JPH11203867A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH11203867A
JPH11203867A JP10018126A JP1812698A JPH11203867A JP H11203867 A JPH11203867 A JP H11203867A JP 10018126 A JP10018126 A JP 10018126A JP 1812698 A JP1812698 A JP 1812698A JP H11203867 A JPH11203867 A JP H11203867A
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bank
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flip
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Kazuki Ono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のバンクで遅延回路を共有することによ
り遅延回路の数を削減し、チップ面積を縮小させた半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】 遅延回路10の出力をACT信号の対象
であるロウ系のメモリセルに対するプリチャージの許可
条件とする半導体記憶装置において、複数個のバンク
と、バンクごとに個別に設けられ、対応するバンクの活
性状態と非活性状態とを切り換え制御するロウ系制御回
路20と、遅延回路10の出力信号を、対応するACT
信号による活性化の対象であるバンクに対応するロウ系
制御回路20に振り分ける振分回路30とを備え、遅延
回路10が全てのバンクに対するACT信号に基づく開
始信号を入力し、かつ一様に一定時間だけ遅延させて振
分回路30に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)において、メモリセル
のリストアレベルを確保するための遅延回路を削減する
ことによりチップ面積を縮小した半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、ロウ(row:行)及びカ
ラム(column:列)を構成する1または数個のメ
モリセルアレイまたはサブアレイを備えて構成される。
ロウ及びカラムはそれぞれワード線及びビット線に対応
する。所定のアクティブサイクルにおいて、1つのロウ
が選択されると、当該ロウに沿った全てのメモリセルが
読み出されてリストアされる。ここで、アクティブサイ
クルとは、メモリセルが、読み出し、書込みまたはリフ
レッシュのためにワード線によりアクセスされる期間で
ある。この後、プリチャージサイクルが実行されて、メ
モリセルアレイは次のアクセスサイクルに入るための準
備状態となる。
【0003】メモリセルアレイ全体のリフレッシュは、
1つのアクティブサイクル中に行われるが、そのために
は、通常ロウを選択するだけでよい。所定のロウに沿っ
たメモリセル、すなわちロウの各部分を構成するキャパ
シタは、全て当該ロウのアドレスが指定された際にリフ
レッシュされる。そして、ロウの選択は、ロウアドレス
ストローブ信号(RAS)により行われる。すなわち、
RASがアクティブ状態となることにより当該RASに
より特定されたメモリセルが活性化され、RASが非ア
クティブ状態になることにより当該メモリセルがプリチ
ャージ状態となる。
【0004】DRAMにおけるアクティブサイクルの最
小時間は、tRASというスペックで規定され、これに
よりメモリセルのリストアレベルを確保している。すな
わち、ノイズなどによりtRASよりも短いRASパル
スが入力された場合に、リストアレベルが確保できない
とメモリのデータが破壊される可能性がある。そこで、
tRASよりも短いRASパルスの入力を防止するた
め、遅延信号により、tRASより短い時間でプリチャ
ージしないように制御していた。
【0005】この種の従来技術として、例えば特開平2
ー139792号公報に開示された技術がある。図6及
び図7に同公報に記載されたDRAMの要部の構成を示
す。図6は、外部信号/RAS(“/”はローレベル
(low level)でアクティブな信号であること
を示す。また、/RASのような表記を、後の説明のよ
うにRASB、あるいは図示のようにRASの上にバー
“−”を付して表す場合もある)に対し、内部用/RA
S即ち/RINTを生成する回路である。図7は、ロウ
系回路である。図6を参照すると、タイマ回路640に
ワード線を駆動する信号WDRVが入力されているた
め、/RASがハイレベルになっても、τ1のディレイ
後RTMがローレベルにならないと/RINTがハイレ
ベルにならない構成となっている。この/RINTが図
7のロウ系回路に入力される。
【0006】また、この種の他の従来技術として、特開
平7−176186号公報に開示された技術がある。
【0007】ところで、シンクロナスDRAM(SDR
AM)は、チップ内部に独立に機能するバンクと呼ばれ
るメモリが存在する。このため、各バンクごとにリスト
アレベルを確保するための遅延回路が必要である。この
種の遅延回路を備えたロウ系制御回路の構成例を図8に
示す。図8において、バンク“0”用のRAS信号がR
ASB0であり、バンク“m”用のRAS信号がRAS
Bmである。また、ACTはロウ系活性化信号、PRE
は非活性化信号である。これらの信号とバンクを指定す
るバンクアドレス信号BA0〜nをデコードし、所定の
バンクにACT信号やプリチャージ(PRE)信号を入
力する。
【0008】例えば、バンク“0”が選択された場合、
ACT信号が入力されるとセット優先SRフリップフロ
ップ(セットリセットフリップフロップ)回路810が
セットされ、ZRASB0はローレベルになり、リセッ
ト優先SRフリップフロップ回路820のリセット信号
に入力される。これにより、RASB0はローレベルに
なる。次に、PRE信号がハイレベルになり、プリチャ
ージが開始されると、ZRASB0はハイレベルになる
が、リセット優先SRフリップフロップ回路820のセ
ット信号がローレベルになるまで、RASB0はハイに
はならない。このセット信号は、RASB0が遅延回路
830に入力され、当該遅延回路830にて設定されて
いる遅延時間の後にRTO0がハイレベルになり、イン
バータで反転されてローレベルになる。これにより、R
ASB0はハイレベルになる。
【0009】また、SDRAMは、リードコマンドまた
はライトコマンドを入力した場合、当該入力コマンドの
終了と同時、すなわち、連続してリードまたはライトを
行う回数を決めているバースト長分のデ一タを入力もし
くは出力した時にメモリを非活性状態にする、オ一トプ
リチャージ付きのリードもしくはライトという機能があ
る。この場合、時間tRASを満たさないタイミングで
プリチャージが行われる場合があるため、SDRAMで
は特にリストア時間を確保する制御を行うことが重要と
なっている。この場合の動作タイミングを図9のタイミ
ングチャートに示す。
【0010】図9を参照すると、まず、時刻T0でAC
Tコマンドが入力され、ロウ系が活性化される。次に、
ACTコマンド入力後にリードコマンドまたはライトコ
マンドを入力できる最小時間tRCDだけ待った後、時
刻T2において、オートプリチャージ付リードコマンド
(RDA)が入力される。オートプリチャージ付リード
コマンドの入力後、自動的にプリチャージが開始される
時刻はグレードによって異なるが、図9の例ではバース
ト長が1であるため、仮想的に、プリチャージコマンド
(PRE)が時刻T3に入力された場合と同じ動作にな
る。
【0011】図9の例では、クロックサイクルを10n
sとし、tRCD=2クロック、tRAS=5クロック
をスペックとしている。したがって、tRASスペック
を満足しない。このため、メモリセルのリストアレベル
が確保できなくなり、次に読み出しを行う時に読み出し
エラーが発生する。すなわち、T2で入力したコマンド
自身は、スペック違反を犯していなくても、オ一トプリ
チャージ機能のため不具合が発生してしまう。
【0012】そこで、図8で示した遅延回路830を用
いてリストアレベルを確保する。すなわち、RTO0信
号が出力されるタイミングTaよりも先にPRE信号が
出力された場合、RASB0が直ちにハイレベルになら
ず、RTO0信号がハイレベルなった後にRASB0が
ハイレベルになり、プリチャージを開始するように制御
することにより、メモリセルを保護している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のSDR
AMは、複数のバンクが1チップ内に存在するため、各
バンクに対応して、リストアレベルを確保するための遅
延回路を設ける必要があった。しかしながら、tRAS
は、上述したように50ns程度のスペックを必要とす
る。したがって、数多くのインバータで構成された遅延
回路が必要となるため、チップ面積が大きくなってしま
うという欠点があった。
【0014】本発明は、上記従来の欠点を解決し、複数
のバンクで遅延回路を共有し、該遅延回路に複数のパル
ス信号を通すと共に、当該パルス信号を各バンクに割り
当てることにより遅延回路の数を削減し、チップ面積を
縮小させた半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の半導体記憶装置は、メモリセルの所定のロウ系を
活性化するACT信号、または該ACT信号に基づいて
生成される信号を開始信号として入力し、一定の時間だ
け遅延させて出力する遅延回路を備え、該遅延回路の出
力を前記ACT信号の対象である前記ロウ系のメモリセ
ルに対するプリチャージの許可条件とする半導体記憶装
置において、チップ内部で独立に機能するメモリセルで
ある複数個のバンクと、前記バンクごとに個別に設けら
れ、対応する前記バンクの活性状態と非活性状態とを切
り換え制御するバンク制御回路と、前記遅延回路の出力
信号を、前記遅延回路の入力信号に対応するACT信号
による活性化の対象である前記バンクに対応する前記バ
ンク制御回路に振り分ける振分回路とを備え、前記遅延
回路が全ての前記バンクに対するACT信号に基づく前
記開始信号を入力し、かつ一様に一定時間だけ遅延させ
て前記振分回路に出力することを特徴とする。
【0016】これにより、遅延回路に複数のパルスを通
すと共に、当該遅延回路を通過したパルス信号を該当バ
ンクに割り当てることができるため、複数のバンクで遅
延回路を共有することが可能となる。
【0017】請求項2の本発明の半導体記憶装置は、前
記バンク及び前記バンクに対応するバンク制御回路の数
が2個であり、前記振分回路が、2つの前記バンク制御
回路にACT信号が入力されたかどうかを監視し、一方
の前記バンクを指定して前記バンク制御回路にACT信
号が入力された後、該ACT信号に対応する前記遅延回
路の出力を入力した場合に、該ACT信号を入力した前
記バンク制御回路を制御して対応する前記バンクのプリ
チャージを開始させる手段を備えることを特徴とする。
【0018】請求項3の本発明の半導体記憶装置は、前
記バンク及び前記バンクに対応するバンク制御回路の数
が2個であり、前記振分回路が、2つの前記バンク制御
回路ごとに設けられ、それぞれ、第1、第2のSRフリ
ップフロップ回路と、前記遅延回路の出力信号及び前記
第1のSRフリップフロップ回路の出力を入力する第
1、第2のAND回路と、前記第2のSRフリップフロ
ップ回路の出力を入力し、かつ他の前記バンク制御回路
の前記振分回路における前記第1のSRフリップフロッ
プ回路の出力を反転して入力する第3のAND回路とを
備え、かつ前記第1のSRフリップフロップ回路は、前
記第3のAND回路の出力によりセットされ、前記第2
のAND回路の出力によりリセットされて制御信号を出
力し、前記第2のSRフリップフロップ回路は、対応す
る前記バンク制御回路が前記ACT信号の対象として指
定された前記バンクに対応する前記バンク制御回路であ
る場合に、前記ACT信号に基づいて生成される制御信
号によりセットされ、前記第1のSRフリップフロップ
回路の出力信号によりリセットされ、前記バンク制御回
路が、前記第1のAND回路の出力を条件として、対応
する前記バンクのプリチャージを開始することを特徴と
する。
【0019】請求項4の本発明の半導体記憶装置は、前
記振分回路が、それぞれ対応する前記バンク制御回路の
内部に設けられたことを特徴とする。
【0020】請求項5の本発明の半導体記憶装置は、前
記振分回路が、前記ACT信号の対象を指定する指定信
号を一時的に保持する手段と、前記保持した指定信号を
先入れ先出し式で取り出し、該取り出した指定信号に基
づいて前記遅延回路の出力信号の送り先を決定する手段
とを備えることを特徴とする。
【0021】請求項6の本発明の半導体記憶装置は、前
記振分回路が、バンクアドレスをラッチし、ACT信号
が入力される毎にシフトするように構成された第1、第
2のシフトレジスタと、該第1、第2のシフトレジスタ
内にラッチしているアドレスの数を示す第3のシフトレ
ジスタと、前記遅延回路の出力信号に対応するACT信
号の対象である前記バンクを示すバンク信号を前記第3
のシフトレジスタから転送する転送ゲートと、前記遅延
回路の出力信号によりリセットするシフトレジスタを選
択して制御すると共に、前記転送ゲートを制御する制御
回路と、前記遅延回路の出力信号に基づいて、前記バン
クに対応する前記バンク制御回路に入力する信号を生成
するデコーダ回路とを備え、前記第1、第2及び第3の
シフトレジスタと、前記転送ゲートと、前記制御回路と
を1組として、前記バンクの数に対応する数の組を備え
ることを特徴とする。
【0022】請求項7の本発明の半導体記憶装置は、前
記第1、第2のシフトレジスタがフリップフロップ回路
であり、前記第3のシフトレジスタがリセット付フリッ
プフロップ回路であることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0024】本発明の半導体記憶装置は、複数のバンク
で遅延回路を共用し、該遅延回路の出力を適当に振分け
て、各バンクに対応するロウ系制御回路に供給する。こ
のため、各ロウ系制御回路内、または遅延回路と各ロウ
系制御回路との間に遅延回路の出力をバンクごとに割り
当てるための振分回路を備える。以下、第1実施形態に
おいて、バンク数が2個の場合に特化した振分回路を備
える半導体記憶装置について説明し、第2実施形態にお
いて、より一般的な振分回路を備える半導体記憶装置に
ついて説明する。
【0025】図1は本発明の第1実施形態による半導体
記憶装置の構成を示すブロック図である。図1を参照す
ると、本実施形態の半導体記憶装置は、2つのバンクを
それぞれ制御するための2つのロウ系制御回路20a、
20bと、ロウ系制御回路20a、20bにて共用され
る遅延回路10とを備える。これらロウ制御回路20
a、20bにおいて、対応付けられたバンクを制御する
制御信号RASB0、RASB1が生成される。以下の
説明では、特に必要がない限り、ロウ系制御回路20
a、20bを区別することなく説明する。動作の説明等
においてロウ系制御回路20a、20bを区別する必要
がある場合は、図示のように、それぞれ符号にa、bの
添え字を付して表記する。また、ロウ系制御回路20
a、20bの各構成要素についても同様である。
【0026】遅延回路10は、ACT信号を入力して予
め設定された遅延時間の経過後に制御信号RTOを出力
する。出力された制御信号RTOは、各ロウ系制御回路
20a、20bに送られる。
【0027】ロウ系制御回路20は、遅延回路10の出
力信号RTOを入力して対応するバンクに割当てる振分
回路30を備えると共に、ACT信号とバンク信号BA
とを入力して制御信号SET0、1を出力するAND回
路21と、プリチャージ信号PREとバンク信号BAと
を入力して制御信号RESET0、1を出力するAND
回路22と、制御信号SET0、1によりセットされ、
制御信号RESET0、1によりリセットされて制御信
号ZRASB0、1を出力するSRフリップフロップ回
路23と、振分回路30の出力によりセットされ、制御
信号SET0、1によりリセットされて制御信号RTO
0、1を出力するSRフリップフロップ回路24と、制
御信号RTO0、1によりSETとされ、制御信号ZR
ASB0、1によりリセットされて制御信号RASB
0、1を出力するSRフリップフロップ回路25とを備
える。
【0028】振分回路30は、2個のSRフリップフロ
ップ回路31、32と、遅延回路10の出力信号RTO
及びSRフリップフロップ回路32の出力を入力するA
ND回路33、34と、SRフリップフロップ回路31
の出力を入力し、かつ他のロウ系制御回路20の振分回
路30におけるSRフリップフロップ回路32の出力を
反転して入力するAND回路35とを備える。SRフリ
ップフロップ回路32は、AND回路35の出力により
セットされ、AND回路34の出力によりリセットされ
て制御信号SEL0、1を出力する。SRフリップフロ
ップ回路31は、AND回路21の出力である制御信号
SET0、1によりセットされ、SRフリップフロップ
回路32の出力である制御信号SEL0、1によりリセ
ットされる。
【0029】本実施形態の動作を、図2のタイミングチ
ャートを参照して説明する。図2を参照すると、時刻T
0において、バンク“0”に対してACTコマンドが入
力されると、ACT信号としてパルス信号が発生し、ロ
ウ系制御回路20a、20b及び遅延回路10に供給さ
れる。この時、バンク信号BAはローレベルであるた
め、ロウ系制御回路20aにおける制御信号SET0の
みがハイレベルになり、ロウ系制御回路20bにおける
制御信号SET1はローレベルのままである。当該制御
信号SET0により、SRフリップフロップ回路23か
ら出力される制御信号ZRASB0はローレベル、SR
フリップフロップ回路24から出力されるRTO0はハ
イレベルになる。したがって、バンク“0”に対するR
AS、すなわち制御信号RASB0はローレベルにな
る。
【0030】一方、前記ACT信号のパルス信号が遅延
回路10に入力されると、当該遅延回路10において設
定された遅延時間の経過後(図2のタイミングTa)に
出力信号RTOとしてハイレベルのパルス信号(以下、
ハイパルスと称す)が出力される。
【0031】また、図2のタイミングチャートによれ
ば、時刻T2にオートプリチャージ付リードコマンドが
入力されており、この時のバースト長は“1”であるた
め、時刻T3にプリチャージコマンドが入力された場合
と同様の状況が発生する。これにより、PRE信号とし
てパルス信号が発生し、制御信号RESET0がハイレ
ベルになり、SRフリップフロップ回路23の出力信号
ZRASB0がハイレベルになるが、この時点でSRフ
リップフロップ回路24から出力される制御信号RTO
0がまだハイレベルであるため、制御信号RASB0は
ローレベルのままである。
【0032】遅延回路10の出力信号RTOとしてハイ
パルスが発生すると、ロウ系制御回路20a、bの振分
回路30a、bにおける制御信号SEL0、1のうち、
いずれかハイレベルとなっている方のロウ系制御回路2
0a、bのSRフリップフロップ回路24a、bの出力
信号RTOmがローレベルになる。図2の例では、ロウ
系制御回路20aの振分回路30aにおける制御信号S
EL0がハイレベルであり、したがってSRフリップフ
ロップ回路24aの出力信号RTO0がローレベルにな
る。これにより、SRフリップフロップ回路25aの出
力信号RASB0がハイレベルになり、バンク“0”の
プリチャージが開始される。
【0033】ここで、ロウ系制御回路20aの振分回路
30aにおける制御信号SEL0は、制御信号SET0
がハイレベルになった時にSRフリップフロップ回路3
1aがセットされ、かつロウ系制御回路20bの振分回
路30bにおける制御信号SELlがローレベルの時に
SRフリップフロップ回路32aがセットされることに
より、ハイレベルになる。したがって、ロウ系制御回路
20bの制御信号SELlがハイレベルになっている場
合は、バンク“1”に対するRTOが出力され、制御信
号SELlがローになった後に、ロウ系制御回路20a
の制御信号SEL0がハイレベルになる。以上のように
して、遅延回路10の出力信号RTOのハイパルスを、
所望のバンクに割り振ることができる。
【0034】図3及び図4は、本発明の第2実施形態に
よる半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。本
実施形態は、上述したように、より一般的に複数のバン
クに対する制御を行うことができるが、ここではバンク
数が4個の場合を例として説明する。
【0035】図3を参照すると、本実施形態の半導体記
憶装置は、4つのバンクをそれぞれ制御するための4つ
のロウ系制御回路40a、40b、40c、40dと、
バンクアドレス信号BA0、BA1をデコードして内部
信号BDEC0〜3を出力し、ロウ系制御回路40a、
40b、40c、40dに供給するデコーダ回路50
と、ロウ系制御回路40a、40b、40c、40dを
制御する制御信号RTO0S〜RTO3Sを出力する振
分回路60と、遅延回路10とを備える。これらロウ系
制御回路40a、40b、40c、40dにおいて、対
応付けられたバンクを制御する制御信号RASB0〜R
ASB3が生成される。以下の説明では、特に必要がな
い限り、ロウ系制御回路40a、40b、40c、40
dを区別することなく説明する。動作の説明等において
ロウ系制御回路40a、40b、40c、40dを区別
する必要がある場合は、図示のように、それぞれ符号に
a、b、c、dの添え字を付して表記する。また、ロウ
系制御回路40a、40b、40c、40dの各構成要
素についても同様である。なお、遅延回路10は、上述
した第1実施形態における遅延回路10と同様であるた
め同一の符号を付して説明を省略する。
【0036】ロウ系制御回路40は、ACT信号とデコ
ーダ回路50の出力信号BDEC0〜3とを入力して制
御信号を出力するAND回路21と、プリチャージ信号
PREとデコーダ回路50の出力信号BDEC0〜3と
を入力して制御信号を出力するAND回路22と、AN
D回路21の出力信号によりセットされ、AND回路2
2の出力信号によりリセットされて制御信号ZRASB
0〜3を出力するSRフリップフロップ回路23と、振
分回路60の出力によりセットされ、AND回路21の
出力信号によりリセットされて制御信号RTO0〜3を
出力するSRフリップフロップ回路24と、制御信号R
TO0〜3によりSETとされ、制御信号ZRASB0
〜3によりリセットされて制御信号RASB0〜3を出
力するSRフリップフロップ回路25とを備える。
【0037】なお、ロウ系制御回路40の構成は、振分
回路を内部に含まないことを除いて図1に示した第1実
施形態のロウ系制御回路20における対応する構成要素
と同様である。したがって、各構成要素に同一の符号を
付して説明を省略する。また、各ロウ系制御回路40の
構成はそれぞれ同様であるため、図3においては、ロウ
系制御回路40aのみ構成を記載し、他のロウ系制御回
路40b、40c、40dの構成は記載を省略してあ
る。
【0038】次に、図4を参照すると、振分回路60
は、バンクアドレスをラッチし、ACT信号が入力され
る毎にシフトするように構成されたシフトレジスタ(フ
リップフロップ回路)620〜623、630〜633
と、シフトレジスタ620〜623及び630〜633
内にラッチしているアドレスの数を示すリセット付フリ
ップフロッブ回路で構成されたシフトレジスタ640〜
643と、遅延回路10の出力信号RTOによりリセッ
トするシフトレジスタを選択して制御し、また後述する
転送ゲートを制御する制御回路650〜653と、RT
O信号がハイレベルになった時に対象のバンクを示すバ
ンク信号をシフトレジスタ640〜643から転送する
転送ゲート660〜663と、各バンクのロウ系制御回
路に入力されるRTO信号を生成するデコーダ回路70
とを備える。
【0039】ここで、振分回路60は、図4に示すよう
に、シフトレジスタ620〜623、630〜633、
640〜643、制御回路650〜653及び転送ゲー
ト660〜663は、それぞれバンク及びロウ系制御回
路40a、40b、40c、40dに対応する4つの系
を構成している。すなわち、シフトレジスタ620、6
30、640、制御回路650及び転送ゲート660で
1つの系をなし、同様にシフトレジスタ621、63
1、641、制御回路651及び転送ゲート661で他
の1つの系をなし、シフトレジスタ622、632、6
42、制御回路652及び転送ゲート662でさらに他
の1つの系をなし、シフトレジスタ623、633、6
43、制御回路653及び転送ゲート663でさらに他
の1つの系をなす。なお、バンク数が4以外の数の半導
体記憶装置に用いられる場合は、この系を当該半導体記
憶装置のバンク数に対応させて用意する。
【0040】本実施形態の動作を、図5のタイミングチ
ャートを参照して説明する。図2を参照すると、時刻T
0において、バンク“0”に対してACTコマンドが入
力されると、シフトレジスタ620、630にバンクア
ドレス情報がラッチされ、バンク信号BA0a、BA1
aにおいてバンク“0”というアドレスが保持される。
この時、バンク“0”に対応するシフトレジスタ640
の出力P0が、ハイレベルにセットされる。これによ
り、ロウ系制御回路40aのSRフリップフロップ回路
23aの出力信号ZRASB0がローレベルになり、S
Rフリップフロップ回路25aから出力されるロウ系制
御信号RASB0がローレベルになる。
【0041】次に、時刻T2に、バンク“2”に対して
ACTコマンドが入力され、同様に、シフトレジスタ6
21、631に最初に保持されたバンク情報“0”が格
納され、シフトレジスタ620、630にはバンク
“2”の情報が保持されて、シフトレジスタ640、6
41の出力P0、P1が共にハイレベルになる。
【0042】また、図5のタイミングチャートによれ
ば、時刻T3にオートプリチャージ付リードコマンドが
入力されている。この時のバースト長は“1”であるた
め、時刻T4にプリチャージコマンドが入力された場合
と同様の状況が発生する。これにより、PRE信号がハ
イレベルになり、SRフリップフロップ回路23aの出
力信号ZRASB0がハイレベルになる。この時点で
は、遅延回路10の出力信号RTOがまだローレベルで
あるため、SRフリップフロップ回路25の出力である
バンク“0”の制御信号RASB0はローレベルのまま
である。
【0043】遅延回路10の出力信号RTOがハイレベ
ルになると、その時点におけるシフトレジスタ640〜
643のP0〜P3の状態に応じて、制御回路350〜
353のうちの1つが転送ゲートに対してハイレベル信
号を出力し、最初にACTコマンドが入力されたバンク
情報が格納されているシフトレジスタに対応する転送ゲ
ートが開く。これにより、該当するSRフリップフロッ
プ回路24a、24b、24c、24dのうちの1つの
出力信号RTO0S〜RTO3Sとしてハイパルスが出
力される。本動作例では、バンク“0”に対応するSR
フリップフロップ回路24aの出力信号RTO0Sにお
いてハイパルスが出力される。これにより、SRフリッ
プフロップ回路25aの出力信号RASB0がハイレベ
ルとなり、バンク“0”のプリチャージが開始される。
【0044】また、遅延回路10の出力信号RTOがハ
イレベルになった時、シフトレジスタ640〜643の
出力P0〜P3のうち、一番最後にハイレベルになった
信号がリセットされ、次に遅延回路10の出力信号RT
Oが出力された時に、次にACTコマンドが入力された
バンクの情報を選択できるようにする。以上の動作によ
り、遅延回路10の出力信号RTOのパルスを、所望の
バンクに割り振ることが可能となる。
【0045】上述した第1、第2実施形態において、第
1実施形態の半導体記憶装置における振分回路は、バン
ク数が2個の場合にのみ対応する。すなわち、バンク数
が2個の場合は、互いに相手のバンクのロウ系制御回路
の状態を監視することにより、より簡単な回路構成で振
分回路を実現することができる。一方、第2実施形態の
半導体記憶装置における振分回路は、第1実施形態の振
分回路に比して回路構成が複雑となっている。しかしな
がら、第2実施形態の振分回路は、上述したようにより
一般的な構成であり、半導体記憶装置のバンク数に応じ
て拡張することができる。
【0046】以上好ましい実施形態をあげて本発明を説
明したが、本発明は必ずしも上記実施形態に限定される
ものではない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置は、該遅延回路に複数のパルスを通すと共に、当
該遅延回路を通過したパルス信号を該当バンクに割り当
てる振分回路を備えたことにより、複数のバンクで遅延
回路を共有することが可能となり、これにより遅延回路
の数を削減し、チップ面積を縮小させることができると
いう効果がある。
【0048】特にバンク数が2個の場合は、振分回路の
回路構成をより簡単にすることができるため、遅延回路
自体の回路面積を縮小し、チップ面積を一層縮小させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置
のロウ系制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1実施形態による半導体記憶装置の動作を
示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の第2実施形態による半導体記憶装置
のロウ系制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】 第2実施形態による半導体記憶装置の振分回
路の構成を示すブロック図である。
【図5】 第2実施形態による半導体記憶装置の動作を
示すタイミングチャートである。
【図6】 従来の半導体記憶装置における内部用RAS
Bを生成する回路を示すブロック図である。
【図7】 図6の半導体記憶装置におけるロウ系回路の
構成を示すブロック図である。
【図8】 従来の遅延回路を備えたロウ系制御回路の構
成例を示すブロック図である。
【図9】 図8のロウ系制御回路を備えた半導体記憶装
置の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】 10 遅延回路 20a、b、40a〜d ロウ系制御回路 23a、b、24a、b、25a、b SRフリップ
フロップ回路 30a、b、60 振分回路 50、70 デコーダ回路 620〜623、630〜633、640〜643
シフトレジスタ 650〜653 制御回路 660〜663 転送ゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルの所定のロウ系を活性化する
    ACT信号、または該ACT信号に基づいて生成される
    信号を開始信号として入力し、一定の時間だけ遅延させ
    て出力する遅延回路を備え、該遅延回路の出力を前記A
    CT信号の対象である前記ロウ系のメモリセルに対する
    プリチャージの許可条件とする半導体記憶装置におい
    て、 チップ内部で独立に機能するメモリセルである複数個の
    バンクと、 前記バンクごとに個別に設けられ、対応する前記バンク
    の活性状態と非活性状態とを切り換え制御するバンク制
    御回路と、 前記遅延回路の出力信号を、前記遅延回路の入力信号に
    対応するACT信号による活性化の対象である前記バン
    クに対応する前記バンク制御回路に振り分ける振分回路
    とを備え、 前記遅延回路が全ての前記バンクに対するACT信号に
    基づく前記開始信号を入力し、かつ一様に一定時間だけ
    遅延させて前記振分回路に出力することを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記バンク及び前記バンクに対応するバ
    ンク制御回路の数が2個であり、 前記振分回路が、2つの前記バンク制御回路にACT信
    号が入力されたかどうかを監視し、一方の前記バンクを
    指定して前記バンク制御回路にACT信号が入力された
    後、該ACT信号に対応する前記遅延回路の出力を入力
    した場合に、該ACT信号を入力した前記バンク制御回
    路を制御して対応する前記バンクのプリチャージを開始
    させる手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記バンク及び前記バンクに対応するバ
    ンク制御回路の数が2個であり、 前記振分回路が、2つの前記バンク制御回路ごとに設け
    られ、 それぞれ、第1、第2のSRフリップフロップ回路と、
    前記遅延回路の出力信号及び前記第1のSRフリップフ
    ロップ回路の出力を入力する第1、第2のAND回路
    と、前記第2のSRフリップフロップ回路の出力を入力
    し、かつ他の前記バンク制御回路の前記振分回路におけ
    る前記第1のSRフリップフロップ回路の出力を反転し
    て入力する第3のAND回路とを備え、 かつ前記第1のSRフリップフロップ回路は、前記第3
    のAND回路の出力によりセットされ、前記第2のAN
    D回路の出力によりリセットされて制御信号を出力し、 前記第2のSRフリップフロップ回路は、対応する前記
    バンク制御回路が前記ACT信号の対象として指定され
    た前記バンクに対応する前記バンク制御回路である場合
    に、前記ACT信号に基づいて生成される制御信号によ
    りセットされ、前記第1のSRフリップフロップ回路の
    出力信号によりリセットされ、 前記バンク制御回路が、前記第1のAND回路の出力を
    条件として、対応する前記バンクのプリチャージを開始
    することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記振分回路が、それぞれ対応する前記
    バンク制御回路の内部に設けられたことを特徴とする請
    求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記振分回路が、 前記ACT信号の対象を指定する指定信号を一時的に保
    持する手段と、 前記保持した指定信号を先入れ先出し式で取り出し、該
    取り出した指定信号に基づいて前記遅延回路の出力信号
    の送り先を決定する手段とを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記振分回路が、 バンクアドレスをラッチし、ACT信号が入力される毎
    にシフトするように構成された第1、第2のシフトレジ
    スタと、 該第1、第2のシフトレジスタ内にラッチしているアド
    レスの数を示す第3のシフトレジスタと、 前記遅延回路の出力信号に対応するACT信号の対象で
    ある前記バンクを示すバンク信号を前記第3のシフトレ
    ジスタから転送する転送ゲートと、 前記遅延回路の出力信号によりリセットするシフトレジ
    スタを選択して制御すると共に、前記転送ゲートを制御
    する制御回路と、 前記遅延回路の出力信号に基づいて、前記バンクに対応
    する前記バンク制御回路に入力する信号を生成するデコ
    ーダ回路とを備え、 前記第1、第2及び第3のシフトレジスタと、前記転送
    ゲートと、前記制御回路とを1組として、前記バンクの
    数に対応する数の組を備えることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2のシフトレジスタがフリ
    ップフロップ回路であり、前記第3のシフトレジスタが
    リセット付フリップフロップ回路であることを特徴とす
    る請求項6に記載の半導体記憶装置。
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