JPH09227330A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH09227330A
JPH09227330A JP3508096A JP3508096A JPH09227330A JP H09227330 A JPH09227330 A JP H09227330A JP 3508096 A JP3508096 A JP 3508096A JP 3508096 A JP3508096 A JP 3508096A JP H09227330 A JPH09227330 A JP H09227330A
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JP
Japan
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monomer
parts
sulfonamide
emulsion
polymer emulsion
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Pending
Application number
JP3508096A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kuwabara
一夫 桑原
Takehiro Tsutsumi
武弘 堤
Michitaka Sawada
道隆 澤田
Susumu Sugawara
享 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐水性に優れ、かつ爪、皮膚、睫毛、毛髪等
との接着性にも優れた化粧料の提供。 【構成】 N−アルキルスチレンスルホンアミド、N,
N−ジアルキルスチレンスルホンアミド等の重合可能な
二重結合を有するスルホンアミド基含有単量体と、該単
量体と共重合可能な二重結合を有する単量体とを構成成
分とする水性ポリマーエマルジョンを、固形分換算で1
〜60重量%含有する化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料に関し、さら
に詳しくは耐水性に優れ、かつ爪、皮膚、睫毛、毛髪等
との接着性に優れた皮膚化粧料、毛髪化粧料等の化粧料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
毛髪用、メイクアップ用、薬用等の化粧料には水溶性又
は油溶性の成膜性ポリマーが配合されている。しかし、
化粧料中に水溶性ポリマーを配合した場合には耐水性が
劣ることから該化粧料は汗や水によりとれやすく、一方
油溶性ポリマーを配合した場合、該化粧料は皮脂により
とれやすいという欠点を有する。これらの欠点を解決す
るために、従来より水性ポリマーエマルジョンを含有す
る化粧料が提案されている。例えば、特開昭54−28836
号公報、特開昭54−52736 号公報、特開昭56−131513号
公報、特開昭57−56410 号公報にはアクリル系水性ポリ
マーエマルジョンからなる化粧料(美爪料)が開示され
ているが、艶、成膜性、耐水性、接着性等において未だ
満足のいくものではない。
【0003】また、特開平6−80537号公報には、
重合可能な二重結合を有する単量体を可塑剤又は成膜助
剤存在下で重合してなる水性エマルジョンを含有する化
粧料が開示されているが、成膜性及び艶は非常に優れて
いるものの、接着性や耐水性において十分満足できるも
のではなかった。そこで、本発明の目的は、耐水性に優
れ、かつ爪、皮膚、睫毛、毛髪等との接着性にも優れた
化粧料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を行った結果、爪を含む皮膚
や睫毛、毛髪等との相互作用が期待できかつ疎水性の高
いスルホンアミド基を有する単量体と、該単量体と共重
合可能な二重結合を有する単量体とを構成成分とする水
性ポリマーエマルジョンを用いることによって、耐水性
や接着性(密着性)の向上を図ることができることを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、重合可能な二重結合を有
するスルホンアミド基含有単量体と、該単量体と共重合
可能な二重結合を有する単量体とを構成成分とし、スル
ホンアミド基含有単量体の含有量が、構成単量体全量に
対して3〜50重量%である水性ポリマーエマルジョン
を、固形分換算で1〜60重量%含有することを特徴とす
る化粧料を提供するものである。
【0006】本発明において、「水性ポリマーエマルジ
ョン」とは、水を主とする溶剤にポリマーを分散させて
なるエマルジョンをいう。本発明において、重合可能な
二重結合を有するスルホンアミド基含有単量体として
は、式(I)で表される化合物が挙げられる。
【0007】
【化3】
【0008】(式中、
【0009】
【化4】
【0010】R2,R3:同一又は異なって、水素原子又は
炭素数1〜12のアルキル基、好ましくは水素原子又は炭
素数1〜4のアルキル基、更に好ましくは炭素数1〜2
のアルキル基を示す。) 式(I)で表される化合物としては、N−アルキルスチ
レンスルホンアミド、N,N−ジアルキルスチレンスル
ホンアミド、N−アルキルビニルスルホンアミド、N,
N−ジアルキルビニルスルホンアミド、N−アルキル−
α−メチルビニルスルホンアミド、N,N−ジアルキル
−α−メチルビニルスルホンアミド等が挙げられ、N−
アルキルスチレンスルホンアミドまたはN,N−ジアル
キルスチレンスルホンアミドが好ましく、特にアルキル
基の炭素数が1〜4のN−アルキルスチレンスルホンア
ミドまたはN,N−ジアルキルスチレンスルホンアミ
ド、更に特にアルキル基の炭素数が1〜4のN,N−ジ
アルキルスチレンスルホンアミドが好ましい。
【0011】本発明に係わる水性ポリマーエマルジョン
中のスルホンアミド基含有単量体成分の含有量は、水性
ポリマーエマルジョン中の構成単量体全量に対して3〜
50重量%が好ましく、5〜30重量%が更に好ましい。ス
ルホンアミド基含有単量体成分の含有量が3重量%未満
であると密着性が不十分となり、また50重量%を超える
と、ポリマーエマルジョンの安定性が低下する。
【0012】本発明において、スルホンアミド基含有単
量体と共重合可能な二重結合を有する単量体としては、
親水性単量体、疎水性単量体のいずれでもよく、親水性
単量体としてはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、フマール酸、クロトン酸等のエチレン
性不飽和カルボン酸;ヒドロキシエチルアクリレート、
ヒドロキシエチルメタクリレート、グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、エチレングリコール
ジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレー
ト、ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリエ
チレングリコールモノメタクリレート等のヒドロキシ基
又はグリシジル基含有エチレン性単量体;アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタクリルアミド、N−ダイアセト
ンアクリルアミド等のエチレン性アミド;アミノエチル
アクリレート、アミノエチルメタクリレート、N,N−
ジメチルアミノエチルアクリレート、N, N−ジメチル
アミノエチルメタクリレート、N, N−ジエチルアミノ
エチルアクリレート、N, N−ジエチルアミノエチルメ
タクリレート、N, N, N−トリメチルアミノエチルア
クリレート、N, N, N−トリメチルアミノエチルメタ
クリレート等のエチレン性アミン又はその塩などが挙げ
られる。
【0013】また、疎水性単量体としては、スチレン、
α−メチルスチレン、クロロスチレン、アルキルスチレ
ン、ジビニルベンゼン等の芳香族モノ及びジビニル化合
物;メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、エチルメタクリレート、プロピルアク
リレート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレー
ト、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ターシャ
リーブチルアクリレート、ターシャリーブチルメタクリ
レート等のアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステ
ル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン
化ビニル化合物;酢酸ビニル等のビニルエステル;塩化
ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル;トリフ
ルオロエチルメタクリレート、 2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロピルメタクリレート、 2,2,3,3,4,4−ヘキサフル
オロブチルメタクリレート、パーフルオロオクチルメタ
クリレート、パーフルオロオクチルアクリレート等のフ
ッ素系単量体;下記の一般式(II)〜 (VI) で表わされ
るようなシリコーンマクロモノマーなどが挙げられる。
【0014】
【化5】
【0015】〔上記式中、R5は水素原子又はメチル基を
示し、R6〜R14 はそれぞれ低級アルキル基、低級アルコ
キシ基又はフェニル基を示し、X は下記式;
【0016】
【化6】
【0017】で表わされる基を示し、n は1〜500 の数
を示す〕 これらの単量体は1種のみを使用しても、また2種以上
を組合せて使用してもよいが親水性単量体が0〜30重量
%、上記スルホンアミド基含有単量体を含めた疎水性単
量体が70〜100 重量%の組合せを用いるのが好ましく、
親水性単量体が0〜15重量%、上記スルホンアミド基含
有単量体を含めた疎水性単量体が85〜100 重量%の組合
せを用いるのが更に好ましい。
【0018】本発明に使用される水性ポリマーエマルジ
ョンは、乳化重合、無乳化重合、転相乳化重合等の公知
の方法を用いて製造することができるが、その際、可塑
剤又は成膜助剤の存在下に重合させるか、あるいは重合
後に可塑剤または成膜助剤を添加することが本目的には
好ましい。
【0019】本発明に使用される可塑剤又は成膜助剤の
具体例としては、セロソルブ、メチルセロソルブ、ブチ
ルセロソルブ等のセロソルブ類;カルビトール、ジメチ
ルカルビトール、ジエチルカルビトール、ブチルカルビ
トール、ジブチルカルビトール等のカルビトール類;エ
チレンカーボネート、プロピレンカーボネート等のカー
ボネート類;セロソルブアセテート、ブチルセロソルア
セテート、ブチルカルビトールアセテート、スクロース
アセテート等のアセテート類;ヘキサノール、ベンジル
アルコール、フェネチルアルコール等のアルコール類;
ヘキシレングリコール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール等のジオール類;フタル酸ジエステル類、
アジピン酸ジエステル類、コハク酸ジエステル類、セバ
シン酸ジエステル類、アビエチン酸エステル類、カプリ
ル酸エステル、カプロン酸エステル、酢酸エステル、エ
ナント酸エステル、ミリスチン酸エステル、クエン酸エ
ステル等のエステル類;スクロースベンゾエート等の安
息香酸エステル;ジエチルベンゼンなどが挙げられる。
【0020】可塑剤又は成膜助剤の添加量は、重合安定
性、貯蔵安定性及び塗膜の耐水性、耐久性などの点で上
記単量体 100重量部に対し1〜50重量部が好ましく、5
〜30重量部がさらに好ましい。
【0021】本発明において使用される重合開始剤とし
ては、特に限定されないが、例えばクメンハイドロパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
サイド、パラメンタンハイドロパーオキサイドなどのハ
イドロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、
ラウロイルパーオキサイド等のパーオキサイド類及びア
ゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物類などの有機
系重合開始剤、並びに過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウ
ム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩などの無機系重
合開始剤などが挙げられる。また、重亜硫酸ナトリウ
ム、アスコルビン酸及びその塩等の還元剤を重合開始剤
と組合せて用いる、いわゆるレドックス系重合開始剤も
使用することができる。
【0022】また、上記重合時には、分散安定化のため
界面活性剤を添加することが好ましい。使用される界面
活性剤には特に制限はなく、一般のアニオン系、カチオ
ン系又はノニオン系界面活性剤が挙げられる。また、ア
ニオン系とノニオン系の組合せ、カチオン系とノニオン
系の組合せ等のように2種以上を併用してもよい。
【0023】ノニオン系界面活性剤としては、例えばポ
リエチレンオキサイドアルキルエーテル、ポリエチレン
オキサイドアルキルフェニルエーテル、ポリエチレンオ
キサイド−ポリプロピレンオキサイドブロックコポリマ
ー等、アニオン系界面活性剤としては、例えばアルキル
ベンゼンスルホネート、アルキルナフタレン−スルホネ
ート、ポリエチレンオキサイドアルキルエーテルサルフ
ェート等が挙げられる。またカチオン系界面活性剤とし
ては、脂肪族炭化水素基を有する第1級、第2級、第3
級アミン塩、第4級アンモニウム塩等が挙げられる。界
面活性剤の添加量は、上記単量体 100重量部に対し5重
量部以下が好ましく、3重量部以下がさらに好ましい。
5重量部を超えると被膜物性及び密着性が劣化する。
【0024】上記重合時には、さらに重合連鎖移動剤を
添加してもよい。使用される重合連鎖移動剤の具体例と
しては、例えば、オクチルメルカプタン、n−ドデシル
メルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、n−ヘキサ
デシルメルカプタン、n−テトラデシルメルカプタン、
t−テトラデシルメルカプタンなどのメルカプタン類;
ジメチルキサントゲンジスルフィド、ジエチルキサント
ゲンジスルフィド、ジイソプロピルキサントゲンジスル
フィドなどのキサントゲンジスルフィド類;テトラメチ
ルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスル
フィド、テトラブチルチウラムジスルフィドなどのチウ
ラムジスルフィド類;四塩化炭素、臭化エチレンなどの
ハロゲン化炭化水素類;ペンタフェニルエタンなどの炭
化水素類;及びアクロレイン、メタクロレイン、アリル
アルコール、2−エチルヘキシルチオグリコレート、タ
ービノーレン、α−テルピネン、γ−テルピネン、ジペ
ンテン、α−メチルスチレンダイマー(2,4 −ジフェニ
ル−4−メチル−1−ペンテンが50重量部以上のものが
好ましい)、さらに9,10−ジヒドロアントラセン、1,4
−ジヒドロナフタレン、インデン、 1,4−シクロヘキサ
ジエン等の不飽和環状炭化水素化合物;キサンテン、
2,5−ジヒドロフラン等の不飽和ヘテロ環状化合物等が
挙げられる。これらは、単独でも2種以上を組合せて使
用してもよい。
【0025】重合により得られる水性ポリマーエマルジ
ョンの重量平均分子量は 200,000以下が好ましく、10,0
00〜100,000 がさらに好ましい。
【0026】本発明の化粧料中には、上記の水性ポリマ
ーエマルジョンを2種以上混合して配合してもよい。ま
たこれらの水性ポリマーエマルジョンは、本発明の化粧
料中に、全化粧料中固形分換算で1〜60重量%配合され
る。水性ポリマーエマルジョンの含有量が1重量%未満
では良好な皮膜が形成できず、一方、60重量%を超える
と安定性、使用性が低下する。
【0027】本発明の化粧料には、本発明の効果を損な
わない範囲で、上記成分の他に化粧料成分として一般に
使用されている成分、例えば油分、保湿剤、紫外線吸収
剤、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、染料、顔
料、香料等を適宜配合することができる。
【0028】ここで顔料としては、R-221 、R-226 、B-
404 、Y-401 等の有機顔料;及び二酸化チタン、褐色酸
化鉄、ベンガラ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス等の
無機顔料を使用することができる。これらの顔料の分散
剤としては、石けん、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜
鉛、ミリスチン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ス
テアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、
セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル燐酸、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエー
テル燐酸、ポリオキシエチレンセチルエーテル燐酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテル燐酸、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル燐酸、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル燐酸トリエタノールア
ミン、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐
酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、大豆
リン脂質等のアニオン界面活性剤;塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモ
ニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化セ
チルピリジニウム、臭化アルキルイソキノリニウム、臭
化ドミフェン等のカチオン界面活性剤;β−ラウリルア
ミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルジメチルアミノ
酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等の両
イオン性界面活性剤;自己乳化型モノステアリン酸グリ
セライド、親油型モノステアリン酸グリセライド、親油
型モノオレイン酸グリセライド、モノステアリン酸エチ
レングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル、ジオレイン酸プロピレングリコール、モノラウリン
酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステ
アリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セス
キオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、
ショ糖脂肪酸エステル、ウンデシレン酸モノエタノール
アミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸
ジエタノールアミド、モノラウリン酸ポリエチレングリ
コール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モ
ノオレイン酸ポリエチレングリコール、乳酸ミリスチ
ル、乳酸セチル、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエ
チレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイ
ルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンステアリン酸アミド、モノステアリン
酸ポリオキシエチレングリセリン、モノラウリン酸ポリ
オキシエチレンソルビット、モノラウリン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン(20EO)、モノパルミチン酸ポリオ
キシエチレンソルビタン(20EO)、モノステアリン酸ポ
リオキシエチレンソルビタン(6EO)、モノステアリン酸
ポリオキシエチレンソルビタン(20EO)、ヘキサステア
リン酸ポリオキシエチレンソルビット、モノオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビタン(20EO)、トリオレイン
酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO)、テトラオレ
イン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチ
レンソルビットミツロウ、ポリオキシエチレンヒマシ
油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンラノリン等のノニオン界面活性剤等が挙げられる。
【0029】さらに増粘剤としては、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポ
リエチレンオキシド、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、カチオン化グアーガム、カチオン化セルロース等の
有機系増粘剤や、モンモリナイト、ソーコナイト、バイ
デライト、ヘクトナイト、サポナイト、ラポナイトなど
の無機系のベントナイト系増粘剤、ベーマイト等の含水
酸化物等が使用できる。
【0030】本発明の化粧料は、各種ファンデーショ
ン、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、マスカ
ラ、ネイルエナメル等のメイクアップ化粧料類、パッ
ク、口紅、ほほ紅、サンスクリーン等の皮膚化粧料類、
毛髪化粧料、薬用化粧料などに広く応用することがで
き、それぞれの用途に応じて常法に従い製造することが
できる。
【0031】
【発明の効果】本発明の化粧料は、皮膚や毛髪に適用さ
れて、優れた耐水性、接着性、艶及び成膜性等を示し、
汗や皮脂により流れたり、とれたりすることのない、す
なわち化粧崩れのないものである。また、特にネイルエ
ナメル等に用いた場合には、密着性、耐水性、非粘着
性、速乾性、高い膜硬度、耐摩耗性等に優れている。
【0032】
【実施例】以下、合成例及び実施例により本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。尚、以下において「部」、「%」はそれぞれ「重
量部」、「重量%」を示す。
【0033】スルホンアミド基含有単量体の合成例1 攪拌機、滴下ロート、温度計を備えた反応容器にクロロ
ホルム 200部、N, N−ジメチルホルムアミド41部、ス
チレンスルホン酸ナトリウム61部、p−t−ブチルピロ
カテコール0.01部を仕込み、氷冷した。攪拌下に塩化チ
オニル60部をゆっくり滴下した。滴下終了後30℃に昇温
し4時間反応させた。反応終了後氷水に反応液を滴下し
分液し有機層のみを取り出した。この有機層部分 300部
を反応容器に仕込み、攪拌下にジメチルアミン50%水溶
液 300部を滴下し3時間反応させた。反応液はエバポレ
ーターにより残存アミンを除去した後、水/メタノール
=100 部/100 部を加えエバポレーターによりクロロホ
ルム、メタノールを除去し、N, N−ジメチルスチレン
スルホンアミドを結晶化させた。結晶を濾過し、エタノ
ール、石油エーテルで再結晶し、N, N−ジメチルスチ
レンスルホンアミドモノマーを得た。NMR,IRによ
り下記構造式であることを確認した。
【0034】
【化7】
【0035】スルホンアミド基含有単量体の合成例2 ジメチルアミン50%水溶液の代わりに、ジエチルアミン
50%水溶液を用いる以外は合成例1と同様にして、下記
構造式で表されるN, N−ジエチルスチレンスルホンア
ミドモノマーを合成した。
【0036】
【化8】
【0037】ポリマーエマルジョンの合成例1 攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
を備えた反応容器に水150 部、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム 0.5部、過硫酸カリウム
0.5部、メタクリル酸メチル65部、アクリル酸n−ブチ
ル25部、N,N−ジメチルスチレンスルホンアミド5
部、アクリル酸5部及びn−ドデシルメルカプタン 2.5
部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去した。攪
拌下に反応容器内を80℃まで昇温し、3時間かけて重合
を行った。3時間同じ温度で熟成後、若干の凝集物を除
き、固形分46%のエマルジョンを得た。得られたエマル
ジョン中の共重合体のガラス転移温度(Tg)はDSCを
用いた測定により47℃であり、また共重合体の重量平均
分子量(Mw)はGPCを用いた測定(ポリスチレン標
準)により 30000であった。上記エマルジョン 100部に
エチルカルビトール20部を加え、ホモディスパーを用い
て30分間攪拌し、ポリマーエマルジョン(1) (固形分3
8.3%)を得た。
【0038】ポリマーエマルジョンの合成例2 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム 0.5部、メタクリ
ル酸メチル50部、アクリル酸エチル25部、N,N−ジメ
チルスチレンスルホンアミド20部、アクリル酸5部及び
n−ドデシルメルカプタン 1.2部を仕込み、窒素ガスを
流し、溶存酸素を除去した。攪拌下に反応容器内を70℃
まで昇温し、3時間かけて重合を行った。3時間同じ温
度で熟成後、若干の凝集物を除き、固形分46%のエマル
ジョンを得た。合成例1と同様に測定したところ、上記
エマルジョン中の共重合体のTgは61℃、Mwは 55000であ
った。上記エマルジョン 100部にブチルカルビトール20
部を加え、ホモディスパーを用いて30分間攪拌し、ポリ
マーエマルジョン(2) (固形分38.3%)を得た。
【0039】ポリマーエマルジョンの合成例3 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム 0.5部、メタクリ
ル酸メチル30部、アクリル酸n−ブチル20部、N, N−
ジメチルスチレンスルホンアミド40部、アクリル酸5
部、メタクリル酸ヒドロキシエチル5部及びn−ドデシ
ルメルカプタン 1.2部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存
酸素を除去した。攪拌下に反応容器内を70℃まで昇温
し、3時間かけて重合を行った。3時間同じ温度で熟成
後、若干の凝集物を除き、固形分46%のエマルジョンを
得た。合成例1と同様に測定したところ、上記エマルジ
ョン中の共重合体のTgは53℃、Mwは55000 であった。上
記エマルジョン 100部にブチルセロソルブ20部を加え、
ホモディスパーを用いて30分間攪拌し、ポリマーエマル
ジョン(3) (固形分38.3%)を得た。
【0040】ポリマーエマルジョンの合成例4 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム 0.5部、メタクリ
ル酸メチル55部、アクリル酸ブチル20部、N,N−ジエ
チルスチレンスルホンアミド20部、アクリル酸5部、フ
タル酸ジブチル10部及びn−ドデシルメルカプタン 2.5
部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去した。攪
拌下に反応容器内を70℃まで昇温し、3時間かけて重合
を行った。3時間同じ温度で熟成後、若干の凝集物を除
き、固形分46%のエマルジョンを得た。合成例1と同様
に測定したところ、上記エマルジョン中の共重合体のTg
は56℃、Mwは30000 であった。上記エマルジョン 100部
にブチルカルビトール20部を加え、ホモディスパーを用
いて30分間攪拌し、ポリマーエマルジョン(4) (固形分
38.3%)を得た。
【0041】ポリマーエマルジョンの比較合成例1 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム0.5 部、メタクリ
ル酸メチル50部、アクリル酸エチル35部、スチレン10
部、アクリル酸5部及びn−ドテシルメルカプタン 2.5
部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去した。攪
拌下に反応容器内を70℃まで昇温し、3時間かけて重合
を行った。3時間同じ温度で熟成後、若干の凝集物を除
き、固形分46%のエマルジョンを得た。合成例1と同様
に測定したところ、上記エマルジョン中の共重合体のTg
は47℃、Mwは 30000であった。上記エマルジョン 100部
にブチルカルビトール20部を加え、ホモディスパーを用
いて30分間攪拌し、ポリマーエマルジョン(5)(固形分3
8.3%)を得た。
【0042】ポリマーエマルジョンの比較合成例2 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム 0.5部、メタクリ
ル酸メチル58部、アクリル酸エチル35部、N,N−ジメ
チルスチレンスルホンアミド2部、アクリル酸5部、及
びn−ドデシルメルカプタン 2.5部を仕込み、窒素
ガスを流し、溶存酸素を除去した。攪拌下に反応容器内
を70℃まで昇温し、3時間かけて重合を行った。3時間
同じ温度で熟成後、若干の凝集物を除き、固形分46%の
エマルジョンを得た。合成例1と同様に測定したとこ
ろ、上記エマルジョン中の共重合体のTgは47℃、Mwは30
000 であった。上記エマルジョン 100部にブチルカルビ
トール20部を加え、ホモディスパーを用いて30分間攪拌
し、ポリマーエマルジョン(6) (固形分38.3%)を得
た。
【0043】ポリマーエマルジョンの比較合成例3 合成例1で用いた反応容器に水 150部、ラウリル硫酸ナ
トリウム 3.0部、過硫酸アンモニウム 0.5部、アクリル
酸エチル35部、N, N−ジメチルスチレンスルホンアミ
ド60部、アクリル酸5部、及びn−ドデシルメルカプタ
ン 2.5部を仕込み、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去し
た。攪拌下に反応容器内を70℃まで昇温し、3時間かけ
て重合を行った。しかし、凝集物が生成し安定なエマル
ジョンは得られなかった。
【0044】実施例1(アイシャドウ) 下記の製造方法により、以下に示す組成のアイシャドウ
を製造した。得られたアイシャドウは艶及び耐水(汗)
性に優れるものであった。 <製造方法>イオン交換水にメチルセルロース、グリセ
リン、トリエタノールアミンを溶解し、その後、加温し
てパール顔料及び群青を均一に分散する。次いで、マイ
クロクリスタリンワックス等の油相成分を加熱溶解し、
前記水相中に攪拌しながら添加し乳化を行なう。冷却
後、ポリマーエマルジョン(1) 及び香料、防腐剤を加え
て青色のクリームタイプアイシャドウとする。
【0045】実施例2(マスカラ) 下記の製造方法により、以下に示す組成のマスカラを製
造した。得られたマスカラは艶及び耐水(汗)性に優れ
るものであった。 組成 (重量%) ポリマーエマルジョン(2) 45.0 黒色酸化鉄 15.0 タルク 10.0 メチルヒドロキシプロピルセルロース 2.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 1.5 グリセリン 5.0 イオン交換水 残量 香料 微量 防腐剤 微量 <製造方法>イオン交換水にメチルヒドロキシプロピル
セルロース、タルク及びポリマーエマルジョン(2) を添
加し、均一に攪拌混合した後に、黒色酸化鉄、グリセリ
ン、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレートからな
る着色ペーストを添加して均一に混合し、香料及び防腐
剤を加えて黒色のマスカラとする。
【0046】実施例3(アイライナー) 下記の製造方法により、以下に示す組成の液状皮膜タイ
プのアイライナーを製造した。得られたアイライナーは
艶及び耐水(汗)性に優れるものであった。 組成 (重量%) ポリマーエマルジョン(3) 58.0 カーボンブラック 6.0 二酸化チタン 3.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 1.0 グリセリン 3.0 メチルセルロース 1.0 イオン交換水 残量 香料 微量 防腐剤 微量 <製造方法>イオン交換水にポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレートを溶解し、それにカーボンブラッ
ク及び二酸化チタンを混合し、コロイドミルを用いて均
一に分散させる。これをグリセリン、メチルセルロース
及びポリマーエマルジョン(3) を添加し、均一に混合
し、最後に香料、防腐剤を添加して黒色の皮膜タイプア
イライナーとする。
【0047】実施例4〜7及び比較例1〜2(ネイルエ
ナメル) 下記の製造方法により、表1に示す組成のネイルエナメ
ルを製造し、得られたネイルエナメルの接着性及び耐水
性をそれぞれ下記評価方法により評価した。結果を表1
に示す。 <製造方法>イオン交換水に顔料を分散させた後、ポリ
マーエマルジョン(1) 〜(6) 、次いでその他の成分を添
加し、均一に攪拌混合し、最後に脱気して水系ネイルエ
ナメルを製造した。
【0048】<評価方法> (a) 接着性;25℃、相対湿度60%の条件下で試料を爪に
ネイルエナメル筆にて塗布し乾燥させる。20分後にミク
ロスパチュラにて皮膜を表面より削り取り、その削れ度
(削れにくさ)を観察し、下記基準で評価した。 ◎;極めて良好 ○;良好 △;普通 ×;不良 (b) 耐水性; 0.5×15×40mmの大きさのナイロン板に試料をネイルエ
ナメル筆にて均一に塗布し、25℃、相対湿度60%の条件
下で2時間乾燥後40℃の水に浸漬して皮膜の劣化度(劣
化しにくさ)(白濁、膨潤、柔軟化、剥離等)を観察
し、下記基準で評価した。 ◎;極めて良好 ○;良好 △;普通 ×;不良
【0049】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 228/02 MNR C08F 228/02 MNR 290/06 MRY 290/06 MRY C08L 25/18 LEK C08L 25/18 LEK 33/06 LJG 33/06 LJG 41/00 LJZ 41/00 LJZ 57/00 LMH 57/00 LMH (72)発明者 菅原 享 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合可能な二重結合を有するスルホンア
    ミド基含有単量体と、該単量体と共重合可能な二重結合
    を有する単量体とを構成成分とし、スルホンアミド基含
    有単量体の含有量が、構成単量体全量に対して3〜50重
    量%である水性ポリマーエマルジョンを、固形分換算で
    1〜60重量%含有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 スルホンアミド基含有単量体が、式
    (I)で表される化合物である請求項1記載の化粧料。 【化1】 (式中、 【化2】 R2,R3:同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜12
    のアルキル基を示す。)
  3. 【請求項3】 スルホンアミド基含有単量体がN−アル
    キルスチレンスルホンアミドまたはN,N−ジアルキル
    スチレンスルホンアミドである請求項1又は2記載の化
    粧料。
  4. 【請求項4】 N−アルキルスチレンスルホンアミドま
    たはN,N−ジアルキルスチレンスルホンアミドのアル
    キル基の炭素数が1〜4である請求項3記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 水性ポリマーエマルジョンが可塑剤また
    は成膜助剤の存在下に重合させるか、あるいは重合後に
    可塑剤または成膜助剤を添加して得られたものである請
    求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178137A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 L'oreal Sa ポリウレタンを具備したマスカラ製品
US7166418B2 (en) 2003-09-03 2007-01-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sulfonamide compound, polymer compound, resist material and pattern formation method
US7169530B2 (en) 2003-10-02 2007-01-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Polymer compound, resist material and pattern formation method
JP2008069115A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Dow Corning Toray Co Ltd 化粧料製造用組成物、化粧料および含水化粧料の製造方法

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