JP2001060929A - 情報インタリーブ方法 - Google Patents

情報インタリーブ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報を伝送する際の遅延量をあまり大きくせ
ずに、情報が伝送される通信チャネルに存在する脱相関
性をできるだけ活用するように、情報をインタリーブす
る。 【解決手段】 ワイヤレス通信システムを通じて伝送さ
れる情報をインタリーブする方法において、情報ブロッ
クを不均一に分割し、さらに、遅延時間を短縮するため
に、インタリーブ前に情報ブロックごとに異なる分割を
行う。ユーザによって伝送される情報ブロックのある部
分が、割り当てられたタイムスロットの間に送信され
る。情報ブロックの残りの部分は、少なくとも1つの別
のタイムスロットの間に同じユーザの別の情報ブロック
の部分とともに送信される。タイムスロットは、この情
報ブロック全体を送信するのにかかる時間が従来のイン
タリーブ法に比べて大幅に増大しないように選択され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス通信シ
ステムにおける情報の送受信に関し、特に、ワイヤレス
通信システムを通じて伝送される情報をインタリーブす
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレス通信システムは、さまざまな
方式を用いて、複数のユーザが特定の帯域幅を使用する
(すなわち、同時に共有する)ことを可能にしている。
この帯域幅は、情報を伝送(すなわち、送信および受
信)するために通信システムに割り当てられた周波数の
帯域の一部または全部である。ワイヤレス通信システム
は通常、多元接続方式として知られる技術を用いて、複
数のユーザが、与えられた帯域幅を共有することを可能
にする。多くのワイヤレス通信システムで広く用いられ
ている多元接続方式の1つは、時分割多元接続(TDM
A)というものである。
【0003】TDMAワイヤレス通信システムによれ
ば、タイムスロット(以下「スロット」という)からな
るタイムフレーム(以下「フレーム」という)を作成
し、スロット内で各ユーザが情報を伝送することを可能
にすることによって、複数のユーザが同じ帯域幅を使用
することが可能となる。各スロットまたはスロット群
は、個々のユーザに対して定義され割り当てられる。従
って、各ユーザは、そのユーザの割り当てられたスロッ
トで情報を送受信することが可能となる。このようにし
て、多くのユーザが同じ帯域幅を使用することが可能と
なり、それにより、システムのユーザおよび情報容量が
増大する。
【0004】図1に、ユーザ1がユーザ2と通信してい
るTDMAシステムにおける代表的なシナリオを示す。
明確にするため、2ユーザのみを示す。実際のシステム
では、通常、システム全体で複数の基地局および多くの
ユーザが存在し、それらのユーザの一部は、公衆交換電
話網(PSTN)(図示せず)のような有線電話網を通
じて基地局106にアクセスする。ユーザは、移動機1
00および112(たとえばセルラ電話機)を有する。
ユーザはこれを用いて相互に通信する。基地局106
は、システムによって使用されるプロトコルに従ってユ
ーザ情報を中継するTDMAシステムの装置の一部を表
す。プロトコルとは、特定の規則のセットであって、こ
れにより、システム装置とユーザ装置が通信を開始し、
情報を伝送し、通信を終了する。通常、プロトコルは、
適切に規定され、多くのワイヤレス通信システムが従
う、確立された通信標準である。ワイヤレス通信チャネ
ル102および110は、通常、アップリンクと呼ばれ
る。これは、ユーザが基地局106に情報を送信するた
めに使用されるチャネルである。ワイヤレス通信チャネ
ル104および108は、通常、ダウンリンクと呼ばれ
る。これは、ユーザが基地局106から情報を受信する
ために使用されるチャネルである。情報は、無線周波数
(RF)信号の形で、アップリンクおよびダウンリンク
を通じて伝送される。基地局装置106は、システムま
たはネットワークプロバイダによって所有される無線装
置(たとえば、送信機および受信機)およびその他のシ
ステム装置を含む。
【0005】図2に、IS−136標準と呼ばれるプロ
トコルによって使用される特定のフレームフォーマット
を示す。IS−136標準は、北米および南米の多くの
TDMAワイヤレス通信システムによって使用されてい
るプロトコルである。フレームフォーマットは、フレー
ム200内のスロットの特定の配置である。具体的に
は、フレーム200の継続時間は40ミリ秒であり、6
スロットに等分される。従って、各スロットの継続時間
は6.67ミリ秒である。IS−136では、フレーム
フォーマット(すなわち、フレームあたり6スロット)
は、アップリンクとダウンリンクで同一である。
【0006】IS−136では、3ユーザまたは6ユー
ザが上記のフレームフォーマット内で情報を伝送するこ
とが可能である。フレームあたりの情報を伝送するユー
ザ数は、TDMAシステムが動作しているモードに依存
する。IS−136準拠システムでは、2つの動作モー
ドがある。一方の動作モードはフルレートモードと呼ば
れ、各ユーザがフレームあたり2スロットを割り当てら
れる。他方の動作モードはハーフレートモードと呼ば
れ、各ユーザはフレームあたり1スロットを割り当てら
れる。従って、ハーフレートモードではフレームあたり
6ユーザとなり、フルレートモードではフレームあたり
3ユーザとなる。IS−136フルレートモードにおけ
るアップリンクおよびダウンリンクに対する個々のスロ
ット割当て方式は、第1ユーザにスロット1および4を
割り当て、第2ユーザにスロット2および5を割り当
て、第3ユーザにスロット3および6を割り当てるとい
うものである。
【0007】TDMA信号、特にアップリンク信号は、
本来バースト性の信号である。すなわち、個々のユーザ
の信号は、短時間の断続的バーストとして送受信され、
各バーストは、比較的大量の情報を伝送する。ユーザ情
報を伝送するRF信号は、位相ジッタ、周波数オフセッ
ト、振幅および位相フェージングならびにマルチパス歪
みのようなさまざまな周知のひずみ効果を受ける。送信
または受信される情報バーストがチャネル歪みによって
悪影響を受けると、伝送される情報のかなりの量が失わ
れる。従って、かなりの量の情報が失われる可能性を低
くするため、送信前に、情報の処理が行われる。この処
理の目的は2つある。第1には、周知のチャネル符号化
法を用いて情報の時間ダイバーシチを導入することであ
り、第2には、周知のインタリーブ技術により情報バー
ストを時間的に拡散することである。移動局に送信され
る情報および移動局から受信される情報の処理は、基地
局106に通常配置されるシステム装置によって実行さ
れる。
【0008】時間ダイバーシチは、ユーザ情報を反復し
て、チャネル歪みによる情報損失の可能性を低減する。
情報の反復および冗長性により、情報は、ノイズのある
通信チャネルに対して頑強(ロバスト)になる(ノイズ
のある条件に、よりよく耐えることができるようにな
る)。インタリーブ技術は、ある時間にわたって情報バ
ーストを拡散して、情報にさらに時間ダイバーシチを加
える。こうして、情報が複数のスロットに拡散されるた
め、あるユーザに対する1つの情報スロット全体が失わ
れる可能性が小さくなる。チャネル符号化は、情報に、
ある情報(たとえば、ビットパディング、すなわち、反
復するビットブロックを追加すること)によって、スロ
ット内の情報に時間ダイバーシチを導入する。チャネル
符号化は、伝送すべきユーザ情報に実際に情報を追加す
るため、コストが増大する。それによりシステムの全容
量が減少するからである。さらに、チャネル符号化の処
理は1スロット内に制約されるため、チャネル符号化に
よって導入される時間ダイバーシチは制限される。イン
タリーブは、ユーザの1つの情報スロット全体が失われ
る確率を減少させる。
【0009】図3に、IS−136準拠TDMAシステ
ムのフルレートモードにおける従来の2スロットインタ
リーブプロセスを示す。このインタリーブ方式は、IS
−136 1−4インタリーブ方式と呼ばれ、現在IS
−136 TDMA通信システムで使用されている。フ
レームあたり3ユーザ(ユーザA、ユーザB、ユーザ
C)が存在する。各ユーザにより送信される情報は、そ
れぞれのバッファ(すなわち、一時記憶装置)に記憶さ
れる。すなわち、ユーザAの情報はバッファ301A、
302A、303Aなどに記憶され、ユーザBの情報は
バッファ301B、302B、303Bなどに記憶さ
れ、ユーザCの情報はバッファ301C、302C、3
03Cなどに記憶され、などとなる。各バッファの容量
は時間で表される。たとえば、図3のすべてのバッファ
は20ミリ秒バッファである。これは、すべてのバッフ
ァが情報をあるレートで転送し、情報を転送するための
時間が転送される情報の量を決定するということを意味
する。同様に、各スロットは、情報の伝送レートおよび
スロットの時間に依存する、対応する容量を有する。な
お、バッファからタイムスロットへ向かう線に付した分
数(すなわち、1/2)は、バッファに記憶される情報
のうち、そのタイムスロットの間に送信される部分を示
す。
【0010】すなわち、図3に示すように、インタリー
ブは、各バッファの1/2を2つの異なるタイムスロッ
トで送信することによって行われる。例えば、ユーザA
の場合、バッファ301A内の情報の1/2がタイムス
ロット1で送信され、情報の1/2は同じフレーム(す
なわち、フレーム1)のタイムスロット4で送信され
る。バッファ302Aでは、その情報の1/2はバッフ
ァ301Aからの情報の半分と組み合わされ、その情報
の集まりはフレーム1のスロット4で送信される。情報
の残りの半分は、バッファ303Aからの情報と組み合
わされ、その情報の集まりは次のフレーム(すなわち、
フレーム2)のタイムスロット1で送信される。このプ
ロセスは、ユーザAのすべての情報がスロット1および
4で送信されるように継続する。ユーザBからの情報
は、上記と同様にして、ただしタイムスロット2および
5を用いて、送信される。同様に、ユーザCからの情報
も同様にして、ただしタイムスロット3および6を用い
て、送信される。情報の組合せとは、異なる情報ブロッ
クの部分が混合されて情報ブロックの集まりを形成する
ような任意のプロセスのことをいう。従って、1タイム
スロットの間に送信される情報全体が破損するような悪
い通信チャネル条件の下では、対応するバッファからの
情報の1/2しか破損しない。1つのバッファからの情
報の1/2のみ(破損した情報の全部ではなく)が破損
した場合、情報を正しく復号するための現在の誤り訂正
技術の能力が向上する。
【0011】(上記のような)インタリーブを使用する
と、情報を送信する際にある量の遅延が存在する。上記
の例では、ユーザAについて、バッファ301Aが満た
されるまで20ミリ秒かかる。バッファ301Aに記憶
された情報の1/2のみがタイムスロット1で送信され
る。バッファ302Aが満たされてバッファ301Aか
らの情報の半分と組み合わされるにはさらに20ミリ秒
かかる。さらに、バッファ301Aおよび302Aから
の組み合わされた情報がタイムスロット4の間に送信さ
れるのに6.67ミリ秒かかる。従って、バッファ30
1Aに記憶されたすべての情報が送信されるまでには4
6.67ミリ秒(20msec+20msec+6.6
7msec)の遅延がある。
【0012】上記のインタリーブプロセスの有効性は、
通信チャネルの悪影響が、情報がインタリーブされる複
数のタイムスロットにどのように影響を及ぼすかに直接
に依存する。例えば、ユーザAについて、チャネルがタ
イムスロット1で送信される情報に悪影響を及ぼし、タ
イムスロット4の間に送信される情報が悪影響を受ける
確率も高い場合、これらの2つのタイムスロットにわた
るインタリーブは有効でなくなる。従って、情報がイン
タリーブされるスロットどうしの間ではチャネルを脱相
関することが好ましい。2つの特定のチャネルの間で脱
相関されるチャネルは、一方のタイムスロットの間に生
じる悪影響が、他方のタイムスロットで生じる悪影響と
は統計的に独立で無関係であるようなものである。さら
に、一方のタイムスロットで生じる悪影響は、他方のタ
イムスロットが悪影響を受けることを必ずしも意味しな
い。脱相関性は、特定のバッファからの(時間的に)遠
く離れた情報がインタリーブされるという、インタリー
ブの結果の改善を意味する。しかし、遠く離れたスロッ
トにわたるインタリーブは、標準的な46.67mse
cを大幅に超えて、情報を送信するのに必要な遅延量を
増大させる。例えば、図4に、あるバッファ内の情報の
半分が第1のスロットで送信され、情報の残りの半分が
7番目のスロット(すなわち、次のフレームのスロット
1)で送信されるという、ハーフレートモード(6ユー
ザ)に対するIS−136 1−7インタリーブ方式を
示す。ユーザAについて、バッファ402A内の情報の
1/2はバッファ403A内の情報の1/2、バッファ
404Aからの情報の1/2、バッファ405Aからの
情報の1/2と組み合わされ、フレーム3のスロット1
の間に送信される。注意すべき点であるが、4個のすべ
てのバッファ(402A〜405A)は、バッファ40
2Aの後半がフレーム3のスロット1の間に送信される
前に満たされなければならない。さらに、フレーム2の
スロット1の間に、組み合わされた情報を送信するのに
必要な6.67msecの時間がある。従って、ハーフ
レートモードでの1−7インタリーブ方式に対する全遅
延は、4×20+6.67=86.67msecとな
り、フルレートモードでの従来のIS−136 1−4
インタリーブ方式より40msec長い。
【0013】上記のすべてのインタリーブ方式は、1つ
のバッファ内の情報の1/2を2つのスロットにわたっ
て送信することに関連している。上記の方式は、インタ
リーブが実行される従来の手段であるが、各バッファの
ちょうど半分を相異なるスロットで送信する必要はな
い。インタリーブ先のスロットは、インタリーブが有効
になるために脱相関するように選択されることが好まし
い。インタリーブの有効性を増大させるには、選択され
るスロットどうしの間の時間差ができるだけ大きくなる
べきであるが、1つのバッファ全体の情報を送信するの
にかかる時間を大幅に増大させるほど長すぎてはならな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、情報を伝送す
る際の遅延量をあまり大きくせずに、情報が伝送される
通信チャネルに存在する脱相関性をできるだけ活用する
ように、情報をインタリーブする有効な方法を開発する
ことが必要とされている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤレス通
信システムを通じて伝送される情報をインタリーブする
方法を提供する。従来のインタリーブ技術では、インタ
リーブ前に情報ブロックを等分(均一に分割)すること
のみを考えている。しかし、本発明によれば、情報ブロ
ックを不均一に分割することが可能であり、さらに、遅
延時間を短縮するために、インタリーブ前に情報ブロッ
クごとに異なる分割を行うことが可能である。ユーザに
よって伝送される情報ブロックのある部分が、割り当て
られたタイムスロットの間に送信される。情報ブロック
の残りの部分は、少なくとも1つの別のタイムスロット
の間に同じユーザの別の情報ブロックの部分とともに送
信される。タイムスロットは、この情報ブロック全体を
送信するのにかかる時間が従来のインタリーブ法に比べ
て大幅に増大しないように選択される。
【0016】具体的には、本発明の方法は、ユーザの情
報ブロックを、そのユーザの少なくとも1つの別の情報
ブロックとともにある期間(例えば、フレーム)にわた
りインタリーブする方法を提供する。情報ブロックを一
時記憶装置(すなわち、バッファ)に記憶した後、情報
ブロックのある部分がこの期間のある部分(例えば、タ
イムスロット)の間に送信される。少なくとも1つの別
の情報ブロックが別の記憶装置に記憶される。その後、
情報ブロックの残りの部分が、この別の情報ブロックの
一部と組み合わされ、この期間の少なくとも1つの別の
部分の間に送信される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、ユーザの情報ブ
ロックを一時記憶装置(例えば、バッファ)に記憶する
ステップと、少なくとも1つの別の情報ブロックを少な
くとも1つの別の一時記憶装置に記憶するステップとを
有する。前記情報ブロックの一部を、前記少なくとも1
つの別の情報ブロックの一部と組み合わせて第1の情報
ブロック群を形成し、これを所定期間の部分の間に送信
する。前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの情
報ブロックの残りの部分を組み合わせて第2の情報ブロ
ック群を形成し、これを所定期間の少なくとも1つの別
の部分の間に送信する。
【0018】図5に、通信システムにおける所定期間5
00(例えば、フレーム)と、一時記憶装置501A,
501B,501C,...,502A,502B,50
2Cなど(例えば、バッファ)を示す。記憶装置に記憶
されている全情報の一部が送信され組み合わされて、特
定の記憶装置に記憶されている全情報を送信するのにか
かる時間が(従来の方法に比べて)大幅に増大しないよ
うにインタリーブを実現する。所定期間(例えば、フレ
ーム)は等しい部分(例えば、スロット1、スロット
2、スロット3、スロット4、スロット5およびスロッ
ト6)に分割され、この間に、少なくとも1つの記憶装
置からの情報の少なくとも一部が送信される。直ちに明
らかなように、所定期間は等しい部分に分割される必要
はなく、等しくない部分に分割されることも可能であ
る。また、部分の数は、システムプロバイダやプロトコ
ルによって設定された任意の数とすることが可能であ
る。特定の記憶装置に記憶された全情報を送信するのに
かかる時間を以下、伝送遅延という。所定期間の各部分
(例えば、スロット)はある情報容量(例えば、スロッ
ト容量)を有する。複数の一時記憶装置から送信される
情報の量は、使用される時間部分(例えば、スロット)
の情報容量を超過しないようなものである。
【0019】図5のフレームフォーマットは、ハーフレ
ートモード(すなわち、1フレームに6ユーザを割り当
てる)におけるIS−136準拠TDMAワイヤレス通
信システムと整合する。なお、この場合、スロットの情
報容量は、2個の一時記憶装置に記憶可能な情報の量に
等しい。しかし、本発明の方法は、TDMAワイヤレス
通信システムやその他のタイプの通信システムの他の標
準(および他の動作モード)にも適用可能である。ま
た、図5は、通常「短1−7インタリーブ方式(short 1
-7 interleaving scheme)」と呼ばれるインタリーブ方
式への一般的アプローチを示している。本発明の方法
は、ユーザの情報の部分が所定期間(フレーム)の部分
(例えば、タイムスロット)の間に送信される任意のイ
ンタリーブ方式に適用可能である。
【0020】図5において、フレーム500は、t=2
0msecと書かれた矢印を有する。これは、バッファ
1を満たすのに20ミリ秒かかることを示す。2つの変
数(kおよびn)は、インタリーブを実現するように選
択される。ただし、k<nであり、kおよびnはいずれ
も0より大きい整数である。比k/nは、バッファ50
1Aに記憶された情報のうち、フレーム1のタイムスロ
ット1の間に送信される部分を示す。バッファ501A
内の情報の残りの部分((n−k)/n)は、次のフレ
ーム(すなわち、フレーム2)のスロット1の間に、バ
ッファ502A内の情報の全部(n/n)およびバッフ
ァ503Aの一部(k/n)とともに送信される。k=
1およびn=2の場合、バッファ501Aに記憶された
情報の残りの部分がフレーム2のスロット1の間に送信
される前に、3個のバッファ(501A、502Aおよ
び503A)が満たされなければならない。従って、バ
ッファ501Aに記憶された全情報を送信するのに全部
で3×20msec+6.67msec=66.67m
secかかる。直ちに明らかなように、バッファ502
A内の情報の一部(情報の全部ではなく)もまた、フレ
ーム2のスロット1の間に送信される情報集合を構成す
る。同様の分析は、図5に示すすべてのバッファに当て
はまる。すなわち、短1−7方式の伝送遅延は66.6
7msecであり、従来の1−4インタリーブ法よりも
20msec長いだけである。k=2およびn=3の場
合、バッファ501Aの情報の2/3がフレーム1のス
ロット1の間に送信され、次のフレーム(すなわち、フ
レーム2)のスロット1の間には、バッファ502A内
の情報の3/3、バッファ503Aの情報の2/3およ
びバッファ501A内の情報の残りの1/3が送信され
る。伝送遅延は依然として66.67msecである
が、k=2およびn=3の場合に実現されるインタリー
ブは、異なるkおよびnの値の場合とは明らかに異な
る。シミュレーションによりパフォーマンス曲線(図示
せず)を導出すると、さまざまなkおよびnの値につい
て短1−7インタリーブ方式を使用した場合に、重大な
パフォーマンス劣化はない。
【0021】直ちに理解されるように、上記以外のkお
よびnの値も選択可能である。さらに理解されるよう
に、本発明の方法は、IS−136フルレート1−4イ
ンタリーブ方式にも適用可能である。この場合、IS−
136フルレート1−4インタリーブ方式の場合の伝送
遅延は46.67msecである。しかし、それぞれの
割り当てられたスロットの間に送信される情報の量はk
およびnの個々の値に依存するため、情報は異なってイ
ンタリーブされることになる。
【0022】情報のインタリーブは、異なるユーザから
の情報を同じスロットに組み合わせることによっても実
現可能である。この技術を、スロット共有インタリーブ
(slot co-share interleaving)という。図6〜図10
に、スロット共有インタリーブのさまざまな実施例を示
す。図6において、ユーザAおよびユーザBはいずれ
も、バッファ601A内の情報の1/2およびバッファ
601B内の情報の1/2からなる情報ブロック集合
を、フレーム1のスロット1の間に送信する。バッファ
601A内の情報の残りの1/2およびバッファ601
B内の情報の残りの1/2は、新しい記憶された情報ブ
ロック(すなわち、バッファ602A)の1/2および
新しい少なくとも1つの別の記憶された情報ブロック
(すなわち、バッファ602B)の1/2と組み合わさ
れて、フレーム1のスロット4の間に送信される第2の
情報ブロック集合を形成する。従って、図6のインタリ
ーブ方式を、ユーザ1−2共有1−4スロットインタリ
ーブという。図6に示した方式によれば、従来のフルレ
ート1−4インタリーブ方式に比べて20msecのみ
の伝送遅延の増大で、6ユーザが情報を送信することが
可能となる。なお、情報ブロック集合を形成するように
組み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、ま
た、これらの部分は1/2である必要もない。記憶され
た情報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0023】図7〜図8に、バッファからの情報が3ス
ロットにわたってインタリーブされる、他の2つのスロ
ット共有インタリーブ方式を示す。図7に、ユーザAお
よびBがスロット1、4、7を共有する1−4−7スロ
ット共有インタリーブ方式を示す(スロット7は次のフ
レームのスロット1でないことに注意)。図7に示すよ
うに、(ユーザAおよびBの)3個のバッファのそれぞ
れの情報の1/3が、各スロット(すなわち、スロット
1、4および7)の間に送信される。第1および第2の
情報ブロック集合(1−4インタリーブ方式と同様)
は、それぞれ、フレーム1のスロット1および4の間に
送信される。第3の情報ブロック集合は、次のフレーム
のスロット1の間に送信される。第3の情報ブロック集
合は、情報ブロック(すなわち、バッファ701A)お
よび少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バ
ッファ701B)の残りの部分と、新しい情報ブロック
(すなわち、バッファ702A)の残りの部分と、新し
い少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッ
ファ702B)の残りの部分と、第2の新しい情報ブロ
ック(すなわち、バッファ703A)の一部と、第2の
新しい少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、
バッファ703B)の一部とからなる。図7に示す方式
は、従来の1−4フルレートインタリーブ方式に比べて
追加の20msecの伝送遅延を必要とするが、1つの
バッファからの送信情報が3個のタイムスロットにわた
って分散されるという利点を有する。なお、情報ブロッ
ク集合を形成するように組み合わされる相異なる部分は
等しい必要はなく、また、これらの部分は1/3である
必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適当な割
合を使用可能である。
【0024】図8に、ユーザA、BおよびCがスロット
1、3および5を共有する1−3−5スロット共有イン
タリーブ方式を示す。図8に示す方式では、3ユーザの
それぞれの各バッファに記憶された情報の1/3がそれ
ぞれスロット1、3および5で送信される。第1の情報
ブロック集合は、情報ブロック(すなわち、バッファ8
01A)の一部、少なくとも1つの別の情報ブロック
(すなわち、バッファ801B)の一部、および、第2
の情報ブロック(すなわち、バッファ801C)の一部
からなり、フレーム1のスロット1の間に送信される。
第2の情報ブロック集合は、バッファ801A、801
Bおよび801Cの一部からなり、フレーム1のスロッ
ト3の間に送信される。第3の情報ブロック集合は、バ
ッファ801A、801Bおよび801Cの残りの部分
と、新しい情報ブロック(すなわち、バッファ802
A)、新しい少なくとも1つの別の情報ブロック(すな
わち、バッファ802B)および新しい第2の情報ブロ
ック(すなわち、バッファ802C)の一部からなり、
フレーム1のスロット5の間に送信される。この1−3
−5スロット共有方式の伝送遅延は、従来のフルレート
1−4インタリーブ方式より13.33msec長いだ
けである。なお、情報ブロック集合を形成するように組
み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、また、
これらの部分は1/3である必要もない。記憶された情
報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0025】図9〜図10に、フレームが6ユーザによ
り共有されるインタリーブ方式を示す。図9に、6ユー
ザすべてが互いに情報を組み合わせ、6スロットにわた
って情報を送信する1−2−3−4−5−6スロット共
有インタリーブ方式を示す。最初の3スロット(スロッ
ト1、スロット2およびスロット3)では、バッファ9
01A、901B、901C、901D、901Eおよ
び901Fで表される情報ブロックおよび少なくとも1
つの別の情報ブロックのそれぞれからの情報の1/6が
組み合わされて3個の第1の情報ブロック集合を形成す
る。スロット4〜6では、バッファ901A〜901F
およびバッファ902A〜902Fからの情報の1/6
が組み合わされて3個の第2の情報ブロック集合を形成
する。第2の3個の情報ブロック集合は、それぞれフレ
ーム1のスロット4、スロット5およびスロット6の間
に送信される。伝送遅延は60msecであり、これ
は、従来の1−4フルレートインタリーブ方式の伝送遅
延より13.33msec長いだけである。なお、情報
ブロック集合を形成するように組み合わされる相異なる
部分は等しい必要はなく、また、これらの部分は1/6
である必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適
当な割合を使用可能である。
【0026】図10に示す方式では、6ユーザすべて
が、記憶された情報ブロックの一部を組み合わせて3個
の情報ブロック集合を形成し、それぞれフレーム1のス
ロット1、スロット2およびスロット3の間に送信す
る。新しい記憶された情報ブロック(すなわち、バッフ
ァ1002A〜1002F)の一部は、3個の新しい情
報ブロック集合を形成するように組み合わされ、それぞ
れフレーム1のスロット4、スロット5およびスロット
6の間に送信される。図10に示す方式では、伝送遅延
は実際には従来のフルレート1−4インタリーブ方式の
伝送遅延より6.67msec短い。
【0027】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、情
報を伝送する際の遅延量をあまり大きくせずに、情報が
伝送される通信チャネルに存在する脱相関性をできるだ
け活用するように、情報をインタリーブする有効な方法
が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレス通信システムの一部を示す図であ
る。
【図2】IS−136標準に準拠したTDMAシステム
のフレームフォーマットの図である。
【図3】フルレートモードで動作するフレームに対する
2スロットインタリーブ法の図である。
【図4】ハーフレートモードで動作するフレームに対す
る2スロットインタリーブ法の図である。
【図5】本発明のインタリーブ方式の一実施例の図であ
る。
【図6】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実
施例を示す図である。
【図7】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実
施例を示す図である。
【図8】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実
施例を示す図である。
【図9】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実
施例を示す図である。
【図10】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の
実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 移動機 102 ワイヤレス通信チャネル(アップリンク) 104 ワイヤレス通信チャネル(ダウンリンク) 106 基地局 108 ワイヤレス通信チャネル(ダウンリンク) 110 ワイヤレス通信チャネル(アップリンク) 112 移動機 200 フレーム 301〜303 バッファ 401〜405 バッファ 500 フレーム 501〜503 バッファ 601〜604 バッファ 701〜703 バッファ 801〜803 バッファ 901、902 バッファ 1001、1002 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ナギーン ヒマヤット アメリカ合衆国、07058 ニュージャージ ー、パインブルック、ラシェル テラス 3400、アパートメント 15 (72)発明者 ジェームス ポール セイモール アメリカ合衆国、07034 ニュージャージ ー、レイク ハイアワサ、ノース ベバウ ィック 199A−2 (72)発明者 アンドレア エム.トネロ アメリカ合衆国、08807 ニュージャージ ー、ブリッジウォーター、リンドスレイ ロード 2701

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムで伝送される情報をインタ
    リーブする方法において、 情報ブロックを一時記憶装置に記憶するステップと、 少なくとも1つの別の情報ブロックを少なくとも1つの
    別の一時記憶装置に記憶するステップと、 前記情報ブロックの一部を前記少なくとも1つの別の情
    報ブロックの一部と組み合わせて、所定期間の一部の間
    に送信される第1情報ブロック集合を形成するステップ
    と、 前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの別の情報
    ブロックの残りの部分を組み合わせて、前記所定期間の
    少なくとも1つの別の部分の間に送信される第2情報ブ
    ロック集合を形成するステップとを有することを特徴と
    する情報インタリーブ方法。
  2. 【請求項2】 前記情報ブロックおよび前記少なくとも
    1つの別の情報ブロックは同じユーザからのものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記情報ブロックおよび前記少なくとも
    1つの別の情報ブロックは異なるユーザからのものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 kはnより小さく、kおよびnは0より
    大きい整数として、前記情報ブロックの一部はk/nに
    等しく、前記情報ブロックの残りの部分は(n−k)/
    nに等しく、前記少なくとも1つの別の情報ブロックの
    一部はn/nに等しいことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記通信システムは、TDMA IS−
    136準拠ワイヤレス通信システムであり、 前記所定期間は、6個の等しいタイムスロットに分割さ
    れた1つのフレームであり、 前記一時記憶装置は、20ミリ秒バッファであり、 前記フレームの後には、同じく6個の等しいタイムスロ
    ットに分割された次のフレームが続くことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記6個の等しいタイムスロットはスロ
    ット1、スロット2、スロット3、スロット4、スロッ
    ト5およびスロット6であることを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1情報ブロック集合は前記フレー
    ムのスロット1の間に送信され、前記第2情報ブロック
    集合は、新しい情報ブロックの一部をさらに含み、前記
    次のフレームのスロット1の間に送信されることを特徴
    とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記情報ブロックおよび前記少なくとも
    1つの別の情報ブロックは異なるユーザからのものであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記情報ブロックおよび前記少なくとも
    1つの別の情報ブロックは同じユーザからのものである
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1情報ブロック集合は前記フレ
    ームのスロット1の間に送信され、前記第2情報ブロッ
    ク集合は、新しい情報ブロックの一部および新しい少な
    くとも1つの別の情報ブロックの一部をさらに含み、前
    記次のフレームのスロット4の間に送信されることを特
    徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックの残りの部分、前記新しい情
    報ブロックの残りの部分、前記新しい少なくとも1つの
    別の情報ブロックの残りの部分、第2の新しい情報ブロ
    ックの一部ならびに第2の新しい少なくとも1つの別の
    情報ブロックの一部を含む第3情報ブロック集合を形成
    し、該第3情報ブロック集合は前記次のフレームのスロ
    ット1の間に送信されることを特徴とする請求項10に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックは同じユーザからのものであ
    ることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックは異なるユーザからのもので
    あることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1情報ブロック集合は、第2の
    情報ブロックの一部をさらに含み、前記フレームのスロ
    ット1の間に送信されることを特徴とする請求項6に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第2情報ブロック集合は、前記第
    2の情報ブロックの一部をさらに含み、前記フレームの
    スロット3の間に送信されることを特徴とする請求項1
    4に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記情報ブロック、前記少なくとも1
    つの別の情報ブロックおよび前記第2の情報ブロックの
    残りの部分、新しい情報ブロックの一部、新しい少なく
    とも1つの別の情報ブロックの一部ならびに第2の新し
    い情報ブロックの一部を含む第3情報ブロック集合を形
    成し、該第3情報ブロック集合は前記フレームのスロッ
    ト5の間に送信することを特徴とする請求項15に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 前記情報ブロック、前記少なくとも1
    つの別の情報ブロックおよび前記第2の情報ブロックは
    異なる3ユーザからのものであることを特徴とする請求
    項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記情報ブロック、前記少なくとも1
    つの別の情報ブロックおよび前記第2の情報ブロックは
    同じユーザからのものであることを特徴とする請求項1
    6に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックは、それぞれ3個の部分に分
    割される6個の情報ブロックを形成し、各部分は、前記
    6個の情報ブロックの対応する部分と組み合わされて第
    1、第2および第3情報ブロック集合を形成し、第1情
    報ブロック集合は前記フレームのスロット1の間に送信
    され、第2情報ブロック集合は前記フレームのスロット
    2の間に送信され、第3情報ブロック集合は前記フレー
    ムのスロット3の間に送信されることを特徴とする請求
    項6に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記6個の情報ブロックは異なる6ユ
    ーザからのものであることを特徴とする請求項19に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックは、それぞれ3個の部分に分
    割される追加の6個の新しい情報ブロックを形成し、各
    部分は、前記6個の情報ブロックの対応する部分と組み
    合わされて新しい第1、新しい第2および新しい第3情
    報ブロック集合を形成し、新しい第1情報ブロック集合
    は前記フレームのスロット4の間に送信され、新しい第
    2情報ブロック集合は前記フレームのスロット5の間に
    送信され、新しい第3情報ブロック集合は前記フレーム
    のスロット6の間に送信されることを特徴とする請求項
    19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記6個の情報ブロックは異なる6ユ
    ーザからのものであることを特徴とする請求項21に記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 前記情報ブロックおよび前記少なくと
    も1つの別の情報ブロックは、6個の情報ブロックを形
    成し、該6個の情報ブロックの部分が互いに組み合わさ
    れて3個の情報ブロック集合を形成し、該3個の情報ブ
    ロック集合は前記フレームのスロット1、スロット2お
    よびスロット3の間にそれぞれ送信されることを特徴と
    する請求項6に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記6個の情報ブロックは異なる6ユ
    ーザからのものであることを特徴とする請求項23に記
    載の方法。
  25. 【請求項25】 前記6個の情報ブロックの残りの部分
    は、6個の新しい情報ブロックの部分と組み合わされて
    3個の新しい情報ブロック集合を形成し、該3個の新し
    い情報ブロック集合は前記フレームのスロット4、スロ
    ット5およびスロット6の間にそれぞれ送信されること
    を特徴とする請求項23に記載の方法。
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