JPH11204010A - リードリレーおよびその製造方法 - Google Patents

リードリレーおよびその製造方法

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JPH11204010A
JPH11204010A JP10002566A JP256698A JPH11204010A JP H11204010 A JPH11204010 A JP H11204010A JP 10002566 A JP10002566 A JP 10002566A JP 256698 A JP256698 A JP 256698A JP H11204010 A JPH11204010 A JP H11204010A
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JP
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lead
coil
leads
electrostatic shield
reed
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JP10002566A
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Tomohisa Endo
智久 遠藤
Yukishige Noguchi
幸茂 野口
Yukihiro Takano
幸博 高野
Hideto Harayama
秀人 原山
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/28Relays having both armature and contacts within a sealed casing outside which the operating coil is located, e.g. contact carried by a magnetic leaf spring or reed
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/005Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of reed switches
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49105Switch making

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルへの通電用リードからリードスイッチ
の端子のリードを通してリードスイッチの接点動作への
影響を低減すること。 【解決手段】 リードスイッチを静電シールドにより包
囲し、前記静電シールド22の周囲に絶縁材料から成る
巻胴34を形成し、巻胴34にコイル42を巻設して成
るリードリレー10において、静電シールド22に接続
された第1と第2のリード20b、20cと、前記コイ
ルに接続された第3のリード20dと、前記リードスイ
ッチに接続された第4のリード62とを具備し、前記第
4のリード62を前記第1と第2のリード20b、20
cの間に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードスイッチと
コイルとの間に筒状の静電シールドを介在させて成るリ
ードリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】リードリレーは接点が密封されているた
め、周囲の環境の影響を受けにくく、かつ、小型化が容
易であるために種々の装置に用いられており、近年、I
Cテスターへの実装が増加している。
【0003】図19に従来技術によるリードリレーを示
す。図19において従来のリードリレーは、コイル集成
体100、筒状の静電シールド118、リードスイッチ
120を主要構成要素として具備している。コイル集成
体100は、筒状の巻胴104と、該巻胴104の両端
に設けられたフランジ部102とを有する樹脂製のコイ
ルボビンにコイル106が巻設されている。コイル枠1
04の貫通穴108に静電シールド118が挿入され、
更に、静電シールド118にリードスイッチ120が挿
入される。リードスイッチ120は、ガラス製の本体1
20内にスイッチ(図示せず)を有しており、該スイッ
チに接点122が接続されている。
【0004】コイルボビン集成体100は、静電シール
ドの端子118aに接続される第1のリード110と、
コイル106に接続される第2のリード112と、リー
ドスイッチ120の端子112に接続される第3のリー
ド114を有している。第1、第2、第3のリードは、
インサートモールド法によりコイルボビンの一方のフラ
ンジ部102の外側に配設され、スポット溶接やハンダ
付けにより各々の対応する接点に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のリードリレーは
別途成形された静電シールド118をコイルボビンの貫
通穴108に挿入しているため、部品点数および工数が
高くなるばかりか、静電シールド118の端子118a
と第1のリード端子110を人手により接続しなければ
ならず製造コストが増加する。
【0006】また、従来のリードリレーは、ICテスタ
ーなど非常に多数のリードリレーを同一基板状に配列、
実装することを考慮していないので、こうした場合に、
リードスイッチの端子に接続されているリードに隣接す
るコイルへの通電用リードから、リードスイッチの端子
に接続されたリードを通してリードスイッチの接点動作
への悪影響に対する対策が施されていない。
【0007】更に、従来のリードリレーでは、コイルを
巻設したリードリレーに最終的にパッケージをインサー
ト成形する際、個々のリードリレーを型に配置してお
り、製造方法の自動化につき改良の余地がある。
【0008】本発明は、こうした従来技術の問題点を克
服した新規なリードリレーおよびリードリレー製造方法
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、リードスイッ
チを静電シールドにより包囲し、前記静電シールドの周
囲に絶縁材料から成る巻胴を形成し、前記巻胴にコイル
を巻設して成るリードリレーにおいて、前記静電シール
ドに接続された第1と第2のリードと、前記コイルに接
続された第3のリードと、前記リードスイッチに接続さ
れた第4のリードとを具備し、前記第4のリードを前記
第1と第2のリードの間に配設したリードリレーを要旨
とする。
【0010】リードスイッチに接続された第4のリード
を、静電シールドに接続された第1と第2のリードの間
に配置することにより、特に、多数のリードリレーを同
一基板上に配列したときに、第4のリードを通じたコイ
ルの影響が可及的に低減される。
【0011】更に本発明は、リードスイッチを静電シー
ルドにより包囲し、前記静電シールドの周囲に絶縁材料
から成る巻胴を形成し、前記巻胴にコイルを巻設して成
るリードリレーの製造方法において、前記静電シールド
成形するための主部と、前記主部に連結された第1と第
2のリードと、前記主部に連結されていない第3のリー
ドと、前記第1から第3のリードに連結されたタブを含
む複数の第1のリードフレームセグメントから成る帯状
の第1のリードフレームを形成する工程と、前記主部を
プレス加工により筒状の静電シールドを形成する工程
と、前記静電シールドの周囲に設けられた巻胴と、前記
静電シールドの両端部および前記第1から第3のリード
の少なくとも一部に設けられたフランジとを絶縁材料に
よりインサート成形してコイルボビンを形成する工程
と、前記コイルボビンを前記第1のリードフレームから
切断、分離する工程と、前記巻胴の周囲にコイルを巻設
してコイル集成体を形成する工程と、前記静電シールド
内にリードスイッチを挿入する工程と、前記リードスイ
ッチの端子に第4のリードを接続する工程とを含むリー
ドリレー製造方法を要旨とする。
【0012】好ましくは、前記第4のリードを接続する
工程の前に、更に、一直線上に配置された一対の第4の
リードを含む複数の第2のリードフレームセグメントか
ら成る第2のリードフレームを形成し、前記コイルを巻
設したコイルボビンを前記第2のフレームに取り付けら
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1から図18を参照して
本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態による
リードリレー10は、中空状のコイル集成体40(図8
参照)と、該コイル集成体40の中心穴44内に挿入さ
れたリードスイッチ50(図9参照)とを具備してい
る。コイル集成体40は、帯状の第1のリードフレーム
20(図2参照)からプレス加工により筒状の静電シー
ルド22を形成し、静電シールド22の周壁に巻胴34
と、その両端にフランジ部32とを絶縁性の樹脂材料、
好ましくは、液晶プラスチックによりインサート成形し
てコイルボビン30(図5から図7参照)を形成し、次
いで、個々のコイルボビン30を第1のリードフレーム
20から切り離した後に、巻胴34にコイル42を巻設
して形成されている。
【0014】第1のリードフレーム20は、図2に示す
ように、銅合金等の非磁性材料にハンダメッキ等の表面
処理を施した帯状の部材から成り、複数の第1のリード
フレームセグメント21を含んで成る。第1のリードフ
レームセグメント21の各々は、後の工程にてプレス加
工にて筒状の静電シールド22(図4参照)となる主部
20aと、該主部20aと長手のエッジフレーム24と
の間に横断方向に延設された第1と第2のリード20
b、20cと、エッジフレーム24から第1と第2のリ
ード20b、20cに平行に延設された第3のリード2
0dと、第3のリード20dの内側の端部から長手方向
に延びる連結部20fとを含んでいる。第3のリード2
0dと連結部20fの間に、後の工程にてインサート成
形したときに、第3のリード20dをフランジ32にし
っかりと固定するための補強部20eが形成されてい
る。
【0015】主部20aをプレス加工して筒状の静電シ
ールド22を形成した後、第1のリードフレーム20に
は、インサート成形にて巻胴34とフランジ部32が樹
脂により形成され、第1のリードフレーム20に連結し
た状態で複数のコイルボビン30が形成される。フラン
ジ部32は、第1から第3のリード20b、20c、2
0dの先端部を内部に包み込み、これらを固定するよう
に形成される。本実施形態において前記巻胴は一対の巻
胴半体部34から成る。巻胴34は、後の工程で巻設さ
れるコイル42と静電シールド22との間の絶縁を確実
にすると共に、第1のリードフレーム20に形成される
バリからコイル42を保護する。巻胴半体部34は図6
において鉛直方向の直径を挟んで対称に設けられ、両者
間に長手方向に延びるスリット36が形成される。スリ
ット36を巻胴34に設けることにより、巻胴34にコ
イル42を巻設したときに、コイル42の鉛直方向の寸
法が低減され、完成したリードリレーが小型化される。
フランジ部32には、後述する第4のリード62を位置
決め、固定するための受承部32a、32bが形成され
ている。
【0016】こうして第1のリードフレーム20に連結
された複数のコイルボビン30を形成した後に、コイル
ボビン30の各々が第1のリードフレーム20のエッジ
フレーム24の一部であるタブ20′を有するように、
第1のリードフレーム20が切断され個々のコイルボビ
ン30が分離される。このとき、連結部20fは、その
一部がリードフレームから分離されたコイルボビン30
に残るように切断され、この部分がコイル接続部20g
となる。次いで、個々のボビン30は、コイル42が巻
胴34に巻設され、そしてコイル42の端部がコイル接
続部20gに接続されコイル集成体40となる(図8参
照)。コイル集成体40に巻設されたコイル42を試験
するために、第3のリード20dはタブ20′から切断
されている。
【0017】前記コイル集成体40の中心穴44、つま
り筒状の静電シールド22内にリードスイッチ50が挿
入されてリードリレー10が形成される。リードスイッ
チ50はガラス製の中空本体52内に端子54に接続さ
れた磁性材料から成る接点(図示せず)を有している。
リードスイッチ50をコイル集成体40の中心穴44に
挿入してコイル42を励磁、消磁することにより前記接
点が閉成、開成する。
【0018】次いで、リードリレー10は、第2のリー
ドフレーム60(図10から図13参照)に取り付けら
れる。第2のリードフレーム60は、例えば、ニッケル
を42%または52%含むニッケル鉄合金などの磁性材
料にハンダメッキ等の表面処理を施した帯状の部材から
成り、複数の第2のリードフレームセグメント61を含
んでいる。第2のリードフレームセグメント61の各々
は、長手のエッジフレーム68から内側に対向して延び
る一対の第4のリード62を有している。第4のリード
62の先端には、図13に示すようにリードリレー10
に組み込まれたリードスイッチ50の端子54に接続さ
れる接続部64が形成されており、接続部64の両側部
にコイルボビン30のフランジ部32に設けられた受承
部32a、32bに嵌合する突起部66a、66bが設
けられている。
【0019】第2のリードフレーム60の第2のリード
フレームセグメント61の数に合致する複数のリードリ
レー10を横並びに配列して、突起部66a、66bが
フランジ部32の受承部32a、32bに嵌合するよう
に、第2のリードフレーム60をコイル集成体40の上
方から重ね合わせ、リードリレー10のタブ20′をエ
ッジフレーム68に溶接して、リードリレー10が第2
のリードフレーム60に取り付けられる。このとき、第
4のリード62は、リードリレー10の第1と第2のリ
ード20b、20cの間に配置される。また、第4のリ
ード62は、第2のリードフレーム60に取り付けられ
たリードリレー10の第1から第3のリード20b、2
0c、20dと同一平面内に配置されるように、第1の
リードフレーム20の厚さに対応させて第2のリードフ
レーム60の平面から下方に凹み、次いで、接続部64
が、リードスイッチ50の端子54に係合できるように
接続部64と第4のリード62の間に立ち上がり部62
aを有している。リードリレー10を第2のリードフレ
ーム50に取り付けた後に、接続部64がリードスイッ
チ50の端子54に溶接される。この溶接を容易にする
ために、接続部64は開口部または切欠64aを有して
いる。
【0020】第2のリードフレーム60に取り付けられ
たリードリレー10に、コイル42が形成する磁場を増
強するヨーク70(図1、14、15参照)が取り付け
られる。ヨーク70は磁性材料から成り、一対のエンド
プレート72と、該エンドプレート72を連結する一対
の連結部74とを有している。エンドプレート72には
弧状の切欠72aが形成されている。切欠72aは、リ
ードスイッチ50の本体52の表面に係合して中心穴4
4内のリードスイッチ50を上方から押しつける作用を
なす。
【0021】次いで、第2のリードフレーム60に取り
付けられ、ヨーク70が取り付けられたリードリレー1
0に樹脂製のパッケージ80が設けられ、第1と第2の
リードおよび第4のリード20b、20c、62を切断
することにより第2のリードフレーム60から切断され
る。パッケージ80は、好ましくは、液晶プラスチック
から形成される。パッケージ80をエポキシ樹脂により
形成してもよい。最後に、第1から第4のリード20
b、20c、20d、62が図17、18に示すように
パッケージ80の側面において概ねJ字状に折り曲げら
れる。このとき、パッケージ70において第1から第4
のリード20b、20c、20d、62が突き出した側
面に逃げ74を設けることにより、第1から第4のリー
ド20b、20c、20d、62の曲げ加工が容易にな
る。
【0022】このようにして形成されたリードリレー
は、実際には、パッケージ80の面80aを基板(図示
せず)に対面させるようにして基板、例えば、ICテス
ターの回路基板に取り付けられる。前述したように、リ
ードスイッチ50の端子54に接続されている第4のリ
ード62は、静電シールド22に接続された第1と第2
のリード20b、20cの間に配置されている。これに
より、第4のリード62を通じてのリードスイッチ50
の接点へのコイル42の影響が低減される。リードリレ
ーをICテスターの回路基板には非常に多数のリードリ
レーが取り付けられるので、リードスイッチに接続され
ているリードを、静電シールドに接続されている2つの
リードの間に配置することが非常に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態によるリードリレーを第2のリ
ードフレームに取り付けた状態で示す斜視図である。
【図2】第1のリードフレームの平面図である。
【図3】図2の第1のリードフレームの部分拡大図であ
り、第1のリードフレームセグメントを示す図である。
【図4】第1のリードフレームに静電シールドを形成し
た状態を示す斜視図である。
【図5】図4のリードフレームの静電シールドの周囲に
巻胴と、静電シールドの端部と第1から第3の間にフラ
ンジをインサート成形した第1のリードフレームの部分
拡大平面図である。
【図6】図5において矢視線VI−VIに沿う断面図で
ある。
【図7】図5において矢視線VII−VIIの方向に見
た側面図である。
【図8】第1のリードフレームから切断、分離されたコ
イル集成体の斜視図である。
【図9】リードスイッチの斜視図である。
【図10】第2のリードフレームの平面図である。
【図11】図10の第2のリードフレームの第2のリー
ドフレームセグメントを拡大して示す第2のリードフレ
ームの部分拡大斜視図である。
【図12】図10の第2のリードフレームの第2のリー
ドフレームセグメントを拡大して示す第2のリードフレ
ームの部分拡大平面図である。
【図13】図12において矢視線XIII−XIIIの
方向に見た側面図である。
【図14】ヨークの斜視図である。
【図15】図1において矢視線XV−XVの方向に見た
端面図である。
【図16】図1のリードリレーにパッケージをインサー
ト成形した状態を示す斜視図である。
【図17】図16のリードリレーを第2のリードフレー
ムから切り離し、第1から第4のリードをJ字状に折り
曲げ完成した本発明実施形態のリードリレーの斜視図で
ある。
【図18】図17のリードリレーの部分側面図である。
【図19】従来技術のリードリレーの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…リードリレー 20…第1のリードフレーム 20a…主部 20b…第1のリード 20c…第2のリード 20d…第3のリード 22…静電シールド 30…コイルボビン 34…巻胴 32…フランジ 40…コイル集成体 42…コイル 50…リードスイッチ 60…第2のリードフレーム 62…第4のリード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原山 秀人 長野県飯山市大字野坂田935番地 株式会 社しなの富士通内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードスイッチを静電シールドにより包
    囲し、前記静電シールドの周囲に絶縁材料から成る巻胴
    を形成し、前記巻胴にコイルを巻設して成るリードリレ
    ーにおいて、 前記静電シールドに接続された第1と第2のリードと、
    前記コイルに接続された第3のリードと、前記リードス
    イッチに接続された第4のリードとを具備し、前記第4
    のリードを前記第1と第2のリードの間に配設したリー
    ドリレー。
  2. 【請求項2】 前記巻胴が、長手方向に延びるスリット
    を有している請求項1に記載のリードリレー。
  3. 【請求項3】 前記静電シールド、第1と第2のリー
    ド、および、第4のリードが非磁性材料から成り、前記
    第4のリードが磁性材料から成る請求項1または2に記
    載のリードリレー。
  4. 【請求項4】 更に、磁性材料から成るヨークを具備す
    る請求項1から3の何れか1項に記載のリードリレー。
  5. 【請求項5】 リードスイッチを静電シールドにより包
    囲し、前記静電シールドの周囲に絶縁材料から成る巻胴
    を形成し、前記巻胴にコイルを巻設して成るリードリレ
    ーの製造方法において、 前記静電シールド成形するための主部と、前記主部に連
    結された第1と第2のリードと、前記主部に連結されて
    いない第3のリードと、前記第1から第3のリードに連
    結されたタブを含む複数の第1のリードフレームセグメ
    ントから成る帯状の第1のリードフレームを形成する工
    程と、 前記主部をプレス加工により筒状の静電シールドを形成
    する工程と、 前記静電シールドの周囲に設けられた巻胴と、前記静電
    シールドの両端部および前記第1から第3のリードの少
    なくとも一部に設けられたフランジとを絶縁材料により
    インサート成形してコイルボビンを形成する工程と、 前記コイルボビンを前記第1のリードフレームから切
    断、分離する工程と、 前記巻胴の周囲にコイルを巻設してコイル集成体を形成
    する工程と、 前記静電シールド内にリードスイッチを挿入する工程
    と、 前記リードスイッチの端子に第4のリードを接続する工
    程とを含むリードリレー製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第4のリードが、前記第1と第2の
    リードの間に配置される請求項5に記載のリードリレー
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第4のリードを接続する工程の前
    に、更に、 一直線上に対向配置された一対の第4のリードを含む複
    数の第2のリードフレームセグメントから成る第2のリ
    ードフレームを形成する工程と、 前記コイル集成体を前記第2のフレームに取り付ける工
    程とを含む請求項5または6に記載のリードリレー製造
    方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記コイルボビンを前記第1のリ
    ードフレームを切断した後に前記第3のリードを前記タ
    ブから切断する工程と、 前記コイルボビンにコイルを巻設した後に、前記コイル
    の特性試験を行う工程とを含む請求項5から7の何れか
    1項に記載のリードリレー。
  9. 【請求項9】 更に、前記コイル集成体のコイルの外側
    にヨークを取り付ける工程を含む請求項5から8の何れ
    か1項に記載のリードリレー。
  10. 【請求項10】 更に、前記リードリレーの外側にパッ
    ケージをインサート成形する工程を含む請求項5から9
    の何れか1項に記載のリードリレー製造方法。
JP10002566A 1998-01-08 1998-01-08 リードリレーおよびその製造方法 Pending JPH11204010A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010508632A (ja) * 2006-10-30 2010-03-18 ヴァレオ セキュリテ アビタクル 低電流スイッチモジュールを製造する方法及び当該方法によって得られる素子

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