JPH0226135A - 移動無線装置 - Google Patents

移動無線装置

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JPH0226135A
JPH0226135A JP63176459A JP17645988A JPH0226135A JP H0226135 A JPH0226135 A JP H0226135A JP 63176459 A JP63176459 A JP 63176459A JP 17645988 A JP17645988 A JP 17645988A JP H0226135 A JPH0226135 A JP H0226135A
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signal
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clock
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Hiroaki Yamane
山根 浩顕
Shigeki Omori
茂樹 大森
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動無線回線を用いてディジタル信号を伝送す
る移動無線装置に利用する。特に、無線基地局が送信す
る無線信号の位相制御に関する。
〔従来の技術〕
移動無線装置にふいて、ディジタル信号を複数の基地局
から同時に送信する場合に、移動機がその信号を誤りな
く受信するためには、各無線基地局から位相の一致した
信号を送信する必要がある。
この場合に、伝送路その他で発生するジッタ、位相跳躍
その他を吸収して位相補正精度を向上させることが必要
となる。このため従来は、(1)中心となる制御局から
各無線基地局に基準信号を送信し、この基準信号と各無
線基地局から折り返された信号との位相差が一定となる
ように制御する、 (2)有線回線から到来する信号からクロックを再生し
、このクロックを用いて無線信号を送信する、 (3)信号伝送路とは別の専用回線を用いてクロックパ
ルスを伝送し、各無線基地局ではこのクロックパルスか
ら高精度のクロックを再生し、このクロックによりエラ
スティックメモリに蓄えた信号を読み出す など、の方法が用いられている。(3)の方法は、特に
信号速度が速い場合に適している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、(1)の方法では、制御局で各無線基地局の位
相状態を判断するためその制御が複雑となり、しかも、
信号伝送路とは別の制御回線が必要となる欠点があった
。また、(2)の方法では、有線回線からの信号の位相
にクロックか追随するため、有線回線での位相変動を吸
収することができない。
さらに、(3)の方法では、独立の専用回線およびクロ
ック再生回路が必要となる欠点かあった。
本発明は、以上の問題点を解決し、独立の専用回線およ
びクロック再生回路を必要とせずに各無線基地局が位相
の同期した信号を送信できる移動無線装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の移動無線装置は、それぞれの無線基地局が、自
局の送信する無線信号の位相を他の無線基地局が送信す
る無線信号の位相に同期させる位相制御手段を備え、こ
の位相制御手段は、有線回線から到来した信号をこの有
線回線のクロックにしたがって書込むエラスティックメ
モリと、このエラスティックメモリに読出クロックを供
給する自走のクロック発生部と、この読出クロックの位
相を基準となる無線基地局から受信される基準信号に同
期させる手段と、自局の送信したフレーム同期信号を検
出し、この信号と基準信号との時間差に応じて送信タイ
ミングを調節する手段とを含むことを特徴とする。
〔作 用〕
自走のクロック発生回路によりきわめて精度のよいクロ
ックが得られるので、各無線基地局のクロック位相の同
期合わせは間欠的に行えば十分である。各無線基地局は
、他の無線基地局、特に基準となる無線基地局(基準局
)からの基準信号を間欠的に受信し、この基準信号を受
信したときにエラスティックメモリの読出クロックを基
準信号に同期させる。また、自局の送信信号を受信して
、自局の送信タイミングが無線空間で正しいタイミング
になるように、エラスティックメモリの読出クロックに
適当な遅延を与える。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例移動無線装置のブロック構成図で
ある。
この実施例装置は、それぞれ有線回線から到来する信号
を無線信号として送信する複数の無線基地局2−1.2
−2−・・・を備え、それぞれの無線基地局2−1.2
−2・・には、自局の送信する無線信号の位相を他の無
線基地局、特に基準局3が送信する無線信号の位相に同
期させる位相制御手段20を備える。
無線基地局2−1.2−2  ・・および基準局3は有
線回線を介して無線回線制御局1に接続され、無線回線
制御局1は一般網に接続される。
第2図は無線基地局の詳細を示すブロック構成図である
この無線基地局は、有線回線から到来した信号をこの有
線回線のクロックにしたがって書込むエラスティックメ
モリ31と、このエラスティックメモリ31に読出クロ
ックを供給する自走の読出クロック発生部28と、この
読出クロックの位相を基準とでる無線基地局から受信さ
れる基準信号に同期させる手段、すなわちデコード部2
6、ゲート回路27と、自局の送信したフレーム同期信
号を検出し、この信号と基準信号との時間差に応じて自
局の送信タイミングを調節する手段、すなわち高速クロ
ック発生部21、ゲート回路22、カウンタ23、遅延
量制御回路24、無線受信部25、デコード部26、シ
フトレジスタ29とを備える。エラスティックメモリ3
1の書込クロックは、位相同期回路30により有線回線
の信号から再生される。エラスティックメモリ31から
読み出された信号は、無線送信部32から送信される。
この無線基地局の動作を説明する。
デコード部26は、無線受信部25が受信した信号を解
読する。自局の送信したフレーム同期信号を受信すると
、ゲート回路22を開く。これにより、高速クロック発
生部21の出力がカウンタ23に供給される。高速クロ
ック発生部21は伝送信号より高い周波数、例えば伝送
信号の数百倍の周波数の高速クロックを発生する。カウ
ンタ23は、この高速クロックを計数する。
次にデコード部26は、基、準局からの基準信号が到来
するタイミングで無線送信部32の動作を停止させ、基
準局からの信号を受信する。基準局から基準信号を受信
すると、デコード部26はゲート回路22を閉じ、カウ
ンタ23の計数動作が終了する。
遅延量制御回路24は、カウンタ23の計数値により、
基準局が送信する信号の位相と自局が送信する信号との
位相差を求め、その位相差が一定となるように、エラス
ティックメモリ31に供給される読出クロックの遅延量
を制御する。
また、デコード部26は、無線送信部32を停止させる
タイミングでゲート回路27を開き、基準局からの基準
信号を読出クロック発生部28に供給する。
読出クロック発生部28は同期引き込みを開始し、自己
の発生するクロックを基準信号に同期させる。
さらにデコード部26は、自局の無線送信部32を再動
作させるタイミングでゲート回路27を閉じる。
これにより、読出クロック発生部28は自走状態となる
読出クロック発生部28の出力する読出クロックは、シ
フトレジスタ29を介してエラスティックメモリ31に
供給される。遅延量制御回路24は、シフトレジスタ2
9による遅延量を制御することにより、エラスティック
メモリ31からの読出し速度を制御する。
読出クロック発生部28による同期引き込みのタイムチ
ャートを第3図に示す。
第4図は無線基地局の配置例を示す。この図には、無線
基地局として、基準局へと、周辺局B−1、B−2、C
−1、C−2、D−1およびロー2を示す。
上述の実施例では、各無線基地局が一つの基準局からの
信号に基づいて同期を合わせていたが、各無線基地局が
さらに、他の無線基地局に対して基準局となることもで
きる。例えば、周辺局B−1、B−2は、基準局Aから
の基準信号により自局の同期を合わせ、その後に、それ
ぞれ周辺局C−1およびC−2、D−1およびD−2に
基準信号を送信する。
周辺局C−1、C−2は周辺局B−1からの信号により
自局の同期を合わせ、周辺局D−1、D−2は周辺局B
−2からの信号により自局の同期を合わせる。
第5図および第6図は各無線基地局による信号送信のタ
イムチャートを示す。第5図は各局が同時に無線信号を
送信する場合を示し、第6図は各局が順次送信する場合
を示す。これらの図において、基準信号を送信している
状態を斜線で示す。
同時送信の場合には、各局が同じタイミングで無線送信
を動作を停止する。このタイミングで、最初に基準局A
1次に周辺局B−1、B−2、さらに周辺局C−1、C
−2、D−1、D−2の順に基準信号を送信する。これ
により、広い範囲に分散された無線基地局の同2期を順
次合わせることができる。
また、順次送信の場合には、どの局も信2号を送信しな
いタイミングで各局から同時に基準信号を送信し、各局
において、それぞれ受信した基準信号に同期を合わせる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の移動無線装置は、精度の
高い自走のクロック発生回路を利用し、間欠的な位相同
期を行うので、位相同期回路がきわめて簡単化される。
また、精度の高い自走のクロック発生回路は、きわめて
安価に市場で人手できる。
本発明は、有線伝送路の切り替えその他による位相ずれ
の影響を受けることがなく、地理的に離れた場所にも位
相が同期した信号を送信できる効果がある。
B−2 、C−1 、C−2 、ロー1 、D−2 ・・・周辺局。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例移動無線装置のブロック構成図。 第2図は無線基地局のブロック構成図。 第3図は同期引き込みのタイムチャート。 第4図は基準局と各無線基地局との配置例を示す図。 第5図は各無線基地局が同時に無線信号を送信する場合
に右ける信号送信のタイムチャート。 第6図は各無線基地局が順次無線信号を送信する場合に
おける信号送信のタイムチャート。 1・・・無線回線制御局、2−1.2−2・・・無線基
地局、3、A・・・基準局、20・・・位相制御手段、
21・・・高速クロック発生部、22・・・ゲート回路
、23・・・カウンタ、24・・・遅延量制御回路、2
5・・・無線受信部、26・・・デコード部、27・・
・ゲート回路、28・・・読出クロック発生部、29・
・・シフトレジスタ、30・・・位相同期回路、31・
・・エラスティックメモリ、32・・・無線送信部、B
−1、特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第 図 第 図 無線基地局の配置 第4図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれ有線回線から到来する信号を無線信号として送
    信する複数の無線基地局を備え、それぞれの無線基地局
    には、自局の送信する無線信号の位相を他の無線基地局
    が送信する無線信号の位相に同期させる位相制御手段を
    備えた移動無線装置において、 上記位相制御手段は、 上記有線回線から到来した信号をこの有線回線のクロッ
    クにしたがって書込むエラスティックメモリ(31)と
    、 このエラスティックメモリに読出クロックを供給する自
    走のクロック発生部(28)と、この読出クロックの位
    相を基準となる無線基地局から受信される基準信号に同
    期させる手段(26、27)と、 自局の送信したフレーム同期信号を検出し、この信号と
    上記基準信号との時間差に応じて送信タイミングを調節
    する手段(21、22、23、24、25、26、29
    )と を含む ことを特徴とする移動無線装置。
JP63176459A 1988-07-15 1988-07-15 移動無線装置 Expired - Lifetime JP2626905B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608765A (en) * 1994-07-08 1997-03-04 Nec Corporation Radio frame synchronization system
WO2005062651A1 (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Ntt Docomo, Inc. 移動通信システム及び制御装置
KR100810590B1 (ko) * 2003-12-24 2008-03-06 가부시키가이샤 엔.티.티.도코모 이동통신 시스템 및 제어 장치
JP2009117985A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Kddi R & D Laboratories Inc 干渉量測定方法および通信装置

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