JP2002275793A - 塗工機における塗工液の浸透性促進方法及び装置 - Google Patents

塗工機における塗工液の浸透性促進方法及び装置

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JP2002275793A
JP2002275793A JP2001074830A JP2001074830A JP2002275793A JP 2002275793 A JP2002275793 A JP 2002275793A JP 2001074830 A JP2001074830 A JP 2001074830A JP 2001074830 A JP2001074830 A JP 2001074830A JP 2002275793 A JP2002275793 A JP 2002275793A
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steam
permeability
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Hirobumi Morita
博文 森田
Yasushi Tachikawa
泰 立川
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原紙が過乾燥していても原紙への塗工液の浸
透性を促進させて塗工量を増やすことができるようにす
る。 【解決手段】 塗工機において、連続走行する原紙2の
表面に給液ヘッドから供給した塗工液4が塗布される位
置よりも上流側に、過乾燥している原紙2の表面へ向け
て蒸気を吹き付けるための蒸気ノズル9を設置する。蒸
気ノズル9は、塗工液4が塗布されるときの原紙2の水
分が0.2〜3%程度となるように、塗工液塗布位置に
対し、蒸気が吹き付けられた原紙2に水分が浸透できる
距離だけ離隔させて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製紙工場で製造され
る紙を原紙としてその表面に塗工液を塗布する塗工機に
おいて用いる原紙への塗工液の浸透性促進方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製紙工場で製造された紙はそのままの形
で直ちに使用されることはなく、それを原紙として更に
加工を施すことにより所望の目的に適合する製品として
の加工紙とする場合が多い。加工紙には種々のものがあ
るが、その1つに、塗工紙(塗被加工紙)がある。塗工
紙は、紙の表面に塗工液を塗布させて製造するもので、
塗工紙を製造する塗工機としては、ブレードコータやカ
ーテンコータ等が知られている。
【0003】上記ブレードコータは、図3にその一例の
概略を示す如く、バッキングロール1に原紙2を巻掛け
て走行させるようにし、上記バッキングロール1の下方
から塗工液噴射ヘッド(給液ヘッド)3にて原紙2の表
面に塗工液4を噴射供給して塗布させるようにし、更
に、該塗工液噴射ヘッド3による塗工液4の塗布位置よ
りもバッキングロール1の回転方向下流側位置に、塗布
された塗工液4の余剰分をブレード5で掻き取って原紙
2の表面に所要厚さの塗工液膜を形成させるようにして
ある。
【0004】カーテンコータは、図4にその一例の概略
を示す如くコータロール6に巻回された原紙2を下流側
へやや上向き角度でガイドロール7に沿わせて走行させ
るようにして、該コータロール6を通過した原紙2の直
上方位置に、塗工液4を原紙2の幅方向に一様なカーテ
ンとして流下させるようにするカーテンコータヘッド
(給液ヘッド)8を設置し、該カーテンコータヘッド8
からカーテンとして流下される塗工液4を、走行する原
紙2の表面に直接塗布させるようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ブレー
ドコータやカーテンコータ等の塗工機での塗工作業で
は、塗工時に、原紙2が乾燥していると塗工液4の浸透
性が悪く、原紙2が過乾燥していると塗工液4の浸透性
が特に悪くなるという問題があるが、これまでは、原紙
2が過乾燥していても塗工前に何らかの手段を講じて塗
工液の浸透性を促進させるようにすることは行われてお
らず、そのため、塗工時に原紙2が過乾燥していて塗工
液4の浸透性が悪くても、その時の塗工量が最大塗工量
となり、それ以上塗工量を増やすことはできなかった。
【0006】特に、上記カーテンコータによる塗工作業
は、予め計量された塗工液4が直接原紙2の表面に塗布
されるもので、塗工液4が原紙2に浸透する圧力を発生
させることが難しく、そのため、塗工液4の原紙2に対
する接着力が低下する傾向にある。
【0007】そこで、本発明は、原紙が過乾燥していて
も原紙への塗工液の浸透性を促進させて塗工量を増やす
ことができるようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、走行する原紙の表面に塗工機の給液ヘッ
ドから供給した塗工液を塗布させる塗工液塗布位置の上
流側位置で、原紙の表面に蒸気又は加湿空気を吹き付け
て該原紙を加湿させ、加湿した原紙表面に塗工液を塗布
する塗工機における塗工液の浸透性促進方法及び装置と
する。
【0009】原紙が過乾燥していても、塗工液が塗布さ
れる前の段階で原紙表面に蒸気又は加湿空気が吹き付け
られることで、原紙を加湿することができ、加湿してい
る原紙に塗工液が塗布されると、塗工液の浸透性が促進
されることになる。
【0010】又、塗工液が塗布されるときの原紙の水分
保有率が0.2〜3%程度増加するように加湿させるよ
うにすると、塗工液の浸透性が促進される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、ブレードコータへの適用例について示す。すなわ
ち、図3に示したと同様な構成としてあるブレードコー
タにおいて、バッキングロール1に巻掛けられて連続走
行する原紙2の表面に塗工液噴射ヘッド3から供給され
た塗工液4が塗布される位置よりも上流側に所要距離離
れた位置に、原紙2の表面へ向けて蒸気を紙幅方向に均
一に吹き付けて加湿させるための加湿装置としての蒸気
ノズル9を、原紙走行方向に所要間隔を隔てて複数段設
置し、塗工液噴射ヘッド3からの塗工液4が塗布される
前の原紙2の表面に、該各蒸気ノズル9により蒸気を吹
き付けて原紙2を加湿させるようにする。
【0013】上記原紙2に蒸気を吹き付けて加湿させる
ための各段の蒸気ノズル9は、塗工液4が塗布されると
きの原紙2の水分が0.2〜3%増加するように、塗工
液塗布位置に対し、蒸気が吹き付けられた原紙2に水分
が浸透できる距離だけ離隔させて配置するようにしてあ
る。
【0014】ブレードコータにより原紙2に塗工作業を
行う場合は、塗工液噴射ヘッド3による塗工液塗布位置
より所要距離隔てた上流側の位置で、原紙2の表面に各
蒸気ノズル9により蒸気を紙幅方向に均一に吹き付け
て、塗工液4が塗布されるときの原紙2の水分が0.2
〜3%増加するように原紙2を加湿させるようにする。
この場合、蒸気の粒子は非常に細かく、塗工液4又は単
なる水と比べて乾いた紙でも浸透し易い利点がある。し
たがって、下流のバッキングロール1の位置で、加湿さ
れた原紙2の表面に塗工液噴射ヘッド3から塗工液4が
塗布されると、塗工液4の浸透性が促進されるため、塗
工量を増やすことができ、原紙2が過乾燥していても簡
単に塗工液4の浸透性を促進させることができて塗工量
を増やすことができる。
【0015】上記において、塗工液4が塗布されるとき
の原紙2の水分が0.2〜3%程度増加するように蒸気
ノズル9から原紙2の表面に蒸気を吹き付けるようにし
たのは、原紙2に対する塗工液4の浸透性と下流での塗
工液4の乾燥性とを考慮したからである。すなわち、一
般に、紙は水分が高い方が塗工液の浸透性がよく、たと
えば、紙の水分が2〜7%程度のときに塗工液4の浸透
性が良好に発揮されるが、塗工機の場合、塗工液4を塗
布した後に乾燥工程があるため、塗工液4の浸透性と乾
燥性を考えると、原紙2には、塗工前に、0.2〜3%
程度の水分を増加しておくことが好ましい。
【0016】次に、図2はカーテンコータへの適用例に
ついて示す。すなわち、図4に示したと同様な構成とし
てあるカーテンコータにおいて、コータロール6に巻回
されて走行する原紙2の表面にカーテンコータヘッド8
からカーテン状に流下させられた塗工液4が直接塗布さ
れる位置よりも上流側に所要距離離れた位置に、原紙2
の表面へ向けて蒸気を紙幅方向に均一に吹き付けて加湿
させるための加湿装置としての蒸気ノズル9を、原紙走
行方向に所要間隔を隔てて複数段設置し、カーテンコー
タヘッド8からの塗工液4が塗布される前の原紙2の表
面に、該各蒸気ノズル9により蒸気を吹き付けて、図1
の実施の形態の場合と同じ条件で原紙2を加湿させるよ
うにしたものである。
【0017】この実施の形態においても、原紙2への塗
工液4の浸透性を促進できるので、原紙2が過乾燥して
いても簡単に塗工液4の浸透を促進できて、塗工量を増
やすことができる。又、特に、カーテンコータによるこ
れまでの塗工作業では、塗工液4の原紙2に対する接着
力が低下する傾向であったが、この点を改善できて極め
て有利となる。
【0018】なお、上記実施の形態では、加湿装置とし
て、蒸気ノズル9を用いるようにした場合を示したが、
加湿空気を吹き付けるようにしたものであってもよいこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の塗工機におけ
る塗工液の浸透性促進方法及び装置によれば、走行する
原紙の表面に塗工機の給液ヘッドから供給した塗工液を
塗布させる塗工液塗布位置の上流側位置で、原紙の表面
に蒸気又は加湿空気を吹き付けて該原紙を加湿させ、加
湿した原紙表面に塗工液を塗布する塗工機における塗工
液の浸透性促進方法及び装置としてあるので、原紙が塗
工液塗布位置に到達する前に、該原紙の表面を加湿させ
て、該加湿した原紙の表面に塗工液を塗布させて、原紙
表面への塗工液の浸透性を促進させることができ、紙が
過乾燥していても簡単な手段で原紙への塗工液の浸透性
を促進できて塗工量を増やすことができ、又、塗工機と
してカーテンコータに採用することにより、原紙に対す
る塗工液の接着性を向上させることが可能となり、更
に、塗工液が塗布されるときの原紙の水分保有率が0.
2〜3%程度増加するように加湿させることによって、
塗工液の浸透性と乾燥性のバランスをよくすることがで
きる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗工機における塗工液の浸透性促進装
置の実施の一形態を示すもので、ブレードコータへの適
用例を示す概略図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すもので、カーテ
ンコータへの適用例を示す概略図である。
【図3】ブレードコータの一例を示す概略図である。
【図4】カーテンコータの一例を示す概略図である。
【符号の説明】
2 原紙 3 塗工液噴射ヘッド(給液ヘッド) 4 塗工液 8 カーテンコータヘッド(給液ヘッド) 9 蒸気ノズル(加湿装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F041 AA12 AB01 CA03 CA04 CA12 4F042 AA22 DA03 DD07 DF15 4L055 BE08 BE20 CH01 CH30 EA13 FA30 GA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する原紙の表面に塗工機の給液ヘッ
    ドから供給した塗工液を塗布させる塗工液塗布位置の上
    流側位置で、原紙の表面に蒸気又は加湿空気を吹き付け
    て該原紙を加湿させ、加湿した原紙表面に塗工液を塗布
    することを特徴とする塗工機における塗工液の浸透性促
    進方法。
  2. 【請求項2】 塗工液が塗布されるときの原紙の水分保
    有率が0.2〜3%程度増加するように加湿させる請求
    項1記載の塗工機における塗工液の浸透性促進方法。
  3. 【請求項3】 走行する原紙の表面に塗工機の給液ヘッ
    ドから供給した塗工液を塗布させる塗工液塗布位置から
    所要距離離れた上流側位置に、原紙の表面へ蒸気又は加
    湿空気を吹き付けて塗工液が塗布されるときの原紙が所
    要の水分を含んでいるようにするための加湿装置を設置
    した構成を有することを特徴とする塗工機における塗工
    液の浸透性促進装置。
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