JPH11189695A - 熱可塑性フルオロポリマー組成物 - Google Patents
熱可塑性フルオロポリマー組成物Info
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- JPH11189695A JPH11189695A JP10283114A JP28311498A JPH11189695A JP H11189695 A JPH11189695 A JP H11189695A JP 10283114 A JP10283114 A JP 10283114A JP 28311498 A JP28311498 A JP 28311498A JP H11189695 A JPH11189695 A JP H11189695A
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Abstract
化作用を示さない高いたわみ性を有した水素化モノマー
修飾ETFEもしくはECTFEタイプのフルオロポリ
マーを提供すること。 【解決手段】 たわみ性を有し、白化しない熱可塑性フ
ルオロポリマー組成物において、I)水素化モノマー修
飾ETFEもしくはECTFEフルオロポリマーと、I
I)1またはそれ以上の水素化可塑剤と、III)1ま
たはそれ以上の無機難燃剤と、IV)好適にはその他
の、添加物、難発煙剤、膨張剤、色素剤、潤滑剤、有機
難燃剤および熱安定剤などの成分を含むことを特徴とす
る熱可塑性フルオロポリマー組成物。
Description
およびケーブルの被覆に用いる熱可塑性フルオロポリマ
ー組成物であって、例えば円錐型熱量計内などの熱源に
接触したとき、発火するまでに時間を要し、煙および熱
の放出が少ない熱可塑性フルオロポリマー組成物に関す
る(ASTM E1354テストを参照)。
フルオロエチレン(ETFE)および/またはクロロト
リフルオロエチレン(ECTFE)とのフルオロポリマ
ーの熱可塑性組成物であって、1またはそれ以上の水素
化モノマー修飾熱可塑性フルオロポリマー組成物に関す
る。
(TFE)、クロロトリフルオロエチレン(CTF
E)、あるいはその両方などのフッ素化モノマーとのコ
ポリマーが当分野において知られている。また0.1〜
10モル%の量のフッ素化不飽和モノマーで、それらの
コポリマーを修飾することができることも知られてい
る。たとえば、アルキル基が少なくとも2個の炭素原子
を有する(ぺル)フルオロアルキルビニルエーテル、特
にぺルフルオロプロピルビニルエーテルが挙げられる
(USP 3,624,250参照)。その他、式
R’−CH=CH2(式中R’−はぺルフルオロアルキ
ルまたはぺルフルオロアルコキシ−ぺルフルオロアルキ
ル)を有するコモノマーが可能である(EP 185,
241、EP 185,242参照)。
述のETFEおよびECTFEのコポリマーは、ポリマ
ーあるいは高分子量化合物(例えば可塑剤)などの水素
化物質との親和性が低い。
TFEを与えるフッ素化オレフィンと共重合することの
できる特別なフルオロオレフィンが開示されている。こ
のポリマーは、水素化ポリマー、特に芳香族ポリエステ
ルと優れた親和性を示す。
は複雑であって、このためこれらは高い性能が要求され
るときにのみエチレンフルオロポリマーにおけるコモノ
マーとして使用される。たとえば高温(150〜200
℃)において優れた力学的特性と併せて高い耐薬品性が
要求されるときなどに使用される。
たフルオロポリマーをつくるための1またはそれ以上の
可塑剤と混合されるフルオロポリマーの調製は、特に業
界の関心を集めている。これらのポリマーは、ケーブル
を曲げた場合、白化現象がないことを特徴としていなけ
ればならない。
もので、この作用のために物質は最初の状態に戻ること
ができないので、回避せばならない。こういった材料に
要求される電気的性質をECTFEは充分に満たすが、
あいにく室温で高い弾性率を有し、通常は1500MP
aよりも高く、たわみ性を有していない。
への白化作用の影響を受けやすくさせる降伏時における
ネッキングを特徴とする、室温での応力−ひずみ曲線を
有する。ECTFEの弾性率は、可塑剤を加えることに
よって低くすることはできるが、いずれにせよこの材料
は白化作用を被る。
079に開示されているように出願人は、可塑剤と混合
された、高いたわみ性を有しかつ白化作用を示さない水
素化モノマー修飾ETFEもしくはECTFEタイプの
フルオロポリマーの使用を提案してきた。
理由から、これらのたわみ性を有するケーブルは、例え
ば円錐型熱量計内などの熱源に接触したとき、発火する
までに時間を要し、煙および熱の放出が少なくなければ
ならない(ASTM E1354テストを参照)。
の放出を増加させる。
し、白化しない熱可塑性フルオロポリマー組成物におい
て、 I)水素化モノマー修飾ETFEもしくはECTFEフ
ルオロポリマーと、 II)1またはそれ以上の水素化可塑剤と、 III)1またはそれ以上の無機難燃剤と、 IV)好適にはその他の、添加物、難発煙剤、膨張剤、
色素剤、潤滑剤、有機難燃剤および熱安定剤などの成分
を含むことを特徴とする熱可塑性フルオロポリマー組成
物である。
って、(a)10〜70モル%、望ましくは35〜55
モル%のエチレンと、(b)30〜90モル%、望まし
くは45〜65モル%の、テトラフルオロエチレン、ク
ロロトリフルオロエチレン、もしくはそれらの混合物か
ら選択されたフッ化モノマーと、(c)0.1〜30モ
ル%、望ましくは1〜15モル%の下記式の水素化モノ
マーとからなるコポリマーであり、 CH2 = CH−(CH2)n−R1 …(I) (式中、R1=−OR2,−(O)tCO(O)pR2 であ
り、tおよびpは0もしくは1に等しい整数であり、さ
らにR2は1〜20個の炭素原子C1−C20を有した水素
化基であるか、直鎖状および/または枝分かれ状のアル
キル基もしくはシクロアルキル基であるか、あるいはR
2はHであり、R2基は、好適には、ヘテロ原子であって
望ましくはO、N、またはハロゲンであって望ましくは
Clと、好適にはOH、COOH、エポキシド、エステ
ル、およびエーテルから選択された1またはそれ以上の
官能基と、および二重結合とを含んでもよく、nは0〜
10の範囲の整数であり、望ましくはR2 は、1〜10
個の炭素原子のアルキル基であって、好適には1または
それ以上のヒドロキシル基を含み、nは0〜5の範囲の
整数であり、成分II)は当分野でよく知られた、水素
化(コ)ポリマー中で用いられる水素化可塑剤で、該組
成物の総重量を基準にして、1〜20重量%、望ましく
は5〜10重量%の水素化可塑剤であり、成分III)
は、0.2〜35重量%、望ましくは1〜15重量%の
量の無機難燃剤であり、成分IV)は、0.1〜15重
量%、望ましくは0.5〜5重量%の量の成分であるこ
とを特徴とする。
(c)は、 1)下記式のアクリルモノマー CH2 = CH−CO−O−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 2)下記式のビニルエーテルモノマー CH2 = CH−O−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 3)下記式のカルボン酸のビニルモノマー CH2 = CH−O−CO−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 4)下記式の不飽和カルボン酸 CH2 = CH−(CH2)n−COOH (式中、nは前述の意味を持つ。)から選択されること
を特徴とする。
(c)は、 −エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、アク
リル酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、(ヒドロキシ)エチルヘキシルア
クリレート、 −プロピルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエー
テル、ビニル−4−ヒドロキシブチルエーテル、 −ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニル−
2−ヘキサノエート、 −ビニル酢酸 から選択されることを特徴とする。
ーはn−ブチルアクリレートであることを特徴とする。
塑剤は、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート、
ネオペンチルグリコールジベンゾエート、トリクレシル
ホスフェート、テトラブロモフタレートエステル、トリ
−n−ヘキシル−トリメリテート、エチレングリコール
モノステアレート、アセチルトリ−n−ヘキシルシトレ
ート、望ましくはアセチルトリ−n−ブチルシトレー
ト、トリブチルトリメリテートおよびトリ−n−ヘキシ
ルトリメリテートから選択されることを特徴とする。
燃剤は、無機リン酸エステル(リン酸アンモニウム)、
金属酸化物(酸化アルミニウム、三水素化酸化アルミニ
ウム、酸化アンチモン、酸化モリブデン)、シュウ酸ス
ズ、ホウ素化合物(ホウ砂、ホウ酸亜鉛、Firebr
ake(登録商標)ZB)、金属水素化物(水素化マグ
ネシウム、または水素化物の混合物、望ましくはZn
(OH)2およびSn(OH)4の混合物)から選択され
ることを特徴とする。
フルオロエチレン(PTFE)、雲母、雲母で被覆され
た金属酸化物および、金属酸化物またはその混合物と混
合された雲母であることを特徴とする。
10重量%、より望ましくは0.1〜5重量%の範囲の
量の分散剤で処理されることを特徴とする。
以上の無機的化合物は、0.01〜10重量%、より望
ましくは0.1〜5重量%の範囲の量の分散剤で処理さ
れることを特徴とする。
チタンまたはジルコニウムであり、Xは加水分解可能な
基であり、R3は水素化モノマーのオリゴマーあるいは
C1〜C15アルキルおよび/またはアリル基であり、R3
基は、好適には不飽和結合、O,N,S、またはClの
ようなハロゲンから選択された1またはそれ以上のヘテ
ロ原子、ならびにアミン、エポキシド、チオ基(−S
H)、水酸化物、カルボキシルおよびカルボン酸塩など
の官能基を含む)を有することを特徴とする。
型の分散剤は、m=2または3であり、Xは加水分解可
能な基であって、望ましくはXはアルコキシ基OR4 で
あり、ここでR4 はC1 〜C5 の直鎖状もしくは枝分か
れしたアルキル基であって、望ましくはAはケイ素およ
び/またはチタンであり、Aがケイ素に等しいときに
は、望ましくはm=3であり、R4 はメチルもしくはエ
チルであることを特徴とする。
キシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、
3−クロロイソブチルトリエトキシシラン、3−メルカ
プトプロピルトリエトキシシラン、オクチルトリエトキ
シシラン、ビス−アセチルアセトネートジイソプロポキ
シチタネートから選択されることを特徴とする。
たは、1またはそれ以上の成分IV)の無機化合物への
分散剤の添加は、望ましくは室温で行われ、ついで1時
間またはそれ以上の時間、約100℃で熱処理され、分
散剤の加水分解に要する水は、反応媒質からおよび/ま
たは分散剤を含む溶液から、あるいは環境から得られる
ことを特徴とする。
マー中に難燃剤を用いたときに、以下の特性を有したた
わみ性組成物を得ることができることを発見した。 −すぐれた力学的特性 −白化作用がない −ASTM E1354テストに従い円錐型熱量計にお
いて試験をおこなった場合、煙および熱の放出が減少
ルオロポリマーと、 II)1またはそれ以上の水素化可塑剤と、 III)1またはそれ以上の無機難燃剤と、 IV)好適にはその他の、添加物、難発煙剤、膨張剤、
色素剤、潤滑剤、有機難燃剤および熱安定剤などの成分
を含むことを特徴とする組成物である。
コポリマーであって、(a)10〜70モル%、望まし
くは35〜55モル%のエチレンと、(b)30〜90
モル%、望ましくは45〜65モル%の、テトラフルオ
ロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、もしくはそ
れらの混合物から選択されたフッ化モノマーと、(c)
0.1〜30モル%、望ましくは1〜15モル%の下記
式の水素化モノマーとからなるコポリマーである。
り、tおよびpは0もしくは1に等しい整数であり、さ
らにR2は1〜20個の炭素原子C1−C20を有した水素
化基であるか、直鎖状および/または枝分かれ状のアル
キル基もしくはシクロアルキル基であるか、あるいはR
2はHである。R2基は、好適には、ヘテロ原子であって
望ましくはO,N、ハロゲンであって望ましくはCl、
好適にはOH、COOH、エポキシド、エステル、およ
びエーテルから選択された1またはそれ以上の官能基、
および二重結合を含むことができる。上述のnは0〜1
0の範囲の整数である。) 望ましくはR2 は、1〜10個の炭素原子のアルキル基
であって、好適には1またはそれ以上のヒドロキシル基
を含み、nは0〜5の範囲の整数である。
クラスから選択される。
ルアクリレート、アクリル酸、ヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシプロピルアクリレート、(ヒドロキ
シ)エチルヘキシルアクリレートなどを挙げることがで
きる。) 2)下記式のビニルエーテルモノマー CH2 = CH−O−R2 (式中、R2は前述の意味を持つ。
ロヘキシルビニルエーテル、ビニル−4−ヒドロキシブ
チルエーテルなどを挙げることができる。) 3)下記式のカルボン酸のビニルモノマー CH2 = CH−O−CO−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。
ピオネート、ビニル−2−エチルヘキサノエートなどを
挙げることができる。) 4)下記式の不飽和カルボン酸 CH2 =CH−(CH2)n−COOH (式中、nは前述の意味を持つ。たとえばビニル酢酸な
どが挙げられる。) 式(I)の最も望ましいモノマーは、n−ブチルアクリ
レートである。
化(コ)ポリマー中で用いられる水素化可塑剤で、該組
成物の総重量を基準にして、1〜20重量%、望ましく
は5〜10重量%の水素化可塑剤である。
とはなく、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェー
ト、ネオペンチルグリコールジベンゾエート、トリクレ
シルホスフェート、テトラブロモフタレートエステル、
トリ−n−ヘキシル−トリメリテート、エチレングリコ
ールモノステアレート、アセチルトリ−n−ヘキシルシ
トレート、望ましくはアセチルトリ−n−ブチルシトレ
ート(Citroflex(登録商標)A4)、トリブ
チルトリメリテートおよびトリ−n−ヘキシルトリメリ
テートが挙げられる。
して、0.2〜35重量%、望ましくは1〜15重量%
の量で用いられる無機難燃剤である。
周知である。たとえば、無機リン酸エステル(たとえ
ば、リン酸アンモニウム)、金属酸化物(たとえば、酸
化アルミニウム、三水素化酸化アルミニウム、酸化アン
チモン、酸化モリブデン)、シュウ酸スズ、ホウ素化合
物(たとえば、ホウ砂、ホウ酸亜鉛、Firebrak
e(登録商標)ZB)、金属水素化物(たとえば、水素
化マグネシウム、またはZn(OH)2、Sn(OH)4
などの水素化物の混合物、たとえばZnSn(O
H)6)を挙げることができる。
て、0.1〜15重量%、望ましくは0.5〜5重量%
の量で用いられる。
トラフルオロエチレン(PTFE)、ケイ酸塩、雲母、
雲母で被覆された金属酸化物、金属酸化物と混合された
雲母)、難煙剤、研磨剤、色素剤、有機難煙剤(たとえ
ば、クロロパラフィン、ブロム化ポリエステル、ブロム
化エポキシオリゴマーのようなハロゲン化化合物)、膨
張剤および、たとえばIrganox(登録商標)10
10のような熱安定剤である。
モノマー修飾可塑化ETFEあるいはECTFEフルオ
ロポリマータイプに対する無機難燃剤の単純な添加に関
して、分散剤で処理された無機難燃剤の使用が、円錐型
熱量計において行われたASTM試験に従って、さらな
る発火時間の予期せぬ増加、ならびにさらなる煙および
熱の放出の実質的減少を導くことを発見した。
のような分散剤で処理した無機難燃剤の使用である。
り好適には0.1〜5重量%の範囲の量の分散剤で処理
される。
0.01〜10重量%、より望ましくは0.1〜5重量
%の範囲の量の分散剤で処理されることができる。たと
えば難燃剤とともに、あるいは分散剤だけで処理された
添加物(たとえば、雲母)がある。
ために当分野で知られた分散剤であり、下記のテストの
1つを満たす。
石のような無機添加物を分散することができ、メチルメ
タクリレートのような溶媒中で少なくとも平均粒径2μ
mの粒子を少なくとも95%有するいずれかの物質。分
散とは、添加物の粒子が、溶媒中で分散される、あるい
は分離後、容易に再分散される系である。
成分IV)を、既知の粒度分布の別の固相中で均一に分
散することができるいずれかの物質。分散度は、着色立
体マトリックスを用いた錠剤の分散の視覚的な分析によ
って概算され得る。
を有する。
チタンあるいはジルコニウムであり、Xは加水分解可能
な基であり、R3 は水素化モノマーのオリゴマーあるい
はC1〜C15アルキルおよび/またはアリル基である。
R3基は、不飽和結合、O,N,SあるいはClのよう
なハロゲンから選択された1またはそれ以上のヘテロ原
子、ならびにアミン、エポキシド、チオ基−SH、水酸
化物、カルボキシルおよびカルボン酸塩などの官能基を
含むことができる。
型の望ましい分散剤は、式中のmが2または3であり、
Xは加水分解可能な基であって、望ましくはアルコキシ
基OR4であり、ここでR4はC1〜C5直鎖状もしくは枝
分かれしたアルキル基、望ましくはR4はメチルもしく
はエチルであって、R3およびAは上述の定義の通りで
ある。望ましくはAはケイ素および/またはチタンであ
る。Aとケイ素が等しいとき、望ましくはm=3および
R4はメチルまたはエチルである。
−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−クロロイソ
ブチルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルト
リエトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、ビス
−アセチルアセトネートジイソプロポキシチタネートが
挙げられる。
例として、シランA−174の分散剤を挙げることがで
きる。この場合、R3 は水素化モノマーにより形成され
ており、たとえばアシル酸エステルを挙げることができ
る。
分散剤の添加は、望ましくは室温で行われ、続いて1時
間またはそれ以上の時間、約100℃で熱処理される。
分散剤の加水分解に要する水は、反応媒質からおよび/
または1またはそれ以上の分散剤を含む溶液から、ある
いは環境から得られる。
が、本発明を限定するものではない。
を用いて、放射熱流動90Kw/m2、サンプル重量5
0g、水平のサンプル方向で、発火までの時間と、原料
物質および生成物の熱および視覚的な煙の放出度を得る
ために、ASTM E1354法に従って行われた。
鉛と混合 TiFR=チタネートで処理された雲母およびホウ酸亜
鉛と混合 SiTiFR=シラネートおよびチタネートで処理され
た雲母およびホウ酸亜鉛と混合
器とを備えたエナメルで塗られたオートクレーヴの中
に、7リットルの鉱物質除去された水、15.5gのク
ロロホルム、10gのn−ブチルアクリレートおよび2
kgのクロロトリフルオロエチレンを導入した。反応温
度は15℃に設定、保持した。その後、エチレンの圧力
を8.2絶対バールにまで上げた。オートクレーヴ内に
おいて、−17℃に保持された、0.1g TCAP/
mlの力価を有するトリクロロアセチルペルオキシド
(TCAP)のイソオクタン溶液であるラジカル開始剤
を、重合時間を通じて連続的に導入した。さらに、10
gのn−ブチルアルキレートを、エチレンの消費量が2
0,40,60,80,100,120,140,16
0および180gとなった時に、リアクターに投入し
た。
始剤の全量が210mlになるまで、リアクター内にエ
チレンを連続的に供給することによって、圧力を全重合
反応を通じて一定に保持した。重合は405分間続い
た。
約16時間乾燥した。総乾燥重量は1530gであっ
た。
に用いられる0.45重量%のMARK−260(登録
商標)および0.15重量%のAclyn−316(登
録商標)と混合した。
の幾つかの特徴は、下記の通りである。ASTM327
5−89法に従ったメルトフローインデックス(M.
I.)は、9g/10’である。示差走査熱量計(DS
C)によって測定した第二融点(TmII)は190℃で
あり、炭素の元素分析および物質収支により得られたモ
ル組成は、40モル%のエチレン、55モル%のクロロ
トリフルオロエチレンおよび5モル%のn−ブチルアク
リレートである。
い量でCitroflex(登録商標)A4と混合し
た。さらに混合物を二軸押出機でペレット化した。この
化合物はASTM E1354法に従った円錐型熱量計
内でテストした。表1には、重量50gのサンプルでの
発火までの時間、最大熱放出率、総熱放出量、および煙
に関した平均消火係数が示されている。
4と混合したポリマー粉末Aを、総重量に基準にして5
重量%のホウ酸亜鉛(Firebrake(登録商標)
ZB)および1重量%の雲母と混合した。次に混合物を
二軸押出機でペレット化した。このコンパウンドはAS
TM E1354法に従った円錐型熱量計内でテストし
た。表1には重量50gのサンプルでの発火までの時
間、最大熱放出率、総熱放出量および煙に関係した平均
消火係数が示されている。
ロピルトリエトキシシランと混合し、さらに100℃で
2時間熱処理したことを除いては、実施例3と同様であ
る。次に混合物を、二軸押出機でペレット化した。この
コンパウンドはASTM E1354法に従った円錐型
熱量計内でテストした。表1には重量50gのサンプル
での発火までの時間、最大熱放出率、総熱放出量および
煙に関係した平均消火係数が示されている。
セトネートジイソプロポキシチタネートと25重量%の
イソプロパノールとから成る2重量%の溶液と混合し、
さらに100℃で2時間熱処理したことを除いては、実
施例3と同様である。さらに混合物は、二軸押出機でペ
レット化した。このコンパウンドはASTM E135
4法に従った円錐型熱量計内でテストした。表1には重
量50gのサンプルでの発火までの時間、最大熱放出
率、総熱放出量および煙に関係した平均消火係数が示さ
れている。
D1708テストによる23℃での機械的特性が、表2
に示されている。
ングがないため決定不可 P=可塑剤 Citroflex(登録商標)A4と混合 L=PTFE(POLYMIST)(登録商標)と混合 TiFR=チタネートで処理された雲母およびホウ酸亜
鉛と混合 SiTiFR=シラネートおよびチタネートで処理され
た雲母およびホウ酸亜鉛と混合
セトネートジイソプロポキシチタネートと25重量%の
イソプロパノールとから成る2重量%の溶液、ならびに
2重量%の含水3−アミノプロピルトエトキシシランと
混合し、さらに100℃で2時間熱処理したことを除い
ては、実施例3と同様である。さらに1重量%のPTF
E(POLYMIST(登録商標))をコンパウンドに
添加し、その後二軸押出機でペレット化した。
法に従った円錐型熱量計内でテストした。表1には重量
50gのサンプルでの発火までの時間、最大熱放出率、
総熱放出量および煙に関係した平均消火係数が示されて
いる。
D1708テストによる23℃での機械的特性が、表2
に示されている 表1および2から言えることは、本発明の組成物は、良
好な機械的特性を有することによって特徴づけられ、た
わみ性を有し、白化作用を示さず、優れた難燃性および
難煙性を有する、ということである。
混合させてポリマー中に難燃剤を用いたときに、すぐれ
た力学的特性を有し、白化作用がなく、煙および熱の放
出が少ないたわみ性組成物を得ることができる。
Claims (14)
- 【請求項1】 たわみ性を有し、白化しない熱可塑性フ
ルオロポリマー組成物において、 I)水素化モノマー修飾ETFEもしくはECTFEフ
ルオロポリマーと、 II)1またはそれ以上の水素化可塑剤と、 III)1またはそれ以上の無機難燃剤と、 IV)好適にはその他の、添加物、難発煙剤、膨張剤、
色素剤、潤滑剤、有機難燃剤および熱安定剤などの成分
を含むことを特徴とする熱可塑性フルオロポリマー組成
物。 - 【請求項2】 成分I)はコポリマーであって、 (a)10〜70モル%、望ましくは35〜55モル%
のエチレンと、 (b)30〜90モル%、望ましくは45〜65モル%
の、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レン、もしくはそれらの混合物から選択されたフッ化モ
ノマーと、 (c)0.1〜30モル%、望ましくは1〜15モル%
の下記式の水素化モノマーとからなるコポリマーであ
り、 CH2 = CH−(CH2)n−R1 …(I) (式中、R1=−OR2,−(O)tCO(O)pR2 であ
り、tおよびpは0もしくは1に等しい整数であり、さ
らにR2は1〜20個の炭素原子C1−C20を有した水素
化基であるか、直鎖状および/または枝分かれ状のアル
キル基もしくはシクロアルキル基であるか、あるいはR
2はHであり、R2基は、好適には、ヘテロ原子であって
望ましくはO、N、またはハロゲンであって望ましくは
Clと、好適にはOH、COOH、エポキシド、エステ
ル、およびエーテルから選択された1またはそれ以上の
官能基と、および二重結合とを含んでもよく、nは0〜
10の範囲の整数であり、望ましくはR2 は、1〜10
個の炭素原子のアルキル基であって、好適には1または
それ以上のヒドロキシル基を含み、nは0〜5の範囲の
整数であり、 成分II)は当分野でよく知られた、水素化(コ)ポリ
マー中で用いられる水素化可塑剤で、該組成物の総重量
を基準にして、1〜20重量%、望ましくは5〜10重
量%の水素化可塑剤であり、 成分III)は、0.2〜35重量%、望ましくは1〜
15重量%の量の無機難燃剤であり、 成分IV)は、0.1〜15重量%、望ましくは0.5
〜5重量%の量の成分であることを特徴とする請求項1
記載の組成物。 - 【請求項3】 成分I)のコモノマー(c)は、 1)下記式のアクリルモノマー CH2 = CH−CO−O−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 2)下記式のビニルエーテルモノマー CH2 = CH−O−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 3)下記式のカルボン酸のビニルモノマー CH2 = CH−O−CO−R2 (式中、−R2は前述の意味を持つ。) 4)下記式の不飽和カルボン酸 CH2 = CH−(CH2)n−COOH (式中、nは前述の意味を持つ。) から選択されることを特徴とする請求項2記載の組成
物。 - 【請求項4】 成分I)のコモノマー(c)は、 −エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、アク
リル酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、(ヒドロキシ)エチルヘキシルア
クリレート、 −プロピルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエー
テル、ビニル−4−ヒドロキシブチルエーテル、 −ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニル−
2−ヘキサノエート、 −ビニル酢酸 から選択されることを特徴とする請求項2〜3記載の組
成物。 - 【請求項5】 式(I)の望ましいモノマーはn−ブチ
ルアクリレートであることを特徴とする請求項2〜4記
載の組成物。 - 【請求項6】 成分II)である水素化可塑剤は、 2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート、ネオペン
チルグリコールジベンゾエート、トリクレシルホスフェ
ート、テトラブロモフタレートエステル、トリ−n−ヘ
キシル−トリメリテート、エチレングリコールモノステ
アレート、アセチルトリ−n−ヘキシルシトレート、望
ましくはアセチルトリ−n−ブチルシトレート、トリブ
チルトリメリテートおよびトリ−n−ヘキシルトリメリ
テートから選択されることを特徴とする請求項1〜5記
載の組成物。 - 【請求項7】 成分III)である無機難燃剤は、 無機リン酸エステル(リン酸アンモニウム)、金属酸化
物(酸化アルミニウム、三水素化酸化アルミニウム、酸
化アンチモン、酸化モリブデン)、シュウ酸スズ、ホウ
素化合物(ホウ砂、ホウ酸亜鉛、Firebrake
(登録商標)ZB)、金属水素化物(水素化マグネシウ
ム、または水素化物の混合物、望ましくはZn(OH)
2およびSn(OH)4の混合物)から選択されることを
特徴とする請求項1〜6記載の組成物。 - 【請求項8】 成分IV)は、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)、雲母、雲母で被覆された金属酸化物
および、金属酸化物またはその混合物と混合された雲母
であることを特徴とする請求項1〜7記載の組成物。 - 【請求項9】 無機難燃剤は、0.01〜10重量%、
より望ましくは0.1〜5重量%の範囲の量の分散剤で
処理されることを特徴とする請求項7〜8記載の組成
物。 - 【請求項10】 成分IV)の1またはそれ以上の無機
的化合物は、0.01〜10重量%、より望ましくは
0.1〜5重量%の範囲の量の分散剤で処理されること
を特徴とする請求項6〜9記載の組成物。 - 【請求項11】 分散剤は、下記一般式 (R3)4-mA(X)m …(II) (式中、mは1〜3の整数であって、Aはケイ素または
チタンまたはジルコニウムであり、Xは加水分解可能な
基であり、R3 は水素化モノマーのオリゴマーあるいは
C1〜C15アルキルおよび/またはアリル基であり、R3
基は、好適には不飽和結合、O,N,S、またはCl
のようなハロゲンから選択された1またはそれ以上のヘ
テロ原子、ならびにアミン、エポキシド、チオ基(−S
H)、水酸化物、カルボキシルおよびカルボン酸塩など
の官能基を含む)を有することを特徴とする請求項9〜
10記載の組成物。 - 【請求項12】 モノマーまたはオリゴマー型の分散剤
は、m=2または3であり、Xは加水分解可能な基であ
って、望ましくはXはアルコキシ基OR4 であり、ここ
でR4 はC1 〜C5 の直鎖状もしくは枝分かれしたアル
キル基であって、望ましくはAはケイ素および/または
チタンであり、Aがケイ素に等しいときには、望ましく
はm=3であり、R4 はメチルもしくはエチルであるこ
とを特徴とする請求項11記載の組成物。 - 【請求項13】 分散剤は、ビニルトリエトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−クロ
ロイソブチルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロ
ピルトリエトキシシラン、オクチルトリエトキシシラ
ン、ビス−アセチルアセトネートジイソプロポキシチタ
ネートから選択されることを特徴とする請求項11〜1
2記載の組成物。 - 【請求項14】 無機難燃剤へのおよび/または、1ま
たはそれ以上の成分IV)の無機化合物への分散剤の添
加は、望ましくは室温で行われ、ついで1時間またはそ
れ以上の時間、約100℃で熱処理され、分散剤の加水
分解に要する水は、反応媒質からおよび/または分散剤
を含む溶液から、あるいは環境から得られることを特徴
とする請求項9〜13記載の組成物。
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