JP2000092019A - Tdma無線通信方式 - Google Patents

Tdma無線通信方式

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JP2000092019A JP10254809A JP25480998A JP2000092019A JP 2000092019 A JP2000092019 A JP 2000092019A JP 10254809 A JP10254809 A JP 10254809A JP 25480998 A JP25480998 A JP 25480998A JP 2000092019 A JP2000092019 A JP 2000092019A
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陽一 森谷
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Toru Sogabe
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2643Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2656Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA] for structure of frame, burst
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線割当は、個別の端末局2への回線割当や
割り当て変更および再割り当ていたので、基地局に所属
している全ての端末局を考慮し、各端末局へ回線割り当
てを同時に再割り当てすることは困難であった。 【解決手段】 スーパーフレームの後半に割当情報通知
期間を設け、割当情報通知期間の前に割当処理期間を設
け、残りの期間を割当要求収集期間と設定し、各端末局
は基地局に対し割当要求情報を割当要求収集期間に含ま
れる複数フレームで送信し、基地局は各端末局に割当情
報通知期間に含まれる複数フレームにわたりフレーム構
成情報および割当情報を送信し、無線回線の回線割当お
よびフレーム構成変更および回線割当変更をスーパーフ
レームのタイミングで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,時分割多重され
る無線回線の回線割当に関するものである。特に,下り
TDM回線と上り回線の境界や、ランダムアクセス回線
とDA−TDMA回線などの多元接続プロトコルの境界
情報で特定されるフレーム構成が変更可能な無線通信方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】基地局と複数の端末局が回線リソースを
共有し、必要に応じて回線の設定を行う多元接続方式と
しては、例えば文献(山本、加藤:”TDMA通信”、
電子情報通信学会、6.2章)に見られるように、要求時
割当−時分割多元接続方式(DA-TDMA: Demand Assignme
nt-Time Division Multiple Access)がある。この方式
は、各端末局の要求(demand)に応じて回線を割り当てる
方式であり、伝送すべきトラフィックに変動がある場合
に有効に回線を使用することができる。要求の伝送方式
にはランダムアクセス方式などの衝突許容方式を用いた
り、割り当てられた回線を用いる非衝突方式などの各種
の多元接続方式が用いられる。
【0003】図7にTDMA通信の全体構成図を示す。
基地局3と各端末局2(2a,2b,2c)の間は無線
回線により接続されている。各端末装置1(1a,1
b,1c)は端末局2に接続されている。基地局3は、
収容する端末局2にとの間に張られる回線リソースを管
理し、端末局2からの回線設定の要求に基づき回線の設
定を行う。回線リソースは時間分割され、複数のタイム
スロットにより構成されるTDMAフレーム周期で回線
設定がなされる。
【0004】図8に例えば特開平9−18435に示さ
れているTDMAフレームの構成図を示す。TDMAフ
レームを構成する複数のタイムスロットに各種チャネル
が割り当てられている。端末局2が基地局3に回線の設
定または解放などの要求を行う場合には上り制御回線を
用い、基地局3が端末局2に回線の設定または解放など
の指示を行う場合には、下り制御回線が用いられる。下
り通信回線や上り通信回線は必要に応じて各端末局に割
り当てられ、基地局3と端末局2の間でデータ通信を行
うために用いられる。この例では、下り回線は時分割多
重方式(TDM:Time Division Multiplex)、上り制御回線
としてランダムアクセス方式(S-ALOHA:Slotted ALOHA)
を用いた要求時割当−時分割多元接続方式(DA-TDMA)を
用いている。上り通信回線はABR(Available Bit Rate),
VBR(Variable Bit Rate),CBR(Constant Bit Rate)など
のサービスに応じたサブフレームに分割されることもあ
る。また、上り回線と下り回線の境界や、制御回線と通
信回線の境界や、S-ALOHAとDA-TDMAなどの多元接続プロ
トコルの境界や、サービスに応じたサブフレームの境界
などを、トラフィックに応じて可変する場合も考えられ
る。
【0005】図9は、例えば特開平9−214459に
示されている回線割当処理のシーケンス図である。横方
向に時間軸をとり、左から順番に処理がなされている。
なお、一番上はTDMAフレームの区切りを示してお
り、一連の処理はこのTDMAフレームを単位に行われ
る。図において送信すべきデータが発生した場合に、端
末局2は割当要求情報を基地局3に送信する。基地局3
ではその要求を受けて、TDMAフレーム内の未使用の
スロットから必要数を割り当てる。その割当結果である
回線割当情報は端末局2に通知され、端末局2はこの指
示に従いデータ通信を開始する。
【0006】図10に、例えば特開平10−51406
に示されたTDMAフレームの構成図を示す。この例で
は、端末局2が基地局3に回線の設定または解放などの
要求を行う上り制御回線を、基地局3が端末局2に回線
の設定または解放などの指示を行う下り制御回線に先行
して配置し、上り制御回線と下り制御回線の間に上り/
下り通信回線を配置している。
【0007】図11は、回線割当処理のシーケンス図で
ある。横方向に時間軸をとり、左から順番に処理がなさ
れている。なお、一番上はTDMAフレームの区切りを
示しており、一連の処理はこのTDMAフレームを単位
に行われる。図において送信すべきデータが発生した場
合に、端末局2は割当要求情報を基地局3に、上り制御
回線を用いて送信する。基地局3ではその要求を受け
て、上り/下り通信回線の期間に、TDMAフレーム内
の未使用のスロットから必要数を割り当てる。その割当
結果である回線割当情報は、同一フレームの下り制御回
線で、端末局2に通知され、端末局2はこの指示に従
い、次のフレームにおいて、データ通信を開始する。
【0008】図12は、例えば特開平8−265836
に示されている、複数スロット割当方法である。図は、
1フレームにおける上り通信回線のみを示した図であ
り、1フレームがS1〜S5で表した5スロットから構成さ
れている例を示している。ステージ1では、端末局2a
がスロットS1,S4,S5を、端末局2bがスロットS3を、端
末局2cがスロットS2を割り当てられている状態を示し
ている。このように分断したスロットを割り当てられて
いる場合、送信バーストが分断される。一般に、送信バ
ーストごとにガードタイムや同期シンボルなどのオーバ
ーヘッドが必要となるため、連続したスロットを割り当
てた方が効率が向上する場合がある。ステージ2では、
端末局2cが終呼した場合を示している。ステージ3で
は、終呼に伴ってできた空きスロットを利用し、端末局
2bの割り当てスロットをS2に移動させている。ステー
ジ4では端末局2aへの割り当てを連続したスロットS
3,S4,S5に再割り当てしている。このように、従来の再
割り当てでは、発呼や終呼のタイミングに伴い、個々の
端末局2への割り当てを独立に変更することにより実現
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のTDMA無線通信方式に関わる回線割当は、個別の端
末局2への回線割当や割り当て変更および再割り当てに
より実現している。このため、基地局3に所属している
全ての端末局2を考慮し、各端末局2へ回線割り当てを
同時に再割り当てすることは非常に困難である。このた
め、全端末局の特性と回線割当要求を考慮した、回線割
当の最適化が困難である。特に、上り回線と下り回線の
境界や、制御回線と通信回線の境界や、多元接続プロト
コルの境界や、サービスに応じたサブフレームの境界な
どを、トラフィックに応じて可変する場合には、全端末
局2の回線割当を変更する必要が生じる可能性がある。
このため、全端末局2の回線割当を同時に変更可能なT
DMA無線通信方式を設計する必要がある。
【0010】従来のTDMA無線通信方式において、各
端末局2へ回線割り当てを同時に変更するのが困難なの
は、上り制御回線および下り制御回線の信頼性が十分で
ない場合が考えられるためである。無線通信では、フェ
ージングやシャドウイングなどの原因で通信品質が変動
する事があり、制御回線に誤りが発生する可能性を考慮
する必要がある。端末局2への割り当てを個別に変更す
る場合は、制御回線の信頼性が低くても、該当端末局2
への回線割当が不能なだけで、他の端末局2への影響は
無い。また、ARQ等の再送手段により、回線割当は遅
延は有るがいずれ可能となる。これに対して、各端末局
2の回線割り当てを同時に変更する場合には、制御回線
の伝送に失敗すると、該当スロットを正規に割り当てら
れた端末局2の送信信号と誤って送信する端末局2の送
信信号が衝突し、通信回線にも伝送誤りが発生するなど
の影響が考えられる。このため、全ての端末局2に対し
て、回線割当情報および変更のタイミングを、変更タイ
ミングまでに十分な信頼性を確保して伝送可能なTDM
A無線通信方式を設計する必要がある。
【0011】制御回線の信頼性は、誤り訂正符号の導入
や同一情報の再送などの誤り制御技術により上げること
が可能である。しかし、再送により制御回線の信頼性を
上げる場合には、再送をしない場合に比較して、制御回
線の伝送に時間がかかり、呼の接続に遅延が発生するこ
とになる。接続遅延はサービスの低下や、通信データの
バッファ量の増加を招くため、小さい方が望ましい。こ
のため、他の通信に影響が無い限り、回線の割り当てに
要する時間は短縮できるTDMA無線通信方式を設計す
る必要がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるTD
MA無線通信方式は、複数のフレームから構成されるス
ーパーフレームを備え、各フレームに基地局と端末局の
間で制御情報をやりとりする制御回線を有するTDMA
無線通信方式において、スーパーフレームの後半に割当
情報通知期間を設け、割当情報通知期間の前に割当処理
期間を設け、残りの期間を割当要求収集期間と設定し、
各端末局は基地局に対し割当要求情報を割当要求収集期
間に含まれる複数フレームで送信し、基地局は各端末局
に割当情報通知期間に含まれる複数フレームにわたりフ
レーム構成情報および割当情報を送信し、無線回線の回
線割当およびフレーム構成変更および回線割当変更をス
ーパーフレームのタイミングで行うものである。
【0013】第2の発明に係わるTDMA無線通信方式
は、複数のフレームから構成されるスーパーフレームを
備え、各フレームに基地局と端末局の間で制御情報をや
りとりする制御回線を有するTDMA無線通信方式にお
いて、スーパーフレームの後半に割当情報通知期間を設
け、割当情報通知期間の前に割当処理期間を設け、残り
の期間を割当要求収集期間と設定し、割当要求収集期間
に基地局が受信した割当要求に対しては現行スーパーフ
レームにおける使用可能スロットから回線割当を行い当
該端末局に通知し、割当処理期間および割当情報通知期
間に基地局が受信した割当要求に対しては現行スーパー
フレームと次スーパーフレームの両方に関して使用可能
スロットから回線割当処理を行い当該端末局に通知し、
基地局は各端末局に割当情報通知期間に含まれる複数フ
レームにわたりフレーム構成情報および割当情報を送信
し、無線回線のフレーム構成変更および回線割当変更を
スーパーフレームのタイミングで行うものである。
【0014】第3の発明に係わるTDMA無線通信方式
は、前記割当要求情報と前記割当情報を複数回送信し、
受信側に多数決判定手段を持つものである。
【0015】第4の発明に係わるTDMA無線通信方式
は、前記フレーム構成情報には、スーパーフレーム長、
フレーム長、上り回線と下り回線の境界情報、またはラ
ンダムアクセス回線とTDMA回線などの多元接続プロ
トコルの境界情報、のいずれかを含み、そのフレーム構
成情報に基づいて最適な回線割り当てを行うものであ
る。
【0016】第5の発明に係わるTDMA無線通信方式
は、現行スーパーフレームにおいて、フレームの複数部
分に分断されたスロットを割り当てている端末局がある
場合、次スーパーフレームにおいて当該端末局が連続し
たスロットを使用できるように回線割当変更を行うもの
である。
【0017】第6の発明に係わるTDMA無線通信方式
は、割当情報通知期間に通知される回線割当情報を受信
できなかった端末局は回線割当情報が受信できるまで、
次スーパーフレームでの送信を禁止するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図7にTDMA通
信の全体構成図を示す。基地局3と各端末局2の間は無
線回線により接続されている。各端末装置1は端末局2
に接続されている。基地局3は、収容する端末局2との
間に張られる回線リソースを管理し、端末局2からの回
線設定の要求に基づき回線の設定を行う。回線リソース
は時間分割され、複数のタイムスロットにより構成され
るTDMAフレーム周期で回線設定がなされる。
【0019】図2は、前記TDMAフレームの構成図を
示す。TDMAフレームを構成する複数のタイムスロッ
トに各種回線が割り当てられている。図において、B
chは基地局3から端末局2に共通情報の通知やフレー
ム同期補足に使用する報知回線である。R chは端末
局2から基地局3にユーザー回線の割当要求を送信する
ために使用するアクセス回線である。Uu chは上り
ユーザー回線であり、Ud chは下りユーザー回線で
ある。ユーザー回線は制御情報とデータ通信の伝送に使
用され、ユーザーごとにアンテナの指向性などを対応さ
せて通信を行う場合もある。上りユーザー回線の多元接
続方式はDA−TDMA方式であり、下りユーザー回線
の多元接続方式はTDM方式である。上り信号はプリア
ンブルと制御回線と通信回線から構成され、下り信号は
制御回線と通信回線から構成される。プリアンブルはガ
ードタイムや同期用シンボルなどから構成される。制御
回線は、回線割当要求や回線割当情報などを含むシグナ
リング情報を伝送する論理的な回線であり、通信回線は
通信データを伝送するための論理的な回線である。
【0020】図1は、この発明の実施の形態1である回
線割当処理のシーケンス図である。横方向に時間軸をと
り、左から順番に処理がなされている。なお、一番上は
TDMAフレームおよびスーパーフレームの区切りを示
している。本実施の形態では、スーパーフレームはフレ
ーム1からフレーム6の6つのフレームから構成されて
いる。本発明では、スーパーフレームの後半に割当情報
通知期間を設け、割当情報通知期間の前に割当処理期間
を設け、残りの期間を割当要求収集期間と設定する。図
1においては、フレーム1からフレーム3を要求情報収
集期間、フレーム4を回線割当処理期間、フレーム5か
らフレーム6を割当情報通知期間と設定している。
【0021】端末局2に通信すべきデータが発生した場
合、通信に必要なスロット数の通信回線の割当を要求す
る要求情報を基地局3に送信する。送信は要求情報収集
期間であるフレーム1からフレーム3にわたり、同一の
情報を繰り返し送信する。同一の情報を多数回送出し、
受信側で多数決判定することにより、伝送信頼度を高め
ることができる。これは、各々の送出時刻における伝搬
特性の統計的独立を期待し、一種の時間ダイバーシティ
として受信できるからである。このため、基地局3は制
御回線を既に割り当てている全ての端末局2から割当要
求情報を収集することが可能となる。
【0022】基地局3は、割当処理期間であるフレーム
4において、次のスーパーフレームでの回線割当処理を
行う。なお、回線割当処理に余裕が必要ない場合は割当
処理期間は設けなくてよい。まず、全端末局2からの割
当要求情報と基地局3から全端末局2へのトラフィック
を総合的に考慮することにより、上り回線と下り回線の
境界などから決まるフレーム構成を、トラフィックに応
じて決定する。次に、各端末局2からの割当要求情報に
基づいて、ユーザー回線のスロットを各端末局2に分配
する。この時、各端末局2の位置情報や干渉量やサービ
スの優先度などを考慮して最適な回線割当がなされる。
【0023】基地局3は、割当情報通知期間であるフレ
ーム5からフレーム6において、前記割当処理期間に決
定したフレーム構成と各端末局2への回線割当情報を送
信する。フレーム構成の情報は、報知回線であるB c
hを用いて送信しても良い。同一情報を多数回送出する
ことにより、伝送信頼度を上げられるので、全端末局2
に次スーパーフレームでの回線割当情報を通知すること
が可能となる。なお、無線伝送においては確率的に伝送
に失敗する場合が考えられるが、回線割当情報が受信で
きなかった端末局2においては、次スーパーフレームで
の送信を禁止するなどの処置をとり、他の端末局2への
影響は回避される。
【0024】前記のように要求情報収集期間と割当情報
通知期間を複数フレームにわたって設定することによ
り、制御回線の信頼性を上げることができ、制御回線で
の情報伝送の失敗による他の端末局への悪影響を回避す
ることができる。また、割当処理期間を設定することに
より、回線割当処理を行う時間的な余裕を確保すること
ができる。これらによって、フレーム構成および全端末
局の回線割当を、同時に変更することの可能なTDMA
通信方式を提供することができ、最適な回線割当を利用
することにより無線回線の利用効率を向上できる。
【0025】実施の形態2.図7のTDMA通信の全体
構成図、図2のTDMAフレームの構成図は実施の形態
1と同様とする。図3はこの発明の実施の形態2である
回線割当処理のシーケンス図であり、特に要求情報収集
期間に基地局が端末局からの要求情報を受信した場合の
図である。横方向に時間軸をとり、左から順番に処理が
なされている。なお、一番上はTDMAフレームおよび
スーパーフレームの区切りを示している。本実施の形態
では、スーパーフレームはフレーム1からフレーム6の
6つのフレームから構成されている。本発明では、スー
パーフレームの後半に割当情報通知期間を設け、割当情
報通知期間の前に割当処理期間を設け、残りの期間を割
当要求収集期間と設定する。図3においては、フレーム
1とフレーム2を要求情報収集期間、フレーム3を回線
割当処理期間、フレーム4からフレーム6を割当情報通
知期間と設定している。
【0026】実施の形態1と同様に、基地局3は要求情
報収集期間に収集した全端末局2の要求情報と全端末局
2へのトラフィックを考慮して、割当処理期間に次スー
パーフレームでのフレーム構成および全端末局2の回線
割当を決定し、割当情報通知期間に決定した情報を通知
する。実施の形態1では、各端末局2の要求情報は次ス
ーパーフレームまで、反映されなかったが、本実施の形
態では全端末局2に影響の無い端末局個別の割当につい
ては、即座に行うものである。
【0027】図4は、回線割当の状態遷移を説明するた
めの図であり、図3のシーケンスに対応している。図4
において、横方向に並んだ枠は上りユーザー回線のスロ
ットを表しており、上から時刻の順番に並んでいる。図
は、1フレームの上りユーザー回線がS1からS5の5
スロットの場合の例である。現行スーパーフレームのフ
レーム1において、端末局2cがスロットS2を割り当
てられており、端末局2bがスロットS3を割り当てら
れている。この時、端末局2aが3スロットの割当要求
を送信したとする。基地局は、受信した要求情報が過去
に受信した要求と変化が無い場合は以下の個別割当処理
は行わない。基地局は現スーパーフレームにおける空き
スロットから要求された数のスロットを選択し、割当情
報を端末局に送信する。図4においては、フレーム3の
時点で、S1とS4とS5を割り当てられており、3ス
ロットを用いたデータ通信が開始される。
【0028】全端末局2に関するフレーム構成および全
端末局2の回線割当処理は、割当処理期間であるフレー
ム3で行われる。基地局3で要求情報収集期間に収集し
た要求情報は、端末局2aが3スロット、端末局2bが
1スロット、端末局2cが1スロットとなっている。こ
れらの全端末局2の要求情報や下りトラフィックを考慮
し、効率の良い回線割当が行われる。連続したスロット
を割り当てる方が効率が良くなる場合は、図4の次スー
パーフレームに示すように、端末局2bに割り当てるス
ロットをS2に変更し、端末局2cに割り当てるスロッ
トをS1に変更することにより、端末局2aにスロット
S3からS5の連続スロットを割り当てる。この割当情
報は割当情報通知期間を使用して、全端末局に通知さ
れ、次スーパーフレームからこの新しい回線割当が用い
られる。
【0029】図5は、同様にこの発明の実施の形態2で
ある回線割当処理のシーケンス図であり、特に割当処理
期間もしくは割当情報通知期間に基地局が端末局からの
要求情報を受信した場合の図である。図6は、回線割当
の状態遷移を説明するための図であり、図5のシーケン
スに対応している。現行スーパーフレームのフレーム1
において、端末局2cがスロットS2を割り当てられて
おり、端末局2bがスロットS3を割り当てられてい
る。全端末局2に関するフレーム構成および全端末局2
の回線割当処理は、割当処理期間であるフレーム3で行
われる。
【0030】基地局3で要求情報収集期間に収集した要
求情報は、端末局2bが1スロット、端末局2cが1ス
ロットとなっている。これらの全端末局2の要求情報や
下りトラフィックを考慮し、効率の良い回線割当が行わ
れる。図6の割当予定では、上りユーザー回線のスロッ
ト数を4スロットに変更する決定をした場合について示
している。これに伴い、端末局2bに割り当てるスロッ
トをS2に変更し、端末局2cに割り当てるスロットを
S1に変更する決定をしたとする。この割当情報は割当
情報通知期間を使用して、全端末局2に通知され、次ス
ーパーフレームからこの新しい回線割当が用いられる。
【0031】フレーム4において、端末局2aが1スロ
ットの割当要求を送信したとする。基地局3は、受信し
た要求情報が過去に受信した要求と変化が無い場合は以
下の個別割当処理は行わない。基地局3は現スーパーフ
レームと次スーパーフレームの両方における空きスロッ
トから要求された数のスロットを選択し、割当情報を端
末局2に送信する。
【0032】図6においては、スロットS4が割当予定
とフレーム4の両方で空きであり、このスロットを用い
たデータ通信が開始される。現スーパーフレームと次ス
ーパーフレームの両方に関して空いてるスロットを個別
割当することにより、仮に該当端末局2が割当情報通知
期間に通知される次スーパーフレームにおける割当情報
を受信することができなくても他の端末局2の通信に影
響を与えることは無い。
【0033】前記のように要求情報収集期間に基地局3
が端末局2からの要求情報を受信した場合には、現スー
パーフレームにおける空きスロットから該当端末局2に
対して個別割当を行い、割当処理期間もしくは割当情報
通知期間に基地局3が端末局2からの要求情報を受信し
た場合には、現スーパーフレームと次スーパーフレーム
の両方における空きスロットから該当端末局に対して個
別割当を行うことにより、他の通信に影響を及ぼさず
に、回線の割り当てに要する時間は短縮できるTDMA
無線通信方式を提供することができ、接続遅延によるサ
ービスの低下や、通信データのバッファ量の増加を抑え
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように第1の発明によるTDMA
無線通信方式によれば、前記のように要求情報収集期間
と割当情報通知期間を複数フレームにわたって設定する
ことにより、制御回線の信頼性を上げることができ、制
御回線での情報伝送の失敗による他の端末局への悪影響
を回避することができる。また、割当処理期間を設定す
ることにより、回線割当処理を行う時間的な余裕を確保
することができる。これらによって、フレーム構成およ
び全端末局の回線割当を、同時に変更することができ、
最適な回線割当を利用することにより無線回線の利用効
率を向上できる。
【0035】第2の発明によるTDMA無線通信方式に
よれば、前記のように要求情報収集期間に基地局3が端
末局2からの要求情報を受信した場合には、現スーパー
フレームにおける空きスロットから該当端末局2に対し
て個別割当を行い、割当処理期間もしくは割当情報通知
期間に基地局3が端末局2からの要求情報を受信した場
合には、現スーパーフレームと次スーパーフレームの両
方における空きスロットから該当端末局に対して個別割
当を行うので、他の通信に影響を及ぼさずに、回線の割
り当てに要する時間は短縮でき、接続遅延によるサービ
スの低下や、通信データのバッファ量の増加を抑えるこ
とができる。
【0036】第3の発明によるTDMA無線通信方式
は、前記割当要求情報と前記割当情報を複数回送信し、
受信側に多数決判定手段を持つので伝送信頼度を高める
ことができる。
【0037】第4の発明によるTDMA無線通信方式
は、前記フレーム構成情報には、スーパーフレーム長、
フレーム長、上り回線と下り回線の境界情報、ランダム
アクセス回線とTDMA回線などの多元接続プロトコル
の境界情報、のいずれかを含み、そのフレーム構成情報
に基づいて最適な回線割り当てを行うので、回線の使用
効率が向上する。
【0038】第5の発明によるTDMA無線通信方式
は、現行スーパーフレームにおいて、フレームの複数部
分に分断されたスロットを割り当てている端末局がある
場合、次スーパーフレームにおいて当該端末局が連続し
たスロットを使用できるように回線割当変更を行うの
で、回線の使用効率が向上する。
【0039】第6の発明によるTDMA無線通信方式
は、割当情報通知期間に通知される回線割当情報を受信
できなかった端末局は回線割当情報が受信できるまで、
次スーパーフレームでの送信を禁止するので、他の端末
局2への影響は回避される。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による回線割当処理のシーケン
スを示す図である。
【図2】 実施の形態1によるTDMAフレームの構成
図である。
【図3】 実施の形態2による回線割当処理のシーケン
ス図である。
【図4】 回線割当の状態遷移を説明するための図で
る。
【図5】 実施の形態2よる回線割当処理のシーケンス
図である。
【図6】 回線割当の状態遷移を説明するための図であ
る。
【図7】 TDMA通信の全体構成を示す図である。
【図8】 例えば特開平9−18435に示されている
TDMAフレームの構成を示す図である。
【図9】 例えば特開平9−214459に示されてい
る回線割当処理のシーケンスを示す図である。
【図10】 例えば特開平10−51406に示された
TDMAフレームの構成を示す図である。
【図11】 回線割当処理のシーケンス図である。
【図12】 例えば特開平8−265836に示されて
いる、複数スロット割当方法を示す図である。
【符号の説明】
1、1a,1b,1c 端末装置 2、2a,2b,2c 端末局 3 基地局 4 ネットワーク S1、S2、S3、S4、S5 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 倫一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 曽我部 徹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームから構成されるスーパー
    フレームを備え、各フレームに基地局と端末局の間で制
    御情報をやりとりする制御回線を有するTDMA無線通
    信方式において、 前記スーパーフレームの後半に割当情報通知期間を設
    け、割当情報通知期間の前に割当処理期間を設け、残り
    の期間を割当要求収集期間と設定し、前記端末局は前記
    基地局に対し割当要求情報を割当要求収集期間に含まれ
    る複数フレームで送信し、前記基地局は各端末局に割当
    情報通知期間に含まれる複数フレームにわたりフレーム
    構成情報および割当情報を送信し、無線回線の回線割当
    およびフレーム構成変更および回線割当変更を前記スー
    パーフレームのタイミングで行うことを特徴とするTD
    MA無線通信方式。
  2. 【請求項2】 複数のフレームから構成されるスーパー
    フレームを備え、各フレームに基地局と端末局の間で制
    御情報をやりとりする制御回線を有するTDMA無線通
    信方式において、 前記スーパーフレームの後半に割当情報通知期間を設
    け、割当情報通知期間の前に割当処理期間を設け、残り
    の期間を割当要求収集期間と設定し、割当要求収集期間
    に前記基地局が受信した割当要求に対しては現行スーパ
    ーフレームにおける使用可能スロットから回線割当を行
    い当該端末局に通知し、割当処理期間および割当情報通
    知期間に前記基地局が受信した割当要求に対しては前記
    現行スーパーフレームと次スーパーフレームの両方に関
    して使用可能スロットから回線割当処理を行い当該端末
    局に通知し、前記基地局は前記端末局に割当情報通知期
    間に含まれる複数フレームにわたりフレーム構成情報お
    よび割当情報を送信し、無線回線のフレーム構成変更お
    よび回線割当変更を前記スーパーフレームのタイミング
    で行うことを特徴とするTDMA無線通信方式。
  3. 【請求項3】 前記割当要求情報と前記割当情報を複数
    回送信し、受信側に多数決判定手段を持つことを特徴と
    する請求項1または2に記載のTDMA無線通信方式。
  4. 【請求項4】 前記フレーム構成情報には、スーパーフ
    レーム長、フレーム長、上り回線と下り回線の境界情
    報、またはランダムアクセス回線とTDMA回線などの
    多元接続プロトコルの境界情報、のいずれかを含み、そ
    のフレーム構成情報に基づいて最適な回線割り当てを行
    うことを特徴とする請求項1または2に記載のTDMA
    無線通信方式。
  5. 【請求項5】 前記現行スーパーフレームにおいて、フ
    レームの複数部分に分断されたスロットを割り当ててい
    る端末局がある場合、前記次スーパーフレームにおいて
    当該端末局が連続したスロットを使用できるように回線
    割当変更を行うことを特徴とする請求項1または2に記
    載のTDMA無線通信方式。
  6. 【請求項6】 割当情報通知期間に通知される回線割当
    情報を受信できなかった端末局は回線割当情報が受信で
    きるまで、前記次スーパーフレームでの送信を禁止する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のTDMA無
    線通信方式。
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