JP2009117985A - 干渉量測定方法および通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基地局は、基地局間の時刻同期を取る時刻同期部31と、基地局間同期の取れた時刻に基づいた所定送信タイミングでDLフレームを送信するDLフレーム送信部32と、DLフレームを受信するDLフレーム受信部41と、DLフレームの受信信号のRSSI値に基づいて基地局間の干渉量を計算する干渉量計算部52と、基地局間同期の取れた指定時刻に干渉量測定動作を開始し、DLフレームを送信する基地局の順番と送信タイミングが規定されている測定スケジュールに従って、DLフレームを送信するか若しくはDLフレームを受信するかを制御する測定制御部51とを有する。
【選択図】図4
Description
IEEE Std 802.16e-2005,"IEEE Standard for Local and metropolitan area networks Part 16: Air Interface for Fixed and Mobile Broadband Wireless Access Systems Amendment 2: Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands and Corrigendum 1",§8.3.5 Frame structure
GPS装置14は、人工衛星からの送信電波を検出し、受信信号中の時刻情報を基に時刻を取得する。取得された時刻は、GPS装置14からCPU15へ出力される。
BS部30は、時刻同期部31とDLフレーム送信部32とULフレーム受信部33を有する。
DLフレーム送信部32は、図8(a)に示すフォーマットのDLフレームを無線モジュール12により送信する。DLフレームを無線送信する送信タイミングは、時刻同期部31により基地局間同期の取れた時刻に基づいた所定のタイミングである。このDLフレームの送信タイミングを規定する条件は、全基地局1〜5に共通に設定される。これにより、全基地局1〜5は、DLフレームの送信タイミングを共有する。
DLフレーム受信部41は、無線モジュール12で受信された信号から同期パターンを検出し、DLフレームを受信する。
ULフレーム送信部42は、DLフレームの受信タイミングから決定される送信タイミングで、ULフレームを無線モジュール12により送信する。ULフレームの送信タイミングは、図9に示されるように、DLフレームに引き続いた相対的な位置関係で規定されている。
干渉量計算部52は、無線モジュール12で測定されたRSSI値に基づいて干渉量を算出する。
測定制御部51は、測定スケジュールにおいて、自局のDLフレーム送信タイミングには、DLフレーム送信部32に対してDLフレームの送信を指示する。この指示によってDLフレーム送信部32はDLフレームの送信を行う。これにより、自局のDLフレーム送信タイミングには、無線モジュール12により自局から電波が送信される。また、測定制御部51は、測定スケジュールにおいて、自局のDLフレーム送信タイミングではない期間には、DLフレーム送信部32に対してDLフレームの送信停止を指示する。これにより、自局のDLフレーム送信タイミングではない期間には、自局からは電波が送信されない。図5の測定スケジュールでは、例えば基地局2は期間(3)で電波を送信し、それ以外の期間(1),(2)及び(4)〜(14)には電波を送信しない。
図6は、干渉量測定データの伝達スケジュールの例である。図6に示されるように、測定データ伝達スケジュールには、ULフレームを送信する基地局の順番と送信タイミングが規定されている。図6の例では、基地局5、4、3、2の順番でULフレームを送信することが規定されている。また、そのULフレームの送信タイミングが規定されている。各基地局1〜5は、測定データ伝達スケジュールに従って、干渉量測定データをULフレームに格納して送信する。
図7において、ステップS1では、無線通信システムを構成する通信装置の中から、1の通信装置を主通信装置、他の通信装置を従通信装置として設定する。図1の例では、基地局1〜5が、無線通信システムを構成する通信装置である。ステップS2では、主通信装置が送信する所定の信号の強度を、従通信装置がそれぞれ測定する。ステップS3では、測定対象の全ての通信装置が主通信装置になったかを判断する。この結果、測定対象の通信装置の中にまだ主通信装置になっていないものが残っている場合にはステップS1に戻り、主通信装置を変更して測定を行う。一方、測定対象の全ての通信装置が主通信装置になった場合には処理を終了する。
(1)基地局間無線ネットワークシステムを構築する際に、ネットワークを構成する基地局同士が連携して自動的に干渉量を測定することができる。
(2)ネットワーク立ち上げ時点で、各基地局における実稼動状態での干渉量を測定することができ、実稼動状態での干渉量を考慮した無線回線設定を行うことが可能になる。
(3)基地局間無線ネットワークシステムの運用開始後であっても測定可能であるので、運用開始後に、実稼動状態での干渉量の状況に応じて無線回線設定を再設定することが可能になる。例えば、図1において、基地局3,5間の無線通信に悪影響を及ぼす干渉量が多くなった場合に、例えば基地局2,5間の無線リンクを新たに設けて干渉を回避するようにすることが可能になる。また、複数の周波数スロットでの干渉をモニターするように構成し、干渉量の変化に応じて周波数を変更することにより、干渉を回避するようにすることもできる。
Claims (4)
- 複数の通信装置が無線接続される無線ネットワークシステムにおいて、
前記通信装置は、
通信装置間の時刻同期を取る時刻同期手段と、
通信装置間同期の取れた時刻に基づいた所定の送信タイミングで下りリンクフレームを送信する下りリンクフレーム送信手段と、
下りリンクフレームを受信する下りリンクフレーム受信手段と、
下りリンクフレームの受信信号に基づいて通信装置間の干渉量を測定する測定手段と、
通信装置間同期の取れた指定時刻に干渉量測定動作を開始し、下りリンクフレームを送信する通信装置の順番と送信タイミングが規定されている測定スケジュールに従って、下りリンクフレームを送信するか若しくは下りリンクフレームを受信するかを切り替える測定制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 干渉量測定データを収集する測定管理手段を設け、
前記通信装置は、
前記下りリンクフレームの受信タイミングに基づいて、上りリンクフレームを送信する上りリンクフレーム送信手段と、
前記下りリンクフレーム送信タイミングに基づいて、上りリンクフレームを受信する上りリンクフレーム受信手段と、を有し、
前記測定制御手段は、上りリンクフレームを送信する通信装置の順番と送信タイミングが規定されている測定データ伝達スケジュールに従って、上りリンクフレームを送信するか若しくは上りリンクフレームを受信するかを制御し、
上りリンクフレームを用いて各通信装置の干渉量測定データを前記測定管理手段に伝達することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記通信装置向けに前記測定スケジュールを発信する測定管理手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
- 複数の通信装置を含む無線通信システムにおける干渉量測定方法であり、
1の通信装置を主通信装置、他の通信装置を従通信装置として、主通信装置が送信する所定の信号の強度を従通信装置がそれぞれ測定する測定ステップ、を前記複数の通信装置内で主通信装置を変更しながら所定回数繰り返すことを特徴とする干渉量測定方法。
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