JP2007087097A - 自動取引装置 - Google Patents

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JP2007087097A JP2005274881A JP2005274881A JP2007087097A JP 2007087097 A JP2007087097 A JP 2007087097A JP 2005274881 A JP2005274881 A JP 2005274881A JP 2005274881 A JP2005274881 A JP 2005274881A JP 2007087097 A JP2007087097 A JP 2007087097A
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竜司 梅村
Kenjiro Sato
健二郎 佐藤
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圭輔 瀧口
Naoki Kamimura
尚樹 上村
Yuji Uechi
裕詞 上地
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Abstract

【課題】顧客が使用する媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタの画像を含むガイダンス画面を表示したり、前記キャラクタの音声による音声ガイダンスを行ったりすることによって、顧客は、自分の嗜(し)好に合致するキャラクタのガイダンス画面や音声ガイダンスに従って操作を行うことができ、フラストレーションを感じることがなく、適切に操作を行うことができるようにする。
【解決手段】記憶手段を備える媒体が挿入される媒体スロットを備え、該媒体スロットに挿入された媒体の記憶手段に格納された情報を読み取る媒体取扱部と、該媒体取扱部が読み取った情報から、前記媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタを特定する媒体デザイン情報判定部とを有し、特定されたキャラクタの画像を含むガイダンス画面を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置に関するものである。
従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等の営業店や、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の店舗には、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)等の自動取引装置が配設されている。そして、顧客は、キャッシュカード、通帳等の媒体を使用し、前記自動取引装置を自分で操作して、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金、定期性預金設定等の金融取引を行うようになっている。
この場合、前記自動取引装置の顧客操作部におけるタッチパネルから成る表示手段には取引選択画面が表示される。そして、前記顧客は、前記顧客操作部の表示手段に表示されている選択手段としての選択項目の中から、例えば、「出金」にタッチして選択する。これにより、出金のためのガイダンス画面が前記顧客操作部の表示手段に表示されるので、前記顧客は表示されたガイダンスに従って表示手段にタッチし、暗証番号の入力、金額の入力等の出金のために必要な操作を順次行う。この場合、前記顧客がガイダンスに従って操作を行うと、次の操作を誘導するためのガイダンス画面が前記表示手段に表示されるようになっている。なお、音声によるガイダンスが出力される場合もある。最後に、前記顧客操作部における貨幣受け渡し口の蓋(ふた)部材が開口し、前記顧客は出金された貨幣を受け取って、金融取引を終了する。
しかし、前記顧客操作部の動作速度は、通常、一律に設定され、ガイダンスが表示されるタイミング等が一律なので、顧客が自動取引装置の操作に不慣れな場合には、ガイダンスに従って適切に操作を行うことができなくなってしまう。そこで、顧客が顧客操作部を操作する操作速度を顧客データとしてキャッシュカードに個人情報として記憶しておき、次回に前記顧客が自動取引装置を操作して金融取引を行う際に、前記自動取引装置がキャッシュカードに格納された顧客データとしての操作速度を読み取り、該操作速度に応じて、前記顧客操作部の動作速度を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来は、キャッシュカード、通帳等の媒体の表面に付されている絵柄等のデザインが一律であったので、他人の媒体と混同してしまうことがあった。そこで、媒体の表面に付される絵柄等のデザインを顧客が任意に選択することができるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−91842号公報 特開2004−164680号公報
しかしながら、前記従来の自動取引装置においては、顧客操作部に表示されるガイダンスの速度や、自動取引装置を操作する際に使用される媒体の表面に付される絵柄等のデザインを各顧客に合わせて変更することはできても、表示されるガイダンスのデザインや音声案内の声を各顧客の嗜(し)好に合わせて変更することはできなかった。そのため、顧客は、自分の嗜好に合わないガイダンスや音声案内に従って自動取引装置の操作を行わなければならず、フラストレーションが溜まり、ガイダンスや音声案内に従って適切に操作を行うことができなくなってしまう。
本発明は、前記従来の自動取引装置の問題点を解決して、顧客が使用する媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタの画像を含むガイダンス画面を表示したり、前記キャラクタの音声による音声ガイダンスを行ったりすることによって、顧客は、自分の嗜好に合致するキャラクタのガイダンス画面や音声ガイダンスに従って操作を行うことができ、フラストレーションを感じることがなく、適切に操作を行うことができる自動取引装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動取引装置においては、記憶手段を備える媒体が挿入される媒体スロットを備え、該媒体スロットに挿入された媒体の記憶手段に格納された情報を読み取る媒体取扱部と、該媒体取扱部が読み取った情報から、前記媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタを特定する媒体デザイン情報判定部とを有し、特定されたキャラクタの画像を含むガイダンス画面を出力する。
本発明の他の自動取引装置においては、さらに、更に特定されたキャラクタの音声による音声ガイダンスを出力する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記ガイダンス画面に特定されたキャラクタのガイダンス文字列を表示する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記媒体デザイン情報判定部によって特定されたキャラクタのキャラクタデータを取得するキャラクタデータ取得部を更に有する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記キャラクタデータは特定されたキャラクタの画像データ、ガイダンス文字列データ及び/又は音声データである。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記媒体は、キャッシュカード、クレジットカード又は通帳である。
本発明によれば、自動取引装置においては、顧客が使用する媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタの画像を含むガイダンス画面を表示したり、前記キャラクタの音声による音声ガイダンスを行ったりするようになっている。そのため、顧客は、自分の嗜好に合致するキャラクタのガイダンス画面や音声ガイダンスに従って操作を行うことができ、フラストレーションを感じることがなく、適切に操作を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における自動取引装置の概略を示す図、図2は本発明の実施の形態における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図1において、11は、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等の営業店に配設されたATM、CD等の自動取引装置であり、前記金融機関の顧客が、自分で操作して入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金、定期性預金設定等の金融サービスを利用するための装置である。なお、前記自動取引装置11は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、地下街、駅の構内、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇(わき)等の屋外等に配設されていてもよい。また、前記自動取引装置11は、他の機能、例えば、チケット予約機能、商品購入申し込み機能、クレジットカードの与信確認機能、施設情報案内機能等を有するキオスク(KIOSK)端末のような多機能端末であってもよい。なお、前記顧客は、金融機関に自己の口座を開設し、前記金融サービスを利用する者であり、一般的には個人であるが、企業、団体等であってもよい。
また、前記自動取引装置11は、キーボードやタッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置等を備える顧客操作部を有する。なお、該顧客操作部は、入力装置と表示装置との機能を兼ね備えるタッチパネルから成る後述される表示入力部24を備える。さらに、前記顧客操作部は、音声ガイダンス等を出力するためのスピーカ等の音声出力装置を備える。
また、前記自動取引装置11は、キャッシュカード等の媒体としてのカード12を取り扱う媒体取扱部としてのカード取扱部を有する。ここで、前記カード12は、金融機関等が顧客に対して発行した入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の金融取引を行うためのカードであり、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。なお、前記情報を格納する記憶手段として、前記磁気ストライプに代えて、カード12に埋め込まれたICを使用することもできる。
そして、前記カード取扱部は、カード12が挿入される媒体スロットとしてのカードスロットを備え、該カードスロット内には、カード12を搬送する搬送装置、及び、カード12の磁気ストライプやICに格納された情報の読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。なお、前記カード取扱部は他の金融機関の発行したキャッシュカードやクレジットカード、デビットカード等の他の種類のカード12も取り扱うことができることが望ましい。
さらに、前記カード取扱部は取引明細票を発行する機能を備える。該取引明細票は、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の顧客が行った金融取引に関する情報が印刷される紙片であり、口座番号、金融取引の種類、取引金額等が印刷される。なお、前記取引明細票は、顧客が希望したときだけに発行されるようにしてもよい。
そして、前記自動取引装置11は、預金通帳等の媒体としての通帳に記帳する媒体取扱部としての通帳取扱い部を有する。ここで、前記通帳は、金融機関が顧客に対して発行した預金通帳等の冊子状の通帳であり、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の金融取引の記録が印刷されるものである。なお、前記通帳の表紙又は裏表紙には、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。さらに、前記情報を格納する記憶手段としては、前記磁気ストライプに代えて、通帳に埋め込まれたICを使用することもできる。
また、前記通帳取扱い部は、通帳が挿入される媒体スロットとしての通帳スロットを備え、該通帳スロット内には、通帳を搬送する搬送装置、通帳に前記金融取引の記録を印刷する印字ヘッド、及び、通帳の磁気ストライプやICに格納された情報の読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。
そして、前記自動取引装置11は、紙幣又は硬貨を取り扱う図示されない貨幣入出金部を有する。該貨幣入出金部は、入金等の金融取引において顧客が入金した現金を受け取りカウントするとともに、出金等の金融取引において所定金額の紙幣又は硬貨を貨幣受取口から払い出す。なお、該貨幣受取口にはシャッタが配設され、該シャッタは、紙幣又は硬貨を払い出す時に開くようになっている。
さらに、前記自動取引装置11は、プログラムに従って動作を行う一種のコンピュータであり、図示されない制御部を有する。該制御部は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、前記自動取引装置11の動作を統括的に制御する。また、前記自動取引装置11は、ネットワーク13を介して、上位装置としてのサーバ14に通信可能に接続され、該サーバ14と通信を行うことによって、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の金融取引の処理を実行する。
ここで、前記サーバ14は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、入出力インターフェイス、通信インターフェイス等を備え、金融機関の本店、コンピュータセンタ等に配設されたホストコンピュータである。そして、前記サーバ14は、金融機関における金融取引の処理を実行する勘定系の上位装置として機能し、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の金融処理のような金融機関における勘定系の業務を遂行する。また、前記サーバ14は、利用者の口座データ、暗証番号等の情報を記憶手段に登録し、前記利用者が自動取引装置11を操作して金融処理を行う際に、前記情報に基づいて金融処理の実行許可又は実行不許可を前記自動取引装置11に送信する。
さらに、前記ネットワーク13は、オンラインネットワークであることが望ましいが、無線又は有線の専用通信回線網から成るLAN(Local Area Network)やイントラネットであるが、WAN(Wide Area Network)等の広域通信回線網であってもよいし、いかなるものであってもよい。また、前記ネットワーク13は、公衆通信回線網を利用したVPN(Virtual Private Network)であってもよい。
本実施の形態においては、金融機関がカード12を発行する際に、顧客が前記カード12の表面に付される絵柄等のデザインを選択することができるようになっている。なお、通帳の表面に付される絵柄等のデザインも、カード12と同様に、選択することができるようになっているが、本実施の形態においては、媒体としてカード12を使用する場合についてのみ説明するので、通帳については説明を省略する。
そして、前記自動取引装置11は、前記カード12のデザイン中で使用されている漫画、アニメーション、ゲーム、劇等の主人公又は登場人物、すなわち、キャラクタの画像を含むガイダンス面が顧客操作部に表示されてガイダンスを行うようになっている。また、前記キャラクタの音声による音声ガイダンスも出力される。そのため、前記自動取引装置11は、機能の観点から、図2に示されるように、媒体デザイン情報判定部としてのカードデザイン情報判定部21、キャラクタデータ取得部22、キャラクタ合成表示部23及び表示入力部24を有する。なお、画面上に表示される「カードをお入れください」等の通常の文字ガイダンスの文言も、キャラクタに合わせて表現を変更したガイダンス文字列を表示する。その際、音声ガイダンスデータに合わせた文言であることが望ましい。
ここで、前記カードデザイン情報判定部21は、キャラクタIDを取得して、使用されるキャラクタを特定する。なお、前記キャラクタIDは、ガイダンスを行うために使用されるキャラクタを特定するためのキャラクタの識別情報である。そして、前記キャラクタデータ取得部22は、カードデザイン情報判定部21によって特定されたキャラクタのキャラクタデータを取得する。また、前記キャラクタ合成表示部23は、キャラクタデータ取得部22が取得したキャラクタデータに基づいてキャラクタの画像を合成し、表示入力部24の画面における所定の位置に表示させる。さらに、前記表示入力部24は、顧客操作部の一部であって、入力装置と表示装置との機能を兼ね備えるタッチパネルから成る画面を備える。なお、前記キャラクタデータは、表示入力部24の画面に表示するための画像データ、通常のガイダンス文字列に換えて表示するためのガイダンス文字列データ、及び、音声ガイダンスのための音声データを含むものである。また、前記画像データは、ビットマップデータ等のラスタデータ、ベクタデータ、ポリゴンデータ等を含むものである。
ところで、前記カード12のデザインに関する情報、すなわち、デザイン情報は、他の情報とともに、カード12の磁気ストライプに格納されている。そして、前記デザイン情報は、デザイン中で利用されているキャラクタの識別情報であるキャラクタIDを含んでいる。また、前記カード12が記憶手段としてのICを備える、いわゆる、ICカードである場合、記憶手段の記憶容量が大きいので、前記デザイン情報は、デザイン中で利用されているキャラクタのキャラクタデータを含んでいてもよい。さらに、前記キャラクタIDは、サーバ14に格納されていてもよい。この場合、該サーバ14の記憶手段には、カード12に対応する口座の口座番号と対応付けてキャラクタIDが格納される。
次に、前記構成の自動取引装置11の動作について説明する。
図3は本発明の実施の形態における自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
まず、自動取引装置11は顧客操作部の表示入力部24に初期メニュー画面を表示させる。該初期メニュー画面には、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の金融取引を選択するための選択手段として選択ボタンが複数表示される。そして、顧客は、所望の金融取引に対応する選択ボタンを押して該当する金融取引を選択する。例えば、入金を行う場合には、「預け入れ」と表示された選択ボタンを押す。
すると、自動取引装置11は、顧客操作部の表示入力部24に、顧客に対してカード12の挿入を促すメッセージが表示された画面を表示させる。そして、顧客は、自分が所持するカード12を自動取引装置11のカードスロットに挿入する。続いて、自動取引装置11のカード取扱部は、挿入されたカード12の磁気ストライプに格納されているデザイン情報を読み取る。
続いて、自動取引装置11のカードデザイン情報判定部21は、キャラクタIDを取得して、カード12のデザインで使用されているキャラクタがどのキャラクタであるかを判断して特定する。そして、自動取引装置11のキャラクタデータ取得部22は、カードデザイン情報判定部21によって特定されたキャラクタのキャラクタデータを取得する。
ここで、キャラクタデータ取得部22が取得するキャラクタデータは、取引開始時に表示入力部24の画面に表示するための画像データ及び文字列データ並びにスピーカ等の音声出力装置から出力するための音声データ、取引中に表示入力部24の画面に表示するための画像データ及び文字列データ並びにスピーカ等の音声出力装置から出力するための音声データ、並びに、エラー発生時に表示入力部24の画面に表示するための画像データ及び文字列データ並びにスピーカ等の音声出力装置から出力するための音声データである。
そして、自動取引装置11は、カード12のデザインで使用されているキャラクタの画面及び音声で案内を行う。すなわち、前記キャラクタの画像及びガイダンス文字列を含むガイダンス画面並びに前記キャラクタの音声による音声ガイダンスを出力する。例えば、カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタAである場合、自動取引装置11は、キャラクタAの画面及び音声で案内を行う。また、カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタBである場合、自動取引装置11は、キャラクタBの画面及び音声で案内を行う。そして、カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタNである場合、自動取引装置11は、キャラクタNの画面及び音声で案内を行う。
そして、顧客が案内に従って操作を行い、金融取引が完了すると、自動取引装置11は処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 初期メニュー画面を表示する。
ステップS2 カード12を挿入する。
ステップS3 カード12のデザインで使用されているキャラクタがどのキャラクタであるかを判断する。カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタAである場合はステップS4Aに進み、カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタBである場合はステップS4Bに進み、カード12のデザインで使用されているキャラクタがキャラクタNである場合はステップS4Nに進む。
ステップS4A キャラクタAのキャラクタデータを取得し、キャラクタAの画面及び音声で案内を行い、処理を終了する。
ステップS4B キャラクタBのキャラクタデータを取得し、キャラクタBの画面及び音声で案内を行い、処理を終了する。
ステップS4N キャラクタNのキャラクタデータを取得し、キャラクタNの画面及び音声で案内を行い、処理を終了する。
このように、本実施の形態において、自動取引装置11は、カード取扱部が読み取った情報から、カード12の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタを特定するカードデザイン情報判定部21を有し、特定されたキャラクタの画像を含むガイダンス画面及び特定されたキャラクタの音声による音声ガイダンスを出力するようになっている。そのため、顧客は、自分の嗜好に合致するキャラクタのガイダンス画面や音声ガイダンスに従って自動取引装置11を操作を行うことができ、フラストレーションを感じることがなく、適切に操作を行うことができる。また、顧客の嗜好に応えることで、新規顧客の開拓をすることができる。また、顧客は、自分の好みのキャラクタによるガイダンスに注意を払うので、ガイダンス内容の理解度向上を期待することができる。
なお、本実施の形態においては、媒体がキャッシュカードである場合について説明したが、媒体は、クレジットカードであってもよいし、通帳であってもよい。媒体の記憶手段は、磁気ストライプであってもよいし、ICであってもよい。なお、デザイン情報に音声出力要否フラグを含め、音声出力要が指定されているときのみキャラクタデータの音声を出力するようにして、周囲の客にも聞かれてしまう音声ガイダンスのみ通常の音声ガイダンスを出力するように必要に応じて設定できるようにしてもよい。
さらに、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における自動取引装置の概略を示す図である。 本発明の実施の形態における自動取引装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 自動取引装置
12 カード
21 カードデザイン情報判定部

Claims (6)

  1. (a)記憶手段を備える媒体が挿入される媒体スロットを備え、該媒体スロットに挿入された媒体の記憶手段に格納された情報を読み取る媒体取扱部と、
    (b)該媒体取扱部が読み取った情報から、前記媒体の表面に付されたデザインに含まれるキャラクタを特定する媒体デザイン情報判定部とを有し、
    (c)特定されたキャラクタの画像を含むガイダンス画面を出力することを特徴とする自動取引装置。
  2. 更に特定されたキャラクタの音声による音声ガイダンスを出力する請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記ガイダンス画面に特定されたキャラクタのガイダンス文字列を表示する請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記媒体デザイン情報判定部によって特定されたキャラクタのキャラクタデータを取得するキャラクタデータ取得部を更に有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  5. 前記キャラクタデータは特定されたキャラクタの画像データ、ガイダンス文字列データ及び/又は音声データである請求項4に記載の自動取引装置。
  6. 前記媒体は、キャッシュカード、クレジットカード又は通帳である請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動取引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162219A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社Novera 情報処理装置、ミラーデバイス、プログラム

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