JPH11192725A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH11192725A
JPH11192725A JP9369108A JP36910897A JPH11192725A JP H11192725 A JPH11192725 A JP H11192725A JP 9369108 A JP9369108 A JP 9369108A JP 36910897 A JP36910897 A JP 36910897A JP H11192725 A JPH11192725 A JP H11192725A
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ink
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17543Cartridge presence detection or type identification
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
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    • B41J2/17566Ink level or ink residue control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク残量をユーザに知らせる。 【解決手段】 交換されたインクタンクが情報書込読出
回路35により「新品」と判定された場合は、第1ヒュ
ーズを溶断させる。ついで、RAM32にストアされて
いる固体識別番号の次の固体識別番号を、第3ないし第
5ヒューズを溶断させて書き込む。その後、この固体識
別番号に対応する積算カウンタを選択し、リセットしア
クティブにする。他方、「使用中」と判定された場合
は、第3ないし第5ヒューズに書き込まれている固体識
別番号を読み出し、対応する積算カウンタを選択しアク
ティブにする。そして、1ラインごとの印字ドット数を
カウントし、1ラインごとに、積算値を、予め定めたイ
ンクの使い切りカウント数と比較し、使い切りカウント
数以上になった場合は、インクの使い切りが近いことを
表示部36に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクタンクが交
換可能なインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置のインクタンク
内にインクが残っているか否かは、インクを液体のまま
インクタンク内に入れ、インクタンク自体を透明にする
ことにより、目視で確認することができるが、インクタ
ンク内に充填したスポンジにインクを含侵させてあるタ
イプのインクタンクでは、ユーザが目視でインク残量を
判断することは不可能である。
【0003】このようなタイプのインクタンク内のイン
クの残量を検出する方法としては、印字ドット数を積算
し、得られた積算値からインク消費量を計算してインク
残量を検出する方法が従来から知られている。しかし、
複数のインクタンクを取り替えながら使用した場合、こ
のような方法により求めたインク残量は、各インクタン
ク内のインク残量と一致しなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数のインクタンクを
取り替えながら使用するには、バーコードを付したイン
クカートリッジを利用することが考えられるが、使用す
る複数のインクタンクの中に、同一のバーコードのイン
クカートリッジが含まれることがあるので、バーコード
により個体識別することができなかった。このように固
体識別をできない上、インクタンクが新品かどうかも識
別することができないので、間違って使用済みのインク
カートリッジが装着されることがあり、カートリッジの
管理はユーザ任せであった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、インクタンクを固体識別することができ、インク
の残量を報知することができるインクジェット記録装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、着脱
可能なインクタンクを有するインクジェット記録装置に
おいて、インクタンクごとにインクタンクに設けた記録
担体であって、交換されたインクタンクが未使用か否か
の情報と該インクタンクの固体識別番号とを一度だけ記
録するための記録部を有する記録担体と、固体識別番号
に予め対応させた積算カウント手段であって、記録され
たドット数を積算するための積算カウント手段と、イン
クタンク交換される度に、交換されたインクタンクに設
けた記録担体からインクタンクが未使用か否かの情報を
読み出し、インクタンク使用の情報が読み出された場合
は、引き続き固体識別番号を読み出す読出手段と、該読
出手段によりインクタンク未使用の情報が読み出された
場合に、交換されたインクタンクに設けた記録担体のイ
ンクタンクが未使用か否かの情報を記録するための記録
部に未使用でない旨の情報を記録するとともに、固体識
別番号を記録するための記録部に当該インクタンクの固
体識別番号を記録する記録手段と、前記読出手段により
インクタンク未使用の情報とが読み出され、当該インク
タンクの固体識別番号に対応する積算カウント手段をア
クティブにし、未使用である場合に、当該インクタンク
に対応する積算カウント手段をリセットした後にアクテ
ィブにする駆動制御手段と、該駆動制御手段によりアク
ティブにされた積算カウント手段により積算されたカウ
ント数と予め定めた最大記録ドット数との差に基づきイ
ンク残量を表示する表示手段とを備えている。
【0007】請求項1において、記録担体は、交換され
たインクタンクが使用済みか否かを記録するための記録
部を有し、記録手段は、駆動制御手段によりアクティブ
にされた積算カウント手段により積算されたカウント数
が予め定めた最大記録ドット数を超えた場合に、記録担
体のインクタンク使用済みか否かの情報を記録するため
の記録部に、インクタンク使用済みの情報を一度だけ記
録する。
【0008】請求項1において、記録部は複数のヒュー
ズとすることができる。
【0009】請求項3において、複数のヒューズは印刷
回路として形成することができる。
【0010】請求項3において、複数のヒューズは粘着
シートの非粘着面上に形成することができる。
【0011】請求項3において、記録手段は複数のヒュ
ーズをデジタル的に溶断させることができる。
【0012】請求項1において、記録部は複数の塑性変
形部材とすることができる。
【0013】請求項7において、記録手段は複数の塑性
変形部材をデジタル的に変形させることができる。
【0014】請求項7において、記録手段は複数の塑性
変形部材をデジタル的に切り離すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これはインクジェット記録装置の
例である。図1において、7は接点レバーであり、詳細
な構造を図2に示す。35は情報書込読出回路であり、
図3に示すヒューズパターン10に「新品」または「使
用中」と、「インク残量有り」または「インク残量無
し」と、固体識別番号との情報を書き込むとともに、こ
れらの情報をヒューズパターン10から読み出すもので
ある。37はインクタンク交換検出部であり、インクタ
ンクの交換を検出するものである。38はキャリッジモ
ータ駆動制御部であり、インクタンク交換検出部37に
よりインクタンクの交換が検出された場合に、図示しな
いキャリッジモータを駆動して、キャリッジ3(図2)
を接点レバー7まで移動させるものである。31はRO
M(read only memory)であり、制御プログラムがスト
アしてある。32はRAM(random access memory)で
あり、キャリッジ3に装着された新品インクタンクに最
近使用された固体識別番号をストアするためのものであ
り、CPU33の作業領域でもある。RAM32の一部
を利用して、最大固体識別番号に相当する数、すなわ
ち、8つの積算カウンタよりなる積算カウンタ群が実現
されており、各積算カウンタは固体識別番号に対応させ
てあり、ゲートアレイ出カの印字ドット数がCPU33
により1ラインごとに元のメモリ値に加算されるように
なっている。33はCPU(central processing unit
)であり、ROM31にストアされている制御プログ
ラムに従って各部を制御するとともに、I/O(input/
output)34を介して情報書込読出回路35を駆動制御
し、情報書込読出回路35により読み出された固体識別
番号に対応するカウンタをRAM32のカウンタ群から
選択し、インクタンク交換検出部37によりインクタン
ク交換が検出された場合に、キャリッジモータ駆動制御
部38を制御するものである。固体識別番号として、最
初に使われたインクタンクに0が設定され、それ以降、
順次、1,2,3,…,7が設定され、7まで設定され
ると、次に0が設定される。36は表示部であり、イン
クタンクのインクの使い切りが近いことを表示するため
のものである。
【0017】情報書込読出回路35をより詳細に説明す
る。接点レバー7の接点8はプルアップ抵抗13を介し
て電源に接続してあり、しかも、バッファ14およびI
/O34を介してCPU33に接続してあり、接点レバ
ー7の接点9はアースに接続してある。よって、接点8
および9がヒューズパターン10のパッド11および1
2と接触したとき、接点8および9がヒューズにより短
絡された場合は、バッファ14を介してL(ローレベ
ル)の信号が出力され、接点8および9がヒューズによ
り短絡されない場合は、バッファ14を介してH(ハイ
レベル)の信号が出力される。プルアップ抵抗13に並
列にFET(field effect transistor )15が接続し
てあり、そのゲートがI/O34を介してCPU33に
接続してある。よって、CPU33からヒューズ溶断信
号が出力されると、FET15がONにされて、接点8
および9間のヒューズに電流が流れ、ヒューズが溶断さ
れる。
【0018】図2は接点レバー7およびキャリッジ3の
位置関係を示す図である。図2において、1はインクジ
ェットヘッドであり、熱エネルギーによりインク中に気
泡を発生させ、気泡の生成によりインクを吐出させるよ
うになっている。2は着脱可能なインクタンクであり、
ヒューズラベル6が貼り付けてある。ヒューズラベル6
の詳細を図3に示す。図3に示すヒューズラベル6に
は、ヒューズパターン10がエッチング処理により形成
してあり、記録部としての各ヒューズの両側には、導電
性のパッド10および11が設けてある。第1ヒューズ
は、溶断されていない場合は「新品」を表し、溶断され
ている場合は「使用中」を表す。第2ヒューズは、溶断
されていない場合は「インク残量有り」を表し、溶断さ
れている場合は「インク残量無し」を表す。第3ヒュー
ズないし第5ヒューズは1,2,4の重み付けがしてあ
り、0から7までの固体識別番号を表すことができ、例
えば、第4ヒューズおよび第5ヒューズが溶断されてい
る場合は6を表す。3はキャリッジであり、インクジェ
ットヘッド1とインクタンク2を搭載するためのもので
あり、2本のガイドバー4および5により図2において
左右に案内されるようになっている。キャリッジ3の側
部には第1ないし第5ヒューズと対応させて5つの突起
20が設けてある。7は逆L形の接点レバーであり、キ
ャリッジ3の移動範囲内の最右端に設けてあり、この接
点レバー7までキャリッジ3が移動された場合に、キャ
リッジ3の側部に設けた5つの突起20によりそれぞれ
揺動され、接点8および9が、各ヒューズの両側に設け
た導電性のパッド10および11と接触するようになっ
ている。
【0019】通常は、キャリッジ3が左または右に移動
しながら、ヘッド1の吐出口からインクを印字用紙上に
吐出して1ライン印字し、1ライン印字ごとに、印字用
紙を1ライン幅分フィードするということを繰り返して
1枚の画像が印字される。キャリッジ3は通常の印字時
には接点レバー7には到達せず、ヘッド1またはインク
タンク2の交換が検出された場合に、接点レバー7まで
移動されるようになっている。
【0020】図4は図1に示したROM31にストアさ
れる制御プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。予め決められた交換位置で、ユーザによりインクタ
ンクが交換され、所定のスイッチが操作され、インクタ
ンク交換検出部37によりインクタンクの交換が検出さ
れると(S401)、キャリッジモータ駆動制御部38
によりキャリッジモータが駆動され、キャリッジ3が接
点レバー7まで移動される。そして、接点レバー7が、
キャリッジ3の側部に設けた突起20により揺動され、
接点レバー7の接点8および9が第1ヒューズのパッド
11および12と接触すると、情報書込読出回路35か
らの信号のレベルに基づき、インクタンクが「新品」ま
たは「使用中」のいずれであるかを判定する(S40
2)。
【0021】情報書込読出回路35からのL信号が出力
された場合は、交換されたインクタンクを「新品」と判
定して、CPU33からヒューズ溶断信号を出力し、第
1ヒューズを溶断させる(S403)。ついで、RAM
32にストアされている最近使用された固体識別番号の
次の固体識別番号を、第3ヒューズないし第5ヒューズ
を溶断させて書き込む(S404)。その後、書き込ま
れた固体識別番号に対応する積算カウンタを積算カウン
タ群から選択し、この選択された積算カウンタをリセッ
トしアクティブにする(S405)。
【0022】他方、情報書込読出回路35からのH信号
が出力された場合は、交換されたインクタンクを「使用
中」と判定して、第3ヒューズないし第5ヒューズに書
き込まれた固体識別番号を読み出し(S406)、読み
出された固体識別番号に対応する積算カウンタを積算カ
ウンタ群から選択し、この選択された積算カウンタをア
クティブにする(S407)。
【0023】図5は図1に示したROM31にストアさ
れるインク残量検出プログラムの一例を示すフローチャ
ートである。
【0024】ホストコンピュータから送信されてきた印
字画像信号を、インクジェット記録装置内のゲートアレ
イで一度受信し、そのゲートアレイの中でインクジェッ
トヘッド1により印字される順序の画像に変換する(S
501)と同時に、1ラインごとの印字ドット数を、ア
クティブにされている積算カウンタによりカウントし
(S502)、1ラインごとに、積算カウンタによる積
算値を、予め定めたインクの使い切りカウント数と比較
する(S503)。そして、積算カウンタの積算値が使
い切りカウント数以上になると、キャリッジモータ駆動
制御部38によりキャリッジモータを駆動して、キャリ
ッジ3を接点レバー7まで移動させ、接点8および9と
第2ヒューズのパッド11および12が接触したとき、
ヒューズ溶断信号を出力し、第2ヒューズを溶断させる
(S504)。ついで、インクタンクのインクの使い切
りが近いことを表示部36に表示して、ユーザにインク
タンク交換をするようにうながす(S505)。
【0025】この使い切りインクタンクが再度装着され
た場合は、情報書込読出回路35により第2ヒューズの
溶断が検出されてH信号が出力され、インクタンクのイ
ンクの使い切りが近いことを表示部36に表示して、ユ
ーザにインクタンク交換をするようにうながすことにな
る。従って、ユーザのミスオペレーションを未然に防ぐ
ことができる。
【0026】以上、インクタンクのインクの使い切りが
近いことを表示部36に表示して、ユーザにインクタン
ク交換をするようにうながす例を説明したが、積算カウ
ンタの積算値から、インクタンク内にインク残量を求
め、この求められたインク残量を表示することにより、
ユーザがインクタンクの交換時期を判断するようにする
こともできる。
【0027】<第2の実施の形態>図6は本発明の第2
の実施の形態を示す。本実施の形態は第1の実施の形態
との比較でいえば、記録担体の構造が相違し、従って、
記録担体への情報の書き込み方法と記録担体からの情報
の読み出し方法が相違する。
【0028】本実施の形態の記録担体76は各インクタ
ンク2に貼り付けてあり、図8に示すように、塑性変形
可能な5つの爪61を記録部としており、第1爪は、塑
性変形されていない場合は「新品」を表し、塑性変形さ
れている場合は「使用中」を表す。第2爪は、塑性変形
されていない場合は「インク残量有り」を表し、塑性変
形されている場合は「インク残量無し」を表す。第3爪
ないし第5爪は1,2,4の重み付けがしてあり、0か
ら7までの固体識別番号を表すことができ、例えば、第
4爪および第5爪が塑性変形されている場合は6を表
す。
【0029】この記録担体76への情報の書き込みは、
CPU33からの爪折り信号に従って、図6に示す駆動
制御部61により、図8に示す書込読出機構81の爪折
り機構87を駆動制御して爪61を折り曲げることによ
り行われる。爪折り信号はマイクロスイッチ78により
第1爪の折り曲げが検出されなかった場合に、爪折り機
構87と爪が対峙するタイミングで出力されるととも
に、固体識別番号に基づき、第3爪ないし第5爪のうち
の固体識別番号を表す爪と爪折り機構87が対峙するタ
イミングで出力され、さらに、「インク残量無し」を表
すときに、爪折り機構87と第2爪とが対峙するタイミ
ングで出力される。他方、この記録媒体76からの情報
の読み出しは、書込読出機構81のマイクロスイッチ8
8により、爪61が折り曲げられているか否かを検出し
て行うようになっている。書込読出機構81は爪折り機
構87およびマイクロスイッチ88により構成されてお
り、図7に示すように、キャリッジ3の移動範囲内の最
右端に設けてある。
【0030】本実施の形態では、記録担体の爪を折り曲
げる例を説明したが、爪を切り離すようにしても良いこ
とは当然である。
【0031】以上、第1および第2の実施の形態では、
1ヘッドに対して1つのインクタンクを装着するインク
ジェット記録装置の例を説明したが、1ヘッドに対し
て、モノクロインクタンクとカラーインクタンクを装着
することができるインクジェット記録装置に、本発明を
適用することができることは当然である。また、インク
タンクがヘッドとー体化している使い捨てタイプのヘッ
ドを採用したインクジェット記録装置にも、同様に、本
発明を適用することができる。さらに、1台ごとに、イ
ンクタンクがヘッドとー体化している使い捨てタイプの
モノクロ用ヘッドとカラー用ヘッドを採用するインクジ
ェット記録装置に、本発明を適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、インクタンクの交換時期を
ユーザに知らせることができ、さらに、インク残量をユ
ーザに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】接点レバー7およびキャリッジ3の位置関係を
示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図
である。
【図3】ヒューズラベルの構成を示す図である。
【図4】図1に示したROM31にストアされる制御プ
ログラムの一例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したROM31にストアされるインク
残量検出プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図7】書込読出機構81およびキャリッジ3の位置関
係を示す図であり、(a)は書込読出機構81の正面図
であり、(b)は平面図である。
【図8】第2の実施の形態の記録担体の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 インクタンク 3 キャリッジ 4、5 ガイドバー 6 ヒューズラベル 7 接点レバー 8、9 接点 10 ヒューズパターン 11、12 パッド 13 プルアップ抵抗 14 バッファ 15 FET 36 表示部 37 インクタンク交換検出部 38 キャリッジモータ駆動制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なインクタンクを有するインク
    ジェット記録装置において、 インクタンクごとにインクタンクに設けた記録担体であ
    って、交換されたインクタンクが未使用か否かの情報と
    該インクタンクの固体識別番号とを一度だけ記録するた
    めの記録部を有する記録担体と、 固体識別番号に予め対応させた積算カウント手段であっ
    て、記録されたドット数を積算するための積算カウント
    手段と、 インクタンク交換される度に、交換されたインクタンク
    に設けた記録担体からインクタンクが未使用か否かの情
    報を読み出し、インクタンク使用の情報が読み出された
    場合は、引き続き固体識別番号を読み出す読出手段と、 該読出手段によりインクタンク未使用の情報が読み出さ
    れた場合に、交換されたインクタンクに設けた記録担体
    のインクタンクが未使用か否かの情報を記録するための
    記録部に未使用でない旨の情報を記録するとともに、固
    体識別番号を記録するための記録部に当該インクタンク
    の固体識別番号を記録する記録手段と、 前記読出手段によりインクタンク未使用の情報とが読み
    出され、当該インクタンクの固体識別番号に対応する積
    算カウント手段をアクティブにし、未使用である場合
    に、当該インクタンクに対応する積算カウント手段をリ
    セットした後にアクティブにする駆動制御手段と、 該駆動制御手段によりアクティブにされた積算カウント
    手段により積算されたカウント数と予め定めた最大記録
    ドット数との差に基づきインク残量を表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記記録担体は、交
    換されたインクタンクが使用済みか否かを記録するため
    の記録部を有し、 前記記録手段は、前記駆動制御手段によりアクティブに
    された積算カウント手段により積算されたカウント数が
    予め定めた最大記録ドット数を超えた場合に、前記記録
    担体のインクタンク使用済みか否かの情報を記録するた
    めの記録部に、インクタンク使用済みの情報を一度だけ
    記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記記録部は複数の
    ヒューズであることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記複数のヒューズ
    は印刷回路として形成したものであることを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記複数のヒューズ
    は粘着シートの非粘着面上に形成したものであることを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記記録手段は前記
    複数のヒューズをデジタル的に溶断させることを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記記録部は複数の
    塑性変形部材であることを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記記録手段は前記
    複数の塑性変形部材をデジタル的に変形させることを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記記録手段は前記
    複数の塑性変形部材をデジタル的に切り離すことを特徴
    とするインクジェット記録装置。
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