JPH11198348A - クリーム半田のスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 - Google Patents

クリーム半田のスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法

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JPH11198348A
JPH11198348A JP734098A JP734098A JPH11198348A JP H11198348 A JPH11198348 A JP H11198348A JP 734098 A JP734098 A JP 734098A JP 734098 A JP734098 A JP 734098A JP H11198348 A JPH11198348 A JP H11198348A
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JP
Japan
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squeegee
cream solder
screen mask
holder
reaction force
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Application number
JP734098A
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English (en)
Inventor
Koichi Miyazaki
浩一 宮崎
Taro Matsuoka
太郎 松岡
Tatsuo Hata
龍雄 畑
Yasufumi Uchiki
康文 打木
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキージの走行時に該スキージがクリーム半
田から受ける反力の測定を容易に行えるクリーム半田の
スクリーン印刷機を得る。 【解決手段】 第1,第2のスキージ6A,6Bを走行
させる走行機体11にスキージ下向き押圧手段9を支持
させる。第1,第2のスキージ6A,6Bを支持するス
キージホルダー8は、第1,第2のスキージ6A,6B
の走行方向の前後方向に回動できるように枢支部12で
スキージ下向き押圧手段9の可動部に回動自在に支持さ
せる。走行機体11側には、第1,第2のスキージ6
A,6Bの走行時にこれらスキージ6A,6Bがクリー
ム半田5から受ける反力を枢支部12から離れた位置で
スキージホルダー8の回転モーメントを利用して検出す
る第1,第2のセンサ10A,10Bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーム半田のス
クリーン印刷機及び該スクリーン印刷機を用いたスクリ
ーン印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4(A)〜(C)に示すクリー
ム半田のスクリーン印刷機1を用いてのスクリーン印刷
方法は、次のようにして行われていた。
【0003】即ち、図4(A)に示すように支持台2に
支持されたプリント基板3上にスクリーンマスク4をセ
ットし、このスクリーンマスク4上でペースト状のクリ
ーム半田5をスキージ6で転がしながら該スキージ6を
スクリーンマスク4の表面に沿って移動させて、図4
(B)に示すようにスクリーンマスク4に設けられてい
る開口部7にクリーム半田5を押し込んでゆく。スクリ
ーンマスク4とプリント基板3とは密着しており、印刷
が終わればスクリーンマスク4を図4(C)に示すよう
に外すと、プリント基板3の各半田付けランド部上に所
要量のクリーム半田印刷部5aが残る。プリント基板3
上から外したスクリーンマスク4は、次のプリント基板
2上にセットする。
【0004】この場合、スクリーン印刷機1では、スキ
ージ6はスキージホルダー8を介してスキージ下向き押
圧手段9に支持され、スキージ6をスクリーンマスク4
の表面に押し付ける力を測定するためにロードセルの如
きセンサ10をスキージ下向き押圧手段9とスキージホ
ルダー8との間に介在させていた。
【0005】このようなスクリーン印刷機1では、スキ
ージ6の走行方向の後側では、スクリーンマスク4の表
面にクリーム半田5が残らないようにスキージ6をスク
リーンマスク4の表面に押し付ける圧力を設定する必要
がある。
【0006】このためにはスキージ6の走行時に、該ス
キージ6がクリーム半田5から受ける反力を測定し、そ
の反力に釣り合うかそれ以上の反力が該スキージ6に下
向きに作用するようにスキージ下向き押圧手段9から該
スキージ6に下向き圧力を与える必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スクリーン印刷機1では、スキージ6をスクリーンマス
ク4の表面に押し付ける力の設定は、スキージ下向き押
圧手段9とスキージホルダー8との間に介在させたセン
サ10を用いることにより容易に行えるが、該センサ1
0ではスキージ6の走行時に該スキージ6がクリーム半
田5から受ける反力の測定は行えない問題点があった。
【0008】本発明の目的は、スキージの走行時に該ス
キージがクリーム半田から受ける反力の測定を容易に行
えるクリーム半田のスクリーン印刷機を提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、スキージの走行方向
の後側では、スクリーンマスクの表面にクリーム半田が
残らないスクリーン印刷を容易に行えるクリーム半田の
スクリーン印刷方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
プリント基板上にスクリーンマスクをセットし、スキー
ジホルダーに所定の角度で支持されたスキージをスキー
ジホルダーを介してスキージ下向き押圧手段で押圧して
スクリーンマスクの表面に接触させた状態で、スクリー
ンマスク上でペースト状のクリーム半田をスキージで転
がしながら該スキージをスクリーンマスクの表面に沿っ
て移動させて、スクリーンマスクに設けられている開口
部にクリーム半田を押し込んで、プリント基板上にクリ
ーム半田印刷部を設けるクリーム半田のスクリーン印刷
機を改良するものである。
【0011】請求項1に係るクリーム半田のスクリーン
印刷機では、スキージを走行させる走行機体にスキージ
下向き押圧手段が支持されている。スキージホルダー
は、スキージの走行方向の前後方向に回動できるように
枢支部でスキージ下向き押圧手段の可動部に回動自在に
支持されている。スキージホルダー側または走行機体側
には、スキージの走行時にスキージがクリーム半田から
受ける反力を枢支部から離れた位置でスキージホルダー
の回転モーメントを利用して検出するセンサが設けられ
ている。
【0012】このようにスキージホルダー側または走行
機体側に、スキージの走行時にスキージがクリーム半田
から受ける反力を、スキージホルダーの枢支部から離れ
た位置でスキージホルダーの回転モーメントを利用して
検出するセンサを設けると、スキージの走行時にスキー
ジがクリーム半田から受ける反力を容易に測定すること
ができる。
【0013】また、このセンサを用いると、所定の半田
量をプリント基板に転写するのに最適なスキージ速度の
決定も容易に行うことができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、クリーム半田の
スクリーン印刷機を用い、プリント基板上にスクリーン
マスクをセットし、スキージホルダーに所定の角度で支
持されたスキージをスキージホルダーを介してスキージ
下向き押圧手段で押圧してスクリーンマスクの表面に接
触させた状態で、スクリーンマスク上でペースト状のク
リーム半田をスキージで転がしながら該スキージをスク
リーンマスクの表面に沿って移動させて、スクリーンマ
スクに設けられている開口部にクリーム半田を押し込ん
で、プリント基板上にクリーム半田印刷部を設けるクリ
ーム半田のスクリーン印刷方法を改良するものである。
【0015】請求項2に係るクリーム半田のスクリーン
印刷方法では、スクリーン印刷機として、スキージを走
行させる走行機体にスキージ下向き押圧手段が支持さ
れ、スキージホルダーはスキージの走行方向の前後方向
に下向きに傾斜する状態が得られるように枢支部でスキ
ージ下向き押圧手段の可動部に回動自在に支持され、ス
キージホルダー側または走行機体側にはスキージの走行
時にスキージがクリーム半田から受ける反力を枢支部か
ら離れた位置でスキージホルダーの回転モーメントを利
用して検出するセンサが設けられている構造のものを用
いる。
【0016】かかるスクリーン印刷機を用いて、スクリ
ーンマスク上にクリーム半田がある状態でスキージをス
クリーンマスクに接触させて走行させた時にセンサが測
定した反力と、スクリーンマスク上にクリーム半田がな
い状態でスキージをスクリーンマスクに接触させて走行
させた時にセンサが測定した反力との差からスキージが
クリーム半田から受ける反力を求める。
【0017】この反力と釣り合うかそれ以上の反力がス
キージに下向きに作用するように、スキージ下向き押圧
手段からスキージホルダーに下向き圧力を与えてスクリ
ーン印刷を行う。
【0018】このようにすると、スキージの走行方向の
後側では、スクリーンマスクの表面にクリーム半田が残
らないスクリーン印刷を容易に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るクリーム半
田のスクリーン印刷機における実施の形態の一例を示し
たものである。この例は、往路走行用の第1のスキージ
6Aと復路走行用の第2のスキージ6Bとを有するスク
リーン印刷機1に本発明を適用した場合について示して
いる。
【0020】このクリーム半田のスクリーン印刷機1で
は、スキージホルダー8に第1,第2のスキージ6A,
6Bがその走行方向の側面から見て図示のようにハの字
状をなすように所定の角度で取り付けられている。
【0021】このような第1,第2のスキージ6A,6
Bを走行させる走行機体11は、図示しないレール上を
駆動手段で駆動されて往復走行するようになっている。
【0022】スキージホルダー8を介して第1,第2の
スキージ6A,6Bに下向き押圧力を与えるエアシリン
ダーよりなるスキージ下向き押圧手段9は、走行機体1
1に支持されている。スキージホルダー8は、第1,第
2のスキージ6A,6Bの走行方向の前後方向に回動で
きるように枢支部12でスキージ下向き押圧手段9の可
動部に回動自在に支持されている。
【0023】第1,第2のスキージ6A,6Bのいずれ
を使用するかの選択を行うエアシリンダーよりなる第
1,第2のスキージ選択駆動手段13A,13Bが、枢
支部12を中心として第1,第2のスキージ6A,6B
の走行方向の前後側で走行機体11に支持されている。
これら第1,第2のスキージ選択駆動手段13A,13
Bは、第1,第2のスキージ6A,6Bの走行方向に沿
って存在するスキージホルダー8の両端に対応して設け
られている。これらスキージホルダー8の両端には、凸
部8A,8Bが設けられている。
【0024】第1,第2のスキージ選択駆動手段13
A,13Bの可動部の下端には、第1,第2のスキージ
6A,6Bのうちのいずれかのスキージの走行時に、該
スキージがクリーム半田5から受ける反力を枢支部12
から離れた位置でスキージホルダー8の回転モーメント
を利用して検出するロードセルの如き第1,第2のセン
サ10A,10Bが支持されている。なお、これら第
1,第2のセンサ10A,10Bは、スキージホルダー
8の上向きの凸部8A,8Bの先端に支持させることも
できる。
【0025】このようなスクリーン印刷機1では、実線
矢印Aで示す往路走行時には、図1に示すように第1の
スキージ選択駆動手段13Aを作動させてスキージホル
ダー8を右下さがりになるようにして第1のスキージ6
Aをスクリーンマスク4に接触させる。このとき第1の
スキージ6Aは、スクリーンマスク4にθなる角度で接
触されるものとする。かかる状態で、第1のスキージ6
Aをスクリーンマスク4に沿って往路走行させると、往
路走行でのスクリーン印刷を行うことができる。
【0026】破線矢印Bで示す復路走行時には、第2の
スキージ選択駆動手段13Bを作動させてスキージホル
ダー8を左下さがりになるようにして第2のスキージ6
Bをスクリーンマスク4に接触させる。かかる状態で、
第2のスキージ6Bをスクリーンマスク4に沿って往路
走行させると、復路走行でのスクリーン印刷を行うこと
ができる。
【0027】このようなスクリーン印刷を行うに際し、
例えば第1のスキージ6Aの走行時に該第1のスキージ
6Aがクリーム半田5から受ける反力の測定は、次のよ
うにして行う。
【0028】スクリーンマスク4上にクリーム半田5が
ない状態で第1のスキージ6Aをスクリーンマスク4に
接触させて往路走行させると、第1のセンサ10Aで図
2に破線で示すような反力Pbが測定される。
【0029】また、スクリーンマスク4上にクリーム半
田5がある状態で第1のスキージ6Aをスクリーンマス
ク4に接触させて往路走行させると、第1のセンサ10
Aで図2に実線で示すような反力Paが測定される。
【0030】これら反力Pa,Pbの差(Pa−Pb)
をとると、第1のスキージ6Aをスクリーンマスク4に
接触させて走行させた時に該第1のスキージ6Aがクリ
ーム半田5から受ける反力Psを求めることができる。
【0031】このような反力Psを求めることができる
と、図3に示すように該反力PsのY方向分力Pyは、
次のようにして求めることができる。
【0032】Py=Ps・cos θ反力PsのY方向分力
Pyが求まったら、その分力Pyに釣り合うかそれ以上
の下向き圧力を求めて、この下向き圧力をスキージ下向
き押圧手段9でスキージホルダー8を介して第1のスキ
ージ6Aに与える。
【0033】この状態で第1のスキージ6Aをスクリー
ンマスク4に沿って往路走行させてスクリーン印刷を行
うと、第1のスキージ6Aの走行方向の後側では、スク
リーンマスク4の表面にクリーム半田5が残らないスク
リーン印刷を容易に行うことができる。
【0034】このように分力Pyに釣り合うかそれ以上
の反力が第1のスキージ6Aに下向きに作用するように
スキージ下向き押圧手段9から下向き圧力をスキージホ
ルダー8に与えていると、第2のスキージ6Bをスクリ
ーンマスク4に沿って復路走行させてスクリーン印刷を
行った際にも、第2のスキージ6Bの走行方向の後側で
は、スクリーンマスク4の表面にクリーム半田5が残ら
ないスクリーン印刷を容易に行うことができる。
【0035】上記例では、別個の第1,第2のスキージ
選択駆動手段13A,13Bを用いて第1,第2のスキ
ージ6A,6Bのいずれを使用するかの選択を行った
が、共通のスキージ選択駆動手段を用いて第1,第2の
スキージ6A,6Bのいずれを使用するかの選択を行う
こともできる。
【0036】以下、本明細書に記載した複数の発明のう
ち、いくつかの発明について、その構成要件を以下に記
載する。
【0037】(1) プリント基板上にスクリーンマス
クをセットし、スキージホルダーに所定の角度で支持さ
れたスキージを前記スキージホルダーを介してスキージ
下向き押圧手段で押圧して前記スクリーンマスクの表面
に接触させた状態で、前記スクリーンマスク上でペース
ト状のクリーム半田を前記スキージで転がしながら該ス
キージを前記スクリーンマスクの表面に沿って移動させ
て、前記スクリーンマスクに設けられている開口部に前
記クリーム半田を押し込んで、前記プリント基板上にク
リーム半田印刷部を設けるクリーム半田のスクリーン印
刷機において、前記スキージとして往路走行用の第1の
スキージと復路走行用の第2のスキージとが前記スキー
ジホルダーに所定の角度で取り付けられて用いられ、前
記第1,第2のスキージを走行させる走行機体に前記ス
キージ下向き押圧手段が支持され、前記スキージホルダ
ーは前記第1,第2のスキージの走行方向の前後方向に
回動できるように枢支部で前記スキージ下向き押圧手段
の可動部に回動自在に支持され、前記スキージホルダー
側または前記走行機体側には前記第1,第2のスキージ
の走行時にこれらスキージが前記クリーム半田から受け
る反力を前記枢支部から離れた位置で前記スキージホル
ダーの回転モーメントを利用して検出する第1,第2の
センサが設けられ、前記走行機体には前記第1,第2の
スキージのいずれを前記スクリーンマスクに接触させる
かの切り換え操作を行うスキージ選択駆動手段が設けら
れていることを特徴とするクリーム半田のスクリーン印
刷機。
【0038】(2) クリーム半田のスクリーン印刷機
を用い、プリント基板上にスクリーンマスクをセット
し、スキージホルダーに所定の角度で支持されたスキー
ジを前記スキージホルダーを介してスキージ下向き押圧
手段で押圧して前記スクリーンマスクの表面に接触させ
た状態で、前記スクリーンマスク上でペースト状のクリ
ーム半田を前記スキージで転がしながら該スキージを前
記スクリーンマスクの表面に沿って移動させて、前記ス
クリーンマスクに設けられている開口部に前記クリーム
半田を押し込んで、前記プリント基板上にクリーム半田
印刷部を設けるクリーム半田のスクリーン印刷方法にお
いて、前記スクリーン印刷機としては、前記スキージが
往路走行用の第1のスキージと復路走行用の第2のスキ
ージとからなっていて、これらが前記スキージホルダー
に所定の角度で取り付けられ、前記第1,第2のスキー
ジを走行させる走行機体には前記スキージ下向き押圧手
段が支持され、前記スキージホルダーは前記第1,第2
のスキージの走行方向の前後方向に回動できるように枢
支部で前記スキージ下向き押圧手段の可動部に回動自在
に支持され、前記スキージホルダー側または前記走行機
体側には前記第1,第2のスキージの走行時にこれらス
キージが前記クリーム半田から受ける反力を前記枢支部
から離れた位置で前記スキージホルダーの回転モーメン
トを利用して検出する第1,第2のセンサが設けられ、
前記走行機体には前記第1,第2のスキージのいずれを
前記スクリーンマスクに接触させるかの切り換え操作を
行うスキージ選択駆動手段が設けられている構造のもの
を用い、前記スクリーンマスク上に前記クリーム半田が
ある状態で前記第1,第2のスキージのいずれかのスキ
ージを前記スクリーンマスクに接触させて走行させた時
に前記センサが測定した反力と、前記スクリーンマスク
上に前記クリーム半田がない状態で同じスキージを前記
スクリーンマスクに接触させて走行させた時に前記セン
サが測定した反力との差から前記スキージが前記クリー
ム半田から受ける反力を求め、前記反力と釣り合うかそ
れ以上の反力が前記スキージに下向きに作用するように
前記スキージ下向き押圧手段から前記スキージホルダー
に下向き圧力を与えてスクリーン印刷を行うことを特徴
とするクリーム半田スクリーン印刷方法。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るクリーム半田のスクリーン
印刷機では、スキージホルダー側または走行機体側に、
スキージの走行時にスキージがクリーム半田から受ける
反力を、スキージホルダーの枢支部から離れた位置でス
キージホルダーの回転モーメントを利用して検出するセ
ンサを設けると、スキージの走行時にスキージがクリー
ム半田から受ける反力を容易に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーム半田のスクリーン印刷機
における実施の形態の一部縦断側面図である。
【図2】図1に示すスクリーン印刷機の圧力センサによ
り、スクリーンマスク上にクリーム半田がない状態とあ
る状態でスキージをスクリーンマスクに接触させて走行
させたときに得られる反力の説明図である。
【図3】スキージの走行時にスキージがクリーム半田か
ら受ける反力のY方向分力を求める方法を示す説明図で
ある。
【図4】(A)〜(C)はスクリーン印刷機によるスク
リーン印刷の工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 クリーム半田のスクリーン印刷機 2 支持台 3 プリント基板 4 スクリーンマスク 5 クリーム半田 5a クリーム半田印刷部 6 スキージ 6A,6B 第1,第2のスキージ 7 開口部 8 スキージホルダー 9 スキージ下向き押圧手段 10 センサ 10A,10B 第1,第2のセンサ 11 走行機体 12 枢支部 13A,13B 第1,第2のスキージ選択駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 打木 康文 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上にスクリーンマスクをセ
    ットし、スキージホルダーに所定の角度で支持されたス
    キージを前記スキージホルダーを介してスキージ下向き
    押圧手段で押圧して前記スクリーンマスクの表面に接触
    させた状態で、前記スクリーンマスク上でペースト状の
    クリーム半田を前記スキージで転がしながら該スキージ
    を前記スクリーンマスクの表面に沿って移動させて、前
    記スクリーンマスクに設けられている開口部に前記クリ
    ーム半田を押し込んで、前記プリント基板上にクリーム
    半田印刷部を設けるクリーム半田のスクリーン印刷機に
    おいて、 前記スキージを走行させる走行機体に前記スキージ下向
    き押圧手段が支持され、前記スキージホルダーは前記ス
    キージの走行方向の前後方向に回動できるように枢支部
    で前記スキージ下向き押圧手段の可動部に回動自在に支
    持され、 前記スキージホルダー側または前記走行機体側には前記
    スキージの走行時に前記スキージが前記クリーム半田か
    ら受ける反力を前記枢支部から離れた位置で前記スキー
    ジホルダーの回転モーメントを利用して検出するセンサ
    が設けられていることを特徴とするクリーム半田のスク
    リーン印刷機。
  2. 【請求項2】 クリーム半田のスクリーン印刷機を用
    い、プリント基板上にスクリーンマスクをセットし、ス
    キージホルダーに所定の角度で支持されたスキージを前
    記スキージホルダーを介してスキージ下向き押圧手段で
    押圧して前記スクリーンマスクの表面に接触させた状態
    で、前記スクリーンマスク上でペースト状のクリーム半
    田を前記スキージで転がしながら該スキージを前記スク
    リーンマスクの表面に沿って移動させて、前記スクリー
    ンマスクに設けられている開口部に前記クリーム半田を
    押し込んで、前記プリント基板上にクリーム半田印刷部
    を設けるクリーム半田のスクリーン印刷方法において、 前記スクリーン印刷機として、前記スキージを走行させ
    る走行機体に前記スキージ下向き押圧手段が支持され、
    前記スキージホルダーは前記スキージの走行方向の前後
    方向に回動できるように枢支部で前記スキージ下向き押
    圧手段の可動部に回動自在に支持され、前記スキージホ
    ルダー側または前記走行機体側には前記スキージの走行
    時に前記スキージが前記クリーム半田から受ける反力を
    前記枢支部から離れた位置で前記スキージホルダーの回
    転モーメントを利用して検出するセンサが設けられてい
    る構造のものを用い、 前記スクリーンマスク上に前記クリーム半田がある状態
    で前記スキージを前記スクリーンマスクに接触させて走
    行させた時に前記センサが測定した反力と、前記スクリ
    ーンマスク上に前記クリーム半田がない状態で前記スキ
    ージを前記スクリーンマスクに接触させて走行させた時
    に前記センサが測定した反力との差から前記スキージが
    前記クリーム半田から受ける反力を求め、 前記反力と釣り合うかそれ以上の反力が前記スキージに
    下向きに作用するように前記スキージ下向き押圧手段か
    ら前記スキージホルダーに下向き圧力を与えてスクリー
    ン印刷を行うことを特徴とするクリーム半田のスクリー
    ン印刷方法。
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