JPH11200768A - シールド工法用ホース台車 - Google Patents

シールド工法用ホース台車

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JPH11200768A
JPH11200768A JP1511898A JP1511898A JPH11200768A JP H11200768 A JPH11200768 A JP H11200768A JP 1511898 A JP1511898 A JP 1511898A JP 1511898 A JP1511898 A JP 1511898A JP H11200768 A JPH11200768 A JP H11200768A
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良一 三浦
Katsuyoshi Hatsutori
勝佳 服部
Hiroshi Sato
佐藤  寛
Ryoji Ueda
良司 上田
Shiyouji Sazanami
昭詞 漣
照也 ▲富▼岡
Teruya Tomioka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥水加圧式シールド工法による配管の
途中に介設される可撓性ホースを搭載するホース台車の
全体を小型化し、構造を簡易にする。 【解決手段】 第1台車20上のガイドレール24に
第2台車25を載せ、この第2台車25に2枚以上のロ
ーラ支持板31を並設し、隣合う2枚のローラ支持板3
1間に多数本の第1コンベヤローラ37を半円状に配設
し、2枚のローラ支持板31の対向面に多数本の第2コ
ンベヤローラ39を放射状に配設し、多数本の第1コン
ベヤローラ37を囲むように可撓性ホース9A、9Bを
巻回してU字形に湾曲し、この可撓性ホースの一端を泥
水加圧式シールド工法で掘削中のシールドマシン側に延
びる切羽側配管11A、11Bの後端に、他端を坑口側
に延びる坑口側配管12の前端にそれぞれ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、泥水加圧式シールド
工法で使用されるホース台車に関し、坑口から切羽に向
かって敷設される泥水管、清水管、バキューム管、エア
ホース等の各種配管の途中に介在される可撓性ホースを
掘削の進行に伴って伸縮させるために使用される。
【0002】
【従来の技術】トンネルを掘削する方法として、泥水加
圧式シールド工法が知られている。この工法では、坑口
から切羽に向かって送泥用および排泥用の泥水管が平行
に敷設され、その各中間に、ホース台車に搭載された送
泥用および排泥用の可撓性ホースがそれぞれ接続され、
切羽側のシールドマシンには送泥用の泥水管およびホー
スを介して泥水が送られ、この泥水が掘削で生じた土砂
と共に排泥用のホースおよび泥水管を介して坑口側に戻
される。そして、上記の送泥用および排泥用の各ホース
は、当初は湾曲状態でホース台車に搭載され、掘削の進
行に伴って引出されて直線状に延ばされ、しかるのち可
撓性ホースの坑口側に接続されている既設の送泥用およ
び排泥用の各泥水管が中間で切離され、上記のホースが
当初の湾曲状態に巻込まれ、上記坑口側泥水管の切離し
部に新しく送泥用および排泥用の泥水管がそれぞれ増設
される。なお、上記の坑口側泥水管の切離し部には泥水
管の増設作業を円滑にするために切替え弁が介設され
る。
【0003】上記ホース台車の一例が図1に示される。
図1において、1はトンネル内に敷設された台車用レー
ル、2はホース台車、3は台車2上に立設したフレーム
であり、このフレーム3に左右一対のドラム用レール4
およびラック5が平行に固定され、ドラム用レール4上
に車輪6aを介してフランジ付きドラム8が乗り、車輪
6aと同軸上のピニオン6bがラック5と噛合ってドラ
ム8が左右均一に進退できるようになっている。そし
て、ドラム8に巻き掛けた可撓性ホース9の一端がU字
管10を介して切羽側の泥水管11に接続され、他端が
坑口側泥水管12に接続され、この坑口側泥水管12に
切替えバルブが介設される。なお、上記の泥水管11、
12は長さ6mの単位泥水管を接続したものである。ま
た、ホース台車2の前端は連結具2aおよび種々の台車
を介してシールドマシンに連結される。また、図示のド
ラム8および可撓性ホース9は、排泥系のものであり、
これらの紙背側に送泥系のドラムおよび可撓性ホースが
同様に配置され、この送泥系の可撓性ホースは送泥系の
切羽側泥水管と坑口側泥水管との間に接続される。
【0004】掘削が進行すると、送泥系のホースおよび
泥水管で泥水が切羽に送られ、掘削された土砂が上記の
泥水と共に、図示された排泥系の切羽側泥水管11、可
撓性ホース9および坑口側泥水管12を通じて坑口側に
流され、同時にシールドマシンが前進し、それに伴って
ホース台車2が前進する一方、既設の泥水管12が静止
しているため、ドラム8が回転しながらドラム用レール
4上をホース台車2の半分の速度で後退し、ホース台車
2の後方に可撓性ホース9が引出されて直線状に延ばさ
れる。そして、掘削の進行により、ホース台車2の移動
距離が単位泥水管の1本分の長さ(例えば6m)にな
り、ドラム8が鎖線で示すようにホース台車2の後端に
達すると、掘削および送泥、排泥が停止され、坑口側泥
水管12の途中の接続が断たれ、ドラム8がウインチそ
の他によりホース台車2上の実線位置まで引き戻されな
がら回転し、可撓性ホース9が図示のように巻戻され、
ホース台車2の後方に延ばされていた可撓性ホース9が
短くなり、そのため坑口側泥水管12の切離し部に約6
mの隙間が形成され、この隙間に新たに坑口側泥水管1
2が増設され、しかるのち掘削および送泥、排泥が再開
される。
【0005】この従来装置によれば、可撓性ホース9を
半周させたドラム8をホース台車2上で進退させるの
で、ホース台車2上におけるドラム8の移動距離をホー
ス台車2の移動距離の半分にすることができ、かつ可撓
性ホース9の移動および可撓性ホース9における泥水の
流れを円滑にすることができる。しかしながら、ホース
台車2上に敷設したドラム用レール4上でドラム軸の車
輪6aを転動させてドラム8を進退させるので、ドラム
軸が前後に傾斜し易く、これを防ぐためにピニオン6b
とラック5を必要とする等、その支持機構が複雑にな
り、またドラム8を用いるため、装置全体が大型になる
という問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、泥水用に
限らず、清水管、バキューム管、エアホース等の各種の
配管の途中に介設される可撓性ホースを従来と同様にU
字状に湾曲し、案内して可撓性ホースの移動および泥水
の流れを従来同様に円滑にすることができ、しかもホー
ス台車上で回転するドラムを廃して装置全体を更に小型
化し、従来のラック・ピニオン機構のような複雑な制御
機構を不要にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシールド
工法用ホース台車は、トンネル内のレール上で走行可能
な第1台車上に左右一対のガイドレールを前後方向に設
け、このガイドレール上に第2台車を載置し、この第2
台車に前後方向の水平線および鉛直線を含む平面からな
る2枚以上のローラ支持板を任意の間隔で並設し、隣合
う2枚のローラ支持板間に多数本の第1コンベヤローラ
を前向きまたは後向きに凸の半円に沿って配設し、2枚
のローラ支持板の対向面における上記半円の外側に多数
本の第2コンベヤローラを放射状に配設し、上記多数本
の第1コンベヤローラ上に可撓性ホースを巻回してU字
形に湾曲し、この可撓性ホースの一端を泥水加圧式シー
ルド工法で掘削中のシールドマシン側に延びる切羽側配
管の後端に、他端を坑口側に延びる坑口側配管の前端に
それぞれ接続するようにしたことを特徴とする。
【0008】上記の装置において、第1台車の前端を従
来と同様に連結具および種々の台車を介してシールドマ
シンに連結し、ガイドレールの切羽側端部(前端)に第
2台車を位置させ、第1コンベヤローラの配列が作る半
円の凸部を前方に向け、ローラ支持板の下部から後方の
坑口側に延びる可撓性ホースの端部を坑口側配管に接続
し、ローラ支持板の上部から後方に延びる可撓性ホース
の他端をU字管を介して切羽側配管に接続すると、掘削
の進行に伴って第1台車が前進し、第2台車が第1台車
上をガイドレールに沿って第1台車の1/2の速度で後
方に移動し、可撓性ホースの湾曲部は半円形に並ぶ第1
コンベヤローラに沿って上から下に旋回し、第1コンベ
ヤローラを離れたのち、第1台車の後方に直線状に延ば
される。このとき、可撓性ホースと接する第1コンベヤ
ローラおよび第2コンベヤローラが回転するため、シー
ルドマシンの掘削速度が20mm/分程度と遅いこととあ
いまち、可撓性ホースは何ら支障なく円滑に移動して繰
り出される。また、第1、第2のコンベヤローラがロー
ラ支持板を介して第2台車に固定され、この第2台車が
ガイドレール上に載置されるので、第2台車の左右が前
後にぶれることなく第2台車が円滑に移動する。
【0009】そして、可撓性ホースが第1台車の後方に
直線状に延ばされ、第2台車がガイドレールの後端に達
し、坑口側配管を途中で切離した後、第2台車をガイド
レールに沿って前方に移動させると、可撓性ホースの湾
曲部が半円形に並ぶ第1コンベヤローラに沿って下から
上に旋回し、第1台車の後方に延びていた可撓性ホース
の長さが短くなり、坑口側配管の切離し部に配管増設用
の空間が形成される。このときも、可撓性ホースと接す
る第1コンベヤローラおよび第2コンベヤローラが回転
するため、可撓性ホースは何ら支障なく円滑に移動す
る。また、第2台車の移動も円滑に行われる。
【0010】一方、ガイドレールの坑口側端部(後端)
に第2台車を位置させ、第1コンベヤローラの配列が作
る半円の凸部を後方に向けた場合は、ローラ支持板の下
部から前方の切羽側に延びる可撓性ホースの端部を切羽
側配管に接続し、ローラ支持板の上部から前方に延びる
可撓性ホースの他端をU字管を介して坑口側配管に接続
することにより、上記同様に掘削の進行に伴って可撓性
ホースを坑口側に延ばし、この延ばした可撓性ホースを
坑口側配管の増設後に元の長さに短縮することができ
る。
【0011】この発明で用いる切羽側および坑口側の配
管は、泥水用、清水用、裏込め用またはバキューム用、
圧縮空気用等のいずれでもよく、これらのいずれを接続
するかによって適当な材質、口径の可撓性ホースが選択
して用いられる。泥水管の接続に用いる場合は、送泥用
および排泥用として2本の可撓性ホースが使用されるの
で、第1コンベヤローラの長さを2本の可撓性ホースを
並列させ得る程度に長くし、中間に可撓性ホース同士の
直接接触を防ぐためのフランジを設けることが好まし
い。また、請求項2に記載のごとく、ローラ支持板を3
枚等間隔に並設し、中央のローラ支持板の片側に送泥用
の可撓性ホース、反対側に排泥用の可撓性ホースをそれ
ぞれ巻回することができる。また、泥水用2本の可撓性
ホースに清水用、バキューム用、圧縮空気用の各1本の
可撓性ホースを加え、合計5本の可撓性ホース用として
6枚のローラ支持板を並設することができる。また、清
水用、バキューム用、圧縮空気用の可撓性ホースは泥水
用に比べて細いので、ローラ支持板および第2台車を小
型化し、泥水用とは別に設けることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2において、1はトンネル内に
敷設した前記同様の台車用レール、20は第1台車であ
り、車輪21を介して台車用レール1上に乗り、前端
(切羽側)が連結具22および種々の台車(図示されて
いない)を介してシールドマシンに連結される。第1台
車20上には、形鋼からなるフレーム23が立設され、
このフレーム23の左右両側(図の紙面手前側と紙背
側)に設けた前後方向のサイドビーム23a上に断面I
字形のガイドレール24が固定され、この左右のガイド
レール24にまたがって第2台車25が前後左右の車輪
26を介して載置される。
【0013】第2台車25は、図3および図4に示すよ
うに、形鋼からなる前枠25a、後枠25bおよび左右
一対の縦枠25cで方形の額縁状に作られ、左右の縦枠
25cの下面前後につば付き車輪26が設けられ、中間
下面にI字断面のガイドレール24の上端縁部下面と係
合するフック27(図5参照)が設けられ、更に左右の
縦枠25c上に補助枠28が固定される。そして、前枠
25a(図3および図4参照)の左右両側下面および後
枠25bの左右両側下面にそれぞれブラケット29を介
し、上記ガイドレール24の上端縁部を挟む左右一対の
小ローラ30が設けられる。
【0014】図3および図4において、上記額縁状の第
2台車25の内側空所に左、中、右の合計3枚の半円弧
形ローラ支持板31とその内周縁部を接続する半円筒形
の連結板32とが上記半円弧の頂部が前を向くように通
され、左右のローラ支持板31の中間よりも若干上の部
分が第2台車25上の補助枠28の内面に固定される。
一方、上記第2台車25の後部付近に左、中、右の合計
3本の縦ビーム33が上下方向に挿通され、左右両側の
縦ビーム33が上記の補助枠28に固定され、これら3
本の縦ビーム33の各中間部が互いに横ステー33a
(図4参照)で連結され、上下両端部が連結板32の上
下両端部内面と連結され、またこれらの縦ビーム33の
中間部と上記半円筒形の連結板32の内面とが前上がり
の傾斜ビーム34(図3参照)、前向き水平ビーム35
および前下がりの傾斜ビーム36で連結される。
【0015】中央の半円弧形ローラ支持板31と左およ
び右の半円弧形ローラ支持板31との間にそれぞれ半円
筒形の連結板32を囲む半円筒に沿って多数本の第1コ
ンベヤローラ37が等間隔に、かつ軸線を幅方向に向け
て配列され、その左右両端軸部が半円弧形ローラ支持板
31に固定された支持具38によって支持される。そし
て、中央の半円弧形ローラ支持板31と左右の半円弧形
ローラ支持板31との対向面に多数本の第2コンベヤロ
ーラ39が放射状に配列され、その両端軸部が半円弧形
ローラ支持板31に固定された支持具40によって支持
される。なお、第1コンベヤローラ37は、第2コンベ
ヤローラ39よりも大径に作られる。
【0016】図2おいて、フレーム23の前方突出台2
3d上にウインチ41が設置され、そのワイヤーロープ
42の先端が第2台車25の前端に連結される。そし
て、図4に示すように中央の半円弧形ローラ支持板31
の右側および左側にそれぞれ送泥用の可撓性ホース9A
および排泥用の可撓性ホース9Bが巻回されてU字形に
曲げられ(図2参照)、各両端部が後方に延ばされ、可
撓性ホース9A、9Bの各上側直線部がU字管10A、
10Bを介して切羽側泥水管11A、11Bに接続さ
れ、可撓性ホース9A、9Bの各下側直線部が送泥用お
よび排泥用の坑口側泥水管12に接続され、この坑口側
泥水管12に切替えバルブが介設される。なお、可撓性
ホース9A、9Bの各下側直線部は、第1台車20の床
面に配設した多数個の第3コンベヤローラ43によって
支持される。
【0017】上記の構造において、シールドマシンによ
る掘削が開始されると、掘削の進行に伴って第1台車2
0(図2参照)が前進し、第2台車25が第1台車20
上をガイドレール24に沿って後方に移動し、可撓性ホ
ース9A、9Bの湾曲部が第1コンベヤローラ37およ
び第2コンベヤローラ39に案内されて上から下に円滑
に旋回し、第1コンベヤローラ37、第2コンベヤロー
ラ39を離れたのち第3コンベヤローラ43上に乗せら
れ、更に第1台車20の後方に直線状に延ばされる。そ
して、第2台車25が、鎖線に示すようにガイドレール
24の後端に達し、坑口側配管(送泥用および排泥用の
泥水管)が途中で切離された後、第2台車25をウイン
チ41の駆動で前方に引き寄せると、可撓性ホース9
A、9Bの湾曲部が第1コンベヤローラ37、第2コン
ベヤローラ39の配列に沿って下から上に旋回し、可撓
性ホース9A、9Bの下側直線部が第3コンベヤローラ
43上を滑らかに前進し、第1台車20の後方に延びて
いた可撓性ホース9A、9Bが短くなり、坑口側配管
(送泥用および排泥用の泥水管)の切離し部に配管増設
用の空間が形成される。
【0018】この実施形態では、第2台車25にウイン
チ41のワイヤーロープ42が接続されるので、掘削に
伴って第2台車25が第1台車20の後方へ進む際にブ
レーキを加えて第2台車25のふらつきを防ぐことがで
きる。また、第2台車25にガイドレール24を挟む小
ローラ30およびガイドレール24と係合するフック2
7を設けたので、第2台車25の走行が一層円滑にな
り、かつ第2台車25がガイドレール24から外れるこ
とがない。
【0019】
【発明の効果】上記のとおり、この発明によれば、掘削
の進行に伴って第1台車をシールドマシンと等しい速度
で前進させ、第2台車を第1台車上のガイドレールに沿
って第1台車の1/2の速度で後方に移動させ、第1台
車の後方に延びる可撓性ホースを長く延ばすことがで
き、また坑口側配管の増設時には、第2台車を第1台車
上のガイドレールに沿って前進させることにより、第1
台車の後方に延びる可撓性ホースを短縮することができ
る。しかも、ローラ支持板自体は回転しないので、その
大きさを従来の可撓性ホース巻回用ドラムの半分にする
ことができ、構造が簡単になり、製作コストが低下し、
さらにローラ支持板を第2台車上に固定したので、ガイ
ドレール上の進退が円滑になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置の側面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す側面図である。
【図3】図1の要部の縦断面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1:台車用レール 9:9A、9B:可撓性ホース 10:10A、10B:U字管 11、11A、11B:切羽側泥水管(切羽側配管) 12:坑口側泥水管(坑口側配管) 20:第1台車 21:車輪 22:連結具 23:フレーム 24:ガイドレール 25:第2台車 26:車輪 27:フック 30:小ローラ 31:ローラ支持板 32:連結板 37:第1コンベヤローラ 39:第2コンベヤローラ 41:ウインチ 42:ワイヤーロープ 43:第3コンベヤローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 寛 大阪府大阪市西区新町1−27−8 ワクヤ 四ツ橋ビル株式会社アクティオ内 (72)発明者 上田 良司 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 漣 昭詞 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 ▲富▼岡 照也 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内のレール上で走行可能な第1
    台車上に左右一対のガイドレールを前後方向に設け、こ
    のガイドレール上に第2台車を載置し、この第2台車に
    前後方向の水平線および鉛直線を含む平面からなる2枚
    以上のローラ支持板を任意の間隔で並設し、隣合う2枚
    のローラ支持板間に多数本の第1コンベヤローラを前向
    きまたは後向きに凸の半円に沿って配設し、2枚のロー
    ラ支持板の対向面における上記半円の外側に多数本の第
    2コンベヤローラを放射状に配設し、上記多数本の第1
    コンベヤローラ上に可撓性ホースを巻回してU字形に湾
    曲し、この可撓性ホースの一端を泥水加圧式シールド工
    法で掘削中のシールドマシン側に延びる切羽側配管の後
    端に、他端を坑口側に延びる坑口側配管の前端にそれぞ
    れ接続するようにしたことを特徴とするシールド工法用
    ホース台車。
  2. 【請求項2】 ローラ支持板が3枚等間隔に並設され、
    中央のローラ支持板の片側に泥水送り用可撓性ホース
    が、反対側に泥水排出用可撓性ホースがそれぞれ巻回さ
    れる請求項1記載のシールド工法用ホース台車。
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