JPH02253734A - 時分割多重伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的） （産業上の利用分野） この発明は通信に使用する時分割多元接続方式による伝
送方式の改良に関するものである。

（従来の技術） 従来の時分割多元接続方式（以下、ＴＤＭ＾と略称する
）においては、情報とその情報に付加された誤り訂正情
報とを同一のバースト中で伝送している。一方、多チャ
ネルの回線のうち、データ通信用に使用していたいくつ
かのチャネルを、音声通信用に使用する場合等を考えて
みると、音声用には誤り訂正情報が不要である。また、
移動通信システム等においては移動中は移動フェージン
グの影響により回線品質が極端に劣化するため誤り訂正
は必須であるが、端末局が固定された場合は回線品質を
一定に保つことは比較的容易であり、従って、このとき
は音声伝送等では誤り訂正を必要としない。そして、こ
のようなシステムでは誤り訂正を用いる場合と用いない
場合が頻繁に発生する。

このように、回線品質等により、誤り訂正情報が不要に
なるが、誤り訂正情報が不要になった場合は誤り訂正情
報分だけ情報長が短くなる。そして、理論的にはこの短
くなった分、他の通信に転用することが可能になる。し
かしながら、この余裕分を有効利用するとしても、その
利用に当っては、情報と該情報の２％り訂正情報とを情
報伝送用のバーストに含めて伝送している関係上、バー
スト長そのものを変更する必要が生じていた。さらにそ
のためタイムスロットの割当て長までも可変する他、本
来影響を受ける必要のないタイムスロットまでも変更し
てＴＤＮ＾システムの回Ｉｉ！構成全体を再構成する必
要が生じていた。

第６図は従来の方式によるタイムスロット割当ての例で
、各チャネルはガードタイムＧと情報りと誤り訂正情報
ＥＤから構成されている。第６図における（ａ）は通常
状態であって全てのチャネルが誤り訂正情報を含んでい
るとする。（ｂ）はチャネルＣ！１３が誤り訂正不要と
判断された場合の例であって、この場合、誤り訂正情報
ＥＤが不要となる分、チャネルＣ（１３のバースト長が
短くなり、タイムスロット・割当ても短くなる。ここで
、チャネルＣＨ５がチャネルＣＨ３と同様に誤り訂正情
報不要となった場合、丁度１チャネル分のタイムスロッ
トが空く、ため、この分をタイムスロットの後ろに追加
チャネルＣ）ＩＮとして配置し、別の情報伝送に割当て
ることが可能となる。この場合、チャネルＣ１１３とチ
ャネルＣ０５のバースト長変更に伴い、チャネルＣ１１
４以降の全てのチャネルのタイムスロット割当てとバー
ストタイミングに対して変更が必要になる。

（発明が解決しようとする課題） このように、従来の技術では本来の情報伝送用のバース
ト中に、その伝送すべき情報用の誤り３ｇ正情報を含め
て構成していたため、回線品質等により、誤り訂正情報
が不要にな−）た場合に誤り訂正情報を削除し、この誤
り訂正情報分だけ情報長を短くして、この分、回線を有
効利用しようとする場合にはバースト長そのものを変更
する必要があり、さらにそのためタイムスロットの割当
て長までも可変する必要があり、更に本来影響を受ける
必要のないタイムスロットまでも変更する必要が生じて
、ＴＤＭＡシステムの回線構成全体を再構成する必要が
生じ、システム全体が極めて複雑になる欠点があった。

そこで、本発明の目的とするところ、比較的簡単な構成
により他のチャネルのバースト配置の変更やタイムスロ
ット長の変更など複雑なシステムの再構成を必要とせず
に誤り訂正情報の削減分を有効利用できるようにした伝
送システムを提供することにある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、情報伝送に倶するバースト信号を時分割的
に決められたタイムスロットに挿入して伝送する伝送方
式において、情報伝送用のバーストと、この伝送する情
報に付加される誤り訂正情報を伝送するバーストを独立
させ、これらのバーストに対応するタイムスロットを個
別に割当てると共に、信頼性を維持しての情報伝送をす
る場合には情報に誤り１１正の処理を施すとともに、伝
送すべき本来の情報と誤り訂正処理による誤り訂正情報
をそれぞれ割当てられた別のタイムスロットを用いて伝
送し、伝送誤り発生を許容する情報伝送、の場合は誤り
訂正処理を行わずに伝送情報をそのまま伝送し、且つ、
この伝送情報に対する誤り訂正情報用として割当てられ
ていたタイムスロットを他の情報伝送用に割当てて利用
する。

（作　用） このような本方式は、情報伝送に使用するバーストとそ
の情報に付加された誤り訂正情報を伝送するバーストを
独立させ、それらのバーストに対応するタイムスロット
を個別に割当て、信頼性を維持しての情報伝送をする場
合、例えば、回線品質が比較的悪い状況かまたは高度の
信頼性が必要とされる情報を伝送する場合には情報に誤
り訂正の処理を施すとともに、伝送すべき本来の情報と
誤り訂正処理による誤り訂正情報を上記割当てられた各
別のタイムスロットを用いて伝送するとともに、伝送誤
り発生を許容する情報伝送の場合、例えば、回線品質が
比較的良好か、または伝送誤りに対してクリティカルで
ない情報の伝送を行う場合は、誤り訂正処理を行わずに
伝送情報をそのまま伝送し、その際に上記誤り訂正情報
用として割当てられているタイムスロットを他の情報伝
送Ｉｉ１に割当てる。

このように、本発明の方式においては本来の情報転送用
のバーストとその情報用の誤り打止情報用バーストを独
立させているため、誤り訂正が不要の場合は誤り訂正用
バーストのためのタイムスロット割当てをそのまま別の
情報伝送に割当てるだけで良く、バースト長そのもの及
びタイムスロット長そのものを可変する必要がない。従
って、他のチャネルのバースト配置の変更やタイムスロ
ット長の変更など複雑なシステムの再構成を必要とせず
に、誤り訂正情報の削減分を有効利用できるようになる
伝送方式を提供できる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第２図は一般的な雨足通信システムの一構成例を示すブ
ロック図であって、システム全体を管理制御する中央地
球局１、通信端末側に設置される端末地球局２、通信衛
星３の三つの要素で構成されている。中央地球局１を中
心に端末地球局２に対する下り回線は時分割タイムスロ
ットを連続的に配置するＴＤ！４方式を使用し、また、
端末地球局２から中央地球局１に対する上り回線はＴＤ
ＭＡ方式を使用する構成とするのが一般的である。

第３図は中央地球局１と端末地球局２との通信方式を説
明する図であって、（ａ）はトリ回線のＴＤＭのタイム
スロット割当て、（ｂ）は上り回線のＴＤ）４Ａバース
トのタイムスロット割当てである。また、（Ｃ）は各チ
ャネルのバーストを配列したバースト列であって、（ｄ
）はチャネルＣＨＩのバースト、符号Ｇは各バースト間
のガードタイムを表わしている。　ＣＣ３は共通線信号
チャネルであり、システムの制御に使用される監視制御
専用のタイムスロットである。

第１図は本発明によるタイムスロット割当ての例を示す
。図に示すように、各チャネルは「ガドタイムＧと情報
ＤＪから構成されるバースト人と「ガードタイムＧと誤
り訂正情報ＥＤＪから構成されるバーストＢの２ｆｊＩ
ｉ類のバーストを組合せ使用して構成される。そして、
通常状態では同図（ａ、）に示すようにバースト＾とこ
れに付属するかたちで設けられるバーストＢとであるチ
ャネルの伝送データとなり、この人、Ｂ２ｔｉのバース
トは不可分のものとして扱われるが、例えば、＾、Ｂ２
８ｉのバーストより構成されるチャネルＣ１１１におい
て、誤り訂正不要となった場合、第１図（ｂ）に示すよ
うにチャネルＣＨＩの誤り訂正情報用タイムスロットで
あるバーストＢを直ちに他のチャネルＣｌｈの伝送用に
割当てて使用することが可能となる。

第４図は本発明による中央地球局１の一構成例、第５図
は端末地球局２の一構成例である。第）図において、：
ｌは中央地球局１のアンテナ設備、１２はこのアンテナ
設ａｌｌに接続される送受信機であって、送受信制御装
置１３からの制御により、割当てられたタイムスロット
に対して情報の送受信を行うものである。１３は送受信
制御装置であって、送受信ａｌ１２に対して情報の送受
信を制御する他、受信情報から回線品質の情報を抽出し
、システム制御装置１８に出力するものである。１４は
タイムスロットアサイナ−であって、システム制御装置
１Ｂによって指示されたタイムスロットに対し、て送受
信制御装置１３を起動するものである。前記符号変換袋
ＶＩｔ１５はシステム制御装置！６によって誤り訂正処
理を行い、送信側に対しては誤り訂正情報を作成し、受
信側に対しては受信情報に誤り訂正を実施して正規の情
報を再生するものである。１７は交換機であっ、て、シ
ステム制御装置１６の指示により、複数の衛星回線と地
上回線の接続設定を行うものである。１８は地上回線に
接続するための伝送装置であり、モデム、ＤＳｔｌ（デ
ータ・サービス・ユニット；ディジタル回線に接、続す
るだめのインタフェース）等に相当する。

第５図の端末地球局２の構成は次のようになっている。

図において、２１はアンテナ設備、２２は端末地球局２
の送受信機であり、送受信制御装置２３からの１１１ｍ
により、割当てられたタイムスロットに対して情報の送
受信を行うものである。２３は送受信制御装置であって
、送受信機に対して情報を送受信制御する他、受信情報
から回線品質の情報を抽出し、端末局！ｌ！８　ｙＡ装
２Ｂに出力するものである。２４はタイムスロットアサ
イナ〜であって、端末局制御装置２８によって指示され
たタイムスロットに対して送受信制御装置２３を起動す
るものである。前記符号変換装置２５は端末局制御装置
２Ｇによって誤り訂正処理を行い、送信側においては誤
り訂正情報を作成し、受信側においては受信情報に誤り
３Ｔ正を実施して正規の情報を再生するものである。２
８は地上回線に接続するための伝送装置であり、モデム
、ＤＳＩＪ等に相当する。

１２、１３．１４．１５．　Ｉｌｌなど中央地球局１を
構成する各要素はシステムが提供するチャネル相当分の
数だけ設置されている。また、端末地球局２では端末台
数に応じて設置される。いま、端末地球局１の端末数を
１とすると、端末地球局２ではＣＣ８共通線信号チャネ
ル用と情報伝送用の２台の設備が必要になる。

このような構成において、中央地球局１と端末地球局２
にはそれぞれ伝送装置１８及び２８を介して地上回線に
接続されている。この地上凹線に接続された端末間で情
報伝送する場合、端末からの情報は伝送装置ａｆｆｉ１
ｇまたは２８を介して交換機１７または符号変換装置に
人力される。交換機１７ではシステム制御袋Ｗ１１０の
指示により、複数の衛星回線と地上回線の接続設定を行
う。交換機１７を介して接続された端末からの伝送情報
は符号変換装置１５に送られ、ここで、システム制御袋
Ｗ１１６の制御のもとに誤り訂正情報を作成して送出す
。これを受けた送受信制御装置１３は送受信機１２に対
して情報を送受信制御する。そして、中央地球局１の送
受信機１２は送受信制御袋Ｗ１１３の制御により、割当
てられたタイムスロットに対して情報の送信を行い、ア
ンテナ１１より衛星３へと送信する。衛星３はこれを受
信して再び地上に送信する。衛星３からの受信電波はア
ンテナ１１または２１により受信され、中央地球局１及
び端末地球局２の送受信機１２または２２に送られる。

送受信機１２または２２は送受信制御装置１３または２
３からの制御のもとに、割当てられたタイムスロットに
対して情報の受信を行う。

そして、符号変換袋ｆｆ１５または２５に送られる。送
受信制御装置１３及び２３は受信情報から回線品質を情
報を抽出し、システム制御袋Ｗｔｉｅまたは端末局制御
装置２Ｑに出力して制御に倶するようにしており、符号
変換装置１５．２５はシステム制御装置１６゜端末局制
御装置２Ｇの制御のもとに誤り訂正処理を行うので、受
信した情報に対し誤り訂正を実施して正規の情報を再生
する。この再生情報は地上回線伝送装置１２８に、また
は交換機１７を介して地上回線伝送袋＠１８に送られ、
これより地上回線へと送られて、これら地上回線に接続
された端末へと送られる。また、端末地球局２を介して
接続されている接続された端末からの情報は伝送装置２
ｇ、を介して符号変換装置２５に送られ、ここで、シス
テム制御装置２６の制御のもとに誤り訂正情報を作成し
て送出す。これを受けた送受信制御装置２３は送受信機
２２に対して情報を送受信制御する。そして、端末地球
局２の送受信機２２は送受信制御装置２３の１１陣によ
り、割当てられたタイムスロットに対して情報の送信を
行い、アンテナ２１より衛星３へと送信する。衛星３は
これを受信して再び地上に送信する。衛星３からの受信
電波はアンテナ１１により受信され、中央地球局１の送
受信機１２に送られる。

尚、タイムスロットアサイナ−１４及び２４はシステム
制御装置１８または端末局１ｔｉｌ　御装置２Ｂによっ
て指示されたタイムスロットに対して送受信制御装置を
起動する。

このシステムを制御する場合、システム制御装置ＩＧま
たは端末局＄１　ｇｍ装置２Ｂは送受信制御装置Ｉ３ま
たは２３から得た回線品質情報と別途与えられた情報の
要求信頼度レベルに応じて、そのチャネルの誤り＠４御
の要否を判定し、タイムスロットアサイナ−１４，２４
を設定することになるが、その際、従来の方式ではタイ
ムスロットの占める時間やバーストのタイミングを計算
した上で、タイムスロットアサイナ−１４゜２４を設定
する必要があった。

このため、システム制御装置ＩＢまたは端末局制御装置
２６は全てのチャネルに対する条件をチエツクした上で
タイムスロットを割当て、全体の通信が中断しないよう
にタイミングを取りながら割当て指示を行うなど、極め
て複雑な処理を必要とした。

さらに、これ等の複雑な処理を短時間で実施するために
は、処理速度の速い高級な計算機を使用する等コスト的
にも高くなることになる。

しかし、本発明ではタイムスロットが一定の長さを単位
として構成できるため、システム制御装置ｌｌｉまたは
端末局制御装置ｔ２６は予め決められたタイミングをテ
ーブルとして準備しておき、タイムスロットアサイナ−
１４，２４に対しても同じテーブルを持たせておき、そ
のテーブルによって駆動されるチャネルだけを指定すれ
ば良いことになる。

しかも、それ以外のチャネルに対してはなんらの変更を
加える必要が無い。また、端末地」−局に設定するため
にＣＣ８を用いてこれらのアサイン情報を伝送する場合
も従来方式に比較して少ない情報量で伝送できることに
なる。

このように本方式は、情報伝送に供するバースト信号を
時分割的に決められたタイムスロットに挿入して伝送す
る伝送方式において、情報伝送用のバーストとこの伝送
する情報に付加される誤り訂正情報を伝送するバースト
を独立させ、これらのバースト・に対応するタイムスロ
ットを個別に割当てると共に、回線品質が比較的悪い状
況かまたは高度の信頼性が必要とされる情報を伝送する
場合には情報に誤り訂正の処理を施すとともに、伝送す
べき本来の情報と誤り訂正処理による誤り訂正情報を上
記割当てられた各別のタイムスロットを用いて伝送し、
回線品質が比較的良好か、または伝送誤りの発生が問題
とならない情報の伝送を行う場合は誤り訂正処理を行わ
ずに伝送情報をそのまま伝送し、その際に上記誤り訂正
情報用として割当てられていた空きタイムスロットを他
の情報伝送用に割当てるようにしたものである。

従・−）て、従来の技術では本来の情報伝送用のバース
ト中に、その伝送すべき情報用の誤り訂ｊ１″情報を含
めて構成していたため、回線品質等により、ｚｌり訂正
情報が不要になった場合に誤り訂正情報を削除し、この
誤り訂正情報分だけ情報長を短くして、この分、回線を
有効利用しようとする場合にはバースト長そのものを変
更する必要があり、さらにそのためタイムスロットの割
当て長までもｉｉＪ変する必要があり、更に本来影響を
受ける必要のないタイムスロットまでも変更する必要が
生じて、ＴＯＮ＾システムの回線構成全体を再構成する
必要が生じ、システム全体が極めて複雑になる欠点があ
ったが、本方式によれば、本来の情報転送用のバースト
とその伝送する情報に対する誤り訂正情報を本来の伝送
すべき情報用バー・ストとは独立させて別のバーストと
しているため、誤り訂正が不要の場合は当該誤りＺｌ’
正情報用バーストに割当てたタイムスロットを、そのま
ま別のチャネルに割当てて情報伝送に利用することがで
きるようになり、バースト長そのもの及びタイムスロッ
ト長そのものを１Ｊ１ｉする必要がない。従って、他の
チャネルのバースト配置の変更やタイムスロット長の変
更など抜雑なシステムの［を目な成を必要とし、ないシ
ステムがｉｉＪ能となる。

尚、本方式は従来、−・つのチャネルとし、で扱ってい
たバーストを、情報用と誤り訂正情報用のニーつ・のバ
ーストに分け、タイムスロット割当てを簡Ｊ１１化した
点に特徴があり、そのためバーストの構成に起因するガ
ードタイム等のオ・〜バヘッドが増加する懸念がある。

従って、従来方式と本方式を伝送信号の性質に応じて適
切に組合わせる事により、システムの単純化と回線使用
効率の向、にのバランスをとるようにすると、本発明方
式は真価を発揮することとなる。

尚、本発明は上記し且つ、図面に示す実施例に限定する
ことなく、その要旨を変更し５ない範囲内で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えば、本発明の適用可能な
対象は衛星通信や移動無線に限るものではないことは勿
論である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、比較的簡単な構成
により他のチャネルのバースト配置の変更やタイムスロ
ット長の変更など複雑なシステムの再構成を必要とせず
に誤り訂正情報の削減分をＨ効利用できるようにした伝
送システムを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるタイムスロット割当ての例を説明
するための図、第２図は一般的な衛星通信システムの一
構成例、第３図は中央地球局と端末地球局との間の通信
方式を説明するための図、第４図は中央地球局の一構成
例を示すブロック図、第５図は端末地球局の一構成例を
示すブロック図、第６．図は従来の方式によるタイムス
ロット割当例を説明するための図である。 １１、１２・・・アンテナ設備、ｉ、２．２２・・・送
受信機、１３、２３・・・送受信制御装置、１４．２４
・・・タイムスロットアサイナ−１５，２５・・・符号
変換装置、１Ｂ・・・システム制御装置、２６・・・端
末局制御装置、１７・・・変換機、 ２８・・・伝送装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 情報伝送に供するバースト信号を時分割的に決められた
   タイムスロットに挿入して伝送する伝送方式において、 情報伝送用のバーストとこの伝送する情報に付加される
   誤り訂正情報を伝送するバーストを独立させ、これらの
   バーストに対応するタイムスロットを個別に割当てると
   共に、信頼性を維持しての情報伝送をする場合には情報
   に誤り訂正の処理を施すとともに、伝送すべき本来の情
   報と誤り訂正処理による誤り訂正情報をそれぞれ割当て
   られた別のタイムスロットを用いて伝送し、伝送誤り発
   生を許容する情報伝送の場合は誤り訂正処理を行わずに
   伝送情報をそのまま伝送し、且つ、この伝送情報に対す
   る誤り訂正情報用として割当てられていたタイムスロッ
   トを他の情報伝送用に割当てて利用することを特徴とす
   る時分割多重伝送方式。