JPH1043882A - はんだペースト - Google Patents

はんだペースト

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JPH1043882A
JPH1043882A JP8205595A JP20559596A JPH1043882A JP H1043882 A JPH1043882 A JP H1043882A JP 8205595 A JP8205595 A JP 8205595A JP 20559596 A JP20559596 A JP 20559596A JP H1043882 A JPH1043882 A JP H1043882A
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JP
Japan
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acid
solder paste
group
organic
solder
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JP8205595A
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English (en)
Inventor
Megumi Hamano
恵 浜野
Hiroshi Kikuchi
廣 菊池
Fusaji Shoji
房次 庄子
Tasao Soga
太佐男 曽我
Hideyoshi Shimokawa
英恵 下川
Tetsuya Nakatsuka
哲也 中塚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】はんだペーストの皮はり、ボソツキ、粘度変化
等の経時変化を防止し、かつ使用に際しては良好な塗布
・印刷性をもち、かつ良好なはんだ付け性を有したはん
だペーストを得る。 【解決手段】はんだペースト中に特定の構造を有した有
機酸もしくは/及び有機酸エステルを添加することによ
り、保存安定性に優れたはんだペーストを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板など
の表面実装に用いられるところのフラックスとはんだ金
属粉末を混練してなるはんだペーストに係わり、特に、
保存中の経時変化を防止したはんだペーストに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子部品の表面実装では、フ
ラックスとはんだ金属粉末を混練してペースト状にした
いわゆるはんだペーストを、プリント基板等に塗布・印
刷し、部品を搭載した後リフロー炉ではんだ粉末を加熱
・溶融させて部品等をプリント基板等に接続するリフロ
ーはんだ付けが一般に行われていた。
【0003】ここで、リフローはんだ付けに使用される
はんだペーストとは、フラックスとはんだ粉末を混練し
たものであるが、一般的にフラックスの組成としては、
ロジン樹脂及びその誘導体をベースとして、チキソ剤、
活性剤、粘度調整剤及び溶剤等を適当な比率で配合して
構成されている。
【0004】ところが、混練されたはんだペースト中で
は、はんだ粉末と活性剤が混合された状態にあるため、
はんだペーストの保管中に両者が反応を起こし、はんだ
ペーストの粘度が変化したり、「皮はり」と呼ばれるは
んだペースト表面が硬化して皮を張った状態になった
り、「ボソツキ」と呼ばれるはんだペースト全体の粘稠
性が失われる等の経時変化を生じるという問題があっ
た。粘度が変化したり、皮はりやボソツキを生じたはん
だペーストは、基板への印刷性やはんだ粉末のぬれ性が
極端に劣化し、印刷不良、ぬれ不良を生じる。さらに、
印刷後リフローされるまでの間に数時間から数十時間経
過する場合もあり、この間に同様の経時変化が生じた場
合にもはんだ粉末のぬれ不良等を生じ、基板と部品との
接続不良を生じる恐れがあった。
【0005】これらのはんだペーストが経時変化を生じ
るという問題点は、はんだペースト中の活性剤としてハ
ロゲン系活性剤を使用したときに特に顕著に発生するこ
とから、はんだペースト中のハロゲン系活性剤濃度を低
減させる或いはハロゲン系活性剤の含有量を0にするこ
とも試みられているが、活性剤の種類及び濃度ははんだ
粉末のぬれ性に影響するため、適切な種類及び含有量が
あり、極端に含有量を低減することははんだのぬれ不良
やはんだボールの発生原因となるため、好ましくない。
【0006】さらに、近年はんだ金属中のPbの使用規
制に伴って開発されつつある鉛フリーはんだにおいて
は、例えば、はんだ金属材料にZnを含有する場合、Z
nの酸化膜除去にハロゲン系活性剤を使用することは十
分に予想される。さらに、Znの反応性を考慮すると、
該ハロゲン系活性剤とフラックスとの反応により、従来
のSn−Pb系はんだ以上に、皮はり、ボソツキ、粘度
変化等の経時変化を生じやすいという問題点の発生が予
想される。同様の問題点は、Sn−Ag系の鉛フリーは
んだにおいても同様に予想されるものである。
【0007】かかる状況に対し、はんだペーストの経時
変化を防止するために、例えば、はんだ粉末とフラック
スが直接に接触するのを防止する目的で、特開昭55−
94793号公報に示されるように、はんだ粉末をフラ
ックスに対して難溶性で且つ熱により溶解または破壊さ
れる被覆剤(例えばゼラチン)ではんだ粉末を被覆する
方法や、特開昭63−180396号公報に示されるよ
うに、活性剤をプリヒート時の温度よりも高いはんだ付
け温度で分解される物質によってコーティングする方法
等が開示されている。また、特開平6−234094号
公報に示されるように、ペーストの経時変化がはんだ粉
末とロジンの反応による金属石鹸の生成にあるとして、
樹脂成分であるロジンにライムレジンを混和またはロジ
ンの替わりにライムレジンを使用する方法が開示されて
いる。また、特開昭59−156598号公報に示され
るように、活性剤を全く含まないか或いは微量の活性剤
を含むフラックス溶液と粉末はんだを混和してクリーム
はんだを作成しておき、使用直前において所定量の活性
剤を含むフラックス溶液を前記クリームはんだに混和し
てから使用する方法が開示されている。さらに、特開平
3−216292号公報に示されるように、フラックス
中にマロン酸単独或はマロン酸とアミンとの反応から誘
導される塩を添加する方法、特開平5−318176号
公報に示されるように、解離定数が2.5以下で、かつ
フラックスの構成成分である樹脂分と相溶性を有し、フ
ラックス中に均一に溶解するカルボン酸またはその誘導
体を含有させる方法が開示されている。
【0008】上述の方法に対し、はんだ粉末もしくは活
性剤をコーティングする方法はペースト作成時における
作業の煩雑さ並びに製造コストの増加や、ペースト中で
のはんだ粉末や活性剤の凝集による濃度の不均一化が懸
念された。また、ロジンにライムレジンを混和またはロ
ジンの替わりにライムレジンを使用する方法では、ロジ
ンの酸価が低下するため、はんだ付け性の低下が懸念さ
れた。また、はんだ粉末を含むクリームはんだを使用直
前にフラックスと混和する方法では、混和後のはんだペ
ーストの粘度調整が難しく、印刷不良やダレ等を生じる
懸念があり、また、ペースト中の活性剤濃度が不均一に
なりぬれ不良等を生じる懸念があった。また、マロン酸
や解離定数2.5以下の有機酸を添加する方法では、は
んだ金属の組成によって、経時変化防止作用が変動する
懸念があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、はんだ金属
粉末の組成に依らず、はんだペーストの保管時及び基板
塗布後リフローまでの放置時間中に、皮はりやボソツ
キ、粘度変化等の経時変化を生じることがなく、使用に
際しては良好な塗布・印刷性をもち、かつ良好なはんだ
付け性を有したはんだペーストを提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような従
来技術の問題点を解決すべく、特にはんだペーストの保
管時及び基板塗布後リフローまでの放置時間中に、粘度
変化、皮はり、ボソツキ等の経時変化を生じることな
く、かつリフロー時には優れたはんだ付け性を有するは
んだペーストを提供すべく、はんだペースト中に特定の
構造を有した有機酸もしくは/及び有機酸エステルを添
加することにより、保存安定性に優れたはんだペースト
を提供するものである。
【0011】即ち本発明は、はんだ金属粉末と、高融点
有機樹脂と、チキソ剤と、活性剤と、有機溶剤を混練し
てなるはんだペースト中に、(化1)で示される有機酸
もしくは/及び有機酸エステルを含有することを特徴と
するはんだペーストである。
【0012】 Y1 − R1 − Y2 ……(化1) ここで、Y1は水素基(−H)もしくはメチル基(−C
3)もしくはアミノ基(−NH2)もしくはカルボキシ
ル基(−COOH)のいずれかより選ばれる官能基であ
り、Y2はカルボキシル基(−COOH)もしくはカル
ボン酸エステル基(−COO−R2、R2は炭素数1か
ら10のアルキル基)のいずれかより選ばれる官能基で
あり、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不飽
和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかより
選ばれたものである。
【0013】本発明で用いる特定の構造を有した有機酸
もしくは/及び有機酸エステルに関し、以下詳細に述べ
る。
【0014】本発明における(化1)で示される有機酸
もしくは/及び有機酸エステルの1例としては、Y1は
水素基(−H)もしくはメチル基(−CH3)もしくは
アミノ基(−NH2)のいずれかより選ばれる官能基で
あり、Y2はカルボキシル基(−COOH)であり、R
1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不飽和炭化水
素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかより選ばれた
ものであるところの一価の有機酸があげられる。そのな
かでも、好ましくは、Y1がメチル基(−CH3)、Y
2がカルボキシル基(−COOH)であり、R1は炭素
数4以上20以下の飽和炭化水素基を有するところの一
価の有機酸が使用できる。また、Y1がアミノ基(−N
2)、Y2がカルボキシル基(−COOH)であり、
R1は芳香族炭化水素基を有するところの一価の有機酸
も好ましく使用できる。また、Y1がアミノ基(−NH
2)、Y2がカルボキシル基(−COOH)であり、R
1にはカルボニル基(−CO)を有するところの一価の
有機酸も好ましく使用できる。上述の一価有機酸として
は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、ブチリック酸、
ヘキサン酸等をはじめとして、好ましくはエナント酸、
カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ペプタ
デカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、イコサン酸、
ベヘン酸等が使用できる。さらに、オレイン酸、安息香
酸、サリチル酸等をはじめとして、好ましくはオキサミ
ン酸、アントラニル酸等が使用できる。
【0015】また、(化1)で示される有機酸もしくは
/及び有機酸エステルのもう一つの1例としては、Y1
は水素基(−H)、Y2はカルボン酸エステル(−CO
O−R2、R2は炭素数1から10のアルキル基)であ
り、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不飽和
炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかより選
ばれたものであるところのカルボン酸エステルがあげら
れる。その中でも、好ましくは、Y1は水素基(−
H)、Y2はカルボン酸エステル(−COO−R2、R
2は炭素数1から10のアルキル基)であり、R1は炭
素数0のギ酸エステルがあげられる。上述のギ酸エステ
ルとしては、ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル等
があげられる。
【0016】さらに、(化1)で示される有機酸もしく
は/及び有機酸エステルの他のもう一つの1例として
は、Y1ならびにY2はカルボキシル基(−COOH)
であり、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不
飽和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかよ
り選ばれたものであるところの二価の有機酸があげられ
る。そのなかでも、Y1ならびにY2はカルボキシル基
(−COOH)であり、R1は炭素数2以上20以下の
飽和もしくは不飽和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素
基のいずれかより選ばれたものであるところの二価の有
機酸があげられる。上述の二価の有機酸としては、シュ
ウ酸、マロン酸等をはじめとして、好ましくはコハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、マレイン酸、フマル酸、テレフタル酸等が使用でき
る。
【0017】上述の一価乃至は二価の有機酸は、いずれ
もはんだペースト中に混練されることによって、粘度変
化、皮はり、ボソツキ等の経時変化を防止する優れた保
存安定性を有したはんだペーストを提供することが可能
である。さらに、はんだ付け後の信頼性の観点からは、
一価乃至は二価の有機酸として、はんだペースト中のロ
ジン等の樹脂分への溶解性に優れたものがより好まし
い。また、有機酸の解離定数(PK)は2.5以上のも
のが望ましく、より好ましくは解離定数(PK)3.0
以上のものが望ましい。
【0018】上述の本発明における一価乃至は二価の有
機酸としては、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、ス
テアリン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメ
リン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、アン
トラニル酸が最も好ましく使用できる。
【0019】本発明における一価乃至は二価の有機酸も
しくは/及び有機酸エステルの含有量は特に限定される
ものではないが、好ましくは、はんだペースト中のフラ
ックスに対して、0.1重量%から20重量%の範囲内
が好ましく、より好ましくは0.5重量%から10重量
%の範囲内が好ましい。フラックス中の含有量が0.1
重量%以下では十分な経時変化防止効果が得られず、2
0重量%を越えると、他のフラックス成分である樹脂
分、チキソ剤、活性剤分等の含有率が減少し、ダレによ
る印刷不良や、はんだのぬれ不良によるはんだ付け性の
低下、はんだボールの発生等の不良を生じる恐れがあ
る。
【0020】本発明におけるペースト中のフラックスの
組成については、一価乃至は二価の有機酸もしくは/及
び有機酸エステル以外の組成に関しては、特に限定する
ものではない。ベース樹脂である高融点有機樹脂に関し
ては、ロジン系、非ロジン系に係わらず、従来公知の樹
脂が使用できる。例えば、ガムロジン、ウッドロジン、
水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、ロジンエステ
ル等のロジン樹脂や石油樹脂、合成樹脂等が好ましく使
用できる。また、チキソ剤としても、特に限定するもの
ではなく、高級脂肪酸アミド、硬化ヒマシ油、油脂系ワ
ックス等の従来公知のチキソ剤が好ましく使用できる。
フラックスの溶剤も特に限定するものではなく、メチル
カルビトール、エチルカルビトール、ブチルカルビトー
ルや、ジエチレングリコール等のグリコール系溶剤や、
ベンジルアルコール等の高級アルコール系溶剤、ドデシ
ルベンゼン等の炭化水素系溶剤等の従来公知の溶剤がい
ずれも好ましく使用できる。活性剤も特に限定されるも
のではなく、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチ
ルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチル
アミン、ブチルアミン、ジブチルアミン、トリブチルア
ミン、ヘキシルアミン、シクロヘキシルアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン類の塩
化水素酸塩及び/もしくは臭化水素酸塩等の従来公知の
ハロゲン系活性剤がいずれも好ましく使用できる。ま
た、はんだ粉末の合金組成及び形状についても特に限定
するものではない。はんだ合金の組成については、従来
公知のSn−Pb系合金及びSn−Pb−M1で示され
る三元系ないしはそれ以上の組成の合金(M1は、B
i、Cu、In、Sb、Agの中から選ばれる1種乃至
は2種類以上を組み合わせた金属元素)や、Pbフリー
はんだとして開発されているSn−Zn−M2で示され
る三元系ないしはそれ以上の組成の合金(M2は、B
i、Cu、In、Sb、Agの中から選ばれる1種乃至
は2種類以上を組み合わせた金属元素)、Sn−Ag−
3で示される三元系ないしはそれ以上の組成の合金
(M3は、Bi、Cu、In、Sb、Znの中から選ば
れる1種乃至は2種類以上を組み合わせた金属元素)等
のいずれの合金組成のはんだ粉末も好ましく使用でき
る。はんだ粉末の形状も特に限定されるものではなく、
真球、不定形及び両者の混合等、いずれの形状も使用で
きる。
【0021】本発明におけるはんだペースト中のフラッ
クスとはんだ粉末の混合比は特に限定するものではない
が、はんだペースト中のフラックスの重量%は5〜15
重量%が好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に基づくはんだペー
ストの実施例及び効果を、従来法による比較例と比較し
ながら詳細に説明する。
【0023】(1)はんだペースト用フラックスの調製 本発明に基づくはんだペースト用フラックス及び従来法
に基づくはんだペースト用フラックスの組成を表1に示
す。なお、活性剤に関しては、比較的活性作用は弱いが
保存安定性の良いジエチルアミン臭化水素酸塩と、より
活性作用は強いが保存安定性の劣るジエチルアミン塩化
水素酸塩の2種類を使用した。
【0024】
【表1】
【0025】本発明に基づくはんだペースト用フラック
スは、ロジン樹脂としてWWロジン25部及び重合ロジ
ン25部、チキソ剤として硬化ヒマシ油5部、活性剤と
してジエチルアミン臭化水素酸塩2部、溶剤としてブチ
ルカルビトール41部に対し、コハク酸2部(実施例
1)、マレイン酸2部(実施例2)、オキサミン酸2部
(実施例3)、アントラニル酸2部(実施例4)、ミリ
スチン酸2部(実施例6)、及び、ロジン樹脂としてW
Wロジン25部及び重合ロジン25部、チキソ剤として
硬化ヒマシ油5部、活性剤としてジエチルアミン塩化水
素酸塩2部、溶剤としてブチルカルビトール41部に対
し、アントラニル酸2部(実施例5)、ミリスチン酸2
部(実施例7)を各々加熱・撹拌装置の付いた容器中に
いれ、加熱・撹拌して混和した後冷却し、はんだペース
ト用フラックスを作成した。
【0026】一方、従来法に基づくはんだペースト用フ
ラックスは、ロジン樹脂としてWWロジン25部及び重
合ロジン25部、チキソ剤として硬化ヒマシ油5部、活
性剤としてジエチルアミン臭化水素酸塩(比較例11)
もしくはジエチルアミン塩化水素酸塩2部(比較例1
2)、溶剤としてブチルカルビトール43部を各々加熱
・撹拌装置の付いた容器中にいれ、加熱・撹拌して混和
した後冷却し、比較用はんだペースト用フラックスを作
成した。
【0027】(2)はんだペーストの調製 表1の組成に基づいて作成したフラックスを、各々表2
の組成に基づいて、はんだ金属粉末と混練し、はんだペ
ーストを作成した。
【0028】
【表2】
【0029】Sn−Pb系はんだ金属粉末89重量%
に、実施例1のフラックス11重量%(実施例1−
A)、実施例4のフラックス11重量%(実施例4−
A)、実施例6のフラックス11重量%(実施例6−
A)、比較例11のフラックス11重量%(比較例11
−A)を各々混練してはんだペーストを作成した。
【0030】Sn−Ag系はんだ金属粉末90重量%
に、実施例1のフラックス10重量%(実施例1−
B)、実施例4のフラックス10重量%(実施例4−
B)、実施例6のフラックス10重量%(実施例6−
B)、比較例11のフラックス10重量%(比較例11
−B)を各々混練してはんだペーストを作成した。
【0031】Sn−Zn系はんだ金属粉末90重量%
に、実施例1のフラックス10重量%(実施例1−
C)、実施例2のフラックス10重量%(実施例2−
C)、実施例3のフラックス10重量%(実施例3−
C)、実施例4のフラックス10重量%(実施例4−
C)、実施例5のフラックス10重量%(実施例5−
C)、実施例6のフラックス10重量%(実施例6−
C)、実施例7のフラックス10重量%(実施例7−
C)、比較例11のフラックス10重量%(比較例11
−C)、比較例12のフラックス10重量%(比較例1
2−C)を各々混練してはんだペーストを作成した。
【0032】(3)はんだペーストの評価 上述の如く調製したはんだペーストについて、以下の項
目に関して評価した。
【0033】・皮はり性 (2)に示す方法で調製したはんだペーストを、容器中
で25℃で15日間放置した後、ガラス棒ではんだペー
スト表面に触れてみて、はんだペースト表面の皮はりの
有無を評価した。
【0034】・ボソツキ 皮はり性の評価に使用したペーストをガラス棒で撹拌
し、ボソツキの有無を評価した。
【0035】・印刷性 (2)に示す方法で調製したはんだペーストを、メタル
マスクを用いて銅張り積層板上に印刷し、にじみ、かす
れ、ダレ等の有無を評価した。
【0036】・はんだ付け性 印刷性を評価した銅張り積層板を、ピーク温度225℃
でリフローし、ペーストのはんだ付け性を評価した。
【0037】評価結果を、表3に示す。ここで、評価基
準は、表3の下段に示した4段階である。
【0038】
【表3】
【0039】表3より、Sn−Pb系、Sn−Ag系、
Sn−Zn系いずれのはんだ金属粉末を使用した場合に
も、従来法で作成したはんだペーストに比較して、本発
明に基づく実施例ペーストは、皮はり性、ボソツキ、印
刷性、はんだ付け性に優れていることがわかる。特に、
本発明の効果ははんだ金属粉末にSn−Zn系を使用し
たときに顕著である。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、はんだ金
属粉末の組成に依らず、はんだペーストの保管時及び基
板塗布後リフローまでの放置時間中に、皮はりやボソツ
キ、粘度変化等の経時変化を生じることがなく、使用に
際しては良好な塗布・印刷性をもち、かつ良好なはんだ
付け性を有したはんだペーストを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽我 太佐男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 下川 英恵 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 中塚 哲也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】はんだ金属粉末と、高融点有機樹脂と、チ
    キソ剤と、活性剤と、有機溶剤と、(化1)で示される
    有機化合物を含有することを特徴とするはんだペース
    ト。 Y1 − R1 − Y2 ……(化1) ここで、Y1は水素基(−H)もしくはメチル基(−C
    3)もしくはアミノ基(−NH2)もしくはカルボキシ
    ル基(−COOH)のいずれかより選ばれる官能基であ
    り、Y2はカルボキシル基(−COOH)もしくはカル
    ボン酸エステル基(−COO−R2、R2は炭素数1か
    ら10のアルキル基)のいずれかより選ばれる官能基で
    あり、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不飽
    和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかより
    選ばれたものである。
  2. 【請求項2】請求項1における高融点有機樹脂が、ロジ
    ンもしくは重合ロジン・不均化ロジン等のロジン変性
    物、レジンもしくはレジン変性物、合成樹脂のいずれか
    またはそれらの混合物であることを特徴とするはんだペ
    ースト。
  3. 【請求項3】請求項1におけるチキソ剤が、高級脂肪酸
    アミド、硬化ヒマシ油、油脂系ワックスのいずれかまた
    はそれらの混合物であることを特徴とするはんだペース
    ト。
  4. 【請求項4】請求項1における活性剤が、ハロゲン系活
    性剤であることを特徴とするはんだペースト。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項4における活性剤が、
    有機ハロゲン塩、無機ハロゲン塩、有機アミンハロゲン
    化水素酸塩のいずれかまたはそれらの混合物であること
    を特徴とするはんだペースト。
  6. 【請求項6】請求項1における有機溶剤が、グリコール
    系溶剤、高級アルコール溶剤、液状炭化水素化合物等の
    高沸点有機溶剤のいずれかまたはそれらの混合物である
    ことを特徴とするはんだペースト。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかに記載のはんだ
    ペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物が、
    Y1は水素基(−H)もしくはメチル基(−CH3)も
    しくはアミノ基(−NH2)、Y2はカルボキシル基
    (−COOH)、R1は炭素数1以上30以下の飽和も
    しくは不飽和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のい
    ずれかから選ばれたものであるところの一価の有機酸で
    あることを特徴とするはんだペースト。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載のはんだ
    ペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物が、
    Y1はメチル基(−CH3)、Y2はカルボキシル基
    (−COOH)、R1は炭素数3以上20以下の直鎖飽
    和炭化水素基であるところの一価の有機酸であることを
    特徴とするはんだペースト。
  9. 【請求項9】請求項1乃至7のいずれかに記載のはんだ
    ペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物が、
    Y1はアミノ基(−NH2)、Y2はカルボキシル基
    (−COOH)、R1は芳香族炭化水素基を含むところ
    の一価の有機酸であことを特徴とするはんだペースト。
  10. 【請求項10】請求項1乃至7のいずれかに記載のはん
    だペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、Y1はアミノ基(−NH2)、Y2はカルボキシル
    基(−COOH)、R1はカルボニル基を有する炭化水
    素基を含むところの一価の有機酸であことを特徴とする
    はんだペースト。
  11. 【請求項11】請求項1乃至7のいずれかに記載のはん
    だペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、Y1は水素基(−H)、Y2はカルボン酸エステル
    (−COOR2、R2は炭素数1から10のアルキル
    基)であり、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしく
    は不飽和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれ
    かより選ばれたものであるところの一価のカルボン酸エ
    ステルであることを特徴とするはんだペースト。
  12. 【請求項12】請求項1乃至6,11のいずれかに記載
    のはんだペーストにおいて、(化1)で示される有機化
    合物が、Y1は水素基(−H)、Y2はカルボン酸エス
    テル(−COOR2、R2は炭素数1から10のアルキ
    ル基)であり、R1は炭素数0であるところのギ酸エス
    テルであることを特徴とするはんだペースト。
  13. 【請求項13】請求項1乃至6のいずれかに記載のはん
    だペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、Y1並びにY2はカルボキシル基(−COOH)で
    あり、R1は炭素数0以上30以下の飽和もしくは不飽
    和炭化水素基もしくは芳香族炭化水素基のいずれかより
    選ばれたものであるところの二価の有機酸であることを
    特徴とするはんだペースト。
  14. 【請求項14】請求項1乃至6,13のいずれかに記載
    のはんだペーストにおいて、(化1)で示される有機化
    合物が、Y1並びにY2はカルボキシル基(−COO
    H)であり、R1は炭素数0以上20以下の飽和もしく
    は不飽和の直鎖炭化水素基のいずれかより選ばれたもの
    であるところの二価の有機酸であることを特徴とするは
    んだペースト。
  15. 【請求項15】請求項1乃至6,13,14のいずれか
    に記載のはんだペーストにおいて、(化1)で示される
    有機化合物が、Y1並びにY2はカルボキシル基(−C
    OOH)であり、かつY1及びY2で挟まれるR1は炭
    素数2以上20以下の飽和もしくは不飽和の直鎖炭化水
    素基のいずれかより選ばれたものであるところの二価の
    有機酸であることを特徴とするはんだペースト。
  16. 【請求項16】請求項1乃至6,13乃至15のいずれ
    かに記載のはんだペーストにおいて、(化1)で示され
    る有機化合物が、Y1並びにY2はカルボキシル基(−
    COOH)であり、かつY1及びY2で挟まれるR1は
    炭素数2以上10以下の飽和もしくは不飽和の直鎖炭化
    水素基のいずれかより選ばれたものであるところの二価
    の有機酸であることを特徴とするはんだペースト。
  17. 【請求項17】請求項1乃至16のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、解離定数(PK)が2.5以上の一価又は二価の有
    機酸であることを特徴とするはんだペースト。
  18. 【請求項18】請求項1乃至17のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、解離定数(PK)が3.0以上の一価又は二価の有
    機酸であることを特徴とするはんだペースト。
  19. 【請求項19】請求項1乃至18のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    が、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、ブチリック酸、
    ヘキサン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、
    カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、ミリスチン
    酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、ステアリン酸、ノ
    ナデカン酸、イコサン酸、ベヘン酸、オレイン酸、安息
    香酸、サリチル酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
    ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼ
    ライン酸、セバシン酸、マレイン酸、シトラコン酸、メ
    サコン酸、フマル酸、テレフタル酸、オキサミン酸、オ
    キサルル酸、アントラニル酸、ギ酸メチル、ギ酸エチ
    ル、ギ酸プロピルから選ばれた少なくとも1種以上を含
    むものであることを特徴とするはんだペースト。
  20. 【請求項20】請求項1乃至19のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、(化1)で示される有機化合物
    として、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウン
    デシル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
    ヘプタデカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、イコサ
    ン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
    酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、オキサミ
    ン酸、オキサルル酸、アントラニル酸から選ばれた少な
    くとも1種以上を含むものであることを特徴とするはん
    だペースト。
  21. 【請求項21】請求項1乃至20のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、はんだ金属の組成が、Sn−P
    bで示される二元系乃至はSn−Pb−M1で示される
    三元系乃至はそれ以上であることを特徴とするはんだペ
    ースト。ここで、M1は、Bi、Cu、In、Sb、A
    gの中から選ばれる1種乃至は2種類以上を組み合わせ
    た金属元素である。
  22. 【請求項22】請求項1乃至20のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、はんだ金属の組成が、Sn−Z
    n−M2で示される三元系乃至はそれ以上であることを
    特徴とするはんだペースト。ここで、M2は、Bi、C
    u、In、Sb、Agの中から選ばれる1種乃至は2種
    類以上を組み合わせた金属元素である。
  23. 【請求項23】請求項1乃至20のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、はんだ金属の組成が、Sn−A
    g−M3で示される三元系乃至はそれ以上であることを
    特徴とするはんだペースト。ここで、M3は、Bi、C
    u、In、Sb、Znの中から選ばれる1種乃至は2種
    類以上を組み合わせた金属元素である。
  24. 【請求項24】請求項1乃至23のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、はんだペーストを構成するフラ
    ックス中に、(化1)で示される有機化合物を0.1重
    量%から20重量%含むことを特徴とするはんだペース
    ト。
  25. 【請求項25】請求項1乃至24のいずれかに記載のは
    んだペーストにおいて、はんだペーストを構成するフラ
    ックス中に、(化1)で示される有機化合物を0.5重
    量%から10重量%含むことを特徴とするはんだペース
    ト。
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