JP2592707B2 - 塩化ビニル系多元共重合樹脂の製造方法 - Google Patents
塩化ビニル系多元共重合樹脂の製造方法Info
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Description
合体を一成分とする塩化ビニル系多元共重合樹脂の製造
方法に関するものである。より詳しくは、艶消し性及び
フイツシユアイ(以下「FE」と略記する。)が改良され
た塩化ビニル系多元共重合樹脂の製造方法に関する。
ロー成形などにおいて良好な艶のある外観が得られるこ
とにより、幅広く利用されている。しかしながら用途に
よつては、この艶の出すぎることが欠点になる場合があ
る。すなわち、車の室内に使用した場合艶があるため光
線の反射光が強いとか、表面がベトツキやすいとか、い
わゆるビニール的光沢として安つぽく見えるなどの問題
があり、艶消し効果の良好な材料が要望されていた。
行なわれてきた。艶消し効果を得る方法として、塩化ビ
ニル樹脂に炭酸カルシウム、タルク、クレーなどの無機
質充填剤を配合して成形品表面の面を荒らす方法や塩化
ビニル樹脂の重合度を上げることにより樹脂の熱溶融度
を上げて艶を消す方法や、有機系の充填剤を混入して、
その分解などの反応によつて艶を消す方法が考えられ、
使用されてきた。しかしこれらの方法は、いずれも艶を
消す効果のある成形条件幅が狭く、また艶消し効果が不
均一になつたり、真空成形のような成形体(シート類)
の二次加工時に艶消し効果が消失しやすいという問題点
があつた。
溶なポリ塩化ビニルゲル(以下「ゲル」と称する。)を
特定量含有する塩化ビニル樹脂が利用される場合、従来
のものに比較してはるかに艶消し効果が良好で、成形条
件幅の広い成形体を与えるということを開示している。
しかしながら、本発明者らによる追試験の結果では、特
に良好な艶消し効果が発現するゲル含量(wt%)31.0〜
75.8の塩化ビニル系樹脂には、可塑剤吸収性の劣るレジ
ン粒子が生成することに起因して軟質系塩化ビニル系樹
脂成形体にFEが多数発生する。FEは塩化ビニル系樹脂成
形体の外観を損なうので商品価値を著しく低下させると
いう問題点があつた。
度30以下、平均粒径10〜70μの塩化ビニル系樹脂を利用
することで、FEの少ない布地模様(艶消し表面)の成形
体を与えることを開示している。しかしながら本発明者
らによる追試験の結果では、FEの少ない布地模様の成形
体が得られるけれども、ゲル成分を含有する塩化ビニル
系重合体の平均粒径が微小であることに原因して、重合
体粒子のかさ比重が小さいので組成物のかさがかさみ、
押出成形のような成形機械のホツパーからの原料(組成
物)供給量〔重量/時間〕が制限される為、押出量が著
しく低下し、また重合体微粒子が作業環境中に飛散しや
すく、取扱いに特別の対策が必要であるなどの欠点があ
ることがわかつた。
塩化ビニル系樹脂組成物を使用した成形体にはFEが多数
発生するか、重合体粒子径が微小であるため押出量が出
なかつたり、粉塵対策が必要であつたりなどの問題点が
あり、未だ完成された技術でないことは明らかである。
さらに、従来の技術においては1次成形加工で得られた
艶消し表面性の塩化ビニル系樹脂成形体シート(又はフ
イルム)を真空成形のような2次加工に供することによ
り、せつかく得られた艶消し表面が2次加工時の加熱
(180〜220℃)により、艶消し効果が完全に消えてしま
い、テカテカのビニール的光沢に戻つてしまうという重
大な欠点があつた。
時の加熱においても艶消し効果が消失することなく、通
常の懸濁重合体平均粒子径100〜150μでもFEが発生しな
い塩化ビニル系多元共重合樹脂組成物の一成分である塩
化ビニル系多元共重合樹脂の製造方法を提供することを
目的とする。
を2〜3基含有する不飽和化合物(A)を塩化ビニル単
量体に対して0.15〜0.35重量部、並びにCH2=CH−CO−
基のみを2〜3基含有する不飽和化合物(B−1)、又
はCH2=CH−CH2−O−基およびCH2=C(CH3)−CO−基
の両者を合わせて2〜3基含有する不飽和化合物(B−
2)を塩化ビニル単量体に対して0.15〜0.35重量部の割
合で、塩化ビニル単量体と共に水性媒体中で塩化ビニル
単量体可溶性重合開始剤を用いて懸濁重合することを特
徴とする塩化ビニル系多元共重合樹脂を製造する方法で
ある。
化ビニル単量体とグリセロールジアリルエーテル(以下
「GDAE」と略記する。)(化合物A)を重合器内に装入
し単量体可溶性重合開始剤の存在下で水性懸濁共重合を
合わせた。塩化ビニル系共重合樹脂の性質は、塩化ビニ
ル単量体とGDAEの装入比率(wt%)と次の表1に示すよ
うな関係がある。
成形体の表面、成形体のFE、艶戻り性などは実施例での
塩化ビニル系共重合樹脂の評価方法による。
る。
E」と略記する。)(化合物B−1)/塩化ビニル、ア
リルメタクリレート(以下「AMA」と略記する。)(化
合物B−2)/塩化ビニルなどの組み合わせから成る各
々の共重合体の性質と各単量体の装入比率(wt%)との
関係は次の表2、表3に示すようである。
ート)は次式のものを示す。
し効果をわずかにではあるが発現するし、かつFEが良好
である塩化ビニル系2元共重合体の各単量体の重合器へ
の装入比率は下記のようである。
〜99.7wt% PEGDA(不飽和化合物B−1)/塩化ビニル:0.1〜0.3
/99.9〜99.7wt% AMA(不飽和化合物B−2)/塩化ビニル:0.1〜0.3/9
9.9〜99.7wt% 本発明者らは、塩化ビニル単量体を除く、他の化合物
の重合器への装入比率が0.2〜0.3wt%である下記のよう
な塩化ビニル系3元共重合体について種々の検討を行つ
たところ、驚くべきことにこれら塩化ビニル系3元共重
合体を一成分とした塩化ビニル系3元共重合体組成物は
成形体の表面が絹布模様の滑らかな艶消し表面性であ
り、FEが非常に良好である成形体を与えることがわかつ
た。更に驚くべきことに、このような成形体を真空形の
ような2次加熱により加工をほどこしても艶の戻りがほ
とんどなく、加熱に対して安定した表面性をあたえるこ
とを発見して本発明を完成した。
には、塩化ビニル単量体(M1r1〕とその他の単量体〔M2
r2〕との共重合体中のM2のモル分率はr1、r2の値によつ
て異なることが説明されている。このことから、塩化ビ
ニル単量体、GDAE、TMPDAE、PETAE、DEGBAE、PEGDA、AM
Aの各々の単量体の反応性比の違いの故に、多元共重合
体中の共重合体組成が重合反応の初期、中期、後期で異
なることが予想され、塩化ビニル系2元共重合体(特開
昭54−117550号公報)より改良された成形体表面の滑ら
かさ、FEなどの品質項目で優れた多元共重合体が生成す
るものを考えられる。
して、例えば部分ケン化ポリ酢酸ビニル、ポリビニルア
ルコール、メチルセルロースのようなセルロース誘導
体、ポリビニルピロリドン、無水マレイン酸−酢酸ビニ
ル共重合体などの合成高分子物質及びデンプン、ゼラチ
ン、トラガンゴム、アラビアゴムなどの天然高分子物質
の1種又は2種以上のものを用いることができる。
れる重合開始剤の例を挙げると、アセチルシクロヘキシ
ルスルホニルパーオキサイド、ターシヤリーブチルパー
オキシネオデカノエート、ターシヤリーブチルパーオキ
シピバレート、ラウロイルパーオキサイド、ビス−3,5,
5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、ジ−3−
メトキシブチルパーオキシジカーボネート、ジ−2−エ
チルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ−1−メチ
ルヘプチルパーオキシジカーボネート、ビス(4−ター
シヤリーブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネ
ート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネートなどの
有機過酸化物及びα,α′−アゾビスイソブチロニトリ
ル、α,α′−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリ
ル、α,α′−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチ
ルバレロニトリルなどのアゾ化合物、などの1種又は2
種以上のものを用いることができる。
の範囲が好ましい。
ビニル重合体で使用される可塑剤及び熱安定剤と組み合
わせて用いることにより、目的とする艶消し成形体を得
ることができる。
ができる可塑剤の例としては、ジオクチルフタレート
(DOP)、ジイソデシルフタレート(DIDP)、ジブチル
フタレート(DBP)、ジヘキシルフタレート(DHP)など
のフタル酸系可塑剤、トリメリツト酸トリ−2−エチル
ヘキシル、トリメリツト酸トリ−n−ヘキシル、トリメ
リツト酸トリ−n−オクチルなどの脂肪酸−塩基酸エス
テル系可塑剤、ブチルアジペートなどの脂肪酸二塩基酸
エステル系可塑剤、ジノリルナフタリンなどの芳香族エ
ステル系可塑剤、メチルアセチルシノレートなどのヒド
ロキシ酸エステル系可塑剤、シヨウノウなどの石炭ター
ル留分系可塑剤、有機ホスフアイトなどのリン含有可塑
剤、エポキシステアリン酸アルキルやエポキシトリグリ
セリドなどのエポキシ化合物系可塑剤、リン酸トリフエ
ニルなどのリン酸エステル、塩素化パラフイン、セバチ
ン酸などの二塩基性酸とグリコールやグリセリン類と一
塩基酸によるポリエステル系可塑剤などを挙げることが
できる。
ができる熱安定剤の例としては、ステアリン酸鉛のよう
な鉛系安定剤、ステアリン酸カドミウムのようなカドミ
ウム系安定剤、ラウリン酸バリウムのようなバリウム系
安定剤、ステアリン酸カルシウムのようなカルシウム系
安定剤、ステアリン酸亜鉛のような亜鉛系安定剤、有機
スズメルカプチドのような有機スズ系安定剤、エポキシ
ステアリン酸エステルやトリフエニルホスフアイトのよ
うな有機安定化助剤、Cd−Ba、Cd−Ba−Pb、Pb−Ba、Ca
−Mg−Zn系などの複合型金属石ケン、金属石ケン、三塩
基性硫酸鉛のような鉛塩系安定剤などを挙げることがで
きる。
重合度の測定、かさ比重の測定、粒度の測定、平均粒径
の測定、FEの測定、ロール膜の外観性の判定及びロール
膜の艶戻り試験は次の方法によつた。
に溶解していない場合は、液を試験液として、平均重
合度を測定し、これを見掛けの平均重合度と称すること
にする。
0Meshふるいを受皿の上にふるい目の大きさの細かい方
を下にして重ね、一組とする。
防止剤(エタノール溶液)を2〜3回噴霧する。
h)に入れ、15分間振とうする。
し、各ふるいの通過割合を下式にて算出する。
m)、100Mesh(149μm)及び200Mesh(74μm)の各
ふるい上残存百分率より算出した。
部)、三塩基性硫酸鉛(5重量部)及びステアリン酸鉛
(1重量部)をビーカーに秤量し、配合組成物全量を16
0±1℃の6インチスチームロールに投入する。
部)、エポキシ化大豆油(4.5重量部)、Ba−Zn系複合
安定剤(3重量部)、有機亜リン酸化合物キレータ(0.
75重量部)、ステアリン酸亜鉛(0.225重量部)、カー
ボンブラツク(1重量部)をビーカーに秤量し、配合組
成物全量を190℃の6インチスチームロールに投入す
る。
分間滞留させ、ロール膜表面の艶戻り性を次式の艶戻り
度で表わした。
ロス)−(220℃オーブンに滞留させる前のグロス) (注) グロスの測定はデジタル変角光沢計UGK−5K
(スガ試験機社製)で実施した。
オーブンにより艶が、ストレートPVCと全く同様にな
る。
で置換し、次いで純水100kg、懸濁剤としてケン化度69
%、平均重合度800の部分ケン化ポリ酢酸ビニル40gを重
合機に仕込み、ジ−3−メトキシブチルパーオキシジカ
ーボネート60gと表4に示す量〔塩化ビニルモノマー100
重量部に対する重量部で示す〕のGDAE、TMPDAE、PETA
E、DEGBAE、PEGDA、AMA及び塩化ビニルモノマー50kgを
仕込み、仕込み開始と同時に撹拌機を回して撹拌混合を
スタートする。重合反応温度52℃に昇温して重合を開始
し、表4に示す重合時間(重合機内圧6kg/cm2Gで重合停
止)重合し、未反応塩化ビニルモノマーを排出し、乾燥
して重合物を得た。重合収率及び得られた重合体の性質
を表4に示す。
GDAE、TMPDAE、PETAE、DEGBAEのような不飽和化合物A
とPEGDAのような不飽和化合物B−1又はAMAのような不
飽和化合物B−2とを塩化ビニルモノマーと懸濁共重合
することにより、平均粒径120〜130μm、FEが良好でロ
ール膜の外観性に優れ、かつ高温度による2次加工にお
いても艶戻りのしにくい塩化ビニル系多元共重合樹脂が
得られることは明らかである。
Claims (1)
- 【請求項1】CH2=CH−CH2−CO−基およびCH2=CH−CH2
−O−基からなるグループのうち少なくとも1種を2〜
3基含有する下記不飽和化合物(A)の少なくとも1種
を塩化ビニル単量体に対して0.15〜0.35重量部、並びに
CH2=CH−CO−基のみを2〜3基含有する下記不飽和化
合物(B−1)、又はCH2=CH−CH2−O−基およびCH2
=C(CH3)−CO−基の両者を合わせて2〜3基含有す
る下記不飽和化合物(B−2)の少なくとも1種を塩化
ビニル単量体に対して0.15〜0.35重量部の割合で、塩化
ビニル単量体と共に水性媒体中で塩化ビニル単量体可溶
性重合開始剤を用いて懸濁重合することを特徴とする塩
化ビニル系多元共重合樹脂の製造方法。 不飽和化合物(A)・・・トリメチロールプロパンジア
リルエーテル(以下「TMP−DAE」と略記する。)、ペン
タエリスリトールトリアリルエーテル(以下「PETAE」
と略記する。)、ジエチレングリコールジアリルエーテ
ル(以下「DEGBAE」と略記する。)又はグリセロールジ
アリルエーテル(以下「GDAE」と略記する。) 不飽和化合物(B−1)・・・ポリエチレングリコール
ジアクリレート(以下「PEGDA」と略記する。) 不飽和化合物(B−2)・・・アリルメタクリレート
(以下「AMA」と略記する。)
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CN109575177A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-04-05 | 宜宾海丰和锐有限公司 | 一种自增塑型聚氯乙烯树脂的制备方法 |
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