JPH11197879A - はんだペースト - Google Patents

はんだペースト

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JPH11197879A
JPH11197879A JP10021497A JP2149798A JPH11197879A JP H11197879 A JPH11197879 A JP H11197879A JP 10021497 A JP10021497 A JP 10021497A JP 2149798 A JP2149798 A JP 2149798A JP H11197879 A JPH11197879 A JP H11197879A
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solder paste
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繁 佐枝
Hitoshi Amita
仁 網田
Isamu Taguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 はんだペーストのリフロー特性、はんだ付け
性、接合すべき金属との濡れ性、はんだペーストの印刷
性など、はんだペースト本来の特性を損なう事なくかつ
はんだ粉末とフラックスとの反応を抑制し、保存安定性
を向上させたはんだペーストの提供。 【解決手段】 活性剤として、分解して酸を発生するス
ルフォン酸エステル、ターシャリーブチルカルボン酸エ
ステル、イソブチルカルボン酸エステル及びイソプロピ
ルカルボン酸エステルの少なくとも一種である有機酸エ
ステルと、有機酸、有機塩基のハロゲン化水素酸塩また
はルイス酸であるエステル分解触媒をフラックス中に配
合したことを特徴とするはんだペースト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保存安定性が向上し
たはんだペーストに関する。さらに具体的には、用いる
フラックス中に保存中には安定なエステルとして存在
し、リフロー時には分解して活性剤として働く有効な酸
を発生する有機酸エステルを配合し、また必要に応じさ
らに特定のはんだ金属粒子表面のための安定剤を加える
ことによって保存安定性に優れたはんだペーストを提供
するものである。
【0002】
【従来の技術】はんだペーストは、エレクトロニクス産
業において電子部品を表面実装するために用いられる。
はんだペーストはその印刷適性、粘着性のため自動化に
適しており、近年その使用が増大している。電子産業に
おいては、はんだペーストはプリント基板上にスクリー
ン印刷または場合によってはディスペンサーにより塗布
され、電子部品が搭載され、ついではんだペーストをリ
フローし電子部品が固定化される。リフローとは電子部
品が搭載された基板を予熱し、その後はんだペーストを
融解温度以上に加熱し部品の接合を行う一連の操作を言
う。
【0003】現在のはんだペーストに関する問題点の一
つはその保存安定性にあり、通常冷蔵保存を行っても3
カ月程度の保存寿命しかないことである。実使用温度の
25℃付近ではさらに寿命が短くなる。これに対し最近
では電子製品の小型化のためファインピッチの部品、例
えば0.3mmピッチのQFPタイプのLSIの使用、
さらにはCSPなどの多用により、はんだペーストに対
し極端にファインピッチの印刷性能が要求されている。
このような要望に応えるためにははんだ粒子の平均粒子
径を下げなければ対応が不可能で、この結果はんだ粒子
の表面積増大に基ずくはんだ粒子表面の酸化による劣化
が促進され、はんだペーストの保存安定性が一層悪化す
ることになる。はんだペーストの保存安定性低下の最大
の原因は、保存中にはんだ粉末がフラックスの一成分で
ある活性剤と反応し、酸化が進行して活性剤が消費さ
れ、フラックスの活性度が低下すると同時に反応生成物
によりはんだペーストの粘度が増加し、この結果接合能
力が低下すると共に適正な印刷特性が維持出来なくなる
ことにある。更にまた最近は環境問題から、鉛を含まな
いいわゆるPbフリーはんだペーストが推奨されてお
り、これに対応してPbフリーはんだペーストに移行す
べく開発が進められている。しかしこれらのPbフリー
はんだペースト、特に最も有効なものとして注目されて
いるSn/Zn系のものは通常のPbベースのはんだよ
り安定性がかなり悪いため、Sn/Zn系のはんだに対
しても、保存中のはんだ粒子とフラックスの反応が抑制
された保存安定性の良いはんだペーストに対する強い要
望がある。
【0004】はんだペーストの安定性を向上させる技術
としては、従来は反応性の活性剤を減少させること以外
には主としてはんだ粒子の表面を保護し、金属の反応性
を下げる努力がなされてきた。例えばはんだ粉末をグリ
セリンで被覆する方法(特公平5−26598)、また
はんだペーストの溶剤に不溶性あるいは難溶性のコーテ
ィング剤によりはんだ粉末をコートする方法(特開平1
−113197)が開示されている。後者のコーティン
グ剤の好適な例としてはシリコーンオイル、シリコーン
ベース高分子量化合物、フッ素化シリコーンオイル、フ
ルオロシリコーン樹脂およびフッ素化炭化水素ベース高
分子化合物などが挙げられている。またはんだ粉末を、
常温ではフラックスと不相溶であり、はんだ付け温度で
相溶するロジン系混合物、あるいはフラックスそのも
の、即ちロジンを主体とする樹脂でコートする方法(特
開平3−184698、特開平4−251691)が開
示されている。前述の特公平5−26598、特開平1
−113197に開示された方法では比較的多量のコー
ティング剤で被覆を行えばはんだ粉末の酸化を押さえる
に有効かも知れないが、多量の被覆材料ははんだのリフ
ローに対しむしろ不都合であって、逆にソルダーボール
が多発するおそれがある。またこれらの被覆は物理的に
行われているだけで、付着は非常に弱いと考えられ、は
んだペーストを製造する際の混練あるいは使用時の移
送、印刷等の取扱ではがれてしまう恐れが強い。また、
前述の特開平3−184698、特開平4−25169
1に開示されたコート剤ではそれ自身に反応性の有機酸
を多数含み粉末を保護しているとは言い難い。その他の
方法としては、高温安定性を有し、長時間加熱しても活
性が低下しないはんだ用の活性剤として、酸性リン酸エ
ステルと、該酸性リン酸エステルと相溶性を有し、はん
だ効果を低下させない不燃性または難燃性の低揮発性希
釈剤で希釈したはんだ付け用フラックスを用いる方法
(特開昭63−90390)、フェノール系、フォスフ
ァイト系または硫黄系の抗酸化剤を添加する方法(特公
昭59−22632、特開平3−124092)、また
特定の界面活性剤を用いること(特開平2−14719
4)などの方法が提案されているがいずれも充分でな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、はんだ
ペーストの保存安定性に対する要望が強いため、本発明
ははんだペーストのリフロー特性、はんだ付け性、接合
すべき金属との濡れ性あるいははんだペーストの印刷性
など、本来はんだペーストが発揮すべき特性を損なう事
なく、はんだ粒子の酸化を防ぎ、かつはんだペーストに
おいてはんだ粉末とはんだ粉末の劣化を促進するフラッ
クスとの反応を抑制し、保存安定性を向上させたはんだ
ペーストの開発を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者らは上記の課題を
解決するべく鋭意努力し検討した結果、本発明に到達し
た。即ち、(1) 活性剤として、分解して酸を発生す
る有機酸エステルの少なくとも一種とエステル分解触媒
をフラックス中に配合したことを特徴とするはんだペー
スト、(2) 有機酸エステルが、スルフォン酸エステ
ル、ターシャリーブチルカルボン酸エステル、イソブチ
ルカルボン酸エステル及びイソプロピルカルボン酸エス
テルの少なくとも一種である上記(1)記載のはんだペ
ースト、(3) エステル分解触媒が有機酸、有機塩基
のハロゲン化水素酸塩またはルイス酸である上記(1)
または(2)に記載のはんだペースト、(4) 安定剤
として酸性リン酸エステルまたはキレート剤をさらに配
合した上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のはん
だペースト、(5) 活性剤として有機臭素化合物をさ
らに配合した上記(1)ないし(4)のいずれかに記載
のはんだペースト、(6) 活性剤として、分解して酸
を発生する有機酸エステル、有機酸エステルに対して
0.1〜100重量%のエステル分解触媒及び有機ハロ
ゲン化合物の合計量をフラックス全体に対して0.1〜
20重量%を配合した(1)ないし(5)のいずれかに
記載のはんだペースト、及び(7) はんだ粉末が、少
なくともSnおよびZnを含有するPbフリーはんだま
たは少なくともSnおよびAgを含有するPbフリーは
んだである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の
はんだペーストを開発することによって上記の目的を達
成することができた。
【0007】
【発明の実施形態】はんだペーストは一般には、はんだ
粉末を主体とし、これにロジンまたは合成樹脂系の粘着
剤、活性剤として有機酸および/または各種アミンのハ
ロゲン化水素酸塩および有機ハロゲン化合物、溶剤、チ
クソトロピック剤、界面活性剤等からなるフラックスを
配合したものである。これら成分のうち、リフロー時に
はんだ金属の表面酸化物を除去し良好な接合を得るため
に作用する有効な成分は、主として活性剤である有機酸
および/または各種アミンのハロゲン化水素酸塩である
が、これらは多量にフラックスに添加すると保存中に於
いても活性を発揮しペーストの劣化を促進する一面を持
っている。また同時にもう一つの有効成分である有機ハ
ロゲン化合物の保存中の分解を促進する欠点もある。本
発明者らは鋭意検討の結果、これら活性剤の一部または
全部に代えて、保存中にはエステルの形態を保って安定
であり、リフロー温度に達したときに初めて分解して酸
を発生する化合物を用いれば保存安定性とはんだ付け性
を両立できることを見出し本発明に到達した。
【0008】この様なエステルの一例としては、各種脂
肪属カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル、
スルフォン酸エステルなどの有機酸エステルがあげられ
る。これらの中でもカルボン酸エステル及びスルフォン
酸エステルが好ましい。またこれらエステルのアルコー
ル残基としては、アルキル、アリル、アラルキルのどれ
であっても良いが、特にエステルとして分解しやすいタ
ーシャリーブチル基、イソプロピル基、イソブチル基が
好ましい。これらの化合物はハロゲンを含んでいてもよ
い。具体的な例としては、パラトルエンスルフォン酸プ
ロピル、パラトルエンスルフォン酸イソプロピル、パラ
トルエンスルフォン酸イソブチル、パラトルエンスルフ
ォン酸ブチル、ベンゼンスルフォン酸プロピル、ベンゼ
ンスルフォン酸イソプロピル、ベンゼンスルフォン酸イ
ソブチル、サルチル酸プロピル、サルチル酸イソプロピ
ル、サルチル酸イソブチル、サルチル酸ブチル、4−ニ
トロ安息香酸イソプロピル、4−ニトロ安息香酸−t−
ブチル、メタアクリル酸−t−ブチル、アクリル酸t−
ブチル、マロン酸t−ブチル、ブロモ酢酸t−ブチルな
どが挙げられる。この中で特にパラトルエンスルフォン
酸プロピル、サルチル酸イソブチル、ブロム酢酸ターシ
ャリーブチルが特に好ましい。添加量としてはフラック
ス全体に対してに対して0.01〜20重量%、好まし
くは0.05〜5重量%の範囲を使用する。
【0009】上記の分解性エステルは単独ではリフロー
温度において分解性が低いため、さらに分解を促進する
ためには少量のエステル分解触媒の添加が有効である。
エステル分解触媒としては有機酸、有機塩基のハロゲン
化水素酸塩さらにルイス酸とよばれる一連の化合物が有
効である。具体的には、有機酸類としては、蓚酸、こは
く酸、アジピン酸、フマル酸、フタル酸、りんご酸、マ
レイン酸等の有機ジカルボン酸およびその無水物、また
各種のモノカルボン酸類、例えば蟻酸、酢酸、ステアリ
ン酸、ミリスチリル酸等が挙げられる。またこれらは混
合して用いてもよい。有機塩基のハロゲン化水素酸塩と
しては、イソプロピルアミン臭化水素酸塩、ブチルアミ
ン塩化水素酸塩、シクロヘキシルアミン臭化水素酸塩等
のハロゲン化水素酸アミン塩、ジフェニルグアニジン臭
化水素酸塩等があげられる。
【0010】ルイス酸としては塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩
化鉄、臭化鉄、塩化アルミニウム、塩化錫、臭化錫、三
弗化ホウ素、塩化チタン、臭化チタン等が挙げられる。
これらエステル分解触媒とはんだ粒子との反応は避ける
ことは困難であるためその添加量は必要最小限にとどめ
る必要がある。エステル分解触媒としての望ましい添加
量は分解して酸を発生する有機酸エステルにたいし、重
量比で0.1〜100%、好ましくは1〜50%の範囲
である。
【0011】さらに保存安定性を要求される場合には、
安定剤を併用することが効果的である。安定剤としては
既に発明者らが提案しているはんだ金属と錯形成能力を
有する高分子化合物の他に、はんだ金属とキレート化合
物を形成して金属粒子を保護する化合物、はんだ金属表
面で金属と反応しフラックスに不溶性の塩を形成しする
燐酸エステルが挙げられる。
【0012】はんだ金属と錯体を作り易い高分子化合物
とは、はんだ金属と配位しやすい官能基をもつ高分子物
質である。ここで言う高分子とは少なくとも10量体以
上の重合体を意味する。10量体以下では高分子として
の性質を示し難く効果が少ない。具体的には、ポリアク
リル酸、ポリビニルアルコール、ポリビニルピリジン、
ポリビニルイミダゾール、ポリオキサゾリン、ポリアク
リルアミド、ポリN−ビニルアセトアミド、ポリプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリエチレ
ンイミン、ポリビニルピリジン、ポリビニルイミダゾー
ル、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、エチル
セルロース等が挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。これらの高分子化合物は直鎖状であっても分
岐構造を持っていても、また架橋されていてもよい。架
橋剤として配位官能基と構造が異なる成分が混在しても
過半数の単位成分が配位能力を持っていればよい。また
2種以上のモノマーを共重合してあってもよい。
【0013】はんだ金属とキレート結合を作り表面を安
定化させる化合物の具体例としては、シュウ酸、酒石
酸、リンゴ酸、イミノジ酢酸、ニトリロトリ酢酸、アン
トラニル酸、キナルジン酸、キノリン−8−カルボン酸
などがあげられる。
【0014】はんだ金属表面でフラックスに不溶性の塩
を形成し、はんだ金属表面を保護するリン酸エステルと
しては酸性リン酸エステルが望ましく、以下の一般式で
表される。 (RO)x P(O)(OH)3-X X=1又は2 R=アルキル基 好ましい化合物を具体的にあげると、モノイソデシルフ
ォスフェート、モノブチルフォスフェート、ビス−2エ
チルヘキシルフォスフェート等である。
【0015】これら安定剤の添加量は、はんだペースト
の安定性を充分に確保するに足る量でよいが、一般的に
はフラックスに対し0.005重量%以上20重量%以
下である。さらに好ましくは0.01重量%以上10重
量%以下が好ましい。添加量が少なすぎると安定化効果
が無く、多量に添加しすぎるとはんだ金属粒子を保護し
すぎるため活性力を阻害し、はんだボールの発生が多く
なる。
【0016】はんだペーストのはんだ付け性、濡れ性を
さらに改良するために保存中には有機ハロゲン化合物と
して安定に存在し、リフロー温度では分解して活性力を
発揮する有機ハロゲン化合物が好ましく用いられる。こ
のような性能を有する有機ハロゲン化合物の一例をあげ
れば、炭素数10以上のアルキル鎖を持った置換基を有
するベンジル化合物のハロゲン化物、または炭素数10
以上の脂肪族または脂環式化合物の一分子中に4個以上
のハロゲンを含むポリハロゲン化合物が挙げられ、これ
らを混合して使用しても良い。
【0017】炭素数10以上のアルキル鎖を持ったベン
ジルハロゲン化合物は、アルキル鎖とベンジルハロゲナ
イド間の結合が化学的に安定なものなら何でも良く、又
ハロゲンとしては臭素あるいは塩素が好ましい。更に具
体的にはベンジル化合物のハロゲン化物としては、例え
ば4−ステアロイルオキシベンジルブロマイド、4−ス
テアリルオキシベンジルブロマイド、4−ステアリルベ
ンジルブロマイド、4−ブロモメチルベンジルステアレ
ート、4−ステアロイルアミノベンジルブロマイド、
2,4−ビスブロモメチルベンジルステアレート等よう
な化合物が挙げられる。それ以外にも4−パルミトイル
オキシベンジルブロマイド、4−ミリストイルオキシベ
ンジルブロマイド、4−ラウロイルオキシベンジルブロ
マイド、4−ウンデカノイルオキシベンジルブロマイド
等が挙げられる。
【0018】また炭素数10以上のポリハロゲン脂肪族
化合物または脂環式化合物としては、化学的に安定な官
能基、例えばカルボキシル基、エステル基、アルコール
基、エーテル基、ケトン基などを有していても良く、多
ハロゲンとは四個以上のハロゲン元素が結合した化合物
であり、ハロゲンとしては塩素または臭素、特に臭素が
好ましい。これら化合物の具体例としては、9,10,
12,13,15,16−ヘキサブロモステアリン酸、
9,10,12,13,15,16−ヘキサブロモステ
アリン酸メチルエステル、同エチルエステル、9,1
0,12,13−テトラブロモステアリン酸、同メチル
エステル、同エチルエステル、9,10,12,13,
15,16−ヘキサブロモステアリルアルコール、9,
10,12,13−テトラブロモステアリルアルコー
ル、1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロド
デカン等が挙げられる。これらの化合物のうち活性剤に
は特にヘキサブロモステアリン酸、ヘキサブロモシクロ
ドデカンが好ましい。
【0019】またこれ以外に、1−ブロモ−2−ブタノ
ール、1−ブロモ−2−プロパノール、3−ブロモ−1
−プロパノール、3−ブロモ−1、2−プロパンジオー
ル、1、4−ジブロモ−2−ブタノール、1、3−ジブ
ロモ−2−プロパノール、2、3−ジブロモ−1−プロ
パノール、1、4ジブロモ−2、3−ブタンジオール、
2、3−ジブロモ−2−ブテン−1、4−ジオール、1
−ブロモ−3−メチル−1−ブテン、1、4−ジブロモ
ブテン、1−ブロモ−1−プロペン、2、3−ジブロモ
プロペン、ブロモ酢酸エチル、α−ブロモカプリル酸エ
チル、α−ブロモプロピオン酸エチル、β−ブロモプロ
ピオン酸エチル、α−ブロモ−酪酸エチル、2、3−ジ
ブロモコハク酸、2−ブロモコハク酸、2、2−ブロモ
アジピン酸、2、4−ジブロモアセトフェノン、1、1
−ジブロモテトラクロロエタン、1、2−ジブロモ−1
−フェニルエタン、1、2−ジブロモスチレン等の臭化
物またこれらの化合物の臭素が塩素に置き変わった化合
物があげられるがこれらの例示に限定されるものではな
い。添加量としてはフラックス全量に対して0.02〜
20重量%、好ましくは0.05〜5重量%配合するこ
とが良い。
【0020】はんだ粉末としては、粒径はその使用目的
によって異なるが、現在多く使用されているものは5〜
30μm、20〜50μm、30〜70μmなどの粒径
のものが多く用いられている。金属組成としては、例え
ば63Sn/37Pbの共晶はんだ組成を中心として、
62Sn/36Pb/2Ag、62.6Sn/37Pb
/0.4Ag、60Sn/40Pb、50Sn/50P
b、30Sn/70Pb、25Sn/75Pb、10S
n/88Pb/2Ag、46Sn/8Bi/46Pb、
57Sn/3Bi/40Pb、42Sn/42Pb/1
4Bi/2Ag、45Sn/40Pb/15Bi、50
Sn/32Pb/18Cdなどが挙げられる。
【0021】また最近のPb排除の観点からPbを含ま
ない、例えば48Sn/52In、43Sn/57B
i、97In/3Ag、58Sn/42In、95In
/5Bi、60Sn/40Bi、91Sn/9Zn、9
6.5Sn/3.5Ag、99.3Sn/0.7Cu、
95Sn/5Sb、20Sn/80Au、90Sn/1
0Ag、Sn90/Bi7.5/Ag2/Cu0.5、
97Sn/3Cu、99Sn/1Ge、92Sn/7.
5Bi/0.5Cu、97Sn/2Cu/0.8Sb/
0.2Ag、95.5Sn/3.5Ag/1Zn、9
5.5Sn/4Cu/0.5Ag、52Sn/45Bi
/3Sb、51Sn/45Bi/3Sb/1Zn、85
Sn/10Bi/5Sb、84Sn/10Bi/5Sb
/1Zn、88.2Sn/10Bi/0.8Cu/1Z
n、89Sn/4Ag/7Sb、88Sn/4Ag/7
Sb/1Zn、98Sn/1Ag/1Sb、97Sn/
1Ag/1Sb/1Zn、93.2Sn/2Ag/0.
8Cu/6Zn、89Sn/8Zn/3Bi、86Sn
/8Zn/6Bi、91.2Sn/2Ag/0.9Cu
/8Znなどが挙げられる。また上記の金属粉末は2つ
以上の組成を持つものを混合して使用してもよい。
【0022】本発明のはんだペーストに配合される樹脂
成分としては、従来周知の天然ロジン、不均化ロジン、
重合ロジン、変成ロジン、合成樹脂としてはポリエステ
ル、ポリウレタン、アクリル系樹脂その他が用いられ
る。溶剤としては、従来のはんだペーストと同様にアル
コール、エーテル、エステル、芳香族系の溶剤が利用で
き、例えばベンジルアルコール、ブタノール、エチルセ
ロソルブ、ブチルセロソルブ、ブチルカルビトール、ジ
エチレングリコールヘキシルエーテル、プロピレングリ
コールフェニルエーテル、ジオクチルフタレート、キシ
レン等が一種または混合して用いられる。また印刷性を
改善するために添加されるチクソトロピック剤として
は、微細なシリカ粒子、カオリン粒子などの無機系のも
の、または水添ヒマシ油、アマイド化合物などの有機系
のものが使用される。
【0023】本発明のはんだペーストは、はんだ粉末8
6〜92重量%、ロジンまたは樹脂成分3〜7重量%、
溶剤3〜7重量%、活性剤は有機分解触媒、有機ハロゲ
ン化合物を合計して0.01〜2重量%、チクソトロピ
ック剤その他0.02〜2重量%を混合する。混合はプ
ラネタリーミキサー等公知の装置を用いて行われる。
【0024】
【実施例】以下実施例をもって発明の内容をさらに具体
的に説明するが、本発明がこれらに限定されるものでは
ない。 [試験法] はんだペーストの保存安定性 保存安定性としては、はんだペースト製造後、25℃で
7日間保存する加速試験を行い、はんだペースト製造直
後の粘度と加速試験後の粘度の比を指標とした。本加速
試験の条件は大略3月間、5℃の冷蔵保管に相当する。
粘度の測定はTAインストルメント社製、 Carri-Med C
S Rheometer を用いて測定した。測定は直径2cmの平行
円板を用い、ギャップを700μm とし、ずり速度1
(secー1) 、温度25℃で行った。 はんだ付け性 はんだ付け性の評価はJIS Z−3284のソルダー
ボール試験により、セラミック基板上で試験を行った。
なおはんだの金属組成により試験は空気中あるいは窒素
雰囲気中で行った。窒素雰囲気中の場合の酸素濃度は約
100ppm である。
【0025】(実施例1)樹脂成分として重合ロジン2
3重量%、不均化ロジン23重量%、チクソトロピック
剤として水添ヒマシ油6重量%、有機酸エステルとして
パラトルエンスルフォン酸プロピル1重量%、エステル
分解触媒としてシクロヘキシルアミン臭化水素酸塩を
0.5重量%、溶剤としてジエチレングリコールヘキシ
ルエーテルを加えて100重量%とするフラックスを調
製した。このフラックスを10gに25〜45μmの粒
度をもつSn63Pb37の共晶はんだ90gを添加
し、乳鉢中で混練し100gのはんだペーストを製造し
た。製造直後のはんだペーストの粘度は上記の測定法で
580Pa.s、25℃、7日間の加速試験後の粘度は59
0Pa.sであり、粘度上昇比は1.017であり、非常に
安定であった。またソルダーボール試験ははんだの凝集
度合1であり良い活性、すなわち酸化膜除去性能を示し
た。結果は表1に示す。
【0026】(実施例2)分解触媒のシクロヘキシルア
ミン臭化水素塩の量を0.05重量%に減少した以外は
実施例1と同じ条件ではんだペーストの製造及び性能試
験を行った。結果を表1に示すがこのような少量のエス
テル分解触媒でも充分エステルの分解を促進しているこ
とが判る。
【0027】(実施例3〜5、比較例1)実施例1の分
解触媒のシクロヘキシルアミン臭化水素酸塩に代えて、
それと同量のフタル酸、臭化亜鉛、ジフェニルグアニジ
ン臭化水素酸塩をそれぞれ加えたはんだペースト、およ
び分解触媒を全く添加しないはんだペーストを作成し、
実施例1と同じ試験を行った。結果を表1にまとめて示
す。
【0028】
【表1】
【0029】(実施例6〜11)樹脂成分として重合ロ
ジン23重量%、不均化ロジン23重量%、チクソトロ
ピック剤として水添ヒマシ油6重量%、表2に示す各種
のエステル1重量%、エステル分解触媒としてジフェニ
ルグアニジン臭化水素酸塩を0.5重量%、溶剤として
ジエチレングリコールヘキシルエーテルを加えて100
重量%とするフラックスを調製した。このフラックスを
10gに25〜45μmの粒度をもつSn63Pb37
の共晶はんだ90gを添加し、乳鉢中で混練し100g
のはんだペーストを製造した。保存性と活性の評価は実
施例1と同様に行った。結果を表2に示す。得られたは
んだペーストはそれぞれ程度の違いはあるがいずれも良
い安定性と活性を保持している。
【0030】
【表2】
【0031】(実施例12〜16、比較例2)樹脂成分
として重合ロジン23重量%、不均化ロジン23重量
%、チクソトロピック剤として水添ヒマシ油6重量%、
有機酸エステルとしてパラトルエンスルフォン酸プロピ
ル0.5重量%、エステル分解触媒としてシクロヘキシ
ルアミン臭化水素酸塩を0.05重量%、安定剤として
表3のような各種の化合物を0.25%添加し、溶剤と
してジエチレングリコールヘキシルエーテルを加えて1
00重量%とするフラックスを製造した。このフラック
スを10gに25〜45μmの粒度をもつSn89/Z
n8/Bi3の組成を持つPbフリーはんだ90gを添
加し、窒素雰囲気中で乳鉢中で混練し100gのはんだ
ペーストを製造した。保存性の評価は実施例1と同様に
粘度比で行い、ソルダーボールの評価はJIS Z−3
284に準じて窒素雰囲気中で行った。結果は表3に示
す。
【0032】
【表3】
【0033】(実施例17〜22)樹脂成分として重合
ロジン23重量%、不均化ロジン23重量%、チクソト
ロピック剤として水添ヒマシ油6重量%、分解して酸を
発生する有機酸エステルの各種エステルを0.5重量
%、エステル分解触媒としてジフェニルグアニジン臭化
水素酸塩を0.05重量%、安定剤としてビス2エチル
ヘキシルフォスフェートを0.25%添加し、活性剤と
してさらにヘキサブロモステアリン酸を1.3重量%、
溶剤としてジエチレングリコールヘキシルエーテルを加
えて100重量%とするフラックスを製造した。このフ
ラックス10gに25〜45μmの粒度をもつSn89
/Zn8 /Bi3の組成を持つPbフリーはんだ90g
を添加し、窒素雰囲気中、乳鉢中で混練し100gのは
んだペーストを製造した。保存性の評価は実施例1と同
様に粘度比で行い、ソルダーボールの評価はJIS Z
−3284に準じて窒素雰囲気中で行った。結果を表4
に示す。
【0034】(実施例23)実施例20と同じ組成のフ
ラックスを用い、はんだ金属粒子としてSn90/Bi
7.5/Ag2/Cu0.5の組成のものを用いた。結
果を表4に示す。
【0035】
【表4】
【0036】
【発明の効果】本発明によるはんだペーストは、電子製
品の小型化、ファインピッチの要求に対応するはんだペ
ースト中のはんだ粉末の平均粒子径の低下必要性におい
て、はんだペースト中のはんだ粉末と活性剤の反応を大
幅に抑制するために、活性剤として保存中は安定なエス
テルであり、リフロー時には分解して酸を発生する有機
酸エステルを用いることによりはんだペーストとして従
来のはんだペーストに比して極めて保存安定性の優れた
はんだペーストを開発することに成功した。この活性剤
は保存中には安定なエステルとして存在し、リフロー時
には分解して活性剤として有効な酸を発生するものであ
り、極めて少量のエステル分解触媒の作用によりエステ
ルであってもリフロー時には十分酸としての作用を有す
ることが確認できた。また本発明のはんだペーストは必
要に応じて特定のはんだ金属粒子表面の安定剤を加える
ことにより、更に保存安定性に優れ、かつはんだ付け性
に優れたはんだペーストを提供することができる。特に
今まで保存安定性が極端に悪いため実用が困難であった
Sn/Zn系のPbフリーはんだの保存性を格段に向上
することができることが確認できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 35/26 310 B23K 35/26 310A H05K 3/34 503 H05K 3/34 503Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性剤として、分解して酸を発生する有
    機酸エステルの少なくとも一種とエステル分解触媒をフ
    ラックス中に配合したことを特徴とするはんだペース
    ト。
  2. 【請求項2】 有機酸エステルが、スルフォン酸エステ
    ル、ターシャリーブチルカルボン酸エステル、イソブチ
    ルカルボン酸エステル及びイソプロピルカルボン酸エス
    テルの少なくとも一種である請求項1記載のはんだペー
    スト。
  3. 【請求項3】 エステル分解触媒が有機酸、有機塩基の
    ハロゲン化水素酸塩またはルイス酸である請求項1また
    は2に記載のはんだペースト。
  4. 【請求項4】 安定剤として酸性リン酸エステルまたは
    キレート剤をさらに配合した請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のはんだペースト。
  5. 【請求項5】 活性剤として有機臭素化合物をさらに配
    合した請求項1ないし4のいずれかに記載のはんだペー
    スト。
  6. 【請求項6】 活性剤として、分解して酸を発生する有
    機酸エステル、有機酸エステルに対して0.1〜100
    重量%のエステル分解触媒及び有機ハロゲン化合物の合
    計量をフラックス全体に対して0.1〜20重量%を配
    合した請求項1ないし5のいずれかに記載のはんだペー
    スト。
  7. 【請求項7】 はんだ粉末が、少なくともSnおよびZ
    nを含有するPbフリーはんだまたは少なくともSnお
    よびAgを含有するPbフリーはんだである請求項1な
    いし6のいずれかに記載のはんだペースト。
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