JPH11189201A - 袋詰め装置および方法 - Google Patents

袋詰め装置および方法

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JPH11189201A
JPH11189201A JP10289842A JP28984298A JPH11189201A JP H11189201 A JPH11189201 A JP H11189201A JP 10289842 A JP10289842 A JP 10289842A JP 28984298 A JP28984298 A JP 28984298A JP H11189201 A JPH11189201 A JP H11189201A
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bag
hopper
cam
opening
filling
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JP10289842A
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Paul Crawford
ポール・クロフォード
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00—Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/42—Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation
    • B65B43/54—Means for supporting containers or receptacles during the filling operation
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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    • B65B43/46—Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation using grippers
    • B65B43/465—Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation using grippers for bags

Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋をハンドリングし、商品を充填し、閉じる
袋詰め装置はなかった。 【解決手段】 回転可能な回転体と、該回転体に移動可
能に据え付けられた複数のホッパ６０と、前記袋３２を
把持し、該袋３２を開き、かつ該袋３２に前記商品が充
填されたときに該袋３２を閉じるために、前記回転体に
据え付けられた袋ハンドリング手段と、ホッパ６０と商
品を充填される開口部を有する袋３２との間の相対移動
のために、ホッパ６０がそれに従って移動する装置に据
え付けられたカム手段１０４とを具備する袋詰め装置を
提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品を袋詰めし
かつ商品を内部に収容した袋を排出する方法および装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする手段】従来
技術において、商品供給源から袋詰めするための装置は
数多く存在する。典型的には、多くの場合において、個
々の袋の供給は、直列式に動作し、またはある場合に
は、固定された軸周りに充填動作を行うかのいずれかで
ある充填ホッパに供給される。
【０００３】この分野における典型的な従来技術は、米
国特許第３９１８２３６号明細書に開示されている。こ
の刊行物は、容器を形成し、充填し、閉じるための機械
およびその機械の使用方法を提供している。この特許の
装置は、容器に充填しかつ充填された袋を閉じるための
回転可能なタレットを使用している。米国特許第２６９
１４７６号明細書は、タレット回りに回転するように据
え付けられた一連のホッパを有する袋詰め機を開示して
いる。この装置は、昇降式のホッパシステムを提供しな
いのみならず、後段プロセスにおいて袋を密封すること
もない。米国特許第３３２３２８０号明細書は、梱包装
置の変形例を示している。この装置は袋を開き、充填
し、閉じ、かつ密封する。
【０００４】米国特許第４５４８８２６号明細書は、単
一のホッパおよび密封システムを備えたポップコーンの
梱包方法および装置を示している。米国特許第２８３３
０９７号明細書は、梱包装置におけるさらなる変形例を
示している。背景技術を形成する他の刊行物は、米国特
許第２９４９７１４号明細書、第５４４２８９８号明細
書、第３６１８２８６号明細書、第３７８９５７０号明
細書、第３７８９５７３号明細書、第４１２４９６６号
明細書、第３９４５１７３号明細書および第４６７６２
８４号明細書である。
【０００５】米国特許第３８２２５２７号明細書は、容
器取扱装置を提供している。米国特許第３２９６３号明
細書（再発行）、第４７７４７９７号明細書、第３９０
３６７４号明細書、第４８４００１６号明細書、第５１
６５４５５号明細書、第５１７７３９３号明細書、第４
６６９２５１号明細書、第３８９６６０５号明細書、第
５４５７９４４号明細書、第３８６８００９号明細書、
第４１０８３００号明細書、第３５１７４７７号明細書
および第４９３６４４０号明細書は、すべて、袋の持ち
上げ、開口、取り扱いにおける変形例を提供している。
【０００６】上記に列記された従来技術の刊行物のいず
れにも、袋の取り扱い、充填および密封に関して出願人
の装置に設けられている特徴の組み合わせを有するもの
は存在しない。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態によ
れば、袋に充填し、内部に商品を収容した袋を排出する
装置における改良が提供され、この装置は、その後に密
封されかつ装置から排出される個々の袋に充填する装置
であって、固定された軸回りの各ステーションの間で、
該固定軸回りに各々連続して回転可能な複数の作業セク
ションまたはステーションを具備し、各作業セクション
が、該セクションに連結された充填ホッパと、開口部を
有する袋と充填ホッパの排出端との間の相対移動を提供
するための手段とを具備し、該充填ホッパが、該ホッパ
内に商品を装入するための開口部と、開いた袋内に該ホ
ッパから商品を排出するための排出端とを有する。
【０００８】この発明の他の実施形態において、袋に充
填しかつ商品を収容した袋を放出するための方法におけ
る改良が提供され、この方法は、複数の作業ステーショ
ンが配置された固定された軸回りに連続して回転可能な
複数の個々の作業セクションを提供するステップと、個
々の袋が取り出されかつ充填される袋の配列を提供する
ステップと、開口部と開いた頂部とを有する複数の充填
ホッパを提供するステップと、１つの作業ステーション
において１つの袋を１つのホッパに提供し、袋とホッパ
の開口部との間の相対移動を行い、それによって袋をホ
ッパの開口部に対して充填位置に配置するステップと、
商品を袋に充填するステップとを具備している。
【０００９】上記装置および方法は、予め形成された袋
をその袋の配列の中から供給する好適な手段および技術
と結合して作動されてもよく、１つの好ましい装置は、
たとえば４個のステーションのように、複数のステーシ
ョンを有する回転門（ウィケットカルーセル）装置であ
る袋供給手段を使用する。この方法においては、１つま
たはそれ以上のステーションが、任意の所定の時間にお
いて袋への充填のために使用される一方、一つのステー
ションは、回転体（カルーセル）から袋詰め装置へ袋を
移送するための移送ステーションとして機能する。
【００１０】上述した改良は、任意の所定のステーショ
ンにおいて袋の存在または不在を感知する感知手段が設
けられた装置において使用されてもよい。通常、これ
は、袋が移送点に配置されることを他のステーションに
許容する袋貯蔵ユニットを回転させる手段と機能的に作
用するように結合された好適なコントローラでもよい。
【００１１】この発明の他の目的によれば、商品を予め
形成された開いた袋内に充填し、充填されたときに該袋
を閉じる装置であって、回転可能なカルーセルと、該カ
ルーセルに移動可能に据え付けられた複数のホッパと、
袋を把持し、開き、商品が充填されたときに袋を閉じる
ためにカルーセルに据え付けられた袋ハンドリング手段
と、ホッパと商品を充填されるべき開口部を有する袋と
の間の相対移動のために、それに従ってホッパが移動す
る、装置に据え付けられたカム手段とを有する装置が提
供される。
【００１２】この発明の装置および方法は、ここに記載
された改良とともに利点を有し、個々の充填ホッパは各
袋と連結し、インデックステーブル上の異なる作業ステ
ーションの回りに回転するときに、ホッパの充填開口部
と袋との間を積極的に係合する。インデックステーブル
上の各々のまたは間隔をあけた作業ステーションまたは
セクションにおいて、種々の作業が効率的にかつ迅速な
方法で行われる。個々の作業セクションまたはステーシ
ョンに依存して、袋とその対応する充填ホッパとは、該
充填装置を所望の回転速度で回転するための装置を備え
た好適な駆動手段によって回転されることになる。
【００１３】この発明の一実施形態の他の目的は、予め
形成された開いた袋に商品を充填し、充填されたときに
閉じる装置を提供することであり、該装置は、フレーム
と、該フレーム上に回転するように据え付けられた回転
可能なカルーセルと、該カルーセルに移動可能に据え付
けられた複数のホッパと、袋を把持し、袋を開き、商品
で充填されたときに袋を閉じるためにカルーセルに据え
付けられた袋ハンドリング手段と、前記フレームに接続
され、袋を把持し、袋を開きかつ袋を閉じるための所定
のシーケンスで前記袋ハンドリング手段を駆動するため
に前記袋ハンドリング手段に作用する駆動手段と、装置
に据え付けられ、それに沿ってホッパが、該ホッパと商
品を充填するための開口部を有する袋との間で相対移動
するように移動するカム手段とを具備している。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は、袋詰め装置の正面図であ
る。図２は、該装置の平面図である。図３は、袋移送ス
テーションの側面図である。図４は、第１の位置におい
て袋と係合する予圧アームの側面図である。図５は、前
記予圧アームまで袋を移送する予圧アームを示す側面図
である。図６は、クランプ位置決め領域に袋を位置決め
する装填アームを示す側面図である。図７は、袋をクラ
ンプする油圧クランプを示す側面図である。図８は、袋
開口システムを示す側面図である。図９は、袋の一側面
に、それ自体が吸着する袋開口システムの吸引カップア
ームを示す側面図である。図１０は、前記吸引カップを
使用して引っ張って開かれた袋と、その袋の開口部内に
下降するホッパの放出口とを示す側面図である。図１１
は、一実施形態におけるホッパカムシステムを示す一部
を破断した斜視図である。図１２は、袋を安定させ引っ
張る機構を示す一部を破断した斜視図である。図１３
は、充填装置から後段の処理のために充填された袋を移
送するための搬送システム用の把持機構を示す斜視図で
ある。図１４は、袋詰め装置の他の実施形態を示す正面
図である。図１５は、図１４の装置の平面図である。図
１６は、図１４に示された実施形態による全体装置から
切り離されたクランプ装置を示す概略図である。図１７
は、図１６の側面図である。図１８は、袋が不在の状態
にあるクランプ装置の概略図である。図１９は、所定位
置に配置された袋を有するクランプ装置の概略図であ
る。図２０は、開いた位置に配される袋を有するクラン
プ装置の概略図である。図２１は、閉じた位置に配され
る袋を有するクランプ装置の概略図である。図２２は、
袋がクランプ装置に供給された図１４のクランプ装置を
示す側面図である。図２３は、袋がクランプ間の所定位
置に配された図２２のクランプ装置を示す側面図であ
る。図２４は、袋が、商品を充填する準備ができた、開
いた位置に配される図２２のクランプ装置を示す側面図
である。図２５は、袋が、商品を充填された、閉じた位
置に配される図２２のクランプ装置を示す側面図であ
る。
【００１５】最初に図１および図２を参照すると、装置
は、２つの主要セクションＡ，Ｂからなり、符号Ａは袋
配列貯蔵システムを示し、符号Ｂは、充填および排出装
置を示している。
【００１６】袋貯蔵システムを参照すると、複数の分離
した同様のステーションが、固定された軸回りに回転可
能な可動インデックステーブル２０上に、サポート２２
を貫通して配置されており、好適なフレーム部材Ｆに据
え付けられている。４つの分離した袋ステーションは、
符号２４によって示されており、各々が、個別の袋の配
列３２を装着している。各ステーションは、端に間隔を
あけて一対の穴が設けられた袋の配列を支持するように
適合された、一対の間隔をあけたアーム２６を具備して
いる。袋は、概略垂直な形態で垂下されており（図
１）、配列から払い出される最前の袋が概略垂直な形態
となるように、袋拘束部材２８によって保持されてい
る。
【００１７】図２においては、袋が個々に充填システム
まで移送される第４の袋ステーション３０に、それぞれ
の袋の供給が提供され得るように、３つの別々の袋貯蔵
領域が提供されている。
【００１８】個々の袋の移送を以下に示す。図３〜図７
は、回転可能なシリンダ３６によって支持され、袋係合
位置と袋開口位置（図３，図４）との間で移動可能な予
圧アーム３４を示している。図３においては、アーム
は、垂直な非作動位置にあり、図４においては、アーム
３４の吸引ヘッド３８が袋に対して並置された位置に配
されるように、シリンダ３６の駆動によりアーム３４が
配列３２の袋と係合する位置に回転している。ヘッドに
接続された真空源（図示略）の駆動により、個々の袋４
２が配列３２から取り出され、垂直な装填アーム４０
（図５）による係合のための初期位置に移動される。
【００１９】アーム４０は、予圧アーム３４から受け取
るように適合されかつ移動可能であり、アーム４０は吸
引部分を有しており、袋のヘッダが、その後のクランプ
手段への供給のためにアーム４０の制御下におかれるよ
うに吸引部分を係合できる。垂直なアーム４０は、好適
なサポート４６によって据え付けられ、該サポートは、
ピストン４９のような好適な駆動手段に据え付けられた
１または２以上の摺動アーム４８によって支持されてい
る。したがって、組立体４９の駆動により、サポート４
６が持ち上げられ、そして、サポート４６およびそれに
よって袋の垂直移動のためのアーム４０がクランプ組立
体との係合位置に引っ込められる。
【００２０】クランプ組立体は、アーム４０と結合して
作動するピストン組立体５４に接続された、間隔をあけ
た移動可能な一対の顎部５０，５２を含んでいる。袋４
２の前縁が、一旦クランプ組立体に供給されると、クラ
ンプ部材５０／５２の内の少なくとも一方が、該袋の前
縁を係合するために他方に向かって移動する（図７）。
【００２１】袋が一旦クランプ手段の制御下におかれる
と、プラットホーム４６およびアーム４０が下方に移動
され（図７）、そのサイクルが繰り返され得る。この時
点において、袋の制御は充填セクションＢしだいであ
る。
【００２２】充填組立体Ｂ（図２）を参照すると、複数
の個々のホッパ６０は、各々のホッパが、充填の目的の
ために個々の袋４２に対して相対的に垂直移動するよう
に適合されて、固定された垂直軸回りに回転可能に提供
されている。
【００２３】ホッパ６０は、商品をその中に受け入れる
ための開いた頂部と、予め設定された量の商品を袋内に
放出するために漏斗状に形成された放出口とを有してい
る。３〜１２またはそれ以上のホッパが使用され得る。
【００２４】ホッパ６０は、垂直軸回りに異なる機能を
提供する、複数の間隔をあけた異なるステーション間で
回転可能である。方向付けの目的のために、最初のイン
デックスステーションにおいて、袋が上述した充填シス
テムに供給される。充填システムには、図示された装置
内においてシステムとともに反時計回りに回転するホッ
パ６０ａが配置されている（図２）。異なるステーショ
ンは、その間に、開いた位置にある袋がホッパの充填口
に供給される１または２以上のステーション、商品が個
々の袋の中に配置される１または２以上のステーショ
ン、１または２以上の方向付けステーションおよび１ま
たは２以上の放出および／または密封ステーションを含
んでいてもよい。図２において、ホッパ６０ａは、第２
のインデックスステーション（袋開口ステーション）に
ある。真空源（図示略）に接続された吸引ヘッド７０
は、支持部材７４を使用して固定された軸回りに回転可
能なアーム７２上に据え付けられている。ピストン組立
体７６からピストンロッド７８は、アームの横移動を行
うようにアーム７２に係合し、吸引ヘッド７０が袋４２
の１つのパネルを引くことにより各袋４２を開くことを
許容している。図１０において、袋は、開かれたとき
に、該袋を開いた充填位置に保持するために前縁を係合
する上側部分を有している。
【００２５】第３のインデックスステーションにおい
て、ホッパ６０ｃは、以下に詳細に説明されるカム装置
を使用して、袋の開口部内に下降され始める。例えば、
商品としての種子を使用する装置の特定形態は、ホッパ
６０ｄ，６０ｅが図示されているステーション４，５に
より表される２または３以上の異なるインデックス位置
において充填することを含んでいる。この作業中に、ホ
ッパの口は袋内に配置され、商品が放出される。
【００２６】ホッパ６０ｆにより表される位置は、ホッ
パの口が袋の口から取り出され、一対の間隔をあけた移
動可能な指が対向する側縁の間の袋の開いた口内に挿入
されるインデックスステーションを表している。図１２
において、指８３を有する一対の回転可能なアーム８２
は、好適なフレーム部材８５により据え付けられた間隔
をあけた回転可能なヘッド８０によって支持され、回転
するヘッド８０によって袋の口の内外へ垂直に移動可能
であり、それによって、指８３が、水平位置から下方に
伸びる垂直位置へ移動する。これらのアームは、袋の側
縁がピンと張られた位置に配置されることを許容するよ
うに間隔をあけて配されている。
【００２７】コンベアシステムは、他の処理、すなわ
ち、袋密封作業および排出作業のために含まれている。
図１３において、コンベアシステムは、例えば、プーリ
９４（その内の２つのみが図示されている）を使用して
固定された軸回りに回転可能な間隔をあけた一対のベル
ト９０，９２を具備している。該コンベアベルトを間欠
的または連続的のいずれかで動作させるために、好適な
駆動手段が設けられている。使用される搬送システム
は、一方のプーリ９４に接続されたフレーム部材９９に
接続された往復ロッド９７を有するピストン９５のよう
な変位手段に据え付けられたベルト９２の一方を有して
いてもよい。このようにして、一方のベルト９２は、上
述したクランプシステムから袋を受け取るように、開口
部内へまたは集合した形態に変位され得る。したがっ
て、コンベアベルトは、最初は袋の上部の開いた集合す
る口にあり、移動可能なベルトの、対抗するベルトとの
係合位置への変位により、コンベアベルトは、その後、
充填された袋の充填装置から袋密封ステーションへの移
動を行うために、袋係合位置に配される。従来の形態の
任意の袋密封ステーション１０５が含められてもよい。
【００２８】図１，２，１１において、駆動システム
は、カムシステムを有する単一ホッパに対して、以下に
説明される。図示された実施形態において、ホッパ装置
は、８個のホッパを有する８個の対称的なステーション
を有し、各ステーションまたはセクションは、回転可能
なホイール１０２とともに、参照符号１０４により概括
的に示されたカムと結びついて動作するカムフォロワシ
ステムを形成する好適な支持手段１００によって据え付
けられたホッパを利用する。カム１０４は、図１１に示
されたような輪郭形状を有し、カムの高さはホッパ６０
の所望の垂直変位に依存して変化し、カムはホッパ６０
に対して垂直な関係にある。図１１の右側に示された下
部カム面は、ホッパの開口部を袋の開口部内に挿入する
ことができ、上述したように、２個または３個のインデ
ックスステーション間を移動させることができる。図１
１の左側に示されたカムは、それが、袋の装填、袋の開
口およびこれに類する位置のためにカルーセルまたはイ
ンデックステーブル回りに回転するときに各ホッパ６０
のより高い垂直な配置を達成することになる。
【００２９】図１を参照すると、ホッパ支持システム
は、上述したクランプ手段を据え付けるのに役立つフレ
ーム組立体１０６を含んでいてもよい。加えて、垂直ガ
イド部材またはベアリング１０８がサポート１００を支
持するために設けられてもよい。
【００３０】この発明の第２の実施形態を参照して、図
１４〜図２５について以下に説明する。この実施形態に
おいて、ステーションＡ，Ｂは残っている。ウィケット
形式の袋または他の任意の典型的な商品袋である袋の配
列（図示略）がディスペンサ２００によって払い出され
る。ディスペンサ２００は、配列３２（図示略）から個
々の袋３２ａをコレクタ２０２上に払い出す。袋セレク
タ２０４は、例えば、吸引カップ部材２０６によって個
々の袋３２ａを選択する。該セレクタ２０４は、その
後、袋３２ａをクランプ装置２０８に提供するために水
平軸回りに回転する。袋３２ａが一旦クランプされる
と、部材２０６は開放され、かつ、セレクタ２０４は、
他の袋３２ａの選択を再開するために、クランプシステ
ムに対して直交する位置に戻される。
【００３１】図１５には、クランプシステム２１０が、
所定の位置に図示されている。袋の位置決め、開口、充
填、装填および荷下ろし作業は、クランプ装置の動作ス
テージとともにすべて示されている。図１６は、クラン
プ装置２１０を非常に詳細に示している。
【００３２】装置２１０は水平サポート２１２を提供す
る。サポート２１２は、図１５に示されるように、カル
ーセルのスカート２１４に移動可能に据え付けられてお
り、スカート２１４はクランプシステム２１０の残りの
部材を支持しかつ据え付けている。サポート２１２は、
２つの間隔をあけた細長い穴２１６またはスカート２１
４に固定されたピン２１８をそれぞれ受け入れる軌道を
含んでいる。これにより、サポート２１２をスカート２
１４に対して移動させることができる。サポート２１２
は、第１対の平行なリンク２２０と第２対の同様のリン
ク２２２とを据え付けている。各対のリンク２２０，２
２２は、それぞれ、リンク部材２２４，２２６；２２
８，２３０を含んでいる。リンク２２０，２２２はサポ
ート２１２およびクランプブロック２３２，２３４に、
それぞれ回転可能に据え付けられている。
【００３３】クランプブロック２３２，２３４は、上述
されたものと同様であり、各々が、図１７により明確に
示された固定クランプ部材２３６および可動クランプ部
材２３８を提供し、部材２３８は部材２３６に対して、
クランプ位置と非クランプ位置との間で移動可能であ
り、非クランプ位置が図示されている。リンク部材２２
４，２２６；２２８，２３０は、各ブロック２３２，２
３４の固定されたクランプ部材２３６に、それぞれ回転
可能に接続されている。各ブロック２３２，２３４のク
ランプ部材２３８は、各ブロックおよびクランプリンク
部材２４４，２４６に、それぞれ回転可能に接続されて
いる。クランプリンク部材はそれぞれ、間隔をあけた部
材２４４，２４６を連結するためのリンクブリッジ２４
８に回転可能に接続されている。リンクブリッジ２４８
は、シリンダピストン２５０に接続され、シリンダピス
トンはシリンダ２５２に接続されている。シリンダ２５
２は、サポート２１２に据え付けられている。図１７に
示されているように、袋３２ａは、等しい大きさのパネ
ルを有する形式のものである。
【００３４】カムフォロワ２５４は、サポート２１２内
の細長い軌道２５６内に、サポートの下方に配置されて
いる。軌道ピン２５８はサポート２１２を通ってカムフ
ォロワ２５４から延び、第１および第２のカムフォロワ
リンク２６０，２６２を接続している。リンク２６０，
２６２は、それらの両端において、各々の平行リンク２
２４，２３０に回転可能に接続されている。
【００３５】図１５に戻ると、カルーセルのスカート２
１４は、固定された、水平な、カム面要素２６６を有す
る概略三日月上のカム２６４を含んでいる。カムは、ホ
ッパ６０に対して水平に配置されている。カム２６４
は、プロセスの袋の開口、充填、放出段階の特定の作業
のために組立体２１０を駆動するように配置されてい
る。
【００３６】以下、手順全体の動作についての図１８〜
図２５をも参照する。図１８は、組立体内に袋が全く装
填されておらず、ステージＳ１として図１５において参
照され得るクランプ組立体２１０を図示している。この
時点において、カムフォロワ２５４は、符号Ｃで表され
たカルーセルの中心に向かうカムフォロワの動作を妨げ
るように水平カム２６４に当接している。図示されてい
るように、クランプ部材２３８は、開いた位置にある。
組立体２１０が図１５の位置Ｓ２まで回転されると、袋
セレクタ２０４は袋３２ａをクランプ部材２３８，２３
６の間に位置決めする。このことは、図１９，２２，２
３に示されている。この動作の間に、シリンダピストン
２５０は、部分的に引っ込められ、これによって、リン
クブリッジ２４８をサポート２１２に向けて内側に引
き、図示されたような部材２３８のクランプ動作を引き
起こさせるように部材２４４，２４６を内側に引く。フ
ォロワ２５４は、水平カム２６４と接触状態を維持す
る。
【００３７】図２０，２４を参照して、図１５のステー
ジＳ３をみると、カムフォロワ２５４は水平カム２６４
とは全く接触していない。これによりカムフォロワのカ
ルーセルの中心Ｃに向かう移動が生じる。図１９と図２
０とを比較することにより明らかなように、カムフォロ
ワ２５４は、力をカムフォロワリンク２６０，２６４に
伝達する軌道２５６内を移動してきた。これらのリンク
は、平行リンク２２４，２２６；２２８，２３０を相互
に向かって移動させ、それによって、袋３２ａの口を開
くために袋３２ａにゆるみを生じさせる。追加の吸引カ
ップ２０７が、随意に、袋３２ａを開くことを補助する
ために設けられていてもよい。シリンダピストン２５０
は、この動作中にさらに部分的に引っ込められる。
【００３８】袋３２ａが一旦開かれると、組立体２１０
がさらにステージＳ４まで回転することにより、選択さ
れた商品（図示略）による袋３２ａの充填が生じる。こ
のステージは、ホッパ６０（図１４）を、図１〜図１３
に関して述べたのと同様の方法で所定位置まで下降させ
ることを含んでいる。この方法についてはここでは繰り
返さない。
【００３９】充填ステージが終了すると、充填された袋
はステージＳ５に進行され、そこで、水平カム２６４上
のカム面２６６がカムフォロワ２５４に接触すると同時
に、シリンダピストン２５０は、なおも引っ込められ
る。このことは図２１および図２５に示されている。こ
れにより、平行リンク２２４，２２６；２２８，２３０
を相互に対して離れて広がらせる。組立体２１０がさら
に進行すると、カムフォロワリンクが、袋を閉じた位置
まで引っ張るように完全に離れて広がり、充填された袋
３２ａからすべての空気を押しやることをも補助する。
【００４０】一旦引っ張られると、袋３２ａは、その後
密封され（図示略）、ピストン２５２は完全に開かれ
（ステージＳ６）、クランプ部材２３８を開放し、充填
されかつ密封された袋（図示略）を取り外しやすくす
る。この手順は、その後、ステージＳ１において新しい
袋３２ａに対して繰り返される。
【００４１】この装置の両方の実施形態においては、手
順は、袋の選択、開口、充填、閉鎖および密封に対して
連続的かつ順番に行われる。
【００４２】シリンダは、構造物の構成要素として示さ
れてきたけれども、そのようなシリンダは、流体的、電
気的または他の好適な動力源でもよいことを特筆してお
く。さらに、シリンダの位置に、同じ機能を奏すること
のできる他の手段、例えば、バネ装置が用いられてもよ
い。最後に、充填されかつ閉じられた袋が、当業者に公
知の任意の好適な装置を用いて密封されることとしてよ
い。
【００４３】この発明の実施形態は、上述されてきたけ
れども、それらに限定されるものではなく、請求されか
つ記載された発明の精神、性質および範囲から逸脱しな
い限りにおいて、種々の修正がこの発明の一部を構成す
るということは、当業者に明らかなことである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 袋詰め装置の正面図である。
【図２】 図１の装置の平面図である。
【図３】 袋移送ステーションの側面図である。
【図４】 第１の位置において袋と係合する予圧アーム
の側面図である。
【図５】 前記予圧アームまで袋を移送する予圧アーム
を示す側面図である。
【図６】 クランプ位置決め領域に袋を位置決めする装
填アームを示す側面図である。
【図７】 袋をクランプする油圧クランプを示す側面図
である。
【図８】 袋開口システムを示す側面図である。
【図９】 袋の一側面に、それ自体が吸着する袋開口シ
ステムの吸引カップアームを示す側面図である。
【図１０】 前記吸引カップを使用して引っ張って開か
れた袋と、その袋の開口部内に下降するホッパの放出口
とを示す側面図である。
【図１１】 一実施形態におけるホッパカムシステムを
示す一部を破断した斜視図である。
【図１２】 袋を安定させ引っ張る機構を示す一部を破
断した斜視図である。
【図１３】 充填装置から後段の処理のために充填され
た袋を移送するための搬送システム用の把持機構を示す
斜視図である。
【図１４】 袋詰め装置の他の実施形態を示す正面図で
ある。
【図１５】 図１４の装置の平面図である。
【図１６】 図１４に示された実施形態による全体装置
から切り離されたクランプ装置を示す概略図である。
【図１７】 図１６の側面図である。
【図１８】 袋が不在の状態にあるクランプ装置の概略
図である。
【図１９】 所定位置に配置された袋を有するクランプ
装置の概略図である。
【図２０】 開いた位置に配される袋を有するクランプ
装置の概略図である。
【図２１】 閉じた位置に配される袋を有するクランプ
装置の概略図である。
【図２２】 袋がクランプ装置に供給された図１４のク
ランプ装置を示す側面図である。
【図２３】 袋がクランプ間の所定位置に配された図２
２のクランプ装置を示す側面図である。
【図２４】 袋が、商品を充填する準備ができた、開い
た位置に配される図２２のクランプ装置を示す側面図で
ある。
【図２５】 袋が、商品を充填された、閉じた位置に配
される図２２のクランプ装置を示す側面図である。
【符号の説明】
Ｆ フレーム部材（フレーム） ３２，３２ａ 袋 ３４ 予圧アーム（可動アーム） ４０ アーム ５０，５２ クランプ部材（クランプ手段） ５４ ピストン組立体 ６０，６０ａ，６０ｃ，６０ｄ，６０ｅ，６０ｆ ホッ
パ ７０ 吸引ヘッド（吸引手段） １０２ カムフォロワ １０４ スカート（カム手段） ２１２ サポート ２２４，２２６；２２８，２３０ リンク部材 ２３６ 固定クランプ部材 ２３８ 可動クランプ部材 ２５０ シリンダピストン ２６４ 水平カム（駆動手段）

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 予め形成されかつ開かれた袋内に商品を
    充填し、充填されたときに該袋を閉じる装置であって、 回転可能な回転体と、 該回転体に移動可能に据え付けられた複数のホッパと、 前記袋を把持し、該袋を開き、かつ該袋に前記商品が充
    填されたときに該袋を閉じるために、前記回転体に据え
    付けられた袋ハンドリング手段と、 前記ホッパと、前記商品を充填される開口部を有する袋
    との間の相対移動のために、前記ホッパがそれに従って
    移動する前記装置に据え付けられたカム手段とを具備す
    ることを特徴とする袋詰め装置。
  2. 【請求項２】 前記カム手段は、高さが変わる輪郭形状
    を有することを特徴とする請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 前記ホッパが、前記カムの前記輪郭形状
    に従って案内された移動のためのカムフォロワを含むこ
    とを特徴とする請求項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 前記袋ハンドリング手段が、吸引により
    袋を選択する可動アームと、選択された袋をクランプす
    るためのクランプ手段とを含むことを特徴とする請求項
    ３記載の装置。
  5. 【請求項５】 前記袋ハンドリング手段が、開かれるべ
    きクランプされた袋のパネルを係合するために吸引手段
    を備えた可動アームを有する袋開口手段を含むことを特
    徴とする請求項４記載の装置。
  6. 【請求項６】 前記袋が、先導する上縁を有するウィケ
    ット形式の袋からなることを特徴とする請求項５記載の
    装置。
  7. 【請求項７】 前記袋が、等しい大きさのパネルを有す
    る袋からなることを特徴とする請求項５記載の装置。
  8. 【請求項８】 予め形成されかつ開かれた袋内に商品を
    充填し、充填されたときに前記袋を閉じる装置であっ
    て、 フレームと、 該フレーム上で回転するように据え付けられた回転可能
    な回転体と、 該回転体に移動可能に据え付けられた複数のホッパと、 袋を把持し、袋を開口し、前記商品が充填されたときに
    前記袋を閉じるために前記回転体に据え付けられた袋ハ
    ンドリング手段と、 前記フレームに接続され、前記袋を把持し、該袋を開き
    かつ該袋を閉じるために前記袋ハンドリング手段を予め
    定められたシーケンスで駆動するように、前記袋ハンド
    リング手段とともに作動する駆動手段と、 ホッパと前記商品で充填されるべき開口部を有する袋と
    の間の相対的な移動のために前記ホッパがそれに沿って
    移動する、前記装置に据え付けられたカム手段とを具備
    することを特徴とする袋詰め装置。
  9. 【請求項９】 前記袋ハンドリング手段は、それぞれが
    可動クランプ部材と固定クランプ部材とを有する一対の
    クランプ部材を具備し、該可動クランプ部材が前記固定
    クランプ部材に対して移動可能であることを特徴とする
    請求項８記載の装置。
  10. 【請求項１０】 前記各可動クランプ部材が、クランプ
    位置と非クランプ位置との間で移動するようにシリンダ
    ピストンに回転可能に接続されていることを特徴とする
    請求項８記載の装置。
  11. 【請求項１１】 前記固定クランプ部材が、サポートに
    回転可能に接続され、前記ピストンが前記サポートに接
    続されていることを特徴とする請求項９記載の装置。
  12. 【請求項１２】 前記サポートに移動可能に据え付けら
    れたカムフォロワを具備することを特徴とする請求項９
    記載の装置。
  13. 【請求項１３】 前記固定クランプ部材および前記カム
    フォロワにそれぞれ回転可能に接続されたリンク部材を
    含むことを特徴とする請求項１２記載の装置。
  14. 【請求項１４】 前記リンク部材が、前記シリンダピス
    トンから独立して、前記各固定クランプ部材に接続され
    ていることを特徴とする請求項１３記載の装置。
  15. 【請求項１５】 前記駆動手段が、前記フレームに据え
    付けられた水平カムを具備することを特徴とする請求項
    ９記載の装置。
  16. 【請求項１６】 前記回転体の回転の一部の間に前記カ
    ムフォロワを案内するための前記水平カムが三日月状の
    カムからなり、それによって、前記フォロワと前記カム
    との接触中に前記袋が引っ張りによって閉じられること
    を特徴とする請求項１５記載の装置。
  17. 【請求項１７】 前記各可動クランプ部材がバネ手段に
    接続されていることを特徴とする請求項８記載の装置。
  18. 【請求項１８】 充填装置上のホッパとともに回転可能
    な回転体を用いる、予め形成された袋に商品を充填する
    方法であって、 ａ． 商品を充填するための予め形成された袋を供給す
    るステップと、 ｂ． 袋を把持し、該袋を開き、商品で充填された前記
    袋を閉じるための袋ハンドリング手段を供給するステッ
    プと、 ｃ． ホッパと前記商品を充填されるべき開口部を有す
    る袋との間の相対的な移動により前記商品を前記袋に充
    填するステップと、 ｄ． 前記袋を閉じるステップとを具備することを特徴
    とする袋詰め方法。
  19. 【請求項１９】 前記ホッパと前記袋との間の相対的な
    移動を生じさせるために前記装置上の前記ホッパに対し
    て平行に、第１のカムを供給するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項１８記載の方法。
  20. 【請求項２０】 前記袋の閉鎖を生じさせるために前記
    ホッパに対して平行に、第２のカムを供給するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項１８記載の方法。
  21. 【請求項２１】 前記方法が、連続的な順序通りに行わ
    れる方法であることを特徴とする請求項１８記載の方
    法。
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