JPH06267275A - センスアンプ制御回路及びセンスアンプ制御方法 - Google Patents

センスアンプ制御回路及びセンスアンプ制御方法

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JPH06267275A
JPH06267275A JP5049379A JP4937993A JPH06267275A JP H06267275 A JPH06267275 A JP H06267275A JP 5049379 A JP5049379 A JP 5049379A JP 4937993 A JP4937993 A JP 4937993A JP H06267275 A JPH06267275 A JP H06267275A
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JP
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sense amplifier
signal
word line
ras
row address
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JP5049379A
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English (en)
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Fuminori Yumitori
史典 弓取
Yasuhiro Fujii
康宏 藤井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 短時間に大量のデータを効率良く伝送する高
速データ伝送システムを提供する。 【構成】 メモリセル手段11、センスアンプ12、/
RAS信号系入力手段1、ワード線(WL)ブースト信
号発生手段2、センスアンプ系制御信号発生手段5、及
びセンスアンプ駆動信号発生手段7とからなるDRAM
に於いて、メモリセル手段11を複数個のバンク1
1’、11”で形成すると共に、センスアンプも複数個
12’、12”対応して設けておき、センスアンプ系制
御信号発生手段5も該複数個の各バンク11’、11”
に対応して複数個5’、5”が用意されており、該セン
スアンプ12’、12”を/RAS信号とは独立に活性
化する為に該センスアンプ系制御信号発生手段5’、
5”に接続された外部センスアンプ活性化信号端子1
5’、15”とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センスアンプ制御回路
及びセンスアンプ制御方法に関するものであり、特に詳
しくは、バンク方式を有するダイナミックランダムアク
セスメモリ(以下DRAMと称する)に於けるセンスア
ンプ活性化制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMには、演算装置(CP
U)の高速化に伴い、高速にデータを伝送する為の技術
が要求されて来ている。処で、従来に於ける高速データ
伝送方法に於いては、通常は、DRAMは、ロウアドレ
スストローブ信号(以下、/RAS信号と称する)によ
り、1本のワード線(WL)を活性化し、センスアンプ
活性化信号は、やはり該/RAS信号から同期して、該
/RAS信号により該ワード線(WL)が十分なレベル
になる迄の適宜の遅延時間を介して該センスアンプを活
性化させる様に制御されている。
【0003】図12は、従来に於けるDRAMのワード
線(WL)活性化機能とセンスアンプ活性化機能を実行
させる回路構成例を説明するブロックダイアグラムであ
り、図中、該センスアンプ制御回路100は、/RAS
信号が入力される/RAS信号系処理回路1、該/RA
S信号系処理回路1の出力を入力されて、当該/RAS
信号に応答してワード線(WL)プリデコーダ回路3に
制御信号を出力するワード線(WL)ブースト信号発生
回路2、該ワード線(WL)プリデコーダ回路3の出力
が入力され、所定のワード線(WL)の活性化、非活性
化を選択するワード線(WL)メインデコーダ回路4、
該ワード線(WL)ブースト信号発生回路2の出力に応
答してセンスアンプを制御する制御信号を発生するセン
スアンプ系制御信号発生手段5並びに該センスアンプ系
制御信号発生手段4の出力に応答してビット線をリセッ
トするビット線リセット信号発生回路6とセンスアンプ
活性化信号を出力するセンスアンプ駆動信号発生手段7
とから構成されており、該センスアンプ制御回路100
の基本的動作は、図13の波形図に示されている様に、
/RAS信号の立ち下がりで、選択されたワード線(W
L)が活性化されると共に、該ワード線(WL)が十分
立ち上がる時間を考慮して設定された所定の遅延時間経
過後に、該センスアンプ駆動信号発生手段7から内部セ
ンスアンプ活性化信号が出力され、センスアンプが活性
化される。
【0004】尚、該センスアンプのデータを読み出す場
合には、ビット線を、ワード線(WL)の活性化以前に
予めリセットしておく必要がある事から、従来例におい
ても、該/RAS信号の立ち下がりに同期させて、該ビ
ット線リセット信号発生回路6から、ビット線をリセッ
トするリセット信号が出力されている。次いで、該/R
AS信号が立ち上がると、それに同期して、該ワード線
(WL)が非活性化され、それに同期して該センスアン
プも非活性化され、該ビット線リセット信号が解除され
る。
【0005】即ち、従来に於いては、該ワード線(W
L)の活性化と該センスアンプの活性化とは、常に同一
の該/RAS信号により制御されており、従って、該/
RAS信号が、非活性となると、該ワード線(WL)と
該センスアンプが共に非活性化されてしまうので、従っ
て、一旦選択されたデータが、直ちに適宜のコラムアド
レス信号に応答して出力されており、又該/RAS信号
の非活性化に伴い、消去されてしまうので、関連したデ
ータを読み出したい場合でも、再度、別の/RAS信号
により、ロウとコラムを指定して選択しなければならな
いと言う問題があり、データの伝送に時間がかかってし
まうと言う問題が有った。
【0006】係る問題は、演算装置の高速化に伴い、一
つの障害となってきており、高速データ伝送技術を有す
るDRAMを実現する場合には、係る従来のデータ伝送
技術では、対応しきれない状態となって来ている 。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、係る
従来技術に於ける問題を解決し、短時間に大量のデータ
を効率良く伝送する高速データ伝送システムを提供する
ものであり、より具体的には、上記した高速データ伝送
システムを実現する為の、センスアンプの制御回路及び
センスアンプの制御方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、本発明に係るセンスアンプ制御
回路の第1の態様に於いては、当該センスアンプ制御回
路は、少なくとも、メモリセル手段、センスアンプ、/
RAS信号系入力手段、ワード線(WL)ブースト信号
発生手段、センスアンプ系制御信号発生手段、及びセン
スアンプ駆動信号発生手段とから構成される、ロウアド
レスストローブ(/RAS)信号を利用してワード線
(WL)を活性化し、セル情報を読み出すダイナミック
ランダムアクセスメモリ(DRAM)に於いて、当該メ
モリセル手段を複数個のバンクで形成する様に構成され
ていると共に、該センスアンプ系制御信号発生手段は該
複数個の各バンクそれぞれに対応して複数個用意されて
おり、更に、該センスアンプを該/RAS信号とは独立
に活性化する為に該センスアンプ系制御信号発生手段に
接続された外部センスアンプ活性化信号手段が設けられ
ているセンスアンプ制御回路であり、又本発明に係るセ
ンスアンプ制御回路の第2の態様に於いては、当該セン
スアンプ制御回路は、少なくとも、メモリセル手段、セ
ンスアンプ、/RAS信号系入力手段、ワード線(W
L)ブースト信号発生手段、センスアンプ系制御信号発
生手段、及びセンスアンプ駆動信号発生手段とから構成
される、ロウアドレスストローブ(/RAS)信号を利
用してワード線(WL)を活性化し、セル情報を読み出
すダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)に
於いて、当該メモリセル手段を複数個のバンクを形成す
る様に構成されていると共に、該センスアンプ系制御信
号発生手段は該複数個の各バンクそれぞれに対応して複
数個用意されており、更に該/RAS信号も、該複数個
の各バンクそれぞれに対応して複数個用意されており、
該ワード線(WL)ブースト信号発生手段は、該各/R
AS信号の立ち上がり立ち下がりエッジに同期してワー
ド線(WL)をワンショットにてそれぞれ活性化する様
に構成されていると共に、該センスアンプ系制御信号発
生手段は、該各/RAS信号に同期してセンスアンプを
活性化せしめる様に構成されているセンスアンプ制御回
路である。
【0009】更に、本発明に係るセンスアンプ制御回路
の第3の態様に於いては、当該センスアンプ制御回路
は、少なくとも、メモリセル手段、センスアンプ、/R
AS信号系入力手段、ワード線(WL)ブースト信号発
生手段、センスアンプ系制御信号発生手段、及びセンス
アンプ駆動信号発生手段とから構成される、ロウアドレ
スストローブ(/RAS)信号を利用してワード線(W
L)を活性化し、セル情報を読み出すダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)に於いて、当該メモリ
セル手段を複数個のバンクを形成する様に構成されてい
ると共に、該センスアンプ系制御信号発生手段は該複数
個の各バンクそれぞれに対応して複数個用意されてお
り、更に該ワード線(WL)ブースト信号発生手段は、
該各/RAS信号の立ち上がり立ち下がりエッジに同期
してワード線(WL)をワンショットにてそれぞれ活性
化する様に構成されていると共に、該センスアンプ系制
御信号発生手段は、該/RAS信号から派生されるバン
クアドレス信号に同期してセンスアンプを活性化せしめ
る様に構成されているセンスアンプ制御回路である。
【0010】
【作用】本発明に係るセンスアンプ制御回路は、上記し
た様に、複数個のバンクを用いるバンク方式を採用する
DRAMに於いて、当該DRAMのワード線(WL)の
活性化回路を共通にすると共に、該ワード線(WL)活
性化機能を該センスアンプ活性化機能とを互いに独立に
駆動される様に構成する事によって、所定の/RAS信
号に制御されないで、該センスアンプ活性化機能を活性
化させ且つ必要に応じて当該センスアンプ活性化機能の
活性化状態を維持させて、必要なデータを保持しておく
事が可能となるので、同一のデータ若しくは、該データ
と所定の関連のあるデータを読み出す場合の演算処理速
度を大幅に短縮化する事が可能となる。
【0011】即ち、本発明に於いては、ワード線(W
L)が、/RAS信号の非活性化により、非活性の状態
に有っても、該センスアンプ活性化信号手段は活性化し
ている状態を保持しうるので、同一バンク内のデータ、
例えば所定のグループで記憶されているデータを再度読
み出す場合の時間が短縮されるので、大量のデータを高
速度で伝送する事が可能となる。
【0012】更に、本発明に於いては、複数個のバンク
を使用うるものであるので、一方のバンクを活性化した
まま、つまり所定のデータを保持したまま、他方のバン
クに於けるデータを入れ換えると言う操作も実行可能と
なり、又該センスアンプの活性化期間を該DRAMに於
ける最大リフレッシュ時間と同等の時間迄延長する事が
可能となり、演算処理操作に余裕を与える事が可能とな
る。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係るセンスアンプ制御回路
の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。処で、
前記した従来技術の欠陥を改良し、且つ現実に要求され
ている新しいデータの伝送方式を開発するものとして、
例えば従来のDRAMに於けるセンスアンプを用いたデ
ータの伝送方式にバンク方式を取り入れた新しい技術が
提案されている。
【0014】係るバンク方式を採用した結果、短時間で
大量の手段を読み出し/書込み操作を実行する事が可能
となってはいる。つまり、短時間に大量のデータをパラ
レルに出力し、そのデータをパラレル・シリアル変換す
る事により高速データの伝送を可能としうる為、バンク
方式を採用する事によって、更に効率の良いアクセスを
実行する事が可能となる。
【0015】然しながら、係る従来のバンク方式による
DRAMに於いては、バンク制御、つまりセンスアンプ
活性化処理は、該/RAS信号に基づく該ワード線(W
L)活性化処理と一体化されているので、自由度がな
く、従って大量のデータを効率良くアクセスする事が出
来ないと言う状態で有った。その為、本発明に於いて
は、前記した様に、該ワード線(WL)活性化機能と該
外部センスアンプ活性化機能とが互いに独立して作動す
る様に構成するものであるから、当該ワード線(WL)
は、該/RAS信号によって活性化、非活性化される
が、該センスアンプは、該ワード線(WL)が非活性状
態と成っても、該センスアンプ活性化信号が活性化状態
を保持する事が出来るので、所定のデータを所定の期間
保持する事が出来、従って一のバンクに於ける所定のデ
ータを選択して読み出した後、当該バンク内に於ける他
のデータを読み出す場合には、ロウアドレスはアクセス
することなく、単にコラムアドレスのみアクセスすれば
良い事になるので、係るアクセス時間を大幅に短縮する
事が出来る。
【0016】本発明に係る第1の態様に付いて以下に説
明する。図1及び図2は、本発明に係る第1の態様に関
するセンスアンプ制御回路10の構成例を示すブロック
ダイアグラムであり、図中、少なくとも、メモリセル手
段11、センスアンプ12、/RAS信号系入力手段
1、ワード線(WL)ブースト信号発生手段2、センス
アンプ系制御信号発生手段5、及びセンスアンプ駆動信
号発生手段7とから構成される、ロウアドレスストロー
ブ(/RAS)信号を利用してワード線(WL)を活性
化し、セル情報を読み出すダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)に於いて、当該メモリセル手段1
1を複数個のバンク11’、11”で形成する様に構成
されていると共に、センスアンプそのものも複数個1
2’、12”対応して設けておき、更に該センスアンプ
系制御信号発生手段5も該複数個の各バンク11’、1
1”のそれぞれに対応して複数個5’、5”が用意され
ており、該センスアンプ12’、12”を該/RAS信
号とは独立に活性化する為に該センスアンプ系制御信号
発生手段5’、5”に接続された外部センスアンプ活性
化信号端子15’、15”とが設けられているものであ
る。
【0017】図1は上記した本発明に係るセンスアンプ
制御回路10の構成例を示すブロックダイアグラムであ
って、図12と同一の構成要素に対しては図12に於け
ると同様の符号を付してある。図2は、図1に示されて
いる本発明の第1の態様に於ける一具体例のセンスアン
プ制御回路10の全体的システム構成例の概要を説明す
るブロックダイアグラムである。
【0018】尚、図2から理解される様に、本発明に係
る第1の態様に於ける該センスアンプ制御回路10に於
いては、/RAS信号系とは別に、コラムアドレス系制
御回路16が設けられており、該コラムアドレス系制御
回路16には、例えばコラムアドレス系信号入力手段1
7及び適宜の入出力系回路(I/O系回路)18とが設
けられているものである。
【0019】つまり、本発明に係るセンスアンプ制御回
路10の一具体例としては、図2に示す様に、RAS系
回路20、複数個のバンク11’、11”と各バンク1
1’、11”のそれぞれに対応して設けられているセン
スアンプ12’、12”とで構成されているメモリ回路
部11及びコラムアドレス系制御回路16とから構成さ
れているものであって、該RAS系回路20は、RAS
系初段回路13、第1のセンスアンプ系制御信号発生回
路5’及び第2のセンスアンプ系制御信号発生回路5”
及び第1のバンク11’を制御する第1のローデコーダ
8’と第1のセンスアンプ12’を制御する第1のセン
スアンプ駆動信号発生回路7’及び第2のバンク11”
を制御する第2のローデコーダ8”と第2のセンスアン
プ12”を制御する第2のセンスアンプ駆動信号発生回
路7”とから構成されている。
【0020】又、本発明に於ける当該第1の態様に於け
る該センスアンプ制御回路10の該RAS系初段回路1
3には、/RAS信号入力手段1としてRAS信号初段
入力回路1が示されており、又該複数個のバンクの内の
何れかを選択するかを決定する外部バンク信号ロウアド
レス入力端子14があり、その外部バンク信号ロウアド
レス信号と該RAS信号初段入力回路1との出力がロウ
アドレスバッファ27に入力され、所定の内部バンク信
号BNKX及びBNKZが該ロウアドレスバッファ27
から出力され、該第1と第2のセンスアンプ系制御信号
発生手段5’、5”とに個別に入力されている。
【0021】本発明に於ける該外部バンク信号は、該バ
ンクのアドレス信号であり、該/RAS信号と同一のも
ので有っても良い。係る外部バンク信号を使用する事に
よって、所定のバンクのデータをラッチする事が可能と
なり更に当該ラッチデータを/RAS信号の活性化、非
活性化に係わらず所定の期間ホールドしておく事が可能
となる。
【0022】一方、本発明の第1の態様に於ける特徴的
技術構成は、該第1と第2のセンスアンプ系制御信号発
生手段5’、5”を設け、該各センスアンプ系制御信号
発生手段5’、5”を前記した所定の内部バンク信号B
NKX及びBNKZと第1の外部センスアンプ活性化信
号端子15’と第2の外部センスアンプ活性化信号端子
15”とによって所定のバンクを活性化させる為の第1
及び第2のセンスアンプ駆動信号発生手段7’、7”を
選択する。
【0023】係る外部センスアンプ活性化信号端子に入
力される外部センスアンプ活性化信号は、適宜の外部回
路から入力されるもので有っても良く、又該/RAS信
号と同期させて発生させたもので有っても良い。更に
は、該/RAS信号を直接利用するもので有っても良
い。本発明に於いては、該外部センスアンプ活性化信号
は、選択されたバンクに於いて該/RAS信号の活性
化、非活性化とは異なる挙動を実行し、該/RAS信号
が非活性化され、該ワード線(WL)も非活性化された
場合に於いても該センスアンプを活性化状態に保持しえ
る様にするものであり、それゆえ、当該バンクに於ける
センスアンプを該/RAS信号とは独立して活性化維持
しえる様に設計されている。
【0024】尚、上記した本発明に係るセンスアンプ制
御回路10に於いては、該メモリセルを、2個の領域に
分割して2個のバンクを構成した例に付いて説明した
が、本発明は、係る具体例に限定されるものではなく、
当該メモリセルを、2個以上の複数個の領域に分割し
て、2個以上のバンクを構成したものでも良く、その場
合には、上記した各構成要素の内、例えばセンスアンプ
系制御信号発生手段5、外部センスアンプ活性化信号、
センスアンプ駆動信号発生手段7、ビット線リセット手
段6等も当該バンクの数に応答する数だけ用意される必
要がある事は言うまでもない。
【0025】本発明に係るセンスアンプ制御回路10に
於けるバンクは、例えば、256kのメモリブロックで
構成されたものを複数個準備しておき、その何れかを前
記した外部バンク信号により選択し、且つ該外部センス
アンプ活性化信号との論理により、当該複数個のバンク
の内の何れかが活性化されるものである。即ち、本発明
に於いては、該バンクを選択する事によって、所定のデ
ータを一つのグループ単位で記憶、保持、演算、伝送す
る事が可能である。
【0026】次に、本発明に係る上記第1の態様に於け
るセンスアンプ制御回路10のRAS系初段回路13の
具体的な構成例を図3のブロックダイアグラムで説明す
る。即ち、/RAS信号が入力されるRAS入力初段回
路1からアドレスラッチ信号ADLCHとアドレス活性
化信号ADASが出力され、ロウアドレスバッファ回路
27に入力されると共に、該ロウアドレスバッファ回路
27には、外部バンク信号出力が入力されている。
【0027】一方、該RAS入力初段回路1から出力さ
れたアドレス活性化信号ADASは、プリチャージ信号
発生回路22とワードドライバ発生回路24とに個別に
入力され、その出力は何れもプリワードドライバ発生回
路23に入力されている。尚、該プリチャージ信号発生
回路22には、後述するワード線ブースト発生回路2の
出力が更に入力されており、該プリチャージ信号発生回
路22から出力される出力であるプリチャージ信号PR
CHSは、アドレス活性化信号ADASと該ワード線ブ
ースト発生回路2の出力との論理を採った信号となって
いる。
【0028】又、該ロウアドレスバッファ回路27から
は、バンクアドレス相補信号BADCOMS(例えばB
NKX、BNKZ等)が出力され、当該出力はロウプリ
デコーダ21と複数個のブロックセレクトデコーダ26
とにそれぞれ入力される共に、前記したプリチャージ信
号発生回路22から出力されるプリチャージ信号PRC
HSも該ロウプリデコーダ21とブロックセレクトデコ
ーダ26とに入力されている。
【0029】その結果、該ロウプリデコーダ21から
は、プリデコーダアドレス信号PRDADDが、メイン
ロウデコーダ8に対して出力され、当該メインロウデコ
ーダ8からワード線(WL)活性化信号が出力されると
共に、該各ブロックセレクトデコーダ26のぞれぞれか
ら、ブロックセレクト信号BLCSSが出力され、該メ
インロウデコーダ8に供給される。
【0030】一方、該プリワードドライバ発生回路23
は、プリワードドライバ信号PRWDSを出力し、その
出力は、前記したワード線ブースト発生回路2に入力さ
れる。係るワード線ブースト発生回路2は、プリワード
ドライバ信号PRWDSに応答してワード線ブースト信
号WLBSTを出力し、その一方を前記した様に、プリ
チャージ信号発生回路22に入力すると同時に、ロウプ
リデコーダ回路3に入力され、該ロウプリデコーダ回路
3の出力は、該メインロウデコーダ8に入力されるもの
である。
【0031】更に、該プリチャージ信号発生回路22か
ら出力されるプリチャージ信号PRCHSと、アドレス
活性化信号ADAS及びワード線ブースト信号WLBS
Tが入力されるロウデコーダリセット発生回路25が設
けられており、該ロウデコーダリセット発生回路25か
ら出力されるロウデコーダリセット信号RDCRST
は、該メインロウデコーダ8に入力されている。
【0032】又、該各ブロックセレクトデコーダ26の
ぞれぞれから出力されるブロックセレクト信号BLCS
Sは、センスアンプ系制御信号発生手段5に供給され
る。次に、図4は、本発明に係る上記第1の態様に於け
るセンスアンプ系制御信号発生手段5の具体的な構成例
を示すブロックダイアグラムである。図中、該センスア
ンプ系制御信号発生手段5を構成している各回路は、該
バンクの数に応じて複数個それぞれ用意されているもの
である。
【0033】先ず、外部センスアンプ活性化信号は、セ
ンスアンプイネーブルバッファ31に入力されセンスア
ンプ活性化信号SAASを発生し、該センスアンプ活性
化信号SAASは、センスアンプイネーブル発生回路3
2に入力される。又、該センスアンプイネーブル発生回
路32には、前記した各ブロックセレクトデコーダ26
のぞれぞれから出力されるブロックセレクト信号BLC
SSとワード線ブースト信号WLBSTがそれぞれ入力
される。
【0034】一方、該センスアンプイネーブル発生回路
32からは、該入力信号の論理に応答した出力が、タイ
ミングワードライン発生回路33に出力され、該タイミ
ングワードライン発生回路33からの出力は、プリラッ
チイネーブル発生回路34に入力される。当該プリラッ
チイネーブル発生回路34には、更に前記センスアンプ
イネーブルバッファ31から出力されるセンスアンプ活
性化信号SAASが入力されており、当該両信号の論理
に応答して、該プリラッチイネーブル発生回路34から
プリラッチイネーブル信号PRKUCHEが出力され、
該プリラッチイネーブル信号PRKUCHEは、センス
アンプドライバ発生回路36に入力されると共に、該プ
リラッチイネーブル発生回路34から出力される他の出
力は、ビット線リセット発生回路35に入力され、該ビ
ット線リセット発生回路35からビット線リセット信号
BTRSTが出力されると同時に、該ビット線リセット
信号BTRSTは前記のセンスアンプドライバ発生回路
36に入力される。
【0035】その結果、当該センスアンプドライバ発生
回路36から、センスアンプドライバ信号(Nch用)
とセンスアンプドライバ信号(Pch用)とが出力され
ると共に、ラッチイネーブル信号LCHEを出力し、該
ラッチイネーブル信号LCHEは、センスアンプドライ
バ発生回路37に入力され、該センスアンプドライバ発
生回路37からは、センスアンプドライバ信号(Pch
用)が出力される。本発明に係る該第1の態様に於ける
センスアンプ制御回路10の動作を図5を参照しながら
説明する。
【0036】図5は、本発明に係るセンスアンプ制御回
路10の要部に於ける駆動状態を説明する波形図であ
り、/RAS信号の立ち下がり(/RAS信号の活性
化)に応答して外部バンク信号が、所定のバンクを選択
する為のアドレスnを読み込みラッチしておく。係るラ
ッチデータに基づいて、指定されたバンクが選択され、
そのバンクの手段のみが読み出される。
【0037】それ以外のバンクに於いては、その前に選
択された時点に於けるデータが保持されている。又、外
部センスアンプ活性化信号端子15が、該/RAS信号
の立ち下がりに同期して立ち上がると同時にビット線リ
セット信号が作動してバンクに対応するビット線をリセ
ットする。
【0038】一方、該/RAS信号の立ち下がりから所
定の遅延時間を介して、該内部センスアンプ活性化信号
即ち該センスアンプ系制御信号発生手段5の出力に先立
ってワード線(WL)を立ち上げる。尚、内部センスア
ンプ活性化信号の立ち上がりは、該/RAS信号と外部
センスアンプ活性化信号との論理を採って行うものであ
る。
【0039】その為、該/RAS信号が立ち上がり、そ
れに同期してワード線(WL)が非活性化されたとして
も、該内部センスアンプ活性化信号は、活性化状態を保
持する事が可能となる。そして、次に/RAS信号の立
ち下がりに同期して、同一の外部バンク信号が選択ラッ
チされた場合には、ワード線(WL)立ち上がる時点で
は、既に内部センスアンプ活性化信号は、活性化状態に
あるので、コラムアドレスをアクセスするだけの時間内
で、所定のデータを読み出す事が出来る。
【0040】即ち、本具体例に於いては、/RAS信号
の立ち下がりによりワード線(WL)を活性化し、又外
部センスアンプ活性化信号と外部バンク信号との論理に
より、ワード線(WL)が活性化されると、内部センス
アンプ活性化信号が活性化され、センスアンプが作動す
る。一方、/RAS信号の立ち上がりによりワード線
(WL)が非活性となりリセットされるが、内部センス
アンプ活性化信号は、外部センスアンプ活性化信号がア
クティブの状態にある時は、そのままビット線にデータ
を貯えたままセンスアンプは作動を継続する。
【0041】又、該内部センスアンプ活性化信号が非活
性化される場合は、/RAS信号の立ち上がりと外部セ
ンスアンプ活性化信号が非活性状態となった時点で、ワ
ード線(WL)が非活性となった後所定の遅延時間を経
過した後に非活性化される事になる。この様に、ワード
線(WL)がリセットされてもセンスアンプにてデータ
を保持する動作が可能となるので、一度アクセスされれ
ば、次のアクセスが同じロウアドレス(ワード線(W
L))を選択する場合には、既にセンスアンプにデータ
が保持されているので、コラムアドレスによりアクセス
すれば良いことになり、アクセス時間が大幅に短縮する
事が出来る。
【0042】この場合には、ロウアドレスを比較する為
の制御回路を別に設ける必要がある。更に、本発明の該
具体例に於いては、センスアンプの活性化期間を最大該
DRAMのリフレッシュ時間、即ち全セルがリフレッシ
ュされるに必要な時間、と同等の時間迄延長する事が可
能となり、アクセス時間にかなりの余裕を持たせる事が
出来る。
【0043】即ち、従来に於いては、ワード線(WL)
の立ち上がり期間中しかセンスアンプを活性化する事が
出来なかった。又、ワード線(WL)の立ち上がり期間
中は一般的にはセルのリフレッシュ時間よりも短いの
で、アクセスがかけられる時間が短くなっている。本発
明に於いては、センスアンプの活性化期間を、リフレッ
シュ時間だけ採る事が出来るので、アクセスにかけられ
る時間を、従来の約160倍程度になるので、余裕を持
ってアクセスを行う事が出来る。
【0044】リフレッシュ時間中は、データが消される
事になるので、この期間は、コラムアドレスにアクセス
する事が不可能であるが、本発明に於いては当該アクセ
スにかけられる時間を多くして、リフレッシュ時間を出
来るだけ少なくする事が出来るので、該アクセス操作を
確実に実行する事が可能となる。次に、本発明に係るセ
ンスアンプ制御回路の第2の態様に関する具体例を説明
する。
【0045】上記した本発明に係る第1の態様に関する
センスアンプ制御回路10に於いては、センスアンプを
制御する為に、外部センスアンプ活性化信号を使用した
が、本発明に於いては、係る外部センスアンプ活性化信
号を用いずに例えば、/RAS信号を複数個、即ち、バ
ンクの数に応答する個数用意してそれを選択的に使用す
る事によって当該バンクを制御する事も可能である。
【0046】その為、本発明に係る第2の態様に於ける
センスアンプ制御回路50に於いては、図6及び図7の
ブロックダイアグラムに示される様に、少なくとも、メ
モリセル手段11、センスアンプ12、/RAS信号系
入力手段1、ワード線(WL)ブースト信号発生手段
2、センスアンプ系制御信号発生手段5、及びセンスア
ンプ駆動信号発生手段7とから構成される、ロウアドレ
スストローブ(/RAS)信号を利用してワード線(W
L)を活性化し、セル情報を読み出すダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)に於いて、当該メモリ
セル手段11を複数個のバンク11’、11”で形成す
る様に構成されていると共に、センスアンプそのものも
複数個12’、12”対応して設けておき、更に該セン
スアンプ系制御信号発生手段5も該複数個の各バンク1
1’、11”のそれぞれに対応して複数個5’、5”が
用意されており、且つ該/RAS信号も、該複数個の各
バンク11’、11”のそれぞれに対応して複数個(/
RAS(A)信号及び/RAS(B)信号)とが用意さ
れており、該ワード線(WL)ブースト信号発生手段2
は、該各/RAS信号(/RAS(A)信号及び/RA
S(B)信号)の立ち上がり立ち下がりエッジに同期し
てワード線(WL)をワンショットにてそれぞれ活性化
する様に構成されているセンスアンプ制御回路50が示
されている。
【0047】つまり、本具体例に於いては、異なるクロ
ックCLK信号系、即ち(A)クロック系及び(B)ク
ロック系により区分された2系列の回路構成が採用され
ており、該/RAS(A)信号により制御されるセンス
アンプ制御信号発生回路5’、センスアンプ駆動回路
7’、ビット線リセット発生回路6’とが含まれる信号
系と、該/RAS(B)信号により制御されるセンスア
ンプ制御信号発生回路5”、センスアンプ駆動回路
7”、ビット線リセット発生回路6”とが含まれる信号
系とから構成されているもので有って、その間に、該/
RAS(A)信号及び/RAS(B)信号が共通に入力
されるRAS系初段回路1、とそれに直列に接続さたワ
ード線(WL)ブースト信号発生手段2及びワード線
(WL)プレデコーダ回路3とが設けられており、該ワ
ード線(WL)プレデコーダ回路3の出力は、/RAS
(A)信号により制御されるワード線(WL)(A)を
制御するワード線(WL)メインデコーダ回路4’と/
RAS(B)信号により制御されるワード線(WL)
(B)を制御するワード線(WL)メインデコーダ回路
4”とに接続されている。
【0048】尚、図7から理解される様に、本発明に係
る第2の態様に於ける該センスアンプ制御回路50に於
いては、/RAS信号系とは別に、コラムアドレス系制
御回路16が設けられており、該コラムアドレス系制御
回路16には、例えばコラムアドレス系信号入力手段1
7及び適宜の入出力系回路(I/O系回路)18とが設
けられているものである。
【0049】つまり、本発明に係るセンスアンプ制御回
路10の一具体例としては、図7に示す様に、RAS系
回路20、複数個のバンク11’、11”と各バンク1
1’、11”のそれぞれに対応して設けられているセン
スアンプ12’、12”とで構成されているメモリ回路
部11及びコラムアドレス系制御回路16とから構成さ
れているものであって、該RAS系回路20は、RAS
系初段回路13、第1のセンスアンプ系制御信号発生回
路5’及び第2のセンスアンプ系制御信号発生回路5”
及び第1のバンク11’を制御する第1のローデコーダ
8’と第1のセンスアンプ12’を制御する第1のセン
スアンプ駆動信号発生回路7’及び第2のバンク11”
を制御する第2のローデコーダ8”と第2のセンスアン
プ12”を制御する第2のセンスアンプ駆動信号発生回
路7”とから構成されている。
【0050】又、本発明に於ける当該第2の態様に於け
る該センスアンプ制御回路50の該RAS系初段回路1
3には、それぞれ異なるバンクに対応するデータを選択
するローアドレス信号である/RAS(A)信号及び/
RAS(B)信号と言う、異なる/RAS信号が入力さ
れるRAS信号初段入力回路1が示されており、又該複
数個のバンクの内の何れかを選択するかを決定する外部
バンク信号ロウアドレス入力端子14が別途設けられて
おり、該外部バンク信号ロウアドレス入力回路14の出
力と該RAS信号初段入力回路1との出力がロウアドレ
スバッファ27に入力され、所定の内部バンク信号BN
KX及びBNKZが該ロウアドレスバッファ27から出
力され、該第1と第2のセンスアンプ系制御信号発生手
段5’、5”とに個別に入力されている。
【0051】以後の各回路とその接続関係及び各回路の
機能は、図1と略同一であるので、ここでは詳細な説明
は省略する。図8は、上記した具体例に於けるセンスア
ンプ制御回路50の要部に於ける駆動状態を説明する波
形図であり、/RAS(A)信号の立ち下がり(/RA
S(A)信号の活性化)に応答して、所定の指定された
バンクが選択され、当該選択されたバンクに対応するワ
ード線(WL)(A)を1ショットパルスにて活性化さ
せると同時に該/RAS(A)信号の立ち下がりに同期
してビット線リセット信号(A)を作動させて当該バン
クに対応するビット線(A)をリセットする。
【0052】一方、該/RAS信号の立ち下がりに同期
してワード線(WL)(A)が活性化された後所定の遅
延時間を介して、該内部センスアンプ活性化信号
(A)、即ち該センスアンプ系制御信号発生手段5’が
活性化される。尚、内部センスアンプ活性化信号の立ち
上がりは、第1の態様に於けると同様に、該/RAS信
号と外部センスアンプ活性化信号との論理を採って行う
ものである。
【0053】その為、該/RAS信号が立ち上がり、そ
れに同期してワード線(WL)が非活性化されたとして
も、該内部センスアンプ活性化信号は、活性化状態を保
持する事が可能となる。そして、次に/RAS(A)信
号の立ち下がりに同期して、該ワード線(WL)(A)
が再度1ショットパルスにて活性化させるが、該1ショ
ットパルスの立下りにから所定の遅延時間を経過した後
に、該内部センスアンプ活性化信号は、非活性化状態に
なるが、その間該内部センスアンプ活性化信号の活性化
期間中、該所定のバンクから読み出されたデータは、該
センスアンプに保持される事になる。
【0054】一方、もう一方の/RAS(B)信号の立
ち下がり(/RAS(B)信号の活性化)に応答して、
所定の指定されたバンクが選択され、当該選択されたバ
ンクに対応するワード線(WL)(B)を1ショットパ
ルスにて活性化させると同時に該/RAS(B)信号の
立ち下がりに同期してビット線リセット信号(B)を作
動させて当該バンクに対応するビット線(B)をリセッ
トする。
【0055】一方、該/RAS信号の立ち下がりに同期
してワード線(WL)(B)が活性化された後所定の遅
延時間を介して、該内部センスアンプ活性化信号
(B)、即ち該センスアンプ系制御信号発生手段5”が
活性化される。そして、次に/RAS(B)信号の立ち
下がりに同期して、該ワード線(WL)(B)が再度1
ショットパルスにて活性化させるが、該1ショットパル
スの立下りにから所定の遅延時間を経過した後に、該内
部センスアンプ活性化信号は、非活性化状態になるが、
その間該内部センスアンプ活性化信号の活性化期間中、
該所定のバンクから読み出されたデータは、該センスア
ンプに保持される事になる。
【0056】つまり、本具体例に於いては、/RAS
(A)信号の立下りにより(A)ブロックのワード線
(WL)(A)が活性化され、該/RAS(A)信号と
ワード線(WL)(A)との論理を受けて(A)ブロッ
クのセンスアンプが活性化される。同様に/RAS
(B)信号の立下りにより(B)ブロックのワード線
(WL)(B)が活性化され、該/RAS(B)信号と
ワード線(WL)(B)との論理を受けて(B)ブロッ
クのセンスアンプが活性化される。
【0057】かかる構成によって、(A)ブロックのセ
ンスアンプが活性化状態にしたまま、該(B)ブロック
へのアクセスが可能となり、又次に(A)ブロックへの
同じロウアドレス(ワード線(WL))にアクセスしよ
うとした場合に、既にセンスアンプには、データが保持
されているので、アクセス時間を短縮する事が可能であ
る。
【0058】次に、本発明に係る第3の態様に係るセン
スアンプ制御回路60に付いて説明する。上記した第1
と第2の態様に於けるセンスアンプ制御回路10、50
に於いては、外部バンク信号、若しくは複数個の/RA
S信号を用いて、該センスアンプを含むバンクの制御を
行っていたが、本発明に於いては係る態様に限定される
ものではなく、該センスアンプを制御する方法としてバ
ンクアドレスのみによって該バンクの制御を行う事も可
能である。
【0059】係る態様の具体例を図9及び図10を参照
しながら説明する。その為、本発明に係る第3の態様に
於けるセンスアンプ制御回路60に於いては、図9及び
図10のブロックダイアグラムに示される様に、少なく
とも、メモリセル手段11、センスアンプ12、/RA
S信号系入力手段1、ワード線(WL)ブースト信号発
生手段2、センスアンプ系制御信号発生手段5、及びセ
ンスアンプ駆動信号発生手段7とから構成される、ロウ
アドレスストローブ(/RAS)信号を利用してワード
線(WL)を活性化し、セル情報を読み出すダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(DRAM)に於いて、当該
メモリセル手段11を複数個のバンク11’、11”で
形成する様に構成されていると共に、センスアンプその
ものも複数個12’、12”対応して設けておき、更に
該センスアンプ系制御信号発生手段5も該複数個の各バ
ンク11’、11”のそれぞれに対応して複数個5’、
5”が用意されており、更に該ワード線(WL)ブース
ト信号発生手段2は、該各/RAS信号の立ち上がり立
ち下がりエッジに同期してワード線(WL)をワンショ
ットにてそれぞれ活性化する様に構成されていると共
に、該センスアンプ系制御信号発生手段5は、該/RA
S信号から派生されるバンクアドレス信号に同期してセ
ンスアンプを活性化せしめる様に構成されているセンス
アンプ制御回路60が示されている。
【0060】つまり、本具体例に於いては、該/RAS
信号に応答して該ワード線(WL)の立ち上がり、立ち
下がり動作は、図1に示された第1の態様に於けるワー
ド線(WL)の活性化、非活性化動作と同一であるが、
センスアンプの活性化、非活性化動作は、図1の動作と
は異なり、/RAS信号と外部バンクアドレスを利用し
てセンスアンプの活性化、非活性化動作を実行する様に
したもので有る。
【0061】図9及び図10は、本発明に係る第3の態
様に関するセンスアンプ制御回路60の構成例を示すブ
ロックダイアグラムであり、図中、少なくとも、メモリ
セル手段11、センスアンプ12、/RAS信号系入力
手段1、ワード線(WL)ブースト信号発生手段2、セ
ンスアンプ系制御信号発生手段5、及びセンスアンプ駆
動信号発生手段7とから構成される、ロウアドレススト
ローブ(/RAS)信号を利用してワード線(WL)を
活性化し、セル情報を読み出すダイナミックランダムア
クセスメモリ(DRAM)に於いて、当該メモリセル手
段11を複数個のバンク11’、11”で形成する様に
構成されていると共に、センスアンプそのものも複数個
12’、12”対応して設けておき、更に該センスアン
プ系制御信号発生手段5も該複数個の各バンク11’、
11”のそれぞれに対応して複数個5’、5”が用意さ
れており、該センスアンプ12’、12”を該/RAS
信号とは独立に活性化する為に該センスアンプ系制御信
号発生手段5’、5”に接続された外部センスアンプと
が設けられているものである。
【0062】図9は上記した本発明に係るセンスアンプ
制御回路60の構成例を示すブロックダイアグラムであ
って、図12と同一の構成要素に対しては図12に於け
ると同様の符号を付してある。図10は、図9に示され
ている本発明の第3の態様に於ける一具体例のセンスア
ンプ制御回路60の全体的システム構成例の概要を説明
するブロックダイアグラムである。
【0063】尚、図10から理解される様に、本発明に
係る第3の態様に於ける該センスアンプ制御回路60に
於いては、図2と同様のコラムアドレス系制御回路16
が設けられているものである。本具体例に係るセンスア
ンプ制御回路60の一構成例としては、図9及び図10
に示す様に、RAS系回路20、複数個のバンク1
1’、11”と各バンク11’、11”のそれぞれに対
応して設けられているセンスアンプ12’、12”とで
構成されているメモリ回路部11及びコラムアドレス系
制御回路16とから構成されているものであって、該R
AS系回路20は、RAS系初段回路13、第1のセン
スアンプ系制御信号発生回路5’及び第2のセンスアン
プ系制御信号発生回路5”及び第1のバンク11’を制
御する第1のローデコーダ8’と第1のセンスアンプ1
2’を制御する第1のセンスアンプ駆動信号発生回路
7’及び第2のバンク11”を制御する第2のローデコ
ーダ8”と第2のセンスアンプ12”を制御する第2の
センスアンプ駆動信号発生回路7”とから構成されてい
る。
【0064】又、本発明に於ける当該第3の態様に於け
る該センスアンプ制御回路60の該RAS系初段回路1
3には、/RAS信号入力手段1としてRAS信号初段
入力回路1が示されており、又該複数個のバンクの内の
何れかを選択するかを決定する外部バンク信号ロウアド
レスと該RAS信号初段入力回路1との出力がロウアド
レスバッファ27に入力され、所定の内部バンク信号B
NKX及びBNKZが該ロウアドレスバッファ27から
出力され、該第1と第2のセンスアンプ系制御信号発生
手段5’、5”とに個別に入力されている。
【0065】本発明に於ける該外部バンク信号は、該バ
ンクのアドレス信号であり、該/RAS信号と同一のも
ので有っても良い。一方、本発明の第3の態様に於いて
は、前記した各具体例と同様にバンクの数に応答する数
のセンスアンプ系制御信号発生手段5が設けられるもの
で、本具体例に於いては、バンクの数を2個としている
ので、図9、及び図10に示す様に第1と第2のセンス
アンプ系制御信号発生手段5’、5”が設けられてい
る。
【0066】尚、該第1と第2のセンスアンプ系制御信
号発生手段5’、5”には適宜の1ショットパルス発生
回路が含まれている。そして、該各センスアンプ系制御
信号発生手段5’、5”を前記した所定の内部バンク信
号BNKX及びBNKZと該/RAS信号によるバンク
アドレスによって、所定のバンクを活性化させる為の第
1及び第2のセンスアンプ駆動信号発生手段7’、7”
を選択する。
【0067】本発明の第3の態様に係るセンスアンプ制
御回路60の動作を図11に示す波形図を参照しながら
説明する。先ず図11に於けるバンクセレクト信号のn
とmは、異なるバンクを示すアドレスで有っても良く、
又異なるチップで有っても良い。又ワード線(WL)n
0は、バンクn内に有る一部のワード線(WL)であ
り、ワード線(WL)n1は、同一バンクn内に有る他
のワード線(WL)を示すものである。
【0068】同様にワード線(WL)m0は、バンクm
内に有る一部のワード線(WL)であり、ワード線(W
L)m1は、同一バンクm内に有る他のワード線(W
L)を示すものである。係る状態に於いて、該/RAS
信号の立ち上がりにより当該選択されたバンク内にある
所定のワード線(WL)n0が1ショットパルスにて活
性化され、又その時の外部nバンクアドレス信号とワー
ド線(WL)の立ち上がりを受けて内部センスアンプ活
性化信号nが活性化される。
【0069】該内部センスアンプ活性化信号nは、バン
クアドレスラッチ回路を設ける事によって、1ショット
パルスで発生したワード線(WL)が非活性となっても
活性化状態を保持するものであり、センスアンプにてデ
ータを保持する事が出来る。一方、/RAS信号の立ち
上がりによりアドレスに従ったワード線(WL)が再び
1ショットパルスにて活性化される。
【0070】この時、ワード線(WL)の立ち上がりと
外部mバンクアドレスを受けて内部センスアンプ活性化
信号mが非活性となり、センスアンプがリセットされ
る。更に詳細に説明すると、即ち、本具体例に於いて
は、/RAS信号の立ち上がりと該外部バンク信号のバ
ンクセレクト信号が、例えばバンクのnを選択し、その
ローアドレスをn0とした場合に、バンクnのワード線
(WL)n0が活性化して立ち上がり所定の期間経過後
に立下る所謂1ショットパルス動作を行う。
【0071】係る動作は、リストア(再書き込み)と称
されるもので有って、この段階では、センスアンプには
データが入力されてはいるが、これまでワード線(W
L)は未だ活性化されていないのでセルにはデータが書
き込まれていない。その為一端ワード線(WL)を活性
化させてセンスアンプからセルにデータを書き込む操作
が必要となっているが、上記の操作は、これを実行する
ものである。
【0072】係るバンクnのワード線(WL)n0の1
ショットパルス動作に於ける立下りに応答してバンクn
のセンスアンプ活性化信号nが非活性化され、ワード線
(WL)に於ける読出しが可能な状態を形成しておく。
次いで、該/RAS信号が立ち下がると該バンクセレク
ト信号が依然としてバンクnを指定しているがアドレス
がn1となっている場合には、バンクnに於ける他のワ
ード線(WL)n1が選択され、当該ワード線(WL)
n1が1ショットパルス動作を行うと同時に当該ワード
線(WL)n1の情報が読み出される。
【0073】該ワード線(WL)n1の立ち上がりから
所定の遅延時間を介して該バンクnのセンスアンプ活性
化信号nが活性化され、読み出したデータがセンスアン
プにホールドされる事になる。一方、バンクnのビット
線に関しては、前記したバンクnのセンスアンプ活性化
信号nが非活性化される時点と同期して、前記ワード線
(WL)n1が1ショットパルス動作を行う以前に1シ
ョットパルス動作による活性化が行われ、所定のビット
線をリセットする。
【0074】即ち、本具体例に於いては、/RAS信号
の立ち上がり、及び立ち下がの何れの場合に於いても、
ワード線(WL)を1ショットパルス動作により活性化
させるものである。同様の動作が、バンクmに付いても
実行されるもので有って、つぎに/RAS信号が立ち上
がる時点で、バンクセレクト信号が、バンクmを指定し
ており、且つアドレスをワード線(WL)m0を指定し
ている場合には、該バンクmのワード線(WL)m0が
リストアされ、次に/RAS信号が立下り時点で、バン
クセレクト信号が、依然としてバンクmを指定してお
り、且つアドレスをワード線(WL)m1を指定してい
る場合には、ワード線(WL)m1が選択され、当該ワ
ード線(WL)m1が1ショットパルス動作を行うと同
時に当該ワード線(WL)m1の情報が読み出される。
【0075】その他の波形は、バンクnの場合と同一で
あるので説明を省略する。
【0076】
【発明の効果】本発明に係るセンスアンプ制御回路は、
上記した様に、複数個のバンクを用いるバンク方式を採
用するDRAMに於いて、当該DRAMのワード線(W
L)の活性化回路を共通にすると共に、該ワード線(W
L)活性化機能を該センスアンプ活性化機能とを互いに
独立に駆動される様に構成する事によって、所定の/R
AS信号に制御されないで、該センスアンプ活性化機能
を活性化させ且つ必要に応じて当該センスアンプ活性化
機能の活性化状態を維持させて、必要なデータを保持し
ておく事が可能となるので、同一のデータ若しくは、該
データと所定の関連のあるデータを読み出す場合の演算
処理速度を大幅に短縮化する事が可能となる。
【0077】更に、本発明に於いては、複数個のバンク
を使用うるものであるので、一方のバンクを活性化した
まま、つまり所定のデータを保持したまま、他方のバン
クに於けるデータを入れ換えると言う操作も実行可能と
なり、又該センスアンプの活性化期間を該DRAMに於
ける最大リフレッシュ時間と同等の時間迄延長する事が
可能となり、演算処理操作に余裕を与える事が可能とな
る。
【0078】つまり、本発明によれば、Rambus
DRAMの様な複数バンクを有するDRAMに於いてワ
ード線(WL)活性化機能をセンスアンプ活性化機能と
は独立した形とする事によりセンスアンプ活性化期間を
最大限リフレッシュタイム迄延長化する事が出来、更に
ワード線(WL)活性化回路を複数バンクでも単独回路
とする事によりアクセスの高速化を可能とするものであ
る。
【0079】尚、図14〜図16は、上記した本発明に
係る第1から第3の態様のそれぞれについてのシステム
構成例を示したものであり、図14は、上記した第1の
態様に於けるシステム構成例を示すものである。図中、
複数個のデバイス若しくはチップ1〜nが設けられてお
り、各デバイス若しくはチップにはそれぞれ2個のバン
クが設けられている例が示されている。
【0080】そして、/RAS信号とバンクアドレスと
によって、所定のバンクが選択され、当該選択されたバ
ンクに於けるワード線(WL)を活性化させると共に、
外部センスアンプ活性化信号により、センスアンプを活
性化させるものである。又、図15は複数の/RAS信
号によりバンクを制御する上記した第2の態様に於ける
システム構成例を示すものである。
【0081】図中、複数個のデバイス若しくはチップ1
〜nが設けられており、各デバイス若しくはチップには
それぞれ2個のバンクが設けられている例が示されてい
る。そして、複数の/RAS信号とバンクアドレスとに
よって、所定のバンクが選択され、当該選択されたバン
クに於けるワード線(WL)を活性化させると共に、セ
ンスアンプを活性化させるものである。
【0082】又、図16はバンクアドレスのみでバンク
を制御する上記した第3の態様に於けるシステム構成例
を示すものである。図中、複数個のデバイス若しくはチ
ップ1〜nが設けられており、各デバイス若しくはチッ
プにはそれぞれ2個のバンクが設けられている例が示さ
れている。そして、/RAS信号とバンクアドレスとに
よって、所定のバンクが選択され、当該選択されたバン
クに於けるワード線(WL)を活性化させると共に、セ
ンスアンプを活性化させるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る第1の態様のセンスアン
プ制御回路に関する構成例を示すブロックダイアグラム
である。
【図2】図2は、本発明に係る第1の態様のセンスアン
プ制御回路に関する全体の構成例を示すブロックダイア
グラムである。
【図3】図3は、本発明に係る第1の態様のセンスアン
プ制御回路に使用されるRAS系初段回路の一具体例の
構成を示すブロックダイアグラムである。
【図4】図4は、本発明に係る第1の態様のセンスアン
プ制御回路に使用されるセンスアンプ制御発生回路の一
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図5】図5は、本発明に係る第1の態様のセンスアン
プ制御回路の動作を示す波形図である。
【図6】図6は、本発明に係る第2の態様のセンスアン
プ制御回路に関する構成例を示すブロックダイアグラム
である。
【図7】図7は、本発明に係る第2の態様のセンスアン
プ制御回路に関する全体の構成例を示すブロックダイア
グラムである。
【図8】図8は、本発明に係る第2の態様のセンスアン
プ制御回路の動作を示す波形図である。
【図9】図9は、本発明に係る第3の態様のセンスアン
プ制御回路に関する構成例を示すブロックダイアグラム
である。
【図10】図10は、本発明に係る第3の態様のセンス
アンプ制御回路に関する全体の構成例を示すブロックダ
イアグラムである。
【図11】図11は、本発明に係る第3の態様のセンス
アンプ制御回路の動作を示す波形図である。
【図12】図12は、従来のセンスアンプ制御回路に関
する構成例を示すブロックダイアグラムである。
【図13】図13は、従来のセンスアンプ制御回路の動
作を示す波形図である。
【図14】図14は、本発明の第1の態様にかかるセン
スアンプ制御回路のシステム構成例を示したブロックダ
イアグラムである。
【図15】図15は、本発明の第2の態様にかかるセン
スアンプ制御回路のシステム構成例を示したブロックダ
イアグラムである。
【図16】図16は、本発明の第3の態様にかかるセン
スアンプ制御回路のシステム構成例を示したブロックダ
イアグラムである。
【符号の説明】
1…RAS初段回路 2…ワード線(WL)ブースト発生回路 3…ワード線(WL)プリデコーダ 4…ワード線(WL)メインデコーダ 5…センスアンプ系制御信号発生手段 6…ビット線リセット発生回路 7…センスアンプ駆動発生回路 8…ロウデコーダ 10、50、60…センスアンプ制御回路 11…メモリ、バンク 12…センスアンプ 13…RAS系初段回路 14…外部バンク信号端子 15…外部センスアンプ活性化信号端子ぎ路 16…CAS系回路 17…CAS系初段回路 18…I/O系回路 20…RAS系回路 27…ローアドレスバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6866−5L G11C 11/34 362 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、メモリセル手段、センスア
    ンプ、ロウアドレスストローブ(/RAS)信号系入力
    手段、ワード線(WL)ブースト信号発生手段、センス
    アンプ系制御信号発生手段、及びセンスアンプ駆動信号
    発生手段とから構成され、ロウアドレスストローブ(/
    RAS)信号を利用してワード線(WL)を活性化し、
    セル情報を読み出すダイナミックランダムアクセスメモ
    リ(DRAM)に於いて、当該メモリセル手段を複数個
    のバンクで形成する様に構成されていると共に、該セン
    スアンプ系制御信号発生手段は該複数個の各バンクそれ
    ぞれに対応して複数個用意されており、更に、該センス
    アンプ系制御信号発生手段に接続され、該センスアンプ
    を該ロウアドレスストローブ信号とは独立に活性化する
    為に、外部センスアンプ活性化信号手段が設けられてい
    る事を特徴とするセンスアンプ制御回路。
  2. 【請求項2】 少なくとも、メモリセル手段、センスア
    ンプ、ロウアドレスストローブ信号(/RAS)系入力
    手段、ワード線(WL)ブースト信号発生手段、センス
    アンプ系制御信号発生手段、及びセンスアンプ駆動信号
    発生手段とから構成される、ロウアドレスストローブ信
    号を利用してワード線(WL)を活性化し、セル情報を
    読み出すダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
    M)に於いて、当該メモリセル手段を複数個のバンクを
    形成する様に構成されていると共に、該センスアンプ系
    制御信号発生手段は該複数個の各バンクそれぞれに対応
    して複数個用意されており、更に該ロウアドレスストロ
    ーブ信号も、該複数個の各バンクそれぞれに対応して複
    数個用意されており、該ワード線(WL)ブースト信号
    発生手段は、該各ロウアドレスストローブ信号の立ち上
    がり立ち下がりエッジに同期してワード線(WL)をワ
    ンショットにてそれぞれ活性化する様に構成されている
    と共に、該センスアンプ系制御信号発生手段は、該各ロ
    ウアドレスストローブ信号に同期してセンスアンプを活
    性化せしめる様に構成されている事を特徴とするセンス
    アンプ制御回路。
  3. 【請求項3】 少なくとも、メモリセル手段、センスア
    ンプ、ロウアドレスストローブ信号系入力手段、ワード
    線(WL)ブースト信号発生手段、センスアンプ系制御
    信号発生手段、及びセンスアンプ駆動信号発生手段とか
    ら構成される、ロウアドレスストローブ信号を利用して
    ワード線(WL)を活性化し、セル情報を読み出すダイ
    ナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)に於い
    て、当該メモリセル手段を複数個のバンクを形成する様
    に構成されていると共に、該センスアンプ系制御信号発
    生手段は該複数個の各バンクそれぞれに対応して複数個
    用意されており、更に該ワード線(WL)ブースト信号
    発生手段は、該各ロウアドレスストローブ信号の立ち上
    がり立ち下がりエッジに同期してワード線(WL)をワ
    ンショットにてそれぞれ活性化する様に構成されている
    と共に、該センスアンプ系制御信号発生手段は、該ロウ
    アドレスストローブ信号から派生されるバンクアドレス
    信号に同期してセンスアンプを活性化せしめる様に構成
    されている事を特徴とするセンスアンプ制御回路。
  4. 【請求項4】 該外部センスアンプ活性化信号手段は、
    該ロウアドレスストローブ信号が、非活性化された時点
    に於いても、該センスアンプの活性化状態を保持しうる
    様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載のセンスアンプ制御回路。
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