JPH11212529A - 表示装置の切り替え制御装置とその切り替え制御方法 - Google Patents

表示装置の切り替え制御装置とその切り替え制御方法

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JPH11212529A
JPH11212529A JP919898A JP919898A JPH11212529A JP H11212529 A JPH11212529 A JP H11212529A JP 919898 A JP919898 A JP 919898A JP 919898 A JP919898 A JP 919898A JP H11212529 A JPH11212529 A JP H11212529A
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JP
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display device
switching
setting
switching control
user
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JP919898A
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Hirofumi Nishikawa
宏文 西川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
    • G06F3/1431Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display using a single graphics controller

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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の表示装置切り替え制御は、表示装置の
接続状況を確認して切り替えを行っていた。しかしこの
方法では、ユーザの意向に沿ったかたちに外部表示装置
の切り替えをカスタマイズすることができなかった。 【解決手段】 コンピュータシステムの立ち上げ時、外
部表示装置設定プログラムを起動して、ユーザは「Au
to Detect」又は「User Settin
g」の設定を選択する。システムの動作時、ユーザがホ
ットキー入力により、システムに対し表示装置切り替え
を要求した時、外部表示装置切り替え制御プログラム
は、「Auto Detect」設定の場合は、表示装
置の切り替え順序に従い、各表示装置の接続を確認し、
接続があれば表示コントローラ16に対して切り替えの
命令をだし、切り替えを行い、接続がなければ切り替え
を行わない。一方、「User Setting」設定
の場合は、予めユーザが設定した表示装置に対して切り
替えを行うように表示コントローラ16に対してプログ
ラムが命令を出し、切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワープロ、コン
ピュータ、ワークステーション等の複数種の表示装置の
切り替え制御に係わり、特に、ホットキーによる表示装
置切り替え制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、複数の
表示装置を用いる場合、ユーザの希望に応じて、表示装
置の切り替えを行う切り替え制御が必要になる。この切
り替えは、システムが立ち上がった後にも実行できるよ
うな、特定のキー操作や複数キーの同時押し下げ、すな
わちホットキーのキー入力により行うのが便利である。
システム稼働中にホットキー入力による割り込みがおき
た場合、どのようにその割り込みを処理するかについて
は、特開平7―319569号公報に開示される。ホッ
トキー入力を行うと、CPUに対し、システム管理割込
み(SMI)が発行される。このシステム管理割込みに
よって、それまでのアプリケーションプログラムなどを
実行する動作モードから、BIOSに含まれるシステム
を管理するためのプログラムを実行するシステム管理の
動作モードに移る。システム管理の動作モードに移る前
のシステム状態はメモリにセーブされているので、シス
テム管理の動作モード終了後には、メモリにセーブされ
たシステム状態は、元の状態に復帰することができる。
【0003】このようなホットキー技術の応用の一つと
して、特開平5―173524号公報には表示装置とし
てLCDとCRTの2つを接続したパソコンにおける、
ホットキー入力による表示装置切り替えの技術が開示さ
れる。この技術では、ホットキー入力で表示装置を切り
替えると、切り替え先の表示装置の接続の有無を確かめ
て切り替えを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術に
は、ユーザが使用する表示装置についての設定を自分自
身でおこなうことができない、という問題があった。例
えば、三種類の表示装置、A、B、C、を使用する場
合、切り替え順序はA、B、Cのように決まっていた。
いったんシステムを立ち上げると、あるディスプレイ装
置、例えば表示装置Bへ表示することが不要となった場
合でも、表示切り替えはA、B、Cの順に行われる。切
り替え途中に不要な表示装置の順番が入ってしまい、無
駄がある。これを避けるためには、ディスプレイの接続
又は電源を切ることが必要であるが、実際にスイッチを
切ったり、コードをはずしたりするのは使い勝手が悪
い。
【0005】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、ユーザが表示装置の使用/不
使用の設定を行い、効率の良い切り替えが可能となる優
れたユーザインタフェースを具備した表示装置切り替え
制御装置とその切り替え制御方法を提供することを目的
とする。
【0006】また、本発明はユーザが表示装置の使用/
不使用の設定を行う、という手段の他に、コンピュータ
システムが表示装置の接続の有無を確かめて表示装置の
切り替えを行う、という手段も備えており、ユーザの希
望に応じて使い分けることが可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の表示装
置を接続することが可能なコンピュータシステムと、使
用する表示装置への切り替えを設定する手段と、特定の
キー操作又は複数キーの同時押し下げに応答して表示装
置の切り替えを行う手段とを具備した表示装置切り替え
制御装置である。
【0008】このような構成によれば、表示装置の使用
/不使用の設定を行い、効率の良い切り替えが可能とな
る優れたユーザインタフェースが得られる。また、本発
明は、複数の表示装置を接続することが可能なコンピュ
ータシステムと、使用する表示装置を選択する設定と、
使用する表示装置の選択を行わず、システムが表示装置
の接続を判別する設定の少なくとも2種類の設定の一つ
を選択実行する手段と、特定のキー操作又は複数キーの
同時押し下げに応答して、前記設定の一つを選択実行し
た結果に従って表示装置の切り替えを行う手段とを具備
した表示装置切り替え制御装置である。
【0009】このような構成によれば、表示装置の使用
/不使用の設定や、コンピュータシステムによる表示装
置の接続判別の設定を選択することで、表示装置の効率
の良い切り替えが可能となり、優れたユーザインタフェ
ースが得られる。
【0010】また、本発明は、使用する表示装置への切
り替えを設定するステップと、特定のキー操作又は複数
キーの同時押し下げによる表示装置切り替え指示をうけ
て、前記設定ステップの設定結果に従って、表示装置の
切り替えを行うステップとを具備した表示装置切り替え
制御方法である。
【0011】このような構成によれば、表示装置の使用
/不使用の設定を行い、効率の良い切り替えが可能とな
る優れたユーザインタフェースが得られる。また、本発
明は、使用する表示装置への切り替えに関する設定に従
って行う切り替え方法と、使用する表示装置の設定を行
わず、表示装置切り替え制御装置が表示装置の接続を判
別して行う切り替え方法の少なくとも2種類の方法の一
つを選択設定するステップと、特定のキー操作又は複数
キーの同時押し下げによる表示装置切り替え指示をうけ
て、前記選択設定ステップの選択設定結果に従って、表
示装置の切り替えを行うステップとを具備した表示装置
切り替え制御方法である。
【0012】このような構成によれば、表示装置の使用
/不使用の設定や、コンピュータシステムによる表示装
置の接続判別の設定を選択することで、表示装置の効率
の良い切り替えが可能となり、優れたユーザインタフェ
ースが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示し
たブロック構成図である。図1において11はCPU、
12はROM、13はCMOSメモリ、14は主メモ
リ、15はキーボード、16は表示コントローラであ
る。また、17、18、19はそれぞれシステムに接続
された表示装置で、ここでは例として、17はLCD、
18はCRT、19はTVである。また、このシステム
の標準装備されている表示装置はLCD17で、オプシ
ョンの表示装置として、CRT17、TV19を接続す
る。
【0014】CPU11は計算を実行し、システム全体
を制御する。ROM12は後述するホットキー制御プロ
グラムや、外部表示装置設定プログラム、基本入出力シ
ステム(Basic I/O System、BIO
S)を含むシステム制御プログラムを格納する。CMO
Sメモリ13はユーザの使用する外部表示装置の情報な
どのセットアップ情報及び使用している表示装置につい
ての情報を格納する。このCMOSメモリ13は内部に
複数のレジスタを備えており、後述するように、ユーザ
が使用する表示装置の設定情報をレジスタ1に、現在使
用している表示装置の情報をレジスタ2に格納する。主
メモリ14はOSやアプリケーションなどにより使用さ
れる。キーボード15はユーザの入力用の装置であり、
特定キーの組み合わせ又は、あるキー入力によりホット
キー制御プログラムを起動する。16は表示コントロー
ラであり、表示制御全般を行う。LCD17、CRT1
8、TV19、は計算結果等の出力を表示する。基本的
にLCD17を表示装置として使用しているシステムを
例にして以下のように説明する。
【0015】ユーザによる外部表示装置の切り替え設定
について、図2及び、図3のフローチャートを参照して
説明する。ユーザは外部表示装置の切り替え設定をシス
テムの立ち上げのセットアップ時に入力する。この設定
はROM12中の外部表示装置設定プログラムに従って
行う。図2はセットアップ時にユーザが設定入力を行う
画面表示の例である。この例では「User Sett
ing」の欄と「CRT」の欄にチェックがついてお
り、ユーザが「User Setting」を選び、オ
プションの表示装置としてCRTを選択したということ
を示している。もちろん、「User Settin
g」の欄と「Auto Detect」の欄に同時にチ
ェックをつけることはできないように、外部表示装置設
定プログラムは管理しているが、前記二つの設定に優先
順位をつけることで二つの欄に同時にチェックをつけて
も対応することが可能である。例えば、「User S
etting」と「Auto Detect」に同時に
チェックがついたときは、「User Settin
g」にする、という順位を予め決めておけばよい。
【0016】次に、ユーザの入力後の設定情報をCMO
Sメモリに格納する手順について図3を参照して説明す
る。ユーザの設定入力が終わると、外部表示装置設定プ
ログラムは入力された設定が「Auto Detec
t」か「User Setting」かを判定する(ス
テップ301)。この2種類の設定はそれぞれ、ユーザ
がホットキー入力によって表示装置の切り替えを指示し
た時に、「Auto Detect」は、CPUが自動
的に表示装置の接続状況をチェックして、切り替えを行
い、「User Setting」は、予めユーザが選
択した表示装置の指定に従って、切り替えを行う。
【0017】次に、外部表示装置設定プログラムはユー
ザの選択が「Auto Detect」であるかどうか
を判断する(ステップ302)。その選択結果がYes
ならば、外部表示装置設定プログラムは選択結果を「A
uto Detect」として(ステップ302のYe
sからステップ303)、ユーザの選択結果を示す値を
CMOSメモリのレジスタ1に格納する(ステップ30
4)。
【0018】ユーザの選択結果が「Auto Dete
ct」でない場合(ステップ302のNo)、「Use
r Setting」となる。この場合はもともと使用
しているLCD以外の表示装置の使用の有無について既
にユーザが入力を行っている。まず外部表示装置設定プ
ログラムは、ユーザがCRTを使用すると入力している
かどうか判定する(ステップ305)。ユーザ入力の結
果がCRTを使用するという場合も(ステップ305の
Yesからステップ306)、CRTを使用しないとい
う場合も(ステップ305のNoからステップ30
7)、次に外部表示装置設定プログラムは、ユーザがT
Vを使用すると入力しているかどうか判定する。CRT
を使用してかつ、TVも使用する場合(ステップ306
のYes)は「User Setting CRT a
nd TV」という選択結果となる(ステップ30
8)。CRTは使用するがTVは使用しないという場合
(ステップ306のNo)は「User Settin
g CRT Only」という選択結果となる(ステッ
プ309)。CRTは使用しないがTVは使用するとい
う場合(ステップ307のYes)は「User Se
tting TV Only」という選択結果となる
(ステップ310)。CRTもTVも使用しないという
場合(ステップ311)は「User Setting
切り替えなし」という選択結果となる。これらの選択
結果も「Auto Detect」と同様に、外部表示
装置設定プログラムがCMOSメモリ13のレジスタ1
にユーザの選択結果を示す値として格納する。
【0019】外部表示装置設定プログラムによって、外
部表示装置の選択結果をCMOSメモリ13のレジスタ
1に格納した後に、ホットキー制御(表示装置切り替え
制御)プログラムの動作を、「Auto Detec
t」の場合と「User Setting」の場合に分
けて説明する。
【0020】「Auto Detect」がユーザによ
って選択されている場合の外部表示装置切り替え動作を
図4を参照して以下のように説明する。まずホットキー
入力により、表示装置切り替え制御プログラムが起動さ
れる(ステップ401)。起動後、表示装置切り替え制
御プログラムは、次の切り替え表示装置を指定するステ
ップ(ステップ402)に入る。切り替え表示装置を指
定する順番は予め決まっており、BIOSに格納されて
いる。本実施形態においては、LCD、LCD/CR
T、CRT、TV、LCDの順に指定する。なお、この
順番は変更することも可能である。現在表示を行ってい
る表示装置が何であるかはCMOSメモリ13のレジス
タ2に格納してあるので、順番に従って次の切り替え表
示装置を指定できる。次に、表示装置切り替え制御プロ
グラムは指定した切り替え先がLCD/CRT又はCR
Tであるかを判定する(ステップ403)。表示装置切
り替え制御プログラムは、切り替え先がLCD/CRT
でもCRTでもないと判定した場合、ステップ407へ
とぶ。表示装置切り替え制御プログラムは、切り替え先
がLCD/CRT又はCRTであると判定した場合、C
RT接続判別処理を行う(ステップ404)。この接続
判別方法の一例が特開平2―235163号公報に開示
される。CRTと表示コントローラとの接続ピンの電圧
レベルを測定して、その電圧レベルの高低で接続の有無
を判別するというものである。CRT接続判別処理は、
電圧レベルの高低についての情報を表示コントローラ1
6内のレジスタに保持し、CPU11が表示コントロー
ラ16のレジスタを読み出して、接続の有無を判別する
ことで実行される。接続されていれば、表示装置切り替
え制御プログラムは、表示コントローラ16に命じてス
テップ402で指定された表示装置へ切り替え、CMO
Sメモリ13のレジスタ2に切り替えた後の表示装置の
データを格納する(ステップ405のYesからステッ
プ411)。接続されていなければ表示装置切り替え制
御プログラムは、次の切り替え表示装置をTVに設定し
直す(ステップ405のNoからステップ406)。
【0021】ステップ403のNoから、又はステップ
406に続いて、表示装置切り替え制御プログラムは切
り替え先がTVであるかどうか判定するステップ(ステ
ップ407)に入る。切り替え先がTVでないと判定し
た場合、このシステムでは切り替え先がLCDと確定す
るので、指定表示装置はLCDとして、表示装置切り替
え制御プログラムは表示コントローラ16に切り替え命
令を出し、指定表示装置へ切り替え、CMOSメモリ1
3のレジスタ2に切り替えた後の表示装置のデータを格
納する(ステップ407のNoからステップ411)。
切り替え先がTVであれば、次にBIOSはTV接続判
別処理を行う(ステップ407のYesからステップ4
08)。引き続きTVの接続があるかどうか判定する
(ステップ409)。接続されていれば、指定表示装置
をTVとして表示コントローラ16が表示装置を切り替
え、CMOSメモリ13のレジスタ2に切り替えた後の
表示装置のデータを格納する(ステップ409のYes
からステップ411)。表示装置切り替え制御プログラ
ムはTVが接続されていないと判定した場合、次の切り
替え表示装置をLCDに設定する(ステップ409のN
oからステップ410)。その設定を受けて表示装置切
り替え制御プログラムは表示コントローラ16に対し、
表示装置切り替え命令を出し、表示コントローラ16が
指定表示装置へ切り替え、CMOSメモリ13のレジス
タ2に切り替えた後の表示装置のデータを格納する(ス
テップ411)。表示装置切り替え制御プログラムは以
上の手順で、ホットキー入力時に表示装置の接続を判定
し、接続のない表示装置に対しては切り替えを行わない
ようにすることができる。
【0022】以上を踏まえて、「Auto Detec
t」設定において、表示コントローラ16に接続されて
いる表示装置の種類と、ホットキー入力による表示装置
の切り替わり方の関係をまとめたのが図5である。CR
TとTVが接続されている時は、LCD、LCD/CR
T、CRT、TV、LCDと切り替わっていく。CRT
のみが接続されている時は、LCD、LCD/CRT、
CRT、LCDと切り替わっていく。TVのみが接続さ
れている時は、LCD、TV、LCDと切り替わってい
く。接続されている表示装置がない時は、ホットキー入
力を行っても切り替えは行われない。
【0023】次に、「User Setting」が、
ユーザによって選択されている場合の外部表示装置切り
替え動作を図6を参照して説明する。まずホットキー入
力により、表示装置切り替え制御プログラムが起動され
る(ステップ601)。表示装置切り替え制御プログラ
ムは、現在表示を行っている表示装置の情報をCMOS
メモリ13のレジスタ2から読み出す(ステップ60
2)。続いて表示装置切り替え制御プログラムは、現在
表示を行っている表示装置がLCDかどうかを判定する
(ステップ603)。LCDでない場合、次にLCD/
CRTかどうかを判定し(ステップ603のNoからス
テップ611)、LCD/CRTでもない場合は、次に
CRTかどうかを判定する(ステップ611のNoから
ステップ613)。いずれでもない場合はTVが接続さ
れていることが確定するので表示装置切り替え制御プロ
グラムは表示コントローラ16に切り替え命令を出し、
表示装置をLCDに切り替える(ステップ617)。
【0024】現在表示を行っている表示装置がLCDで
あると判定した場合、表示装置切り替え制御プログラム
は、次にユーザが使用する表示装置についての選択結果
をCMOSメモリ13のレジスタ1から読み出す(ステ
ップ603のYesからステップ604)。続いて選択
結果が「切り替えなし」かどうかを判定する(ステップ
605)。「切り替えなし」ならば、表示装置切り替え
制御プログラムは切り替えは行わない(ステップ605
のYesからステップ606)。切り替える表示装置が
あるならば、次に表示装置切り替え制御プログラムは選
択結果が「CRT and TV」又は「CRT on
ly」であるかどうか判定する(ステップ605のNo
からステップ608)。選択結果が「CRT and
TV」又は「CRT only」であれば表示装置切り
替え制御プログラムは表示コントローラ16に切り替え
命令を出し、LCD/CRTに切り替える(ステップ6
08のYesからステップ609)。どちらでもない場
合、選択結果は「TV only」と確定するので、表
示装置切り替え制御プログラムは表示コントローラ16
に切り替え命令を出し、TVに切り替える(ステップ6
08のNoからステップ610)。
【0025】一方、現在表示を行っている表示装置がL
CD/CRTであると判定した場合、表示装置切り替え
制御プログラムは表示コントローラ16に切り替え命令
を出し、CRTに切り替える(ステップ611のYes
からステップ612)。
【0026】現在表示を行っている表示装置がCRTで
あると判定した場合、表示装置切り替え制御プログラム
は、次にユーザが使用する表示装置についての選択結果
をメモリから読み出す(ステップ613のYesからス
テップ614)。次に表示装置切り替え制御プログラム
は、選択結果が「CRT and TV」であるかどう
かを判定する(ステップ615)。選択結果が「CRT
and TV」であるときは、表示装置切り替え制御
プログラムは、表示コントローラ16に切り替え命令を
出し、TVに切り替える(ステップ615のYesから
ステップ616)。選択結果がそれ以外であると判定し
た場合、表示装置切り替え制御プログラムは、表示コン
トローラ16に切り替え命令を出し、LCDに切り替え
る(ステップ615のNoからステップ617)。
【0027】表示装置切り替え制御プログラムが終わる
と、コンピュータシステムはシステム管理の動作モード
も終わり(ステップ607)、元のアプリケーションプ
ログラム等の動作モードに戻る。
【0028】以上の結果を図7にまとめる。選択結果が
「User Setting CRT and TV」
の時は、LCD、LCD/CRT、CRT、TV、LC
Dと切り替わっていく。選択結果が「User Set
ting CRT Only」の時は、LCD、LCD
/CRT、CRT、LCDと切り替わっていく。選択結
果が「User Setting TV Only」の
時は、LCD、TV、LCDと切り替わっていく。選択
結果が「User Setting なし」の時は、ホ
ットキー入力を行っても切り替えは行われない。なお、
「User Setting」設定においては表示装置
の接続の判定は行わない。
【0029】ユーザの表示装置の切り替えをシステムセ
ットアップ時「User Setting」を利用して
設定することで、必要な表示装置に対してのみ切り替え
を行うことが可能となり、ユーザインタフェースが向上
する。
【0030】尚、本願発明の実施形態では、表示装置の
種類が3種類であったが、さらに種類が増えても同様に
して対応できる。また、表示装置の切り替えの順番を変
えることも可能である。
【0031】また、本実施形態では「Auto Det
ect」設定において、ホットキー入力による表示装置
切り替え要求時に、外部表示装置の接続判別を行ってい
たが、この他に、タイマ割り込み等のシステム割り込み
により、CPUがCRTのレジスタを読み取って接続状
態を監視し、その結果をCMOSメモリやシステム固有
のワークレジスタに格納しておき、ホットキー入力によ
る表示装置切り替え要求時に、この監視情報を読み出す
ことで接続状態情報を入手し、切り替え制御を行うこと
も可能である。また、例えばEC(Embedded
Controller)といった、システムの他のコン
トローラが、一定時間ごとにCRTに対し応答要求を行
い、CRTが応答を行うことで接続状態を判別すること
ができる。接続の有無についての情報はECの中のスク
ラッチレジスタ又はワークレジスタに格納しておき、ホ
ットキー起動時はBIOSに従って、CPUがECから
接続の有無についての情報を入手し、切り替え制御を行
うようにすることも可能である。
【0032】他の実施形態として、複数のCRTを接続
しているようなシステムで、CRT間の表示切り替えを
行うという実施形態が挙げられる。画面サイズや解像度
が異なるCRTを接続している場合に、用途に応じてC
RTを切り替えることが考えられる。その際にユーザの
用いる表示装置についてあらかじめ設定をしておけば、
無駄な切り替えが減り、またユーザにとって切り替え順
が把握しやすくなるので、ユーザインタフェースの向上
につながる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ユーザが表示装置の使用/不使用の設定や、コンピ
ュータシステムによる表示装置の接続判別の設定を選択
することで、表示装置の効率の良い切り替えが可能とな
り、優れたユーザインタフェースが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるコンピュータシス
テムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態における、セットアップ時
にユーザが設定入力を行う画面表示の図。
【図3】本発明の一実施形態における、外部表示装置設
定プログラムが、外部表示装置に関する切り替え設定を
取得する手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態における表示装置切り替え
制御プログラムが、「AutoDetect」設定時の
表示装置切り替え手順を示すフローチャート。
【図5】本発明の一実施形態における「Auto De
tect」設定時の、表示装置の接続状態と、表示装置
切り替えの順序の関係を示す図。
【図6】本発明の一実施形態における表示装置切り替え
制御プログラムが、「UserSetting」設定時
の表示装置切り替え手順を示すフローチャート。
【図7】本発明の一実施形態における「User Se
tting」設定時の、表示装置設定内容と、表示装置
切り替えの順序の関係を示す図。
【符号の説明】
11…CPU 12…ROM 13…CMOSメモリ 14…主メモリ 15…キーボード 16…表示コントローラ 17…LCD 18…CRT 19…TV

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示装置を接続することが可能な
    コンピュータシステムにおいて、 使用する表示装置への切り替えを設定する手段と、 特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げに応答し
    て、前記設定手段の設定結果に従って、表示装置の切り
    替えを行う手段と、 を具備したことを特徴とする表示装置切り替え制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置切り替え制御装置は、 前記設定手段によって設定された表示装置の切り替えに
    関する設定情報をメモリに格納する手段と、 特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げに応答して
    前記メモリに格納された設定情報を取得する手段を具備
    し、表示装置の切り替えを行うことを特徴とする請求項
    1記載の表示装置切り替え制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の表示装置を接続することが可能な
    コンピュータシステムにおいて、 使用する表示装置を選択する設定と、使用する表示装置
    の選択を行わず、システムが表示装置の接続を判別する
    設定の少なくとも2種類の設定の一つを選択実行する手
    段と、 特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げに応答し
    て、前記設定の一つを選択実行した結果に従って表示装
    置の切り替えを行う手段とを具備することを特徴とする
    表示装置切り替え制御装置。
  4. 【請求項4】 前記使用する表示装置の選択を行わず、
    システムが表示装置の接続を判別する設定は、 前記特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げに応答
    して、予め設定した表示装置の順番に従って表示装置切
    り替え制御装置が表示装置の接続を判別して表示装置の
    切り替えを行う手段を具備することを特徴とする請求項
    3記載の表示装置切り替え制御装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置の接続を判別する手段は、 前記表示装置の接続を判別して行う切り替えにおいて、
    切り替え先の表示装置の接続判別を行い、切り替え先の
    表示装置が接続されている場合は表示装置接続切り替え
    を行い、切り替え先の表示装置が接続されていない場合
    は表示装置切り替えを行わないことを特徴とする請求項
    4記載の表示装置切り替え制御装置。
  6. 【請求項6】 使用する表示装置への切り替えを設定す
    るステップと、 特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げによる表示
    装置切り替え指示をうけて、前記設定ステップの設定結
    果に従って、表示装置の切り替えを行うステップを具備
    したことを特徴とする表示装置切り替え制御方法。
  7. 【請求項7】 前記表示装置切り替え制御方法は、 使用する切り替え先の表示装置の設定情報を入力するス
    テップと、 その設定情報を前記メモリに格納するステップと、 前記特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げに応答
    して前記メモリに格納された設定情報を取得するステッ
    プと、 表示装置の切り替えを行うステップを具備したことを特
    徴とする請求項6記載の表示装置切り替え制御方法。
  8. 【請求項8】 使用する表示装置への切り替えに関する
    設定に従って行う切り替え方法と、使用する表示装置の
    設定を行わず、表示装置切り替え制御装置が表示装置の
    接続を判別して行う切り替え方法の少なくとも2種類の
    方法の一つを選択設定するステップと、 特定のキー操作又は複数キーの同時押し下げによる表示
    装置切り替え指示をうけて、前記選択設定ステップの選
    択設定結果に従って、表示装置の切り替えを行うステッ
    プとを具備したことを特徴とする表示装置切り替え制御
    方法。
  9. 【請求項9】 前記使用する表示装置の設定を行わず、
    表示装置切り替え制御装置が表示装置の接続を判別して
    行う切り替え方法は、 切り替え先の表示装置が接続されている場合は表示装置
    接続切り替えを行い、切り替え先の表示装置が接続され
    ていない場合は表示装置切り替えを行わないステップを
    具備することを特徴とする請求項8記載の表示装置切り
    替え制御方法。
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