JPH11208606A - スタンディングパウチ箱詰装置 - Google Patents

スタンディングパウチ箱詰装置

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JPH11208606A
JPH11208606A JP1164898A JP1164898A JPH11208606A JP H11208606 A JPH11208606 A JP H11208606A JP 1164898 A JP1164898 A JP 1164898A JP 1164898 A JP1164898 A JP 1164898A JP H11208606 A JPH11208606 A JP H11208606A
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JP
Japan
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standing
pouches
pouch
standing pouch
positioning
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JP1164898A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Hirata
重幸 平田
Haruhiko Morishita
治彦 森下
Satoru Mukoyama
悟 向山
Hideaki Fukunaga
秀明 福永
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により複数のスタンディングパウ
チの位置決めを実行して、効率的に箱詰めすることがで
きるスタンディングパウチ箱詰装置を提供する。 【解決手段】 A方向を縦1列に搬送されてきたスタン
ディングパウチ1を押出部24によりB方向に押し出し
て横方向に5個並べる。列状に配設された搬送ピン25
1が下方の切り込み255から上方に突出して、各スタ
ンディングパウチ1の底側の凹部に係合し、C方向に所
定量搬送して把持待機位置P3に位置決めする。位置決
めされたスタンディングパウチ1の側縁部を方向転換部
26の各爪部2611で把持して上方に回転した状態で
保持し、ロボットアームでこれらの他方の側縁部をさら
に把持してダンボール箱内に詰める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物が充填され
たスタンディングパウチを整列して箱詰めするためのス
タンディングパウチ箱詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品業界において、流動的な食品
(例えば、カレーのルーやシチューなど)の流通用容器
としてスタンディングパウチと呼ばれるものが普及して
いる。図9は、当該スタンディングパウチの一般的な形
状を示す斜視図であり、図10(a)はその側面図、同
(b)は、底部の形状を示す図である。
【0003】スタンディングパウチ1の底部2の断面形
状は、図10(b)に示すように中央部が広がった紡錘
形となっており、これにより立った状態で商店に陳列で
きるようになっている。この底部2の端の部分(紡錘形
の両先端部)には、その成形上の理由および一定の強度
を得るために凹部3,4が形成される。また、両側縁部
5、6と上縁部7は、ヒートプレスされて密閉されてい
るため、その部分だけ平べったくなっている。
【0004】従来、このようなスタンディングパウチ1
をダンボール箱などに箱詰めする場合には、例えば、コ
ンベア上を搬送されてくるスタンディングパウチ1を1
個ずつロボットアームで把持して箱内に詰めるようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
タンディングパウチ1の素材として、主に耐熱性の樹脂
などの可撓性のシートが使用されており、外部から力を
加えるとすぐに変形するようになっているので、これら
を箱詰めする際において、ロボットアームで把持する際
の待機位置での位置決めが難しいという問題があった。
【0006】このように待機位置でのスタンディングパ
ウチ1の位置決めが不正確であると、ロボットアームの
把持部で確実にスタンディングパウチ1を把持できず箱
詰めする数量に不足があったり、また、把持できたとし
ても不適当な場所を把持して把持爪によりスタンディン
グパウチ表面の印刷を傷付けて商品価値を低下させたり
するような問題が生じていた。
【0007】本発明は、以上のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、スタンディングパウチの箱詰めに際
して、簡易な構成によりこれらの位置決めを容易にし、
効率的に箱詰めすることができるスタンディングパウチ
箱詰装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内容物が充填され立ち状態で搬送されてく
るスタンディングパウチを箱詰めする装置であって、前
記搬送されてきたスタンディングパウチを縦方向に所定
の間隔をおいて搬送する搬送手段と、前記搬送されてき
たスタンディングパウチをその搬送路とほぼ直交する方
向に配された待機位置に移送し、複数のスタンディング
パウチをその側縁部がほぼ並んだ状態で整列させる整列
手段と、待機位置に整列された各スタンディングパウチ
の底側の凹部に、列状に立設された係合ピンをそれぞれ
係合させ、当該係合ピンをスタンディングパウチの整列
方向とほぼ直交する方向に所定量移動させることにより
当該スタンディングパウチの位置決めを行う位置決め手
段と、前記位置決めされた各スタンディングパウチの側
縁部もしくは上縁部を把持して箱内に収納するロボット
アームとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記整列手段が、前記搬
送手段により搬送されてきたスタンディングパウチを前
記待機位置方向に押し出す押出手段と、当該押し出す際
にスタンディングパウチが転倒するのを防止する転倒防
止手段とを備え、前記転倒防止手段は、スタンディング
パウチの背面に当接する背板と、この背板をスタンディ
ングパウチの押し出された数に応じて移動させる背板移
動手段とを備えることを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、前記位置決め手段が、
さらに前記待機位置で位置決めされた各スタンディング
パウチの第1の側縁部を把持して、当該スタンディング
パウチの整列方向と平行な軸を中心にしてほぼ90°回
転し、各スタンディングパウチの第2の側縁部を上方に
向けた状態で保持する回転保持手段を備え、前記ロボッ
トアームは、前記回転保持手段により保持されている各
スタンディングパウチの第2の側縁部を把持して、これ
らを箱内に収納することを特徴とする。
【0011】また、さらに本発明は、前記ロボットアー
ムが、把持したスタンディングパウチをその横方向に倒
すようにしながら箱内に収納するように制御されること
を特徴とする。また、本発明は、内容物が充填され立ち
状態で搬送されてくるスタンディングパウチをその横方
向に複数整列させた状態で位置決めする位置決め装置で
あって、前記搬送されてきたスタンディングパウチを縦
方向に所定の間隔をおいて搬送する搬送手段と、前記搬
送されてきたスタンディングパウチをその搬送路とほぼ
直交する方向に配された待機位置に移送し、複数のスタ
ンディングパウチをその側縁部がほぼ並んだ状態で整列
させる整列手段と、待機位置に整列された各スタンディ
ングパウチの底側の凹部に、列状に立設された係合ピン
をそれぞれ係合させ、当該係合ピンをスタンディングパ
ウチの整列方向とほぼ直交する方向に所定量移動させる
ことにより当該スタンディングパウチの位置決めを行う
位置決め手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】なお、本明細書において「縦方向」とは、
立ち状態で搬送されてくるスタンディングパウチの底面
形状の長手方向をいい、「横方向」とは、当該長手方向
に直交する方向をいうものとする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスタンディン
グパウチ箱詰装置(以下、単に「パウチ箱詰装置」とい
う。)10の実施の形態を、図面に基づき説明する。図
1は、当該パウチ箱詰装置10の全体の構成を示す図で
ある。同図に示すようにパウチ箱詰装置10は、スタン
ディングパウチ1を整列させて位置決めするパウチ位置
決め部20と、この位置決めされたスタンディングパウ
チ1をロボットアーム40により把持してダンボール箱
52内に箱詰めするパウチ箱詰部30とからなる。
【0014】図2は、上記パウチ位置決め部20の主要
部の構成を示す側面図であり、図3はその平面図であ
る。図2に示すようにパウチ位置決め部20は、生産ラ
インからコンベアを介してA方向に立ち状態で搬送され
てきたスタンディングパウチ1を受け入れるベルトコン
ベア部21と、このベルトコンベア部21により送られ
てきたスタンディングパウチ1の上縁部7を2本のベル
ト221,222(図3参照)で挟持して縦方向1列に
整列させた状態で搬送する縦方向整列搬送部22と、こ
の整列されて搬送されてきたスタンディングパウチ1を
押出位置P2に間欠的に移送して位置決めする第1位置
決め部23と、この位置決めされたスタンディングパウ
チ1をA方向と直交するB方向(図3)に押し出して横
方向に整列させる押出部24と、横方向に整列された複
数(本実施の形態では5個)のスタンディングパウチ1
をさらにC方向に前進させて、把持待機位置P3に位置
決めさせる第2位置決め部25と、この把持待機位置P
3に待機しているスタンディングパウチ1の側縁部を把
持して上方に90°回転させる方向転換部26とから構
成される。
【0015】ベルトコンベア部21は、図2に示すよう
に駆動ローラ211と従動ローラ212に搬送ベルト2
13を張架し、駆動ローラ211を不図示の駆動モータ
により回転駆動することにより構成される。本装置前段
の生産ラインにおいて内容物を充填され、その上部をヒ
ートシールされて搬送されてきたスタンディングパウチ
1は、上記搬送ベルト213により搬送され、さらに縦
方向整列搬送部22により縦方向に一直線状となって前
方に搬送される。
【0016】この縦方向整列搬送部22は、図3に示す
ように入り口部が、テーパ状に広がり、ベルトコンベア
部21により搬送されてきたスタンディングパウチ1が
縦方向1列になるように案内する1対のガイド板22
7,228と、この案内されたスタンディングパウチ1
の上縁部7を把持して搬送するためのベルト221,2
22と、当該ベルト221,222をそれぞれ張架する
駆動ローラ223,224、従動ローラ225,22
6、および当該駆動ローラ223,224を駆動する駆
動装置(不図示)とからなる。
【0017】スタンディングパウチ1は、その側面部は
変形しやすいが、上縁部7は比較的剛性が強くて変形し
にくい。スタンディングパウチ1を上方から見たとき、
その縦方向のほぼ中心線上に当該上縁部7が位置するの
で、これをベルト221,222により把持して前方に
搬送することにより、容易に縦方向一列に揃えることが
できる。
【0018】縦方向整列搬送部22の終着点P1にスタ
ンディングパウチ1が搬送されてきたことを位置検出セ
ンサ(不図示)、例えば光電センサにより検出すると、
第1位置決め部23により当該スタンディングパウチ1
が押出位置P2まで搬送されて位置決めされる。この第
1位置決め部23は、図2に示すように搬送ピン231
を、L1のような軌跡を描いて移動させるように構成さ
れており、搬送ピン231の上部をスタンディングパウ
チ1の底部2の前方の凹部3に係合させて、押出位置P
2まで搬送して位置決めする。
【0019】図4は、上記第1位置決め部23の駆動機
構の一例を示すものであって、図示しないフレームに保
持されたサーボモータ232でクランク円盤233を回
転し、これにより第1ロッド234を揺動するように構
成される。第1ロッド234は、そのほぼ中央で、装置
フレームに揺動可能に軸支された第2ロッド235の端
部にピンで連結されてその動きが規制されており、その
結果、クランク円盤233の回転に伴って第1ロッド2
34の他端部Eが図2の一点鎖線で示す軌跡L1とほぼ
同様な軌跡を描いて移動する。この第1ロッド234の
他端部Eには第3ロッド236がピンで連結されてお
り、さらに第2ロッド235、第3ロッド236のほぼ
中央部を第4ロッド237でピン連結されて公知の平行
運動機構が構成される。搬送ピン231は、第3ロッド
236の上端部に取着されており、上記平行運動機構に
よりL1の軌跡を描いて移動する。これにより、上述の
ようにスタンディングパウチ1を搬送して位置決めする
ことが可能となる。
【0020】このようにして第1位置決め部23によ
り、スタンディングパウチ1が押出位置P2に位置決め
されると、押出部24が作動して、当該スタンディング
パウチ1をB方向(図3)のパウチ待機位置28に押し
出す。図5は、図3のXーX線における矢視断面図であ
る。なお、同図においては、理解しやすいように押出部
24などは内部構成のみを示しており、また、各要素の
支持フレームなども省略して示している。
【0021】押出部24は、前面に押出板241を取着
し、レール(不図示)などにより水平方向に摺動可能に
保持された押出板保持部材242を、駆動モータ243
(図3参照)により回動されるクランク円盤244とリ
ンク245によるクランク機構により往復動させること
により構成される。押出板保持部材242の往復動スト
ロークは、スタンディングパウチ1の横方向の幅dとほ
ぼ等しくなっており、第1位置決め部23によりスタン
ディングパウチ1が押出位置P2に移送されてくると、
当該スタンディングパウチ1をB方向にdだけ押し出
す。この押出しの動作は、シーケンス制御により第1位
置決め部23の動作とタイミングを取って実行される。
【0022】この際、スタンディングパウチ1の背面に
は転倒防止装置27の転倒防止板271が当接してお
り、上記押出部24による押し出し動作に伴うスタンデ
ィングパウチ1の転倒を防止するようになっている。転
倒防止装置27は、当該転倒防止板271と、この転倒
防止板271を移動させるねじ送り機構272とからな
り、ねじ送り機構272は、ボールねじ273と、この
ボールねじを回動させるモータ274と、ボールねじ2
73に螺合するため転倒防止板271に固着されたナッ
ト275とからなる。
【0023】転倒防止板271は、図示しないガイドレ
ールにより図3のBの方向に摺動可能に保持されてお
り、上記ねじ送り機構272により、押出部24がスタ
ンディングパウチ1を一つ押し出すごとに、当該押し出
し動作に同期して、スタンディングパウチ1の横幅分d
だけB方向に移動するように構成される。この移動量の
制御は、公知の技術により実行され、例えば、モータ2
74としてDCモータを使用する場合には、その回転数
をエンコーダ装置により検出することにより制御され、
また、モータ274としてステッピングモータが使用さ
れる場合には、その駆動パルス数によって制御される。
もちろん、それらの回転速度も、当該転倒防止板271
の移動が、押出部24による押出速度とほぼ同じになる
ように制御されることはいうまでもない。
【0024】このようにして、5個のスタンディングパ
ウチ1がパウチ待機位置28に押し出されて横方向に整
列したタイミングで、第2位置決め部25が作動し、5
個のスタンディングパウチ1を一斉に前進させて把持待
機位置P3に位置決めさせる。これに伴って転倒防止装
置27は、転倒防止板271をホームポジションHPに
復帰させ、次のスタンディングパウチ1が押出部24に
より押し出されるまで待機する。
【0025】第2位置決め部25は、基本的には上記第
1位置決め部23と同じ構成をしているが、図5に示す
ように5本の搬送ピン251がピン保持棒252にB方
向に等間隔dをおいて1列に配設されている点が異な
る。このピン保持棒252をその両端部で保持するた
め、図4に示す第1ロッド234〜第4ロッド237か
らなる平行運動機構に相当する平行運動機構253、2
54が対向して形成されているが、その他の駆動機構に
ついては、図4に示したものと全く同じなので、ここで
は詳しく説明しない。
【0026】各搬送ピン251は、それぞれのピンに対
応してC方向に平行に形成されたスリット状の切り込み
255の下方から上方に突出して、パウチ待機位置28
に整列された5個のスタンディングパウチ1の底部2の
前方の凹部3に係合して、図2に示すような軌跡L2を
描いて移動し、当該スタンディングパウチ1を横一列に
並んだ状態で、図3の一点鎖線で示す把持待機位置P3
まで前進させる。
【0027】上述したようにスタンディングパウチ1は
変形しやすいので、押出部24で押し出してパウチ待機
位置28に5個並んだ状態では、必ずしも等間隔にはな
っていないし、押し出す過程でその側縁部の位置も乱れ
るおそれがある。しかし、この第2位置決め部25によ
り前進させる過程においてその側縁部5を揃え、かつ横
方向に等距離dとなるように平行に配列されて位置決め
することが可能となる。
【0028】すなわち、第2位置決め部25は、上述の
通り搬送ピン251を当該スタンディングパウチ1底面
の凹部3に係合させて搬送する構成としており、一方、
当該スタンディングパウチ1の底面の形状は、図10
(b)に示したようにほぼ紡錘形状になって縦方向に尖
っているので、もし、スタンディングパウチ1の位置が
幅方向に若干ずれていたとしても、搬送ピン251の先
端が、底部2の凹部3内に入りさえすれば、その移動に
連れてスタンディングパウチ1の幅方向の位置が修正さ
れ、やがて搬送ピン251が紡錘形状の先端部に係合し
た状態で前方に搬送するようになるので、その中心線
(両側縁部5、6を結ぶ線)と搬送ピン251の位置を
揃えることができる。これによりスタンディングパウチ
1の側縁部5が搬送ピン251の間隔dに揃えられて、
把持待機位置P3(図6の載置板2615上)に確実に
位置決めされ、方向転換部26による方向転換動作を待
つ。
【0029】当該方向転換部26は、図2に示すよう
に、横断面形状が正方形の回転体265の各面にグリッ
プ部261〜264が取着されて構成される。各グリッ
プ部261〜264の構成はいずれも同じなので、代表
してグリップ部261の構成についてのみ説明する。図
3に示すようにグリップ部261には、距離dをおいて
等間隔に5個の把持爪部2611が列設されている。図
6は、この把持爪部2611およびその近辺の様子を示
す拡大斜視図であり、各把持爪部2611は、上下にそ
れぞれ一対の爪2612、2613を備え、ソレノイド
機構もしくは圧縮空気などを利用したアクチュエータに
より開閉動作を行うように構成され、上記第2位置決め
部25により搬送されて、載置板2615上の把持待機
位置P3に位置決めされたスタンディングパウチ1の側
縁部5を把持する。
【0030】爪2612,2613の間には、スタンデ
ィングパウチ1の側面部をサポートするガイド部材26
14が付設されており、回転体265が回動され、把持
されたスタンディングパウチ1を上方に回転する際に、
それらが横方向に傾かないように構成されている。な
お、載置板2615には、第2位置決め部25の各搬送
ピン251の移動を阻害しないように切り込み2616
が設けられている。
【0031】さて、グリップ部261の各把持爪部26
11により5個のスタンディングパウチ1が把持される
と、回転体265の駆動軸266が不図示のサーボモー
タにより図2の矢印方向に90°回転して、スタンディ
ングパウチ1の他方の側縁部6が上方に向いて等間隔d
をおいて並ぶことになる。パウチ箱詰部30のロボット
アーム40(図1)は、アームヘッド41を方向転換部
26上方に移動させて、上記スタンディングパウチ1の
各側縁部6を把持し、方向転換部26側のグリップ部2
61における5個の爪部2611が開放されると、その
ままスタンディングパウチ1をダンボール箱52方向に
移動させて、箱詰め動作を実行する。
【0032】これによりロボットアーム40は、そのア
ームヘッド41を回転させることなく水平状態のまま、
スタンディングパウチ1を把持し、ダンボール箱52内
に移送して載置することが可能となるので、それだけ、
ロボットアーム40の構成および位置決め制御が容易と
なり、装置全体のコストダウンに貢献することができ
る。
【0033】図7は、ロボットアーム40により、把持
したスタンディングパウチ1をダンボール箱52内に箱
詰めする様子を示す図である。同図に示すようにロボッ
トアーム40のアームヘッド41には、方向転換部26
のグリップ部261〜264と同様に5個の把持爪部4
11が間隔dをおいて列設され、それぞれスタンディン
グパウチ1の側縁部6が把持されており、スタンディン
グパウチ1の側縁部5がダンボール箱52の底面に達し
たときに、図の矢印方向に横移動しながらアームヘッド
41を下降させていき、その後、各把持爪部411によ
る把持を解放する。
【0034】すると、各スタンディングパウチ1は図の
一点鎖線に示すように同方向に整列した状態でダンボー
ル箱52内に収納される。このような箱詰め動作を4回
繰り返して、スタンディングパウチ1を4層に収納する
ことにより20個のスタンディングパウチ1を箱詰め
し、その後、コンベア装置50のコンベアベルト51を
移動させた後、次のダンボール箱52の箱詰めを実行す
る。
【0035】なお、スタンディングパウチ1を2層目以
降箱詰めする際には、すでに箱内に載置されたスタンデ
ィングパウチ1によって、それだけ横倒し動作を開始す
る位置が高くなる。そのため、その位置をあらかじめロ
ボットアーム40の制御プログラムに組み入れ、箱詰め
回数をカウントしてその回数により横倒し動作のタイミ
ングを制御するようになっている。なお、この制御は、
少なくとも1個の爪部411に荷重センサを付してお
き、この荷重センサによる検出出力により、スタンディ
ングパウチ1の下側の側縁部が収納済みの下層のスタン
ディングパウチ1に到達して荷重が少なくなったことが
検出されたときに、横倒し動作に入るようにしてもよ
い。
【0036】このように横倒し状態で整列して収納する
ことにより小さなダンボール箱でも、多くのスタンディ
ングパウチ1を隙間なく収納でき、効率的に運送できる
し、また、無理に押し付けて箱詰めする必要もないので
商品が傷まず、さらに、箱の一部を取り去ってそのまま
店先に並べても整列した状態なので見栄えがよく、当該
商品の付加価値を向上させることができる。
【0037】しかも、従来のように1個ずつロボットア
ーム40により箱詰めする場合には効率が悪い上、当該
ロボットアーム40の動作を複雑に制御しなければなら
ないので、ロボットアームの位置制御が複雑になりコス
トアップの原因となるが、上記実施の形態のようにすれ
ば、簡易な制御で複数のスタンディングパウチ1の箱詰
めが能率的に行え、安価な構成でありながら作業効率を
大幅に向上させることができる。
【0038】図8は、3台のパウチ箱詰装置10を用い
てスタンディングパウチの梱包作業をシステム化した場
合の構成例を示す図である。公知の製函機60で組立て
られたダンボール箱52は、ダンボール箱供給コンベア
70上に供給され、各分岐位置Q1〜Q3において、図
示しない押出し装置などで方向転換されて、順次各支流
コンベア71、72、73へ分配され、さらに各パウチ
箱詰装置10の搬送ベルト51により、それぞれの箱詰
め位置に搬送されて、上述のようにしてスタンディング
パウチ1が20個箱詰めされた後、コンベア81〜8
3、コンベア80を介して公知の封函機90に搬送さ
れ、ここで閉蓋された後、当該蓋をステイプル等で固定
し、一連の梱包作業が終了する。
【0039】各パウチ箱詰装置10での箱詰め速度は上
述のように速いので、それだけ全体の梱包処理速度を速
めることができる。逆に言えば、同じ処理速度で梱包す
る場合により少ないパウチ箱詰装置10の台数で達成で
き、大幅なコストダウンを実現できる。なお、本発明
は、上記実施の形態に限定されないのは言うまでもな
く、以下のような変形例を考えることができる。 (1)上記実施の形態では、ロボットアーム40は、方
向転換部26により方向転換されたスタンディングパウ
チ1の側縁部6を把持して箱詰めしているが、方向転換
部26を排して、スタンディングパウチ1を立ち状態の
ままにしておいて、ロボットアーム40のアームヘッド
41の方を90°回転させて側縁部6を把持するように
してもよい。
【0040】但し、この場合には上述したようにロボッ
トアーム40に当該アームヘッド41の回転機構を設け
る必要がある上、その位置決め制御も必要となって、ロ
ボットアーム40の全体の制御がより複雑になり、誤動
作やコストアップにつながるという点で若干不利となる
が、従来の場合と比べて、なお優れた作業効率向上の効
果を有する点に変わりはない。 (2)また、上記の実施の形態では、ロボットアーム4
0でスタンディングパウチ1の側縁部を把持し、スタン
ディングパウチを横に倒した状態で箱詰め動作を実行し
たが(図7参照)、スタンディングパウチ1の上縁部を
把持して立ち状態のままダンボール箱に収納するように
してもよい。ただし、この場合には、スタンディングパ
ウチ1を何列かに立てた状態でダンボール箱52内に収
納することになり、上方から箱の隙間にスタンディング
パウチを差し込んで行くという構成になるため、密に箱
詰めするのが困難であり、それだけ大きな箱が必要とな
り、運送コストが高くつくことになる。この点を解消す
るため、ダンボール箱52をまだ組み立てない状態(製
函前の状態)で箱詰め位置に搬送し、その底面部分に疎
の状態でスタンディングパウチを載置した後に、当該ス
タンディングパウチを中に押し込めるようにして側面部
分を立ててダンボール箱を組み立てることにより密な状
態で収納する構成にすればよい。 (3)上記実施の形態においては、第1位置決め部2
3、第2位置決め部25はそれぞれ搬送ピンを図4に示
すような簡易なクランク機構により、軌跡L1、L2
(図2)のように移動させて位置決め動作を実行した。
しかし、搬送ピン251は、搬送開始位置において下方
からスタンディングパウチの載置面に突出可能であっ
て、搬送終了位置までスタンディングパウチの底部2の
凹部3に係合する構成にすればよいのであるから、上述
のようなクランク機構に限定されないのはもちろんであ
る。
【0041】例えば、搬送ピンを上下方向に摺動可能に
保持する搬送ピン保持部材を、ねじ送り機構により、ス
タンディングパウチの搬送方向に移動させる一方、当該
搬送ピンの下端部に係合して、その上下の位置を規制す
るガイド部材を当該ねじ送り機構のねじ部材に沿って配
設し、そのガイド部材の形状により当該搬送ピンが搬送
方向の所望の位置でスタンディングパウチの載置面に突
出・埋没するように構成すればよい。 (4)第1位置決め部23は必ずしも必要ではなく、ス
タンディングパウチ1を少なくとも押出部24による押
出動作を連続して行える程度に間隔をおいて押出位置P
2に搬送するように構成すれば足りる。 (5)第2位置決め部25によるスタンディングパウチ
1の移動量は、スタンディングパウチ1をパウチ待機位
置28から方向転換部26のグリップ部261〜264
までの距離が必要であったが、上述の変形例(1)また
は(2)で述べたように方向転換部26は必ずしも必要
ではない。その場合には、位置決めに必要な最低限の距
離だけ移動させればよいことになる。この場合の移動量
は、具体的には、押出部24によりパウチ待機位置28
に押し出されて横方向に整列されたスタンディングパウ
チ1の側縁部の整列の程度、ロボットアーム40の爪部
411の開放時の爪の開きの程度などを勘案して適当な
値が決定されるが、長くてもスタンディングパウチの1
個分の縦方向の長さ分だけ移動させれば、側縁部の位置
も揃うし、各スタンディングパウチも等間隔をおいて平
行に整列させることが可能となるであろう。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明に係るス
タンディングパウチ箱詰装置によれば、整列手段によ
り、縦方向に所定の間隔をおいて搬送されてきたスタン
ディングパウチをその搬送路とほぼ直交する方向に配さ
れた待機位置に移送して複数のスタンディングパウチを
その側縁部がほぼ並んだ状態で整列させ、位置決め手段
により、これらの整列された各スタンディングパウチの
底側の凹部に、列状に立設された係合ピンをそれぞれ係
合させ、当該係合ピンをスタンディングパウチの整列方
向とほぼ直交する方向に所定量移動させることにより当
該スタンディングパウチの位置決めを行うようにしてい
る。スタンディングパウチの底部の断面形状は、ほぼ紡
錘形をしてその両先端部に凹部を有しているので、上記
位置決め手段の係合ピンの移動に連れて、当該係合ピン
が当該先端部に係合するようスタンディングパウチが幅
方向に移動しつつ、当該係合ピンに引っ張られて移動
し、スタンディングパウチの先端位置および配列間隔が
当該列状に立設された係合ピンの配置通りに規制されて
位置決めされる。
【0043】したがって、当該係合ピンの配列間隔をロ
ボットアームの複数の把持爪の配置間隔に合わせておく
ことで、ロボットアームによる複数のスタンディングパ
ウチの側縁部もしくは上縁部の把持を確実に行える。こ
れにより、スタンディングパウチの箱詰めを能率的に行
えると共に、箱詰めの際における個数不足やロボットア
ームの把持爪によるスタンディングパウチの毀損などの
望ましくない事態を回避できる。
【0044】また、本発明に係るスタンディングパウチ
箱詰装置によれば、前記整列手段が、前記搬送手段によ
り搬送されてきたスタンディングパウチを前記待機位置
方向に押し出す押出手段と、当該押し出す際にスタンデ
ィングパウチが転倒するのを防止する転倒防止手段とを
備え、前記転倒防止手段は、スタンディングパウチの背
面に当接する背板と、この背板をスタンディングパウチ
の押し出された数に応じて移動させる背板移動手段とを
備えているので、横方向に移動させる際にスタンディン
グパウチを転倒させることなく、複数のスタンディング
パウチが横方向に重なった状態で待機位置に移送するこ
とができる。
【0045】また、本発明に係るスタンディングパウチ
箱詰装置によれば、前記位置決め手段が、さらに前記待
機位置で位置決めされた各スタンディングパウチの第1
の側縁部を把持して、当該スタンディングパウチの整列
方向と平行な軸を中心にしてほぼ90°回転し、各スタ
ンディングパウチの第2の側縁部を上方に向けた状態で
保持する回転保持手段を備え、前記ロボットアームは、
前記回転保持手段により保持されている各スタンディン
グパウチの第2の側縁部を把持して、これらを箱内に収
納するようにしているので、ロボットアームの把持方向
を、スタンディングパウチを把持するときと箱内で当該
把持を解除するときとで変更する必要がなくなり、それ
だけロボットアームの構成および制御系統の簡易化を図
ることができる。
【0046】また、さらに本発明に係るスタンディング
パウチ箱詰装置は、前記ロボットアームが、把持したス
タンディングパウチをその横方向に倒すようにしながら
箱内に収納するように制御されるので、複数のスタンデ
ィングパウチが同一方向に倒れた状態で整然として箱内
に収納することができ、少ない収納スペースでも多くの
スタンディングパウチを収納することができる。
【0047】また、本発明に係るスタンディングパウチ
位置決め装置によれば、整列手段により、縦方向に所定
の間隔をおいて搬送されてきたスタンディングパウチを
その搬送路とほぼ直交する方向に配された待機位置に移
送して複数のスタンディングパウチをその側縁部がほぼ
並んだ状態で整列させ、位置決め手段により、これらの
整列された各スタンディングパウチの底側の凹部に、列
状に立設された係合ピンをそれぞれ係合させ、当該係合
ピンをスタンディングパウチの整列方向とほぼ直交する
方向に所定量移動させることにより当該スタンディング
パウチの位置決めを行うようにしているため、変形しや
すいスタンディングパウチの底部の形状を利用して、ス
タンディングパウチの位置決めを容易にすることがで
き、その後のロボットアームなどによる箱詰処理などを
確実に実行させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスタンディングパウチ箱詰め装置
の全体の構成を示す図である。
【図2】上記スタンディングパウチ箱詰め装置における
パウチ位置決め部の要部の構成を示す側面図である。
【図3】上記パウチ位置決め部の要部の平面図である。
【図4】上記パウチ位置決め部の間欠搬送装置の構成の
一例を示す図である。
【図5】上記パウチ位置決め部における押出装置、第2
位置決め装置の構成を示す図である。
【図6】方向転換部のグリップ部の構成を示す斜視図で
ある。
【図7】ロボットアームによりスタンディングパウチを
箱詰めする様子を示す図である。
【図8】本発明に係る箱詰め装置を3台使用した場合の
スタンディングパウチ梱包システムの構成例を示す図で
ある。
【図9】スタンディングパウチの斜視図である。
【図10】スタンディングパウチの側面および底部の形
状を示す図である。
【符号の説明】
1 スタンディングパウチ 10 パウチ箱詰装置 20 パウチ位置決め部 21 ベルトコンベア部 22 縦方向整列部 23 第1位置決め部 24 押出部 25 第2位置決め部 26 方向転換部 27 転倒防止装置 28 パウチ待機位置 30 パウチ箱詰部 40 ロボットアーム 231,251 搬送ピン 241 押出板 252 ピン保持棒 253,254 平行運動機構 261〜264 グリップ部 265 回転体 271 転倒防止板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福永 秀明 滋賀県守山市森川原町163番地 グンゼ株 式会社滋賀研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物が充填され立ち状態で搬送されて
    くるスタンディングパウチを箱詰めする装置であって、 前記搬送されてきたスタンディングパウチを縦方向に所
    定の間隔をおいて搬送する搬送手段と、 前記搬送されてきたスタンディングパウチをその搬送路
    とほぼ直交する方向に配された待機位置に移送し、複数
    のスタンディングパウチをその側縁部がほぼ並んだ状態
    で整列させる整列手段と、 待機位置に整列された各スタンディングパウチの底側の
    凹部に、列状に立設された係合ピンをそれぞれ係合さ
    せ、当該係合ピンをスタンディングパウチの整列方向と
    ほぼ直交する方向に所定量移動させることにより当該ス
    タンディングパウチの位置決めを行う位置決め手段と、 前記位置決めされた各スタンディングパウチの側縁部も
    しくは上縁部を把持して箱内に収納するロボットアーム
    とを備えたことを特徴とするスタンディングパウチ箱詰
    装置。
  2. 【請求項2】 前記整列手段は、前記搬送手段により搬
    送されてきたスタンディングパウチを前記待機位置方向
    に押し出す押出手段と、 当該押し出す際にスタンディングパウチが転倒するのを
    防止する転倒防止手段とを備え、 前記転倒防止手段は、スタンディングパウチの背面に当
    接する背板と、この背板をスタンディングパウチの押し
    出された数に応じて移動させる背板移動手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載のスタンディングパウチ
    箱詰装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め手段は、さらに前記待機位
    置で位置決めされた各スタンディングパウチの第1の側
    縁部を把持して、当該スタンディングパウチの整列方向
    と平行な軸を中心にしてほぼ90°回転し、各スタンデ
    ィングパウチの第2の側縁部を上方に向けた状態で保持
    する回転保持手段を備え、 前記ロボットアームは、前記回転保持手段により保持さ
    れている各スタンディングパウチの第2の側縁部を把持
    して、これらを箱内に収納することを特徴とする請求項
    1または2に記載のスタンディングパウチ箱詰装置。
  4. 【請求項4】 前記ロボットアームは、把持したスタン
    ディングパウチをその横方向に倒すようにしながら箱内
    に収納するように制御されることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のスタンディングパウチ箱詰
    装置。
  5. 【請求項5】 内容物が充填され立ち状態で搬送されて
    くるスタンディングパウチをその横方向に複数整列させ
    た状態で位置決めする位置決め装置であって、 前記搬送されてきたスタンディングパウチを縦方向に所
    定の間隔をおいて搬送する搬送手段と、 前記搬送されてきたスタンディングパウチをその搬送路
    とほぼ直交する方向に配された待機位置に移送し、複数
    のスタンディングパウチをその側縁部がほぼ並んだ状態
    で整列させる整列手段と、 待機位置に整列された各スタンディングパウチの底側の
    凹部に、列状に立設された係合ピンをそれぞれ係合さ
    せ、当該係合ピンをスタンディングパウチの整列方向と
    ほぼ直交する方向に所定量移動させることにより当該ス
    タンディングパウチの位置決めを行う位置決め手段とを
    備えたことを特徴とするスタンディングパウチ位置決め
    装置。
JP1164898A 1998-01-23 1998-01-23 スタンディングパウチ箱詰装置 Pending JPH11208606A (ja)

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