JPH11199049A - エアー搬送装置 - Google Patents

エアー搬送装置

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JPH11199049A
JPH11199049A JP616398A JP616398A JPH11199049A JP H11199049 A JPH11199049 A JP H11199049A JP 616398 A JP616398 A JP 616398A JP 616398 A JP616398 A JP 616398A JP H11199049 A JPH11199049 A JP H11199049A
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JP
Japan
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air
generating unit
vortex
conveying
outlet
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Withdrawn
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JP616398A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Ueda
和幸 植田
Minoru Masuda
増田  稔
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送能力を向上させたエアー搬送装置を提供す
る。 【解決手段】渦流発生ユニット3はボディ3a及びカバ
ー3bから構成される。搬送パイプ8はボディ3aの側
周面に貫設され、搬送パイプ8は搬送ホース2とボディ
3a内の空間部17とを連通する。また、吸引室10は
カバー3bの上面に設けられ、ボディ3a内の空間部1
7と連通しており、吸引ホース6は吸引パイプ13を介
して吸引室10に連通連結される。ここで、ボディ3a
内に突出する搬送パイプ8の出口にはスリット状の出口
8bが設けられており、吸引手段が吸引ホース6を介し
て渦流発生ユニット3内のエアーを吸引すると、出口8
bによって薄い帯状のエアーの流れ(フィルムエアー)
が発生し、このフィルムエアーによって搬送パイプ8及
び搬送ホース2からなる搬送用管路18内に渦気流が発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送用管路内のエ
アーを吸引することにより、搬送用管路内の成形品や金
属平板や金属片や粉体等の被搬送物を搬送させるエアー
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、搬送用管路が連通された渦流
発生ユニットと、渦流発生ユニットを介して搬送用管路
内のエアーを吸引することにより、搬送用管路の内壁面
に沿って渦巻状に回転しながら進行する空気流(渦気
流)を発生させて、搬送用管路内の被搬送物を搬送させ
る吸引手段とを備えたエアー搬送装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したエアー搬送装
置では、搬送能力が低いために重量物を搬送できない場
合があった。また被搬送物が粉体の場合、渦流発生ユニ
ットの内壁に粉体が付着するのを防止する機構が設けら
れていないものでは、長期間使用すると渦流発生ユニッ
トの内壁に粉体が付着するという問題があり、特に高湿
の粉体を搬送する場合、渦流発生ユニットの内壁に付着
する粉体の量が多くなっていた。一方、特開平8−10
8935号公報に示されるように、渦流発生ユニットの
内部に粉体が付着するのを防止する機構が設けられたも
のでは、渦流発生ユニットの内壁に粉体が付着するのを
防止できるものの、粉体の付着を防止する機構が複雑に
なり、渦流発生ユニットの構造が複雑になるという問題
があった。
【0004】さらに、被搬送物は搬送用管路から渦流発
生ユニット内に搬送され、渦流発生ユニット内を自重落
下して、渦流発生ユニットの下部に設けられた搬出口か
ら外部に搬出されるのであるが、被搬送物が脆い物体
(例えば錠剤など)の場合、被搬送物が渦流発生ユニッ
トの内壁などに接触して、被搬送物が割れたり、欠けた
りして破損するという虞れもあった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、搬送能力を高めたエ
アー搬送装置を提供することにある。また、請求項4及
び5の発明の目的は、上記目的に加えて、簡単な構造
で、渦流発生ユニットの内壁に粉体などの被搬送物が付
着したり、接触したりするのを防止したエアー搬送装置
を提供することにある。
【0006】さらに、請求項6の発明の目的は、上記目
的に加えて、被搬送物が破損するのを防止したエアー搬
送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、搬送用管路と連通する渦流発
生ユニットと、前記搬送用管路内のエアーを前記渦流発
生ユニットを介して前記搬送用管路内のエアーの流れと
交差する方向に吸引することによって、前記搬送用管路
内の被搬送物を搬送させる吸引手段とを備えるエアー搬
送装置において、前記渦流発生ユニット内に突設された
前記搬送用管路の出口の形状をスリット状に形成してお
り、吸引手段が搬送用管路のスリット状の出口を介して
エアーを吸引することによって、搬送用管路の出口付近
で薄い帯状のエアーの流れ(以下、フィルムエアーとい
う)を発生させることができ、このフィルムエアーによ
って搬送用管路の内部に精度良く渦気流を発生させるこ
とができる。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、搬送用管路は、先端に行くほど出口が広くなるよ
うな形状に形成されており、搬送用管路の出口が広がっ
ているので、被搬送物が搬送用管路の出口でつまるのを
防止することができる。請求項3の発明では、請求項1
の発明において、吸引手段と連通するとともに、渦流発
生ユニット内での搬送用管路からのエアーの流れと交差
する方向に、吸引手段によってエアーが吸引されるよう
に開口するスリットを渦流発生ユニットの内壁に穿設し
ているので、渦気流発生ユニットに設けたスリットによ
って発生したフィルムエアーを、さらに搬送用管路のス
リット状の出口を介して吸引することにより、スリット
で発生したフィルムエアーに対してより薄いフィルムエ
アーを搬送用管路の出口付近に発生させることができ、
搬送用管路の内部に発生する渦気流の精度をさらに高め
ることができる。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、渦流発生ユニットの内壁に沿ってエアーを流すた
めの第1の外気流入孔を、渦流発生ユニットの下部に渦
流発生ユニットの外周に沿って複数穿設しているので、
被搬送物と渦流発生ユニットの内壁との間にエアーの流
れ(以下、エアーカーテンという)を発生させることが
でき、渦流発生ユニットの構造を複雑にすることなく、
エアーカーテンによって被搬送物が渦流発生ユニットの
内壁に付着したり、接触したりするのを防ぐことができ
る。
【0010】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、第1の外気流入孔は等間隔で多数設けられている
ので、渦流発生ユニットの内壁全体にわたってエアーカ
ーテンを発生させることができ、エアーカーテンによっ
て被搬送物が渦流発生ユニットの内壁に付着したり、接
触したりするのを一層防止することができる。請求項6
の発明では、請求項1の発明において、渦流発生ユニッ
トの下部に被搬送物を外部に搬出するための搬出口を設
け、搬出口を開閉自在に塞ぐ蓋に第2の外気流入孔を複
数穿設しているので、第2の外気流入孔から渦流発生ユ
ニットの内部に入り込むエアーの流れによって、渦流発
生ユニット内を落下する被搬送物の速度を減速すること
ができ、被搬送物が渦流発生ユニットに落下する際の衝
撃を緩和することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態のエアー搬送装置を図
1乃至図3を参照して説明する。図2はエアー搬送装置
の概略構成を示しており、このエアー搬送装置は、被搬
送物を投入するホッパー1の下端に搬送用管路の一部を
構成する搬送ホース2の一端を接続している。この搬送
ホース2の他端は渦流発生ユニット3の側周面に貫設さ
れた搬送パイプ8に接続される。渦流発生ユニット3の
下方にはルーツブロアーからなる吸引手段7が配設され
ており、この吸引手段7に吸引ホース6の一端が接続さ
れる。吸引ホース6の他端は渦流発生ユニット3の上端
部に設けられた吸引室10に接続される。ここに、搬送
ホース2と搬送パイプ8とから搬送用管路18が構成さ
れる。
【0012】而して、吸引手段7が吸引ホース6を介し
て渦流発生ユニット3内のエアーを吸引することによ
り、搬送ホース2内に渦気流を発生させて、ホッパ1か
ら搬送ホース2及び搬送パイプ8を介して渦流発生ユニ
ット3に被搬送物を搬送し、渦流発生ユニット3の下部
に設けた搬出口4から被搬送物を搬出するようになって
いる。尚、エアー搬送装置の構成を上記構成に限定する
ものではなく、吸引手段7が渦流発生ユニット3を介し
て搬送用管路18内のエアーを吸引することにより、搬
送用管路18内に渦気流を発生させて、搬送用管路18
内の被搬送物を搬送するような構成であれば、どのよう
な構成でも良い。
【0013】渦流発生ユニット3の構成を図1及び図3
に示す。渦流発生ユニット3は、上面が開口したボディ
3aと、ボディ3aの上面に被着されるカバー3bとか
ら構成され、ボディ3a及びカバー3bは例えばステン
レス鋼から形成される。ボディ3aの側周面には搬送パ
イプ8が貫設されており、例えば塩ビホースからなる搬
送ホース2がホースジョイント21を介して搬送パイプ
8に接続され、ボディ3a内に搬送ホース2と連通連結
された空間部17が設けられる。
【0014】カバー3bの上面には吸引パイプ13が連
通連結された吸引室10が設けられており、例えば塩ビ
ホースからなる吸引ホース6がホースバンド22を用い
て吸引パイプ13に接続され、吸引室10が吸引パイプ
13及び吸引ホース6を介して吸引手段7に連通連結さ
れる。なお、吸引室10と空間部17とを仕切るカバー
3bには開口(図示せず)が設けられ、吸引室10と空
間部17とを連通してある。
【0015】ところで、渦流発生ユニット3内に突出す
る搬送用管路18、すなわち搬送パイプ8の端部8aに
はスリット状の出口8bが形成されており、搬送パイプ
8の端部8aの先端は出口8bの長さ方向において略扇
形に広がっており、端部8aは先端に行くほど出口8b
の幅寸法dが狭く、且つ、出口8bの長さ寸法Lが長く
なるような形状に形成されている。このように、搬送パ
イプ8の出口8bはスリット状の形状に形成されている
ので、吸引手段7がエアーを吸引すると、このスリット
状の出口8bによって搬送用管路18の出口付近でフィ
ルムエアーが発生するとともに、吸引手段7が吸引室1
0を介してエアーを吸引する方向とフィルムエアーの方
向とを交差させることによって、搬送用管路18内で管
路内壁面に沿うように渦巻き状で、且つ、低速で進行す
る渦気流が発生する。ここで、本実施形態ではスリット
状の出口8bにより搬送用管路18の出口付近でフィル
ムエアーを発生させているので、フィルムエアーの損失
が少なくなり、搬送用管路18内部に精度良く渦気流を
発生させることができ、エアー搬送装置の搬送能力が向
上する。また、搬送パイプ8の端部8aは先端に行くほ
ど出口8bが長さ方向において広くなるような形状に形
成されているので、被搬送物が搬送パイプ8の出口付近
でつまるのを防止することができる。
【0016】また本実施形態のエアー搬送装置におい
て、図4に示すように、吸引室10と空間部17とを仕
切るカバー3bに複数のスリット11を形成しても良
く、吸引手段7がスリット11を介してエアーを吸引す
ると、複数のスリット11によってフィルムエアーが発
生する。したがって、吸引手段7がエアーを吸引する
と、スリット11で発生したフィルムエアーをさらにス
リット状の出口8bを介して吸引することによって、ス
リット11で発生したフィルムエアーに対して、より薄
いフィルムエアーを搬送用管路18の出口付近で発生さ
せることができ、搬送用管路18内に発生する渦気流の
精度がより高くなるので、エアー搬送装置の搬送能力が
一層向上する。
【0017】さらに、ボディ3aの下部に円周方向に沿
って第1の外気流入孔16を複数穿設しても良く、吸引
手段7がエアーを吸引すると、複数の第1の外気流入孔
16からボディ3aの内壁に沿って図4中の矢印Aに示
すようにエアーが流れ、被搬送物とボディ3aの内壁と
の間にエアーカーテンが発生するので、被搬送物として
粉体を搬送した場合でもこのエアカーテンにより粉体が
ボディ3aの内壁に付着するのを防止することができ
る。また、このエアーカーテンにより、被搬送物がボデ
ィ3aの内壁に衝突するのを防止することができ、被搬
送物の破損を防止することもできる。しかもボディ3a
に第1の外気流入孔16を穿設しているだけなので、渦
流発生ユニット3の構造を複雑にすることなく、被搬送
物がボディ3aの内壁に付着したり、接触したりするの
を防止することができる。
【0018】なお、第1の外気流入孔16はボディ3a
の円周方向に沿って一定の間隔で最大限穿設されている
ので、ボディ3aの内壁全体をエアーカーテンで覆うこ
とができ、被搬送物がボディ3aの内壁に付着したり、
接触したりするのを確実に防止することができる。また
更に、搬出口4に開閉自在に取り付けられた蓋19に第
2の外気流入孔20を複数穿設しても良く、吸引手段7
がエアーを吸引すると、複数の第2の外気流入孔20か
ら図4中の矢印Bの向きにエアーが流れるので、このエ
アーの流れによってボディ3aの底部に落下する被搬送
物の落下速度が減速され(以下、この作用をエアークッ
ション作用という)、被搬送物がボディ3aの底部に落
下する際の衝撃をエアークッション作用によって緩和す
ることができ、被搬送物の破損を防止できる。
【0019】ところで、渦流発生ユニット3内に搬送さ
れた被搬送物の破損を防止するために、図5及び図6
(a)(b)に示すように、渦流発生ユニット3内に突
出する搬送パイプ8の出口に、円周方向及び下方に湾曲
する螺旋状のガイド部材23を接続し、このガイド部材
23を介して搬送パイプ8の出口と搬出口4とを連通し
たものもあり、図5の矢印C及び図6の矢印Dに示すよ
うに、搬送パイプ8内を搬送された被搬送物はガイド部
材23内を通り、ボディ3aの内壁に沿って渦を巻くよ
うに自然落下するので、被搬送物がボディ3aの内壁と
衝突して破損するのを防止することができる。なお、図
5及び図6に示す渦流発生ユニット3において、搬出口
4に開閉自在に取り付けられた蓋19に第2の外気流入
孔20を複数形成すれば、第2の外気流入孔20から流
入するエアーの流れによって被搬送物の落下速度を減速
することができ、被搬送物の破損をさらに防止すること
ができる。
【0020】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、搬送
用管路と連通する渦流発生ユニットと、前記搬送用管路
内のエアーを前記渦流発生ユニットを介して前記搬送用
管路内のエアーの流れと交差する方向に吸引することに
よって、前記搬送用管路内の被搬送物を搬送させる吸引
手段とを備えるエアー搬送装置において、前記渦流発生
ユニット内に突設された前記搬送用管路の出口の形状を
スリット状に形成しており、吸引手段が搬送用管路のス
リット状の出口を介してエアーを吸引することによっ
て、搬送用管路の出口付近で薄い帯状のエアーの流れ
(フィルムエアー)を発生させることができ、このフィ
ルムエアーによって搬送用管路の内部に精度良く渦気流
を発生させることができ、エアー搬送装置の搬送能力が
向上するという効果がある。
【0021】請求項2の発明は、搬送用管路は、先端に
行くほど出口が広くなるような形状に形成されており、
搬送用管路の出口が広がっているので、被搬送物が搬送
用管路の出口でつまるのを防止できるという効果があ
る。請求項3の発明は、吸引手段と連通するとともに、
渦流発生ユニット内での搬送用管路からのエアーの流れ
と交差する方向に、吸引手段によってエアーが吸引され
るように開口するスリットを渦流発生ユニットの内壁に
穿設しているので、渦気流発生ユニットに設けたスリッ
トによって発生したフィルムエアーを、さらに搬送用管
路のスリット状の出口を介して吸引することにより、ス
リットで発生したフィルムエアーに対してより薄いフィ
ルムエアーを搬送用管路の出口付近に発生させることが
でき、搬送用管路の内部に発生する渦気流の精度をさら
に高めることができ、エアー搬送装置の搬送能力がさら
に向上するという効果がある。
【0022】請求項4の発明は、渦流発生ユニットの内
壁に沿ってエアーを流すための第1の外気流入孔を、渦
流発生ユニットの下部に渦流発生ユニットの外周に沿っ
て複数穿設しているので、被搬送物と渦流発生ユニット
の内壁との間にエアーの流れ(エアーカーテン)を発生
させることができ、渦流発生ユニットの構造を複雑にす
ることなく、エアーカーテンによって被搬送物が渦流発
生ユニットの内壁に付着したり、被搬送物が渦流発生ユ
ニットの内壁に接触して破損するのを防止できるという
効果がある。
【0023】請求項5の発明は、第1の外気流入孔は等
間隔で多数設けられているので、渦流発生ユニットの内
壁全体にわたってエアーカーテンを発生させることがで
き、エアーカーテンによって被搬送物が渦流発生ユニッ
トの内壁に付着したり、接触したりするのを一層防止で
きるという効果がある。請求項6の発明は、渦流発生ユ
ニットの下部に被搬送物を外部に搬出するための搬出口
を設け、搬出口を開閉自在に塞ぐ蓋に第2の外気流入孔
を複数穿設しているので、第2の外気流入孔から渦流発
生ユニットの内部に入り込むエアーの流れによって、渦
流発生ユニット内を落下する被搬送物の速度を減速する
ことができ、被搬送物が渦流発生ユニットに落下する際
の衝撃を緩和することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のエアー搬送装置の渦流発生ユニッ
トを示し、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図2】同上のエアー搬送装置の概略構成図である。
【図3】同上の渦流発生ユニットを示し、(a)は上側
から見た断面図、(b)は一部破断せる側断面図であ
る。
【図4】同上の別の渦流発生ユニットを示す分解斜視図
である。
【図5】同上のまた別の渦流発生ユニットを示す分解斜
視図である。
【図6】同上の渦流発生ユニットを示し、(a)はカバ
ーを外した状態の上面図、(b)は一部破断せる側断面
図である。
【符号の説明】
2 搬送ホース 3 渦流発生ユニット 3a ボディ 3b カバー 6 吸引ホース 8 搬送パイプ 8b 出口 10 吸引室 13 吸引パイプ 17 空間部 18 搬送用管路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送用管路と連通する渦流発生ユニット
    と、前記搬送用管路内のエアーを前記渦流発生ユニット
    を介して前記搬送用管路内のエアーの流れと交差する方
    向に吸引することによって、前記搬送用管路内の被搬送
    物を搬送させる吸引手段とを備えるエアー搬送装置にお
    いて、前記渦流発生ユニット内に突出する前記搬送用管
    路の出口の形状をスリット状に形成したことを特徴とす
    るエアー搬送装置。
  2. 【請求項2】前記搬送用管路は、先端に行くほど出口が
    広くなるような形状に形成されたことを特徴とする請求
    項1記載のエアー搬送装置。
  3. 【請求項3】前記吸引手段と連通するとともに、前記渦
    流発生ユニット内での前記搬送用管路からのエアーの流
    れと交差する方向に、前記吸引手段によってエアーが吸
    引されるように開口するスリットを前記渦流発生ユニッ
    トの内壁に穿設することを特徴とする請求項1記載のエ
    アー搬送装置。
  4. 【請求項4】渦流発生ユニットの内壁に沿ってエアーを
    流すための第1の外気流入孔を、渦流発生ユニットの下
    部に渦流発生ユニットの外周に沿って複数穿設したこと
    を特徴とする請求項1記載のエアー搬送装置。
  5. 【請求項5】前記第1の外気流入孔は一定の間隔で多数
    穿設されたことを特徴とする請求項4記載のエアー搬送
    装置。
  6. 【請求項6】渦流発生ユニットの下部に被搬送物を外部
    に搬出するための搬出口を設け、前記搬出口を開閉自在
    に塞ぐ蓋に第2の外気流入孔を複数穿設したことを特徴
    とする請求項1記載のエアー搬送装置。
JP616398A 1998-01-14 1998-01-14 エアー搬送装置 Withdrawn JPH11199049A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082400A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Fuji Mach Mfg Co Ltd 廃棄テープ回収装置
JP2020001858A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社タイワ精機 空気吸引式搬送装置
CN114471347A (zh) * 2022-01-29 2022-05-13 浙江汉信科技有限公司 混合设备及其落料装置

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