JPH11200298A - 紙ウェブ又は板紙ウェブに液状又はペースト状塗工剤を供給する方法と装置 - Google Patents

紙ウェブ又は板紙ウェブに液状又はペースト状塗工剤を供給する方法と装置

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JPH11200298A
JPH11200298A JP10299769A JP29976998A JPH11200298A JP H11200298 A JPH11200298 A JP H11200298A JP 10299769 A JP10299769 A JP 10299769A JP 29976998 A JP29976998 A JP 29976998A JP H11200298 A JPH11200298 A JP H11200298A
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belt
applicator
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ハインツマン ヘルムート
Ingolf Cedra
セドラ インゴルフ
Peter Gallina
ガリナ ペーター
Volker Schmidt-Rohr
シュミット−ローア フォルカー
Michael Trefz
トレフツ ミヒャエル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抄造プロセス中になお湿った紙ウェブ又は板
紙ウェブ(湿紙ウェブ)に液状又はペースト状塗工剤を
供給する方法と装置とを改良して、湿紙ウェブに対する
塗工均一性を改善する。 【解決手段】 抄造プロセス中になお湿った状態にある
紙ウェブ又は板紙ウェブに液状又はペースト状塗工剤を
供給する本発明の方法は、塗工部位の領域内で水蒸気及
び/又は水を給与することを特徴とし、また本発明の湿
式処理部は、塗工剤と接触する湿紙ウェブ及び/又はベ
ルトの領域内に、少なくとも1本のベルト及び/又は湿
紙ウェブに水蒸気及び/又は水を供給するアップリケー
タが設けられていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1並びに請
求項14に発明の上位概念として規定した形式の、抄造
プロセス中になお湿った状態にある紙ウェブ又は板紙ウ
ェブ(湿紙ウェブ)に液状又はペースト状塗工剤を供給
する方法と装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の方法及び装置に類似した方法
並びに装置が米国特許第5152872号明細書に基づ
いて公知になっている。当該特許明細書では、なお湿っ
ている湿紙ウェブ(いわゆる紙匹)に液状又はペースト
状塗工剤を塗被するための塗工法及び塗工装置が開示さ
れており、この場合、塗工剤の塗被は、湿紙ウェブの表
面に直接行われる。
【0003】同じく類似の別の塗工法及び別の塗工装置
が、ドイツ連邦共和国特許出願公開第1942348号
明細書に基づいて公知になっている。当該特許出願公開
明細書では、なお湿った湿紙ウェブに塗工剤を供給する
方法と装置が開示され、この場合塗工剤は、湿紙ウェブ
面に載っている抄網を透過させて湿紙ウェブ表面に塗被
される。
【0004】前掲の両明細書に基づいて公知になってい
る方法及び装置が共に内包している欠点は、抄網の汚染
に基づいて又は塗工時の不充分な均等性に基づいて塗工
剤の表面が充分に平滑かつ均等でないことである。
【0005】更に同一出願人によるドイツ連邦共和国特
許出願公開第29723289.4号明細書を公知の参
考例として挙げることができるが、当該明細書の全内容
は、本明細書の開示内容に一緒に組入れられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、抄造
プロセス中になお湿った紙ウェブ又は板紙ウェブ(湿紙
ウェブ)に液状又はペースト状塗工剤を供給する方法と
装置を改良して、湿紙ウェブに対する塗工均一性を改善
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の方法上の構成手段は、抄網部と圧搾部とから
成る湿式処理部内でなお湿った状態にある湿紙ウェブを
生産し、少なくとも1つの塗工部位で前記生産中の湿紙
ウェブの少なくとも一方の表面に塗工剤を塗被する形式
の、抄造プロセス中になお湿った状態にある紙ウェブ又
は板紙ウェブに液状又はペースト状塗工剤を供給する方
法において、塗工部位の領域内で水蒸気及び/又は水を
給与する点にある。
【0008】また同一の課題を解決するための本発明の
装置上の構成手段は、抄網ベルト又はフェルトベルトの
ような少なくとも1本のエンドレスの透水性ベルトと、
なお湿った状態にある紙ウェブ又は板紙ウェブつまり湿
紙ウェブの少なくとも片面に液状又はペースト状の塗工
剤を直接的又は間接的に塗被するための少なくとも1つ
の塗工装置を夫々配備した抄網部と圧搾部とから成る、
抄紙機又は板紙抄造機の湿式処理部において、塗工剤と
接触する湿紙ウェブ及び/又はベルトの領域内に、少な
くとも1本のベルト及び/又は湿紙ウェブに水蒸気及び
/又は水を供給するアップリケータが設けられている点
にある。
【0009】
【発明の効果】本発明の基礎は、公知の塗工法の場合、
塗工剤の塗被される湿紙ウェブ及び/又は該湿紙ウェブ
へ塗工剤を透過させる抄網を、塗工部位の領域内におい
て水、殊に水蒸気で処理する、つまり調湿するのが有利
であることを認識したことである。これによって走行中
の湿紙ウェブに対する塗工均等性が改善される。
【0010】付加的に塗布効率の向上が有利に得られ
る。塗布効率とは、塗工後に実際に湿紙ウェブに粘着す
る塗工剤の量と、塗工装置において処理された塗工剤の
量との比である。抄網をコンディショニング(調湿又は
給湿)する場合、抄網の汚染減少、或いは抄網の汚染傾
向の低下が得られ、これによって抄網の透過性が高めら
れる。更に有利なことには、塗工剤(=塗布顔料)と抄
網との間の温度勾配が減少される。それというのは抄網
が事前に加熱されるからである。
【0011】更なる利点は、抄網のこの付加的な浄化に
よって今や、粘結剤を豊富に含有する塗工剤もしくは塗
布顔料を抄紙機のダブル抄網の領域内で使用することが
可能になることである。粘結剤を豊富に含有する塗布顔
料は、1例を挙げれば澱粉添加物である。
【0012】抄網の加熱が生じるように抄網のコンディ
ショニングを行なう場合には、抄網のメッシュが有利に
局所的に拡張され、塗工剤の粘稠性の低下も生じ、これ
によって抄網の透過性が改善され、かつ塗工の均等化が
得られる。
【0013】抄網が湿紙ウェブの表面になお載った状態
で塗工に続いて抄網のコンディショニングが行われる場
合には、これによって同じく塗工剤の粘稠性の低下が得
られ、塗工剤の脱水速度が上昇される。この場合湿紙ウ
ェブは部分的に水を吸収する。
【0014】塗工剤を透過させて湿紙ウェブに塗被する
抄網が、該湿紙ウェブから剥離した後に抄網のコンディ
ショニングが行われる場合には、コンディショニングに
よって処理速度の上昇が得られ、かつ付加的な溶解動作
によって抄網の浄化が一層改善される。何れにしても、
抄網のコンディショニングが如何なる部位で行われよう
とも、抄網を通る塗工剤の通過速度が向上される。この
改善された通過速度の結果、抄網内に引き留められる成
分、つまり塗工剤の残分は減少し、かつ抄網における顔
料の焼き付きが阻止される。抄網のコンディショニング
の更なるポジティブな効果は、塗布効率の改善に基づき
塗工剤によって水負担分が低減し、ひいては抄網の浄化
が得られる。
【0015】本発明の方法の有利な実施形態は、請求項
1乃至13に記載されている。例えば水蒸気又は水によ
る湿紙ウェブの処理は、塗工部位の直前又は直後に行う
ことができる。
【0016】湿紙ウェブの両面もしくは、湿紙ウェブ両
面側のベルトにコンディショニング処理もしくは調湿処
理を施すのが有利である。更なる有利な構成は、調湿中
又は調湿直後に過剰液体又は汚染物の吸出を行なう点に
ある。この吸出は例えば、アップリケータに対向してサ
クションボックスを配設するか、或いは抄網又は湿紙ウ
ェブをサクションローラに沿ってコンディショニング又
は調湿することによって、行うことができる。
【0017】本発明の方法の更なる有利な構成は、水蒸
気又は水に、表面活性添加剤を混加する点にある。これ
は例えば界面活性剤又は類似の媒剤であることができ
る。可能な塗工剤としては例えば顔料無含有又は顔料含
有のスラリーもしくは塗布顔料を使用することが可能で
ある。塗工剤の填料としては例えばカオリン、白土、炭
酸カルシウム、ゼオライト、ベントナイト、TiO2
どを使用することが可能である。粘結剤としては例えば
澱粉、ラテックス、表面サイズ剤が適している。化学的
添加剤としては保持剤、光学的反射剤或いは印刷可能性
を改善するその他の添加物を使用することが可能であ
る。また非粘着剤も使用することができる。なお念のた
めに付記しておくが、以上列挙したがこれで終わりとい
う訳ではなく、塗装分野から公知になっている一切の塗
工剤を使用することが可能であり、また前記の媒剤を組
合せて使用することも可能であり、或いは順次相前後し
て使用することも可能である。
【0018】前記の湿った湿紙ウェブとは、3〜50
%、殊に3〜23%、特に有利には3〜17%の固形紙
料含有量を有するような湿紙ウェブである。
【0019】湿紙ウェブ及び/又は抄網に対する水又は
水蒸気の有利な作用時間は0.1〜10msec、最大
15msecである。塗工剤の塗被重量は片面当り1〜
15g/m2[otro]である。
【0020】抄網に供給される有利な水量もしくは水蒸
気量は、自由な抄網容積の範囲内にあり、すなわち抄網
内の空隙に相当する容積範囲内にある。
【0021】抄網のコンディショニングに関する前記の
方法は、抄紙機の圧搾部のフェルトをコンディショニン
グするためにも同じく使用することができる。
【0022】前記の方法に相応して、抄網ベルト又はフ
ェルトベルトのような少なくとも1本のエンドレスの透
水性ベルトと、なお湿った状態にある紙ウェブ又は板紙
ウェブつまり湿紙ウェブの少なくとも片面に液状又はペ
ースト状の塗工剤を直接的又は間接的に塗被するための
少なくとも1つの塗工装置とを夫々配備した抄網部と圧
搾部とから成る、抄紙機又は板紙抄造機の湿式処理部も
次のように改良される。すなわち本発明では、塗工剤と
接触する湿紙ウェブ及び/又はベルトの領域内に、少な
くとも1本のベルト及び/又は湿紙ウェブに水蒸気及び
/又は水を供給する装置つまりアップリケータが設けら
れている。湿式処理部をこのように構成することによっ
て得られる利点は、上述した通りである。
【0023】湿式処理部の格別有利な構成では、少なく
とも1つのアップリケータは、ベルトを介在させずに湿
紙ウェブ表面の上位に直接配置されて、該湿紙ウェブ表
面に直接作用するようにできる。これによって塗工剤の
更なる液状化が得られ、それまで存在していた凹凸は流
展化され、ひいては塗工の均等化が得られるので特に有
利である。
【0024】本発明による湿式処理部のその他の有利な
構成手段は、請求項16乃至22に記載されている。
【0025】前述並びに後述の本発明の構成手段は、そ
の都度示唆した組合せだけでなく、その他の組合せで又
は単独に、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で使用でき
るのは勿論のことである。
【0026】本発明のその他の構成手段及び利点は、図
面に示した本発明を実施するための最良の形態に関する
以下の説明から明らかである。
【0027】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0028】図1には、抄網2の上に載っている、なお
湿っている紙ウェブ又は板紙ウェブ1が図示されてい
る。この依然湿った状態にある紙ウェブ又は板紙ウェブ
1を本明細書では簡潔に「湿紙ウェブ1」と総称する。
湿紙ウェブ1と抄網2は、図1で見て右手から到来して
サクションローラ5に沿って案内される。サクションロ
ーラ5は、該サクションローラ5をめぐる抄網2及び湿
紙ウェブ1の巻掛け域内に配置されたサクションゾーン
6を有している。サクションゾーン6に対向して塗工装
置8が図示されているが、該塗工装置は、開放・露出状
態にある湿紙ウェブに塗工剤9を塗被する。本発明では
湿紙ウェブ1面上の塗被部位の直ぐ手前に、該湿紙ウェ
ブを(殊に水蒸気の形の)水で調湿する第1のアップリ
ケータ7.1が設けられている。同様にまた前記塗被部
位の直ぐ後方には、塗工剤を塗被された湿紙ウェブ1の
後処理を行なう第2のアップリケータ7.2が配置され
ている。第1のアップリケータ7.1による湿紙ウェブ
1の第1の調湿によって、湿紙ウェブ1に対する塗工剤
の粘着の改善と均等な塗被とを可能にする前処理が湿紙
ウェブ1に施される。この場合水には、先に述べた種々
異なった助剤を添加することも可能である。第2のアッ
プリケータ7.2による湿紙ウェブの調湿は、湿紙ウェ
ブ1に対する塗工剤9の流れを促進するので、湿紙ウェ
ブの全幅にわたる塗工の均等化が生じる。この図示例で
は塗工装置8は大雑把に略示されているにすぎない。こ
の場合の塗工装置は(本明細書中で説明したその他全て
の塗工装置も)ドクター、スプレー装置又は塗工ローラ
などのような任意の公知の塗工装置であることができ
る。
【0029】図2には、サクションローラ5の領域にお
いて湿紙ウェブを挟持して案内するダブル抄網の本発明
による調湿手段が図示されている。中間に湿紙ウェブを
挟持するダブル抄網3は、矢印の走行方向4でサクショ
ンローラ5に沿って案内され、かつ部分セクタ範囲にわ
たってサクションローラ5に巻掛けられている。サクシ
ョンローラ5の周面にダブル抄網が載った直後に、しか
もまだサクションゾーン6が配置されていない区域にお
いて、サクションローラ5から離反した方の、ダブル抄
網3の面側が第1のアップリケータ7.1によって調湿
される。この調湿部位に続いて塗工装置9が後置されて
おり、該塗工装置は、サンドイッチ状に挟み込まれた湿
紙ウェブ面に、ダブル抄網3の外位抄網を通して塗工剤
9を塗被する。該抄網の透過性は第1のアップリケータ
7.1によって助成されている。前記塗工装置9に続い
て、サクションローラ5のサクションゾーン6の領域内
に第2のアップリケータ7.2が後置されており、該第
2のアップリケータは、本発明によるダブル抄網のコン
ディショニング(調湿又は給湿)によって、外位抄網を
透過する塗工媒体の滲透の更なる改善を果たし、ひいて
は湿紙ウェブ面の塗工を改善する。本実施例では第3の
アップリケータ7.3がサクションゾーン6の領域内に
付加的に設けられており、該アップリケータによってダ
ブル抄網に対するコンディショニングの作用時間が延長
される。しかし又、本実施例で設けられている個々のア
ップリケータは異なった添加剤を水蒸気もしくは水に添
加することも可能である。サクションローラ5からダブ
ル抄網3が離間した後に、該ダブル抄網は更に、ダブル
抄網の付加的なコンディショニングを行なう第4のアッ
プリケータ7.4に沿って案内される。この第4のアッ
プリケータ7.4の作用を支援するために、該アップリ
ケータの対向側に吸引器10が配置されており、該吸引
器は、場合によっては過剰の水を一緒に付加的に吸引
し、或いは湿紙ウェブの更なる脱水を果たす。
【0030】図3にはダブル抄網の塗工部位における直
接的な状況が概略的に図示されている。図示のダブル抄
網は上位抄網2.1と下位抄網2.2とを有している。
上位抄網2.1と下位抄網2.2との間には湿紙ウェブ
1がサンドイッチ状に挟み込まれており、該湿紙ウェブ
は、上下抄網と一緒に矢印の走行方向4で塗工装置8に
沿って案内される。概略図から判るように塗工部位の手
前に配置された第1のアップリケータ7.1は、塗工部
位に到達する前に上位抄網2.1を調湿するので、塗工
装置8によって該上位抄網に沿って案内される塗工剤9
の滲透の改善が可能になる。塗工部位に続いて第2のア
ップリケータ7.2が配置されており、該第2のアップ
リケータは、今や塗工剤によって飽和した上位抄網2.
1に更に給湿するので、上位抄網2.1を通って滲透す
る塗工剤9を湿紙ウェブ1へ一層良好に到達させること
が可能になる。この手段によって第1に塗工の均等化が
得られ、第2に抄網透過作用の改善、ひいては塗工効率
の向上が得られる。
【0031】図4には、湿紙ウェブの調湿の本発明の更
に異なった実施形態が図示されている。上位抄網2.1
と下位抄網2.2との間に湿紙ウェブ1を介在させたダ
ブル抄網3はサクションローラ5に沿って案内される。
サクションローラ5のサクションゾーン6の領域におい
てダブル抄網3には塗工装置8によって塗工剤9が供給
される。なお前記サクションローラ5のサクションゾー
ン6の領域で上位抄網2.1が湿紙ウェブ1から離間さ
れる。いまや露出した湿紙ウェブ1は次いでアップリケ
ータ7によって、該アップリケータと湿紙ウェブ1との
間に抄網を介在させることなしに調湿されるので、湿紙
ウェブ1の面上には、塗工剤9の塗被層の均等化が生じ
る。
【0032】図5に示したダブル抄網3は、サクション
ゾーン6を有するサクションローラ5に沿って案内さ
れ、しかも上位抄網2.1はサクションゾーン6の端部
で、上位抄網2.1と下位抄網2.2との間に介在して
いる湿紙ウェブ1から離間される。離間された上位抄網
2.1の自由引張り経路内に1つのアップリケータ7が
設けられており、該アップリケータは、対向配置された
吸引器10の支援を受けて上位抄網2.1を水、殊に有
利には水蒸気で給湿し、かつその際、これに先だって湿
紙ウェブの塗被のために塗工剤で負荷された抄網のメッ
シュ孔を掃除しかつ目詰まりを吹き払う。
【図面の簡単な説明】
【図1】湿紙ウェブと抄網を巻掛けた状態で一部断面し
て示した1つの塗工装置と2つのアップリケータを配備
したサクションローラの概略端面図である。
【図2】ダブル抄網間に湿紙ウェブを挟持して巻掛けた
状態で示した1つの塗工装置と4つのアップリケータを
配備したサクションローラの概略端面図である。
【図3】ダブル抄網間に介在している湿紙ウェブと2つ
のアップリケータの部分的な断面図である。
【図4】図2とは異なった態様で配置されたアップリケ
ータと上位抄網との配置関係を示す図である。
【図5】上位抄網が湿紙ウェブから離間した後の状態で
示したダブル抄網とアップリケータを配備したサクショ
ンローラの概略端面図である。
【符号の説明】
1 湿紙ウェブ、 2 抄網、 2.1 上位抄網、
2.2 下位抄網、3 湿紙ウェブを挟持するダブル抄
網、 4 走行方向、 5 サクションローラ、 6
サクションゾーン、 7 アップリケータ、 7.1
第1のアップリケータ、 7.2 第2のアップリケー
タ、 7.3 第3のアップリケータ、 7.4 第4
のアップリケータ、 8 塗工装置、 9 塗工剤、
10吸引器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19823738.3 (32)優先日 1998年5月27日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (72)発明者 インゴルフ セドラ ドイツ連邦共和国 ハイデンハイム ラー ヴェンスブルガーシュトラーセ 12 (72)発明者 ペーター ガリナ ドイツ連邦共和国 ヘアブレヒティンゲン シュターレンヴェーク 3 (72)発明者 フォルカー シュミット−ローア ドイツ連邦共和国 ハイデンハイム アル テンハイムシュトラーセ 3 (72)発明者 ミヒャエル トレフツ アメリカ合衆国 ウィスコンシン アップ ルトン ビッグ ベンド ドライヴ 2901

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄網部と圧搾部とから成る湿式処理部内
    でなお湿った状態にある湿紙ウェブを生産し、少なくと
    も1つの塗工部位で前記生産中の湿紙ウェブの少なくと
    も一方の表面に塗工剤を塗被する形式の、抄造プロセス
    中になお湿った状態にある紙ウェブ又は板紙ウェブに液
    状又はペースト状塗工剤を供給する方法において、 塗工部位の領域内で水蒸気及び/又は水を給与すること
    を特徴とする、紙ウェブ又は板紙ウェブに液状又はペー
    スト状塗工剤を供給する方法。
  2. 【請求項2】 塗工部位の領域内で水蒸気及び/又は水
    で湿紙ウェブに調湿処理を施す、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 塗工剤を、少なくとも透水性の抄網ベル
    ト又はフェルトベルトを透過させて、生産中の湿紙ウェ
    ブの少なくとも一方の表面に塗被する、請求項1又は2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 塗工部位の領域内で少なくとも1本の抄
    網ベルト又はフェルトベルトに、水蒸気及び/又は水に
    よって調湿処理を施す、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 水蒸気又は水による湿紙ウェブの処理を
    塗工部位の直前及び/又は直後に行う、請求項1から4
    までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 湿紙ウェブの両面もしくは、湿紙ウェブ
    両面側のベルトに調湿処理を施す、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 調湿中又は調湿直後に過剰液体又は汚染
    物の吸出を行う、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 水蒸気又は水に、表面活性添加剤を混加
    する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 サクションローラの領域内で調湿を行
    う、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 ダブル抄網ゾーンの領域内で調湿を行
    う、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 塗工剤の塗被時点における固形紙料含
    有量が3〜50%である、請求項1から10までのいず
    れか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 湿紙ウェブもしくは抄網に対する水又
    は水蒸気の作用時間が0.1〜10msec、最大15
    msecである、請求項1から11までのいずれか1項
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 塗工剤の塗被重量が片面当り1〜15
    g/m2[otro]である、請求項1から12までの
    いずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 抄網ベルト又はフェルトベルトのよう
    な少なくとも1本のエンドレスの透水性ベルトと、なお
    湿った状態にある紙ウェブ又は板紙ウェブつまり湿紙ウ
    ェブの少なくとも片面に液状又はペースト状の塗工剤を
    直接的又は間接的に塗被するための少なくとも1つの塗
    工装置とを夫々配備した抄網部と圧搾部とから成る、抄
    紙機又は板紙抄造機の湿式処理部において、塗工剤と接
    触する湿紙ウェブ及び/又はベルトの領域内に、少なく
    とも1本のベルト及び/又は湿紙ウェブに水蒸気及び/
    又は水を供給する装置つまりアップリケータが設けられ
    ていることを特徴とする、抄紙機又は板紙抄造機の湿式
    処理部。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのアップリケータが、
    ベルトを介在させずに湿紙ウェブ表面の上位に直接配置
    されて、該湿紙ウェブ表面に直接作用する、請求項14
    記載の湿式処理部。
  16. 【請求項16】 少なくとも1つのアップリケータが1
    本のベルトに作用し、該ベルトを透過して塗工剤が湿紙
    ウェブに塗被される、請求項14又は15記載の湿式処
    理部。
  17. 【請求項17】 調湿すべきベルトが、アップリケータ
    に到達する以前に湿紙ウェブから分離されている、請求
    項16記載の湿式処理部。
  18. 【請求項18】 ダブル抄網式抄紙機における少なくと
    も1つのアップリケータが塗工装置に続いて設けられて
    いる、請求項14から17までのいずれか1項記載の湿
    式処理部。
  19. 【請求項19】 ダブル抄網式抄紙機における少なくと
    も1つのアップリケータが塗工装置の直ぐ手前に設けら
    れている、請求項14から18までのいずれか1項記載
    の湿式処理部。
  20. 【請求項20】 少なくとも1つのアップリケータに対
    向して1つの吸出装置が設けられている、請求項14か
    ら19までのいずれか1項記載の湿式処理部。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのアップリケータが、
    サクションローラの領域内に設けられている、請求項1
    4から20までのいずれか1項記載の湿式処理部。
  22. 【請求項22】 塗工剤の塗被時点における固形紙料含
    有量が3〜50%である、請求項14から21までのい
    ずれか1項記載の湿式処理部。
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