JPH11205264A - 多方向時分割多重無線データ通信システム - Google Patents

多方向時分割多重無線データ通信システム

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JPH11205264A
JPH11205264A JP10022704A JP2270498A JPH11205264A JP H11205264 A JPH11205264 A JP H11205264A JP 10022704 A JP10022704 A JP 10022704A JP 2270498 A JP2270498 A JP 2270498A JP H11205264 A JPH11205264 A JP H11205264A
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signal
burst
circuit
continuous
error correction
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JP10022704A
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Hideaki Shimada
秀明 嶋田
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    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線区間で発生する干渉やフェージングによ
り伝送されるデータにビット誤りが生じた場合でも、デ
ータ通信回線に誤ったデータが伝送されるのを防止でき
る多方向時分割多重無線データ通信システムを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 低速の連続信号を誤り訂正符号化回路2
3で誤り訂正符号化演算を行って得た誤り訂正用冗長ビ
ットを多重化回路25で無線フレーム上の特定の空きス
ロットに多重し、連続/バースト信号変換回路21でイ
ンタリーブ操作を伴ない変換したバースト信号を所定の
タイムスロットに多重して無線区間に送出する。このバ
ースト信号をバースト/連続信号変換回路31で受信し
てデ・インタリーブ操作を伴ない変換した連続信号中の
誤り訂正符号に対して割り算回路33で割り算を行なっ
てシンドロームを生成し、シンドロームに基づき誤り位
置検出回路34でデータ中のビット誤り位置を特定して
加算回路36で誤りビットを訂正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、多方向時分割多
重無線データ通信システムに関し、特に、親局装置と子
局装置などの第1の局と第2の局間で使用する無線タイ
ムスロットを固定的に割り当て、それらの装置に接続さ
れたデータ端末装置間で通信を行う多方向時分割多重無
線データ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】親局と多数の子局とによって、多方向通
信網を形成し、親局は子局向けの信号を時分割形式で一
斉に送信し、各子局は親局のクロックに同期して自局割
り当て時間帯に親局に向けて送信を行う時分割多方向通
信方式に関しては、たとえば、特開昭59−52940
号公報(以下、第1公報という)に開示されている。こ
の第1公報の場合には、この多方向通信網の親局におい
て、子局からの受信信号の符号再生における親局クロッ
ク位相の最多移相量をディジタル値によって各子局ごと
に記憶素子に記憶させ、この記憶素子から各子局ごとに
読み出したディジタル値をディジタル/アナログ変換器
でアナログ量に変換し、このアナログ量に応じて親局の
移相器で符号再生クロックに位相を変化させ、移相器の
出力クロックによって、親局における各子局からの受信
信号の符号再生を行うことが開示されている。
【0003】また、特開昭60−128733号公報
(以下、第2公報という)には、親局から複数の子局へ
時分割多重化された連続波を送信し、子局から親局に対
しては、間欠的にバースト状信号を親局に送信し、この
バースト状信号が親局において時間的に重ならないよう
に送信タイミングを制御し、通信周波数を異にして複数
系統の親局が共通のクロック信号に同期されるととも
に、複数系のバースト状信号のタイミングが各親局にお
いて一致するように制御することが開示されている。
【0004】さらに、特開平08−70291号公報
(以下、第3公報という)には、無線により送受信デー
タ容量が変わっても、無線フレームのバースト長とその
構成を変更することなく通信を行い得る時分割多重通信
方式が開示されている。この第3公報の場合は、メッセ
ージ処理部で端末からの音声信号を処理し、メッセージ
処理部からのディジタルデータを入替多重処理部で時系
列に並べて多重信号を生成し、この多重信号を送出位置
制御部で送出無線バースト信号位置に合わせて遅延処理
を行なって、バースト処理部で無線バースト信号として
送出するのに必要な回線監視信号と親局との制御応答信
号を付加して無線バースト信号を送信する。この場合、
端末とのメッセージ容量が無線バースト長を変えずにバ
ースト内のメッセージ信号タイムスロットをデータ容量
に合わせて2分割または4分割にして呼の発生順に多重
するようにしている。
【0005】時分割多方向通信網に関する別の公知例と
して、特開平03−37338号公報(以下、第4公報
という)には、親局から送出したクロック信号に基づい
て各子局が送出した信号が、親局に各子局ごとの時分割
信号として着信するように、各子局の送信時間帯を初期
設定するために、親局から子局を識別する信号をクロッ
ク信号とともに送出し、この識別信号に対応する子局の
みが初期設定のための信号を送出することが開示されて
いる。
【0006】なお、親局と複数の子局とが時分割多方向
多重無線通信を行う際に、一つの子局が障害物などによ
り直接電波が届かないために、子局と親局間に中継装置
を設置することが特開昭61−277237号公報(以
下、第5公報という)により開示されている。この第5
公報の場合は、親局と中継装置とを結ぶ第1の区間と、
中継装置と子局とを結ぶ第2の区間の両区間で送受信さ
れる信号のフレーム構成を同一とし、中継装置は第1の
区間側の信号の送受信し、第2の区間側の信号を送受信
し、第1の区間からの信号をそのまま第2の区間側へ送
り出し、第1の区間側からの信号のフレーム同期をと
り、第2の区間側からの信号のフレームの同期をとり、
第2の区間側からの信号フレームの先頭を第1の区間側
のフレームに合わせ、第1の区間側への出力信号をバー
スト状に送り出すようにしている。
【0007】上記第1公報ないし第5公報の場合は、い
ずれも、データ端末装置側の低速の連続データと無線区
間側の高速のバーストデータとの速度変換に関する技術
思想についての言及がなされていない。ところで、一般
に、多方向多重通信を行う無線システムでは、一つの親
局装置とこの親局装置と対向する複数の子局装置との間
で1対Nの時分割多重通信が行われる。このとき、特に
電話通信とデータ通信とが混在するシステムでは、電話
通信に関しては、親局装置または子局装置に呼が生起し
たときにのみこの親局装置と子局装置間に無線通信チャ
ネルを割り当てるデマンドアサイン方式でチャネル割り
当て制御がなされる。
【0008】データ通信に関しては、親局装置に接続さ
れたデータ端末装置とそのデータ端末装置と対向する子
局装置に接続されたデータ端末装置との間でデータ通信
を行うための無線通信チャネルをあらかじめ固定的に割
り当てるプリアサイン方式でチャネル割り当て制御がな
されることが行われている。すなわち、図5は従来の多
方向時分割多重無線データ通信システムの構成を示すブ
ロック図である。この図5に示す多方向時分割多重無線
データ通信システムは、親局装置1と、親局装置1に接
続される複数のデータ端末装置1a,1b,1cと、親
局装置1と無線対向する複数の子局装置10,11,1
2と、それぞれの子局装置10,11,12に接続され
るデータ端末装置10a,11a,11aとを有してい
る。
【0009】親局装置1から子局装置10〜12への下
り方向は時分割多重方式(以下、TDM方式という)、
子局装置10〜12から親局装置1への上り方向は時分
割多元接続方式(以下、TDMA方式という)でデータ
通信が行われる。ここで、データ端末装置1aとデータ
端末装置10a、データ端末装置1bとデータ端末装置
11a、データ端末装置1cとデータ端末装置12aが
それぞれ対向してデータ通信を行う場合の動作について
説明する。
【0010】まず、対向するデータ端末装置ごとにそれ
ぞれ無線通信チャネルとして使用する無線タイムスロッ
トをあらかじめ固定的に割り当てる。すなわち、データ
端末装置1aとデータ端末装置10a用に無線タイムス
ロットTS0、データ端末装置1bとデータ端末装置1
1a用に無線タイムスロットTS1、データ端末装置1
cとデータ端末装置12a用に無線タイムスロットTS
2をそれぞれ固定的に割り当てる。図6に示すように、
無線タイムスロットTS0、無線タイムスロットTS
1、無線タイムスロットTS2は、時間軸に対してそれ
ぞれ重複しない別の位置に割り当てられており、それぞ
れのタイムスロットを使用して伝送される信号が衝突す
ることがない。
【0011】多方向時分割多重無線データ通信システム
内のいずれかのデータ端末装置に呼が発生した場合に
は、それぞれのデータ端末ごとに無線タイムスロットが
割り当てられているため、必然的に対向するデータ端末
装置との間でデータ通信を行うことができる構成となっ
ている。下り方向のデータ伝送に関しては、データ端末
装置1a,データ端末装置1b、データ端末装置1cか
ら伝送されたデータ信号が親局装置1に入力され、親局
装置1で多重化された後に、TDM方式を用いて子局装
置10、子局装置11、子局装置12へ多重化されたデ
ータ信号が送信される。
【0012】すなわち、データ端末装置1aからのデー
タ信号は無線タイムスロットTS0に、データ端末装置
1bからのデータ信号は無線タイムスロットTS1に、
データ端末装置1cからのデータ信号は無線タイムスロ
ットTS2にそれぞれ多重化され、TDM方式を用いて
各子局装置10〜12へ多重化されたバースト状のデー
タ信号が送出される。なお、各子局装置10〜12に対
しては、いずれも全く同じ信号が送出される。
【0013】各子局装置10〜12では、自己に宛てら
れたデータ信号のみを分離選択して取り出し、接続され
たデータ端末装置へデータ信号を送出する。すなわち、
無線タイムスロットTS0に多重されたデータ信号は子
局装置10で分離されて、データ端末装置10aに、無
線タイムスロットTS1に多重されたデータ信号は子局
装置11で分離されて、データ端末装置11aに、無線
タイムスロットTS2に多重されたデータ信号は子局装
置12で分離されて、データ端末装置12aにそれぞれ
送出される。
【0014】上り方向のデータ伝送に関しては、子局装
置に接続されたデータ端末装置からのデータ信号が子局
装置でそれぞれ割り当てられた無線タイムスロットに多
重され、TDMA方式を用いてバースト状の信号となっ
て親局装置へ送出する。すなわち、データ端末装置10
aからのデータ信号は子局装置10に入力されて、無線
タイムスロットTS0に多重されて、親局装置1に送出
される。同様に、データ端末装置11aからのデータ信
号は子局装置11に入力され、無線タイムスロットTS
1に多重され、データ端末装置12aからのデータ信号
は子局装置12に入力され、無線タイムスロットTS2
に多重されて、それぞれ親局装置1へ送出される。
【0015】親局装置1では、各子局装置10〜12か
らのデータ信号をそれぞれ分離して取り出し、接続され
たデータ端末装置へ該当するデータ信号を送出する。す
なわち、無線タイムスロットTS0に多重されたデータ
信号はデータ端末装置1aに、無線タイムスロットTS
1に多重されたデータ信号はデータ端末装置1bに、無
線タイムスロットTS2に多重されたデータ信号はデー
タ端末装置1cにそれぞれ送出される。なお、説明の都
合上、図5において、子局装置の数を「3」、各局装置
10〜12に接続されるデータ端末装置の数をそれぞれ
「1」とし、特に重要でない回路、信号線などは省略し
たが、子局装置の数が「3」以外の場合および1台の子
局装置に複数のデータ端末装置が接続される場合につい
ても同様の動作をすることは明らかである。
【0016】ここで、さらに1対向データ伝送動作につ
いて説明する。従来この種の技術として図7に示す方法
がよく用いられている。一方の局において、データ端末
装置から入力される低速の連続信号SIG1は、タイミ
ング信号発生回路22によって発生されるタイミング信
号に基づいて、連続/バースト信号変換回路21に入力
され、そこでデータが貯えられる。タイミング信号発生
回路22は、連続信号SIG1が連続/バースト信号変
換回路21に周期的に入力される際に必要なタイミング
信号を発生するものである。
【0017】連続/バースト信号変換回路21で貯えら
れたデータは、タイミング信号発生回路24によって発
生されるタイミング信号に基づいて読み出され、高速の
バースト信号SIG2として無線区間へ送出される。タ
イミング信号発生回路24は、無線側の高速のバースト
信号SIG2に同期したクロック信号から、連続/バー
スト信号変換回路21に貯えられたデータを、単位バー
ストデータが要するビット数単位で周期的に読み出す際
に、必要なタイミング信号を発生するものである。すな
わち、低速の連続信号SIG1と高速のバースト信号S
IG2のタイミング関係は、図8に示す関係となる。
【0018】次に、他方の局において、対向局から図8
(a)に示すような低速の連続信号SIG1を高速のバ
ースト信号に変換する連続/バースト信号変換回路21
から送出されたバースト信号SIG2{図8(b)}
は、無線区間を介してバースト信号SIG3{図8
(c)}として受信され、タイミング信号発生回路32
によって発生されるタイミング信号に基づいて、バース
ト/連続信号変換回路31に入力され、そこでバースト
信号が貯えられる。タイミング信号発生回路32は、バ
ースト信号SIG3に同期したクロック信号から、バー
スト信号SIG3がバースト/連続信号変換回路31
に、単位バーストデータが要するビット数単位で周期的
に入力される際に必要なタイミング信号を発生する。
【0019】バースト/連続信号変換回路31に貯えら
れたデータは、タイミング信号発生回路35によって、
発生されるタイミング信号に基づいて読み出され、低速
の連続信号SIG4としてデータ端末装置へ出力され
る。タイミング信号発生回路35は、低速の連続信号S
IG4に同期したクロック信号から、バースト/連続信
号変換回路31に貯えられたデータを周期的に読み出す
際に必要なタイミング信号を発生するものである。すな
わち、高速のバースト信号SIG3と低速の連続信号S
IG4のタイミング関係は、図8(c),(d)に示す
ような関係となる。
【0020】
【発明解決しようとする課題】以上の説明に際して、親
局装置から子局装置への方向と、子局装置から親局装置
への方向の区別なく、いずれの方向からも同様の動作が
行われる。上記の図7に示すような従来の多方向時分割
多重無線データ通信システムは、データ端末装置側の低
速の連続データと無線区間側の高速のバーストデータと
の速度変換のみを行ない、無線区間を介してデータ伝送
を行うため、干渉またはフェージングなどが発生した場
合に、直接的にその影響を受け、伝送されるデータ信号
ビット誤りが生じる。この結果、データ通信回線に誤っ
たデータ信号が伝送されるという課題がある。
【0021】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、無線区間で発生する干渉またはフ
ェージングなどにより、伝送されるデータ信号にビット
誤りが生じた場合でも、その影響を軽減できる多方向時
分割多重無線データ通信システムを提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するたの手段】上記目的を達成するため
に、この発明の多方向時分割多重無線データシステム
は、データ端末装置から入力される低速の連続信号を貯
え、かつ高速のバースト信号に変換して読み出す連続/
バースト信号変換回路と、前記連続信号に対して単位バ
ーストデータが要するビット数単位に誤り訂正符号化演
算を行って誤り訂正用冗長ビットを出力する誤り訂正符
号化回路と、前記連続/バースト信号変換回路から出力
された前記バースト信号をあらかじめ割り当てられた所
定の無線タイムスロットに多重するとともに、前記誤り
訂正符号化回路から出力された前記誤り訂正用冗長ビッ
トを無線フレーム上の特定の空きスロットに多重して高
速のバースト信号として無線区間に送出する多重化回路
とを有する第1の局と;前記多重化回路から送出される
前記高速のバースト信号を貯えるとともに、低速の連続
信号として読み出すバースト/連続信号変換回路と、前
記バースト/連続信号変換回路から出力された連続信号
中の誤り訂正符号を構成するビット列に対してあらかじ
め決められた多項式で割り算を行なって誤り訂正符号に
対するシンドロームを生成する割り算回路と、前記割り
算回路から出力される前記シンドロームに基づいてデー
タ中のビット誤りが発生した位置を特定する誤り位置検
出回路と、前記バースト/連続信号変換回路から読み出
された低速の連続信号中の誤りが発生したビットに対し
てビット反転を行って誤り訂正を行う加算回路とを有す
る第2の局と;を備えることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、第1の局において、デ
ータ端末装置から低速の連続信号が連続/バースト信号
変換回路に入力されると、そこで貯えるとともに、高速
のバースト信号に変換すると同時に、誤り訂正符号化回
路で連続信号に対して単位バーストデータが必要とする
ビット数単位に誤り訂正符号化演算を行って誤り訂正用
冗長ビットを出力する。連続/バースト信号変換回路か
ら読み出されたバースト信号を多重化回路であらかじめ
割り当てられた所定の無線タイムスロットに多重すると
ともに、誤り訂正符号化回路から出力された誤り訂正用
冗長ビットを無線フレーム上の特定の空きスロットに多
重して、高速のバースト信号として無線区間に送出す
る。
【0024】一方、第2の局においては、バースト/連
続信号変換回路は、無線区間を通して多重化回路から伝
送されてきた高速のバースト信号を一旦貯えるととも
に、低速の連続信号として読み出す。この読み出された
低速の連続信号を割り算回路に入力して、割り算回路で
連続信号中の誤り訂正符号を構成するビット列に対して
あらかじめ決められた多項式で割り算を行って、誤り訂
正符号に対するシンドロームを生成する。このシンドロ
ームに基づいて誤り位置検出回路は、データ中のビット
誤りを発生した位置を特定して、加算回路に出力する。
バースト/連続信号変換回路から読み出された低速の連
続信号において、誤り位置検出回路による誤り発生検出
位置のビットに対して、加算回路は、ビット反転を行う
ことにより、誤り訂正を行う。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、この発明の多方向時分割多
重無線データ通信システムの実施の形態について図面に
基づき説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態の
構成を示すブロック図である。この図1は1対向のデー
タ伝送構成を示している。親局装置などの第1の局とし
ての一方の局Aでは、連続/バースト信号変換回路21
および誤り訂正符号化回路23には、データ端末装置
(図示せず)から入力される低速の連続信号SIG1が
入力されるようになっている。
【0026】また、この連続/バースト信号変換回路2
1および誤り訂正符号化回路23には、タイミング信号
発生回路22と、タイミング信号発生回路24から出力
されるタイミング信号がそれぞれ入力されるようになっ
ている。タイミング信号発生回路22は、連続信号SI
G1に同期したクロック信号から連続信号SIG1が連
続/バースト信号変換回路21に周期的に入力される際
に必要なタイミング信号と、誤り訂正符号化回路23に
おいて、誤り訂正符号化演算を行う際に必要なタイミン
グ信号をそれぞれ発生するものである。
【0027】タイミング信号発生回路24は、後述する
無線側の高速バースト信号SIG2に同期したクロック
信号から、連続/バースト信号変換回路21に貯えられ
たデータの読出し、誤り訂正符号化回路23からの誤り
訂正用冗長ビットの出力に必要なタイミング信号を発生
するものである。連続/バースト信号変換回路21はタ
イミング信号発生回路22から出力されるタイミング信
号により、入力される低速の連続信号SIG1を貯え、
かつタイミング信号発生回路24から出力されるタイミ
ング信号に基づいて高速のバースト信号として読み出
し、連続信号をバースト信号に変換するものである。
【0028】この連続/バースト信号変換回路21への
連続信号SIG1とタイミング信号発生回路22からの
タイミング信号の入力と同時に、連続信号SIG1とこ
のタイミング信号が誤り訂正符号化回路23にも同時に
入力されることにより、誤り訂正符号化回路23は連続
信号SIG1に対してタイミング信号発生回路22から
のタイミング信号に基づき、単位バーストデータが必要
とするビット数単位にBCH符号などの誤り訂正符号演
算を行って、その演算結果により誤り訂正用冗長ビット
を生成するようになっている。誤り訂正符号化回路23
により生成された誤り訂正用冗長ビットは、多重化回路
25に送出するようになっている。
【0029】多重化回路25には、前記タイミング信号
発生回路24から発生されたタイミング信号と、連続/
バースト信号変換回路21から出力されるバースト信号
と、誤り訂正用冗長ビットが入力されるようになってい
る。多重化回路25は、連続/バースト信号変換回路2
1から出力されたバースト信号をあらかじめ割り当てら
れたある特定の無線タイムスロットに、また、誤り訂正
符号化回路23から出力される誤り訂正用冗長ビットを
無線フレーム上の特定の空きスロットにそれぞれ多重し
て無線区間に無線の高速のバースト信号SIG2を出力
するものである。
【0030】次に、子局装置などの第2の局である他方
の局Bの構成について説明する。バースト/連続信号変
換回路31は、受信したバースト信号SIG3をタイミ
ング信号発生回路32によって発生されるタイミング信
号に基づいて貯えるようになっているとともに、タイミ
ング信号発生回路35によって発生されるタイミング信
号に基づき、低速の連続信号として読み出すものであ
る。タイミング信号発生回路32は、バースト信号SI
G3がバースト/連続信号変換回路31に単位バースト
データが必要とするビット数単位で周期的に入力される
際に必用なタイミング信号を発生するものである。
【0031】バースト/連続信号変換回路31でバース
ト信号から連続信号に変換された連続信号は割り算回路
33と加算回路36に出力されるようになっている。割
り算回路33は、バースト/連続信号変換回路31から
出力された連続信号中の誤り訂正符号を構成するビット
列に対して、あらかじめ決められた多項式で割り算を行
って誤り訂正符号に対するシンドロームを生成するもの
である。この生成されたシンドロームは誤り位置検出回
路34に出力するようになっている。
【0032】誤り位置検出回路34には、タイミング発
生回路35で発生されたタイミング信号も入力されるよ
うになっている。誤り位置検出回路34は、割り算回路
33から出力されるシンドロームに基づいて、タイミン
グ信号発生回路35から発生されるタイミング信号のタ
イミンングで連続信号中のビット誤りが発生した位置を
特定して、加算回路36に出力するようになっている。
【0033】加算回路36は、バースト/連続信号変換
回路31から読み出された低速の連続信号中の誤りを発
生した位置のビットに対して、ビット反転を行って誤り
訂正を行うものである。上記タイミング信号発生回路3
5は、低速の連続信号SIG4に同期したクロック信号
からバースト/連続信号変換回路31に貯えられたデー
タを周期的に読み出す際に必要なタイミング信号と、割
り算回路33および誤り位置検出回路34の動作に必要
なタイミング信号をそれぞれ発生するものである。
【0034】次に、以上のように構成されたこの発明の
第1の実施の形態の動作について説明する。一方の局A
において、データ端末装置から入力される低速の連続信
号SIG1は連続/バースト信号変換回路21に周期的
に入力され、連続/バースト信号変換回路21では、タ
イミング信号発生回路22によって発生されるタイミン
グ信号に基づいて、この連続信号SIG1を貯える。こ
れと同時に、連続信号SIG1は誤り訂正符号化回路2
3にも入力され、この誤り訂正符号化回路23は、タイ
ミング信号発生回路22で発生されたタイミング信号に
基づき、単位バーストデータが必要とするビット数単位
にBCH符号などの誤り訂正符号化演算を行う。
【0035】連続/バースト信号変換回路21で貯えら
れた連続信号SIG1は、タイミング信号発生回路24
で発生されたタイミング信号に基づいて、この連続信号
SIG1のデータを単位バーストデータが要するビット
数単位で周期的に読み出されて、多重化回路25に送出
される。また、誤り訂正符号化回路23で誤り訂正符号
化演算された結果、生成された誤り訂正用冗長のビット
はタイミング発生回路24から発生されるタイミング信
号のタイミングで読み出されて、多重化回路25に送出
される。
【0036】多重化回路25では、連続/バースト信号
変換回路21から出力されたバースト信号をあらかじめ
割り当てられたある特定の無線タイムスロットに多重す
るとともに、誤り訂正符号化回路23から出力される誤
り訂正用冗長ビットを無線フレーム上の特定の空きスロ
ットに多重して、高速バースト信号SIG2として無線
区間へ出力する。このように低速の連続信号SIG1か
ら高速のバースト信号SIG2に変換された両信号のタ
イミング関係は,それぞれ図2(a)、図2(b)に示
されている。
【0037】ここで、連続/バースト信号変換回路21
の動作をさらに詳細に図3を参照して説明する。連続/
バースト信号変換回路21は、通常RAMで構成されて
おり、図3(a)に示されているように、この低速の連
続信号SIG1が入力されたビット列の順番通りに図3
(b)に示すRAM37に書き込まれる。
【0038】すなわち、RAM37のアドレスの値が小
さい方から値が大きい方へ{図3(b)ではXの方向
へ}入力されたビット列の時系列にしたがって、ビット
がそれぞれ書き込まれる。RAM37に書き込まれたビ
ットが高速のバースト信号{図3(c)}として読み出
される際に、アドレスの値を小さい方から大きい方へで
はなく、離散的に巡回{図3(b)ではYの方向へ}さ
せることにより、入力されたビット列は時系列的に分散
させて、インタリーブ操作が行われて出力される。
【0039】次に、図1に説明を戻して、他方の局Bの
動作について説明する。対向局(すなわち、一方の局
A)から無線区間に送出されたバースト信号SIG2は
この無線区間を介してバースト信号SIG3として他方
の局Bのバースト/連続信号変換回路31でタイミング
発生回路32で発生されたタイミング信号に基づいて受
信される。このタイミング信号はバースト信号SIG3
のクロック信号に同期しており、このタイミング信号に
より、バースト信号SIG3は、バースト/連続信号変
換回路31に単位バースト信号が要するビット数単位で
周期的に貯えられる。
【0040】バースト/連続信号変換回路31に貯えら
れたバースト信号は、タイミング発生回路35から発生
されるタイミング信号に基づいて、低速の連続信号SI
G4に同期したクロック信号から周期的に読み出され、
割り算回路33に出力される。割り算回路33はタイミ
ング信号発生回路35から出力されるタイミング信号に
基づいて、連続信号中の誤り訂正符号を構成するビット
列に対してあらかじめ決められた多項式で割り算を行な
い、誤り訂正符号に対するシンドロームが生成される。
このシンドロームは、誤り位置検出回路34に出力され
る。誤り位置検出回路34において、連続信号中のビッ
ト誤りが発生した位置を特定して、タイミング信号発生
回路35から発生されるタイミング信号のタイミングで
加算回路36に出力する。
【0041】加算回路36は、バースト/連続信号変換
回路31から読み出された低速の連続信号中の誤りが発
生したビットに対して、ビット反転を行ない、誤り訂正
を行う。この誤り訂正後のデータは、加算回路36から
図示しないデータ端末装置へ連続信号SIG4として出
力される。この低速の連続信号SIG4と高速のバース
ト信号SIG3とのタイミング関係は図4に示されてい
る。
【0042】この図4を参照して、バースト/連続信号
変換回路31の詳細な動作について説明する。バースト
/連続信号変換回路31は、通常RAMで構成されてお
り、図4(a)の示す高速のバースト信号SIG3は入
力されるビット列の順番通りに図4(b)に示すRAM
38に書き込まれる。すなわち、RAM38のアドレス
の値が小さい方から値が大きい方へ、つまり、図4
(b)のY方向へ、入力されるビット列の時系列にした
がって、ビットがそれぞれ書き込まれる。
【0043】この書き込まれたビットが図4(c)に示
すような低速の連続信号として読み出される際には、ア
ドレスの値を小さい方から大きい方へではなく、図3
(b)で述べた場合とは、逆の操作となるように離散的
に巡回{図4(c)では、X方向へ}させることによ
り、入力されたビット列はデ・インタリーブ操作を行っ
て、元の連続信号(SIG1)に変換されて出力される
ことになる。以上の説明に関して、親局装置から子局装
置への方向と、子局装置から親局装置への方向の区別は
なく、どちらの方向でも同様の動作が行われる。
【0044】以上のように、この発明の第1の実施の形
態によれば、低速の連続信号を高速のバースト信号に変
換して無線フレーム上の特定の空きスロットに誤り訂正
用の冗長ビットを多重するようにしたので、冗長ビット
の付加に伴う速度変換回路が不要となり、かつ、無線フ
レーム上であらかじめ情報ビットであるバースト信号と
冗長ビットの位置がわかっているため、受信側で誤り訂
正複合化のためのワード同期回路が不要となり構成を簡
略化に伴うコストの低減化が可能である。
【0045】また、無線フレームすべてについて誤り訂
正を行うわけではなく、単位加入者インタフェースごと
に必要な加入者のみ誤り訂正を行うことができるため、
伝送する信号の種類によっては、たとえば、音声信号を
ディジタル信号に変換して伝送する場合は、誤り訂正を
行わず、データ端末装置などからのディジタルデータ信
号を伝送する場合は誤り訂正を行うという使い分けが可
能となる。さらに、無線区間でバースト状の干渉が生
じ、データ信号に連続したビット誤りが発生した場合
も、インタリーブ機能により無線区間ではデータ信号を
分散して伝送しているから、誤り訂正処理を行う際に
は、ビット誤りは離散的となり、連続したビット誤りに
よるデータ通信回線への影響を大幅に軽減することがで
きる。
【0046】なお、この発明は、上記第1の実施の形態
に限定されるものではなく、たとえば、無線区間の干渉
の程度に応じてインタリーブの周期を可変とすることが
できる。また、第1の実施の形態では、他方の局Bが子
局とした場合には、その子局の数が「3」以外の場合お
よび1台のデータ端末装置が接続される場合を想定して
説明したが、子局装置の数が「3」以外の場合および1
台の子局装置に複数のデータ端末装置が接続される場合
についても同様の効果が得られることは自明である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イン
タリーブ操作を伴なって低速の連続信号から高速のバー
スト信号に変換して所定の無線タイムスロットに多重す
るとともに、低速の連続信号に対して単位バーストデー
タが要するビット数単位に誤り訂正符号化演算を行った
誤り訂正用冗長用ビットを無線フレーム上の特定の空き
スロットに多重して無線区間に送出し、対局側でバース
ト信号からデ・インタリーブ操作を伴なって変換された
連続信号中の誤り訂正符号に対して割り算を行ってシン
ドロームを生成し、シンドロームにしたがって連続信号
中のビット誤りの発生した位置を特定して誤り訂正を行
うようにしたので、無線区間で発生する干渉またはフェ
ージングなどにより、伝送されるデータ信号にビット誤
りが生じても、データ通信回線に誤ったデータ信号が伝
送されるのを防止することができ、誤ったデータ信号の
伝送の影響を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多方向時分割多重無線データ通信シ
ステムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムに適用される信号のタイミング関係を説明するための
タイミングチャートである。
【図3】図1の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムにおける連続/バースト信号変換回路による連続信号
の書込みと読出しの状態の説明図である。
【図4】図1の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムにおけるバースト/連続信号変換回路によるバースト
信号の書込みと読出しの状態の説明図である。
【図5】従来の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図6】図5の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムにおけるデータ端末装置ごとに無線通信チャネルとし
て使用する無線タイムスロットの説明図である。
【図7】従来の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムのうちの1対向のデータ伝送を行う場合の多方向時分
割多重無線データ通信システムの構成を示すブロック図
である。
【図8】図7の多方向時分割多重無線データ通信システ
ムに適用される信号のタイミング関係を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
A……一方の局、B……他方の局、21……連続/バー
スト信号変換回路、22,24,32,35……タイミ
ング信号発生回路、23……誤り訂正符号化回路、25
……多重化回路、31……バースト/連続信号変換回
路、33……割り算回路、34……誤り位置検出回路、
36……加算回路、37,38……RAM。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末装置から入力される低速の連
    続信号を貯え、かつ高速のバースト信号に変換して読み
    出す連続/バースト信号変換回路と、 前記連続信号に対して単位バーストデータが要するビッ
    ト数単位に誤り訂正符号化演算を行って誤り訂正用冗長
    ビットを出力する誤り訂正符号化回路と、 前記連続/バースト信号変換回路から出力された前記バ
    ースト信号をあらかじめ割り当てられた所定の無線タイ
    ムスロットに多重するとともに、前記誤り訂正符号化回
    路から出力された前記誤り訂正用冗長ビットを無線フレ
    ーム上の特定の空きスロットに多重して高速のバースト
    信号として無線区間に送出する多重化回路と、 を有する第1の局と;前記多重化回路から送出される前
    記高速のバースト信号を貯えるとともに、低速の連続信
    号として読み出すバースト/連続信号変換回路と、 前記バースト/連続信号変換回路から出力された連続信
    号中の誤り訂正符号を構成するビット列に対してあらか
    じめ決められた多項式で割り算を行なって誤り訂正符号
    に対するシンドロームを生成する割り算回路と、 前記割り算回路から出力される前記シンドロームに基づ
    いてデータ中のビット誤りが発生した位置を特定する誤
    り位置検出回路と、 前記バースト/連続信号変換回路から読み出された低速
    の連続信号中の誤りが発生したビットに対してビット反
    転を行って誤り訂正を行う加算回路と、 を有する第2の局と;を備えることを特徴とする多方向
    時分割多重無線データ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記連続/バースト信号変換回路は、前
    記低速の連続信号を第1のタイミング信号発生回路から
    発生されるタイミング信号により貯え、かつ第2のタイ
    ミング信号発生回路から出力されるタイミング信号によ
    り高速のバースト信号として読み出されることを特徴と
    する請求項1記載の多方向時分割多重無線データ通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記誤り訂正符号化回路は、前記低速の
    連続信号に対して単位バーストデータが要するビット数
    単位にBCH符号の誤り訂正符号化演算を行なうことを
    特徴とする請求項1記載の多方向時分割多重無線データ
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記バースト/連続信号変換回路は、第
    3のタイミング信号発生回路から発生されるタイミング
    信号により前記多重化回路から送出されるバースト信号
    を貯え、かつ第4のタイミング信号発生回路から発生す
    るタイミング信号により低速の連続信号を読み出すこと
    を特徴とする請求項1記載の多方向時分割多重無線デー
    タ通信システム。
  5. 【請求項5】 前記連続/バースト信号変換回路は、第
    1のRAMで構成され、前記低速連続信号の入力された
    ビット列の順番通りにアドレスの値の小さい方から大き
    い方へ入力されたビット列の時系列にしたがって書き込
    み、かつ前記高速のバースト信号として読み出す場合に
    は離散的に巡回させることにより入力されたビット列を
    時系列的に分散させてインタリーブ操作を行うことを特
    徴とする請求項1記載の多方向時分割多重無線データ通
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記バースト/連続信号変換回路は、第
    2のRAMで構成され、前記高速のバースト信号の入力
    されたビット列の順番通りにアドレスの値の小さい方か
    ら値が大きい方へビット列の時系列にしたがって書き込
    み、かつ前記低速の連続信号として読み出す場合には離
    散的に巡回させることにより入力されたビット列をデ・
    インタリーブ操作を行なって元の連続信号に変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載の多方向時分割多重無線デ
    ータ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記インタリーブ操作は、周期を可変す
    ることを特徴とする請求項5及び請求項6記載の多方向
    時分割多重無線データ通信システム。
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