JPH11196130A - パケット伝送システムおよびパケット伝送方法 - Google Patents

パケット伝送システムおよびパケット伝送方法

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JPH11196130A
JPH11196130A JP35986797A JP35986797A JPH11196130A JP H11196130 A JPH11196130 A JP H11196130A JP 35986797 A JP35986797 A JP 35986797A JP 35986797 A JP35986797 A JP 35986797A JP H11196130 A JPH11196130 A JP H11196130A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーヘッドを付加することなくバルク伝
送を実現するとともに、オーバヘッドの付加に関わるレ
ート変換処理を無くして処理を簡素化したパケット伝送
システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 送信側で、伝送フレームを構成するパケ
ットをカウンタし、伝送フレームを構成する複数のパケ
ットの先頭パケットのパケット同期部分を伝送フレーム
のフレーム同期に割り当て以降のパケットのパケット同
期部分をフレーム番号に割り当てて、複数の通信回線か
ら伝送フレーム単位で伝送を行い、パケット受信側で
は、複数の通信回線から受信される伝送フレーム単位の
データを、伝送パケット順が送信時のものと同じになる
ように順番を並び換えかつフレーム同期部分とフレーム
番号部分をパケット同期に置き変えて元のデータに戻す
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データを等長パ
ケット化して伝送するパケット伝送システムおよびパケ
ット伝送方法、特に、パケット伝送で要求される伝送容
量が得られない場合に、複数の回線を使用してパケット
伝送を行なうバルク伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル圧縮符号化方式の発達に
より映像や音声等のメディアデータをパケット化して伝
送するデータ通信が普及している。これらのパケット伝
送を行なう場合には、映像のパケットに要求される伝送
容量が大きいため、従来の伝送路の容量では足りない場
合が発生する。このような場合には、一般的に映像に割
り当てられる伝送容量を減らすことが多く、この場合
は、伝送される映像の劣化が避けられなかった。
【0003】一方、回線の伝送容量が足りない場合で
も、低レートの回線を複数用意できる場合は、これらの
伝送路を束ねて使用するバルク伝送を行なう方法があっ
た。図12は、従来のバルク伝送を行うパケット伝送シ
ステムの送信側の構成図、図13は受信側の構成図であ
り、図14は従来のバルク伝送で適用されるフレームフ
ォーマットを示す。
【0004】図12において、22は送信データ、18
は後述するフレーム同期およびフレーム番号の挿入(図
14参照)に伴うクロック等のレートの変換を行うため
のレート変換手段、19はそのレート変換の制御を行う
レート変換制御手段、20はフレーム同期を挿入するた
めのフレーム同期挿入手段、21はフレーム番号を挿入
するためのフレーム番号挿入手段、7は通信回線との伝
送インタフェース、23は伝送フレーム(通信回線)であ
る。
【0005】また図13において、8は通信回線との伝
送インタフェース、9はフレーム同期を検出するフレー
ム同期検出手段、10はフレーム番号を分離するフレー
ム番号分離手段、11はメモリ、12はメモリ制御手
段、そして24は受信データである。
【0006】これらのシステムでは、複数回線で伝送さ
れる場合のその回線遅延差を吸収するために、図12に
示す2回線に対応したバルク伝送では、図14に示すよ
うに入力されたm個のパケットをペイロードに割当て、
フレーム同期とフレーム番号をペイロードに付加して伝
送フレームが構成されて伝送される。
【0007】図13に示すバルク伝送の受信側において
は、2つの回線のそれぞれでフレーム番号分離手段10
によってフレーム番号が分離される。メモリ制御手段1
2は伝送フレーム単位に書き込みを行う一方、分離され
た2つのフレーム番号を比較することにより、双方の時
間差およびこの時間差がこのフレーム番号が1周するマ
ルチフレームの周期の半分に当たる最大遅延補正可能時
間内にあるか否かを検出することができる。メモリ制御
手段12は、同じフレーム番号の伝送フレームのパケッ
トを交互に読み出すことにより、読み出されるデータの
位相を合わせることが可能となり、2つのデータが重ね
合わされ、送信側の元の1つの送信データ22と同じデ
ータが受信データ24として得られる。
【0008】これらのパルク伝送が双方向の伝送システ
ムの場合には、上記フレーム同期等の付加のオーバーヘ
ッドを減らすため、動作開始時のみにフレーム同期とフ
レーム番号を送信して送信側または受信側で位相合わせ
を行い、位相合わせ終了後に送信側からのフレーム同期
等のオーバーヘッドを取り除いて伝送する方法もある。
しかしながらこの場合には伝送路の誤り発生時には位相
の取り直しをすぐに行なうことができず、更に片方向伝
送システムでは対応ができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のバルク伝送を行
うパケット伝送システムは以上のように構成されてお
り、複数の伝送路からの受信データの位相を合わせるた
めに付加されるフレーム同期とフレーム番号はオーバー
ヘッドの原因となり伝送効率が低下する。またフレーム
同期とフレーム番号の挿入に伴う入力クロックと出力ク
ロックのレート変換が必要となり、処理が複雑化する等
の問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、オーバーヘッドを付加すること
なくバルク伝送を実現するとともに、オーバヘッドの付
加に関わるレート変換処理を無くして処理を簡素化で
き、さらにユーザデータ伝送機能や誤り訂正機能の付加
が可能なパケット伝送システムおよびパケット伝送方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、連続する等長パケットのストリームを複数の伝
送フレームに分割して複数の通信回線でデータ伝送を行
なうパケット伝送システムであって、パケット送信側
は、伝送するパケットを上記伝送フレームを構成するm
個単位でカウントするパケットカウント手段と、このパ
ケットカウント手段から出力されるパケット位置に従っ
てフレーム同期挿入タイミングとフレーム番号挿入タイ
ミングとメモリ制御タイミングを出力するタイミング生
成手段と、このタイミング生成手段からのフレーム同期
挿入タイミングに従ってmパケット周期でパケット同期
部分をフレーム同期に置き換えるフレーム同期割当手段
と、上記タイミング生成手段からのフレーム番号挿入タ
イミングに従ってフレーム同期以降のパケット同期部分
をフレーム番号全部又は一部に置き換えるフレーム番号
割当手段と、上記複数の通信回路に分配するようにし
て、上記タイミング生成手段からのメモリ制御タイミン
グに従って伝送するパケットの書き込み制御、およびm
パケット長のフレーム単位で読み出し制御を行なうメモ
リ制御手段と、このメモリ制御手段に制御されるメモリ
手段と、このメモリ手段と各通信回路の間に接続された
複数の伝送インタフェースと、を設け、パケット受信側
は、上記通信回路からのデータを受ける通信回路毎の伝
送インタフェースと、これらの伝送インタフェースから
出力されるデータからそれぞれフレーム同期を検出する
フレーム同期検出手段と、上記検出されたフレーム同期
に従ってそれぞれフレーム番号を分離するフレーム番号
分離手段と、上記分離されたフレーム単位でメモリヘの
書込み、フレーム番号順に読み出しを制御するメモリ制
御手段と、上記メモリ制御手段に従って動作するメモリ
手段と、このメモリ手段から読み出されたフレームのフ
レーム同期部分とフレーム番号部分をパケット同期に置
き換えるパケット同期付加手段と、を設けたことを特徴
とするパケット伝送システムにある。
【0012】またこの発明は、パケット送信側は、上記
タイミング生成手段からのタイミングに従ってパケット
同期部分にユーザデータを挿入するユーザデータ挿入手
段を設け、パケット受信側は、ユーザデータを分離する
ユーザデータ分離手段を設け、上記パケット同期付加手
段がユーザデータが分離された部分にパケット同期を挿
入する、ことを特徴とするパケット伝送システムにあ
る。
【0013】またこの発明は、上記パケット送信側は、
上記フレーム番号割当手段が、上記タイミング生成手段
からのタイミングに従って、フレーム同期に置き換えた
パケット同期の次のn個のパケット同期をフレーム番号
全て又は一部に置き換え、上記メモリ制御手段が、上記
タイミング生成手段からのタイミングに従ってフレーム
同期およびn個のフレーム番号に置き換えたパケット同
期以降のパケット同期部分を書き込まない制御を行い、
さらに、上記メモリ手段から連続的に読み出したフレー
ムの最後に誤り訂正符号を付加する誤り訂正付加手段を
設け、上記パケット受信側は、フレーム同期検出後にフ
レームに付加された誤り訂正符号によりフレームに誤り
訂正を行なう誤り訂正手段を設けた、ことを特徴とする
パケット伝送システムにある。
【0014】またこの発明は、上記パケット送信側のメ
モリ制御手段は、フレームの先頭部分へフレーム同期を
配置しその直後にそのフレームのフレーム番号を配置す
る読み出し制御を行なうことを特徴するパケット伝送シ
ステムにある。
【0015】またこの発明は、上記パケット送信側のメ
モリ制御手段は、使用する上記通信回線の回線フレーム
に合わせたパケットデータを出力することで、伝送フレ
ーム長を回線フレーム長に合わせて制御を行なうことを
特徴とするパケット伝送システムにある。
【0016】またこの発明は、連続する等長パケットの
ストリームを複数の伝送フレームに分割して複数の通信
回線でデータ伝送を行なうパケット伝送方法であって、
パケット送信時には、伝送するパケットを上記伝送フレ
ームを構成するm個単位でカウントする工程と、このカ
ウントされたパケット位置に従ってフレーム同期挿入タ
イミングとフレーム番号挿入タイミングとメモリ制御タ
イミングを発生する工程と、上記フレーム同期挿入タイ
ミングに従ってmパケット周期でパケット同期部分をフ
レーム同期全て又は一部に置き換える工程と、上記フレ
ーム番号挿入タイミングに従って上記フレーム同期以降
のパケット同期部分をフレーム番号に置き換える工程
と、上記複数の通信回路に分配するようにして、上記メ
モリ制御タイミングに従って伝送するパケットの書き込
み、およびmパケット長のフレーム単位で読み出しを行
なう工程と、を含み、パケット受信時には、上記各通信
回路のデータからそれぞれフレーム同期を検出する工程
と、上記検出されたフレーム同期に従ってそれぞれフレ
ーム番号を分離する工程と、上記分離されたフレーム単
位でメモリへの書込み、フレーム番号順に読み出しを行
う工程と、この読み出されたフレームのフレーム同期部
分とフレーム番号部分をパケット同期に置き換える工程
と、を含む、ことを特徴とするパケット伝送方法にあ
る。
【0017】またこの発明は、パケット送信時には、上
記タイミングに従ってパケット同期部分にユーザデータ
を挿入する工程を含み、パケット受信時には、ユーザデ
ータを分離する工程を含み、上記パケット同期に置き換
える工程において、上記ユーザデータが分離された部分
にパケット同期を挿入する、ことを特徴とするパケット
伝送方法にある。
【0018】またこの発明は、上記パケット送信時に
は、上記フレーム番号に置き換える工程において、上記
タイミングに従って、フレーム同期に置き換えたパケッ
ト同期の次のn個のパケット同期をフレーム番号全て又
は一部に置き換え、上記書き込みおよび読み出しを行う
工程において、上記タイミングに従ってフレーム同期お
よびn個のフレーム番号に置き換えたパケット同期以降
のパケット同期部分を書き込まず、さらに、連続的に読
み出したフレームの最後に誤り訂正符号を付加する工程
を含み、上記パケット受信時には、フレーム同期検出後
にフレームに付加された誤り訂正符号によりフレームに
誤り訂正を行なう工程をさらに含む、ことを特徴とする
パケット伝送方法にある。
【0019】またこの発明は、上記パケット送信時には
書き込みおよび読み出し工程において、フレームの先頭
部分へフレーム同期を配置しその直後にそのフレームの
フレーム番号を配置する読み出し制御を行なうことを特
徴するパケット伝送方法にある。
【0020】またこの発明は、上記パケット送信時には
書き込みおよび読み出し工程において、使用する上記通
信回線の回線フレームに合わせてパケットデータを出力
することで、伝送フレーム長を回線フレーム長に合わせ
て制御を行なうことを特徴とするパケット伝送方法にあ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるパケット伝
送システムおよびパケット伝送方法について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態による例
えば2つの回線を使用する等長パケットのバルク伝送を
行うパケット伝送システムの送信側の構成図、図2は受
信側の構成図であり、図3はこの実施の形態によるのバ
ルク伝送で適用されるフレームフォーマットを示す。図
において、従来のものと同一もしくは相当部分は同一符
号で示す。
【0022】図1のパケット送信側において、1は送信
データ22のパケットをm個単位にカウントするパケッ
トカウント手段、2はこのパケットカウント手段1から
出力されるパケット位置に従ってフレーム同期挿入タイ
ミング、フレーム番号挿入タイミング、およびメモリ制
御タイミングを出力するタイミング生成手段、3はこの
タイミング生成手段2からのフレーム同期挿入タイミン
グに従ってmパケット周期でパケット同期部分をフレー
ム同期に置き換えるフレーム同期割当手段、4はタイミ
ング生成手段2からのフレーム番号挿入タイミングに従
ってパケット同期部分をフレーム番号に置き換えるフレ
ーム番号割当手段である。
【0023】6は複数の通信回路(伝送フレーム23)に
分配するようにして、タイミング生成手段2からのメモ
リ制御タイミングに従って伝送するパケットの書き込み
制御、およびmパケット長のフレーム単位で読み出し制
御を行なうメモリ制御手段、5はこのメモリ制御手段6
に制御される複数のメモリ(メモリ手段)、7はこのメモ
リ5と各通信回路の間に接続された複数の伝送インタフ
ェースである。
【0024】また図2のパケット受信側において、8は
通信回路からのデータを受ける通信回路毎の複数の伝送
インタフェース、9はこれらの伝送インタフェース8か
ら出力されるデータからそれぞれフレーム同期を検出す
るフレーム同期検出手段、10は検出されたフレーム同
期に従ってそれぞれフレーム番号を分離するフレーム番
号分離手段、12は分離されたフレーム単位でメモリヘ
の書込み、フレーム番号順に読み出しを制御するメモリ
制御手段、11はこのメモリ制御手段12に従って動作
するメモリ(メモリ手段)、13はこのメモリ11から読
み出されたフレームのフレーム同期部分とフレーム番号
部分をパケット同期に置き換えるパケット同期付加手段
である。
【0025】図1の送信側に入力された等長パケット化
された送信データ22は、パケットカウント手段1にお
いて、図3に示す伝送フレームを構成するパケット数m
個をカウントする。タイミング生成手段2はカウントさ
れたパケット位置からタイミングを生成し、フレーム同
期割当手段3、フレーム番号割当手段4、およびメモリ
制御手段6の制御を行なう。
【0026】フレーム同期割当手段3は、図3に示され
る伝送フレームの先頭にあたるパケット同期部分を伝送
フレームのフレーム同期に置き換える。フレーム番号割
当手段4は、図3に示される伝送フレームの2つ目以降
に当たるパケット同期部分を伝送フレームのフレーム番
号に置き換える。パケット同期部分を書き換えたデータ
はメモリ5に書き込まれ、メモリ制御手段6の読み出し
制御により、2つの伝送フレームに分離され2つの伝送
インタフェース7を通してそれぞれの通信回線(23)へ
出力される。
【0027】なお、フレーム番号割当手段4で割り当て
るフレーム番号は、メモリ制御手段6の読み出し制御に
より、交互に2つの伝送フレームに分離されるのに合わ
せて、0,0,1,1,2,2,・・・、又は0,1,2,・・
・,m,0,1,2,・・・,m、の順に割り当てられる。
【0028】図2の受信側に入力された2つの伝送フレ
ーム23は、伝送インタフェース8を介して図3で示す
伝送フレームとして入力される。伝送フレームに付加さ
れたフレーム番号は0から255までカウントアップさ
れ、1つのマルチフレームを構成する。フレーム同期検
出手段9は、入力されたフレーム同期を検出する。フレ
ーム番号分離手段10は、そのフレーム同期タイミング
から伝送フレームにのったフレーム番号をメモリ制御手
段12へ出力する。
【0029】メモリ制御手段12では、伝送フレーム単
位にメモリ11への書き込みを行い、更にフレーム番号
分離手段10から入力された2つのフレーム番号を比較
して位相差を求め、メモリ11から読み出されるパケッ
ト順が送信時のものと同じになるように交互に読み出し
を行なう。1つのストリームとして読み出されたパケッ
トのフレーム同期部分とフレーム番号部分は、パケット
同期付加手段13によりパケット同期に置き換えられパ
ケットが出力される。
【0030】上記実施の形態では、1つのパケット同期
に1つのフレーム番号を割り当てたが、複数のパケット
同期に1つのフレーム番号を割り当ててもよく、フレー
ム番号を大きくできるため伝送フレームの構成するマル
チフレームの周期を長くすることができ、検出可能な最
大到着時間差(最大遅延補正可能時間)を長くすることが
できる。
【0031】また上記実施の形態では、2つの通信回線
を使用した場合を示したが、2回線以上の場合でも適用
可能である。
【0032】以上のようにこの実施の形態では、パケッ
ト送信側で、伝送フレームを構成するパケットをカウン
トし、伝送フレームを構成する複数のパケットの先頭パ
ケットのパケット同期部分を伝送フレームのフレーム同
期に割り当て以降のパケットのパケット同期部分をフレ
ーム番号に割り当てて、複数の通信回線から伝送フレー
ム単位で伝送を行い、パケット受信側では、複数の通信
回線から受信される伝送フレーム単位のデータを、伝送
パケット順が送信時のものと同じになるように順番を並
び換えかつフレーム同期部分とフレーム番号部分をパケ
ット同期に置き変えて元のデータに戻すようにした。こ
のようなバルク伝送のためのフレーム化に必要なフレー
ム同期とフレーム番号は、オーバーヘッドを増やすこと
なく割当てが行なわれる。
【0033】実施の形態2.図4はこの発明の別の実施
の形態による等長パケットのバルク伝送を行うパケット
伝送システムの送信側の構成図、図5は受信側の構成図
であり、図6はこの実施の形態によるのバルク伝送で適
用されるフレームフォーマットを示す。図において、上
記実施の形態のものと同一もしくは相当部分は同一符号
で示す。
【0034】図4において、14はユーザデータ挿入手
段、24はユーザデータ、図5において、15はユーザ
データ分離手段、25はユーザデータである。
【0035】図4のパケット送信側に入力されたユーザ
データ24は、ユーザデータ挿入手段14により、図6
に示すように伝送フレームのフレーム番号に置き換えら
れたn個のパケット以降のパケット同期部分に割り当て
られて伝送される。
【0036】図5のパケット受信側では、メモリ制御手
段12からユーザデータが多重(重複)されたパケット同
期相当部分のタイミングが出力される。ユーザデータ分
離手段15は、このタイミングに従いユーザデータ25
を分離出力する。パケット同期付加手段13は、メモリ
制御手段12からのユーザデータが多重(重複)されたパ
ケット同期相当部分のタイミングに従ってパケット同期
を付加する。
【0037】以上のようにこの実施の形態では、送信側
にユーザデータ挿入手段14、受信側にユーザデータ分
離手段15を設けたので、上記実施の形態の効果に加え
てオーバーヘッドを増やすことなくユーザデータを多重
(重複)させて送ることができる。
【0038】実施の形態3.図7はこの発明のさらに別
の実施の形態による等長パケットのバルク伝送を行うパ
ケット伝送システムの送信側の構成図、図8は受信側の
構成図であり、図9はこの実施の形態によるのバルク伝
送で適用されるフレームフォーマットを示す。図におい
て、上記各実施の形態のものと同一もしくは相当部分は
同一符号で示す。
【0039】図7において16は誤り訂正付加手段、図
8において17は誤り訂正手段である。
【0040】図7のパケット送信側で伝送フレームは、
メモリ5から図9に示す構成で読み出される。すなわ
ち、フレーム番号割当手段4ではフレーム番号に置き換
える際、フレーム同期に置き換えたパケット同期の次の
n個のパケット同期をフレーム番号に置き換え、メモリ
制御手段6がフレーム同期およびn個のフレーム番号に
置き換えたパケット同期以降のパケット同期部分を書き
込まず、伝送フレームの最後尾に誤り訂正付加手段16
によりECC(誤り訂正符号)が付加される。図8のパケ
ット受信側では、誤り訂正手段17において受信した伝
送フレーム毎に誤り訂正が行われる。
【0041】以上のようにこの実施の形態では、送信側
に誤り訂正付加手段16、受信側に誤り訂正手段17を
設けたので、上記実施の形態1の効果に加えてオーバー
ヘッドを増やすことなくデータの誤り訂正の機能を持た
すことができる。
【0042】実施の形態4.図10はこの発明のさらに
別の実施の形態による等長パケットのバルク伝送を行う
パケット伝送システムのバルク伝送で適用されるフレー
ムフォーマットを示す。
【0043】この実施の形態では、例えば実施の形態1
において図1のパケット送信側は、メモリ制御手段6が
メモリ5から図10に示すようにフレームの先頭部分へ
フレーム同期を配置しその直後にそのフレームのフレー
ム番号が配置されるフォーマットとなるように読み出し
制御を行い、パケットデータを出力する。図2のパケッ
ト受信側は、フレーム同期検出後、すぐにフレーム番号
分離手段10によりフレーム番号が分離され、メモリ制
御手段12において位相比較が行なわれる。
【0044】なお、この実施の形態は実施の形態3にも
適用可能である。
【0045】以上のようにこの実施の形態では、フレー
ムの先頭部分へフレーム同期を配置しその直後に複数の
ペイロードに対する1つのフレーム番号が配置されるフ
ォーマットとなるようにしたので、フレーム番号が大き
い場合、受信側における同期検出処理を短時間とするこ
とができる。
【0046】実施の形態5.図11はこの発明のさらに
別の実施の形態による等長パケットのバルク伝送を行う
パケット伝送システムのバルク伝送で適用されるフレー
ムフォーマットを示す。
【0047】この実施の形態では、例えば実施の形態1
において図1のパケット送信側で、図11で示すフォー
マットとなるように、メモリ制御手段6はメモリ5から
伝送インタフェース7すなわち通信回線(23)の回線フ
レームに合わせたパケットデータを出力するようにす
る。図2のパケット受信側では、伝送インタフェース8
において検出される回線フレームの位置が、そのまま伝
送フレームの位置となりフレーム同期検出手段9を省略
することができる。
【0048】なお、この実施の形態は他の実施の形態に
も適用可能である。
【0049】以上のようにこの実施の形態では、伝送フ
レームの長さを伝送に使用する通信回線の回線フレーム
の長さに合わせたので、回線フレームの位置がそのまま
伝送フレームの位置となり、受信側のフレーム同期検出
手段を省略することができる。
【0050】なお、上記各実施の形態では2つの通信回
線を使用するものについて説明したが、この発明は3つ
以上の通信回線によるバルク伝送を行うものにも適用可
能であり、同様な効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、連続する等
長パケットのストリームを複数の伝送フレームに分割し
て複数の通信回線でデータ伝送を行なうパケット伝送シ
ステムであって、パケット送信側は、伝送するパケット
を上記伝送フレームを構成するm個単位でカウントする
パケットカウント手段と、このパケットカウント手段か
ら出力されるパケット位置に従ってフレーム同期挿入タ
イミングとフレーム番号挿入タイミングとメモリ制御タ
イミングを出力するタイミング生成手段と、このタイミ
ング生成手段からのフレーム同期挿入タイミングに従っ
てmパケット周期でパケット同期部分をフレーム同期に
置き換えるフレーム同期割当手段と、上記タイミング生
成手段からのフレーム番号挿入タイミングに従ってフレ
ーム同期以降のパケット同期部分をフレーム番号に置き
換えるフレーム番号割当手段と、上記複数の通信回路に
分配するようにして、上記タイミング生成手段からのメ
モリ制御タイミングに従って伝送するパケットの書き込
み制御、およびmパケット長のフレーム単位で読み出し
制御を行なうメモリ制御手段と、このメモリ制御手段に
制御されるメモリ手段と、このメモリ手段と各通信回路
の間に接続された複数の伝送インタフェースと、を設
け、パケット受信側は、上記通信回路からのデータを受
ける通信回路毎の伝送インタフェースと、これらの伝送
インタフェースから出力されるデータからそれぞれフレ
ーム同期を検出するフレーム同期検出手段と、上記検出
されたフレーム同期に従ってそれぞれフレーム番号を分
離するフレーム番号分離手段と、上記分離されたフレー
ム単位でメモリヘの書込み、フレーム番号順に読み出し
を制御するメモリ制御手段と、上記メモリ制御手段に従
って動作するメモリ手段と、このメモリ手段から読み出
されたフレームのフレーム同期部分とフレーム番号部分
をパケット同期に置き換えるパケット同期付加手段と、
を設けたので、オーバーヘッドを付加することなくバル
ク伝送を実現するとともに、オーバヘッドの付加に関わ
るレート変換処理を不要とした簡素化されたパケットデ
ータ伝送を実現する。またこれに係わるパケットデータ
伝送方法についても、同様な効果が得られる。
【0052】またこの発明では、パケット送信側は、上
記タイミング生成手段からのタイミングに従ってパケッ
ト同期部分にユーザデータを挿入するユーザデータ挿入
手段を設け、パケット受信側は、ユーザデータを分離す
るユーザデータ分離手段を設け、上記パケット同期付加
手段がユーザデータが分離された部分にパケット同期を
挿入するようにしたので、上記効果に加えて、ユーザデ
ータを多重(重複)させて送ることができる。またこれに
係わるパケットデータ伝送方法についても、同様な効果
が得られる。
【0053】またこの発明では、上記パケット送信側
は、上記フレーム番号割当手段が、上記タイミング生成
手段からのタイミングに従って、フレーム同期に置き換
えたパケット同期の次のn個のパケット同期をフレーム
番号に置き換え、上記メモリ制御手段が、上記タイミン
グ生成手段からのタイミングに従ってフレーム同期およ
びn個のフレーム番号に置き換えたパケット同期以降の
パケット同期部分を書き込まない制御を行い、さらに、
上記メモリ手段から連続的に読み出したフレームの最後
に誤り訂正符号を付加する誤り訂正付加手段を設け、上
記パケット受信側は、フレーム同期検出後にフレームに
付加された誤り訂正符号によりフレームに誤り訂正を行
なう誤り訂正手段を設けたので、上記効果に加えて、デ
ータの誤り訂正の機能を持たすことができる。またこれ
に係わるパケットデータ伝送方法についても、同様な効
果が得られる。
【0054】またこの発明では、上記パケット送信側の
メモリ制御手段は、フレームの先頭部分へフレーム同期
を配置し、後にそのフレームのフレーム番号を配置する
読み出し制御を行なうようにしたので、上記効果に加え
て、フレーム番号が大きい場合に受信側における同期検
出処理を短時間とすることができる。またこれに係わる
パケットデータ伝送方法についても、同様な効果が得ら
れる。
【0055】またこの発明では、上記パケット送信側の
メモリ制御手段は、使用する上記通信回線の回線フレー
ムに合わせたパケットデータを出力することで、伝送フ
レーム長を回線フレーム長に合わせて制御を行なうよう
にしたので、回線フレームの位置がそのまま伝送フレー
ムの位置となり、受信側のフレーム同期検出手段を省略
することができる。またこれに係わるパケットデータ伝
送方法についても、同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの送信側の構
成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの受信側の構
成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるバルク伝送で
のフレームフォーマットを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの送信側の構
成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの受信側の構
成図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるバルク伝送で
のフレームフォーマットを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの送信側の構
成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による等長パケット
のバルク伝送を行うパケット伝送システムの受信側の構
成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるバルク伝送で
のフレームフォーマットを示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるパケット伝
送システムのバルク伝送でのフレームフォーマットを示
す図である。
【図11】 この発明の実施の形態5によるパケット伝
送システムのバルク伝送でのフレームフォーマットを示
す図である。
【図12】 従来の等長パケットのバルク伝送を行うパ
ケット伝送システムの送信側の構成図である。
【図13】 従来の等長パケットのバルク伝送を行うパ
ケット伝送システムの受信側の構成図である。
【図14】 従来の等長パケットのバルク伝送を行うパ
ケット伝送システムのバルク伝送でのフレームフォーマ
ットを示す図である。
【符号の説明】
1 パケットカウント手段、2 タイミング生成手段、
3 フレーム同期割当手段、4 フレーム番号割当手
段、5,11 メモリ、6,12 メモリ制御手段、
7,8 伝送インタフェース、9 フレーム同期検出手
段、10 フレーム番号分離手段、13 パケット同期
付加手段、14 ユーザデータ挿入手段、15 ユーザ
データ分離手段、16 誤り訂正付加手段、17 誤り
訂正手段、22 送信データ、23 伝送フレーム、2
4 受信データ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する等長パケットのストリームを複
    数の伝送フレームに分割して複数の通信回線でデータ伝
    送を行なうパケット伝送システムであって、 パケット送信側は、 伝送するパケットを上記伝送フレームを構成するm個単
    位でカウントするパケットカウント手段と、 このパケットカウント手段から出力されるパケット位置
    に従ってフレーム同期挿入タイミングとフレーム番号挿
    入タイミングとメモリ制御タイミングを出力するタイミ
    ング生成手段と、 このタイミング生成手段からのフレーム同期挿入タイミ
    ングに従ってmパケット周期でパケット同期部分をフレ
    ーム同期に置き換えるフレーム同期割当手段と、 上記タイミング生成手段からのフレーム番号挿入タイミ
    ングに従ってフレーム同期以降のパケット同期部分をフ
    レーム番号の全て又は一部に置き換えるフレーム番号割
    当手段と、 上記複数の通信回路に分配するようにして、上記タイミ
    ング生成手段からのメモリ制御タイミングに従って伝送
    するパケットの書き込み制御、およびmパケット長のフ
    レーム単位で読み出し制御を行なうメモリ制御手段と、 このメモリ制御手段に制御されるメモリ手段と、 このメモリ手段と各通信回路の間に接続された複数の伝
    送インタフェースと、を設け、 パケット受信側は、 上記通信回路からのデータを受ける通信回路毎の伝送イ
    ンタフェースと、 これらの伝送インタフェースから出力されるデータから
    それぞれフレーム同期を検出するフレーム同期検出手段
    と、 上記検出されたフレーム同期に従ってそれぞれフレーム
    番号を分離するフレーム番号分離手段と、 上記分離されたフレーム単位でメモリヘの書込み、フレ
    ーム番号順に読み出しを制御するメモリ制御手段と、 上記メモリ制御手段に従って動作するメモリ手段と、 このメモリ手段から読み出されたフレームのフレーム同
    期部分とフレーム番号部分をパケット同期に置き換える
    パケット同期付加手段と、を設けた、 ことを特徴とするパケット伝送システム。
  2. 【請求項2】 パケット送信側は、上記タイミング生成
    手段からのタイミングに従ってパケット同期部分にユー
    ザデータを挿入するユーザデータ挿入手段を設け、 パケット受信側は、ユーザデータを分離するユーザデー
    タ分離手段を設け、上記パケット同期付加手段がユーザ
    データが分離された部分にパケット同期を挿入する、 ことを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記パケット送信側は、 上記フレーム番号割当手段が、上記タイミング生成手段
    からのタイミングに従って、フレーム同期に置き換えた
    パケット同期の次のn個のパケット同期をフレーム番号
    全て又は一部に置き換え、 上記メモリ制御手段が、上記タイミング生成手段からの
    タイミングに従ってフレーム同期およびn個のフレーム
    番号に置き換えたパケット同期以降のパケット同期部分
    を書き込まない制御を行い、 さらに、上記メモリ手段から連続的に読み出したフレー
    ムの最後に誤り訂正符号を付加する誤り訂正付加手段を
    設け、 上記パケット受信側は、フレーム同期検出後にフレーム
    に付加された誤り訂正符号によりフレームに誤り訂正を
    行なう誤り訂正手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記パケット送信側のメモリ制御手段
    は、フレームの先頭部分へフレーム同期を配置しその直
    後にそのフレームのフレーム番号を配置する読み出し制
    御を行なうことを特徴する請求項1または3に記載のパ
    ケット伝送システム。
  5. 【請求項5】 上記パケット送信側のメモリ制御手段
    は、使用する上記通信回線の回線フレームに合わせたパ
    ケットデータを出力することで、伝送フレーム長を回線
    フレーム長に合わせて制御を行なうことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載のパケット伝送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 連続する等長パケットのストリームを複
    数の伝送フレームに分割して複数の通信回線でデータ伝
    送を行なうパケット伝送方法であって、 パケット送信時には、 伝送するパケットを上記伝送フレームを構成するm個単
    位でカウントする工程と、 このカウントされたパケット位置に従ってフレーム同期
    挿入タイミングとフレーム番号挿入タイミングとメモリ
    制御タイミングを発生する工程と、 上記フレーム同期挿入タイミングに従ってmパケット周
    期でパケット同期部分をフレーム同期全て又は一部に置
    き換える工程と、 上記フレーム番号挿入タイミングに従って上記フレーム
    同期以降のパケット同期部分をフレーム番号に置き換え
    る工程と、 上記複数の通信回路に分配するようにして、上記メモリ
    制御タイミングに従って伝送するパケットの書き込み、
    およびmパケット長のフレーム単位で読み出しを行なう
    工程と、を含み、 パケット受信時には、 上記各通信回路のデータからそれぞれフレーム同期を検
    出する工程と、 上記検出されたフレーム同期に従ってそれぞれフレーム
    番号を分離する工程と、 上記分離されたフレーム単位でメモリへの書込み、フレ
    ーム番号順に読み出しを行う工程と、 この読み出されたフレームのフレーム同期部分とフレー
    ム番号部分をパケット同期に置き換える工程と、を含
    む、 ことを特徴とするパケット伝送方法。
  7. 【請求項7】 パケット送信時には、上記タイミングに
    従ってパケット同期部分にユーザデータを挿入する工程
    を含み、 パケット受信時には、ユーザデータを分離する工程を含
    み、上記パケット同期に置き換える工程において、上記
    ユーザデータが分離された部分にパケット同期を挿入す
    る、 ことを特徴とする請求項6に記載のパケット伝送方法。
  8. 【請求項8】 上記パケット送信時には、 上記フレーム番号に置き換える工程において、上記タイ
    ミングに従って、フレーム同期に置き換えたパケット同
    期の次のn個のパケット同期をフレーム番号全て又は一
    部に置き換え、 上記書き込みおよび読み出しを行う工程において、上記
    タイミングに従ってフレーム同期およびn個のフレーム
    番号に置き換えたパケット同期以降のパケット同期部分
    を書き込まず、 さらに、連続的に読み出したフレームの最後に誤り訂正
    符号を付加する工程を含み、 上記パケット受信時には、フレーム同期検出後にフレー
    ムに付加された誤り訂正符号によりフレームに誤り訂正
    を行なう工程をさらに含む、 ことを特徴とする請求項6に記載のパケット伝送方法。
  9. 【請求項9】 上記パケット送信時には書き込みおよび
    読み出し工程において、フレームの先頭部分へフレーム
    同期を配置しその直後にそのフレームのフレーム番号を
    配置する読み出し制御を行なうことを特徴する請求項6
    または8に記載のパケット伝送方法。
  10. 【請求項10】 上記パケット送信時には書き込みおよ
    び読み出し工程において、使用する上記通信回線の回線
    フレームに合わせてパケットデータを出力することで、
    伝送フレーム長を回線フレーム長に合わせて制御を行な
    うことを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載
    のパケット伝送方法。
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