JPH1119611A - 反転機付き容器洗浄装置 - Google Patents

反転機付き容器洗浄装置

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JPH1119611A
JPH1119611A JP17958397A JP17958397A JPH1119611A JP H1119611 A JPH1119611 A JP H1119611A JP 17958397 A JP17958397 A JP 17958397A JP 17958397 A JP17958397 A JP 17958397A JP H1119611 A JPH1119611 A JP H1119611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、反転機付き容器洗浄装置に関し、
容器を自動的に反転させて容器の開口部を洗浄し、洗浄
した後、容器を元の姿勢に自動的に戻すことを目的とす
る。 【解決手段】 上側に開口部を有する容器を反転して該
開口部を下にする第1反転機と、第1反転機により反転
された容器の開口部内を洗浄する容器洗浄装置と、容器
洗浄装置における容器を反転してその開口部を上にする
第2反転機とが容器搬送方向で順番に配置され、第1反
転機は、アームに設けられて一対のグリップを左右に同
期して移動させる左右同期機構を備え、第2反転機は、
アームに設けられて一対のグリップを左右に同期して移
動させる左右同期機構を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の上部の開口
部の洗浄の際に用いられる反転機付き容器洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品分野において容器として例え
ばビール樽が用いられている。図10に示す如き形状の
ビール樽101はリサイクルして使用され、ビール樽1
01のメインテナンスの際、例えば内容物が付着しこび
りつきやすいビール樽101の首部102の開口部10
3の内側を洗浄することが要求される。
【0003】洗浄作業は、作業者の手作業により行なわ
れる。即ち、ビール樽101を開口部103を上にして
立てた状態で、作業者によりブラシでビール樽101の
首部102の開口部103の内側がブラッシングされ、
開口部103の内側に付着されている汚れが落とされ
る。ブラッシングの終了後、ビール樽101の開口部1
03に水がかけられて濯がれる。さらに、ビール樽10
1が反転され、ビール樽101内に入り込んだ濯ぎの水
が捨てられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ビール樽1
01は重く、ビール樽101の反転の際の作業は重労働
であるという問題がある。また、ビール樽101の開口
部103に水をかけて濯ぐと汚れが飛び散り、作業者が
汚れてしまうという問題がある。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、容器を自動的に反転させ
て容器の開口部を洗浄し、洗浄した後、容器を元の姿勢
に自動的に戻すことができる反転機付き容器洗浄装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上側に開口部を有する容器を反転して該開口部を下にす
る第1反転機と、第1反転機により反転された容器の開
口部内を洗浄する容器洗浄装置と、容器洗浄装置におけ
る容器を反転してその開口部を上にする第2反転機とが
容器搬送方向に順番に配置され、第1反転機は、第1基
台と、第1基台に軸支され容器搬送方向で回転されるア
ームと、アームを回転させる第1アクチュエータと、容
器の外周面を掴む一対のグリップと、アームに設けられ
て一対のグリップを容器搬送方向で左右に同期して移動
させる左右同期機構とを備え、第2反転機は、第2基台
と、第2基台に軸支され容器搬送方向で回転されるアー
ムと、アームを回転させる第3アクチュエータと、容器
の外周面を掴む一対のグリップと、アームに設けられて
一対のグリップを容器搬送方向で左右に同期して移動さ
せる左右同期機構とを備えていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の反
転機付き容器洗浄装置において、第1反転機の左右同期
機構は、アームに回転自在に軸着されたリンク部材と、
先端にそれぞれグリップが取り付けられるとともにリン
ク部材の両端にロッドを介してそれぞれ連結される一対
のフレームと、一方のフレームに基端が固設されてシリ
ンダ用ロッドの先端が他方のフレームに取り付られてい
るシリンダと、アームに固設されたシャフトと、シャフ
トを支持して一対のフレームにそれぞれ設けられたシャ
フト用受け部材とを備えていることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の反転機付き容器洗浄装置において、第2反
転機の左右同期機構は、アームに回転自在に軸着された
リンク部材と、先端にそれぞれグリップが取り付けられ
るとともにリンク部材の両端にロッドを介してそれぞれ
連結される一対のフレームと、一方のフレームに基端が
固設されてシリンダ用ロッドの先端が他方のフレームに
取り付られているシリンダと、アームに固設されたシャ
フトと、シャフトを支持して一対のフレームにそれぞれ
設けられたシャフト用受け部材とを備えていることを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置におい
て、第1反転機の第1基台は高さ調整自在な第1昇降装
置であることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置におい
て、第2反転機の第2基台は高さ調整自在な第2昇降装
置であることを特徴とする。請求項6記載の発明は、請
求項1ないし請求項5いずれか記載の反転機付き容器洗
浄装置において、第2反転機の第2昇降装置は、第1反
転機の第1昇降装置に上下同期装置を介して連結されて
いることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1ないし請
求項6いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置におい
て、容器洗浄装置は、反転された姿勢の容器を支持する
置台と、容器の開口部内を洗浄する円筒ブラシと、支持
部材に設けられ円筒ブラシを回転させる第2アクチュエ
ータとを備えていることを特徴とする。請求項8記載の
発明は、請求項7記載の反転機付き容器洗浄装置におい
て、第2アクチュエータは上下動可能に構成されている
ことを特徴とする。
【0012】(作用)請求項1記載の発明においては、
先ず、容器が第1反転機にセットされる。第1反転機に
おいて、第1アクチュエータにより所定の回転位置にあ
るアームが水平姿勢に回転し(0度の位置)、アームに
設けられている一対のグリップの間に容器が位置した状
態になる。続いて、一対のグリップが互いに近接する。
【0013】その際、左右同期機構により、一対のグリ
ップは左右に同期して移動し、一対のグリップにより容
器の外周面が把持される。次に、第1アクチュエータに
より水平姿勢にあるアームが回転する。アームは、容器
を掴んだまま0度の位置から180度回転し、容器は反
転される。容器はその開口部を下にして容器洗浄装置に
セットされる。
【0014】第1反転機のアームは、容器を離した後、
所定の回転位置に戻り、次の容器を待つ。そして、所定
の回転位置にある第2反転機のアームは、0度の位置に
回転する。容器洗浄装置にセットされた反転状態の容器
は、第2反転機のアームにより掴まれ、洗浄位置に保持
される。
【0015】容器洗浄装置においては、反転された状態
の容器の開口部内が洗浄される。そして、第2反転機の
アームは、容器を掴んだまま0度の位置から180度回
転し、容器はその開口部を上側にした状態で第2反転機
の排出側に置かれる。容器を離した第2反転機のアーム
は、所定の回転位置に戻り、次の容器を待つ。請求項2
記載の発明においては、例えば容器の中心がリンク中心
線(容器搬送方向においてリンク部材の中心を通る線)
から左右にずれている場合、シリンダを縮めることによ
り一対のフレームが相互に近づき、一対のグリップが容
器に接近する。その際、リンク部材により、ロッドを介
して一対のフレームがリンク中心線の左右に対称に動
き、従って、一対のグリップもリンク中心線の左右に対
称に動き、一対のグリップの位置に容器が強制されて追
従し、容器の中心はリンク中心線上にシフトされる。
【0016】このようにして、一対のグリップはリンク
中心線に対して同期して左右に移動し、一対のグリップ
により容器の外周面が把持され、容器の中心はリンク中
心線上に位置される。請求項3記載の発明においては、
請求項2記載の発明と同様の作用が生じる。請求項4記
載の発明においては、高さ寸法が異なる容器をハンドリ
ングする場合、第1昇降装置によりアームの高さが変え
られる。
【0017】請求項5記載の発明においては、請求項4
記載の発明と同様の作用が生じる。請求項6記載の発明
においては、第2反転機の昇降装置は、第1反転機の昇
降装置に同期化して上下移動する。請求項7記載の発明
においては、容器はその開口部を下にして容器洗浄装置
の置台の上に置かれる。
【0018】容器洗浄装置の置台に支持された反転状態
の容器は、第2反転機のアームにより掴まれ、洗浄位置
に保持される。第2アクチュエータにより円筒ブラシが
回転され、円筒ブラシにより反転された状態の容器の開
口部内が洗浄される。請求項8記載の発明においては、
第2アクチュエータの上下動に伴い、円筒ブラシを回転
させながら何度か上下させ、容器の開口部が上下方向で
擦られ、洗浄される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。図1ないし図9により、請求項
1ないし請求項8記載の発明の実施の形態に係わる反転
機付き容器洗浄装置を説明する。上側に開口部を有する
容器として従来例で述べた構造のビール樽(図10に示
す)を挙げ、同一構成部品には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0020】図1,図2において、符号1は反転機付き
容器洗浄装置を示し、反転機付き容器洗浄装置1は、ビ
ール樽101を反転する第1反転機2と、反転されたビ
ール樽101の首部102の開口部103を洗浄する樽
首洗浄装置(容器洗浄装置)3と、反転されたビール樽
101を元の状態に反転する第2反転機4とから構成さ
れている。
【0021】第1反転機2,樽首洗浄装置3,第2反転
機4は順番に並んで容器搬送方向に配置されている。即
ち、第1反転機2に隣接して樽首洗浄装置3が配置さ
れ、樽首洗浄装置3に隣接して第2反転機4が配置され
ている。以下、第1反転機2,樽首洗浄装置3,第2反
転機4について詳しく説明する。図1ないし図5におい
て、第1反転機2は、基台としての第1昇降装置5と、
第1昇降装置5上に支持部材19を介して設けられたア
ーム6と、アーム6を回転させるモータからなる第1ア
クチュエータ7と、アーム6に回転自在に軸着されたリ
ンク部材8と、リンク部材8の両端にロッド9,9を介
してそれぞれ連結されリンク中心線Lに平行に配置され
た一対のフレーム10,10と、一方のフレーム10に
基端11Aが固設されたエアシリンダからなるシリンダ
11と、アーム6にシリンダ11に並んで固設された2
本のシャフト12,13と、シャフト12を支持してフ
レーム10,10に設けられたシャフト用受け部材1
4,14と、シャフト13を支持してフレーム10,1
0に設けられたシャフト用受け部材15,15と、両フ
レーム10,10の先端にそれぞれ取り付けられビール
樽101の外周面101Aを掴む一対のグリップ16,
16とを備えている。
【0022】上記のリンク部材8,ロッド9,9,一対
のフレーム10,10,シリンダ11,シャフト12,
13,シャフト用受け部材14,14及び15,15に
より左右同期機構17が構成され、この左右同期機構1
7は、一対のグリップ16,16をリンク中心線Lに対
して同期して左右に移動させる機能を備えている。第1
昇降装置5は、レール台18の上に載置され、垂直に設
けられた螺子軸5Aと、螺子軸5Aを回転させる回転伝
達部5Bと、回転伝達部5Bに連結されたモータ5C
と、螺子軸5Aの先端に設けられたプレート5Dと、レ
ール台18側に固定されたガイドポスト5E,5E,5
Eと、プレート5Dに設けられてガイドポスト5E,5
E,5Eを案内する案内部5F,5F,5Fとを備え、
モータ5Cにより回転伝達部5Bを介して螺子軸5Aが
昇降自在になっている。
【0023】第1昇降装置5のプレート5D上に支持部
材19が固設されており、この支持部材19の上端にア
ーム6の基端に設けたシャフト21が軸支されている。
シャフト21は支持部材19を横方向で貫通し、第1ア
クチュエータ7により回転するようになっている。アー
ム6の軸中心線Wは、リンク中心線Lに直角になってお
り、アーム6は軸中心線Wを中心として回転するように
なっている。
【0024】そして、アーム6は板材からなり、アーム
6の先端におけるリンク中心線L上に上述のリンク部材
8が位置しており、リンク部材8は、軸中心8Aがリン
ク中心線L上に位置してアーム6に回転自在に軸着され
たリンク部材20を有してなる。
【0025】一方のフレーム10にシリンダ11の基端
11Aが固設され、シリンダ11のシリンダ用ロッド1
1Bの先端は他方のフレーム10に取り付られている。
シリンダ11のシリンダ用ロッド11Bの伸縮により、
フレーム10,10の幅間隔が伸縮されるが、その際、
リンク部材8,ロッド9,9の動きに束縛されて、フレ
ーム10,10はリンク中心線Lに対して同期して左右
に移動される。
【0026】その時、2本のシャフト12,13上にフ
レーム10,10側のシャフト用受け部材14,14及
び15,15が案内されることにより、フレーム10,
10の幅間隔の伸縮が円滑になる。グリップ16は断面
く字形状の板材で構成され、一対のグリップ16の間に
ビール樽101の外周面101Aを掴むようになってい
る。
【0027】第1反転機2の入口側には、ビール樽10
1を水平移送するための供給チェーンコンベヤ22の搬
出部22Aが配置されている。次に、樽首洗浄装置3に
ついて図6,図7により説明する。樽首洗浄装置3は、
箱体からなる支持部材23と、支持部材23の上に設け
られて上面24Aに反転された姿勢のビール樽101を
支持する置台24と、支持部材23に固定されたエアシ
リンダ25と、エアシリンダ25のロッド25Aの先端
に設けられたプレート26と、プレート26の下面に垂
設されたガイドポスト27,27と、エアシリンダ25
に一体に設けられてガイドポスト27,27を案内する
円筒案内部材28,28と、プレート26に一体に垂設
されたエアモータからなる第2アクチュエータ29と、
第2アクチュエータ29の出力軸29Aに取り付られビ
ール樽101の開口部103内を洗浄する円筒ブラシ3
0と、水噴射装置31とを備えている。
【0028】水噴射装置31は、円形断面のパイプを用
いて略円弧状に形成された曲げ管31Aと、曲げ管31
Aに連通して略等間隔に垂直に3ケ所立設した水噴射ノ
ズル31B,31B,31B(図7には2個のみ図示)
とから構成されている。曲げ管31Aは、その一端側は
洗浄水を取り入れるための開口とされるとともに他端側
は盲蓋で閉じられ、カバー24Bの中央部に一体的に設
けられた筒体24Cの外壁に水平に固定され、該筒体2
4Cの外壁を取り囲んでいる。水噴射ノズル31Bは、
曲げ管31Aより小径の円形断面のパイプで構成され、
水噴射ノズル31Bの先端部は噴射された水が筒体24
Cの切欠き孔部(図示せず)を通ってビール樽101の
開口部103内に当たるように適切な角度で折り曲げら
れている。
【0029】次に、第2反転機4について図1,図2,
図8,図9により説明する。第2反転機4は、第1反転
機2と同様の構成であり、その基本構成部品及び相違点
について説明し、詳細部分についての説明は省略する。
図において、第2反転機4は、第2基台としての第2昇
降装置32と、第2昇降装置32に固定された支持部材
33に回転自在に軸支されたアーム34と、アーム34
を回転させるモータからなる第3アクチュエータ35
と、アーム34に、軸中心がリンク中心線L上に回転自
在に軸着されたリンク部材36と、リンク部材36の両
端にロッド37,37を介してそれぞれ連結され、リン
ク中心線に平行に配置された一対のフレーム38,38
と、一方のフレーム38に基端39Aが固設されてシリ
ンダ用ロッド39Bの先端が他方のフレーム38に取り
付られているエアシリンダからなるシリンダ39と、ア
ーム34にシリンダ39に並んで固設されたシャフト4
1,42と、シャフト41を支持してフレーム38,3
8に設けられたシャフト用受け部材43,43と、シャ
フト41を支持してフレーム38,38に設けられたシ
ャフト用受け部材44,44と、両フレーム38,38
の先端にそれぞれ取り付けられビール樽101の外周面
101Aを掴むグリップ45,45とを備えている。
【0030】上記のリンク部材36,ロッド37,3
7,一対のフレーム38,38,シリンダ39,シャフ
ト41,42,シャフト用受け部材43,44により左
右同期機構48が構成され、この左右同期機構48は、
一対のグリップ45,45をリンク中心線Lに対して同
期して左右に移動させる機能を備えている。
【0031】そして、第2反転機4の第2昇降装置32
の回転伝達部32Bは、第1反転機2の第1昇降装置5
の回転伝達部5Bに伝動軸からなる上下同期装置46を
介して連結されている。第2反転機4の第2昇降装置3
2は、第1反転機2の第1昇降装置5に同期化されて上
下移動される。これにより、第1反転機2のアーム6の
軸中心線の高さと第2反転機4のアーム34の軸中心線
の高さWは同じ高さに調整される。
【0032】また、第2反転機4の出口側には、ビール
樽101を水平移送するための排出チェーンコンベヤ4
7の搬出部47Aが配置されている。次に、本発明の実
施の形態の作用について説明する。先ず、供給チェーン
コンベヤ22でビール樽101が水平移送され、搬出部
22Aに運ばれ、第1反転機2の入口側にセットされ
る。
【0033】この状態で、図1で0度の位置から90度
回転した基準位置(イ)にあるアーム6が、第1アクチ
ュエータ7により図1で反時計方向に回転し、アーム6
は水平姿勢となる。なお、図1でアーム6が第1反転機
2の入口側に水平状態に回転した位置を0度としてい
る。これにより、ビール樽101は一対のグリップ1
6,16の間に位置することとなる。
【0034】次に、シリンダ11を縮めることにより一
対のフレーム10,10が近づき、フレーム10,10
に一体の一対のグリップ16,16が互いに接近する。
その際、左右同期機構17により、一対のグリップ1
6,16はリンク中心線Lに対して左右に同期して移動
する。一対のグリップ16,16によりビール樽101
の外周面101Aが把持され、ビール樽101の中心は
リンク中心線L上に位置される。
【0035】なお、ここで、例えばビール樽101の中
心がリンク中心線Lに対して左右にずれている場合、リ
ンク部材8により、ロッド9,9を介して一対のフレー
ム10,10がリンク中心線Lに左右に対称に動き、従
って、一対のグリップ16,16もリンク中心線Lの左
右に対称に動き、一対のグリップ16,16の動きにビ
ール樽101が追従され、ビール樽101の中心はリン
ク中心線L上にシフトされる。
【0036】次に、一対のグリップ16,16によりビ
ール樽101の外周面101Aが把持された状態で、第
1アクチュエータ7により水平姿勢にあるアーム6が回
転し、第1反転機2のアーム6は、0度の位置から18
0度回転され、ビール樽101は反転する。ビール樽1
01はその開口部103を下方に向けた状態で樽首洗浄
装置3の真上に運ばれ、反転された姿勢のビール樽10
1は置台24の上面24Aに支持される。
【0037】そして、第1反転機2のアーム6は、ビー
ル樽101を離した後、0度の位置から90度回転した
基準位置(イ)に戻り、次のビール樽101を待つ。そ
して、第2反転機4においては、図1で0度の位置から
90度回転した基準位置(ロ)にあるアーム34が、第
3アクチュエータ35により図1で反時計方向に回転さ
れ、アーム34は水平姿勢となる。なお、図1でアーム
34が第2反転機4の入口側(樽首洗浄装置3の真上)
に水平状態に回転した位置を0度の位置としている。こ
れにより、ビール樽101は一対のグリップ45,45
の間に位置することとなる。
【0038】このようにして、第2反転機4のアーム3
4は水平姿勢になり、樽首洗浄装置3の置台24に支持
された反転状態のビール樽101は、第2反転機4の一
対のグリップ45,45により第1反転機2と同様にし
て掴まれ、洗浄位置に保持される。樽首洗浄装置3にお
いて、エアシリンダ25により円筒ブラシ30が上昇す
る。円筒ブラシ30により、反転された状態のビール樽
101の開口部103内がブラッシングされて洗浄さ
れ、続いて、エアシリンダ25により円筒ブラシ30が
下降する。この動作が何度か繰り返される。
【0039】その間、水噴射装置31から噴射された水
によりビール樽101の開口部103内が濯がれ、樽首
洗浄装置3における洗浄作業が終了する。そして、第2
反転機4のアーム34は、ビール樽101を掴んだまま
0度の位置から180度回転し、ビール樽101は第2
反転機4の出口側に持って行かれ、ビール樽101はそ
の開口部103を上方に向けた元の姿勢に戻る。
【0040】第2反転機4の出口側で一対のグリップ4
5,45からビール樽101が離され、ビール樽101
は排出チェーンコンベヤ47の搬出部47Aの上に置か
れ、排出チェーンコンベヤ47により水平移送され、図
示しない次工程に運ばれる。この時、第2反転機4のア
ーム34は、ビール樽101を離した後、0度の位置か
ら90度回転した基準位置(ロ)に戻り、次のビール樽
101を待つ。
【0041】これで一連の作業が終了するが、上述した
一連の作業であるビール樽101の反転→洗浄→反転の
動作が繰り返され、連続的に移送されてくるビール樽1
01を処理する。以上の如き構成によれば、次の効果を
奏する。第1に、第1反転機2によりビール樽101を
反転し、樽首洗浄装置3でビール樽101の開口部10
3を洗浄した後、第2反転機4によりビール樽101を
元の姿勢に反転して戻す動作を、自動的にかつ連続的に
行なうことができる。
【0042】従って、ビール樽101の反転と洗浄の連
続作業により、作業の無人化を図り、大幅な処理量の増
加が可能である。第2に、ビール樽101の胴径が相違
しても、あるいはビール樽101の中心が容器搬送方向
における所定の位置から左右方向でずれていても、第1
反転機2の左右同期機構17により一対のグリップ1
6,16に対してビール樽101を追従させるととも
に、第2反転機4の左右同期機構48により一対のグリ
ップ45,45に対してビール樽101を追従させ、胴
径の相違する多種類のビール樽101に容易に対応でき
る。
【0043】さらに、第1反転機2の左右同期機構17
は、アーム6,リンク部材8,ロッド9,一対のフレー
ム10,10,シリンダ11,シャフト12,13,一
対のグリップ16,16という簡単な構成であり、位置
決めのためのセンサ等も必要なくビール樽101の中心
をリンク中心線L上に位置させ、胴径の相違する多種類
のビール樽101に容易に対応できる。
【0044】同様に、第2反転機4の左右同期機構48
においても、第1反転機2の左右同期機構17における
上述の効果を奏する。第3に、第1反転機2の第1基台
は高さ調整自在な第1昇降装置5であるので、高さ寸法
が異なるビール樽101をハンドリングする場合、第1
昇降装置5によりアーム6の高さを簡単に変えることが
でき、高さ寸法が異なる種々のビール樽101に容易に
対応できる。
【0045】同様に、第2反転機4の第2基台は高さ調
整自在な第2昇降装置32であるので、高さ寸法が異な
る容器をハンドリングする場合、第2昇降装置32によ
りアーム34の高さ簡単に変えることができ、高さ寸法
が異なる種々のビール樽101に容易に対応できる。第
4に、第2反転機4の第2昇降装置32は、第1反転機
2の第1昇降装置5に上下同期装置46を介して連結さ
れているので、第1反転機2の第1昇降装置5の高さ調
整をすれば、第2反転機4の第2昇降装置32は第1反
転機2の第1昇降装置5の高さに自動的に合い、高さの
相違する多種類のビール樽101に容易に対応できる。
【0046】第5に、ビール樽101の開口部103内
を洗浄するため、円筒ブラシ30の回転動作を利用して
いるので、ビール樽101の開口部103を全周に亘っ
て同時に擦り、洗浄速度を確保できる。第6に、第2ア
クチュエータ29の上下動により、円筒ブラシ30を回
転させながら、何度か上下させ、上下方向にもビール樽
101の開口部103に対して擦る動作を与えることが
でき、洗浄効果を高めることができる。
【0047】なお、本実施の形態においては、容器の例
としてビール樽101を挙げているが、これに限定され
ることはなく、上側に開口部を有する容器に適用するこ
とができる。また、本実施の形態においては、第1基台
として第1昇降装置5が挙げられるとともに第2基台と
して第2昇降装置32が挙げられ、アーム6は第1昇降
装置5により、アーム34は第2昇降装置32により昇
降され、アーム6,アーム34はビール樽101の高さ
寸法に応じて昇降自在になっているが、ビール樽101
の高さ寸法が一定の場合には第1基台,第2基台を固定
式にし、アームを昇降しないようにすることもできる。
【0048】そして、本実施の形態における第1反転機
2の左右同期機構17は、リンク部材8,ロッド9,一
対のフレーム10,10,シリンダ11,シャフト1
2,13,シャフト用受け部材14,14及び15,1
5を構成要素としているが、左右同期機構として、これ
に限定されることなく、例えばビール樽101の位置を
検出し、その位置検出したデータとリンク中心線Lとの
差異を計算し、ビール樽101の中心をリンク中心線L
に移動する制御装置を有するハンドリング装置にするこ
ともできる。第2反転機4の左右同期機構48について
も、同様な制御装置を有するハンドリング装置にするこ
ともできる。
【0049】さらに、本実施の形態においては、第2反
転機4の第2昇降装置32は、第1反転機2の第1昇降
装置5の回転伝達部5Bに伝動軸からなる上下同期装置
46を介して連結され、上下同期装置46は伝動軸から
なり、第1昇降装置5,第2昇降装置32が同期して昇
降するようになっているが、上下同期装置としてかかる
機械的手段に限定されることはない。例えば、第1昇降
装置,第2昇降装置を同一の油圧シリンダで上下させる
こともできる。あるいは、第2反転機4の第2昇降装置
32に第1反転機2の第1昇降装置5のモータ5Cと別
個のモータを装着し、このモータとモータ5Cを同期し
て回転させるようにすることもできる。
【0050】さらに、また、本実施の形態においては、
容器洗浄装置は円筒ブラシ30を用いているが、円筒ブ
ラシに限定されることなく、例えばウォータジェットを
用いてビール樽101の開口部103内を洗浄すること
もできる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1反転
機により容器を反転し、容器洗浄装置で容器の開口部を
洗浄した後、第2反転機により容器を元の姿勢に反転し
て戻す動作を、自動的にかつ連続的に行なうことができ
る。
【0052】従って、容器の反転と洗浄の連続作業によ
り、作業の無人化を図り、大幅な処理量の増加が可能で
ある。その際、容器の胴径が相違しても、あるいは容器
の中心が容器搬送方向における所定の位置から左右方向
にずれていても、第1反転機の左右同期機構,第2反転
機の左右同期機構により一対のグリップに対して容器を
追従させ、胴径の相違する多種類の容器に容易に対応で
きる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、第1反転機
の左右同期機構はアーム,リンク部材,ロッド,一対の
フレーム,シリンダ,シャフト,シャフト受け部材,一
対のグリップという簡単な構成であり、容器の中心をリ
ンク中心線の位置に容易に合致することができ、胴径の
相違する多種類の容器に対応できる。請求項3記載の発
明によれば、請求項2記載の発明と同様の効果を奏す
る。
【0054】請求項4記載の発明によれば、第1反転機
の第1基台は高さ調整自在な第1昇降装置であるので、
高さ寸法が異なる容器をハンドリングする場合、第1昇
降装置によりアームの高さ簡単に変えることができ、高
さ寸法が異なる種々の容器に容易に対応できる。請求項
5記載の発明によれば、第2反転機の第2基台は高さ調
整自在な第2昇降装置であるので、高さ寸法が異なる容
器をハンドリングする場合、第2昇降装置によりアーム
の高さ簡単に変えることができ、高さ寸法が異なる種々
の容器に容易に対応できる。
【0055】請求項6記載の発明によれば、第2反転機
の第2昇降装置は、第1反転機の第1昇降装置に上下同
期装置を介して連結されているので、第1反転機の第1
昇降装置の高さ調整をすれば、第2反転機の第2昇降装
置は第1反転機の第1昇降装置の高さに自動的に合い、
高さの相違する多種類の容器に容易に対応できる。請求
項7記載の発明によれば、容器の開口部内を洗浄するた
め、円筒ブラシの回転動作を利用しているので、容器の
開口部を全周に亘って同時に擦り、洗浄速度を確保でき
る。
【0056】請求項8記載の発明によれば、第2アクチ
ュエータの上下動により、円筒ブラシを回転させなが
ら、何度か上下させ、上下方向にも容器の開口部に対し
て擦る動作を与えることができ、洗浄効果を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項8記載の発明の実施の形
態に係わる反転機付き容器洗浄装置を示す正面図であ
る。
【図2】同反転機付き容器洗浄装置を示す平面図であ
る。
【図3】図2における一点鎖線X1−X1で切断した断
面図である。
【図4】図2における一点鎖線Y1−Y1で切断した断
面図である。
【図5】図2における一点鎖線Z−Zで切断した矢視図
である。
【図6】図1の樽首洗浄装置を示す正面図である。
【図7】図1の樽首洗浄装置を示す側面図である。
【図8】図2における一点鎖線X2−X2で切断した断
面図である。
【図9】図2における一点鎖線Y2−Y2で切断した断
面図である。
【図10】ビール樽を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 反転機付き容器洗浄装置 2 第1反転機 3 樽首洗浄装置(容器洗浄装置) 4 第2反転機 5 第1昇降装置 6 アーム 7 第1アクチュエータ 16 グリップ 17 左右同期機構 24 置台 24B カバー 24C 筒体 29 第2アクチュエータ 30 円筒ブラシ 31 水噴射装置 32 第2昇降装置 34 アーム 35 第3アクチュエータ 45 グリップ 48 左右同期機構 101 ビール樽(容器) 101A 外周面 103 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 啓造 神奈川県横浜市磯子区新磯子町27番地 株 式会社新潟鐵工所企画室開発センター内 (72)発明者 清水 浩幸 神奈川県横浜市磯子区新磯子町27番地 株 式会社新潟鐵工所企画室開発センター内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側に開口部を有する容器を反転して該
    開口部を下にする第1反転機と、第1反転機により反転
    された容器の開口部内を洗浄する容器洗浄装置と、容器
    洗浄装置における容器を反転してその開口部を上にする
    第2反転機とが容器搬送方向に順番に配置され、 第1反転機は、 第1基台と、 第1基台に軸支され容器搬送方向で回転されるアーム
    と、 アームを回転させる第1アクチュエータと、 容器の外周面を掴む一対のグリップと、 アームに設けられて一対のグリップを容器搬送方向で左
    右に同期して移動させる左右同期機構とを備え、 第2反転機は、 第2基台と、 第2基台に軸支され容器搬送方向で回転されるアーム
    と、 アームを回転させる第3アクチュエータと、 容器の外周面を掴む一対のグリップと、 アームに設けられて一対のグリップを容器搬送方向で左
    右に同期して移動させる左右同期機構とを備えているこ
    とを特徴とする反転機付き容器洗浄装置。
  2. 【請求項2】 第1反転機の左右同期機構は、 アームに回転自在に軸着されたリンク部材と、 先端にそれぞれグリップが取り付けられるとともにリン
    ク部材の両端にロッドを介してそれぞれ連結される一対
    のフレームと、 一方のフレームに基端が固設されてシリンダ用ロッドの
    先端が他方のフレームに取り付られているシリンダと、 アームに固設されたシャフトと、 シャフトを支持して一対のフレームにそれぞれ設けられ
    たシャフト用受け部材とを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の反転機付き容器洗浄装置。
  3. 【請求項3】 第2反転機の左右同期機構は、 アームに回転自在に軸着されたリンク部材と、 先端にそれぞれグリップが取り付けられるとともにリン
    ク部材の両端にロッドを介してそれぞれ連結される一対
    のフレームと、 一方のフレームに基端が固設されてシリンダ用ロッドの
    先端が他方のフレームに取り付られているシリンダと、 アームに固設されたシャフトと、 シャフトを支持して一対のフレームにそれぞれ設けられ
    たシャフト用受け部材とを備えていることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の反転機付き容器洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 第1反転機の第1基台は高さ調整自在な
    第1昇降装置であることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置。
  5. 【請求項5】 第2反転機の第2基台は高さ調整自在な
    第2昇降装置であることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置。
  6. 【請求項6】 第2反転機の第2昇降装置は、第1反転
    機の第1昇降装置に上下同期装置を介して連結されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか記
    載の反転機付き容器洗浄装置。
  7. 【請求項7】 容器洗浄装置は、 反転された姿勢の容器を支持する置台と、 容器の開口部内を洗浄する円筒ブラシと、 支持部材に設けられ円筒ブラシを回転させる第2アクチ
    ュエータとを備えていることを特徴とする請求項1ない
    し請求項6いずれか記載の反転機付き容器洗浄装置。
  8. 【請求項8】 第2アクチュエータは上下動可能に構成
    されていることを特徴とする請求項7記載の反転機付き
    容器洗浄装置。
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