JP3676201B2 - 情報インタリーブ方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレス通信システムにおける情報の送受信に関し、特に、ワイヤレス通信システムを通じて伝送される情報をインタリーブする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤレス通信システムは、さまざまな方式を用いて、複数のユーザが特定の帯域幅を使用する(すなわち、同時に共有する)ことを可能にしている。この帯域幅は、情報を伝送(すなわち、送信および受信)するために通信システムに割り当てられた周波数の帯域の一部または全部である。ワイヤレス通信システムは通常、多元接続方式として知られる技術を用いて、複数のユーザが、与えられた帯域幅を共有することを可能にする。多くのワイヤレス通信システムで広く用いられている多元接続方式の1つは、時分割多元接続(TDMA)というものである。
【0003】
TDMAワイヤレス通信システムによれば、タイムスロット(以下「スロット」という)からなるタイムフレーム(以下「フレーム」という)を作成し、スロット内で各ユーザが情報を伝送することを可能にすることによって、複数のユーザが同じ帯域幅を使用することが可能となる。各スロットまたはスロット群は、個々のユーザに対して定義され割り当てられる。従って、各ユーザは、そのユーザの割り当てられたスロットで情報を送受信することが可能となる。このようにして、多くのユーザが同じ帯域幅を使用することが可能となり、それにより、システムのユーザおよび情報容量が増大する。
【0004】
図1に、ユーザ1がユーザ2と通信しているTDMAシステムにおける代表的なシナリオを示す。明確にするため、2ユーザのみを示す。実際のシステムでは、通常、システム全体で複数の基地局および多くのユーザが存在し、それらのユーザの一部は、公衆交換電話網(PSTN)(図示せず)のような有線電話網を通じて基地局106にアクセスする。ユーザは、移動機100および112(たとえばセルラ電話機)を有する。ユーザはこれを用いて相互に通信する。基地局106は、システムによって使用されるプロトコルに従ってユーザ情報を中継するTDMAシステムの装置の一部を表す。プロトコルとは、特定の規則のセットであって、これにより、システム装置とユーザ装置が通信を開始し、情報を伝送し、通信を終了する。通常、プロトコルは、適切に規定され、多くのワイヤレス通信システムが従う、確立された通信標準である。ワイヤレス通信チャネル102および110は、通常、アップリンクと呼ばれる。これは、ユーザが基地局106に情報を送信するために使用されるチャネルである。ワイヤレス通信チャネル104および108は、通常、ダウンリンクと呼ばれる。これは、ユーザが基地局106から情報を受信するために使用されるチャネルである。情報は、無線周波数(RF)信号の形で、アップリンクおよびダウンリンクを通じて伝送される。基地局装置106は、システムまたはネットワークプロバイダによって所有される無線装置(たとえば、送信機および受信機)およびその他のシステム装置を含む。
【0005】
図2に、IS−136標準と呼ばれるプロトコルによって使用される特定のフレームフォーマットを示す。IS−136標準は、北米および南米の多くのTDMAワイヤレス通信システムによって使用されているプロトコルである。フレームフォーマットは、フレーム200内のスロットの特定の配置である。具体的には、フレーム200の継続時間は40ミリ秒であり、6スロットに等分される。従って、各スロットの継続時間は6.67ミリ秒である。IS−136では、フレームフォーマット(すなわち、フレームあたり6スロット)は、アップリンクとダウンリンクで同一である。
【0006】
IS−136では、3ユーザまたは6ユーザが上記のフレームフォーマット内で情報を伝送することが可能である。フレームあたりの情報を伝送するユーザ数は、TDMAシステムが動作しているモードに依存する。IS−136準拠システムでは、2つの動作モードがある。一方の動作モードはフルレートモードと呼ばれ、各ユーザがフレームあたり2スロットを割り当てられる。他方の動作モードはハーフレートモードと呼ばれ、各ユーザはフレームあたり1スロットを割り当てられる。従って、ハーフレートモードではフレームあたり6ユーザとなり、フルレートモードではフレームあたり3ユーザとなる。IS−136フルレートモードにおけるアップリンクおよびダウンリンクに対する個々のスロット割当て方式は、第1ユーザにスロット1および4を割り当て、第2ユーザにスロット2および5を割り当て、第3ユーザにスロット3および6を割り当てるというものである。
【0007】
TDMA信号、特にアップリンク信号は、本来バースト性の信号である。すなわち、個々のユーザの信号は、短時間の断続的バーストとして送受信され、各バーストは、比較的大量の情報を伝送する。ユーザ情報を伝送するRF信号は、位相ジッタ、周波数オフセット、振幅および位相フェージングならびにマルチパス歪みのようなさまざまな周知のひずみ効果を受ける。送信または受信される情報バーストがチャネル歪みによって悪影響を受けると、伝送される情報のかなりの量が失われる。従って、かなりの量の情報が失われる可能性を低くするため、送信前に、情報の処理が行われる。この処理の目的は2つある。第1には、周知のチャネル符号化法を用いて情報の時間ダイバーシチを導入することであり、第2には、周知のインタリーブ技術により情報バーストを時間的に拡散することである。移動局に送信される情報および移動局から受信される情報の処理は、基地局106に通常配置されるシステム装置によって実行される。
【0008】
時間ダイバーシチは、ユーザ情報を反復して、チャネル歪みによる情報損失の可能性を低減する。情報の反復および冗長性により、情報は、ノイズのある通信チャネルに対して頑強(ロバスト)になる(ノイズのある条件に、よりよく耐えることができるようになる)。インタリーブ技術は、ある時間にわたって情報バーストを拡散して、情報にさらに時間ダイバーシチを加える。こうして、情報が複数のスロットに拡散されるため、あるユーザに対する1つの情報スロット全体が失われる可能性が小さくなる。チャネル符号化は、情報に、ある情報(たとえば、ビットパディング、すなわち、反復するビットブロックを追加すること)によって、スロット内の情報に時間ダイバーシチを導入する。チャネル符号化は、伝送すべきユーザ情報に実際に情報を追加するため、コストが増大する。それによりシステムの全容量が減少するからである。さらに、チャネル符号化の処理は1スロット内に制約されるため、チャネル符号化によって導入される時間ダイバーシチは制限される。インタリーブは、ユーザの1つの情報スロット全体が失われる確率を減少させる。
【0009】
図3に、IS−136準拠TDMAシステムのフルレートモードにおける従来の2スロットインタリーブプロセスを示す。このインタリーブ方式は、IS−136 1−4インタリーブ方式と呼ばれ、現在IS−136 TDMA通信システムで使用されている。フレームあたり3ユーザ(ユーザA、ユーザB、ユーザC)が存在する。各ユーザにより送信される情報は、それぞれのバッファ(すなわち、一時記憶装置)に記憶される。すなわち、ユーザAの情報はバッファ301A、302A、303Aなどに記憶され、ユーザBの情報はバッファ301B、302B、303Bなどに記憶され、ユーザCの情報はバッファ301C、302C、303Cなどに記憶され、などとなる。各バッファの容量は時間で表される。たとえば、図3のすべてのバッファは20ミリ秒バッファである。これは、すべてのバッファが情報をあるレートで転送し、情報を転送するための時間が転送される情報の量を決定するということを意味する。同様に、各スロットは、情報の伝送レートおよびスロットの時間に依存する、対応する容量を有する。なお、バッファからタイムスロットへ向かう線に付した分数(すなわち、1/2)は、バッファに記憶される情報のうち、そのタイムスロットの間に送信される部分を示す。
【0010】
すなわち、図3に示すように、インタリーブは、各バッファの1/2を2つの異なるタイムスロットで送信することによって行われる。例えば、ユーザAの場合、バッファ301A内の情報の1/2がタイムスロット1で送信され、情報の1/2は同じフレーム(すなわち、フレーム1)のタイムスロット4で送信される。バッファ302Aでは、その情報の1/2はバッファ301Aからの情報の半分と組み合わされ、その情報の集まりはフレーム1のスロット4で送信される。情報の残りの半分は、バッファ303Aからの情報と組み合わされ、その情報の集まりは次のフレーム(すなわち、フレーム2)のタイムスロット1で送信される。このプロセスは、ユーザAのすべての情報がスロット1および4で送信されるように継続する。ユーザBからの情報は、上記と同様にして、ただしタイムスロット2および5を用いて、送信される。同様に、ユーザCからの情報も同様にして、ただしタイムスロット3および6を用いて、送信される。情報の組合せとは、異なる情報ブロックの部分が混合されて情報ブロックの集まりを形成するような任意のプロセスのことをいう。従って、1タイムスロットの間に送信される情報全体が破損するような悪い通信チャネル条件の下では、対応するバッファからの情報の1/2しか破損しない。1つのバッファからの情報の1/2のみ(破損した情報の全部ではなく)が破損した場合、情報を正しく復号するための現在の誤り訂正技術の能力が向上する。
【0011】
(上記のような)インタリーブを使用すると、情報を送信する際にある量の遅延が存在する。上記の例では、ユーザAについて、バッファ301Aが満たされるまで20ミリ秒かかる。バッファ301Aに記憶された情報の1/2のみがタイムスロット1で送信される。バッファ302Aが満たされてバッファ301Aからの情報の半分と組み合わされるにはさらに20ミリ秒かかる。さらに、バッファ301Aおよび302Aからの組み合わされた情報がタイムスロット4の間に送信されるのに6.67ミリ秒かかる。従って、バッファ301Aに記憶されたすべての情報が送信されるまでには46.67ミリ秒(20msec+20msec+6.67msec)の遅延がある。
【0012】
上記のインタリーブプロセスの有効性は、通信チャネルの悪影響が、情報がインタリーブされる複数のタイムスロットにどのように影響を及ぼすかに直接に依存する。例えば、ユーザAについて、チャネルがタイムスロット1で送信される情報に悪影響を及ぼし、タイムスロット4の間に送信される情報が悪影響を受ける確率も高い場合、これらの2つのタイムスロットにわたるインタリーブは有効でなくなる。従って、情報がインタリーブされるスロットどうしの間ではチャネルを脱相関することが好ましい。2つの特定のチャネルの間で脱相関されるチャネルは、一方のタイムスロットの間に生じる悪影響が、他方のタイムスロットで生じる悪影響とは統計的に独立で無関係であるようなものである。さらに、一方のタイムスロットで生じる悪影響は、他方のタイムスロットが悪影響を受けることを必ずしも意味しない。脱相関性は、特定のバッファからの(時間的に)遠く離れた情報がインタリーブされるという、インタリーブの結果の改善を意味する。しかし、遠く離れたスロットにわたるインタリーブは、標準的な46.67msecを大幅に超えて、情報を送信するのに必要な遅延量を増大させる。例えば、図4に、あるバッファ内の情報の半分が第1のスロットで送信され、情報の残りの半分が7番目のスロット(すなわち、次のフレームのスロット1)で送信されるという、ハーフレートモード(6ユーザ)に対するIS−136 1−7インタリーブ方式を示す。ユーザAについて、バッファ402A内の情報の1/2はバッファ403A内の情報の1/2、バッファ404Aからの情報の1/2、バッファ405Aからの情報の1/2と組み合わされ、フレーム3のスロット1の間に送信される。注意すべき点であるが、4個のすべてのバッファ(402A〜405A)は、バッファ402Aの後半がフレーム3のスロット1の間に送信される前に満たされなければならない。さらに、フレーム2のスロット1の間に、組み合わされた情報を送信するのに必要な6.67msecの時間がある。従って、ハーフレートモードでの1−7インタリーブ方式に対する全遅延は、4×20+6.67=86.67msecとなり、フルレートモードでの従来のIS−136 1−4インタリーブ方式より40msec長い。
【0013】
上記のすべてのインタリーブ方式は、1つのバッファ内の情報の1/2を2つのスロットにわたって送信することに関連している。上記の方式は、インタリーブが実行される従来の手段であるが、各バッファのちょうど半分を相異なるスロットで送信する必要はない。インタリーブ先のスロットは、インタリーブが有効になるために脱相関するように選択されることが好ましい。インタリーブの有効性を増大させるには、選択されるスロットどうしの間の時間差ができるだけ大きくなるべきであるが、1つのバッファ全体の情報を送信するのにかかる時間を大幅に増大させるほど長すぎてはならない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従って、情報を伝送する際の遅延量をあまり大きくせずに、情報が伝送される通信チャネルに存在する脱相関性をできるだけ活用するように、情報をインタリーブする有効な方法を開発することが必要とされている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ワイヤレス通信システムを通じて伝送される情報をインタリーブする方法を提供する。従来のインタリーブ技術では、インタリーブ前に情報ブロックを等分(均一に分割)することのみを考えている。しかし、本発明によれば、情報ブロックを不均一に分割することが可能であり、さらに、遅延時間を短縮するために、インタリーブ前に情報ブロックごとに異なる分割を行うことが可能である。ユーザによって伝送される情報ブロックのある部分が、割り当てられたタイムスロットの間に送信される。情報ブロックの残りの部分は、少なくとも1つの別のタイムスロットの間に同じユーザの別の情報ブロックの部分とともに送信される。タイムスロットは、この情報ブロック全体を送信するのにかかる時間が従来のインタリーブ法に比べて大幅に増大しないように選択される。
【0016】
具体的には、本発明の方法は、ユーザの情報ブロックを、そのユーザの少なくとも1つの別の情報ブロックとともにある期間(例えば、フレーム)にわたりインタリーブする方法を提供する。情報ブロックを一時記憶装置(すなわち、バッファ)に記憶した後、情報ブロックのある部分がこの期間のある部分(例えば、タイムスロット)の間に送信される。少なくとも1つの別の情報ブロックが別の記憶装置に記憶される。その後、情報ブロックの残りの部分が、この別の情報ブロックの一部と組み合わされ、この期間の少なくとも1つの別の部分の間に送信される。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の方法は、ユーザの情報ブロックを一時記憶装置(例えば、バッファ)に記憶するステップと、少なくとも1つの別の情報ブロックを少なくとも1つの別の一時記憶装置に記憶するステップとを有する。前記情報ブロックの一部を、前記少なくとも1つの別の情報ブロックの一部と組み合わせて第1の情報ブロック群を形成し、これを所定期間の部分の間に送信する。前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの情報ブロックの残りの部分を組み合わせて第2の情報ブロック群を形成し、これを所定期間の少なくとも1つの別の部分の間に送信する。
【0018】
図5に、通信システムにおける所定期間500(例えば、フレーム)と、一時記憶装置501A,501B,501C,...,502A,502B,502Cなど(例えば、バッファ)を示す。記憶装置に記憶されている全情報の一部が送信され組み合わされて、特定の記憶装置に記憶されている全情報を送信するのにかかる時間が(従来の方法に比べて)大幅に増大しないようにインタリーブを実現する。所定期間(例えば、フレーム)は等しい部分(例えば、スロット1、スロット2、スロット3、スロット4、スロット5およびスロット6)に分割され、この間に、少なくとも1つの記憶装置からの情報の少なくとも一部が送信される。直ちに明らかなように、所定期間は等しい部分に分割される必要はなく、等しくない部分に分割されることも可能である。また、部分の数は、システムプロバイダやプロトコルによって設定された任意の数とすることが可能である。特定の記憶装置に記憶された全情報を送信するのにかかる時間を以下、伝送遅延という。所定期間の各部分(例えば、スロット)はある情報容量(例えば、スロット容量)を有する。複数の一時記憶装置から送信される情報の量は、使用される時間部分(例えば、スロット)の情報容量を超過しないようなものである。
【0019】
図5のフレームフォーマットは、ハーフレートモード(すなわち、1フレームに6ユーザを割り当てる)におけるIS−136準拠TDMAワイヤレス通信システムと整合する。なお、この場合、スロットの情報容量は、2個の一時記憶装置に記憶可能な情報の量に等しい。しかし、本発明の方法は、TDMAワイヤレス通信システムやその他のタイプの通信システムの他の標準(および他の動作モード)にも適用可能である。また、図5は、通常「短1−7インタリーブ方式(short 1-7 interleaving scheme)」と呼ばれるインタリーブ方式への一般的アプローチを示している。本発明の方法は、ユーザの情報の部分が所定期間(フレーム)の部分(例えば、タイムスロット)の間に送信される任意のインタリーブ方式に適用可能である。
【0020】
図5において、フレーム500は、t=20msecと書かれた矢印を有する。これは、バッファ1を満たすのに20ミリ秒かかることを示す。2つの変数(kおよびn)は、インタリーブを実現するように選択される。ただし、k<nであり、kおよびnはいずれも0より大きい整数である。比k/nは、バッファ501Aに記憶された情報のうち、フレーム1のタイムスロット1の間に送信される部分を示す。バッファ501A内の情報の残りの部分((n−k)/n)は、次のフレーム(すなわち、フレーム2)のスロット1の間に、バッファ502A内の情報の全部(n/n)およびバッファ503Aの一部(k/n)とともに送信される。k=1およびn=2の場合、バッファ501Aに記憶された情報の残りの部分がフレーム2のスロット1の間に送信される前に、3個のバッファ(501A、502Aおよび503A)が満たされなければならない。従って、バッファ501Aに記憶された全情報を送信するのに全部で3×20msec+6.67msec=66.67msecかかる。直ちに明らかなように、バッファ502A内の情報の一部(情報の全部ではなく)もまた、フレーム2のスロット1の間に送信される情報集合を構成する。同様の分析は、図5に示すすべてのバッファに当てはまる。すなわち、短1−7方式の伝送遅延は66.67msecであり、従来の1−4インタリーブ法よりも20msec長いだけである。k=2およびn=3の場合、バッファ501Aの情報の2/3がフレーム1のスロット1の間に送信され、次のフレーム(すなわち、フレーム2)のスロット1の間には、バッファ502A内の情報の3/3、バッファ503Aの情報の2/3およびバッファ501A内の情報の残りの1/3が送信される。伝送遅延は依然として66.67msecであるが、k=2およびn=3の場合に実現されるインタリーブは、異なるkおよびnの値の場合とは明らかに異なる。シミュレーションによりパフォーマンス曲線(図示せず)を導出すると、さまざまなkおよびnの値について短1−7インタリーブ方式を使用した場合に、重大なパフォーマンス劣化はない。
【0021】
直ちに理解されるように、上記以外のkおよびnの値も選択可能である。さらに理解されるように、本発明の方法は、IS−136フルレート1−4インタリーブ方式にも適用可能である。この場合、IS−136フルレート1−4インタリーブ方式の場合の伝送遅延は46.67msecである。しかし、それぞれの割り当てられたスロットの間に送信される情報の量はkおよびnの個々の値に依存するため、情報は異なってインタリーブされることになる。
【0022】
情報のインタリーブは、異なるユーザからの情報を同じスロットに組み合わせることによっても実現可能である。この技術を、スロット共有インタリーブ(slot co-share interleaving)という。図6〜図10に、スロット共有インタリーブのさまざまな実施例を示す。図6において、ユーザAおよびユーザBはいずれも、バッファ601A内の情報の1/2およびバッファ601B内の情報の1/2からなる情報ブロック集合を、フレーム1のスロット1の間に送信する。バッファ601A内の情報の残りの1/2およびバッファ601B内の情報の残りの1/2は、新しい記憶された情報ブロック(すなわち、バッファ602A)の1/2および新しい少なくとも1つの別の記憶された情報ブロック(すなわち、バッファ602B)の1/2と組み合わされて、フレーム1のスロット4の間に送信される第2の情報ブロック集合を形成する。従って、図6のインタリーブ方式を、ユーザ1−2共有1−4スロットインタリーブという。図6に示した方式によれば、従来のフルレート1−4インタリーブ方式に比べて20msecのみの伝送遅延の増大で、6ユーザが情報を送信することが可能となる。なお、情報ブロック集合を形成するように組み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、また、これらの部分は1/2である必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0023】
図7〜図8に、バッファからの情報が3スロットにわたってインタリーブされる、他の2つのスロット共有インタリーブ方式を示す。図7に、ユーザAおよびBがスロット1、4、7を共有する1−4−7スロット共有インタリーブ方式を示す(スロット7は次のフレームのスロット1でないことに注意)。図7に示すように、(ユーザAおよびBの)3個のバッファのそれぞれの情報の1/3が、各スロット(すなわち、スロット1、4および7)の間に送信される。第1および第2の情報ブロック集合(1−4インタリーブ方式と同様)は、それぞれ、フレーム1のスロット1および4の間に送信される。第3の情報ブロック集合は、次のフレームのスロット1の間に送信される。第3の情報ブロック集合は、情報ブロック(すなわち、バッファ701A)および少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッファ701B)の残りの部分と、新しい情報ブロック(すなわち、バッファ702A)の残りの部分と、新しい少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッファ702B)の残りの部分と、第2の新しい情報ブロック(すなわち、バッファ703A)の一部と、第2の新しい少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッファ703B)の一部とからなる。図7に示す方式は、従来の1−4フルレートインタリーブ方式に比べて追加の20msecの伝送遅延を必要とするが、1つのバッファからの送信情報が3個のタイムスロットにわたって分散されるという利点を有する。なお、情報ブロック集合を形成するように組み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、また、これらの部分は1/3である必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0024】
図8に、ユーザA、BおよびCがスロット1、3および5を共有する1−3−5スロット共有インタリーブ方式を示す。図8に示す方式では、3ユーザのそれぞれの各バッファに記憶された情報の1/3がそれぞれスロット1、3および5で送信される。第1の情報ブロック集合は、情報ブロック(すなわち、バッファ801A)の一部、少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッファ801B)の一部、および、第2の情報ブロック(すなわち、バッファ801C)の一部からなり、フレーム1のスロット1の間に送信される。第2の情報ブロック集合は、バッファ801A、801Bおよび801Cの一部からなり、フレーム1のスロット3の間に送信される。第3の情報ブロック集合は、バッファ801A、801Bおよび801Cの残りの部分と、新しい情報ブロック(すなわち、バッファ802A)、新しい少なくとも1つの別の情報ブロック(すなわち、バッファ802B)および新しい第2の情報ブロック(すなわち、バッファ802C)の一部からなり、フレーム1のスロット5の間に送信される。この1−3−5スロット共有方式の伝送遅延は、従来のフルレート1−4インタリーブ方式より13.33msec長いだけである。なお、情報ブロック集合を形成するように組み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、また、これらの部分は1/3である必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0025】
図9〜図10に、フレームが6ユーザにより共有されるインタリーブ方式を示す。図9に、6ユーザすべてが互いに情報を組み合わせ、6スロットにわたって情報を送信する1−2−3−4−5−6スロット共有インタリーブ方式を示す。最初の3スロット(スロット1、スロット2およびスロット3)では、バッファ901A、901B、901C、901D、901Eおよび901Fで表される情報ブロックおよび少なくとも1つの別の情報ブロックのそれぞれからの情報の1/6が組み合わされて3個の第1の情報ブロック集合を形成する。スロット4〜6では、バッファ901A〜901Fおよびバッファ902A〜902Fからの情報の1/6が組み合わされて3個の第2の情報ブロック集合を形成する。第2の3個の情報ブロック集合は、それぞれフレーム1のスロット4、スロット5およびスロット6の間に送信される。伝送遅延は60msecであり、これは、従来の1−4フルレートインタリーブ方式の伝送遅延より13.33msec長いだけである。なお、情報ブロック集合を形成するように組み合わされる相異なる部分は等しい必要はなく、また、これらの部分は1/6である必要もない。記憶された情報ブロックの任意の適当な割合を使用可能である。
【0026】
図10に示す方式では、6ユーザすべてが、記憶された情報ブロックの一部を組み合わせて3個の情報ブロック集合を形成し、それぞれフレーム1のスロット1、スロット2およびスロット3の間に送信する。新しい記憶された情報ブロック(すなわち、バッファ1002A〜1002F)の一部は、3個の新しい情報ブロック集合を形成するように組み合わされ、それぞれフレーム1のスロット4、スロット5およびスロット6の間に送信される。図10に示す方式では、伝送遅延は実際には従来のフルレート1−4インタリーブ方式の伝送遅延より6.67msec短い。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、情報を伝送する際の遅延量をあまり大きくせずに、情報が伝送される通信チャネルに存在する脱相関性をできるだけ活用するように、情報をインタリーブする有効な方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレス通信システムの一部を示す図である。
【図2】IS−136標準に準拠したTDMAシステムのフレームフォーマットの図である。
【図3】フルレートモードで動作するフレームに対する2スロットインタリーブ法の図である。
【図4】ハーフレートモードで動作するフレームに対する2スロットインタリーブ法の図である。
【図5】本発明のインタリーブ方式の一実施例の図である。
【図6】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実施例を示す図である。
【図7】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実施例を示す図である。
【図8】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実施例を示す図である。
【図9】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実施例を示す図である。
【図10】本発明のスロット共有インタリーブ実施例の実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 移動機
102 ワイヤレス通信チャネル(アップリンク)
104 ワイヤレス通信チャネル(ダウンリンク)
106 基地局
108 ワイヤレス通信チャネル(ダウンリンク)
110 ワイヤレス通信チャネル(アップリンク)
112 移動機
200 フレーム
301〜303 バッファ
401〜405 バッファ
500 フレーム
501〜503 バッファ
601〜604 バッファ
701〜703 バッファ
801〜803 バッファ
901、902 バッファ
1001、1002 バッファ

Claims (8)

  1. 通信システムで伝送される情報をインタリーブする方法において、
    情報ブロックを一時記憶装置に記憶するステップと、
    少なくとも1つの別の情報ブロックを少なくとも1つの別の一時記憶装置に記憶するステップと、
    前記情報ブロックの一部を前記少なくとも1つの別の情報ブロックの一部と組み合わせて、所定期間の一部の間に送信される第1情報ブロック集合を形成するステップと、
    前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの別の情報ブロックの残りの部分を組み合わせて、前記所定期間の少なくとも1つの別の部分の間に送信される第2情報ブロック集合を形成するステップとを有し、
    kはnより小さく、kおよびnは0より大きい整数として、前記情報ブロックの一部はk/nに等しく、前記情報ブロックの残りの部分は(n−k)/nに等しく、前記少なくとも1つの別の情報ブロックの一部はn/nに等しいことを特徴とする情報をインターリーブする方法。
  2. 前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの別の情報ブロックは同じユーザからのものであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの別の情報ブロックは異なるユーザからのものであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記通信システムは、TDMA IS−136準拠ワイヤレス通信システムであり、
    前記所定期間は、6個の等しいタイムスロットに分割された1つのフレームであり、
    前記一時記憶装置は、20ミリ秒バッファであり、
    前記フレームの後には、同じく6個の等しいタイムスロットに分割された次のフレームが続くことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記6個の等しいタイムスロットはスロット1、スロット2、スロット3、スロット4、スロット5およびスロット6であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1情報ブロック集合は前記フレームのスロット1の間に送信され、前記第2情報ブロック集合は、新しい情報ブロックの一部をさらに含み、前記次のフレームのスロット1の間に送信されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1情報ブロック集合は前記フレームのスロット1の間に送信され、前記第2情報ブロック集合は、新しい情報ブロックの一部および新しい少なくとも1つの別の情報ブロックの一部をさらに含み、前記次のフレームのスロット4の間に送信されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記情報ブロックおよび前記少なくとも1つの別の情報ブロックの残りの部分、前記新しい情報ブロックの残りの部分、前記新しい少なくとも1つの別の情報ブロックの残りの部分、第2の新しい情報ブロックの一部ならびに第2の新しい少なくとも1つの別の情報ブロックの一部を含む第3情報ブロック集合を形成し、該第3情報ブロック集合は前記次のフレームのスロット1の間に送信されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
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