JPH11189880A - めっき方法 - Google Patents
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- JPH11189880A JPH11189880A JP31137497A JP31137497A JPH11189880A JP H11189880 A JPH11189880 A JP H11189880A JP 31137497 A JP31137497 A JP 31137497A JP 31137497 A JP31137497 A JP 31137497A JP H11189880 A JPH11189880 A JP H11189880A
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Abstract
により、配線の不完備による不良品の発生率をかぎりな
く零とするめっき方法の提供。 【解決手段】 被めっき物を前処理工程からめっき工程
までを順次処理するめっき方法において、(A)処理浴
に対する振動撹拌装置(図中4など)、(B)処理浴に
対するエアレーション装置、(C)被めっき物が吊り下
がっている電極バーに揺動を与えるための装置(図中
2、3など)および(D)被めっき物が吊り下がってい
る電極バーを介してインバーターにより10〜60Hz
に調節した振動モーターを用いて振幅0.5〜1.0m
mの範囲の振動を与えるための装置(図中5、14な
ど)を、めっきのための前処理工程およびめっき工程の
少なくともクリーニング槽、無電解めっき槽および/ま
たは電解めっき槽において作動させることを特徴とする
連続めっき方法。
Description
めっき物をめっきするのに好適な新規なめっき方法に関
する。本発明は、今まで知られていためっき浴の振動撹
拌手段、およびエアレーション、さらに被めっき物の揺
動手段に加えて、新らたに、被めっき物に対しても10
〜60Hzの振動を与える手段を併用した新規な連続め
っき方法に関する。本発明のめっき方法は、電解めっ
き、電解めっきと無電解めっきの併用および無電解めっ
きのいずれの方法にも適用できるものである。
コンピュータに至るすべての電子機器において、各種の
素子を実装し相互に配線する基板として用いられてい
る。このような基板表面に部品を付着し、接続する表面
実装方式において、近年多ピン化や狭ピッチ化が進行し
ており、60ピン/1.0mmピッチのものか400ピ
ン/0.3mmピッチのレベルを経て、400ピン/
0.25〜0.3mmピッチのレベルへ、さらにつぎの
レベルへとどんどん技術が進歩している。
められ、積層基板の異なる層間の配線に必要な微細なス
ルーホール(貫通孔)や、行き止り構造の微細な孔(ブ
ラインドホール)は、どんどんその径が小さくなり、最
近では0.2mm以下から0.05mm以下へ、さらに
は0.03mm以下へと進んでいる。
いる空気やゴミあるいは処理液は容易なことでは除去す
ることができず、そのため、空気やゴミの存在していた
部分にめっきが施されず導通不良発生の原因となった
り、めっき液の微細孔への進入が不充分で、孔の内と外
とでめっき膜の厚さが異ったり、孔の内にめっきされな
い部分が生じ、導通があっても抵抗値が高いなどの不都
合があった。
71544号公報記載の特許技術は、めっき浴槽中の振
動板を振動幅8〜20mm、振動数200〜600回/
分で振動させてめっき浴を撹拌することによりめっきを
行う技術を包含しており、とりわけ請求項3においては
エアレーションと被処理物の揺動手段の併用を提案して
いる。本発明者はこのような微細な孔をもつ物品の微細
孔へのめっきに対して前記特公平6−71544号の技
術を適用すれば、従来のめっきにおけるめっき不良部分
の発生を回避できるものと考え、その方法を実施してみ
たところ、たしかに不良率は減少したものの、また充分
満足できる段階には至っていなかった。
めっき物を揺動させるとともにこれに振動を与えながら
めっきする方法が提案されているが、その振動はバイブ
レータにエアーを送って振動させるというだけであっ
て、どのような振動かは皆目不明であり、しかもこの技
術は全く実用化されていないところからみて、全く実効
があがらないものであることが明らかである。
ョンおよび揺動の各条件をいろいろ変えて、種々の組合
や条件におけるテストを繰り返したが、どうしても満足
すべき結果が得られなかった。最終に残った手段として
振動撹拌で水溶液に与えている振動手段を被めっき物に
も与えてみたところ、驚くべきことに飛躍的に不良率を
低減させることができ、本発明を完成するに至った。
線基板、IC基板などの微細配線において欠くことので
きない0.2mm以下、好ましくは0.1mm未満、さ
らに好ましくは0.05mm以下、さらに一層好ましく
は0.03mm以下の径を有する微細孔に確実に、かつ
均一にめっきすることにより、配線の不完備による不良
品の発生率をかぎりなく零とするめっき方法を提供する
点にある。
前処理工程からめっき工程までを順次処理するめっき方
法において、(A)処理浴に対する振動撹拌装置、
(B)処理浴に対するエアレーション装置、(C)被め
っき物が吊り下がっている電極バーに揺動を与えるため
の装置および(D)被めっき物が吊り下がっている電極
バーを介してインバーターにより10〜60Hzに調節
した振動モーターを用いて振幅0.5〜1.0mmの範
囲の振動を与えるための装置を、めっきのための前処理
工程およびめっき工程の少なくともクリーニング槽、無
電解めっき槽および/または電解めっき槽において作動
させることを特徴とする連続めっき方法に関する。
る振動撹拌装置としては、振動モーターを含む振動発生
手段、それで連係して撹拌槽内で振動する振動棒に一段
または多段に固定した振動羽根を振幅0.5〜3.0m
m、振動数200〜800回/分で振動させるための振
動撹拌手段、振動モーターを10〜500Hzの間の任
意の振動、好ましくは30〜60Hz、さらに好ましく
は30〜40Hzの任意の低周波振動を発生できるよう
に制御するためのインバーター、および振動発生手段と
前記振動撹拌手段との接続部に振動応力分散手段よりな
るものであることが好ましい。
しては、とくに制限はないが、被めっき物の存在する部
分を気泡により充分撹拌できる程度の散気管を設置す
る。PVCのような合成樹脂パイプに気孔径1mm程度
の孔を多数設けたレベルの散気管ではエアー粒子が大き
すぎて、効果的な電解熱の除去ができず、また電気抵抗
にバラツキが生じていたが、本発明に使用するエアレー
ション装置は散気管としてセラミック製多孔質管を用い
ることにより、前述の問題点を解消した。前記セラミッ
ク製多孔質管としては、商品名アランダムのようなアル
ミナ質グレーンを骨材とした高温焼成セラミック管が好
ましく、散気管の気孔径としては200〜400μmが
好適であり、気孔率(表面積に対する割合)は30〜4
0%程度が好ましい。散気管の外径は通常50〜100
mmのもので、長さは、処理槽の長さにもよるが、通常
100〜200mm程度のものである。設置方法にとく
に制限はないが、複数本使用する場合は、被めっき物を
はさむように散気管をとりつける。散気管と散気管の間
隔は100〜200mmが好ましい。散気管と被めっき
物との間の垂直方向の間隔は通常100〜300mmと
することが好ましい。
介して与える揺動は、揺動巾10〜100mm、好まし
くは20〜60mm、揺動数10〜30回/分程度とす
ることが好ましい。
ーターのHz数は、(A)の振動モーターのHz数に対
して50〜65%であることが好ましく、そのHz数は
10〜60Hz、好ましくは20〜35Hzであり、振
幅は0.5〜1.0mmである。この振動は被めっき物
を振動させるが、処理液に流動を与えることはない。
品とくに、微細孔を有するプリント配線基板やIC基板
などのプラスチック表面を有する積層板めっき方法とし
て極めて有用である。とくに微細孔が0.2mm以下、
好ましくは0.1mm未満、さらに好ましくは0.05
mm以下、さらに一層好ましくは0.03mm以下の径
を有する微細孔を有するプリント配線基板、IC基板、
金属板、プラスチック板などのめっきに大へん有用であ
る。なお、本発明における無電解めっきおよび/または
電解めっきの例としては、銅めっき、ニッケルめっき、
銀めっき、すずめっき、金めっき、パラジウムめっき、
はんだめっきなどを挙げることができる。
46年7月25日日刊工業新聞社発行「めっき技術便
覧」第117頁〜148頁記載の酸洗、脱脂、各被めっ
き物への前処理や第655〜665頁記載のクリーニン
グ、エッチング、触媒化、化学めっき、活性化、銅スト
ライクなどのプラスチックスに対する前処理を意味して
おり、めっき工程としては、各種電気めっき工程のほ
か、無電解めっき工程も包含している。
(D)の装置は、連続めっき方法の少なくとも主要工程
のすべてにおいて使用するものであるが、好ましくはす
べての工程において使用することである。
る電解中、陰極面(被処理体)には、水素ガスが発生し
て液中で微細な泡となり、この泡が被処理体の表面全体
を覆い、電気抵抗を増し、めっき速度が低下し、さらに
は均一電着性を阻害する。しかし、前述のような低周波
振動により発生する流動を処理液に与えることにより、
液中の表面張力をいちじるしく低下させることができ、
その結果、被処理体表面に発生するガスはほとんどがそ
のまま系外に放出される。そのため電流分布は一層均一
になり、また電気抵抗も低下するため、従来より数倍の
高速で一層均一な電着性が得られる。
ったように非常に微細なサイズの場合には、前述の振動
による流動のみでは処理時間を長くしなければ所期の目
的を達成することは大へん困難である。そこで、被めっ
き物を10〜30回/分のようなレベルの揺動を与える
と同時に被めっき物自体に10〜60Hz、好ましくは
20〜35Hzの振動を与えることにより、極めて短時
間に微細孔への処理液の流通が平均化される。
れから発生する微細な多量の泡が被めっき物全体をつつ
むようにして上昇し、処理浴外に放出されるから、被め
っき物より発生する電解熱(ジュール熱)を効果的にう
ばって迅速に被めっき物を冷却するとともに、被めっき
物の微細孔より除去された空気やゴミも効果的に除去す
ることができるので、被めっき物にヤケやコゲを生じる
ことなく、均一にめっきできる。
処理液、とくにめっき液中においては、めっきされた層
とめっき浴との間に形成されやすい境界層が非常に破壊
されやすいので、処理浴の被めっき物表面への供給が極
めて円滑となり、これが処理の均一化、めっき表面の平
滑化、光沢の良さに大きく貢献する。
表的な工程は下記のとおりである。 (プラスチックへのめっき工程に準ずる) ○クリーニング→水洗→エッチング→水洗→○触媒化→
水洗→○無電解銅めっき→水洗→硫酸洗→○硫酸銅めっ
き→水洗→(乾燥) これらの工程において各水洗工程は二槽に分けて実施す
ることが多く、無電解めっきや電気めっきも二槽に分け
て行うことが多い。連続めっきを簡単に行うためには、
被めっき物を一定時間が経過したら持ち上げて次の槽に
移動させるシステムとするのが一番簡単であるが、これ
を実施すると処理を長時間必要とする処理浴も短時間で
よい処理浴も、その処理槽の数が同一である限り同じ処
理時間になってしまう。したがって長時間の処理が必要
な槽は2つ以上の槽とすることにより処理時間を長くす
ることができる。また、水洗のように前の工程の付着液
の除去を完全にするためには槽を変えた方が水洗効率が
よいので、この点からも水洗槽を複数個とすることは有
意義である。このような連続めっき工程においては、本
発明の前記(A)〜(D)の装置は、少なくとも前記○
印のついた工程において使用するが、好ましくは、さら
に水洗工程以外のすべての工程において、できれば、水
洗工程を含むすべての工程において使用することがより
好ましい。
程であったり、脱脂に加えてプラスチックスを膨潤させ
るための工程であったりすることができる。
ストや液体ホーニング法で機械的に表面に凹凸を形成さ
せていたが、最近では薬液による化学処理で凹凸を形成
することが一般的である。例えば硫酸−クロム酸混液や
鉱酸、濃厚アルカリの溶液を用いてプラスチックスの表
面に凹凸を形成する工程である。
ラジウムなどの触媒層を植えつけ、無電解めっきの下準
備をする工程である触媒付与法には、センシタイジング
→アクチベーティング法とキャタライジング→アクセラ
レーティング法などが用いられている。前者は、プラス
チックスを還元力の強いスズイオン溶液に浸漬して表面
にスズを配着させ、つぎに触媒能のあるパラジウムイオ
ン溶液に浸漬し、プラスチック表面にレドックス反応を
起こさせて触媒層を定着させる方法であり、後者は、ス
ズイオンとパラジウムイオンを混合させた状態の溶液に
プラスチックスを浸漬して表面にコロイド状のパラジウ
ム・スズまたはパラジウム・スズ錯体化合物を配着さ
せ、つぎにスズを除去しパラジウムを活性化する方法で
ある(1992年9月20日 大日本図書株式会社発
行、財団法人日本化学会編、「一億人の化学・II めっ
きとハイテク」第92〜97頁参照)。
前記(A),(B),(C),(D)の装置を設置した
一具体例を図1〜3に示す。図1は平面図であり、図2
は正面図であり、図3はその側面図である。そして、こ
の図1〜3の振動モーター4を含む振動撹拌装置の部分
のみは、その断面図として図4および図5に示す。図4
は図2のX−X線断面図であり、図5は図3のY−Y線
断面図である。
ション装置は、2本の散気管12,12とそれに圧縮空
気を送るための圧縮空気入口10で示されている。
ター3、揺動モーターの動きにより揺動する揺動用受枠
2、および揺動用受枠2に陰極棒受け13により固定さ
れた陰極兼用吊り下げ具5が設けられており、被めっき
物は前記陰極兼吊り下げ具5に電気的にも物理的にもし
っかりと接続固定されている。
ため、揺動用受枠の適正個所に振動モーター14を固定
し、この振動モーター14の振動が揺動用受枠2を振動
させ、これがIC基板などの被めっき物に伝達される仕
組になっている。このときの揺動は10〜60mm、好
ましくは20〜50mmの振幅で、10〜30回/分の
割合でゆっくり揺動するものである。
図2の左右方向であるが、揺動用受枠2の振動は振幅
0.5〜1.0mmで振動しており、このときに用いる
振動モーターは、インバーターにより10〜60Hz、
好ましくは20〜35Hzの振動を発生している。
5に示したが、振動撹拌装置自体はこの例に限るもので
はなく、本発明者の出願にかかる特開平6−30446
1号、特開平6−312124号、特開平6−3303
95号、特開平8−173785号、特開平9−404
82号公報および特公平6−71544号公報記載の振
動撹拌装置を使用することができる。
生装置と振動棒の接続部において、振動棒の周りに設け
られるゴム質リングであり、その長さは振動棒の直径よ
り長く、通常、振動棒の直径の3〜8倍であり、かつそ
の太さは振動棒の直径より1.3〜3.0倍とくに約
1.5〜2.5倍大きいものが好ましい。別の見地から
述べれば、振動棒の径が10〜16mmの丸棒であると
きは、ゴム質リングの肉厚は10〜15mmが好まし
く、振動棒(丸棒)の直径が20〜25mmのときは、
ゴム質リングの肉厚は20〜30mmが好ましい。ゴム
質リングを使用しないケースにおいては、振動応力が振
動伝達部材と振動棒との接合部分近辺に集中し、振動棒
が折れ易いという問題点があるが、ここにゴム質リング
を挿着することにより、完全に解消することができる。
は薄い金属、弾力のある合成樹脂、ゴム等が使用できる
が、その厚みは振動モーターの上下の振動により、少な
くとも羽根板の先端部分がフラッター現象(波を打つよ
うな状態)を呈する厚みとすることもでき、これにより
系に振動に加えて流動を与えることができる。金属の振
動羽根板の材質としてチタン、アルミニウム、銅、鉄
鋼、ステンレス鋼、これらの合金が使用できる。合成樹
脂としては、ポリカーボネート、塩化ビニル系樹脂、ポ
リプロピレンなどが使用できる。振動エネルギーを伝え
て振動の効果を上げるため厚みは特に限定されないが一
般に金属の場合は0.2〜2mm、プラスチックの場合
は0.5〜10mmが好ましい。過度に厚くなると振動
撹拌の効果が減少する。
脂、ゴム等を使用する場合には、厚みは特に限定されな
いが一般に1〜5mmが好ましいが、金属たとえばステ
ンレスの場合は0.2〜1mmたとえば0.5mmのも
のが好ましい。また、振動板の振幅は、2〜30mm、
好ましくは5〜10mmである。
取り付けることができる。振動羽根は、処理液の深さに
応じて複数枚を使用することができる。多段の段数を増
加する場合、振動モーターの負荷を大きくすると振動巾
が減少し、振動モーターが発熱する場合がある。
直角にとりつけてもよいが、振動棒の直角方向を0°と
したとき(+)または(−)の方向に5〜30°、好ま
しくは10〜20°傾斜してとりつけることが好ましい
(図4、図6参照)。また、振動羽根固定部材と振動羽
根は振動軸の側面からみて一体的に傾斜および/または
わん曲していることができる。わん曲している場合で
も、全体として5〜30度とくに10〜20度の傾斜を
もたせることが好ましい。
面から挾みつけて振動棒に固定することにより振動羽根
部を形成することができる。具体的には前記振動羽根
は、振動棒にねじ切りをしておき、ビスによってしめつ
けて固定することもできるが、図6に示すように振動羽
根17を上下からはさみつけるように補助的に振動羽根
固定部材18,18を用いて抑え、この振動羽根固定部
材18,18をビス24,24でしめつけ、振動羽根1
7を固定することが好ましい。
与えた場合には、多数の振動羽根部のうち、下位の1〜
2枚を下向きの傾斜および/またはわん曲とし、それ以
外のものを上向きの傾斜および/またはわん曲とするこ
ともできる。このようにすると、撹拌槽底部の撹拌を充
分行うことができ、下部に溜りが発生するのを防止する
ことができる。
場合には、前記下向きわん曲の振動羽根板を取りはずす
ことにより対処できる。たとえば沈殿物などの不要成分
を下部に溜めて、これを拡散させることなく、下部より
取り出す場合には好都合である。
処理槽の一端に設けるだけでもよいが、図1、2に示す
ように処理槽の両端に設けることにより大型槽に対応さ
せることができる。また、振動撹拌装置として図示した
ものは、いずれも上下に振動羽根を振動させるタイプの
ものを示したが、本出願人の出願にかかる特開平6−3
04461号公報や図7、図8に示すように振動方向を
水平方向とし、振動羽根17を処理槽1の底部に付設す
るやり方もある。この場合、図8の左側に設置した振動
モーター27を中心とする左側の重さと右側の重さのバ
ランスを取るため、左側の重みと釣り合いのとれた重み
をもつバランサー26を設けることが好ましい。
ることもできるが、本発明者の発明にかかる特開平6−
304461号公報や特開平6−330395号公報記
載のように振動モーターの振動を振動枠を介して振動棒
に伝えられる形式を採用することもできる。
8,18との間にふっ素系ポリマーフィルム23,23
を介在させると振動羽根の破損率が大幅に低減するので
好ましい。ふっ素系ポリマーとしては、ポリテトラフル
オロエチレン(PTFF)、テトラフルオロエチレン/
ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラ
フルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル共重合体(PFA)、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン(PCTFE)、ポリふっ化ビニリデン(PVD
F)、ポリふっ化ビニル、エチレン/テトラフルオロエ
チレン共重合体(ETFE)、エチレン/クロロトリフ
ルオロエチレン共重合体、プロピレン/テトラフルオロ
エチレン共重合体などを挙げることができるが、とくに
ふっ素系ゴムのものが好ましい。
本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
(B)エアレーション装置、(C)被めっき物の吊り下
げ具に揺動を与えるための装置および(D)被めっき物
に吊り下げ具を介して振動を与える装置をとりつけ、下
記の条件で、前処理およびめっき処理を行った。
0×340mmのガラスエポキシ銅張り積層板に設けら
れている微細スルーホールの直径は下記の4種 0.5mm 0.2mm 0.1mm 0.05mm
→水洗槽→水洗槽→第一触媒槽(○)→第二触媒槽
(○)→水洗槽→水洗槽→アクセラレータ槽(○)→水
洗槽→水洗槽→無電解銅めっき槽(○)→無電解銅めっ
き槽(○)→水洗槽→水洗槽→硫酸槽→硫酸銅めっき槽
(○)→硫酸銅めっき槽(○)→水洗槽→水洗槽→乾燥
槽、いずれも処理時間は5分、電流密度は2A/dm2
とした。 ○印の槽には前記4つの(A)〜(D)の装置をとりつ
けた。
さ500mm、気孔径約200μmのもの2本を用い
た。1本当り気孔率40%、空気量約40リットル/分
分で前後に40mmの幅の揺動を与える。
を固定し、インバーターを介して振動モーター14を3
0Hz、振幅0.8mmで振動させる。
×650mm、幅×長さ×高さ) 炭酸ナトリウム 40g/リットル 第三リン酸ナトリウム 20g/リットル 水酸化ナトリウム 5g/リットル 界面活性剤 1g/リットル 浴温と時間 60℃,5分
00×650) 塩化第一錫 10g/リットル 濃塩酸 40ミリリットル/リットル 浴温と時間 室温,5分
350×650) 塩化パラジウム 0.1g/リットル 塩酸 1ミリリットル/リットル 浴温と時間 室温,5分
450×180×650) 硫酸 75ミリリットル/リットル 浴温と時間 50℃,5分
す。
置のみを設置し、実施例1の被めっき物を実施例1の各
浴を用いてめっき処理を行った。その結果を表1に示
す。
置、および(D)の揺動装置に対する振動装置を設置
し、実施例1の被めっき物を実施例1の各浴を用いてめ
っき処理を行った。その結果を表1に示す。
ン装置および前記(C)の揺動装置を設定し、実施例1
の被めっき物を実施例1の各浴を用いてめっき処理を行
った。その結果を表1に示す。
施例1と同一としたが、処理槽の配置はつぎのように変
更し、ニッケルめっきを行った。電流密度はいずれも2
A/dm2とした。
中和槽→水洗槽→触媒槽→水洗槽→アクセラレータ槽→
水洗槽→無電解ニッケルめっき槽(○)→水洗槽→活性
化槽→水洗槽→ストライクめっき槽→水洗槽→硫酸銅め
っき槽→水洗槽→ニッケルめっき槽→水洗槽 ○印の槽には前記4つの(A)〜(D)の装置をとりつ
けた。
置のみを設置し、実施例2の被めっき物を実施例2の各
浴を用いてめっき処理を行った。その結果を表2に示
す。
置、および(D)の揺動装置に対する振動装置を設置
し、実施例2の被めっき物を実施例2の各浴を用いてめ
っき処理を行った。その結果を表2に示す。
ン装置および前記(C)の揺動装置を設定し、実施例2
の被めっき物を実施例2の各浴を用いてめっき処理を行
った。その結果を表2に示す。
0.1mmとした以外は実施例1を繰り返し、この場
合、実施例1より厚さが1.6倍で、かつ (厚み)÷(直径)=0.8÷0.1=8 すなわちアスペクト比が8という極めてアスペクト比が
高い条件における実地である。この結果を表3に示す。
と同様の処理を実施例3のプリント配線基板に対して繰
り返した。この結果を表3に示す。
と同様の処理を実施例3のプリント配線基板に対して繰
り返した。この結果を表3に示す。
と同様の処理を実施例3のプリント配線基板に対して繰
り返した。この結果を表3に示す。
装置B、Cのみを併用した場合に比べて、装置B、C、
Dとしたときあるいは装置A、B、Cを併用したとき
は、貫通孔のめっきのつきまわり性とめっき厚のバラツ
キの標準偏差はそれなれに多少の改善が認められる。し
かしながら、A、B、C、Dの四つの装置を併用した本
発明の場合には、貫通孔のめっきのつきまわり性、標準
偏差およびガスピット不良率において、飛躍的に向上し
ていることを示しており、その効果の顕著性は比較例2
および3と実施例1;比較例5および6と実施例2なら
びに比較例8および9と実施例3のデータを見れば明白
である。
シ銅張り積層板に直径0.05mmの微細スルーホール
を有するものを2枚平行に吊してめっきを行った。
た。
50mm、気孔径200μm、気孔率40%の散気管2
本を用いた。
揺動を与えた。
りなる水溶性溶剤とアルカリ成分を含む商品名エンプレ
ートMLB−496使用) 槽の内寸:180×750×500mm(幅×長さ×高
さ) 処理条件:(A)、(B)、(C)、(D)の4つの装
置を作動させて60℃で5分間処理。 2.水洗工程 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間水
洗。 3.エッチング工程(過マンガン酸カリを含む商品名エ
ンプレートMLB−497使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(A)、(B)、(C)、(D)の4つの装
置を作動させて70℃で5〜10分間処理。 4.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 5.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 6.還元工程(H2SO4を含む商品名エンプレートML
B−791使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(A)、(B)、(C)、(D)の4つの装
置を作動させて60℃で5分間処理。 7.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 8.コンディショナー工程(界面活性剤を含む商品名メ
ルプレートPC−321使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、60℃で5分間
処理。 9.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 10.マイクロエッチング工程(過硫酸塩を含む商品名
メルプレートAD−331使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、65℃で5分間
処理。 11.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 12.希硫酸洗工程(10%H2SO4) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 13.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 14.プレディップ工程(塩素酸塩を含む商品名エンプ
レートPC−236使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 15.アクティベーション工程(Sn、Pd各イオンを
含むコロイド液である商品名エンプレートアクチベータ
ー444使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 16.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 17.アクセレーション工程(界面活性剤を含む商品名
メルプレートPA−360使用) 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 18.水洗工程 槽の内寸:180×450×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 19.無電解銅めっき工程(実施例1の組成に準じた商
品名メルプレートCu−390使用) 槽の内寸:180×750×500 処理条件:(A)、(B)、(C)、(D)の4つの装
置を作動させて、室温で20分間処理。 20.水洗工程 槽の内寸:180×750×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 21.希硫酸洗工程(10%H2SO4) 槽の内寸:180×750×500 処理条件:室温で1分間処理。 22.電気めっき工程(実施例1の組成に準じた銅めっ
き浴) 槽の内寸:180×750×500 処理条件:(A)、(B)、(C)、(D)の4つの装
置を作動させて、30℃で20分間処理。 23.水洗工程 槽の内寸:180×750×500 処理条件:(B)の装置を作動させて、室温で5分間処
理。 No.1、3、19、22の槽は(A)の装置を設ける
分だけ大きい槽となった。
といったような微細孔の内面にまで均一にめっきするこ
とができるようになり、これによりIC積層基板やプリ
ント配線基板の不良率を大幅に低下させることができ
た。 (2)本発明により、めっきの際のヤケやコゲが発生し
はじめる電流密度の限界値が大幅にアップしたので、め
っき効率を大幅に向上することができた。 (3)貫通孔のめっきのまつわりつき性(%)やσで示
されるめっき膜の均一性が著しく向上した。 (4)ガスピット不良率(%)を大幅に低下させること
ができた。 (5)高アスペクト比でかつ小孔用のプリント配線基板
のめっきに極めて優れている。 (6)従来より優れた製品を従来より短時間で得ること
ができる。
面図である。
部分断面図である。
平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 被めっき物を前処理工程からめっき工程
までを順次処理するめっき方法において、(A)処理浴
に対する振動撹拌装置、(B)処理浴に対するエアレー
ション装置、(C)被めっき物が吊り下がっている電極
バーに揺動を与えるための装置および(D)被めっき物
が吊り下がっている電極バーを介してインバーターによ
り10〜60Hzに調節した振動モーターを用いて振幅
0.5〜1.0mmの範囲の振動を与えるための装置
を、めっきのための前処理工程およびめっき工程の少な
くともクリーニング槽、無電解めっき槽および/または
電解めっき槽において作動させることを特徴とする連続
めっき方法。 - 【請求項2】 被めっき物を前処理工程からめっき工程
までを順次処理するめっき方法において、(A)振動モ
ーターを含む振動発生手段、それに連係して撹拌槽内で
振動する振動棒に一段または多段に固定した振動羽根を
振幅0.5〜3.0mm、振動数200〜800回/分
で振動させるための振動撹拌手段、振動モーターを10
〜500Hzの間の任意の振動を発生できるように制御
するためのインバーター、および振動発生手段と前記振
動撹拌手段との接続部に振動応力分散手段を設けた処理
浴に対する振動撹拌装置、(B)処理浴に対するエアレ
ーション装置として、気孔径が200〜400μm、気
孔率が30〜40%であるセラミツク散気管を用いたエ
アレーション装置 (C)被めっき物が吊り下がっている電極バーを介し
て、揺動巾10〜100mm、揺動数10〜30回/分
の揺動を与えるための揺動装置、(D)被めっき物が吊
り下がっている電極バーを介して、インバーターにより
10〜60Hzに調節した振動モーターを用いて振幅
0.5〜1.0mm、 振動数100〜300回/分の振動を与えるための振動
装置を、めっきのための前処理工程およびめっき工程の
少なくともクリーニング槽、無電解めっき槽および/ま
たは電解めっき槽において作動させることを特徴とする
連続めっき方法。 - 【請求項3】 被めっき物が孔径0.1mm未満の小孔
を有するものである請求項1または2記載の連続めっき
方法。 - 【請求項4】 請求項3の被めっき物がプラスチック表
面を有する積層板である請求項3記載の連続めっき方
法。 - 【請求項5】 前記前処理工程およびめっき工程におい
て、少なくともクリーニング槽、水洗槽、触媒槽、水洗
槽、無電解めっき槽、水洗槽、電解めっき槽および水洗
槽よりなる槽が設けられており、被めっき物が一定時間
毎に各槽間を移動するようにした請求項2、3または4
記載の連続めっき方法。 - 【請求項6】 (A)の振動モーターのHz数に対して
(D)の振動モーターのHz数が50〜65%である請
求項2、3、4または5記載の連続めっき方法。 - 【請求項7】 (A)における振動羽根がふっ素系ポリ
マーフィルムを介して振動羽根固定部材により挾みつけ
て固定されているものである請求項2、3、4、5また
は6記載の連続めっき方法。
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