JPH1121052A - エレベータのドア制御装置 - Google Patents

エレベータのドア制御装置

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JPH1121052A
JPH1121052A JP18260197A JP18260197A JPH1121052A JP H1121052 A JPH1121052 A JP H1121052A JP 18260197 A JP18260197 A JP 18260197A JP 18260197 A JP18260197 A JP 18260197A JP H1121052 A JPH1121052 A JP H1121052A
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JP
Japan
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door
power failure
elevator
closing operation
control
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JP18260197A
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Shigeki Ito
茂喜 伊藤
Yoshihiro Yamaguchi
芳弘 山口
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Toshiba Corp
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータが着床し、ドア閉中の突然の停電
により、ドアが急速に閉じようとすることによって、乗
降客や荷物等が挟まれるのを回避する。 【解決手段】 停電制御回路67によりドア閉動作中の
停電を検知し、この検知信号により、停電ドア制御回路
69bは、ドアモータ63に対し、減速制御信号を供給
する。この結果、ドア64閉動作中の突然の停電でも、
専用蓄電池69aからの電力供給を受けた停電制御回路
69bは、ドア64がゆるやかに閉動作をするよう、あ
るいはその閉動作を停止するよう制御することで、乗降
客等がドアに挟まれるのを回避でき、安全を確保するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電時のエレベー
タのドア制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に乗客用エレベータ等には、運転中
に突然停電となっても、乗りかご内乗客を安全に救出で
きるように停電時自動着床装置が備えられている。従来
の停電時自動着床装置は、図8に示すように、機械室内
にバックアップ用として蓄電池(バッテリー)1が予め
備えられ、動力電源あるいは商用100V電源等のいわ
ゆる通常のエレベータ用電源3の停電を停電検知器2が
検知すると、切替器4を操作し、電源2から蓄電池1へ
と、エレベータ制御盤5への電力供給源を切替えるよう
構成されている。
【0003】停電時に、蓄電池1からの電力供給を受け
た制御盤5は、乗りかご6が最寄り階に着床するよう巻
上電動機7を制御するとともに、乗りかご6内の停電灯
61aが点灯され、同時に乗りかご内報知装置61bに
は「救出運転中」等の表示がなされることにより、乗客
は事故による運転中であることを知ることができる。従
って、乗りかご6が最寄り階に着床すると、ドア開閉制
御回路62の通電制御によるドアモータ63の作動によ
り、かごドア64は戸開され、乗客はその戸開したドア
64から避難することができる。
【0004】なお、停電時における制御盤5への電力供
給は、蓄電池1による場合の他に、予め建物内に設置さ
れた自家発電機から供給されるように構成されることも
あり、その場合には、エレベータの乗りかご6は、一旦
避難階に呼び戻し運転され、以後その自家発電機の出力
容量に見合った運転が継続されることもある。
【0005】なお、最寄り階への着床後のドア64の開
閉操作は、ドア開閉制御回路62からの通電制御を受け
たドアモータ63の出力が、図9に示すように、減速機
65を経て開閉リンク66に伝達されることによって行
われる。また、図9において、ドア64に取り付けられ
たセフティシュー64Aは、乗客あるいは物が接触した
ときの安全装置で、接触により内蔵されたスイッチが作
動し、このスイッチング信号の供給を受けたドア開閉制
御回路62は、戸閉中のドア64を反転制御して戸開さ
せ、乗降客の安全を確保するように構成されている。
【0006】このように、受変電設備等の突然の故障等
により、電源3の出力が突然停止したとき、それがもし
もエレベータ走行中であれば、上記のように停電時自動
着床装置により最寄り階に緊急停止して戸開し、またエ
レベータの乗りかごがいずれかの停止階に着床中であれ
ば、直ちにドアが戸開し乗客は安全に避難することがで
きる。
【0007】ところで、乗りかご6がある停止階に着床
しているときで、しかもドアが開閉動作中にたまたま停
電となることがある。この場合、回転駆動中のドアモー
タ63は瞬断し、ドア開閉制御回路51もその瞬間、機
能は停止する。
【0008】このように、動作中のドアモータ63が停
電により、制御停止状態になると、その瞬間、開閉動作
中のかごドア64は開閉制御から解放されてしまうの
で、早い速度で開閉動作を行う現象が生じる。もちろ
ん、その停電時の瞬断状態では、図9に示したセーフテ
ィシュー64A等の安全装置も何等機能し得ない状態に
陥る。なお、図9で符号64Bは乗りかごドア64に設
けたドアガイドシューを示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータのド
ア制御装置は、ドアが開閉動作中に突然停電した場合
は、上述のように、その瞬間、ドアは早い速度で開閉動
作を行った。従って、ドアがもしも閉動作中に停電とな
ったときには、ドアは急速に閉じられようとするので、
その閉動作により、ドア付近り乗降客や物が、ドアに挟
まれる恐れがあった。
【0010】そこで本発明は、ドア閉動作中に突然停電
した場合に、閉じられようとしているドアの速度を直ち
に低下させ、あるいはそのドアの閉動作を停止させ、乗
降客の安全を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、第1の発明は、エレベー
タのドア制御装置において、エレベータのドア閉動作中
の停電を検知する停電制御手段と、この停電制御手段か
らの検知信号による切替え制御により、蓄電池からの電
力供給を受け、閉動作するドアモータを減速制御する停
電ドア制御手段とを具備することを特徴とする。
【0012】この第1の発明によれば、ドア閉動作中の
停電を検知する停電制御手段により切替え制御され、蓄
電池からの出力により作動する停電ドア制御手段によっ
てドアモータが減速制御されるので、ドアの閉動作中に
仮に停電となっても、人や物が急激に挟まれるような事
故の発生を未然に防止させることができる。
【0013】第2の発明は、エレベータのドア制御装置
において、エレベータのドア閉動作中の停電を検知する
停電制御手段と、この停電制御手段からの検知出力によ
り、ドア閉動作を機械的に停止させるドア閉停止手段と
を具備することを特徴とする。
【0014】この第2の発明によれば、ドア閉動作中の
停電を検知する停電制御手段によりドア閉動作を機械的
に停止させるドア閉停止手段を設けたので、仮にドア閉
動作中に停電し、かごドアがドア閉動作を継続しようと
しても、その瞬間、閉動作は停止するので、乗降客や物
がドアに挟まれるような事故の発生は回避される。
【0015】第3の発明は、エレベータのドア制御装置
において、エレベータのドア閉動作中の停電を検知する
停電制御手段と、この停電制御手段からの検知出力によ
り切替え制御により、ドア安全装置に駆動電力を供給す
る蓄電池とを具備することを特徴とする。
【0016】この第3の発明によれば、エレベータのド
ア閉動作中の停電を検知する停電制御手段からの検知出
力により、蓄電池からドア安全装置に駆動電力が供給さ
れるので、乗降客や物が閉動作中のドアに接触しようと
したとき、セーフティシュー等のドア安全装置が作動
し、ドアは反転して開動作に移るので、乗降客や物がド
アに挟まれるような事故の回避が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるエレベータの
ドア制御装置の一実施の形態について図1ないし図7を
参照し詳細に説明する。なお、図8及び図9に示した従
来の構成と同一構成には同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0018】図1は本発明によるエレベータのドア制御
装置の第1の実施の形態を示す構成図である。
【0019】すなわち、電源3に接続された停電検知器
2は、従来と同様に、その停電検知出力により切替器4
を制御する。従って、突然の停電時の制御盤5への電力
供給源は、電源3から機械室内の蓄電池1あるいは図示
しない自家発電機へと切替わり、かご内停電灯61aの
点灯及び報知装置61bによる乗客への報知が行われ、
乗りかご6が最寄り階に着床するよう制御盤5により制
御されるから、乗客は戸開したドア64から救出され
る。
【0020】また、乗りかご6内には、前記停電検知器
2及びドアモータ制御回路62の出力信号が入力される
よう停電制御回路67が接続されている。この停電制御
回路67はドアモータ制御回路62からドア閉中の信号
が出力され、かつ停電検知器2から停電検知信号が出力
されたとき、切替え制御信号をドアモータ制御回路62
とドアモータ63との間に接続された切替回路68に供
給するよう構成されている。
【0021】また、乗りかご6には、停電時に使用され
る専用蓄電池69aが予め搭載され、この専用蓄電池6
9aには停電ドア制御回路69bが接続されている。こ
の停電ドア制御回路69bは、ドアモータ63を減速制
御する減速制御信号を生成出力し、前記切替回路68に
供給するもので、停電時は、停電制御回路67からの切
替え制御信号により、ドアモータ制御回路62の出力に
代え、停電ドア制御回路69bからの減速制御信号がド
アモータ63を通電制御するように構成されている。
【0022】停電ドア制御回路69bは、専用蓄電池6
7aからの電力供給を受けて常時スタンバイ状態にあ
り、停電検知器2による停電検知に瞬時に応答できる。
そこで、停電ドア制御回路69bは、切替回路68を介
して閉動作中のドアモータ63に対し、瞬時に回転抑制
するようブレーキ操作を行うものである。
【0023】従って、この第1の実施の形態におけるエ
レベータのドア制御装置によれば、図2にそのフローチ
ャートを示したように、まず停電制御回路67は、ドア
モータ制御回路62からのドア開閉信号によりドアの閉
状態を確認し(ステップS21)、次に停電検出器2よ
り停電信号が入力されると(ステップS22)、切替回
路68が切替操作され、停電ドア制御回路69bがドア
モータ63を回転抑制するよう作動する(SステップS
23)。
【0024】従って、この実施の形態によれば、仮にド
ア閉動作中に停電した際、瞬時にドアスピードを落とす
ようにドアモータ63は通電制御されるから、急速な閉
動作は阻止され、乗降客がドアに挟まれる等の事故を未
然に防止し、利用者の安全を図ることができる。
【0025】なお、当然ながら、停電事故が回復し、停
電制御回路67が停電検知器2からの停電信号が途絶え
ることによって復電を検出した場合は、切替回路68は
元の状態に復帰し、エレベータはドアモータ制御回路6
2による通常時のドア制御に自動回復する。このような
自動復帰機能の採用により、エレベータの稼働率は向上
し、また利用者の不快感を軽減させることができる。
【0026】上記第1の実施の形態では、停電検知信号
により、閉じようとするドアモータに対し、その速度を
電気的に抑制し、乗降客等がドアに挟まれるのを防止し
たものであるが、閉じようとするドアそのものの動きを
機械的操作で停止させ、乗降客等の安全を図ることもで
きる。
【0027】図3は、この発明によるエレベータのドア
制御装置の第2の実施の形態を説明する要部構成図で、
乗りかごドア64の2個のドアガイドシュー64B間に
ドアストッパー64Cを設けたものである。
【0028】ドアストッパー64Cは公知の電磁石の原
理を応用し、突然の停電時にドア64の閉動作を停止さ
せようとするもので、その構造は、図4(a)及び
(b)に示すように、マグネットコア64C1にコイル
が巻回されており、正常運転時には、そのコイルに専用
蓄電池69aからスイッチ68aを介して通電が行われ
る。
【0029】通常の通電状態でのドアストッパー64C
は、棒状のストッパー64C2がコイルばね64C3に
抗してドア側(上方)に引上げられ、図4(a)に示す
ように、ストッパー64C2の下端部に固着されたゴム
部材64C4はドアの敷居溝に接触しない状態に設定さ
れている。
【0030】そこで、停電制御回路67により、ドア閉
動作中の停電が検知されると、停電制御回路67出力
は、スイッチ68aをOFF操作するので、ドアストッ
パ64Cへの通電は遮断され、図4(b)に示すよう
に、棒状のストッパー64C2はコイルばね64C3の
ばね力により、降下し、先端のゴム部材64C3はドア
の敷居溝に接触し、その摩擦力により、ドアの閉動作は
停止する。
【0031】すなわち、この実施の形態では、図5のフ
ローチャートに示すように、ドアモータ制御回路62か
らの信号によりドア開閉を確認し(ステップS51)、
次に停電検知器2からの信号により停電を検出し(ステ
ップS52)、停電時のドア閉動作が検出されたとき
(YES)、スイッチ68aが作動して、マグネットコ
ア9に対する通電が停止し、コイルばね64C3に付勢
されたストッパー64C2が降下動作し(ステップS5
3)、下端部のゴム部材64C3が敷居の溝に落ち、そ
の摩擦力でドア64の閉動作は停止する。
【0032】以上説明のように、この実施の形態によれ
ば、ドア閉動作中の停電において、ドアストッパー64
Cの作用により閉動作は停止するので、乗降しようとし
ている客等が閉じるドアに挟まれるような不具合発生は
回避され、利用者の安全が確保される。
【0033】なお、この実施の形態においても、当然な
がら、停電事故が回復し、停電制御回路67が停電検知
器2からの信号により復電を検出した場合は、スイッチ
68aを切替え制御するので、ドアモータ制御回路62
による通常のドア制御に自動復帰し、エレベータの稼働
率向上と、利用者の不快感の軽減が図れる。
【0034】上記第1及び第2の実施の形態では、ドア
そのものの閉動作の抑制あるいは停止を図ることによ
り、停電時の乗客の安全を図るものであるが、既存のセ
ーフティシューあるいは光電装置を利用した安全装置
を、専用蓄電池により作動させることによって、第1及
び第2の実施の形態と同様に、ドアそのものの閉動作を
停止させ、乗降客の安全を図ることができる。
【0035】すなわち、図6はこの発明によるエレベー
タのドア制御装置の第3の実施の形態を示す構成図で、
停電制御回路67がドア閉動作中の停電を検知したと
き、切替回路68cを切替え制御し、安全装置、例えば
セーフティシュー64A及びドアモータ制御回路62
が、専用蓄電池67aからの電力供給を受け、ドアモー
タ63を閉動作から反転させ、開動作に転換させるよう
構成したものである。
【0036】この第3の実施の形態の動作フローを図7
を参照して説明する。すなわち、ドアモータ制御回路6
2からの信号によりドア開閉を確認し(ステップS7
1)、次に停電検知器2による停電を検出し(ステップ
S72)、ドア閉動作中の停電のとき(YES)、停電
制御回路67の出力により、セーフティシュー64A及
びドアモータ制御回路62の動作により、停電時ドア安
全装置回路が作動する(S73)。
【0037】従って、この実施の形態においては、正常
運転時と同様に、乗降客の接触等に対しドア閉動作は反
転動作するので、乗降客等の挟まれ事故を回避すること
ができる。
【0038】また、この実施の形態においても、停電事
故が回復し、停電制御回路67が停電検知器2からの信
号により復電を検出した場合は、停電制御回路67は切
替回路68cを切替え制御し、ドアモータ制御回路62
による通常のドア制御によりドア開閉操作するよう自動
復帰するので、同様にエレベータの稼働率向上と利用者
の不快感の軽減が可能となる。
【0039】上記各実施の形態ではいずれも、ドア閉動
作中の停電に際して起こるスピードの早いドア閉じ現象
の軽減ないしは停止を実現したものであるが、停電によ
りかご内では停電灯61は点灯するものの、かご内が薄
暗くなることと、ドアの開閉動作の異常等から、かご内
乗客には不安を覚える人も出てくることが考えられる。
【0040】そこで、上記各実施の形態において、既存
のかご内報知装置61bによる、従来の「救出運転中」
の表示に加え、例えば「停電です、停電時のドア制御を
実施します。ドアが停止したら、かご内より降りてくだ
さい。」のメッセージを音声合成装置により放送を行う
ことによって、乗客の動揺を緩和することができる。
【0041】このとき、かご内報知装置61bによる報
知は、上記各実施の形態におけるドア閉動作に対する対
応のように、必ずしも停電に対し瞬時に対応する必要性
を有するものではない。従って、報知装置61bの制御
は、従来のように、機械室の蓄電池1及び制御盤5を介
した通電制御により行ってもよく、もちろん機械室の蓄
電池1からの電力供給に代え、専用蓄電池69aによる
電力供給により作動するように構成しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によるエレベ
ータのドア制御装置によれば、ドア閉時の停電を検出し
た際に、ドア閉動作を抑制ないしは停止させるように制
御するので、利用者の安全を図ることができ、実用上の
効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータのドア制御装置の第1
の実施の形態を示す構成図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】本発明によるエレベータのドア制御装置の第2
の実施の形態を示す構成図である。
【図4】図3に示す装置の要部構成図である。
【図5】図3に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】本発明によるエレベータのドア制御装置の第3
の実施の形態を示す構成図である。
【図7】図3に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】従来のエレベータのドア制御装置を示す構成図
である。
【図9】図8に示す装置が適用されるかごドア装置の全
体構成図である。
【符号の説明】
1 蓄電池 2 停電検知器 3 電源 4 切替器 5 エレベータ制御盤 6 乗りかご 61a 停電灯 61b かご内報知装置 62 ドア開閉制御装置 63 ドアモータ 64 ドア 64A セーフティシュー 64B ドアガイドシュー 64C ドアストッパー 67 停電制御回路 68 切替回路 69a 専用蓄電池 69b 停電ドア制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのドア閉動作中の停電を検知
    する停電制御手段と、 この停電制御手段からの検知信
    号による切替え制御により、蓄電池からの電力供給を受
    け、閉動作するドアモータを減速制御する停電ドア制御
    手段とを具備することを特徴とするエレベータのドア制
    御装置。
  2. 【請求項2】 エレベータのドア閉動作中の停電を検知
    する停電制御手段と、 この停電制御手段からの検知出
    力により、ドア閉動作を機械的に停止させるドア閉停止
    手段とを具備することを特徴とするエレベータのドア制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記ドア閉停止手段は、復電したときに
    ドア閉動作の停止を解除することを特徴とする請求項2
    記載のエレベータのドア制御装置。
  4. 【請求項4】 エレベータのドア閉動作中の停電を検知
    する停電制御手段と、 この停電制御手段からの検知出
    力により切替え制御により、ドア安全装置に駆動電力を
    供給する蓄電池とを具備することを特徴とするエレベー
    タのドア制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ドア安全装置は、セーフティシュー
    または光電装置からなり、前記蓄電池からの電力供給に
    より、戸閉動作を戸開動作に反転させることを特徴とす
    る請求項4記載のエレベータのドア制御装置。
  6. 【請求項6】 前記エレベータのドア閉動作中の停電を
    検知する停電制御手段は、かご内報知装置に対し、停電
    したことを報知するよう制御することを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のうちのいずれかの請求項記載のエ
    レベータのドア制御装置。
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