JPH07118673B2 - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JPH07118673B2
JPH07118673B2 JP16068385A JP16068385A JPH07118673B2 JP H07118673 B2 JPH07118673 B2 JP H07118673B2 JP 16068385 A JP16068385 A JP 16068385A JP 16068385 A JP16068385 A JP 16068385A JP H07118673 B2 JPH07118673 B2 JP H07118673B2
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JP
Japan
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frame
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slave
transmission
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JP16068385A
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JPS6221331A (ja
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文雄 明石
和朝 小林
淳治 並木
孝次郎 渡辺
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
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  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、親局と複数の子局が同一の伝送媒体を介して
接続され、親局からすべての子局への通信が可能な放送
型のチャンネルとすべての子局から親局への通信が可能
な多重アクセス型のチャンネルとを用いて構成されるマ
ルチポイント型の通信方式に関する。
(従来技術の問題点) マルチポイント型の通信方式において、親局が順次子局
に送信指令を送り、指令に応じて子局が情報を送出する
ポーリング方式が良く知られている。しかるに、この方
式では親局が子局にポーリングを送り、それを受信した
子局からの返信が到着するまでは親局が他の子局をポー
リングできないことから衛星通信等の伝播遅延の大きな
系に適用した場合、伝送路の使用効率が著しく低下する
という問題が生じる。
(発明の目的) 本発明の目的は、子局から親局への予約情報を用いるこ
とにより、親局から子局への送信指令を子局からの返答
を受信する以前に送出可能とし、上記問題点を改善し、
伝送路の使用効率の高い通信方式を実現することにあ
る。
(発明の構成) 本発明は、親局と複数の子局が同一の伝送媒体を介して
接続され、親局からすべての子局への通信が可能な放送
型のチャンネルとすべての子局から親局への通信が可能
な多重アクセス型のチャンネルとを用いて構成される通
信方式において、各子局は親局の指示に同期して情報の
送信権を得る為の予約情報を含んだ予約フレーム及び予
約情報と送信情報を含んだ情報フレームを多重アクセス
チャンネルに送信し、親局においては各子局から受信し
たフレームより得られる予約情報に基づき多重アクセス
チャンネルにおいて各子局からの送信が互いに衝突を発
生しない様に各子局に送信の指示をする情報を放送型チ
ャンネルに送信することを特徴とする通信方式を提供す
るものである。
(実施例) 第4図は本発明の通信方式を適用する通信形態の例であ
る。図において、1つの親局と複数の子局とが1つの衛
星を介して通信が可能となっている。通常親局には子局
より大きなアンテナを用いて、大電力信号の送信及び小
電力信号の受信を行い、子局での小アンテナによる送受
信を可能としている。従って子局同士の通信はできず、
子局から親局への多重アクセスチャンネル(以後上り回
線と呼ぶ)と、親局から子局への放送型チャンネル(以
後下り回線と呼ぶ)とが存在する。この例では両回線と
も、56Kbpsの回線速度を持つものとする。
第5図はこの実施例における上り回線のフレームフォー
マットを示す図である。フレームには予約フレームと情
報フレームがあるが、各々1つの子局から送出される単
位となっている。図においてガードタイムは各子局から
の送出がタイミングずれ等により、重なることがない様
に調整する為の無送出時間であり4ビッドからなる。ま
たプリアンブルは受信側でタイミング等の同期をとる為
の信号を送信する区間であり44ビットからなり、アドレ
スは自局のアドレスを送信する為の区間であり16ビット
からなり、コントロールは予約の有無、予約の長さ等の
制御情報を示す区間であり16ビットからなり、FCSは受
信側で誤り検出する為の冗長ビット列であり16ビットか
らなる。また情報フレームにおいては96ビットの整数倍
からなる可変長のインフォーメーションの区間が加わ
る。従って両フレームとも96ビットの整数倍にて構成さ
れる。
第6図は下り回線の使い方を示した図である。下り回線
においては時分割多重により、アクセス制御用のチャン
ネルと、情報送出用のチャンネルに分割する。具体的に
は図に示す様に8ビットに1ビットの割合でアクセス制
御用のチャンネルを切りだす。残りの7ビット分は49Kb
psの情報送出用のチャンネルとして使われる。一方、ア
クセスチャンネルは更に12ビット単位にまとめられ1つ
の確認フレームを構成する。確認フレームは、1ビット
からなる同期ビットと、8ビットのアドレス部と、2ビ
ットのコントロール部と、1ビットのパリティビットか
らなる。同期ビットはTDMにおける8ビットから1ビッ
トの抽出と、アクセスチャンネルのフレーム同期の確保
とに用いられる。この同期ビットはアクセスチャンネル
において12ビットに1回付加されるので、もとの56Kbps
の回線では、96ビットに1回の割合で同期ビットが出現
する。これは上回線における予約フレームの長さと同一
であり、また情報フレームもこの整数倍である。従っ
て、下り回線の同期ビットに同期して適切なタイミング
で各子局がフレームを送出すれば、互いに衝突を起こす
ことなく送出することができる。また、アドレス部は宛
先アドレスを示すのもであり、各子局は宛先が自局であ
る場合にはそのフレームを受信しコントロール部の解読
を行う。コントロール部には次に子局から送出すべきフ
レームが予約フレームか情報フレームかを示す情報等が
示されている。
第1図は、本発明における各フレームの送信状態を示す
シーケンス図である。図においては、右側方向に時間の
流れを示している。また矢印で示したが、各フレームの
送信状況で、Ri(k)はk個のスロットを予約する為の
i番目の子局から出される予約フレームであり、Di
(k)はk個のスロットを予約する予約情報を含んだi
番目の子局から出される情報フレームであり、Ai(x)
はi番目の子局に出される確認フレームであり、xは予
約フレームか否かを示す識別子である。ここでは子局の
数がN局からなる場合を示している。最初の状態として
は全く予約のされていないものとする。まず親局の各子
局へ96ビット間隔にて順次予約フレームの送信を要求す
る確認フレームが送信される。各子局は自局に送られた
確認フレームに基づいて予約フレームに次に送るべき情
報フレームの長さを記入し送信する。この例では1番目
の局は1個、2番目の局は2個、3番目の局は3個のス
ロットの要求を行っている。親局において、この予約フ
レームを受信し、その時点ですでにN個の確認フレーム
の送信を終了していれば、直ちに、終了前であれば終了
を待って新たな確認フレームを送信する。この場合1,2,
3番目の局はいずれも予約されているので識別子xを1
として送信する。送信の間隔はそれぞれの予約量に応じ
て1番目と2番目の間は96ビットの2倍に、2番目と3
番目の間は96ビットの3倍にして送信する。各子局は当
該フレームの受信により順次情報フレームを送信する。
情報フレームの長さは前回予約した量に従って決めれ
ば、各子局の間で互いに衝突を生じない。すなわち、1
番目の局では96ビットの2倍の長さのフレームを送信
し、その終了時点では、ちょうど2番目の局から、確認
フレームの到着に起因した情報フレームの送信がなされ
る。各情報フレームでは、情報の送信と同時に次の予約
情報を予約フレームと同様な方法にて付加する。これら
のフレームを親局が受信することにより子局から親局へ
の情報の通信の一巡が完了する。また、このフレームに
付加された予約情報は親局にて解読され、再び確認フレ
ームを送信するのに使われる。今度のポーリング周期
は、前回と比較すると、情報が加わった分だけ長くな
り、次の確認フレームの送信までの遅延が大きくなる。
下りフレームにおける確認フレームの送信が上り回線に
おける各フレームの送信に対応していることを考える
と、ポーリング周期が長くなることは、それだけ情報フ
レームの割合が増加したことであり、下り回線における
伝送効率の改善を意味する。すなわち、この通信方式で
は情報量の増加にともない伝送効率の改善がはかれる。
また上り回線の各フレームにおいてkが0であるのは、
予約すべき情報が無いことを意味し、この場合、対応す
る確認フレームではk=0とする。
次に本発明における子局および親局の動作について説明
する。第2図は子局の実施例を示す図である。図におい
て端子1より下り回線の信号が入力される。端子1より
入力された信号は受信機5において受信の処理がなされ
受信信号を得る。受信信号は同期検出回路7に入力され
96ビットに1回生じる同期ビットの検出がなされる。こ
の同期情報からその7倍のクロックがつくられ多重分離
回路6に供給される。多重分離回路6では、受信信号
を、同期クロックを基に49Kbpsの情報系列と7Kbpsの確
認フレームの系列に分離し、情報系列は端子2より出力
され、確認フレームはアドレス検出回路9に供給され
る。アドレス検出回路9では同期検出回路7から供給さ
れる同期情報に基づいてアドレス部分を検出しその中身
が自局宛であるか否かの判断を行い、自局宛以外のもの
は廃棄する。自局宛のフレームを受信した場合には、制
御信号復号回路10において制御部を解読する。予約情報
記憶回路11へは、バッファ回路12へ端子3から入力され
た情報量が書き込まれる。制御信号復号回路10からの信
号が予約フレームの送信を指示する場合にはバッファに
記憶されている量全体分の予約を行い、情報フレームの
送信が指示された場合には以前予約された量の残りの量
の予約を行う。フレーム作成回路13では制御信号復号回
路10の指示に基づき、予約フレームまたは情報フレーム
を作成する。予約フレームは予約情報記憶回路11から入
力される予約情報を用いて作成され、情報フレームは予
約情報とバッファに記憶された情報とを用いて作成され
る。作成されたフレームは送信機14にて送信波形に変換
され送信される。この際の送信タイミングは次のように
して決められる。遅延回路8は同期検出回路7から出力
される同期信号に基づき、これが当該子局にて受信すべ
きものであれば、予め決められた遅延の後に送信タイミ
ング情報を出力する。このタイミング情報に基づいて、
フレームは送信される。
次に、第3図を用いて親局の動作を説明する。上り回線
の信号は、端子101より入力され、受信機105にて受信の
処理がなされる。受信機105ではプリアンブルを用いた
タイミング検出、復調キャリア位相の検出等がなされプ
リアンブルの除去されたフレームが出力される。出力さ
れたフレームはフレーム解読回路106にて、FCSのチェッ
ク、送信アドレスの検出予約情報の検出がなされ、原情
報は端子102を介して出力される。解読された送信アド
レスと予約情報は送信タイミング検出回路107に入力さ
れる。送信タイミング検出回路107では、予約情報に基
づいて確認フレームを送信するタイミングが計算され
る。フレーム作成回路108では、指定されたタイミング
で予約情報とアドレスとを用いて確認フレームが作成さ
れ、多重化回路109で、端子103から入力される送信情報
と8ビットに1ビットの割合で多重化される。多重化さ
れたビット列は送信機110で送信波形に変換され、端子1
04を介して下り回線に送信される。
(発明の効果) 以上述べた様に、本発明はポーリング方式に予約情報を
加えることにより、大きな伝送遅延のある系において
も、伝送効率の高い通信の実現が可能な通信方式を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の通信方式におけるフレームの送信状
態を示すシーケンス図、第2図は本発明の子局の通信装
置の実施例を示すブロック図、第3図は本発明の親局の
通信装置の実施例を示すブロック図、第4図は本発明を
適用する通信形態の例を示す図、第5図は多重アクセス
チャンネルのフレームフォーマットを示す図、第6図は
放送型チャンネルの伝送形態を示す図である。 図において、5,105は受信機、14,110は送信機、6は多
重分離回路であり、7は同期検出回路であり、8は遅延
回路であり、9はアドレス検出回路であり、10は制御信
号復号回路であり、11は予約情報記憶回路であり、12は
バッファ回路であり、13,108はフレーム作成回路であ
り、106はフレーム解読回路であり、107はフレーム検出
回路であり、109は多重化回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 並木 淳治 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 渡辺 孝次郎 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−60516(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局と複数の子局が同一の伝送媒体を介し
    て接続され、親局からすべての子局への通信が可能な放
    送型のチャンネルとすべての子局から親局への通信が可
    能な多重アクセス型のチャンネルとを用いて構成される
    通信方式において、 各子局は親局の指示に同期して情報の送信権を得る為の
    予約情報を含んだ予約フレーム及び予約情報と送信情報
    を含んだ情報フレームを多重アクセスチャンネルに送信
    し、親局においては各子局から受信したフレームより得
    られる予約情報に基づき各子局に送信の指示をする情報
    を放送型チャンネルに送信することを特徴とする通信方
    式。
JP16068385A 1985-07-19 1985-07-19 通信方式 Expired - Lifetime JPH07118673B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP16068385A JPH07118673B2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 通信方式
CA000514143A CA1259430A (en) 1985-07-19 1986-07-18 Multipoint communication system having polling and reservation schemes
US06/887,003 US4742512A (en) 1985-07-19 1986-07-18 Multipoint communication system having polling and reservation schemes

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JPS6221331A JPS6221331A (ja) 1987-01-29
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