JPH11211654A - 偏光解析装置 - Google Patents
偏光解析装置Info
- Publication number
- JPH11211654A JPH11211654A JP10013863A JP1386398A JPH11211654A JP H11211654 A JPH11211654 A JP H11211654A JP 10013863 A JP10013863 A JP 10013863A JP 1386398 A JP1386398 A JP 1386398A JP H11211654 A JPH11211654 A JP H11211654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- light
- measurement
- optical system
- polarizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/20—Opto-coupler
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2227/00—Ignition or checking
- F23N2227/02—Starting or ignition cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2231/00—Fail safe
- F23N2231/20—Warning devices
- F23N2231/22—Warning devices using warning lamps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/26—Details
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
定でき、かつ、構造が簡単な偏光解析装置を実現する。 【解決手段】3種以上の固定された偏光素子6a〜6d
を組み合わせ、それぞれの偏光素子6a〜6dを通り、
集光された光束を分光器9でそれぞれ同時に分光し、複
数のスペクトルとして検出し、装置定数G又はAを使用
して偏光解析演算を行う。
Description
して透過光あるいは反射光の偏光状態を測定して試料の
偏光特性を解析する偏光解析装置に関するものである。
タは、ある偏光の光を試料に照射し、その透過光又は反
射光の偏光状態からエリプソパラメータを求め、試料の
偏光特性を解析する装置である。電場ベクトルが入射面
(入射光束と反射光束が通る面)に垂直な成分であるs
波の反射率と、平行な成分であるp波の反射率の比 tan
Ψと位相差Δ(あるいはΨとΔ)をエリプソパラメータ
といい、エリプソパラメータを使って、膜厚の測定や、
薄膜材料の物性の測定が可能となる(特開平5−133
811号公報、特開平5−142141号公報参照)。
透過光又は反射光の偏光状態からストークスパラメータ
を求めるストークスメータも知られている。本明細書で
は、エリプソメータ、ストークスメータを総称して「偏
光解析装置」という。特に、パラメータの波長依存性を
測定することができる分光偏光解析装置は、多層膜のよ
うな複雑な膜の解析に最適である。
に示す。図6は、試料透過型の偏光解析装置を示してい
る。この試料透過型の偏光解析装置は、白色光源2の光
を集光光学系3、回転偏光子4、回転可能な位相差板2
1を通して試料5に当て、試料5を透過した光を回転検
光子14、集光光学系15を通して、光ファイバ8に入
れている。光ファイバ8を透過した光は、分光器16に
入り、検出器17によってそのスペクトルが検出され
る。検出されたスペクトル信号は、演算処理装置18に
入力されここで偏光解析演算がなされる。
ている。この試料反射型の偏光解析装置が試料透過型の
偏光解析装置と違うところは、試料5を反射した光を測
定していることであり、他は試料透過型の偏光解析装置
と同様である。なお、エリプソメータとして使用する場
合は、回転偏光子4と試料5との間の位相差板21は必
要でない。
解析装置は、測定するときに偏光子や検光子を回転(半
回転又はそれ以上)させる必要があり、その回転に一定
以上の時間が必要である。したがって、高速測定が困難
であり、特に試料が経時変化を起こす場合に解析ができ
なかった。また、偏光子や検光子を回転させる機構も必
要となるので、構造が複雑になるとともに、光学素子の
光軸の調整精度不足、光学素子の加工精度不足、光学素
子の中心軸の直線性の不良などのために測定中に光軸が
動く可能性もあり、測定精度を悪くする原因となってい
た。
簡単な偏光解析装置の実現が求められている。
は、3種以上の検光子を組み合わせた検光手段と、光束
分離集光光学系と、集光された複数光束をそれぞれ同時
に分光する分光器と、複数のスペクトルを同時に検出す
ることのできる検出器と、偏光解析演算を行う演算処理
部とを有するものである(請求項1)。
はゲインファクターGを使用して行う。前記の構成の偏
光解析装置によれば、3種以上の検光子を組み合わせた
検光手段を測定に使用するので、各検光子を通過した光
の同時測定が行え、したがって測定時間が短くなり、回
転部分も不要となる。
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
に係る試料透過型の分光偏光解析装置の構成を示してい
る。この試料透過型の分光偏光解析装置は、白色光源2
の光を集光光学系3及び直線偏光子(以下単に「偏光
子」という)4、回転可能な位相差板(以下単に「位相
差板」という)20を通して試料5に当て、試料5を透
過した光を複数(この例では4個)の直線検光子(以下
単に「検光子」という)6a〜6dに通し、光束分離集
光光学系7を通して、複数本(この例では4本)の光フ
ァイバ8a〜8dに入れている。各光ファイバ8a〜8
dを透過した光は、それぞれCCDなどの2次元分光器
9に入り、2次元検出器10によってそれらのスペクト
ルが独立して検出される。検出されたスペクトル信号
は、演算処理装置11に入力され、ここで偏光解析演算
がなされる。
て測定及びキャリブレーションに使用するとき並びにエ
リプソメータとしてキャリブレーションに使用するとき
には回転するものが必要であるが、エリプソメータとし
て測定に使用するときは回転できない固定型のものでも
よい。位相差板20は、ストークスメータとして測定及
びキャリブレーションに使用するときに必要であって、
エリプソメータとして測定及びキャリブレーションに使
用するときは絶対的に必要なものではない(あってもよ
い)。また、位相差板20の位置は、偏光子4と検光子
6a〜6dとの間にあれば、試料5の後においてもよ
い。
クトルを必要な範囲で測定できる波長の広がりを持つも
のであればよく、例えば、Xeランプなどの希ガスを使
ったランプ、ハロゲンランプ、水銀ランプなどが使用で
きる。前記集光光学系3は、レンズ又はミラーを使って
構成した集光光学系のことである。
異なった複数の検光子6a〜6dを組み合わせたもので
あり、図1の例では、正方形を4つに縦横分割するよう
に配置している。このように配置したのは、検光子6a
〜6dが図1に図示した光軸Dから離れる距離を、各検
光子6a〜6dについて均一かつ最小にするためであ
る。
°から180°までの任意の角度で重複しない角度であ
ればよい(ここで180°以上はその角度から180°
の整数倍を引いた角度とする)。例えば、任意の角度を
基準としてそれぞれ0°、45°、90°、135°
と、45°ずつずれていてもよい。検光子6a〜6dの
数は4つであったが、最低3つあればエリプソパラメー
タの測定は可能である。
に、試料5から出て、複数の検光子6a〜6dを通った
光をそれぞれ複数の光ファイバ8a〜8dの各入射端8
1に集める光学系である。2次元分光器9は、複数の光
ファイバ8a〜8dから出射される各光束を、それぞれ
分光し、2次元検出器10の異なる検出位置にスペクト
ルとして結像させる分光器である。
源2から出た光の集光点(焦点)は、試料5の観測点、
光ファイバ8a〜8dの入射端81、2次元分光器9の
スリット、及び2次元検出器10の検出面にそれぞれ位
置することになる。なお、図1において、偏光子4及び
検光子6a〜6dは互いに入れ替えてもよい。集光光学
系3及び光束分離集光光学系7は互いに入れ替えてもよ
い。また光ファイバ8a〜8dを省略して光を直接2次
元分光器9に入れてもよい。
す。図2において、試料5を透過し、各検光子6a〜6
dを透過した光は、それぞれ4つの平面鏡71a〜71
dで反射され、さらに凹面鏡72で反射され、4つの光
ファイバ端面81においてそれぞれ集光される。各平面
鏡71a〜71dは、同一平面に置かれたものではな
く、それぞれ設置角度が異なっている。これは、試料5
から出た光が、4つの光ファイバ端面81で別々に焦点
を結ぶようにするためである。
は縦横に並んでいるが、これに限らず直線状に4つ並ん
でいてもよい。また平面鏡71a〜71dと凹面鏡72
とを入れ替えてもよい。さらに途中に平面鏡を挿入して
光学系をコンパクトにすることも可能である。また平面
鏡71a〜71dを凹面鏡として、凹面鏡72を省略す
ることも可能である。
ズ、ミラー又はその組合せを用いた集光光学系あるいは
光束拡大光学系を置くことも可能である。こうすれば、
試料5と検出光学系の配置に制限がある場合でも光束を
検出器に導くことができる。図3は、2次元検出器10
の検出面10aにおけるスペクトルの結像位置を説明す
る図である。複数の光ファイバ8a〜8dから出射され
る各光束は、それぞれ分光され、2次元検出器10の検
出面10aでは、それぞれ、図3の縦方向に分離して結
像する。図3の横方向は波長に対応する。なお、各スペ
クトル間の領域にバックグラウンド補正用のチャンネル
を設定すれば、光束のスペクトルから差し引くことによ
り、分光器の迷光を除去したスペクトルを得ることがで
きるという利点がある。
偏光解析装置の構成を示す。図1に示した試料透過型の
分光偏光解析装置との違いだけを説明すると、白色光源
2から出た光が、試料5に斜めに当たり、その反射光が
検出されること、複数の検光子12a〜12dが横1列
に並んでいること、及び光束分離集光光学系13の構成
が異なることである。
べたのは、反射光が図4に図示した垂線Bとなす角度θ
を、各検光子12a〜12dについて均一にするためで
ある。光束分離集光光学系13の詳細を図5に示す。図
5において、試料5から反射され、各検光子12a〜1
2dを透過した光は、それぞれ4つの平面鏡13a〜1
3dにあたり反射され、さらに凹面鏡131で反射さ
れ、4つの光ファイバ端面81においてそれぞれ集光さ
れる。各平面鏡13a〜13dは、同一平面に置かれた
ものではなく、それぞれ設置角度が異なっている。これ
は、試料5から出て、各検光子12a〜12dを透過し
た光が、光ファイバ端面81で別々に焦点を結ぶように
するためである。なお、図5の構成で、光ファイバ端面
81は直線状に並んでいるが、これに限らず縦横に並ん
でいてもよい。平面鏡13a〜13dと凹面鏡131と
を入れ替えてもよい。さらに途中に平面鏡を挿入して光
学系をコンパクトにすることも可能である。また平面鏡
13a〜13dを凹面鏡として、凹面鏡131を省略す
ることも可能である。図4では、偏光子4と検光子12
a〜12dを入れ替えてもよい。また試料5と検光子1
2a〜12dに間にレン、ミラー又はその組合せを用い
た集光光学系あるいは光束拡大光学系を置くことも可能
である。
光解析装置におけるキャリブレーション及び測定の方法
を説明する。ただし、以下の方法は、変形が可能であ
り、この方法には限定されず他の手順を採用してもよ
い。 (1) エリプソパラメータ測定時の装置キャリブレーショ
ン 試料透過型の場合は試料なしで、試料反射型の場合は石
英板、ガラス板などのキャリブレーション用試料を用い
て、エリプソパラメータを検光子の1つ(あるいは複
数)を用いて回転偏光子法で測定する。
性の測定を行う。検出強度Iは偏光子4の方位角Pの関
数となる。 I=I0 (1+αcos 2P+βsin 2P) 回転偏光子法で強度IをPに対して求め、上の式からα
及びβを求める。キャリブレーション用試料のエリプソ
パラメータの関数は下記式で求められる。
(1−α2 −β2 )1/2〕/(1+α)} ここでAは検光子の方位角である。上記式は複素数なの
で、この式よりキャリブレーション用試料のエリプソパ
ラメータ tanΨc と位相差Δc を求めることができる。
に回すとキャリブレーション用試料のエリプソパラメー
タが求められ、位相差板20を固定としておくと位相差
板20の特性が加わったエリプソパラメータが求められ
る。複数の光束の強度を用いる場合には、各々の光束の
強度から求められた偏光状態χ0 、 tanΨc またはcos
Δc を平均する。
で装置定数、すなわち4光束各々の検出系のゲインファ
クターを求める。偏光子4の方位角をPm と設定する
と、キャリブレーション用試料を置いた時の検出光学系
に入る光の偏光特性は下記式で与えられる。 χ0 = tanPm /{ tanΨc exp(j Δc ) } 各光束の検出光量は下記の式で表される。
とから生じるためのゲインファクター(装置定数)、A
aからAdは各検光子の方位角である。
場合は、3つのゲインファクターGaからGcを求める
ことになる。α′とβ′は下記式で与えられる。 α′=(1−χ0 χ0 * )/(1+χ0 χ0 * ) β′=(1+α′)Re(χ0 ) ここでχ* はχの共役複素数。Reは実部を表わす。し
たがって、ゲインファクターGaI0 〜GdI0 が計算
で求められる。ある1つのゲインファクターたとえばG
aを1とすると全ての装置定数であるゲインファクター
を求めることができる。これ等のゲインファクターは波
長依存性があるので各波長毎に求める必要がある。 (2) 試料のエリプソパラメータの測定 次に測定試料を装着して各光束の強度IaからI dを測
定する。下記式で未知数はI0 、α″、β″であり、方
程式の数が多いので下記式より最小二乗法により未知数
(α″、β″)を求める。
の試料のエリプソパラメータΨとΔが求められる。
(1−α″2 −β″2 )1/2 〕/(1+α″)} 透過測定で位相差特性を持つ試料の光軸方向を方位角の
基準方向に設置した場合にはその縦軸と横軸での偏光の
透過率の比(Ψに相当)と位相差(Δに相当)が同じ式
から求められる。
は3つの未知パラメータがあり、式が3つあるので解を
求めることができる。したがって、3光束の場合でもエ
リプソパラメータΨ,Δを求めることができる。 (3) ストークスメータの場合の装置キャリブレーション 試料透過型の場合は試料なし、試料反射型の場合は石英
板、ガラス板あるいは薄い酸化膜を張ったシリコン基板
などのキャリブレーション用試料を用いて回転偏光子法
により、試料の偏光特性を測定する。
の方位角を検光子の方位角の1つと同じになるように同
時に回転させ、1つ(あるいはそれ以上)の光束の信号
を検出して回転偏光子法でキャリブレーション用試料の
特性を測定する。この場合に試料に照射する光は直線偏
光である。検出強度Iは偏光子の方位角Pの関数とな
る。
上の式からα及びβを求める。キャリブレーション用試
料の偏光特性は下記式で求められる。 tanΨc exp(j Δc ) = tanA/{〔β±j(1−α2 −
β2 )1/2〕/(1+α)} ここでAは選んだ光束の検光子の方位角である。ただし
Δc の符号(つまり上記式の±)は装着した位相差板お
よびキャリブレーション用試料の特性から推定する。
差板の方位角を0度あるいは90度に固定する( 任意の
方位角でも可能) 。1つあるいはそれ以上の光束の信号
を用い、回転偏光子法により位相差板を含むキャリブレ
ーション用治具の偏光特性を測定する。この時の強度の
フーリエ係数α′とβ′から位相差板の特性が測定され
る。
(j Δc ) }×tan A/{〔β′±j(1−α′2 −β′
2 )1/2〕/(1+α′)} ここでΨc 、Δc は(3) で求められた値を用いる。 次に偏光子4の方位角Pm を4種類あるいはそれ以
上設定する(m=1,2,3,4,‥‥)。位相差板の
方位角は偏光子4と同時に回転する場合をケース1、0
度あるいは90度に固定の場合をケース2とする。4種
類の測定にはケース1とケース2が少なくとも共に1つ
は含まれている必要がある。
っているので、次式が与えられる。 χi /χ0 ={ tanΨc exp(j Δc )} したがってこの式に相当するミュラーマトリックスMc
(Ψc ,Δc )が求められる。このマトリックスはエリ
プソパラメータΨとΔをもつ試料のミュラーマトリック
スであり下記式で与えられる。
ックスMrが求められる。偏光方向Pm の場合のストー
クスベクトルSi はI0 (1,cos Pm ,sin Pm ,
0)Tである。したがって検光子に入射する光のストー
クスベクトルSo は下記式で求められる。 ケース1の場合;So =McSi ケース2の場合:So =McMrSi 結論として4種類(あるいはそれ以上)のSo 、つまり
Som(m=1,2,3,4,‥‥)が求められた。下記
式で検出器側のストークスベクトルを求めることができ
る。
(1,1,0,0)T M(Pm )は、座標回転のミュラーマトリックスであ
る。このようにして検出系に入射する光の4種(あるい
はそれ以上)の偏光状態のストークスベクトルSom=
(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )T が計算で求められる。4
種(又はそれ以上)の偏光状態Somの各々で4つの光束
の測定強度をIm=(I1 m,I2 m,I3 m,I
4 m)T とする。
式になりm行4列の変換マトリクスC(装置定数)が求
められる。mが4以上の場合にはCは最小二乗法で求め
ることが出来る。Cは各波長ごとに求めることが必要で
ある。これにより装置のキャリブレーションは完了す
る。 (4) ストークスメータの場合の測定 未知試料を所定の場所に装着し、偏光子の角度Pm と位
相差板の方位角度を設 定してある偏光を試料に照射し、4光束の強度Iを測定
すると、 I=CSo 未知試料のミュラーマトリックスをMS とすると、 I=C Ms MrSi ここでIは測定値、Cは装置定数、Mrはすでに求めら
れているので、試料のミュラーマトリックスのみが未知
数となる。したがって、ストークスメータの測定目的に
あわせた特定の偏光を試料に照射すると上記式から、ミ
ュラーマトリックスの要素からなる目的としたパラメー
タを得ることが可能である。
れば、従来ならば偏光素子を回転させて複数回測定する
ところを、同時に測定することができるので、測定時間
が短くできる。したがって、高速測定が可能となり、特
に試料が経時変化を起こす場合にも対応できる。
いので、装置の構造が簡単になるとともに、測定精度も
よくなる。
構成を示す図である。
像位置を説明する図である。
構成を示す図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】試料光を複数の異なる偏光成分に分離し
て、各偏光成分を測定する偏光解析装置において、 3種以上の検光子を組み合わせた検光手段と、光束分離
集光光学系と、集光された複数光束をそれぞれ同時に分
光する分光器と、複数のスペクトルを同時に検出するこ
とのできる検出器と、偏光解析演算を行う演算処理部と
を有することを特徴とする偏光解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01386398A JP3866849B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 偏光解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01386398A JP3866849B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 偏光解析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11211654A true JPH11211654A (ja) | 1999-08-06 |
JP3866849B2 JP3866849B2 (ja) | 2007-01-10 |
Family
ID=11845104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01386398A Expired - Lifetime JP3866849B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 偏光解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3866849B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013079A1 (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-22 | Swinburne University | Method and apparatus for the resolution of beams of electromagnetic radiation |
WO2004008196A1 (ja) * | 2002-07-13 | 2004-01-22 | Autocloning Technology Ltd. | 偏光解析装置 |
JP2004504590A (ja) * | 2000-07-17 | 2004-02-12 | ソシエテ・ドゥ・プロデュクシオン・エ・ドゥ・ルシェルシェ・アプリケ | コンパクトな分光エリプソメータ |
JP2005257508A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Nokodai Tlo Kk | 複屈折特性測定装置および複屈折特性測定方法 |
JP2006162509A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | National Institutes Of Natural Sciences | 分光器 |
JP2007263593A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Photonic Lattice Inc | 位相差および光軸方位の測定装置 |
JP2008244448A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-09 | Asml Netherlands Bv | 検査方法および装置、リソグラフィ装置、ならびにリソグラフィセル |
JP2010175266A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Jasco Corp | 位相差測定装置 |
JP4779124B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-09-28 | 国立大学法人東京農工大学 | 光学特性計測装置及び光学特性計測方法 |
JP2012068270A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-04-05 | Hitachi High-Technologies Corp | 欠陥検査方法およびその装置 |
CN103558157A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-05 | 上海理工大学 | 基于dsp的全数字自动化旋光光谱仪及测试方法 |
WO2015171076A1 (en) * | 2014-05-08 | 2015-11-12 | National University Of Singapore | Device for analysing a specimen and corresponding method |
FR3079028A1 (fr) * | 2018-03-15 | 2019-09-20 | Horiba France Sas | Ellipsometre ou scatterometre spectroscopique instantane et procede de mesure associe |
WO2022249527A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | ソニーグループ株式会社 | 検査装置及び検査方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014119235A1 (de) | 2014-12-19 | 2016-06-23 | Anton Paar Optotec Gmbh | Bestimmen von polarisationsoptischen Eigenschaften einer Probe unter Berücksichtigung einer Transmissionsdispersion |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137247A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-27 | Japan Atom Energy Res Inst | Multipoint simultaneous measuring instrument |
JPS62167151U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-23 | ||
JPH04270943A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Tomoya Ogawa | 分光分析装置 |
JPH0571923A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Canon Inc | 偏光解析方法および薄膜測定装置 |
JPH05209791A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-08-20 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光学装置の偏光感度を測定する装置 |
JPH07260295A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-13 | Omron Corp | 表面状態制御装置 |
JPH0972827A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-03-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 偏波モード分散の測定方法およびその装置 |
JPH09127012A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-16 | Nkk Corp | 表面疵の検出方法およびその装置 |
JPH09170983A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Omron Corp | 光沢度判別センサ装置 |
JPH09178562A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-11 | Omron Corp | 色検出装置及びそれを用いた印刷装置 |
JPH09222361A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-08-26 | Omron Corp | 物体の色等の検出装置及びそれを用いた検査装置 |
JPH11101739A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エリプソメトリ装置 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01386398A patent/JP3866849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137247A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-27 | Japan Atom Energy Res Inst | Multipoint simultaneous measuring instrument |
JPS62167151U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-23 | ||
JPH04270943A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Tomoya Ogawa | 分光分析装置 |
JPH05209791A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-08-20 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光学装置の偏光感度を測定する装置 |
JPH0571923A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Canon Inc | 偏光解析方法および薄膜測定装置 |
JPH07260295A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-13 | Omron Corp | 表面状態制御装置 |
JPH0972827A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-03-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 偏波モード分散の測定方法およびその装置 |
JPH09127012A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-16 | Nkk Corp | 表面疵の検出方法およびその装置 |
JPH09222361A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-08-26 | Omron Corp | 物体の色等の検出装置及びそれを用いた検査装置 |
JPH09170983A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Omron Corp | 光沢度判別センサ装置 |
JPH09178562A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-11 | Omron Corp | 色検出装置及びそれを用いた印刷装置 |
JPH11101739A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エリプソメトリ装置 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013079A1 (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-22 | Swinburne University | Method and apparatus for the resolution of beams of electromagnetic radiation |
JP2004504590A (ja) * | 2000-07-17 | 2004-02-12 | ソシエテ・ドゥ・プロデュクシオン・エ・ドゥ・ルシェルシェ・アプリケ | コンパクトな分光エリプソメータ |
WO2004008196A1 (ja) * | 2002-07-13 | 2004-01-22 | Autocloning Technology Ltd. | 偏光解析装置 |
EP1560044A1 (en) * | 2002-07-13 | 2005-08-03 | Autocloning Technology Ltd. | Polarization analyzer |
EP1560044A4 (en) * | 2002-07-13 | 2008-03-19 | Autocloning Technology Ltd | POLARISATIONSANALYSIERER |
JP2009139973A (ja) * | 2002-07-13 | 2009-06-25 | Autocloning Technology:Kk | 偏光解析装置 |
JP2005257508A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Nokodai Tlo Kk | 複屈折特性測定装置および複屈折特性測定方法 |
JP2006162509A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | National Institutes Of Natural Sciences | 分光器 |
JP4779124B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-09-28 | 国立大学法人東京農工大学 | 光学特性計測装置及び光学特性計測方法 |
JP2007263593A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Photonic Lattice Inc | 位相差および光軸方位の測定装置 |
JP2008244448A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-09 | Asml Netherlands Bv | 検査方法および装置、リソグラフィ装置、ならびにリソグラフィセル |
JP2010175266A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Jasco Corp | 位相差測定装置 |
JP2012068270A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-04-05 | Hitachi High-Technologies Corp | 欠陥検査方法およびその装置 |
CN103558157A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-05 | 上海理工大学 | 基于dsp的全数字自动化旋光光谱仪及测试方法 |
WO2015171076A1 (en) * | 2014-05-08 | 2015-11-12 | National University Of Singapore | Device for analysing a specimen and corresponding method |
US20170045397A1 (en) * | 2014-05-08 | 2017-02-16 | National University Of Singapore | Device for analysing a specimen and corresponding method |
FR3079028A1 (fr) * | 2018-03-15 | 2019-09-20 | Horiba France Sas | Ellipsometre ou scatterometre spectroscopique instantane et procede de mesure associe |
WO2019186018A1 (fr) * | 2018-03-15 | 2019-10-03 | Horiba France Sas | Ellipsomètre ou scattéromètre instantané et procédé de mesure associé |
CN112236666A (zh) * | 2018-03-15 | 2021-01-15 | 堀场(法国)有限公司 | 瞬时椭偏仪或散射仪及相关测量方法 |
JP2021518565A (ja) * | 2018-03-15 | 2021-08-02 | オリバ フランス エス.アー.エス. | 瞬時的エリプソメータ又は光波散乱計及び関連する測定方法 |
US11175221B2 (en) | 2018-03-15 | 2021-11-16 | Horiba France Sas | Instantaneous ellipsometer or scatterometer and associated measuring method |
WO2022249527A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | ソニーグループ株式会社 | 検査装置及び検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3866849B2 (ja) | 2007-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5581350A (en) | Method and system for calibrating an ellipsometer | |
US6384916B1 (en) | Parallel detecting, spectroscopic ellipsometers/polarimeters | |
JP3803550B2 (ja) | 分光楕円偏光計 | |
JP4140737B2 (ja) | 広帯域分光回転補償器楕円偏光計 | |
JP4880791B2 (ja) | 試料の偏光計スペクトルおよび他の特性を測定するシステム | |
CN102269623B (zh) | 垂直入射宽带偏振光谱仪和光学测量系统 | |
US7067819B2 (en) | Systems and methods for measurement or analysis of a specimen using separated spectral peaks in light | |
US6753961B1 (en) | Spectroscopic ellipsometer without rotating components | |
US7359052B2 (en) | Systems and methods for measurement of a specimen with vacuum ultraviolet light | |
EP1747434B1 (en) | Systems for measurement or analysis of a specimen using vuv light | |
JP3866849B2 (ja) | 偏光解析装置 | |
JPH10507833A (ja) | 分光偏光解析装置 | |
US11264256B2 (en) | Wafer inspection apparatus | |
KR20140045512A (ko) | 임계치수의 측정 방법 | |
US7345762B1 (en) | Control of beam spot size in ellipsometer and the like systems | |
US7136172B1 (en) | System and method for setting and compensating errors in AOI and POI of a beam of EM radiation | |
US20170045397A1 (en) | Device for analysing a specimen and corresponding method | |
JP2001021810A (ja) | 干渉顕微鏡 | |
US7054006B2 (en) | Self-calibrating beam profile ellipsometer | |
JP4694179B2 (ja) | 表面検査装置 | |
EP2698598B1 (en) | System and method for setting and compensating errors in AOI and POI of a beam of EM radiation | |
US20230003576A1 (en) | Apparatus for carrying out polarization resolved raman spectroscopy | |
KR20220004544A (ko) | 엘립소미터 | |
KR20180129078A (ko) | 타원해석기 | |
US20230010806A1 (en) | Spectroscopic ellipsometry system for thin film imaging |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151013 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |