JPH11209244A - 水系美爪料 - Google Patents

水系美爪料

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JPH11209244A
JPH11209244A JP1396398A JP1396398A JPH11209244A JP H11209244 A JPH11209244 A JP H11209244A JP 1396398 A JP1396398 A JP 1396398A JP 1396398 A JP1396398 A JP 1396398A JP H11209244 A JPH11209244 A JP H11209244A
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polymer emulsion
polymer
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nail polish
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Yoshiki Hidaka
由季 日▲高▼
Takehiro Tsutsumi
武弘 堤
Michitaka Sawada
道隆 澤田
Susumu Sugawara
享 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機溶剤系美爪料のような剥離状態であり、
かつ良好な塗膜の密着性、耐剥がれ性、成膜性を有する
水系美爪料の提供。 【解決手段】 重合可能な2重結合を有する単量体の1
種又は2種以上を重合してなる、25℃以下で成膜性の水
性ポリマーエマルジョン(a) と、25℃以下で非成膜性の
水性ポリマーエマルジョン(b) とのブレンドエマルジョ
ンを含有し、ポリマーエマルジョン(a) と(b) との合計
含有量が固形分換算で1〜80重量%であり、ポリマーエ
マルジョン(a) に対するポリマーエマルジョン(b) の配
合割合が、固形分換算で1〜50重量%である水系美爪
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水系美爪料に関し、
詳しくは優れた密着性、高い皮膜強度を有し、耐水性に
優れ、耐剥がれ性を向上させた水系美爪料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、美爪料には油溶性の成膜性ポリマーまたはポリマー
粒子の水分散体(以下、ポリマーエマルジョンと表現す
る)が配合されている。しかし美爪料中に水性ポリマー
を配合した場合には耐水性が劣ることから、該美爪料は
水によりとれやすく、一方油溶性ポリマーを配合した場
合には、有機溶剤を使用することが必須となるため、該
美爪料は二枚爪、爪の白化の原因となりやすい。
【0003】これらの欠点を解決するために、従来より
ポリマーエマルジョンを含有する美爪料が提案されてい
る。例えば、特願昭54−28836号公報、特開昭5
4−52736号公報、特開昭56−131513号公
報、特開昭57−56410号公報にはアクリル系水性
ポリマーエマルジョンからなる美爪料が開示されている
が、艶、成膜性、耐水性、密着性等において未だ満足の
いくものではない。
【0004】また、特開平6−80537号公報には、
重合可能な2重結合を有する単量体を可塑剤又は成膜助
剤存在下で重合してなるポリマーエマルジョンを含有す
る美爪料が開示されている。しかし基本的に25℃以下で
成膜性を有する水性ポリマーエマルジョンのみから構成
されているため、物性制御が困難であった。そのため、
有機溶剤系美爪料のような爪先端から薄く削れていく物
性をもたせることがむずかしく、剥離面積には大差がな
いものの剥離界面が鮮明で、剥離部が目立つという問題
があった。
【0005】そこで本発明の目的は、有機溶剤系美爪料
のような剥離状態であり、かつ良好な塗膜の密着性、耐
剥がれ性、成膜性を有する水系美爪料を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を行った結果、25℃以下で成
膜性の水性ポリマーエマルジョンと25℃以下で非成膜性
の水性エマルジョンとのブレンドエマルジョンを用いる
ことにより、皮膜物性の制御が容易となり、有機溶剤系
美爪料のような爪先端から薄く削れていく物性をもたせ
ることが可能となることを見いだし、本発明を完成する
に至った。
【0007】即ち、本発明は、重合可能な2重結合を有
する単量体の1種又は2種以上を重合してなる、25℃以
下で成膜性の水性ポリマーエマルジョン(a) の1種又は
2種以上と、25℃以下で非成膜性の水性ポリマーエマル
ジョン(b) の1種又は2種以上とのブレンドエマルジョ
ンを含有し、ポリマーエマルジョン(a) と(b) との合計
含有量が固形分換算で1〜80重量%であり、ポリマーエ
マルジョン(a) に対するポリマーエマルジョン(b) の配
合割合が、固形分換算で1〜50重量%であることを特徴
とする水系美爪料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0009】本発明において、「ポリマーエマルジョ
ン」とは、ポリマー微粒子の水分散体のことをいう。ま
た、本発明において用いられるポリマーの「ガラス転移
温度(Tg)」は、下記の式(1)から導くことができ
るものである。なお、式中の温度は絶対温度単位(°
K)である。
【0010】
【数1】
【0011】〔式中、Tg1 、Tg2 ・・・・は組成各
モノマーの単独重合体のTg(°K)を示し、W1 、W
2 ・・・・は各組成成分の重量分率を示す。〕 本発明におけるポリマーエマルジョン(a) 及び(b) を構
成する重合可能な2重結合を有する単量体としては、親
水性単量体、疎水性単量体のいずれでもよく、親水性単
量体としてはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、フマール酸、クロトン酸等のエチレン性不
飽和カルボン酸:ヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、エチレングリコールジ
アクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、
ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノメタクリレート等のヒドロキシ基又は
グリシジル基含有エチレン性単量体:アクリルアミド、
メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N
−メチロールメタクリルアミド、N−ダイアセトンアク
リルアミド等のエチレン性アミド:アミノエチルアクリ
レート、アミノエチルメタクリレート、N,N −ジメチル
アミノエチルアクリレート、N,N −ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート、N,N,N −トリメチルアミノエチルア
クリレート、N,N −トリメチルアミノエチルメタクリレ
ート等のエチレン性アミン又はその塩などが挙げられ
る。
【0012】また、疎水性単量体としては、スチレン、
α−メチルスチレン、クロロスチレン、アルキルスチレ
ン、ジビニルベンゼン等の芳香族モノ及びジビニル化合
物;メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、エチルメタクリレート、プロピルアク
リレート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレー
ト、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ターシャ
リーブチルアクリレート、ターシャリーブチルメタクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート等のアクリル酸エステル及びメタクリル
酸エステル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
のシアン化ビニル化合物;酢酸ビニル等のビニルエステ
ル;塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニ
ル;トリフルオロエチルメタクリレート、 2,2,3,3−テ
トラフルオロプロピルメタクリレート、 2,2,3,3,4,4−
ヘキサフルオロブチルメタクリレート、パーフルオロオ
クチルメタクリレート、パーフルオロオクチルアクリレ
ート等のフッ素系単量体;下記の一般式(2)〜(6)
で表わされるようなシリコーンマクロモノマーなどが挙
げられる。
【0013】
【化1】
【0014】〔上記式中、R1は水素原子又はメチル基を
示し、R2〜R10 はそれぞれ低級アルキル基、低級アルコ
キシ基又はフェニル基を示し、X は下記式;
【0015】
【化2】
【0016】で表わされる基を示し、n は1〜500 の数
を示す〕 ポリマーエマルジョン(b) の場合には、上記重合性単量
体以外に、分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチ
レン性不飽和基を有する化合物(以下架橋性単量体と称
す)を共重合してもよい。使用される架橋性単量体の具
体例としては、多価アルコールの重合性不飽和モノカル
ボン酸エステル、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエ
ステル、および2個以上のビニル基で置換された芳香族
化合物などがあり、具体例としてはエチレングリコール
アクリレート、エチレングリコールメタクリレート、ト
リエチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレ
ングリコールジメタクリレート、1,3 −ブチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリア
クリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、1,4 −ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、1,6 −ヘキサンジオール
ジアクリレート、ペンタエリスリトールジアクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、ペンタエリスリトー
ルジメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメタク
リレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレー
ト、グリセロールジアクリレート、グリセロールジメタ
クリレート、グリセロールアリロキシジメタクリレー
ト、1,1,1 −トリスヒドロキシメチルエタンジアクリレ
ート、1,1,1 −トリスヒドロキシメチルエタントリアク
リレート、1,1,1 −トリスヒドロキシメチルエタンジメ
タクリレート、1,1,1 −トリスヒドロキシメチルエタン
トリメタクリレート、1,1,1 −トリスヒドロキシメチル
プロパンジアクリレート、1,1,1 −トリスヒドロキシメ
チルプロパントリアクリレート、1,1,1 −トリスヒドロ
キシメチルプロパンジメタクリレート、1,1,1 −トリス
ヒドロキシメチルプロパントリメタクリレート、トリア
リルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリ
アリルトリメリテート、ジアリルテレフタレート、ジア
リルフタレート、ジビニルベンゼン等が挙げられる。
【0017】ポリマーエマルジョン(a) 及び(b) のいず
れの場合にもこれらの単量体は1種のみを使用しても、
また2種以上を組み合わせて使用しても良いが、親水性
単量体が0〜30重量%、疎水性単量体が70〜100 重量%
の組み合わせを用いるのが好ましく、親水性単量体が0
〜15重量%、疎水性単量体が85〜100 重量%の組み合わ
せを用いるのが特に好ましい。
【0018】またポリマーエマルジョン(b) について
は、上記式(1)で表される計算式から求められるガラ
ス転移温度が25℃より高く、重量平均分子量10000 以上
であるポリマーエマルジョンか、架橋ポリマーエマルジ
ョンであることが好ましい。
【0019】さらに本発明において、ポリマーエマルジ
ョン(a) は25℃以下で成膜性を持たせる目的で、可塑剤
の後添加又は可塑剤の存在下で重合することが好まし
い。ポリマーエマルジョン(b) の場合にも25℃以下で非
成膜性を阻害しない量であれば、可塑剤の後添加又は可
塑剤存在下で重合してもよい。
【0020】本発明に使用される可塑剤の具体例として
は、フタル酸ジエステル類、アジピン酸ジエステル類、
コハク酸ジエステル類、セバシン酸ジエステル類、アビ
エチン酸エステル類、カプリル酸エステル、カプロン酸
エステル、酢酸エステル、エナント酸エステル、ミリス
チン酸エステル、クエン酸エステル等のエステル類;ス
クロースベンゾエート等の安息香酸エステル;ジエチル
ベンゼンなどが挙げられる。
【0021】可塑剤の添加量は、ポリマーエマルジョン
(a) 及び(b) のいずれの場合にも、重合安定性、貯蔵安
定性、塗膜の耐水性、耐久性などの点で、ポリマーエマ
ルジョンを構成する単量体 100重量部に対し1〜50重量
部が好ましく、5〜30重量部がさらに好ましい。
【0022】本発明において、ポリマーエマルジョン
(a) 及び(b) を製造する際に用いられる重合開始剤とし
ては、特に限定されないが、クメンハイドロパーオキサ
イド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイ
ド、パラメンタンハイドロパーオキサイドなどのハイド
ロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、ラウ
ロイルパーオキサイド等のパーオキサイド類及びアゾビ
スイソブチロニトリル等のアゾ化合物類などの有機系重
合開始剤、並びに過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、
過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩などの無機系重合開
始剤などが挙げられる。また、重亜硫酸ナトリウム、ア
スコルビン酸及びその塩等の還元剤を重合開始剤と組合
せて用いる、いわゆるレドックス系重合開始剤も使用す
ることができる。
【0023】また、上記重合時には、分散安定化のため
界面活性剤を添加することが好ましい。使用される界面
活性剤には特に制限はなく、一般のアニオン系、カチオ
ン系又はノニオン系界面活性剤が挙げられる。また、ア
ニオン系とノニオン系の組合せ、カチオン系とノニオン
系の組合せ等のように2種以上を併用してもよい。
【0024】ノニオン系界面活性剤としては、例えばポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン−ポ
リオキシプロピレンブロックコポリマー等、アニオン系
界面活性剤としては、例えばアルキルベンゼンスルホネ
ート、アルキルナフタレン−スルホネート、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテルサルフェート、アルキルサル
フェート等が挙げられる。またカチオン系界面活性剤と
しては、脂肪族炭化水素基を有する第1級、第2級、第
3級アミン塩、第4級アンモニウム塩等が挙げられる。
【0025】界面活性剤の添加量は、ポリマーエマルジ
ョンを構成する単量体 100重量部に対し5重量部以下が
好ましく、3重量部以下がさらに好ましい。5重量部を
超えると被膜物性及び密着性が劣化する。
【0026】上記重合時には、さらに重合連鎖移動剤を
添加してもよい。使用される重合連鎖移動剤の具体例と
しては、例えば、オクチルメルカプタン、n−ドデシル
メルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、n−ヘキサ
デシルメルカプタン、n−テトラデシルメルカプタン、
t−テトラデシルメルカプタンなどのメルカプタン類;
ジメチルキサントゲンジスルフィド、ジエチルキサント
ゲンジスルフィド、ジイソプロピルキサントゲンジスル
フィドなどのキサントゲンジスルフィド類;テトラメチ
ルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスル
フィド、テトラブチルチウラムジスルフィドなどのチウ
ラムジスルフィド類;四塩化炭素、臭化エチレンなどの
ハロゲン化炭化水素類;ペンタフェニルエタンなどの炭
化水素類;及びアクロレイン、メタクロレイン、アリル
アルコール、2−エチルヘキシルチオグリコレート、タ
ービノーレン、α−テルピネン、γ−テルピネン、ジペ
ンテン、α−メチルスチレンダイマー(2,4 −ジフェニ
ル−4−メチル−1−ペンテンが50重量部以上のものが
好ましい)、さらに9,10−ジヒドロアントラセン、1,4
−ジヒドロナフタレン、インデン、1,4−シクロヘキサ
ジエン等の不飽和環状炭化水素化合物;キサンテン、
2,5−ジヒドロフラン等の不飽和ヘテロ環状化合物等が
挙げられる。これらは、単独でも2種以上を組合せて使
用してもよい。
【0027】本発明係わるポリマーエマルジョン(a) 及
び(b) は、上記単量体及びその他の成分を用い、例えば
乳化重合、溶液重合、バルク重合、沈澱重合、無乳化重
合等の公知の方法により製造することができる。重合に
より得られるポリマーエマルジョンの重量平均分子量
は、ポリマーエマルジョン(a) の場合200,000 以下が好
ましく、10,000〜100,000 がさらに好ましい。ポリマー
エマルジョン(b) の場合にはこの限りではない。
【0028】本発明の水系美爪料は、上記のようにして
得られるポリマーエマルジョン(a)と(b) とのブレンド
エマルジョンを含有するが、ポリマーエマルジョン(a)
に対するポリマーエマルジョン(b) の配合割合は、固形
分換算で1〜50重量%が好ましく、10〜40重量%が更に
好ましい。ポリマーエマルジョン(b) の割合が1重量%
未満であると皮膜物性に対する効果が得られず、50重量
%を越えると成膜性に悪影響を及ぼし、脆くなりすぎ
る。
【0029】また本発明の水系美爪料中のポリマーエマ
ルジョン(a) と(b) との合計含有量は固形分換算で1〜
80重量%である。合計含有量が1重量%未満であると良
好な皮膜物性が得られず、80重量%を越えると美爪料の
粘度が高くなりすぎ爪への塗膜が困難となる。
【0030】また、本発明においては、ポリマーエマル
ジョンに、更に成膜助剤を添加してもよい。本発明に用
いられる成膜助剤の具体例としては、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソル
ブ類;エチルカルビトール、ジメチルカルビトール、ジ
エチルカルビトール、ブチルカルビトール、ジブチルカ
ルビトール等のカルビトール類;エチレンカーボネー
ト、プロピレンカーボネート等のカーボネート類;セロ
ソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、ブチ
ルカルビトールアセテート等のアセテート類;ヘキサノ
ール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール等の
アルコール類;ヘキシレングリコール、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール等のジオール類などが挙げ
られる。
【0031】成膜助剤の添加量は、重合安定性、貯蔵安
定性及び塗膜の耐水性、耐久性などの点で、ポリマーエ
マルジョンを構成する単量体 100重量部に対し1〜50重
量部が好ましく、5〜30重量部がさらに好ましい。
【0032】本発明の美爪料には、本発明の効果を損な
わない範囲で、上記成分の他に美爪料成分として一般に
使用されている成分、例えば油分、保湿剤、紫外線吸収
剤、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、染料、顔
料、香料等を適宜配合することができる。
【0033】ここで顔料としては、R-221 、R-226 、B-
404 、Y-401 等の有機顔料;及び二酸化チタン、褐色酸
化鉄、ベンガラ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス等の
無機顔料を使用することができる。これらの顔料の分散
剤としては、石けん、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜
鉛、ミリスチン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ス
テアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、
セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル燐酸、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエー
テル燐酸、ポリオキシエチレンセチルエーテル燐酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテル燐酸、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル燐酸、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル燐酸トリエタノールア
ミン、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐
酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、大豆
リン脂質等のアニオン界面活性剤;塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモ
ニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化セ
チルピリジニウム、臭化アルキルイソキノリニウム、臭
化ドミフェン等のカチオン界面活性剤;β−ラウリルア
ミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルジメチルアミノ
酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等の両
イオン性界面活性剤;自己乳化型モノステアリン酸グリ
セリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、親油型モ
ノオレイン酸グリセライド、モノステアリン酸エチレン
グリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、
ジオレイン酸プロピレングリコール、モノラウリン酸ソ
ルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリ
ン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオ
レイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ショ
糖脂肪酸エステル、ウンデシレン酸モノエタノールアミ
ド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミド、モノラウリン酸ポリエチレングリコー
ル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオ
レイン酸ポリエチレングリコール、乳酸ミリスチル、乳
酸セチル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンス
テアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンステアリン酸アミド、モノステアリン酸ポリオ
キシエチレングリセリン、モノラウリン酸ポリオキシエ
チレンソルビット、モノラウリン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(20EO)、モノパルミチン酸ポリオキシエチ
レンソルビタン(20EO)、モノステアリン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン(6EO)、モノステアリン酸ポリオキ
シエチレンソルビタン(20EO)、ヘキサステアリン酸ポ
リオキシエチレンソルビット、モノオレイン酸ポリオキ
シエチレンソルビタン(20EO)、トリオレイン酸ポリオ
キシエチレンソルビタン(20EO)、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチレンソル
ビットミツロウ、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリ
ン等のノニオン界面活性剤等が挙げられる。
【0034】さらに増粘剤としては、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポ
リエチレンオキシド、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、カチオン化グアーガム、カチオン化セルロース等の
有機系増粘剤や、無機系のベントナイト系増粘剤、モン
モリロナイト、ソーユナイト、バイデライト、ヘクトラ
イト、サポナイト等の増粘剤、ベーマイト等の含水酸化
物等が使用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の美爪料は、良好な成膜性、密着
性を有しながら、塗膜の物性制御が容易にでき、水系美
爪料として優れた性能を発揮できる。
【0036】
【実施例】以下、合成例および実施例により本発明を更
に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。尚、以下において「部」、「%」はそれぞ
れ「重量部」、「重量%」を示す。
【0037】合成例1(ポリマーエマルジョンa-1 の合
成) 攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
を備えた反応容器に水150 部、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム(エマール20C(花王
(株)製)0.5 部、過硫酸アンモニウム(APS)0.5
部、メタクリル酸メチル70部、アクリル酸n−ブチル10
部、スチレン15部、アクリル酸5部、フタル酸ジブチル
30部、n−ドデシルメルカプタン5部を仕込み、窒素ガ
スを流し、溶存酸素を除去した。攪拌下に反応容器内を
70℃まで昇温し、3時間かけて重合を行った。3時間同
じ温度で熟成後、若干の凝集物を除き、固形分47%のエ
マルジョンを得た。得られたエマルジョン中の共重合体
のガラス転移温度(Tg)はDSCを用いた測定により
79℃であり、また共重合体の重量平均分子量(Mw)は
GPCを用いた測定(ポリスチレン標準)により、1800
0 であった。
【0038】上記エマルジョン固形分換算で100 部にエ
チルカルビトール30部を加え、ホモディスパーを用いて
30分間攪拌し、ポリマーエマルジョンa-1 (固形分38
%)を得た。このポリマーエマルジョンの最低造膜温度
(MFT)を下記方法により測定した結果、20℃であっ
た。
【0039】<最低造膜温度(MFT)の測定法>最低
造膜温度測定装置(高林理化(株)製)を用い、低温側
約−10℃、高温側約80℃に設定し、試料台にアプリケー
ターで 100μm の厚さにサンプルを塗布し乾燥後、塗膜
のひび割れる最低温度を算出する。
【0040】合成例2(ポリマーエマルジョンa-2 〜a-
4 の合成) 表1に示す単量体、重合開始剤、乳化剤、可塑剤、連鎖
移動剤を用いる以外は合成例1と同様の方法で固形分47
%のエマルジョンを得た。得られたエマルジョン中の共
重合体のガラス転移温度(Tg)及び重量平均分子量
(Mw)を合成例1と同様に測定した結果を表1に示
す。
【0041】得られたエマルジョン固形分換算で100 部
に、表1に示す成膜助剤を加えるか又は加えずに、ホモ
ディスパーを用いて30分間攪拌し、ポリマーエマルジョ
ンa-2 〜a-4 (固形分38%)を得た。これらのポリマー
エマルジョンの最低造膜温度(MFT)を合成例1と同
様に測定した結果を表1に示す。
【0042】合成例3(ポリマーエマルジョンb-1 の合
成) 攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
を備えた反応容器に水150 部、エマール20C 0.5部、A
PS0.5 部、メタクリル酸メチル70部、スチレン25部、
アクリル酸5部、n−ドデシルメルカプタン0.5 部、フ
タル酸ジブチル5部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸
素を除去した。攪拌下に反応容器内を70℃まで昇温し、
3時間かけて重合を行った。3時間同じ温度で熟成後、
若干の凝集物を除き、ポリマーエマルジョンb-1 (固形
分48%)を得た。得られたエマルジョン中の共重合体の
ガラス転移温度(Tg)、重量平均分子量(Mw)及び
最低造膜温度(MFT)を合成例1と同様に測定したと
ころ、Tgは 104℃、Mwは120000、MFTは50℃以上
であった。
【0043】合成例4(ポリマーエマルジョンb-2 の合
成) 合成1で用いた反応容器にメチルエチルケトン70部、L
PO(ラウリルパーオキサイド)1部、メタクリル酸ベ
ンジル85部、アクリル酸15部、n−オクチルメルカプタ
ン1部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去し
た。攪拌下に反応容器内を70℃まで昇温し、3時間かけ
て重合を行った。3時間同じ温度で熟成後、固形分60%
のポリマー溶液を得た。上記ポリマー溶液固形分換算で
20部にトルエン 100部、25%アンモニア水5部、ラウリ
ル硫酸ナトリウム(エマール0(花王(株)製))0.12
部、水 200部を加え、ホモジナイザーで乳化し、溶媒除
去および濃縮し、ポリマーエマルジョンb-2 (固形分40
%)を得た。得られたエマルジョン中の共重合体のガラ
ス転移温度(Tg)、重量平均分子量(Mw)及び最低
造膜温度(MFT)を合成例1と同様に測定したとこ
ろ、Tgは61℃、Mwは50000 、MFTは50℃以上であ
った。
【0044】合成例5(ポリマーエマルジョンb-3 の合
成) 表1に示す単量体、重合開始剤、乳化剤、架橋剤を用い
る以外は合成例3と同様の方法で固形分48%の架橋ポリ
マーエマルジョンを得た。得られたエマルジョン中の架
橋ポリマーのガラス転移温度(Tg)及び最低造膜温度
(MFT)を合成例1と同様に測定した結果を表1に示
す。
【0045】
【表1】
【0046】注) *1 単量体は以下の略号で示した。
【0047】 MMA:メタクリル酸メチル EMA:メタクリル酸エチル BenMA:メタクリル酸ベンジル St:スチレン 2-EHA:アクリル酸2-エチルヘキシル n-BA:アクリル酸n−ブチル AA:アクリル酸 MAA:メタクリル酸 HEMA:メタクリル酸ヒドロキシエチル *2 開始剤は以下の略号で示した。
【0048】 APS:過硫酸アンモニウム KPS:過硫酸カリウム LPO:ラウリルパーオキサイド 実施例1〜4および比較例1〜3;合成例1〜5で得ら
れたポリマーエマルジョン(a-1〜a-4、 b-1〜b-3)を用
い、下記の製造方法により、表2に示す組成の水系美爪
料を製造し、得られた水系美爪料の密着性、剥離状態、
皮膜の硬さ、光沢をそれぞれ下記評価方法により評価し
た。結果を表2に示す。
【0049】<美爪料の製造方法>イオン交換水に顔料
を分散させた後、ポリマーエマルジョンの攪拌混合品、
次いでその他の成分を添加し、均一に攪拌混合し、最後
に脱気して水系美爪料を製造した。
【0050】<評価方法>比較例1の美爪料を基準サン
プル(すべて△;普通)とし、以下官能評価にて下記の
評価を行った。
【0051】密着性;試料を爪にネイルエナメル筆にて
塗布し、1晩乾燥させ、爪で剥離し、その剥がしにくさ
(密着性)を、下記基準で評価した。 ◎;極めて良好、○;良好、△;普通、×;不良 剥離状態;試料を爪にネイルエナメル筆にて塗布し、1
晩乾燥させ、爪で剥離し、その剥離状態の観察を行い、
下記基準で評価した。剥離状態は剥離時に一度に大きく
剥がれず、細かく剥がれるものを良好とする。 ◎;極めて良好、○;良好、△;普通、×;不良 皮膜の硬さ;試料を爪にネイルエナメル筆にて塗布し、
1晩乾燥させ、爪で剥離し、そのときの皮膜の硬さを、
下記基準で評価した。 ◎;極めて良好(硬い)、○;良好(硬い)、△;普通、
×;不良(柔らかい) 光沢;試料を爪にネイルエナメル筆にて塗布し、1晩乾
燥させ、皮膜の表面の光沢を目視観察し、下記基準で評
価した。 ◎;極めて良好、○;良好、△;普通、×;不良
【0052】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 享 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合可能な2重結合を有する単量体の1
    種又は2種以上を重合してなる、25℃以下で成膜性の水
    性ポリマーエマルジョン(a) の1種又は2種以上と、25
    ℃以下で非成膜性の水性ポリマーエマルジョン(b) の1
    種又は2種以上とのブレンドエマルジョンを含有し、ポ
    リマーエマルジョン(a) と(b) との合計含有量が固形分
    換算で1〜80重量%であり、ポリマーエマルジョン(a)
    に対するポリマーエマルジョン(b) の配合割合が、固形
    分換算で1〜50重量%であることを特徴とする水系美爪
    料。
  2. 【請求項2】 ポリマーエマルジョン(b) が、ガラス転
    移温度が25℃より高く、重量平均分子量10000 以上であ
    る請求項1記載の水系美爪料。
  3. 【請求項3】 ポリマーエマルジョン(b) が架橋ポリマ
    ーからなるエマルジョンである請求項1記載の水系美爪
    料。
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