し算出する(#3)。
例えば、ステップ#2で取得したカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2の内容が図4の通りである場合は、まずは、D電器ポイントサービスが好適であるか否かをチェックするが、A書店では、このポイントサービスを取り扱っていない。しかし、図9(b)の交換率テーブルTB2に示される通り、D電器ポイントサービスのポイントに交換することができる、A書店ポイントサービスおよびC信販会社ポイントサービスの各ポイントの発行が可能である。
そこで、今回の買物について、ポイント付与規則テーブルTB1および交換率テーブルTB2に基づいて、A書店ポイントサービスのポイントを発行し、それをD電器ポイントサービスのポイントに交換すると何点になるのかを算出し、C信販会社ポイントサービスのポイントを発行し、それをD電器ポイントサービスのポイントに交換すると何点になるのかを算出する。そして、両方の算出結果を比較し、A書店ポイントサービスおよびC信販会社ポイントサービスのうち、より多くのD電器ポイントサービスのポイントに交換できるほうを、好適なポイントサービスとして選択する。
今回の代金は1000円なので、A書店ポイントサービスのポイントを付与しそれをD電器ポイントサービスのポイントに交換すると、「1000(円)÷100(円/点)×3.0=30(点)」になる。一方、C信販会社ポイントサービスのポイントを付与しそれをD電器ポイントサービスのポイントに交換すると、「1000(円)÷50(円/点)×0.8=16(点)」になる。よって、A書店ポイントサービスが顧客Xにとって好適である判別する。
図13のフローチャートに戻って、判別および算出の結果を表示する(#4)。この際に、図12のように、判別および算出の結果とともに割引の特典を一緒に表示してもよい。
店員は、表示された内容を顧客Xに伝え、どのポイントサービスのポイントを所望するか、つまり、どのポイントサービスのカードにポイントを貯めるのかを問い合わせる。そして、顧客Xが選択したポイントサービスを端末装置1に指定する。
端末装置1は、その選択の結果を受け付けると(#5)、選択されたポイントサービスのポイントが顧客Xに付与されるように、そのポイントサービスに対応する装置を制御する(#6)。
なお、割引を適用した場合は代金が変更されるので、ステップ#3で算出したポイント数と変更後の代金に適合したポイント数とが異なってしまうことがある。そこで、割引を適用した場合は、再度、付与すべきポイント数を算出し直し、ポイントを付与するようにしてもよい。
注目ポイントサービスとは異なるポイントサービスのポイントを付与する場合は、このポイントをこの注目ポイントサービスのポイントに自動的に交換するようにしてもよい。
図14のような、今回ポイントを付与したポイントサービスおよび点数を記載したレシートを発行し、顧客に渡してもよい。
本実施形態によると、複数のポイントサービスの利用が可能な顧客がどのポイントサービスのポイントの付与を受けるのかを従来よりも簡単に選択することができる。
図15は好適ポイントサービス判別処理の流れの変形例を説明するフローチャート、図16はレシートの例を示す図である。
本実施形態では、端末装置1は、買物をした顧客にとって好適なポイントサービスを提示した。そして、顧客がそのポイントサービスを選択した場合に、そのポイントサービスのポイントの付与を行った。つまり、端末装置1は、好適であると判別したポイントサービスのポイントを付与してもよいか否かの確認を顧客に対して行った。しかし、端末装置1は、このような確認を行うことなく、好適であると判別したポイントサービスのポイントを自動的に付与するようにしてもよい。
確認が不要な顧客は、予め、その旨を示す情報を自分のマルチカード30に設定しておけばよい。そして、端末装置1は、店舗が代金の支払いを受ける際に、顧客のマルチカード30にその旨を示す情報が記憶(設定)されていれば、好適であると判別したポイントサービスのポイントを、ポイントサービス情報画面HG2の表示を待たず直ちに付与すればよい。
本実施形態では、顧客のカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2をその顧客のマルチカード30によって管理した。つまり、これらの情報を分散管理した。しかし、各顧客のカード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2をサーバによって一元的に管理してもよい。この場合は、端末装置1は、カード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2を、カードリーダライタ1RWに対して要求し取得する代わりに、サーバに対して要求し取得すればよい。また、景品設定用装置4も、カード一覧テーブルTL1および目標景品一覧テーブルTL2をサーバから取得し、顧客(会員)が指定した景品に関する情報を、目標景品一覧テーブルTL2に反映させるためにサーバに送信すればよい。
本実施形態では、端末装置1は、好適であると判別したポイントサービスを、ディスプレイ10eに表示することによって提示したが、スピーカで音声を出力することによって提示してもよい。
本実施形態では、百貨店に出店している店舗を例に説明したが、インターネットのWebサイトによって商品の販売またはサービスの提供を行う店舗つまりオンラインショップの場合にも、本発明を適用することができる。
本実施形態では、好適ポイントサービス判別処理を、図11で説明した方法で実行した。しかし、顧客の目標の景品に必要なポイントサービスのポイントは、ダイレクトに付与するよりも、一旦他のポイントサービスのポイントを付与しそれを変換(交換、両替)したほうが、多く付与できることが、あり得る。そこで、好適ポイントサービス判別処理を、図15に示す方法で実行してもよい。
すなわち、図15において、目標景品一覧テーブルTL2(図4参照)に示される1番目のポイントサービスに注目する(#151)。
その店舗において注目ポイントサービスが取り扱われているか否かをチェックする(#152)。さらに、その注目ポイントサービスのポイントに交換することができる他のポイントサービスのポイントをその店舗において付与することができるか否かをチェックする(#153)。
注目ポイントサービスが取り扱われている場合またはその注目ポイントサービスのポイントに交換することができる他のポイントサービスのポイントを付与することができる場合は(#154でYes)、次の各ポイントの点数を算出する(#155)。
今回の買物の代金に応じた、注目ポイントサービスのポイントの点数を算出する。以下、この点数を「点数Pa」と記載する。ただし、注目ポイントサービスを取り扱っていない場合は、算出しない。
今回の買物の代金に応じた、当該他のポイントサービスごとのポイントの点数を算出する。算出した各ポイントの点数を、注目ポイントサービスのポイントに変換(交換)する。以下、変換後の各ポイントの点数を「点数Qa」、「点数Qb」、「点数Qc」、…と記載する。
点数Pa、点数Qa、点数Qb、点数Qc、…のうちの最も高い点数に応じて、好適なポイントサービスを次のように判別する(#156)。最も高い点数が点数Paであれば、注目ポイントサービスを好適であると判別する。それ以外の点数が最も高い場合は、最高の点数の交換前のポイントに係るポイントサービスを好適であると判別する。
一方、その注目ポイントサービスを取り扱っておらず、かつ、その注目ポイントサービスのポイントに交換可能な他のポイントサービスがない場合は(#154でNo)、その次の目標順位に係るポイントサービスに注目し直し(#157、#158でNo、#152)、上に説明した方法で好適なポイントサービスを判別する(#153〜#156)。
最下位のポイントサービスも好適であると判別できなかった場合は(#158でYes)、判別不能という結果を出力する(#159)。
買物の代金に応じたポイントをすべて、1種類のポイントサービスのポイントとして付与すると、顧客の保有ポイント数が目標の景品に必要なポイントの点数を超えてしまうことがある。そこで、目標の景品に必要な分のポイントだけ与え、残りはそれよりも下位の景品に必要なポイントサービスのポイントとして付与してもよい。この場合は、図16のようなレシートを顧客に発行すればよい。
その他、端末装置1、景品設定用装置4の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データベースの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、ポイントサービスの利便性を向上させることによって消費者の購入意欲の向上を図るために、好適に用いられる。
Claims (5)
- ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援方法であって、
景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段を用意しておき、
前記引換用景品情報を会員に対して提示し、
会員ごとに、当該会員が順位を付けて選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させておき、
店舗において会員にポイントを付与する際に、
当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得し、
当該所望景品情報に示されるいずれかの景品と引換可能であるポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である前記ポイントサービスのうち、最も順位の高い景品のポイントを付与する前記ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、
好適であると判別した前記ポイントサービスを提示する、
ことを特徴とするポイントサービス選択支援方法。 - ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援方法であって、
景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段を用意しておき、
前記引換用景品情報を会員に対して提示し、
会員ごとに、当該会員が選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させておき、
店舗において会員にポイントを付与する際に、
当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得し、
当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを当該店舗において取扱い可能である場合は、当該ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、取扱い不能である場合は、当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である他の前記ポイントサービスのうち、最も多く当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与するものを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、
好適であると判別した前記ポイントサービスを当該会員に提示する、
ことを特徴とするポイントサービス選択支援方法。 - ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援方法であって、
景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段を用意しておき、
前記引換用景品情報を会員に対して提示し、
会員ごとに、当該会員が選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させておき、
店舗において会員にポイントを付与する際に、
当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得し、
当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である前記ポイントサービスから当該会員に今回付与すべきポイントの点数である第一の点数を算出し、
当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントに交換可能なポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能な前記ポイントサービスから当該会員に今回付与すべきポイントの点数である第二の点数を算出し、
前記第二の点数のポイントを、当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスのポイントに変換した際の点数である第三の点数を算出し、
前記第一の点数および前記第三の点数を比較した結果、当該第一の点数が最も大きい場合は当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、当該第三の点数が最も大きい場合は、当該第三の点数のポイントの変換元のポイントに係る前記ポイントサービスを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別し、
好適であると判別した前記ポイントサービスを当該会員に提示する、
ことを特徴とするポイントサービス選択支援方法。 - ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援システムであって、
景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段と、
前記引換用景品情報を会員に提示する引換用景品情報提示手段と、
会員が順位を付けて選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させる所望景品情報登録処理手段と、
店舗において会員にポイントを付与する際に、当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得する、所望景品情報取得手段と、
取得された前記所望景品情報に示されるいずれかの景品と引換可能であるポイントを付与しかつ前記店舗において取扱い可能である前記ポイントサービスのうち、最も順位の高い景品のポイントを付与する前記ポイントサービスを、会員にとって選択するのに好適であると判別する、好適ポイントサービス判別手段と、
判別された前記ポイントサービスを提示するポイントサービス提示手段と、
を有することを特徴とするポイントサービス選択支援システム。 - ポイントを会員に付与し会員が貯めたポイントを景品と引き換える複数のポイントサービスの中から会員がいずれかを選択するのを支援するポイントサービス選択支援システムであって、
景品ごとに、当該景品の名称、当該景品と引き換えるのに必要なポイントの数、および当該景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを示す引換用景品情報を記憶する引換用景品情報記憶手段と、
前記引換用景品情報を会員に提示する引換用景品情報提示手段と、
会員が選択した所望の景品を示す所望景品情報を所望景品情報記憶手段に記憶させる所望景品情報登録処理手段と、
店舗において会員にポイントを付与する際に、当該会員の前記所望景品情報を前記所望景品情報記憶手段から取得する、所望景品情報取得手段と、
取得された当該所望景品情報に示される景品と引換可能なポイントを付与する前記ポイントサービスを当該店舗において取扱い可能である場合は、当該ポイントサービスを、会員にとって選択するのに好適であると判別し、取扱い不能である場合は、当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与しかつ当該店舗において取扱い可能である他の前記ポイントサービスのうち、最も多く当該ポイントサービスのポイントに交換可能なポイントを付与するものを、当該会員にとって選択するのに好適であると判別する、好適ポイントサービス判別手段と、
好適であると判別された前記ポイントサービスを提示するポイントサービス提示手段と、
を有することを特徴とするポイントサービス選択支援システム。
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